JP2000012330A - ソレノイド駆動装置 - Google Patents

ソレノイド駆動装置

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JP2000012330A
JP2000012330A JP10180122A JP18012298A JP2000012330A JP 2000012330 A JP2000012330 A JP 2000012330A JP 10180122 A JP10180122 A JP 10180122A JP 18012298 A JP18012298 A JP 18012298A JP 2000012330 A JP2000012330 A JP 2000012330A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソレノイドの焼損を保護できソレノイドの温
度ヒューズが不要、かつ安価で使い勝手のよいソレノイ
ド駆動装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 非安定化電源21にソレノイド2とソレ
ノイド2を駆動するFET3が1組接続されると共に、
非安定化電源21の電圧によりソレノイド2を駆動する
平均電圧が所定の複数個の定電圧値になるようにPWM
デューティを演算し、前記所望の定電圧値に対応した複
数個のPWM信号を出力するPWM演算回路6と、この
PWM信号で、FET3をPWM制御して駆動するPW
M制御回路7と、非安定化電源21の直流電流検出器2
2と、その電流がPWMのキャリア周期時間内でゼロで
ない区間が有るか無いかを区別し電流がゼロになる区間
が無いとき異常と判断する異常電流判断回路23と、そ
の出力信号で電源11を遮断するコンタクタ15を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソレノイドの印加電
圧をPWM制御し、駆動初期には、ソレノイドの定格電
圧より高い電圧を印加することにより、ソレノイドを高
速駆動する装置で、ソレノイド駆動用のスイッチ手段が
短絡破壊した時のソレノイドの焼損保護に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ソレノイドを高速駆動する必要の
ある機器では、ソレノイドの応答動作時間をできるだけ
小さくするために、駆動初期にはソレノイドの定格電圧
より高い電圧を印加し、その後ソレノイドの動作を保持
できる定格電圧より低い電圧に切り替えて温度上昇を抑
制していた。また、応答動作時間そのものが安定してい
ることが要求されるため、ソレノイドに印加する電圧は
安定化されている。
【0003】図4は従来のソレノイド高速駆動装置の回
路図であり、本発明を分かりやすくするために必要な構
成に書き換えた例である(例えば、特開平7−1445
8号公報)。図4において、1は非安定化電源で、交流
電源11とトランス12と整流器13と平滑コンデンサ
14とにより構成され、非安定化電源電圧Eを出力す
る。2は駆動されるソレノイド、3はソレノイド2を駆
動するスイッチ手段であるFET、4はフライホイール
用のダイオード、5はアナログ−デジタル変換手段であ
るA/Dコンバータ、6はPWM演算回路、7はPWM
制御回路である。
【0004】以上のように構成されたソレノイド駆動装
置について、以下その動作について説明する。A/Dコ
ンバータ5により非安定化電源1の出力電圧Eをデジタ
ルデータに変換しPWM演算回路6に入力する。PWM
演算回路6は入力されたデータよりソレノイド2に印加
する平均電圧が所定の電圧となるようにPWMのデュー
ティを演算しPWM信号を出力する。
【0005】例えば、ソレノイド2の応答動作時間をで
きるだけ小さくするために、駆動初期にはソレノイド2
の定格電圧より高い電圧EHを印加し、その後ソレノイ
ド2の動作を保持できる定格電圧より低い電圧ELに切
り替えて駆動する場合、PWM演算回路6は、ソレノイ
ド2に印加する平均電圧がEHとなるようなPWM信号
PWM−EHと、ソレノイド2に印加する平均電圧がE
LとなるPWM信号PWM−ELを演算し出力する。I
Nはソレノイド2のON/OFF制御信号で、機器外部
(図示せず)から入力されたり、また機器内部信号処理
(図示せず)で生成される信号である。PWM制御回路
7は、信号INとPWM信号PWM−EH, PWM−E
Lの入力信号からソレノイド2を駆動するPWM信号を
選択しFET3をPWM駆動している。
【0006】さらに図5を用いてソレノイド2を駆動し
たときの動作を説明すると、横軸Tは時間、縦軸INは
ソレノイドON/OFF制御信号、EPはソレノイド2
の印加電圧、IPはソレノイド2の通電電流、EAはソ
レノイド2への平均印加電圧である。ソレノイドON/
OFF制御信号INはT1+T2の区間ONとなりソレ
ノイド2の駆動を指示する。T1の区間は、ソレノイド
2へ定格電圧より高い平均印加電圧EHなる定電圧を印
加するオーバードライブ区間、T2は、定格電圧より低
い平均印加電圧ELなる定電圧を印加する保持区間であ
り、T1はPWM制御回路により所定の時間に決められ
ている。
【0007】また、平均電圧EHをPWM制御するた
め、非安定化電源1の出力電圧Eは、交流電源11が変
動しても、平均印加電圧EHより大なるように、設定さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、ソレノイドの定格電圧より高い平均印加
電圧EHをソレノイドに印加するため、非安定化電源の
出力電圧Eは、ソレノイドの定格電圧より高くなってい
る。したがって、ソレノイド駆動のFETが何らかの原
因で短絡破壊すると、ソレノイドに定格電圧以上の電圧
が連続的に印加され、ソレノイドが焼損するため、ソレ
ノイドに温度ヒューズが必要になり、ソレノイドのコス
ト増大、大型化、汎用性の低下を招く問題点を有してい
た。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、ソレノイド駆動用のスイッチ手段が短絡破壊しても
ソレノイドの焼損を保護でき、ソレノイドの温度ヒュー
ズが不要、かつ、安価で使い勝手のよいソレノイド駆動
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、非安定化電源にソレノイドと前記ソレノイ
ドに直列に接続されたソレノイドを駆動するスイッチ手
段が1組接続されると共に、前記非安定化電源の電圧を
検出し、デジタルデータに変換するアナログ−デジタル
変換手段と、このデジタルデータによりソレノイドを駆
動する平均電圧が所定の複数個の定電圧値になるように
PWMデューティを演算し、前記所望の定電圧値に対応
した複数個のPWM信号を出力するPWM演算回路と、
この複数個のPWM信号を選択し、前記スイッチ手段を
PWM制御し、駆動するPWM制御回路と、前記非安定
化電源の直流出力電流を検出する電流検出手段と、その
電流が所定の時間内でゼロでない区間が有るか無いかを
区別し電流がゼロになる区間が無いとき異常と判断する
異常電流判断回路と、その出力信号で前記電源を遮断す
る電源遮断手段を備えている。
【0011】
【発明の実施の形態】この課題を解決するために本発明
は、非安定化電源にソレノイドと前記ソレノイドに直列
に接続されたソレノイドを駆動するスイッチ手段が1組
接続されると共に、前記非安定化電源の電圧を検出し、
デジタルデータに変換するアナログ−デジタル変換手段
と、このデジタルデータによりソレノイドを駆動する平
均電圧が所定の複数個の定電圧値になるようにPWMデ
ューティを演算し、前記所望の定電圧値に対応した複数
個のPWM信号を出力するPWM演算回路と、この複数
個のPWM信号を選択し、前記スイッチ手段をPWM制
御し、駆動するPWM制御回路と、前記非安定化電源の
直流出力電流を検出する電流検出手段と、その電流がP
WMのキャリア周期時間内でゼロでない区間が有るか無
いかを区別し電流がゼロになる区間が無いとき異常と判
断する異常電流判断回路と、その出力信号で前記電源を
遮断する電源遮断手段を備えたことを特徴とするソレノ
イド駆動装置である。
【0012】また、非安定化電源にソレノイドと前記ソ
レノイドに直列に接続されたソレノイドを駆動するスイ
ッチ手段が2組以上接続されると共に、前記非安定化電
源の電圧を検出し、デジタルデータに変換するアナログ
ーデジタル変換手段と、このデジタルデータによりソレ
ノイドを駆動する平均電圧が所定の複数個の定電圧値に
なるようにPWMデューティを演算し、前記所望の定電
圧値に対応した複数個のPWM信号を出力するPWM演
算回路と、この複数個のPWM信号を選択し、前記各ス
イッチ手段を個別にPWM制御し、駆動する各スイッチ
手段に対応したPWM制御回路と、前記非安定化電源の
直流出力電流を検出する電流検出手段と、その電流がP
WMのキャリア周期時間内でゼロになる区間が有るか無
いかを区別し電流がゼロになる区間が無いとき異常と判
断する異常電流判断回路と、その出力信号で前記電源を
遮断する電源遮断手段を備え、前記複数個のPWM信号
はキャリア周波数が同じで、同期していることを特徴と
するソレノイド駆動装置である。
【0013】このように、ソレノイドを駆動するスイッ
チ手段が短絡破壊しても、電流検出手段が検出した電流
にPWMのキャリア周期時間内に電流がゼロになる区間
が無いときに異常と判断して電源を遮断するものでソレ
ノイドの焼損保護ができる。また、ソレノイドを複数個
駆動する場合にソレノイド駆動用スイッチ手段が短絡破
壊しても、複数個のPWM信号はキャリア周波数が同じ
で同期させたので、検出した電流にPWMのキャリア周
期時間内に電流がゼロになる区間が無いときに異常と判
断して電源を遮断するのでソレノイドを焼損から保護で
きる。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例について図を参照しなが
ら説明する。なお、図4の従来例と同一部分については
同一符号を付しその説明を省略する。 (実施例1)図1において、21は非安定化電源で、交
流電源11とトランス12の間に電源遮断手段であるコ
ンタクタ15が付加された構成になっている。22はD
C−CT等の直流電流を検出する電流検出手段で直流電
流検出器、23は異常電流判断回路で、ソレノイド駆動
のスイッチ手段であるFET3が短絡破壊したときの電
流を異常と判断する。24はコンタクタ15を開閉する
コンタクタ駆動回路である。
【0015】以上のように構成されたソレノイド駆動装
置の動作を説明する。機器の電源(図示せず)が投入さ
れると、コンタクタ駆動回路24は、コンタクタ15を
ON(閉)とし、非安定化電源21は電圧Eを出力す
る。ソレノイド2を従来例と同様に、駆動初期にはソレ
ノイドの定格電圧より高い電圧EHを印加し、その後ソ
レノイドを保持できる定格電圧より低い電圧ELに切り
替えて駆動する場合、ソレノイドのPWM駆動の動作は
従来例と同一である。
【0016】異常電流判断回路23は、直流電流検出器
22で検出する電流IDCで、PWMのキャリア周期時
間内に電流がゼロの区間が有るか無いかを区別し、電流
がゼロになる区間が無い時、異常と判断し、異常信号を
コンタクタ駆動回路24に出力する。コンタクタ駆動回
路24は、異常電流判断回路23が異常信号を出力した
時、コンタクタ15をOFF(開)とし、非安定電源2
1の出力を遮断する。
【0017】ソレノイドをPWM駆動している時、FE
T3がONの状態では、非安定化電源21の出力電流I
DCは、ソレノイドの通電電流IPが流れているが、F
ET3がOFFの状態では、ソレノイドの通電電流IP
はダイオード4に循環電流として流れており、非安定電
源21から電流は供給しないため、出力電流IDCはゼ
ロである。つまり、FET3が正常でPWM駆動してい
る状態では、電流IDCはPWMのキャリア周期内に必
ずゼロの区間が存在するから、異常電流判断回路23は
正常と判断し信号を出力しない。
【0018】ここで、FETが短絡破壊した時の動作を
説明する。FET3が短絡破壊した時、ソレノイド2に
は非安定電源電圧Eが常時印加されるため、非安定化電
源21の出力電流IDCは、ソレノイドの抵抗値で制限
される直流電流が常時流れることになり、PWMのキャ
リア周期では電流がゼロとなる区間が無く、このため異
常電流判別回路23は異常と判断して、前述した動作で
非安定化電源を遮断する。
【0019】これにより、ソレノイドに印加される電源
電圧が無くなるため、ソレノイドの焼損を保護すること
ができる。 (実施例2)本発明の実施例2について図2を参照しな
がら説明する。なお、実施例1と同一部分については同
一符号を付しその説明は省略する。
【0020】図2は複数個のソレノイド駆動を2個とし
た例で、実施例1に対し2個目のソレノイド2a、これ
を駆動するスイッチ手段であるFET3a、フライホイ
ール用ダイオード4a、PWM制御回路7aが付加され
ている。ソレノイド2,2aを従来例、実施例1と同様
に、ソレノイドの駆動初期にはソレノイドの定格電圧よ
り高い電圧EHを印加し、その後ソレノイドの動作を保
持できる定格電圧より低い電圧ELに切り替えて駆動す
る場合、PWM演算回路6は、ソレノイドに印加する平
均電圧がEHとなるようなPWM信号PWM−EHと、
ソレノイドに印加する平均電圧がELとなるPWM信号
PWM−ELを演算し出力する。IN,INaは、ソレ
ノイドのON/OFF制御信号で機器外部(図示せず)
から入力されたり、また、機器内部信号処理(図示せ
ず)で生成される信号である。PWM制御回路7,7a
は、信号IN,INaとPWM信号PWM−EH,PW
M−ELの入力信号からソレノイドを駆動するPWMを
選択しFET3,3aをPWM駆動している。
【0021】次に、図3を用いてソレノイド2,2aを
駆動した時の動作を説明する。横軸Tは時間、縦軸のI
N,EA,EP,IPはソレノイド2のON/OFF制
御信号,平均印加電圧,印加電圧,通電電流であり、I
Na,EAa,EPa,IPaはソレノイド2aのON
/OFF制御信号,平均印加電圧,印加電圧,通電電流
であり、個々の動作は従来例と同じであるが、ソレノイ
ドのON/OFF制御信号IN,INaのタイミングが
異なるため、2個のソレノイドの動作タイミングは異な
っている。
【0022】また、図3のIDCは非安定電源21の出
力電流であり、ソレノイド2とソレノイド2aに供給す
る電流の和の電流である。ソレノイドをPWM駆動して
いる時、FET3(3a)がONの状態では、非安定化
電源21は、ソレノイドの通電電流IP(IPa)を供
給しているが、FET3(3a)がOFFの状態では、
ソレノイドの通電電流IP(IPa)はダイオード4
(4a)に循環電流として流れており、非安定電源21
から電流は供給しない。
【0023】ここで、PWM−EHとPWM−ELはキ
ャリア周波数は同じで、かつ、同期した信号で、図3の
ソレノイド2のELとソレノイド2aのEHが重なった
区間でも、必ずFET3と3aが同時にOFFする区間
が存在することになり、このとき、非安定化電源は電流
を供給しないので、IDCにはPWMのキャリア周期内
にゼロの区間が発生するようにしている。
【0024】次に、FETが短絡破壊した時の動作を説
明する。FET3(3a)が短絡破壊した時、ソレノイ
ド2(2a)には非安定電源電圧Eが常時印加されるた
め、非安定化電源21の出力電流IDCは、ソレノイド
の抵抗値で制限される直流電流が常時流れることにな
り、PWMのキャリア周期内で電流がゼロとなる区間が
無いため、異常電流判別回路23は異常と判断し、前述
した実施例1の動作で非安定化電源を遮断する。これに
より、ソレノイドに印加される電源が無くなるため、ソ
レノイドの焼損を保護することができる。
【0025】なお、実施例2ではソレノイドを2個駆動
する例を述べたが、2個以上のソレノイドを駆動しても
よい。また、実施例1,2では、印加する定電圧はEH
とELの2種類で、PWM信号が2種類の例を述べた
が、2種類以上でもよい。
【0026】
【発明の効果】上記の実施例から明らかなように請求項
1記載の発明によれば、非安定電源の直流電流を検出
し、異常電流判断回路と電源遮断手段を備えたので、ソ
レノイドを駆動するスイッチ手段が短絡破壊しても、ソ
レノイドの焼損を保護することができ、ソレノイドの温
度ヒューズが不要で使い勝手のよいソレノイド駆動装置
を得ることができる。
【0027】また、請求項2記載の発明によれば、ソレ
ノイドをPWM駆動する信号である複数個のPWM信号
をキャリア周波数が同じで、同期した信号としたので、
複数個のソレノイドを駆動する場合でも、ソレノイドの
駆動するスイッチ手段が短絡破壊しても、ソレノイドの
焼損を保護することができ、さらに、ソレノイドが複数
個でも、非安定電源の直流電流検出回路や、異常電流判
断回路は1個でよいため、安価で使い勝手のよいソレノ
イド駆動装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるソレノイド駆動装置
の回路図
【図2】本発明の実施例2におけるソレノイド駆動装置
の回路図
【図3】本発明の実施例におけるソレノイドの駆動装置
の動作波形図
【図4】従来のソレノイド駆動装置の回路図
【図5】従来のソレノイド駆動装置の動作波形図
【符号の説明】
2,2a ソレノイド 3,3a FET 5 A/Dコンバータ 6 PWM演算回路 7,7a PWM制御回路 15 コンタクタ 21 非安定化電源 22 直流電流検出器 23 異常電流判断回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非安定化電源にソレノイドと前記ソレノ
    イドに直列に接続されたソレノイドを駆動するスイッチ
    手段が1組接続されると共に、前記非安定化電源の電圧
    を検出し、デジタルデータに変換するアナログ−デジタ
    ル変換手段と、このデジタルデータによりソレノイドを
    駆動する平均電圧が所定の複数個の定電圧値になるよう
    にPWMデューティを演算し、前記所望の定電圧値に対
    応した複数個のPWM信号を出力するPWM演算回路
    と、この複数個のPWM信号を選択し、前記スイッチ手
    段をPWM制御し、駆動するPWM制御回路と、前記非
    安定化電源の直流出力電流を検出する電流検出手段と、
    その電流がPWMのキャリア周期時間内でゼロでない区
    間が有るか無いかを区別し電流がゼロになる区間が無い
    とき異常と判断する異常電流判断回路と、その出力信号
    で前記電源を遮断する電源遮断手段を備えたことを特徴
    とするソレノイド駆動装置。
  2. 【請求項2】 非安定化電源にソレノイドと前記ソレノ
    イドに直列に接続されたソレノイドを駆動するスイッチ
    手段が2組以上接続されると共に、前記非安定化電源の
    電圧を検出し、デジタルデータに変換するアナログ−デ
    ジタル変換手段と、このデジタルデータによりソレノイ
    ドを駆動する平均電圧が所定の複数個の定電圧値になる
    ようにPWMデューティを演算し、前記所望の定電圧値
    に対応した複数個のPWM信号を出力するPWM演算回
    路と、この複数個のPWM信号を選択し、前記各スイッ
    チ手段を個別にPWM制御し、駆動する各スイッチ手段
    に対応したPWM制御回路と、前記非安定化電源の直流
    出力電流を検出する電流検出手段と、その電流がPWM
    のキャリア周期時間内でゼロになる区間が有るか無いか
    を区別し電流がゼロになる区間が無いとき異常と判断す
    る異常電流判断回路と、その出力信号で前記電源を遮断
    する電源遮断手段を備え、前記複数個のPWM信号はキ
    ャリア周波数が同じで、同期していることを特徴とする
    ソレノイド駆動装置。
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