JP2019123411A - ハイブリッド車両の動力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンに対してモータ・ジェネレータと無段変速機からなる変速機が並列に配置された構成において油圧損失と機械損失を減少させるようにしたハイブリッド車両の動力装置を提供する。【解決手段】エンジンENGの回転動力を車両の駆動車軸31L,31Rに伝達可能な第1動力伝達経路11と、無段変速機CVTからなる変速機TMと、第1動力伝達経路11においてエンジンENGの出力軸と変速機TMの入力部材とを係脱可能に連結する第1クラッチCL1と、第1動力伝達経路11と並列に設けられる第2動力伝達経路12と、モータ・ジェネレータMGと、第2動力伝達経路12においてエンジンENGの出力軸とモータ・ジェネレータMGのロータとを係脱可能に連結する第2クラッチCL2と、第2動力伝達経路12に配置される伝達機構GSと、第1から第4クラッチの係脱動作などの動作を制御する制御部60を備える。【選択図】図1A

Description

この発明はハイブリッド車両の動力装置に関し、より具体的にはエンジンに対してモータ・ジェネレータと無段変速機からなる変速機が並列に配置されたハイブリッド車両の動力装置に関する。
本出願人は、先に特許文献1において、上記したエンジンに対してモータ・ジェネレータと変速機が並列に配置されたハイブリッド車両の動力装置を提案している。
特許文献1で提案した技術は、エンジンの動力を駆動車軸に伝達可能な第1動力伝達経路に配置される無段変速機からなる変速機と、エンジンの出力軸と変速機の入力部材とを解放可能に係合する第1クラッチと、エンジンの動力を駆動車軸に伝達可能な第2動力伝達経路に配置されるモータ・ジェネレータと、エンジンの出力軸とモータ・ジェネレータのロータとを解放可能に係合する第2クラッチと、モータ・ジェネレータの下流に配置される伝達機構と、モータ・ジェネレータのロータと伝達機構の入力部材とを解放可能に係合する第3クラッチと、電動オイルポンプとを備えるように構成している。
特開2014−34284号公報
特許文献1記載の技術においては、モータ・ジェネレータによる走行のときにエンジンによる急加速が要求されたとき、電動オイルポンプで変速機に圧油を供給してレシオ(変速比)を調整してエンジンの始動要求に即応し得るように構成されるため、油圧損失と機械損失が増加する不都合があった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、エンジンに対してモータ・ジェネレータと無段変速機からなる変速機が並列に配置された構成において油圧損失と機械損失を減少させるようにしたハイブリッド車両の動力装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明に係るハイブリッド車両の動力装置にあっては、車両に搭載され、燃料を燃焼させて出力軸から回転動力を出力するエンジンと、前記エンジンの回転動力を前記車両の駆動車軸に伝達可能な第1動力伝達経路と、前記第1動力伝達経路において前記エンジンの下流に配置されると共に、入力部材に入力された回転動力を任意に設定されたレシオで変速して出力部材から出力する無段変速機からなる変速機と、前記第1動力伝達経路において前記変速機の上流に配置されて前記エンジンの出力軸と前記変速機の入力部材とを係脱可能に連結する第1クラッチと、前記第1動力伝達経路と並列に設けられると共に、前記エンジンの回転動力を前記駆動車軸に伝達可能な第2動力伝達経路と、前記エンジンに対して前記変速機と並列となるように前記第2動力伝達経路に配置されると共に、通電されるときモータとして動作してロータから回転動力を発生し、回転させられるときジェネレータとして動作して電力を発生するモータ・ジェネレータと、前記第2動力伝達経路において前記モータ・ジェネレータの上流に配置されて前記エンジンの出力軸と前記モータ・ジェネレータのロータとを係脱可能に連結する第2クラッチと、前記第2動力伝達経路において前記モータ・ジェネレータの下流に配置されると共に、入力部材に入力された回転動力を固定減速比のギア列などよりなる出力部材から出力する伝達機構と、前記第2動力伝達経路において前記モータ・ジェネレータの下流で前記伝達機構の上流に配置されて前記モータ・ジェネレータのロータと前記伝達機構の入力部材とを係脱可能に連結する第3クラッチと、前記第1動力伝達経路において前記変速機の下流に配置されて前記変速機の出力部材を係脱可能に連結する第4クラッチと、前記第1から第4クラッチの係脱動作と前記エンジンと前記モータ・ジェネレータの動作を制御する制御部と、を備える如く構成した。
この発明の実施形態に係るハイブリッド車両の動力装置を全体的に示すスケルトン図である。 図1Bはそれを簡略化して示す説明図である。 図1Aの装置においてEV走行を行っているときの動力伝達経路を説明するスケルトン図である。 図1Aの装置においてEV走行を行っている際にENGを押し掛けするとき動力伝達経路を説明するスケルトン図である。 同様に図1Aの装置においてEV走行を行っている際にENGを押し掛けするときの動力伝達経路を説明するスケルトン図である。 図1Aの装置においてENG走行を行っているときの代表的な動力伝達経路を説明するスケルトン図である。 図1Aの装置の動作を示すフロー・チャートである。 図6フロー・チャートの処理をクラッチCLnの係脱などで示す説明図である。 図6フロー・チャートの車両走行速度が所定値より高いときの処理を説明するタイム・チャートである。
以下、添付図面に即してこの発明に係るハイブリッド車両の動力装置を実施するための形態について説明する。
図1Aはこの発明の実施形態に係るハイブリッド車両の動力装置を全体的に示すスケルトン図、図1Bはそれを簡略化して示す説明図である。
以下説明すると、ハイブリッド車両の動力装置は、車両(図示せず)に搭載され、燃料を燃焼させてクランク軸に連結される出力軸1から回転動力を出力するエンジン(内燃機関)ENGと、エンジンENGの回転動力を車両の駆動車軸31L,31Rに伝達可能な第1動力伝達経路11と、第1動力伝達経路11においてエンジンENGの(回転動力の流れにおいて)下流に配置されると共に、入力部材(プライマリプーリに接続される入力軸)3に入力された回転動力を任意に設定されたレシオ(変速比)で変速して出力部材(セコンダリプーリに接続される出力軸)4から出力する、無段変速機からなる変速機TMと、第1動力伝達経路11において変速機TMの(動力の流れにおいて)上流に配置されてエンジンENGの出力軸10と変速機TMの入力部材3とを係脱可能に連結する第1クラッチCL1と、第1動力伝達経路11と並列に設けられると共に、エンジンENGの回転動力を駆動車軸31L,31Rに伝達可能な第2動力伝達経路12と、エンジンENGに対して変速機TMと並列となるように第2動力伝達経路12に配置されると共に、通電されるときモータとして動作してロータ2から回転動力を発生し、回転させられるときジェネレータとして動作して電力を発生するモータ・ジェネレータ(回転電機)MGとを備える。
無段変速機CVT(Continuously Variable Transmission)からなる変速機TMは図示のような入力部材(プライマリプーリに接続される入力軸)3と出力部材(セカンダリプーリに接続される出力軸)4の間に掛け廻されるベルト(図示せず)とからなり、プーリ側圧を調整されることでプーリ径を相違させ、よって得られるレシオで入力部材3から入力されて出力部材4から出力される回転動力を変速する。
動力装置はさらに、第2動力伝達経路12においてモータ・ジェネレータMGの上流に配置されてエンジンENGの出力軸1とモータ・ジェネレータMGのロータ2とを係脱可能に連結する第2クラッチCL2と、第2動力伝達経路12においてモータ・ジェネレータMGの下流に配置されると共に、入力部材(入力ギア)26に入力された動力を出力部材(出力ギア)28から出力する固定減速比のギア列などよりなる伝達機構GSと、第2動力伝達経路12においてモータ・ジェネレータMGの下流で伝達機構GSの上流に配置されてモータ・ジェネレータGMのロータ2と伝達機構GSの入力部材26とを係脱可能に連結する第3クラッチCL3と、第1動力伝達経路11において変速機TMの下流に配置されて変速機TMの出力部材4を係脱可能に連結する第4クラッチCL4と、モータ・ジェネレータMGに接続され、発電された電力で充電/貯留した電力を供給されるバッテリ50と、バッテリ50から電力を供給されて動作(油圧を出力)する電動オイルポンプEOPと、第1から第4クラッチCL1,CL2,CL3,CL4(以下「CLn」で総称する)の係脱動作とエンジンENGとモータ・ジェネレータMGの動作を制御する制御部60とを備える。
制御部60はプロセッサ(CPU)とメモリ(ROM,RAM)などを有するマイクロコンピュータを備える電子制御ユニット(Electronic Control Unit。ECU)からなり、車速センサ、アクセル開度センサなど車両の運転状態を検出する多くのセンサからの出力を入力してクラッチCLnの動作を制御する。
尚、図示は省略するが、動力装置は、電動オイルポンプEOPに加え、エンジンENGの動力で駆動されて動作(油圧を出力)するMOP(メカニカルオイルポンプ)を備える。CLnはEOPあるいはMOPからされる油圧を供給されるとき係合し、油圧の供給を絶たれると解放(脱離)する。CLnのうち、第1クラッチCL1と第2クラッチCL2と第4クラッチCL4は湿式多板クラッチからなり、第3クラッチCL3はドグクラッチからなる。
さらに、第1動力伝達経路11上には、第1クラッチCL1と変速機TMの入力部材3との間に動力伝達のためのギア21,22が配置され、変速機TMの出力部材4とディファレンシャル装置30のデフケースのギア24との間に動力伝達のためのギア23が配置される。
また、第2動力伝達経路12上には第3クラッチCL3とディファレンシャル装置30のデフケースのギア24との間に入力ギア(入力部材)26、中間ギア27、出力ギア28が配置される。
ディファレンシャル装置30のデフケースに入力された左右の回転動力は、左右の駆動車軸31L,31Rを介して左右の駆動輪32に伝達される。
また、モータ・ジェネレータMGがモータとして動作するときは、モータ・ジェネレータMGから駆動車軸31L,31Rに回転動力が出力される。また、モータ・ジェネレータMGがジェネレータとして動作するときは駆動車軸31L,31Rからモータ・ジェネレータMGに逆向きの回転動力が入力され、モータ・ジェネレータMGから駆動車軸31L,31Rを介して駆動輪32に回生制動力が作用する。
尚、エンジンENGから第2動力伝達経路12を経て駆動車軸31L,31Rに伝達される回転動力のレシオは、エンジンENGから第1動力伝達経路11を経て駆動車軸31L,31Rに伝達される回転動力のレシオ以下、即ち、それと同等またはそれ未満のレシオに設定される。
より詳しくは、変速機TMの最低レシオよりも第2動力伝達経路12を経由するENG直結段の方がLo(ロー)レシオとなるように伝達機構GSの固定レシオが設定される。これにより、伝達効率と登坂トルクを高めることができ、登坂時の燃費を向上させることができると共に、変速機TMの取り得るレシオの範囲をLoレシオ側に広く設定しておかなくても、Loレシオ側は第2動力伝達経路12に含まれる簡易な構成の伝達機構GSでカバーでき、燃費向上に寄与することができる。
次いで、図1Aの動力装置の各種の運転パターンのいくつかについて図3以降を参照して説明する。尚、図3以降で太実線矢印は伝達先に対してトルク伝達が実際になされている経路を、太点線矢印は伝達先が切り離されていることによってトルク伝達がなされずに空転している経路を示す。
(1)EV走行(図2参照)
モータ・ジェネレータMGの動力だけを利用してEV走行(モータ・ジェネレータMGの動力による走行)するときは、エンジンENGを停止し、第1クラッチCL1と第2クラッチCL2を解放(脱離)し、第3クラッチCL3を係合させる。そうすることで、モータ・ジェネレータMGの回転動力を太実線矢印Aのように第3クラッチCL3を介し、変速機TMを介さない第2動力伝達経路12を経由してディファレンシャル装置30に入力させることができ、モータ・ジェネレータMGの回転動力によって駆動車軸31L,31Rを回転させて走行することができる。
このとき、第1動力伝達経路11では、第1クラッチCL1が解放されているため、ディファレンシャル装置30側から入力されるトルクは、太実線矢印Bのように、エンジンENGまでは伝達されず、変速機TMは空転するのみでエンジンENGを引き摺ることがない。
(2)エンジンENG押し掛け(図3参照)
図3のように、EV走行しているときに第1クラッチCL1と第4クラッチCL4を係合させると、ディファレンシャル装置30から第1動力伝達経路11に入力されるトルクを太実線矢印Cのように無段変速機CVT(変速機TM)の出力部材4側から入力させて入力部材3側から出力させ、エンジンENGの出力軸1に入力させることができてエンジンENGを押し掛けすることができる。
この場合、無段変速機CVTを入力部材3側から見たときにHi(ハイ)レシオに設定しておくと、出力部材4側から見たときはLoレシオとなり、出力部材4側から入力させるとレシオが低くなってトルクが増大するため、それによってエンジンENGの始動にモータ・ジェネレータMGの回転動力を用いることが少なくなるので、モータ・ジェネレータMGの容量を減少させて小型化することができる。
尚、図4に示すように、第2クラッチCL2を係合させることで、第2動力伝達経路12に入力されるトルクをエンジンENGの出力軸1に入力させ、エンジンENGを押し掛けするようにしても良い。前記したように変速機TMの最低レシオよりも第2動力伝達経路12を経由する方がLoレシオとなるように伝達機構GSの固定レシオが設定されることから、図3に示す場合に比し、エンジンENG始動の応答性を向上させることができる。
(3)エンジンENG走行(図5参照)
通常のエンジンENG走行を行う場合は、第1クラッチCL1と第4クラッチCL4を係合させ、第2クラッチCL2を解放させる。それにより、エンジンENGの回転動力を変速機TMと第1動力伝達経路11を経由させて太実線矢印Aのように、ディファレンシャル装置30に入力させることができ、エンジンENGの動力によって駆動車軸31L,31Rを回転させて走行することができる。
この際、第3クラッチCL3の係脱は任意であるが、図示のように第3クラッチCL3を係合させることでディファレンシャル装置30から第2動力伝達経路12上に入力されるトルクでモータ・ジェネレータMGのロータ2を予備的に回転させておくことができ、EV走行や回生走行への移行時の回転数合わせが不要となる。
尚、図1Aに示す動力装置のその他の運転パターンについて特許文献1に記載されているので、これ以上の説明を省略する。
ここで、図3を参照して説明したエンジンENG押し掛けについて再度説明する。
同図を参照して説明したように駆動輪32から駆動車軸31L,31Rを介して動力装置に入力される路面側からの回転動力を変速機TMの下流の出力部材4側から入力して上流の入力部材3側からエンジンENGに出力させることで、小容量のモータ・ジェネレータMGでエンジンENGを押し掛けすることができる。
一方、無段変速機CVTからなる変速機TMは本来の変速動作では、無負荷時には入力部材3から見たときにLoレシオ、即ち入力部材3側のプーリ(プライマリプーリ)は小径に、出力部材側4側のプーリ(セカンダリプーリ)は大径に初期設定しなければならない。従って、ENG始動のためにのみ、EOPあるいはMOPの仕事によって出力部材4側のプーリを小径に待機させるのは油圧損失が大きくなる。
そこで、この実施形態にあっては、無段変速機CVTからなる変速機TMは、スプリングなどの付勢手段70を介して無負荷状態で入力部材3から見たときにHiレシオに付勢すると共に、モータ・ジェネレータMGの発生する回転動力を第2動力伝達経路12の伝達機構GSを介して出力部材4側のプーリ(セカンダリプーリ)、換言すれば小径側に入力可能に構成した。
また、この実施形態ではさらなる損失低減のため、第1動力伝達経路11において変速機TMの下流に配置されて変速機TMの出力部材4を係脱可能に連結する第4クラッチCL4を設け、変速機TMと駆動輪32とを断絶可能に構成した。これにより、EV走行中は変速機TMのベルトなどの機械要素を引き摺ることがなく、機械損失を一層向上させることが可能となる。
他方、油圧損失と機械損失を低減するために第4クラッチCL4を設けると共に、変速機TMを初期状態で入力部材3から見たときにHiレシオに付勢するように構成すると、変速機TMと駆動輪32が断絶した場合に変速機TMを本来のLoレシオに戻す調整が困難となる。即ち、変速機TMのベルトを回転させることが変速をスムーズに行える大きな要因であるが、駆動輪32側との断絶はその効果が失われるからである。
この実施形態の主たる特徴はその変速機TMのレシオの調整にあるので、以下それについて述べる。
図6はその動作を示すフロー・チャートであり、制御部60によって実行される。図7
は図6フロー・チャートの処理をクラッチCLnの係脱などで示す説明図、図8は図6フロー・チャートの処理を説明するタイム・チャートである。
以下説明すると、図示のプログラムはEV走行中に車速とアクセル開度で規定される所定のギアシフトスケジューリングマップに基づいてエンジンENGを始動しての加速要求がなされて開始し、先ずS10においてEV走行中の車速が所定値(例えば15km/h)未満の低速走行か否か判断する(S:処理ステップ)。
S10で肯定されて低速走行と判断されるときはS12に進み、第2クラッチCL2を介してのエンジンENG始動トルクを確保可能か否か判断し、肯定されるときはS14に進んで第2クラッチCL2を係合させる。これは図4に示すENG押し掛けの場合である。
次いでS16に進んで完爆判定してエンジンENGが始動されたことを確認し、S18に進んでLo直結段、即ち、変速機TMの最低レシオよりも第2動力伝達経路12を経由するENG直結段の方がLoレシオとなるように設定されていることから、そのENG直結段として伝達効率と駆動力とを向上させる。
他方、S12で否定されるときはS20に進んで第4クラッチCL4と第1クラッチCL1を係合させて図3に示す変速機TMを経由してのENG押し掛けとし、S22に進んでエンジンENGが始動されたことを確認し,S24に進んで第4クラッチCL4(または第1クラッチCL1)を解放すると共に、CL2を係合させてS18に進む。
このS10で肯定されてS12以降に進む場合は図7で1に記載される「低速のEVで強め駆動力から加速ENG始動」であり、ENGを始動してもエンジン回転数NEがレッドゾーンに到達するまでに余裕がある場合である。
一方、S10で否定されて車両走行速度が中高速と判断されるときはS26に進み、第2クラッチCL2を係合させて図4に示すENG押し掛けとし、S28に進んでエンジンENGの始動を確認する。次いでS30に第2クラッチCL2を解放すると共に、第1クラッチCL1を係合させる。このとき、S26の処理と平行してS32において第4クラッチCL4を滑らせる。
即ち、この実施形態において特徴的なことは、バッテリ50でEOPを駆動して油圧を第4クラッチCL4に供給し、第4クラッチCL4を滑らせつつ係合させる(半クラッチ状態にさせる)ことで、無段変速機CVTのプーリを回転させ、ベルトの滑りを最小にしつつ、レシオを付勢手段70で付勢されていたHiレシオからLoレシオに向けて移動させた後、ENGを始動する、換言すればENG始動前からCVT変速するように構成したことである。
図8タイム・チャートを参照して説明すると、時刻t1でENGを始動しての加速要求がなされたとすると、時刻t2で第2クラッチCL2の完全係合と第4クラッチCL4の半係合(半クラッチ)を開始する。即ち、ENG始動前から無段変速機CVTの変速を開始する。
次いで、時刻t3以前でENG始動が開始され、時刻t4でENG完爆が確認される。次いで時刻t5付近で無段変速機CVTにおいてレシオLoへの移動が完了し、時刻t6で要求された目標駆動力が達成される。図6フロー・チャートのS100からS106までに上記を示す。
尚、時刻t4から時刻t5の後まではクラッチCL1の応答性を早めるため、MOPが作動してEOPの作動を低下させないこととする。
上記した如く、この実施形態に係るハイブリッド車両の動力装置は、車両(図示せず)に搭載され、燃料を燃焼させて(クランク軸に連結される)出力軸1から回転動力を出力するエンジン(内燃機関)ENGと、前記エンジンENGの回転動力を前記車両の駆動車軸31L,31Rに伝達可能な第1動力伝達経路11と、前記第1動力伝達経路11において前記エンジンENGの(回転動力の流れにおいて)下流に配置されると共に、入力部材(プライマリプーリに接続される入力軸)3に入力された回転動力を任意に設定されたレシオ(変速比)で変速して出力部材(セコンダリプーリに接続される出力軸)4から出力する無段変速機CVTからなる変速機TMと、前記第1動力伝達経路11において前記変速機TMの(動力の流れにおいて)上流に配置されて前記エンジンENGの出力軸10と前記変速機TMの入力部材3とを係脱可能に連結する第1クラッチCL1と、前記第1動力伝達経路11と並列に設けられると共に、前記エンジンENGの回転動力を前記駆動車軸31L,31Rに伝達可能な第2動力伝達経路12と、前記エンジンENGに対して前記変速機TMと並列となるように前記第2動力伝達経路12に配置されると共に、通電されるときモータとして動作してロータ2から回転動力を発生し、回転させられるときジェネレータとして動作して電力を発生するモータ・ジェネレータ(回転電機)MGと、前記第2動力伝達経路12において前記モータ・ジェネレータMGの上流に配置されて前記エンジンENGの出力軸1と前記モータ・ジェネレータMGのロータ2とを係脱可能に連結する第2クラッチCL2と、前記第2動力伝達経路12において前記モータ・ジェネレータMGの下流に配置されると共に、入力部材(入力ギア)26に入力された動力を出力部材(出力ギア)28から出力する固定減速比のギア列などよりなる伝達機構GSと、前記第2動力伝達経路12において前記モータ・ジェネレータMGの下流で前記伝達機構GSの上流に配置されて前記モータ・ジェネレータGMのロータ2と前記伝達機構GSの入力部材26とを係脱可能に連結する第3クラッチCL3と、前記第1動力伝達経路11において前記変速機TMの下流に配置されて前記変速機TMの出力部材4を係脱可能に連結する第4クラッチCL4と、前記モータ・ジェネレータに接続されるバッテリと、前記バッテリから電力を供給されて動作する電動オイルポンプと、前記第1から第4クラッチCL1,CL2,CL3,CL4(以下「CLn」で総称)の係脱動作と前記エンジンENGと前記モータ・ジェネレータMGの動作を制御する制御部60とを備える如く構成した。
これにより、エンジンENGに対してモータ・ジェネレータMGと無段変速機CVTからなる変速機TMが並列に配置された構成において、EV走行中は変速機TMと駆動輪32とを断絶することが可能となり、それによって機械損失を減少することができる。また、例えば変速機を付勢手段などで入力部材3から見たときにHiレシオに付勢しておくことで、油圧を利用してHiレシオに付勢する場合に比して油圧損失を減少させることができると共に、第4クラッチCL4にEOPから油圧を供給して滑らせることで変速機TMを本来のLoレシオに移動させることができて全開時の変速機TMのプーリレシオのタイムラグをなくすことができる。
また、前記無段変速機CVTからなる変速機TMは付勢手段70を介して無負荷状態で入力部材3から見たときにHiレシオに付勢されると共に、前記モータ・ジェネレータMGの発生する回転動力を前記第2動力伝達経路の伝達機構を介して前記出力部材側のプーリに入力可能に構成したので、上記した効果に加え、モータ・ジェネレータMGの容量を小さくできると共に、EV駆動力を高めることができる。
また、前記モータ・ジェネレータに接続されるバッテリ50と、前記バッテリから電力を供給されて動作する電動オイルポンプEOPとを備えると共に、前記制御部60は、前記モータ・ジェネレータMGの回転動力によって走行中に前記ENGを始動しての加速要求がなされたとき、前記第4クラッチCL4を滑らせつつ係合させて前記変速機TMがLoレシオ位置に向けて移動を開始した後、前記電動オイルポンプEOPを動作させて前記第1クラッチCL1を係合させて前記エンジンENGの出力軸1と前記変速機TMの入力部材3とを係合させる如く構成したので、上記した効果に加え、EV走行時に加速要求がなされたとき、エンジンENG始動手前の第4クラッチCL4の変速機TMのプーリベルトのレシオ合わせを開始することができ、全開時のレシオ調整のタイムラグをなくすことができる。
また、前記制御部は、前記モータ・ジェネレータの回転動力によって規定車速以上で走行中に前記ENGを始動しての加速要求がなされたとき、前記第4クラッチを滑らせつつ係合させた後、前記電動オイルポンプを動作させて前記第1クラッチを係合させて前記エンジンの出力軸と前記変速機の入力部材とを係合させる如く構成したので、例えば中高速でEV走行時に加速要求がなされたとき、全開時のレシオ調整のタイムラグを一層効果的になくすことができる。
また、前記エンジンENGから前記第2動力伝達経路12を経て前記駆動車軸31L,31Rに伝達される回転動力のレシオが、前記エンジンENGから前記第1動力伝達経路11を経て前記駆動車軸31L,31Rに伝達される回転動力のレシオ以下に設定される如く構成したので、上記した効果に加え、伝達効率と駆動力とを一層向上させることができる。
尚、上記においてCLnを湿式多板クラッチやドグクラッチから構成したが、油圧の給排によってバンドを締結・開放するサーボ機構から構成しても良い。
1 出力軸、2 ロータ、3 入力部材、4 出力部材、26 入力部材(入力ギア)、28 出力部材(出力ギア)、30 ディファレンシャル装置、31L、31R 駆動車軸、50 バッテリ、60 制御部、70 付勢手段、CL1 第1クラッチ、CL2 第2クラッチ、CL3 第3クラッチ、CL4 第4クラッチ、ENG エンジン、GS 伝達機構、MG モータ・ジェネレータ、TM 変速機、CVT 無段変速機、EOP 電動オイルポンプ、MOP メカニカルオイルポンプ

Claims (5)

  1. 車両に搭載され、燃料を燃焼させて出力軸から回転動力を出力するエンジンと、
    前記エンジンの回転動力を前記車両の駆動車軸に伝達可能な第1動力伝達経路と、
    前記第1動力伝達経路において前記エンジンの下流に配置されると共に、入力部材に入力された回転動力を任意に設定されたレシオで変速して出力部材から出力する無段変速機からなる変速機と、
    前記第1動力伝達経路において前記変速機の上流に配置されて前記エンジンの出力軸と前記変速機の入力部材とを係脱可能に連結する第1クラッチと、
    前記第1動力伝達経路と並列に設けられると共に、前記エンジンの回転動力を前記駆動車軸に伝達可能な第2動力伝達経路と、
    前記エンジンに対して前記変速機と並列となるように前記第2動力伝達経路に配置されると共に、通電されるときモータとして動作してロータから回転動力を発生し、回転させられるときジェネレータとして動作して電力を発生するモータ・ジェネレータと、
    前記第2動力伝達経路において前記モータ・ジェネレータの上流に配置されて前記エンジンの出力軸と前記モータ・ジェネレータのロータとを係脱可能に連結する第2クラッチと、
    前記第2動力伝達経路において前記モータ・ジェネレータの下流に配置されると共に、入力部材に入力された回転動力を固定減速比のギア列などよりなる出力部材から出力する伝達機構と、
    前記第2動力伝達経路において前記モータ・ジェネレータの下流で前記伝達機構の上流に配置されて前記モータ・ジェネレータのロータと前記伝達機構の入力部材とを係脱可能に連結する第3クラッチと、
    前記第1動力伝達経路において前記変速機の下流に配置されて前記変速機の出力部材を係脱可能に連結する第4クラッチと、
    前記第1から第4クラッチの係脱動作と前記エンジンと前記モータ・ジェネレータの動作を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とするハイブリッド車両の動力装置。
  2. 前記無段変速機からなる変速機は無負荷状態で入力部材側がHiレシオに付勢されると共に、前記モータ・ジェネレータの発生する回転動力を前記第2動力伝達経路の伝達機構を介して前記出力部材側のプーリに入力可能に構成されることを特徴とする請求項1記載のハイブリッド車両の動力装置。
  3. 前記モータ・ジェネレータに接続されるバッテリと、前記バッテリから電力を供給されて動作する電動オイルポンプとを備えると共に、前記制御部は、前記モータ・ジェネレータの回転動力によって走行中に前記ENGを始動しての加速要求がなされたとき、前記第4クラッチを滑らせつつ係合させて前記変速機がLoレシオ位置に向けて移動を開始した後、前記電動オイルポンプを動作させて前記第1クラッチを係合させて前記エンジンの出力軸と前記変速機の入力部材とを係合させることを特徴とする請求項2記載のハイブリッド車両の動力装置。
  4. 前記制御部は、前記モータ・ジェネレータの回転動力によって規定車速以上で走行中に前記ENGを始動しての加速要求がなされたとき、前記第4クラッチを滑らせつつ係合させた後、前記電動オイルポンプを動作させて前記第1クラッチを係合させて前記エンジンの出力軸と前記変速機の入力部材とを係合させることを特徴とする請求項3記載のハイブリッド車両の動力装置。
  5. 前記エンジンから前記第2動力経路を経て前記駆動車軸に伝達される回転動力のレシオが、前記エンジンから前記第1動力伝達経路を経て前記駆動車軸に伝達される回転動力のレシオ以下に設定されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の動力装置。
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