JP2019116305A - 薬剤容器 - Google Patents

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【課題】内部に収容した薬剤の芳香機能や消臭機能などの効能を効率良く、長期間にわたって発揮することができる薬剤容器を提供する。【解決手段】薬剤容器10は、粒状の薬剤Pを収容するため空洞半球状の隔壁1で区画された薬剤室2と、薬剤室2へ空気を導入するため隔壁1に開設された複数の気体導入口3と、気体導入口3から導入された空気を薬剤室2を経由して薬剤室2の外部へ排出するため隔壁1に開設された複数の気体排出口4と、隔壁1の底面の円形の開口部1aに開閉可能に取り付けられた蓋体5と、を備えている。また、薬剤室2に薬剤Pを出し入れするための蓋体5が、薬剤室2の底面側2cの円形の開口部1aに開閉可能に取り付けられている。【選択図】図6

Description

本発明は、芳香剤や消臭剤を収容した状態で芳香を発生したり、消臭作用を発揮したりすることができる薬剤容器に関する。
芳香作用や消臭作用を発揮する物品については、従来、多種多様なものが開発、販売されているが、本発明に関連するものとして、例えば、特許文献1に記載された「スリッパ」などがある。この「スリッパ」は、その甲部に設けられた装飾品に芳香剤を付設したものである
特許文献1に記載された「スリッパ」において使用されている装飾品は、外部と連通する芳香剤収納空間を有する花形のアップリケであり、芳香剤収納空間に粒状の芳香剤が収納されている。
この「スリッパ」を使用すると、装飾品に付設された芳香剤が芳香を放つので、室内やトイレなどの不快臭を除去することができる、というものである。
特開昭61−199202号公報
特許文献1に記載された「スリッパ」において使用されている装飾品を構成する芳香剤収納空間は、その表面全体が外部と連通しており、芳香剤収納空間に収納されている粒状の芳香剤が常時芳香を放つので、芳香過剰となることがあり、比較的短期間のうちに芳香剤が消耗される傾向がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、内部に収容した薬剤の芳香機能や消臭機能などの効能を効率良く、長期間にわたって発揮することができる薬剤容器を提供することにある。
本発明の薬剤容器は、薬剤を収容するため隔壁で区画された薬剤室と、前記薬剤室へ空気を導入するため前記隔壁に開設された気体導入口と、前記気体導入口から導入された空気を前記薬剤室を経由して前記薬剤室の外部へ排出するため前記隔壁に開設された気体排出口と、を備えたことを特徴とする。
前記薬剤容器においては、前記気体導入口を前記薬剤室の正面側の前記隔壁に開設し、前記気体排出口を前記薬剤室の背面側の前記隔壁に開設することが望ましい。
前記薬剤容器においては、前記薬剤室に、通気性を有するスペーサを収容することができる。
ここで、前記スペーサは、複数の通気孔を有する空洞体を使用することができる。
前記薬剤容器においては、前記薬剤室に、液体薬剤を収容可能であって前記液体薬剤が揮発可能な通気孔を有する薬剤タンクを備えることもできる。
前記薬剤容器においては、前記薬剤室に薬剤を出し入れするための開閉可能な蓋体を備えることもできる。
本発明により、内部に収容した薬剤の芳香機能や消臭機能などの効能を効率良く、長期間にわたって発揮することができる薬剤容器を提供することができる。
本発明の実施形態である薬剤容器を示す斜視図である。 図1と異なる方向から見た薬剤容器を示す斜視図である。 図1に示す薬剤容器の平面図である。 図3中の矢線A方向から見た薬剤容器の側面図である。 図3中のB−B線における薬剤容器の断面図である。 図1に示す薬剤容器にビーズ状の薬剤を収容した状態を示す断面図である。 図6に示す薬剤収容状態の薬剤容器を取り付けた履物を示す一部省略平面図である。 その他の実施形態である薬剤容器を薬剤収容状態で示す断面図である。 図8に示す薬剤容器のその他の使用状態を示す断面図である。 その他の実施形態である薬剤容器を示す断面図である。 その他の実施形態である薬剤容器を示す斜視図である。 図11と異なる方向から見た薬剤容器を示す斜視図である。 図11に示す薬剤容器の平面図である。 図13中の矢線C方向から見た薬剤容器の側面図である。 図11に示す薬剤容器を取り付けた履物を示す一部省略平面図である。
以下、図1〜図15に基づいて、本発明の実施形態である薬剤容器10,20,30,40について説明する。なお、薬剤容器20,30,40の構成部分において薬剤容器10の構成部分と共通する部分については、薬剤容器10の構成部分と同符号を付して説明を省略する。
初めに、図1〜図7に基づいて薬剤容器10について説明する。図1〜図6に示すように、薬剤容器10は、粒状の薬剤Pを収容するため空洞半球状の隔壁1で区画された薬剤室2と、薬剤室2へ空気を導入するため隔壁1に開設された複数の気体導入口3と、気体導入口3から導入された空気を薬剤室2を経由して薬剤室2の外部へ排出するため隔壁1に開設された複数の気体排出口4と、を備えている。また、薬剤室2に薬剤Pを出し入れするための蓋体5が、薬剤室2の底面側2cの円形の開口部1aに開閉可能に取り付けられている。
図3に示すように、薬剤容器10においては、複数の気体導入口3は薬剤室2の正面側2aの隔壁1に開設され、複数の気体排出口4は薬剤室2の背面側2bの隔壁1に開設されている。複数の気体導入口3は何れも長円形状であり、長円の長径方向が、隔壁1の開口部1a寄りの部分の円周と平行をなすように開設されている。気体導入口3は隔壁1の開口部1aから隔壁1の頂上に向かって上下2段をなすように開設され、上段の気体導入口3の長径方向の長さは、下段の気体導入口3の長径方向の長さより大である。なお、気体導入口3の形状、個数、配置状態などは前述したものに限定するものではない。
気体排出口4は長円形状であり、図3に示すように、平面視状態で円形状をなす隔壁1の円周方向に沿って等間隔に4個開設され、それぞれの気体排出口4は、それぞれの長径方向が、隔壁1の頂点1bを中心に円形をなす開口部1aの半径方向と一致する状態(隔壁1の頂点1bを中心に放射状をなす状態)で開設されている。また、複数の気体排出口4は何れも、複数の気体導入口3より高い位置(隔壁1の頂点1bに近い位置)に開設されている。なお、気体排出口4の形状、個数、配置状態などは前述したものに限定するものではない。
図3,図4に示すように、複数の気体導入口3は薬剤室2の正面側2aの隔壁1に開設され、複数の気体排出口4は薬剤室2の背面側2bの隔壁1に開設されているため、図5に示すように、複数の気体導入口3から薬剤室2に導入された空気は薬剤室2を経由(通過)して複数の気体排出口4から外部へ排出される。
薬剤容器10を使用する場合、蓋体5を開いて、薬剤室2の内部へ粒状の薬剤P(例えば、芳香剤)を充填し、蓋体5を閉じると図6に示すような状態となる。図6に示すように、薬剤室2に薬剤Pが充填された薬剤容器10の隔壁1には、複数の気体導入口3及び複数の気体排出口4が開設されているため、静置状態にあっても、薬剤Pから発生(揮発、昇華)する芳香成分が気体導入口3や気体排出口4から放出され、周囲に芳香を漂わせることができるが、放出箇所が気体導入口3や気体排出口4に限定されているため、芳香過剰となり難く、芳香剤香剤の消耗を抑制することもできる。
一方、薬剤容器10を動かしたり、薬剤容器10に向かって風を当てたりすることにより、気体導入口3に向かう空気流を発生させると、図6に示すように、気体導入口3から薬剤室2に空気が流れ込み、薬剤Pの隙間を通過しながら薬剤室2の内部を流動し、芳香を含んだ空気となって気体排出口4から外部へ排出される。これにより、薬剤容器10を静置していたときよりも大量の芳香を周囲に拡散させることができる。
このように、薬剤容器10は、薬剤室2の正面側2aの隔壁1に複数の気体導入口3を有し、薬剤室2の背面側2bの隔壁1に複数の気体排出口4を有するので、内部に収容した薬剤P(芳香剤)の芳香機能を効率良く、長期間にわたって発揮することができる。なお、薬剤室2に充填する薬剤Pは芳香剤に限定されないので、消臭剤などを充填することもできる。
次に、図7に基づいて薬剤容器10の使用例について説明する。図7は薬剤P(図示せず)を収容した状態の薬剤容器10を取り付けた履物11を示す一部省略平面図である。図7に示すように、履物11の甲部12の表面に薬剤容器10が、面ファスナ(図示せず)を介して着脱可能に取り付けられている。薬剤容器10は、気体導入口3が存在する正面側を履物11の爪先部13に向け、気体排出口4が存在する背面側を履物11の踵部14に向けた状態で取り付けられている。
履物11を履いた状態で歩行すると、履物11の周りには爪先部13から踵部14に向かって流動する空気流が発生するので、この空気流の一部が薬剤容器10の気体導入口3から薬剤室2へ流入し、薬剤室2内を通過することによって芳香を含んだ空気流となって気体排出口4から排出される。従って、履物11を履いて歩行する経路に沿って芳香を広く拡散することができる。
一方、履物11が使用されていないときは、甲部12の薬剤容器10は静置状態にあるので、気体導入口3や気体排出口4から限定的に放出される芳香成分により、周囲に適度の芳香を漂わせることができる。このとき、芳香成分の放出箇所は気体導入口3や気体排出口4に限定されているので、芳香過剰となり難く、芳香剤香剤の消耗を抑制することもできる。
次に、図8,図9に基づいて、その他の実施形態である薬剤容器20について説明する。図8に示すように、薬剤容器20においては、薬剤室2に、通気性を有する複数のスペーサ21を薬剤Pとともに収容している。スペーサ21の外径は薬剤Pの外径と同等であるが、これに限定しない。スペーサ21は、周壁23に複数の通気孔22を有する空洞多面体形状であり、それぞれの通気孔22を通して空気が内部を通過可能である。
図8に示すように。薬剤室2に、通気性を有する複数のスペーサ21を薬剤Pとともに収容すると、複数のスペーサ21が隣接して並ぶ部分には連続した空気道が形成され、薬剤室2の通気性が高まるので、気体導入口3から薬剤室2に導入された空気が気体排出口4から効率良く排出され、薬剤Pによる芳香機能や消臭機能を高めることができる。
薬剤室2に収容するスペーサ21の個数や配列状態などは限定しないので、図9に示すように、図8に示す薬剤容器20よりも多数のスペーサ21を薬剤室2に収容し、複数のスペーサ21が隣接して並ぶ部分を複数個所に形成することにより、連続した複数の空気道を形成することもできる。スペーサ21の形状やサイズは図8に示すものに限定しないので、網状体や多孔板で形成された空洞多面体、空洞球体、筒状体などを採用することもできる。
次に、図10基づいて、その他の実施形態である薬剤容器30について説明する。図10に示す薬剤容器30においては、薬剤室2に、液体薬剤34を収容可能であって液体薬剤34が揮発可能な通気孔33を有する薬剤タンク31を備えることもできる。薬剤タンク31においては、空洞球体形状の周壁32の一部に通気孔33が形成されている。通気孔33は周壁32の内部に向かって垂下した漏斗形状をなしており、薬剤タンク31内の液体薬剤34が通気孔33を通過して外部へ揮発可能である。
薬剤タンク31は薬剤室2の底部(蓋体5の上面5a)に着脱可能に固着されているが、転動可能な状態で収容することもできる。薬剤タンク31内の液体薬剤34は揮発して通気孔33を通過し、薬剤室2の内部に拡散するので、薬剤容器30が静置されているときは気体導入口3及び気体排出口4から薬剤成分が放出され、気体導入口3から空気が導入されるときは気体排出口4から薬剤成分が放出される。
液体薬剤34は液体のまま通気孔33を通過することはできないので、薬剤タンク31が転動して通気孔33が下方を向いても、液体薬剤34は漏出しない。液体薬剤34が消耗されたときは、注射器(図示です)を使用して液体薬剤34を補充することができる。具体的には、液体薬剤34をシリンダ内に吸い込んだ注射器の針先を通気孔33に挿入し、注射器のピストンを押圧操作すれば、薬剤タンク31内へ液体薬剤34を注入することができる。
次に、図11〜図15に基づいて、その他の実施形態である薬剤容器40について説明する。
図11〜図14に示すように、薬剤容器40は、粒状の薬剤(図示せず)を収容するため平面視形状がハート形をなす空洞状の隔壁41で区画された薬剤室42と、薬剤室42へ空気を導入するため隔壁41に開設された複数の気体導入口43と、気体導入口43から導入された空気を薬剤室42を経由して薬剤室42の外部へ排出するため隔壁41に開設された複数の気体排出口44と、を備えている。また、薬剤室42に薬剤を出し入れするための蓋体45が、薬剤室42の底面側42cのハート形の開口部1aに開閉可能に取り付けられている。
図13に示すように、薬剤容器40においては、複数の気体導入口43は薬剤室42の正面側42a(ハート形の凸部側)の隔壁41に開設され、複数の気体排出口44は薬剤室42の背面側42b(ハート形の凹部側)の隔壁41に開設されている。複数の気体導入口43は何れも長円形状であり、長円の長径方向が、隔壁41の開口部41a寄りの部分の周縁と平行をなすように開設されている。気体導入口43は隔壁41の開口部41aから隔壁41の頂上に向かって上下2段をなすように開設され、上段の気体導入口43の長径方向の長さは、下段の気体導入口43の長径方向の長さより小である。なお、気体導入口43の形状、個数、配置状態などは前述したものに限定するものではない。
図13に示すように、気体排出口44の平面視形状は「へ」字形状であり、平面視状態でハート形をなす隔壁41の凹部側を形成する一対の凸部のそれぞれの凸曲面に沿って上下方向に3段をなすように開設されている。また、複数の気体排出口44は何れも、複数の気体導入口43より高い位置(隔壁41の頂点41bに近い位置)に開設されている。なお、気体排出口44の形状、個数、配置状態などは前述したものに限定しない。
図11,図13,図14に示すように、複数の気体導入口43は薬剤室42の正面側42aの隔壁41に開設され、複数の気体排出口44は薬剤室42の背面側42bの隔壁41に開設されているため、複数の気体導入口43から薬剤室42に導入された空気は薬剤室42を経由(通過)して複数の気体排出口44から外部へ排出される。
薬剤容器40の使い方は図1に示す薬剤容器10と同様、薬剤室42の内部へ粒状の薬剤(例えば、芳香剤)を充填して使用する。図14に示すように、薬剤容器40の隔壁41には、複数の気体導入口43及び複数の気体排出口44が開設されているため、静置状態にあっても、薬剤から発生(揮発、昇華)する芳香成分が気体導入口43や気体排出口44から放出され、周囲に芳香を漂わせることができるが、放出箇所が気体導入口43や気体排出口44に限定されているため、芳香過剰となり難く、芳香剤香剤の消耗を抑制することもできる。
一方、薬剤容器40を動かしたり、薬剤容器40に向かって風を当てたりすることにより、気体導入口43に向かう空気流を発生させると、気体導入口43から薬剤室42に空気が流れ込み、薬剤の隙間を通過しながら薬剤室42の内部を流動し、芳香を含んだ空気となって気体排出口44から外部へ排出される。これにより、薬剤容器40を静置していたときよりも大量の芳香を周囲に拡散させることができる。
このように、薬剤容器40は、薬剤室42の正面側42aの隔壁41に複数の気体導入口43を有し、薬剤室42の背面側42bの隔壁41に複数の気体排出口44を有するので、内部に収容した薬剤(芳香剤)の芳香機能を効率良く、長期間にわたって発揮することができる。なお、薬剤室42に充填する薬剤は芳香剤に限定されないので、消臭剤などを充填することもできる。
次に、図15に基づいて薬剤容器40の使用例について説明する。図15は薬剤を収容した状態の薬剤容器40を取り付けた履物11を示す一部省略平面図である。図15に示すように、履物11の甲部12の表面に薬剤容器40が、面ファスナ(図示せず)を介して着脱可能に取り付けられている。薬剤容器40は、気体導入口43が存在する正面側を履物11の爪先部13に向け、気体排出口44が存在する背面側を履物11の踵部14に向けた状態で取り付けられている。
履物11を履いた状態で歩行すると、履物11の周りには爪先部13から踵部14に向かって流動する空気流が発生するので、この空気流の一部が薬剤容器40の気体導入口43から薬剤室42へ流入し、薬剤室42内を通過することによって芳香を含んだ空気流となって気体排出口44から排出される。従って、履物11を履いて歩行する経路に沿って芳香を広く拡散することができる。
一方、履物11が使用されていないときは、甲部12の薬剤容器40は静置状態にあるので、気体導入口43や気体排出口44から限定的に放出される芳香成分により、周囲に適度の芳香を漂わせることができる。このとき、芳香成分の放出箇所は気体導入口43や気体排出口44に限定されているので、芳香過剰となり難く、芳香剤香剤の消耗を抑制することもできる。
なお、図1〜図15に基づいて説明した薬剤容器10,20,30,40及びその使用状態は、本発明に係る薬剤容器及びその使用状態を例示するものであり、本発明に係る薬剤容器は前述した薬剤容器10,20,30,40に限定されない。
本発明に係る薬剤容器は、芳香発生作用、消臭作用などの効能を有する薬剤を収容するための容器として製薬産業などの産業分野において広く利用することができる。
1,41 隔壁
1a,41a 開口部
1b,41b 頂点
2,42 薬剤室
2a,42a 正面側
2b,42b 背面側
2c,42c 底面側
3,43 気体導入口
4,44 気体排出口
5,45 蓋体
5a 上面
10,20,30,40 薬剤容器
11 履物
12 甲部
13 爪先部
14 踵部
21 スペーサ
22,33 通気孔
23,32 周壁
31 薬剤タンク
34 液体薬剤
P 薬剤

Claims (6)

  1. 薬剤を収容するため隔壁で区画された薬剤室と、前記薬剤室へ空気を導入するため前記隔壁に開設された気体導入口と、前記気体導入口から導入された空気を前記薬剤室を経由して外部へ排出するため前記隔壁に開設された気体排出口と、を備えた薬剤容器。
  2. 前記気体導入口が前記薬剤室の正面側の前記隔壁に開設し、前記気体排出口を前記薬剤室の背面側の前記隔壁に開設した請求項1記載の薬剤容器。
  3. 前記薬剤室に通気性を有するスペーサを収容した請求項1または2記載の薬剤容器。
  4. 前記スペーサが複数の通気孔を有する空洞体である請求項3記載の薬剤容器。
  5. 前記薬剤室に、液体薬剤を収容可能であって前記液体薬剤が揮発可能な通気孔を有する薬剤タンクを備えた請求項1または2記載の薬剤容器。
  6. 前記薬剤室に薬剤を出し入れするための開閉可能な蓋体を備えた請求項1〜5の何れかの項に記載の薬剤容器。
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