JP2019121723A - 電磁石用電源装置 - Google Patents

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【課題】通電開始時に発生する突入電流を抑制することが可能な電磁石用電源装置を提供する。【解決手段】開閉回路11,12と、AC/DC変換回路14と、スイッチ手段15a〜15dと、フィードバック制御をしてPWM信号を生成する第1制御回路17aと、開閉回路11,12を閉状態にする第1制御信号と、第1レベルのときにスイッチ手段15a〜15dのスイッチングを禁止し、第2レベルのときにスイッチングを許可する第2制御信号と、を出力する第2制御回路17bと、第2レベルの第2制御信号が入力され、かつPWM信号が入力された状態でスイッチ手段15a〜15dをスイッチングさせる第3制御回路17cと、を備える。第1制御回路17aは、第2制御信号が第2レベルに切り替わるとフィードバック制御を開始し、第2制御回路17bは、フィードバック制御が実質的に安定した後に、開閉回路11,12を閉状態にする。【選択図】図1

Description

本発明は、電磁石用電源装置に関する。
電磁石用電源装置としては、例えば、特許文献1に記載のものや、図3に示す電磁石用電源装置10’が知られている。電磁石用電源装置10’は、メインリレー11と、プリチャージリレー12と、抵抗器13と、AC/DC変換回路14と、スイッチ回路15と、電流検出部16と、制御回路17’と、を備える。制御回路17’は、第1制御回路18と、第2制御回路19と、を備える。
第1制御回路18は、電流検出部16で検出した電流値に基づいてフィードバック制御を行い、スイッチ回路15の出力電流値を所定の目標値に収束させるためのPWM信号を生成する。また、第1制御回路18は、メインリレー11をオン状態にする第1オン信号と、プリチャージリレー12をオン状態にする第2オン信号と、スイッチ回路15を構成するスイッチ手段(例えば、FET)15a〜15dのスイッチングをブロック(禁止)するブロック信号と、を出力する。
第2制御回路19は、ブロック信号がハイレベルのときは、PWM信号の入力の有無に関わらず、スイッチ手段15a〜15dのスイッチングを行わない。一方、ブロック信号がローレベルのとき(ブロックが解除されているとき)は、PWM信号に応じてスイッチ手段15a〜15dをスイッチングさせる。
特開2016−18973号公報
ところで、上記従来の電磁石用電源装置10’は、通電を開始する際、図4に示す制御シーケンスに従って動作する。すなわち、外部から第1制御回路18に通電開始指令が入力されると(時刻t)、第1制御回路18は、第2オン信号をハイレベルにしてプリチャージリレー12をオン状態にし(時刻t’)、第1オン信号をハイレベルにしてメインリレー11をオン状態にし(時刻t’)、最後にブロック信号をローレベルにしてスイッチ手段15a〜15dのブロックを解除する(時刻t’)。
時刻t’においては、メインリレー11およびプリチャージリレー12がオンしているので、スイッチ回路15の入力側に一定の電圧が発生し、スイッチ回路15は出力可能な状態になっている。このため、第1制御回路18は、ブロック信号をローレベルにした後、スイッチ回路15の出力電流値が実質的にゼロになるようにフィードバック制御を行う。
しかしながら、第1制御回路18では、ブロック信号をローレベルにした直後(時刻t’の直後)の数秒間(例えば、1秒間)は、フィードバック制御が安定しないため、スイッチ回路15の出力電流値をゼロに収束させるためのPWM信号が生成されず、不安定なPWM信号が生成される。第2制御回路19が不安定なPWM信号に応じてスイッチ手段15a〜15dをスイッチングさせると、スイッチング時に発生した電流が突入電流として出力されてしまう可能性がある。
電磁石30に微小でも突入電流が流れてしまうと、電磁石30または電磁石30に接続された装置(例えば、電磁石30に接続された電源)に高電圧が発生し、装置が破壊されてしまう可能性がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、通電開始時に発生する突入電流を抑制することが可能な電磁石用電源装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る電磁石用電源装置は、
交流電源から供給された交流電流を直流に変換して電磁石に供給する電磁石用電源装置であって、
AC側が前記交流電源に接続されるAC/DC変換回路と、
前記交流電源と前記AC/DC変換回路との間に介装され、開状態のときに前記交流電流を遮断する一方、閉状態のときに前記交流電流を通過させる開閉回路と、
前記AC/DC変換回路のDC側に接続されたスイッチ手段を有し、前記AC/DC変換回路から出力された直流電流を前記スイッチ手段でスイッチングして前記電磁石に供給するスイッチ回路と、
前記スイッチ回路の出力電流値に基づくフィードバック制御を行い、前記スイッチ手段のPWM信号を生成する第1制御回路と、
前記開閉回路を前記閉状態にする第1制御信号と、第1レベルのときに前記スイッチ手段のスイッチングを禁止する一方、第2レベルのときに前記スイッチ手段のスイッチングを許可する第2制御信号と、を出力する第2制御回路と、
前記第2レベルの前記第2制御信号が入力され、かつ前記PWM信号が入力された状態で、前記PWM信号に応じて前記スイッチ手段をスイッチングさせる第3制御回路と、
を備え、
前記第1制御回路は、前記第2制御信号が前記第1レベルから前記第2レベルに切り替わった以降に、前記フィードバック制御を開始し、
前記第2制御回路は、前記フィードバック制御が実質的に安定した後に、前記第1制御信号を出力して前記開閉回路を前記閉状態にすることを特徴とする。
この構成によれば、スイッチ手段のスイッチングが許可された時点(第2制御信号が第2レベルになった時点)では、開閉回路が開状態であり、スイッチ回路の入力側に電圧が発生していないため、突入電流は出力されない。また、開閉回路が閉状態に切り替わった時点では、フィードバック制御が実質的に安定した状態になっているため、スイッチ回路の入力側の電圧が上昇しても、突入電流は出力されない。なお、フィードバック制御が実質的に安定した状態になるとは、例えば、第1制御回路で目標値に対応したPWM信号が生成される状態をいう。
上記電磁石用電源装置において、
前記第1制御回路は、少なくとも前記フィードバック制御を開始してから前記開閉回路が前記閉状態になるまでの間、前記出力電流値の目標値が、前記電磁石への突入電流が実質的にゼロになるような値に設定されることが好ましい。
上記電磁石用電源装置において、
前記開閉回路は、
第1リレーと、前記第1リレーに並列接続された、第2リレーおよび抵抗器からなる直列回路と、を含み、
前記第1リレーおよび前記第2リレーの双方がオフ状態のときに前記開状態になる一方、前記第1リレーまたは前記第2リレーの少なくとも一方がオン状態のときに前記閉状態になり、
前記第1制御信号は、前記第1リレーをオン状態にする第1オン信号と、前記第2リレーをオン状態にする第2オン信号と、を含み、
前記第2制御回路は、前記フィードバック制御が実質的に安定した後に、前記第2オン信号、前記第1オン信号の順に出力して前記開閉回路を前記閉状態にするように構成することができる。
本発明によれば、通電開始時に発生する突入電流を抑制することが可能な電磁石用電源装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る電磁石用電源装置の回路構成を示す図である。 本発明の通電開始時における制御シーケンスを示す図である。 従来の電磁石用電源装置の回路構成を示す図である。 従来の通電開始時における制御シーケンスを示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る電磁石用電源装置の実施形態について説明する。
図1に、本発明の一実施形態に係る電磁石用電源装置10を示す。電磁石用電源装置10は、交流電源20(例えば、AC200Vの交流電源)から供給された交流電流を直流に変換して電磁石30に供給する。電磁石用電源装置10は、メインリレー11と、プリチャージリレー12と、抵抗器13と、AC/DC変換回路14と、スイッチ回路15と、電流検出部16と、制御回路17と、を備える。
メインリレー11と、プリチャージリレー12と、抵抗器13は、本発明の「開閉回路」に相当する。メインリレー11は、本発明の「第1リレー」に相当し、交流電源20とAC/DC変換回路14との間に介装されている。プリチャージリレー12は、本発明の「第2リレー」に相当し、抵抗器13と直列に接続されている。プリチャージリレー12および抵抗器13の直列回路は、メインリレー11に並列に接続されている。
メインリレー11およびプリチャージリレー12は、双方がオフ状態のときに交流電流を遮断する一方、少なくとも一方がオン状態のときに交流電流を通過させる。前者が「開閉回路の開状態」に相当し、後者が「開閉回路の閉状態」に相当する。
AC/DC変換回路14は、AC側がメインリレー11やプリチャージリレー12を介して交流電源20に接続され、DC側がスイッチ回路15に接続される。AC/DC変換回路14は、AC側に入力された交流電流を直流電流に変換して、DC側から出力する。
スイッチ回路15は、ブリッジ接続された4つのスイッチ手段15a〜15dを有する。スイッチ手段15a〜15dは、例えばFETからなり、制御回路17の制御下で、スイッチング動作を行う。スイッチ回路15は、AC/DC変換回路14のDC側から出力された直流電流を、スイッチ手段15a〜15dでスイッチングして電磁石30に供給する。
電流検出部16は、例えばカレントトランスからなり、スイッチ回路15から電磁石30に供給にされる直流電流、すなわちスイッチ回路15の出力電流値を検出する。電流検出部16は、検出した電流値を制御回路17に出力する。
制御回路17は、例えばマイコンで構成され、アナログ回路17aと、デジタル回路17bと、ドライブ回路17cと、を備える。アナログ回路17aは、本発明の「第1制御回路」に相当し、デジタル回路17bは本発明の「第2制御回路」に相当し、ドライブ回路17cは本発明の「第3制御回路」に相当する。
アナログ回路17aは、電流検出部16で検出されたスイッチ回路15の出力電流値に基づいてフィードバック制御を行い、出力電流値を所定の目標電流値に収束させるためのPWM信号を生成する。
具体的には、アナログ回路17aは、電流検出部16で検出された出力電流値を電圧値に変換した電圧信号を出力する電圧信号出力部と、外部から入力された目標電流値をアナログ変換(例えば、電圧値に変換)したアナログ信号を出力するDAコンバータ部と、上記電圧信号と上記アナログ信号との差分信号を出力する差分信号出力部と、上記差分信号と三角波信号とを比較してPWM信号を生成するPWM信号生成部と、を備える。アナログ回路17aは、生成したPWM信号をドライブ回路17cに出力する。
デジタル回路17bは、メインリレー11に対して第1オン信号を出力し、プリチャージリレー12に対して第2オン信号を出力し、ドライブ回路17cに対してブロック信号を出力する。第1オン信号および第2オン信号は本発明の「第1制御信号」に相当し、ブロック信号は本発明の「第2制御信号」に相当する。
第1オン信号がハイレベルのときにメインリレー11がオン状態になる一方、第1オン信号がローレベルのときにメインリレー11がオフ状態になる。第2オン信号がハイレベルのときにプリチャージリレー12がオン状態になる一方、第2オン信号がローレベルのときにプリチャージリレー12がオフ状態になる。また、ブロック信号がハイレベル(本発明の「第1レベル」に相当)のときにスイッチ手段15a〜15dのスイッチングが禁止される一方、ブロック信号がローレベル(本発明の「第2レベル」に相当)のときにスイッチ手段15a〜15dのスイッチングが許可される。
各種信号のハイレベルとローレベルを切り替えるタイミングは、デジタル回路17bにおいて予め設定されている。また、スイッチ手段15a〜15dがFETの場合、ブロック信号をハイレベルからローレベルに切り替えることは、FETのゲートブロックを解除することに相当する。
ドライブ回路17cは、PWM信号およびブロック信号に応じて、スイッチ手段15a〜15dをスイッチングさせる。具体的には、ドライブ回路17cは、ローレベルのブロック信号が入力された(ゲートブロックが解除された)状態でPWM信号が入力された場合、上記PWM信号に応じたデューティおよび周波数でスイッチ手段15a〜15dをスイッチングさせる。また、ドライブ回路17cは、ハイレベルのブロック信号が入力された(ゲートブロックが解除されていない)場合、PWM信号の入力の有無にかかわらず、スイッチ手段15a〜15dをスイッチングさせない。
図2に、通電開始時における制御回路17の制御シーケンスを示す。時刻tにおいて、外部からアナログ回路17aおよびデジタル回路17bに通電開始指令が入力されると、時刻tにおいて、デジタル回路17bはブロック信号をローレベルにした後(ゲートブロックを解除した後)、アナログ回路17aはフィードバック制御を開始する。なお、ブロック信号をローレベルにするタイミングとフィードバック制御を開始するタイミングは同時でもよい。
アナログ回路17aは、スイッチ回路15の出力電流値が目標電流値(本実施形態では、0A)に収束するように、フィードバック制御を開始する。時刻tの時点では、メインリレー11およびプリチャージリレー12がオフ状態であるため、スイッチ回路15の入力側には電圧が発生していない。このため、アナログ回路17aにおいてフィードバック制御が安定した状態になっていなくても、言い換えれば、スイッチ回路15の出力電流値を実質的に0AにするPWM信号が生成されていなくても、スイッチ回路15から突入電流は出力されない。
時刻tにおいて、デジタル回路17bは、第2オン信号をハイレベルにしてプリチャージリレー12をオン状態にする。ここで、時刻tから時刻tまでの時間は、フィードバック制御が実質的に安定するまでの時間、言い換えれば、スイッチ回路15の出力電流値を実質的に0AにするPWM信号が生成されるまでの時間よりも長い時間である。時刻tにおいてプリチャージリレー12がオン状態になると、スイッチ回路15の入力側の電圧が0Vから徐々に上昇してスイッチ回路15は出力可能な状態になるが、フィードバック制御が安定していれば(スイッチ回路15の出力電流値を実質的に0AにするPWM信号が生成されていれば)、スイッチ回路15から突入電流は出力されない。
時刻tにおいて、デジタル回路17bは、第1オン信号をハイレベルにしてメインリレー11をオン状態にする。時刻tにおいても、アナログ回路17aのフィードバック制御は安定し、スイッチ回路15の出力電流値は0Aに制御されているので、スイッチ回路15から突入電流は出力されない。
上記の通り、本実施形態に係る電磁石用電源装置10によれば、ブロック信号をローレベルにして(ゲートブロックを解除して)、フィードバック制御が実質的に安定した後に、プリチャージリレー12、メインリレー11をオン状態にするので、通電開始時に発生する突入電流を抑制することができる。
以上、本発明に係る電磁石用電源装置の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
本発明の開閉回路は、1つの開閉手段(例えば、リレー)で構成されていてもよいし、3つ以上の開閉手段(例えば、リレー)で構成されていてもよい。
本発明のスイッチ回路は、AC/DC変換回路14のDC側に接続された少なくとも1つのスイッチ手段を有し、AC/DC変換回路14から出力された直流電流を上記スイッチ手段でスイッチングして電磁石30に供給するのであれば、適宜構成を変更できる。また、スイッチ手段は、FET以外のものを用いてもよい。
本発明の第1制御回路(上記実施形態では、アナログ回路17a)は、第2制御信号がスイッチ手段のスイッチングを禁止する第1レベルからスイッチ手段のスイッチングを許可する第2レベルに切り替わった以降に、フィードバック制御を開始し、スイッチ手段のPWM信号を生成するのであれば、適宜構成を変更できる。
本発明の第1制御回路では、フィードバック制御を開始してから開閉回路が閉状態になるまでの間における出力電流の目標値が、電磁石30への突入電流が実質的にゼロになるような値に設定されることが好ましい。ここで、実質的にゼロになるような値とは、電磁石30への突入電流が問題にならない(電磁石30または電磁石30に接続された装置が破壊されてしまう可能性が極めて低い)値であり、例えば、1mA以下の値である。
本発明の第2制御回路(上記実施形態では、デジタル回路17b)は、スイッチ手段のスイッチングを許可する第2レベルの第2制御信号を出力し、フィードバック制御が実質的に安定した後に、開閉回路を閉状態にする第1制御信号を出力するのであれば、適宜構成を変更できる。
本発明の第3制御回路(上記実施形態では、ドライブ回路17c)は、第2レベルの第2制御信号が入力された場合に、PWM信号に応じてスイッチ手段をスイッチングさせるのであれば、適宜構成を変更できる。
10 電磁石用電源装置
11 メインリレー
12 プリチャージリレー
13 抵抗器
14 AC/DC変換回路
15 スイッチ回路
15a〜15d スイッチ手段
16 電流検出部
17 制御回路
17a アナログ回路
17b デジタル回路
17c ドライブ回路
20 交流電源
30 電磁石

Claims (3)

  1. 交流電源から供給された交流電流を直流に変換して電磁石に供給する電磁石用電源装置であって、
    AC側が前記交流電源に接続されるAC/DC変換回路と、
    前記交流電源と前記AC/DC変換回路との間に介装され、開状態のときに前記交流電流を遮断する一方、閉状態のときに前記交流電流を通過させる開閉回路と、
    前記AC/DC変換回路のDC側に接続されたスイッチ手段を有し、前記AC/DC変換回路から出力された直流電流を前記スイッチ手段でスイッチングして前記電磁石に供給するスイッチ回路と、
    前記スイッチ回路の出力電流値に基づくフィードバック制御を行い、前記スイッチ手段のPWM信号を生成する第1制御回路と、
    前記開閉回路を前記閉状態にする第1制御信号と、第1レベルのときに前記スイッチ手段のスイッチングを禁止する一方、第2レベルのときに前記スイッチ手段のスイッチングを許可する第2制御信号と、を出力する第2制御回路と、
    前記第2レベルの前記第2制御信号が入力され、かつ前記PWM信号が入力された状態で、前記PWM信号に応じて前記スイッチ手段をスイッチングさせる第3制御回路と、
    を備え、
    前記第1制御回路は、前記第2制御信号が前記第1レベルから前記第2レベルに切り替わった以降に、前記フィードバック制御を開始し、
    前記第2制御回路は、前記フィードバック制御が実質的に安定した後に、前記第1制御信号を出力して前記開閉回路を前記閉状態にする
    ことを特徴とする電磁石用電源装置。
  2. 前記第1制御回路は、少なくとも前記フィードバック制御を開始してから前記開閉回路が前記閉状態になるまでの間、前記出力電流値の目標値が、前記電磁石への突入電流が実質的にゼロになるような値に設定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の電磁石用電源装置。
  3. 前記開閉回路は、
    第1リレーと、前記第1リレーに並列接続された、第2リレーおよび抵抗器からなる直列回路と、を含み、
    前記第1リレーおよび前記第2リレーの双方がオフ状態のときに前記開状態になる一方、前記第1リレーまたは前記第2リレーの少なくとも一方がオン状態のときに前記閉状態になり、
    前記第1制御信号は、前記第1リレーをオン状態にする第1オン信号と、前記第2リレーをオン状態にする第2オン信号と、を含み、
    前記第2制御回路は、前記フィードバック制御が実質的に安定した後に、前記第2オン信号、前記第1オン信号の順に出力して前記開閉回路を前記閉状態にする
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電磁石用電源装置。
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