JP2008017663A - スイッチング電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】出力電圧の設定値を高い電圧から低い電圧へと切り換えた場合に、PWMコントローラの発振が停止しないようにして、サブ電圧の出力レベルが低下してしまう不都合を回避可能な「スイッチング電源装置」を提供する。
【解決手段】出力電圧Vssとは無関係に固定電圧VFを発生する独立電圧発生回路12と、出力電圧を安定化させるための制御電圧VC1,VC2と固定電圧VFとの何れかを選択する切り換えスイッチ13とを備え、出力電圧の設定が高電圧から低電圧に切り換えられたときには固定電圧VFを選択し、出力電圧が低電圧の設定値まで低下した段階で制御電圧VC2を選択することにより、出力電圧を低電圧設定値まで下げる間は、出力電圧を監視することなく出力電圧とは無関係にPWM波が生成されるようにして、急激に低下した設定値に出力電圧を合わせようとしてPWMコントローラ2の発振が停止してしまう不都合を防止する。
【選択図】 図2
【解決手段】出力電圧Vssとは無関係に固定電圧VFを発生する独立電圧発生回路12と、出力電圧を安定化させるための制御電圧VC1,VC2と固定電圧VFとの何れかを選択する切り換えスイッチ13とを備え、出力電圧の設定が高電圧から低電圧に切り換えられたときには固定電圧VFを選択し、出力電圧が低電圧の設定値まで低下した段階で制御電圧VC2を選択することにより、出力電圧を低電圧設定値まで下げる間は、出力電圧を監視することなく出力電圧とは無関係にPWM波が生成されるようにして、急激に低下した設定値に出力電圧を合わせようとしてPWMコントローラ2の発振が停止してしまう不都合を防止する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、いわゆるDC−DCコンバータなどで好適に実施されるスイッチング電源装置に関し、特に、入力電圧の振幅をPWM波のパルス幅に変換し、当該PWM波により出力電圧の制御を行うPWM方式のスイッチング電源装置に関するものである。
DC−DCコンバータなどのスイッチング電源装置におけるスイッチング方式は、制御方式面からRCC方式とPWM方式とに大別される。PWM方式は、入力電圧の振幅をPWM波(矩形波)のパルス幅に変換し、当該PWM波に基づきFET(電界効果トランジスタ)等の半導体スイッチを開閉することによって出力電圧の制御を行う安定化電源であり、小形・低損失の電源として、現在あらゆる電子機器に利用されている。このPWM方式では、出力電圧を一定に保つように、PWM波のパルス幅を出力電圧に応じて増減させている。
図5は、PWM方式によるスイッチング電源装置の一般的な構成を示す図である。図5において、51はバッテリ電圧が入力される入力端子、52はPWM波を発生するPWMコントローラ、53はFET等の半導体スイッチ、54はコイルの1次巻線および2次巻線を有するトランスである。トランス54の2次巻線には、メイン巻線とサブ巻線とが設けられている。55はメイン巻線を利用したメイン電圧発生回路、56はメイン電圧(出力電圧)Vssの出力端子、57はサブ巻線を利用したサブ電圧発生回路である。
メイン電圧発生回路55で発生された出力電圧VssはPWMコントローラ52に供給される。PWMコントローラ52は、メイン電圧発生回路55から供給された出力電圧Vssと、コントローラ内部にある発振回路を利用して生成した三角波とを比較し、三角波の振幅が出力電圧Vssより大きい場合に矩形波を出力する。この矩形波によって半導体スイッチ53を開閉することにより、出力電圧Vssが一定値に安定するように制御される。
従来、出力端子56に接続されるアンプに要求される最大出力レベルから効率等を考慮して出力電圧Vssの大きさを決定し、その電圧で一定となるように、PWMコントローラ52へのフィードバック定数を決めていた。ところが、アンプの最大出力レベルを想定してスイッチング電源装置の出力電圧Vssを決めると、大出力用のアンプでは出力電圧Vssがかなり高くなってしまう。この場合、ボリュームを下げることによってアンプを小出力で使うときにも、2次側の出力電圧Vssは大きな値に固定されているため、1次側の消費電流が無駄に多くなってしまうという問題があった。
これは、2次側の消費電流を一定とした場合に、1次側に現れてくる消費電流が1次と2次の電圧比に反比例するためである。すなわち、2次側で消費する電力は単純に(消費電流×2次電圧)となるため、2次電圧(出力電圧Vss)の高い方が消費電力は大きくなる。このとき、1次側のバッテリ電圧が固定のため、エネルギー保存の法則から、2次電圧の高い方が1次側の消費電流は大きくなるのである。
このような問題を回避する方法として、アンプの出力レベルに応じてスイッチング電源装置の出力電圧を可変にする方法が考えられる。例えば、アンプの出力レベルが所定の閾値以上のときは出力電圧Vssを±35[V]とし、アンプの出力レベルが所定の閾値を下回ったときは出力電圧Vssを±25[V]とする。
図6は、出力電圧を可変にするための出力電圧可変回路の構成を示す図である。図6において、R1,R2,R3はフィードバック定数を決める抵抗、58はスイッチングトランジスタ、59は切り換えコントローラである。切り換えコントローラ59は、アンプの出力レベルと所定の閾値とを比較し、その大小関係に応じてトランジスタ58のオン/オフを切り換える。アンプの出力レベルが所定の閾値以上のときはトランジスタ58をオフにすることで、出力電圧Vssを±35[V]とする。一方、アンプの出力レベルが所定の閾値を下回ったときはトランジスタ58をオンにすることで、出力電圧Vssを±25[V]とする。
なお、本発明に特に関係するものではないが、軽負荷時における低消費電力化を実現するにあたって、低コスト化および省スペース化を図るために、軽負荷状態が検出されたときに発振回路の発振周波数を低下させ、スイッチング素子へのゲートパルスの周波数を低下させるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−98571号公報
しかしながら、スイッチング電源装置の出力電圧Vssを±35[V]の高い電圧から±25[V]の低い電圧へと切り換えると、急激な電圧低下に伴い、2次側への電力供給を停止させるためにPWMコントローラ52の発振が停止してしまう。実際には、図7に示すように、発振が完全に停止してしまうのではなく、間欠的に発振する。この状態は、2次側の電荷が消費されて、±25[V]の設定電圧に低下するまで継続する。
PWMコントローラ52の発振が停止する影響で、トランス54内のサブ巻線を利用してサブ電圧を発生するサブ電圧発生回路57への電流供給も停止してしまう。そのため、図7に示すように、発振が停止している間にサブ電圧の出力レベルも低下してしまい、サブ電圧を利用している他の回路部の動作が停止してしまうことがあるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、スイッチング電源装置の出力電圧の設定値を高い電圧から低い電圧へと切り換えた場合に、PWMコントローラの発振が停止しないようにして、サブ電圧の出力レベルが低下してしまう不都合を回避できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明のスイッチング電源装置では、出力電圧とは無関係に独立して電圧を発生する独立電圧発生回路と、出力電圧を高電圧または低電圧に安定化させるための制御電圧と独立電圧との何れかを選択してPWMコントローラに供給する切り換えスイッチと、出力電圧の設定値の変更に応じて切り換えスイッチの切り換えを行う切り換えコントローラとを備え、例えば出力電圧の設定が高電圧から低電圧に切り換えられたときには独立電圧を選択するように切り換えスイッチを制御し、出力電圧が低電圧の設定値まで低下した段階で、出力電圧を低電圧に安定化させるための第2の制御電圧を選択するように切り換えスイッチを制御する。
上記のように構成した本発明によれば、出力電圧の設定が高電圧から低電圧に切り換えられたときに、出力電圧の設定値とは無関係に発生された独立電圧がPWMコントローラに供給され、出力電圧を監視することなくPWM波が生成されることとなる。このため、出力電圧の設定値が急激に小さくなっても、急激に低下した設定値に出力電圧を合わせようとしてPWMコントローラの発振が停止することはなくなる。これにより、出力電圧が高電圧から低電圧に切り換えられている間も、PWMコントローラは独立電圧に基づいてPWM波を生成して電圧変換回路を正常に動作させることができ、サブ電圧の出力レベルが低下してしまう不都合を回避することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるスイッチング電源装置の構成例を示す図である。図1に示す本実施形態のスイッチング電源装置は、入力電圧の振幅をPWM波のパルス幅に変換し、PWM波により出力電圧の制御を行う電源装置である。
図1において、1はバッテリ電圧が入力される入力端子、2はPWM波を発生するPWMコントローラ、3はFET等の半導体スイッチ、4はコイルの1次巻線および2次巻線を有するトランスである。半導体スイッチ3は、PWMコントローラ2により発生されたPWM波に基づきオン/オフし、オン期間中に入力電圧をトランス4に供給するよう制御する。
トランス4の2次巻線には、メイン巻線とサブ巻線とが設けられている。5はメイン巻線を利用したメイン電圧発生回路、6はメイン電圧(出力電圧)Vssの出力端子、7はサブ巻線を利用したサブ電圧発生回路、8はフィードバック制御回路(詳しくは図2を用いて後述する)である。上述のトランス4、メイン電圧発生回路5およびサブ電圧発生回路7は、入力電圧を変換して出力電圧を得るように成された本発明の電圧変換回路に相当する。
PWMコントローラ2は、メイン電圧発生回路5により発生された出力電圧Vssに応じたパルス幅のPWM波を発生して出力するものである。すなわち、PWMコントローラ2は、通常動作時は、メイン電圧発生回路5からフィードバック制御回路8を介して供給された制御電圧と、コントローラ内部にある発振回路を利用して生成した三角波とを比較し、三角波の振幅が制御電圧より大きい場合に矩形波を出力する。出力電圧Vssの設定値の切り換え時には、フィードバック制御回路8から供給される固定電圧と三角波とを比較し、三角波の振幅が固定電圧より大きい場合に矩形波を出力する。
図2は、フィードバック制御回路8の構成例を示す図である。図2に示すように、本実施形態のフィードバック制御回路8は、出力電圧可変回路11、独立電圧発生回路12、切り換えスイッチ13および切り換えコントローラ14を備えて構成されている。
出力電圧可変回路11は、メイン電圧発生回路5で発生する出力電圧Vssの設定を可変とするために第1の制御電圧VC1および第2の制御電圧VC2(VC1>VC2)を発生可能に構成されている。すなわち、出力電圧可変回路11は、出力端子6とグランドとの間に直列接続された高電圧設定用のフィードバック抵抗RH1,RH2と、同じく出力端子6とグランドとの間に直列接続された低電圧設定用のフィードバック抵抗RL1,RL2とを備えている。
独立電圧発生回路12は、出力電圧Vssとは無関係に独立して固定電圧VFを発生するものであり、所定の電源とグランドとの間に直列接続された固定電圧供給用の抵抗RF1,RF2を備えている。この固定電圧VFの値は、シミュレーション等により、サブ電圧が低下しないような値に設定する。設定値の変更に対する出力電圧Vssの追従をできるだけ高速に行わせるためには、サブ電圧が低下しないような値の中でも最小値を固定電圧VFに設定するのが好ましい。
ここで、固定電圧VFの設定値について詳しく説明する。トランス4の1次巻線の巻き数をN1、メイン2次巻線の巻き数をS1、サブ2次巻線の巻き数をS2とする。なお、ここでは説明を分かりやすくするため、±電源ではなく、+電源だけを考える。PWM波のパルス幅が最大の状態(デューティでは50%になる)では、1次側と2次側の電圧は巻き線比による。
例えば、N1=3、S1=9、S2=2とした場合、1次の入力電圧Bが13[V]で、かつ、PWM波のパルス幅が最大の状態では、2次のメイン電圧SV1(出力電圧Vss)は39[V]となる(SV1=B×S1/N1)。また、2次のサブ電圧SV2は8.6[V]程度となる(SV2=B×S2/N1)。
ここに2次メイン電圧SV1の制御(PWMのパルス幅の制御)が入ることになる。例えば、2次メイン電圧SV1(出力電圧Vss)の設定を35[V]にした場合には、B=13[V]、SV1=35[V]ではデューティが50%×35/39=44.8%となる。このときの2次サブ電圧SV2は7.71[V]となる。逆に、2次サブ電圧SV2を5[V]としたい場合には、デューティは29%となり、そのときの2次メイン電圧SV1は22.62[V]となる。
これを上述の変数で考えると、
SV2=B×(S2/N1)×([PWM幅]/50%)
となる。ここで、[PWM幅]はPWM波のデューティである。したがって、必要な2次サブ電圧SV2を確保するために必要なPWM波のデューティは、
[PWM幅]=(SV2×50%)/(B×(S2/N1))
になる。固定電圧VFは、このような[PWM幅]を実現するのに要する電圧値に設定する。
SV2=B×(S2/N1)×([PWM幅]/50%)
となる。ここで、[PWM幅]はPWM波のデューティである。したがって、必要な2次サブ電圧SV2を確保するために必要なPWM波のデューティは、
[PWM幅]=(SV2×50%)/(B×(S2/N1))
になる。固定電圧VFは、このような[PWM幅]を実現するのに要する電圧値に設定する。
切り換えスイッチ13は、出力電圧可変回路11にて発生された第1および第2の制御電圧VC1,VC2と、独立電圧発生回路12にて発生された固定電圧VFとの何れかを選択してPWMコントローラ2に供給する。切り換えコントローラ14は、出力電圧Vssの設定値の変更に応じて、切り換えスイッチ13の切り換えを行うように制御する。
具体的には、切り換えコントローラ14は、出力電圧Vssの設定が高電圧(例えば、±35[V])から低電圧(例えば、±25[V])に切り換えられたときに、固定電圧VFを選択するように切り換えスイッチ13を制御する。その後、出力電圧Vssを監視し、当該出力電圧Vssが低電圧の設定値まで低下したときに、第2の制御電圧VC2を選択するように切り換えスイッチ13を制御する。逆に、出力電圧Vssの設定が低電圧から高電圧に切り換えられたときに、切り換えコントローラ14は、固定電圧VFを選択することなく、直ちに第1の制御電圧VC1を選択するように切り換えスイッチ13を制御する。
図3は、上記のように構成した本実施形態によるスイッチング電源装置の動作例を示すタイムチャートである。このタイムチャートは、出力電圧Vssの設定が±35[V]の高電圧から±25[V]の低電圧に切り換えられたときの動作を示している。
図3に示すように、出力電圧Vssが高電圧に設定されているときは、切り換えスイッチ13は高電圧設定用の第1の制御電圧VC1を選択するように切り換えられている。ここで、出力電圧Vssの設定が高電圧から低電圧に切り換えられると、切り換えスイッチ13は固定電圧VFを選択するように切り換えられる。これにより、固定電圧VFに基づきPWMコントローラ2にて生成されたPWM波によってトランス4への入力電圧供給量が低減され、出力電圧Vssが徐々に低下していく。
このように出力電圧Vssが徐々に低下している間、PWMコントローラ2において発振動作は停止せず、トランス4に対して入力電圧が供給され続けている。そのため、サブ電圧発生回路7に対しても必要充分な電流が供給されているので、サブ電圧発生回路7が正常に動作し、サブ電圧の出力レベルの低下を防止することができる。
切り換えコントローラ14は、徐々に低下している出力電圧Vssのレベルを監視し、出力電圧Vssが低電圧の設定値まで低下したことを検知したときに、第2の制御電圧VC2を選択するように切り換えスイッチ13を制御する。これにより、それ以降は出力電圧Vssに応じて生成された第2の制御電圧VC2に基づきPWMコントローラ2にてPWM波が生成され、出力電圧Vssが低電圧の設定値で安定するように制御される。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、出力電圧Vssの設定が高電圧から低電圧に切り換えられたときには固定電圧VFをPWMコントローラ2に供給し、出力電圧Vssが低電圧の設定値まで低下した段階で、出力電圧Vssを低電圧に安定化させるための第2の制御電圧VC2をPWMコントローラ2に供給するように切り換えている。このため、出力電圧Vssが高電圧から低電圧に切り換えられている間も、PWMコントローラ2の発振動作が停止せず、固定電圧VFに基づいてPWM波を生成して電圧変換回路を正常に動作させることができる。これにより、サブ電圧の出力レベルが低下してしまう不都合を回避することができる。
なお、上記実施形態では、フィードバック制御回路8を図2のように構成する例について説明したが、この構成は単なる一例であって、これに限定されるものではない。例えば、図4のようにフィードバック制御回路8を構成することも可能である。なお、この図4において、図2および図5に示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付している。
また、上記実施形態では、出力電圧Vssの設定が高電圧から低電圧に切り換えられたときには固定電圧VFをPWMコントローラ2に供給する例について説明したが、これに限定されない。例えば、出力電圧Vssとは無関係に独立して発生する独立電圧として2種類の独立電圧VF1,VF2(VF1>VF2)を発生し、これら2種類の独立電圧VF1,VF2を順次切り換えていくようにしても良い。切り換える独立電圧は、2種類以上であっても良い。
例えば、出力電圧Vssの設定が高電圧から低電圧に切り換えられた直後は第1の独立電圧VF1を選択し、所定時間の経過後、あるいは、モニタリングしている出力電圧Vssが所定値(例えば、高電圧設定値と低電圧設定値との中央値)になったタイミングで、第2の独立電圧VF2を選択するように切り換える。その後、モニタリングしている出力電圧Vssが低電圧の設定値となったタイミングで、第2の制御電圧VC2を選択するように切り換える。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 入力端子
2 PWMコントローラ
3 半導体スイッチ
4 トランス
5 メイン電圧発生回路
6 出力端子
7 サブ電圧発生回路
11 出力電圧可変回路
12 独立電圧発生回路
13 切り換えスイッチ
14 切り換えコントローラ
2 PWMコントローラ
3 半導体スイッチ
4 トランス
5 メイン電圧発生回路
6 出力端子
7 サブ電圧発生回路
11 出力電圧可変回路
12 独立電圧発生回路
13 切り換えスイッチ
14 切り換えコントローラ
Claims (3)
- 入力電圧の振幅をPWM波のパルス幅に変換し、上記PWM波により出力電圧の制御を行うスイッチング電源装置において、
上記入力電圧を変換して上記出力電圧を得る電圧変換回路と、
上記電圧変換回路により発生された出力電圧に応じたパルス幅のPWM波を発生して出力するPWMコントローラと、
上記PWMコントローラにより発生されたPWM波に基づきオン/オフし、オン期間中に上記入力電圧を上記電圧変換回路に供給するよう制御する半導体スイッチと、
上記電圧変換回路で発生する出力電圧を可変とするために、上記出力電圧に基づいて第1の制御電圧および上記第1の制御電圧よりも低い第2の制御電圧を発生可能に構成された出力電圧可変回路と、
上記出力電圧とは無関係に独立して電圧を発生する独立電圧発生回路と、
上記出力電圧可変回路にて発生された制御電圧と、上記独立電圧発生回路にて発生された独立電圧との何れかを選択して上記PWMコントローラに供給する切り換えスイッチと、
上記出力電圧の設定値の変更に応じて、上記切り換えスイッチの切り換えを行うように制御する切り換えコントローラとを備えたことを特徴とするスイッチング電源装置。 - 上記切り換えコントローラは、上記出力電圧の設定が上記第1の制御電圧に対応した高電圧から上記第2の制御電圧に対応した低電圧に切り換えられたときに、上記独立電圧を選択するように上記切り換えスイッチを制御し、上記出力電圧が上記高電圧から上記低電圧まで低下したときに、上記第2の制御電圧を選択するように上記切り換えスイッチを制御することを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
- 上記切り換えコントローラは、上記出力電圧の設定が上記第2の制御電圧に対応した低電圧から上記第1の制御電圧に対応した高電圧に切り換えられたときに、上記第1の制御電圧を選択するように上記切り換えスイッチを制御することを特徴とする請求項2に記載のスイッチング電源装置。
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2006
- 2006-07-07 JP JP2006188381A patent/JP2008017663A/ja active Pending
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