JP2010158098A - 電源ユニットおよび電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定格電流に対して小さい出力電流時でも電源ユニットを高い効率で運用することができる電源ユニットおよび電子装置を提供する。
【解決手段】電源ユニット101において、電源ユニット101が要求する定格電流よりも小さい定格電流の電源モジュール11,12,13を並列動作して要求する定格電流を満たすように実装する。並列動作する各電源モジュール11,12,13の効率が高くなる負荷率の範囲内で各電源モジュール11,12,13が動作するように、電源ユニット101の出力電流に対応させて電源モジュール12,13のパワーオン/パワーオフを制御し、パワーオフの際には、電源モジュール12,13への電源の供給を停止させる制御回路500を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、内部に複数の並列出力をする電源モジュールを持つ電源ユニットおよび単一出力もしくは複数出力を持つ電源ユニットを含む電子装置に関し、特に、出力電流が小さい場合での高効率化に関するものである。
電源モジュールおよび電源モジュールを持つ電源ユニットには、入力電圧から出力電圧に変換する際の変換効率が存在する。この効率ρは、以下の(1)式のように入力電力PINと出力電力POUTで表現される。
ρ=POUT/PIN …(1)
入力電力PINは、以下の式(2)のように出力電力POUTと電源モジュールおよび電源ユニットでの全体の損失Plossの和で表現できる。
PIN=POUT+Ploss …(2)
そして、全体の損失Plossは、以下の式(3)のように無負荷損失W1と負荷損失W2の和である。
Ploss=W1+W2 …(3)
電源モジュールおよび電源ユニットの定格電力をPrate、定格の出力電流をIrate、出力電圧をV、そして定格電流に対する出力電流の負荷率をNとすると、POUTは、以下の式(4)のように表現できる。
POUT=V×N×Irate=N×Prate …(4)
また、無負荷損失W1は定格電力に対する無負荷損失の割合αを用いて、以下の式(5)のように表現でき、負荷損失W2は負荷率Nと定格電力に対する負荷損失の割合βを用いて、以下の式(6)のように表現できる。
W1=α×Prate …(5)
W2=β×N2 ×Prate …(6)
式(2),式(3),式(4),式(5),式(6)を用いて、式(1)は、以下の式(7)のように変換できる。
ρ=POUT/PIN
=POUT/(POUT+Ploss)
=POUT/(POUT+W1+W2)
=(N×Prate)
/(N×Prate+α×Prate+β×N2 ×Prate)
=1/(1+α/N+β×N)…(7)
式(7)より、効率ρが低くなる要因として、負荷率Nが小さい場合には無負荷損失の定格電力の割合を用いている項α/Nが大きいことが挙げられる。そして負荷率Nが大きい場合には負荷損失の定格電力の割合を用いている項β×Nが大きいことが挙げられる。
すなわち、負荷率N,定格電力に対する無負荷損失の割合α,そして定格電力に対する負荷損失の割合βを対策すれば効率ρは高くなる。
実際の電子装置では、電源の冗長化により、各電源モジュールおよび各電源ユニットの出力電流は定格電流に対して小さく、電子装置の各電源モジュールおよび各電源ユニットは効率が低い状態で使用されている。
従来、電源ユニットの高効率を実現する技術として、例えば、特開2006−331080号公報(特許文献1)などでは、出力電流の大きさによりシリーズレギュレータとDC−DCコンバータ(スイッチングレギュレータ)を切り替える方法が提案されている。
これは、出力電流が小さい場合では負荷率が小さく、DC−DCコンバータがスイッチング回路やトランスでの無負荷損失の割合が負荷率に比べ相対的に大きく、DC−DCコンバータの効率が低いので、シリーズレギュレータを使用し、出力電流が大きい場合にはDC−DCコンバータの方がシリーズレギュレータよりも効率は高くなるので、DC−DCコンバータが使用する。このようにシリーズレギュレータとDC−DCコンバータを切り替えることにより、出力電流が小さい場合の低効率化を対策している。
また、例えば、特開平11−55944号公報(特許文献2)などでは、電源モジュールのスイッチング損失自体を下げることにより、負荷損失を低減させる方法も提案されている。
特開2006−331080号公報 特開平11−55944号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、シリーズレギュレータの定格電流が小さいため、シリーズレギュレータの定格に対して定格電流が大きな電源ユニットでは,DC−DCコンバータに切り替わるまでの領域が小さく、効果が低いという問題があった。
また、特許文献2に記載のもののように、電源モジュールのスイッチング損失自体を下げることにより、負荷損失を低減させる方法では、負荷損失を低減させることにより全体的に効率を上げているが、出力電流に対する効率の特性自体の変更は無いので、定格電流に対して出力電流が小さい場合には効率が低いという問題があった。
そこで、本発明の目的は、定格電流に対して小さい出力電流時でも電源ユニットを高い効率で運用することができる電源ユニットおよび電子装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、代表的なものの概要は、電流検出器からの電流検出値の情報が入力され、電流検出値の情報に基づいて、起動中の電源モジュールの1台当たりの出力電流を確認し、出力電流に対する電源モジュールの1台当たりの効率の情報に基づいて、電源モジュールの1台当たりの効率が予め設定された範囲に入るように、複数の電源モジュールをパワーオンさせるパワーオン信号の出力を制御し、パワーオン信号の出力状態に連動して、給電切り替えスイッチへのオン信号の出力を制御する制御回路とを備えたものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下の通りである。
すなわち、代表的なものによって得られる効果は、出力電流が小さい場合でも高い効率で電源ユニット、または電子機器を使用でき、その結果、省電力となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1により、本発明の実施の形態1に係る電源ユニットの構成について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る電源ユニットの構成を示す構成図である。
電源ユニット101は、電源モジュール11,12,13、電源モジュール11,12,13からの出力電流を検出する電流検出器20、電源モジュール12,13への給電を切り替える給電切り替えスイッチ32,33、および電流検出器20からの電流検出値の情報が入力され、電源モジュール11,12,13へのパワーオン信号、給電切り替えスイッチ32,33へのオン信号を制御する制御回路500を備えている。
電源モジュール11,12,13は、トランス41,42,43、スイッチング回路81,82,83、および整流回路91,92,93から構成されるスイッチングレギュレータである。
また、電源ユニット101は単一のDC入力200とDC出力300を持ち、制御回路500は電流検出器20の出力電流検出値および電源ユニット101の外部からの信号800に対応して、電源モジュール11,12,13をパワーオン/パワーオフさせるパワーオン信号51,52,53、およびスイッチ32,33をオン/オフさせるオン信号62,63を出力することにより、各種処理を行うための電子回路などの負荷400に電源を供給する。
この負荷400となる電子回路と電源ユニット101で電子装置を構成している。
次に、図2および図3により、本発明の実施の形態1に係る電源ユニットの動作について説明する。図2は本発明の実施の形態1に係る電源ユニットの電源モジュールの1台での出力電流に対する効率の特性の一例を示す図、図3は本発明の実施の形態1に係る電源ユニット全体での出力電流に対する効率の特性の一例を示す図であり、実線は、本実施の形態の電源ユニット101の特性であり、破線は、比較例として従来の電源モジュール1台で構成される電源ユニットの特性を示している。
まず、DC入力200からの入力電圧が給電されると、制御回路500からのパワーオン信号51により、電源モジュール11が最初にパワーオンする。
そして、制御回路500は、電流検出器20で検出するDC出力300への出力電流が電源モジュール11の定格電流に到達する前に、スイッチ32のオン信号62を出力して、電源モジュール12のパワーオン信号52を出力し、電源モジュール12をパワーオンさせる。
同様に、電源モジュール12がパワーオンした後で出力電流が電源モジュール11と12の2台分の定格電流に到達する前に、スイッチ33のオン信号63を出力して、電源モジュール13のパワーオン信号53を出力し、電源モジュール13をパワーオンさせる。
そして、電流検出器20が電源モジュール11の定格電流未満となる特定の出力電流を検出すれば、制御回路500は、電源モジュール12,13は不要と判断し、パワーオン信号52,53の出力を停止して、スイッチのオン信号62,63の出力を停止し、電源モジュール12,13をパワーオフさせる。
電源モジュール12,13のパワーオン/パワーオフに合わせてスイッチ32,33のオン/オフを切り替えることにより、電源モジュール12,13が動作していない場合でも、トランス42,43やスイッチング回路82,83で生じる無負荷損失を無しにしている。
なお、この例では、電流検出器20により検出された出力電流により、電源モジュール12,13をパワーオフさせているが、電流検出器20により検出された出力電流により、電源モジュール13をパワーオフさせた後、さらに出力電流が下がったら電源モジュール12をパワーオフさせるようにしてもよい。
図2に示すように、電源モジュールの出力電流に対する効率の特性としては、出力電流が小さい場合では、負荷率に対して無負荷損失が大きいため効率は低い。そして電源モジュールの定格電流に近い高出力電流の場合では、負荷損失が大きくなるので、最大効率に対して低くなっている。
図2に示す例では、高効率の出力電流の範囲を図2の71で示す設定値から図2の72で示す設定値の間と定義している。図2の71で示す設定値は高効率となる出力電流の下限値であり、図2の72で示す設定値は高効率となる出力電流の上限値である。電源ユニット101において、電源モジュールが高効率の範囲で使用されるように電源モジュール12,13のパワーオン信号52,53の出力タイミングを設定している。
このように、電源モジュール12の出力タイミングを、電源モジュール11が高効率となる出力電流の上限値となる図2の72で示す設定値の出力電流値とし、電源モジュール13の出力タイミングを、電源モジュール11,12のそれぞれが高効率となる出力電流の上限値となる図2の72で示す設定値の出力電流値とした。
また、電源モジュール12がパワーオンした直後の電源モジュール11,12のそれぞれの出力電流値は、例えば、図2の71で示す設定値の出力電流値の近辺の電流値になるようにすることにより、電源モジュール12がパワーオンした直後においても、高効率の状態を保つことができ、また、電源モジュール13がパワーオンした場合も同様に制御することにより、例えば図3に示すように、広範囲の出力電流において高効率の状態を保つことができる。
特に、従来の電源モジュール1台で構成される電源ユニットの場合と比べて、小さい出力電流、すなわち低負荷時の効率をより改善することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2は、実施の形態1において、電源ユニットの入力をAC入力とし、AC入力をDC高圧電位に変換するAC−DCコンバータを設けたものである。
図4により、本発明の実施の形態2に係る電源ユニットの構成について説明する。図4は本発明の実施の形態2に係る電源ユニットの構成を示す構成図である。
図4において、電源ユニット102は、実施の形態1と同様に電源モジュール11,12,13、電流検出器20,給電切り替えスイッチ32,33、制御回路500から構成されている。
そして、図4においては、図1に示す本実施の形態1に対して、電源ユニット102の入力はAC入力700となっており、電源モジュール11,12,13とAC入力700の間にはAC−DCコンバータ600を挿入している。
そして、AC−DCコンバータ600にてAC入力700のAC電圧はDC高圧電位に変換され、電源モジュール11,12,13に入力される。
その他の電源モジュール11,12,13の構成や、制御回路500により、電源ユニット102の出力電流に対応して、電源モジュール12,13をそれぞれパワーオン/パワーオフさせる動作は実施の形態1と同様である。
本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、広範囲の出力電流において高効率の状態を保つことができる。
(実施の形態3)
実施の形態3は、実施の形態1において、2つのDC出力があり、それぞれのDC出力で電源モジュールのパワーオン/パワーオフ制御を行うようにしたものである。
図5により、本発明の実施の形態3に係る電源ユニットの構成について説明する。図5は本発明の実施の形態3に係る電源ユニットの構成を示す構成図である。
図5において、電源ユニット103は、2つのDC出力301,302を有し、電源モジュール(PMOD)1001,1002,1003,1004,1005、電流検出器21,22、給電切り替えスイッチ3002,3004,3005、および制御回路502を備えている。
2つのDC出力301,302には、それぞれ負荷401,402が接続され、負荷401,402へ電源を供給する。
電源モジュール(PMOD)1001,1002,1003,1004,1005は、実施の形態1と同様のトランス、スイッチング回路、整流回路から構成されるスイッチングレギュレータである。
図5の5001,5002はDC出力301側のパワーオン信号であり、図5の5003,5004,5005はDC出力302側のパワーオン信号である。
スイッチ3002,3004,3005をオン/オフさせるオン信号は、それぞれ図5の6002,6004,6005である。
本実施の形態では、DC出力301,DC出力302それぞれの出力電流に対応して、DC出力301,DC出力302のそれぞれに接続されている電源モジュールのパワーオン/パワーオフおよび給電切り替えスイッチのオン/オフを切り替えることにより、それぞれの出力電流が小さい場合でも電源ユニットとして高効率の状態を保つことができる。
なお、図5に示す例では、出力が2つの場合を示したが、2つ以上の複数出力の場合でも、電源モジュール,給電切り替えスイッチ,電流検出器を追加していけば、同様の動作を行うことができる。
(実施の形態4)
実施の形態4は、実施の形態1において、電流検出器20を入力側に設け、入力電流を検出するようにしたものである。
図6により、本発明の実施の形態4に係る電源ユニットの構成について説明する。図6は本発明の実施の形態4に係る電源ユニットの構成を示す構成図である。
図6において、電源ユニット104は、電源モジュール11,12,13、電流検出器20、給電切り替えスイッチ32,33、および制御回路503から構成されている。電源モジュール11,12,13は、図1に示す実施の形態1と同様のトランスやスイッチング回路,整流回路から構成されるスイッチングレギュレータである。
そして、図6においては、図1に示す本実施の形態1に対して、電流検出器20を入力側に設けており、それ以外の構成は、実施の形態1と同様である。
本実施の形態では、実施の形態1に対して、電流の検出をDC出力300で行わず、DC入力200の入力電流で行っている。
制御回路503は、図1に示す実施の形態1の制御回路500に対して、並列運転する電源モジュール11,12,13の出力電流に対する入力電流の特性を認識しており、入力電流量により、実施の形態1と同様に電源モジュール12,13のパワーオン/パワーオフ、給電切り替えスイッチのオン/オフを切り替えることにより、出力電流が小さい場合でも電源ユニットとして高効率の状態を保つことができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、実施の形態1では、電流検出器20を電源ユニットのDC出力300に1個実装した構成としているが、各電源モジュールそれぞれの出力に実装し、制御回路500にて各電源モジュールの出力電流の和を計算して電源ユニットの出力電流として制御を行っても構わない。
また、実施の形態1〜4では、電子回路などの負荷へ電源を供給している例で説明したが、電源ユニットを備えた電子装置として電源が必要な他の装置、デバイスなどの負荷に電源を供給してもよい。
また、電子装置としては、実施の形態1〜4で説明した電源ユニットを備え、その電源ユニットからの電源で動作する機器などを備えたものであれば、どのような電子装置においても、広範囲の消費電力の範囲、特に低消費電力時において高効率の状態を保つことができる。
本発明は、内部に複数の並列出力をする電源モジュールを持つ電源ユニットおよび単一出力もしくは複数出力を持つ電源ユニットを含む電子装置に広く適用可能である。
本発明の実施の形態1に係る電源ユニットの構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る電源ユニットの電源モジュールの1台での出力電流に対する効率の特性の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る電源ユニット全体での出力電流に対する効率の特性の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る電源ユニットの構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態3に係る電源ユニットの構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態4に係る電源ユニットの構成を示す構成図である。
符号の説明
11,12,13,1001,1002,1003,1004,1005…電源モジュール、20,21,22…電流検出器、32,33,3002,3004,3005…給電切り替えスイッチ、41,42,43…トランス、51,52,53,5001,5002,5003,5004,5005…パワーオン信号、62,63,6002,6004,6005…オン信号、71,72…出力電流の設定値、81,82,83…スイッチング回路、91,92,93…整流回路、101,102、103,104…電源ユニット、200…DC入力、300,301,302…DC出力、400,401,402…負荷、500,502,503…制御回路、600…AC−DCコンバータ、700…AC入力、800…外部信号。

Claims (4)

  1. 複数の電源モジュールと、
    前記複数の電源モジュールへの給電を切り替える給電切り替えスイッチと、
    前記複数の電源モジュールへの入力電流または前記複数の電源モジュールからの出力電流を検出する電流検出器と、
    前記電流検出器からの電流検出値の情報が入力され、前記電流検出値の情報に基づいて、起動中の前記電源モジュールの1台当たりの出力電流を確認し、前記出力電流に対する前記電源モジュールの1台当たりの効率の情報に基づいて、前記電源モジュールの1台当たりの効率が予め設定された範囲に入るように、前記複数の電源モジュールをパワーオンさせるパワーオン信号の出力を制御し、前記パワーオン信号の出力状態に連動して、前記給電切り替えスイッチへのオン信号の出力を制御する制御回路とを備えたことを特徴とする電源ユニット。
  2. 請求項1記載の電源ユニットにおいて、
    前記電源ユニットは、複数の出力系統を持ち、
    前記電流検出器は、前記複数の出力系統のそれぞれの出力電流を検出し、
    前記制御回路は、前記電流検出器から入力された前記複数の出力系統毎の電流検出値の情報に基づいて、前記出力系統毎に、起動中の前記電源モジュールの1台当たりの出力電流を確認し、前記出力電流に対する前記電源モジュールの1台当たりの効率の情報に基づいて、前記電源モジュールの1台当たりの効率が予め設定された範囲に入るように、前記複数の電源モジュールをパワーオンさせる前記パワーオン信号の出力を制御し、前記パワーオン信号の出力状態に連動して、前記給電切り替えスイッチへのオン信号の出力を制御することを特徴とする電源ユニット。
  3. 複数の電源モジュールと、
    前記複数の電源モジュールへの給電を切り替える給電切り替えスイッチと、
    前記複数の電源モジュールへのそれぞれの入力電流または前記複数の電源モジュールからのそれぞれの出力電流を検出する複数の電流検出器と、
    前記複数の電流検出器からの電流検出値の情報が入力され、前記電流検出値の情報に基づいて、起動中の前記電源モジュールのそれぞれの出力電流を確認し、前記出力電流に対する前記電源モジュールの効率の情報に基づいて、前記電源モジュールの効率が予め設定された範囲に入るように、前記複数の電源モジュールをパワーオンさせるパワーオン信号の出力を制御し、前記パワーオン信号の出力状態に連動して、前記給電切り替えスイッチへのオン信号の出力を制御する制御回路とを備えたことを特徴とする電源ユニット。
  4. 複数の電源モジュールと、前記複数の電源モジュールへの給電を切り替える給電切り替えスイッチと、前記複数の電源モジュールへの入力電流または前記複数の電源モジュールからの出力電流を検出する電流検出器と、前記電流検出器からの電流検出値の情報が入力され、前記電流検出値の情報に基づいて、起動中の前記電源モジュールの1台当たりの出力電流を確認し、前記出力電流に対する前記電源モジュールの1台当たりの効率の情報に基づいて、前記電源モジュールの1台当たりの効率が予め設定された範囲に入るように、前記複数の電源モジュールをパワーオンさせるパワーオン信号の出力を制御し、前記パワーオン信号の出力状態に連動して、前記給電切り替えスイッチへのオン信号の出力を制御する制御回路とを有する電源ユニットと、
    前記電源ユニットから電源が供給される電子回路とを備えたことを特徴とする電子装置。
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