JP2019116118A - 作業車両 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1に開示された作業車両は、走行可能な車体と、ステアリングハンドルと、ステアリングハンドルの回転軸の外周を覆うコラムカバーと、前進、中立及び後進位置に切り換え可能なシャトルレバー(前後進切換レバー)と、を備えている。シャトルレバーは、ステアリングハンドルの近傍に配置されるグリップと、このグリップに連結されたレバー本体(連繋部材)とを有している。
本発明は、このような従来技術に鑑みてなされたものであって、シャトルレバーをコンパクトで簡易な構造とすることができる作業車両を提供することを目的とする。
好ましくは、前記操作スイッチは、前記グリップよりも前記回転軸から離れた位置に配置されており、前記シャトルレバー用カバーは、前記操作スイッチの周囲に前記開口部が設けられた基準面よりも下方に凹んだ凹部を有している。
好ましくは、前記第2凹部は、前記第1凹部よりも下方に凹んでいる。
好ましくは、前記第2操作スイッチの上面の高さは、前記基準面以下の高さとなっている。
好ましくは、前記シャトルレバー用カバーは、上係合部を有する上部カバーと、前記上係合部と係合する下係合部を有する下部カバーと、を有し、前記上係合部と前記下係合部
のいずれか一方は係合穴を有し、前記上係合部と前記下係合部のいずれか他方は前記係合穴に係合される係合爪を有し、前記上係合部及び前記下係合部は、前記シャトルレバー用カバーの前記回転軸側に設けられ且つ前記コラムカバーの内部に配置されている。
好ましくは、前記コラムカバーから一側方に突出して設けられ且つ前記シャトルレバーとは異なる操作を行う操作レバーを備え、前記シャトルレバー用カバーは、前記コラムカバーから他側方に突出して設けられると共に当該他側方側の端面が前記操作レバーの突出方向に沿って延びる仮想線上に位置している。
好ましくは、前記シャトルレバー用カバーの内部から前記コラムカバーの内部に亘って配置されると共に、前記操作レバーと前記シャトルレバー用カバーとを接続する接続部材を備えている。
また、操作スイッチがグリップよりも回転軸から離れた位置に配置されており、シャトルレバー用カバーが操作スイッチの周囲に開口部が設けられた基準面よりも下方に凹んだ凹部を有している場合、運転者がステアリングハンドルを把持しながらシャトルレバーを操作する際に、運転者の指等が操作スイッチに当たって誤操作してしまうことを防止できる。
また、第2操作スイッチの上面が基準面以下の高さとなっている場合、第1操作スイッチと第2操作スイッチの誤操作をより確実に防止することができる。
達するケーブルを含む場合、シャトルレバーと位置検出装置とをシャトルレバー用カバーの内部で且つ短い距離で接続することができる。
また、シャトルレバー用カバーは、上係合部を有する上部カバーと、上係合部と係合する下係合部を有する下部カバーと、を有し、上係合部と下係合部のいずれか一方は係合穴を有し、上係合部と下係合部のいずれか他方は係合穴に係合される係合爪を有し、上係合部及び下係合部は、シャトルレバー用カバーの回転軸側に設けられ且つコラムカバーの内部に配置されている場合、上係合部及び下係合部が係合穴と係合爪により係合されるため、係合及び係合の解除を容易且つ確実に行うことができる。また、上係合部及び下係合部がコラムカバーの内部に配置されるため、外力によって係合が外れることを防止できる。
図21は、本発明に係る作業車両の一実施形態を示す側面図である。本実施形態の場合、作業車両はトラクタ1である。但し、作業車両は、トラクタ1には限定されず、トラクタ1以外の作業車両であってもよい。例えば、コンバインや移植機等の農業用車両やローダ作業機等の建設用車両であってもよい。
図21に示すように、トラクタ1は、走行可能な車体2を有している。車体2は、原動機E1と、フライホイールハウジング3と、クラッチハウジング4と、ミッションケース5と、前車軸フレーム6とを有している。
フライホイールハウジング3は、原動機E1の後部に連結されていて、フライホイールを収容している。クラッチハウジング4は、フライホイールハウジング3の後部に連結されている。クラッチハウジング4は、フライホイールを介して伝達される原動機E1の動力を断接可能に伝達するクラッチを収容している。
前車軸フレーム6は、原動機E1に固定され且つ原動機E1から前方に突出している。前車軸フレーム6には、前車軸ケース15が支持されている。
前輪11L,11R及び後輪12L,12Rのうち、少なくとも後輪12L,12Rは駆動輪とされ、当該駆動輪に変速装置から出力された動力が伝達される。
ステアリングハンドル19は、車体2の操向を操作する部材であり、運転者によって手動操作される。ステアリングハンドル19は、運転者が握って操舵する把持部19aと、当該把持部19bを回転軸(ステアリングシャフト)22に支持する支持部19bと、を有している。本実施形態の場合、把持部19aは円環状に形成されている。
ステアリングバルブ20は、ステアリングシリンダ16を制御するバルブである。ステアリングバルブ20は、ステアリングハンドル19によって操作されて作動油の流量を制御すると共に作動油の方向を切り換えるロータリバルブである。言い換えると、ステアリングバルブ20は、ステアリングハンドル19の操作を伝達する作動油を出力可能なバルブである。より詳しく説明すると、ステアリングバルブ20は、ステアリングハンドル19の操作量に応じた作動油を操作方向に対応するポートから出力する。ステアリングバルブ20から出力された作動油は、ステアリングシリンダ16に送られて、当該ステアリングシリンダ16のシリンダロッドを移動させる。これにより、ステアリングハンドル19の回転操作に応じて左前輪11L及び右前輪11Rが操向操作される。
シャトルレバー21は、ステアリングハンドル19の把持部19aの下方に設けられている。シャトルレバー21は、前方又は後方に揺動することによって、前進位置、中立位置、後進位置に切り換え可能である。図1〜図3は、中立位置にあるシャトルレバー21を示している。シャトルレバー21は、前方(図2の矢印A1方向)に揺動することにより前進位置となり、後方(図2の矢印A2方向)に揺動することにより後進位置となる。以下、矢印A1,A2で示したシャトルレバー21の動き方向(前後方向)を「シャトルレバー21の揺動方向」ということがある。
に配置されており、グリップ31が装着されている。レバー本体30の基端側(他端側)は、シャトルレバー用カバー26の内部に収容されている。
図4に示すように、レバー本体30は、第1部位30aと第2部位30bと第3部位30cとを有している。第1部位30aは、レバー本体30の上部に位置している。図3に示すように、第1部位30aは、シャトルレバー用カバー26の上方であって且つステアリングハンドル19の把持部19aの下方に配置される。第1部位30aは、直線状であって、基端部がステアリングハンドル19の回転軸22側に配置され、先端部がステアリングハンドル19の回転軸22と反対側に配置される。言い換えれば、第1部位30aは、基端部から先端部にかけて回転軸22から離れる方向に延びる。
レバー本体30は、シャトルレバー21が中立位置にあるときに、付勢機構の付勢力に抗して上方に揺動させる(引き上げる)ことができ、引き上げた状態にて前方又は後方に揺動可能である。言い換えれば、レバー本体30は、シャトルレバー21が中立位置にないときには前方又は後方に揺動できないように規制されている。このレバー本体30の操作の規制は、ガイド部材36によって行われる。
図4、図5に示すように、ガイド部材36は、レバー本体30の他端部が挿入される空間S1を有する略四角筒状の部材である。ガイド部材36の上部には、第1溝36a、第2溝36b、第3溝36cが形成されている。第1溝36a、第2溝36b、第3溝36cは、下方から上方に向けて凹んだ溝であり、前後方向に並んで設けられている。
シャトルレバー21を中立位置において付勢機構の付勢力に抗して上方に揺動する(レバー本体30のグリップ31側を引き上げる)と、第3部位30cの他端部が矢印D4に示すように下方に移動して第2溝36bから離脱する。これにより、第3部位30cの他
端部は、矢印D5、D6に示すように前方又は後方に移動可能となる。つまり、シャトルレバー21は、前後方向に揺動可能な状態となる。この状態からシャトルレバー21のグリップ31側を前方(矢印A1方向)に揺動させて第1溝36aに係止させると、シャトルレバー21は前進位置となる。シャトルレバー21のグリップ31側を後方(矢印A2方向)に揺動させて第3溝36cに係止させると、シャトルレバー21は後進位置となる。
図4に示すように、グリップ31は、レバー本体30の一端側(先端側)に装着されており、シャトルレバー用カバー26の上方に位置している。運転席13に着座した運転者は、着座した状態でグリップ31を把持してシャトルレバー21を操作することができる。運転席13に着座した運転者は、例えば、片手(本実施形態の場合、左手)の親指をステアリングハンドル19に引っ掛けた状態で、親指の付け根付近を中心に回転しながら、当該片手の他の指でシャトルレバー21を操作することができる。
図3、図7、図8等に示すように、シャトルレバー用カバー26は、上部カバー51と下部カバー71とを有している。
図7〜図10に示すように、上部カバー51は、上板部51a、前板部51b、後板部51c、左板部51d、右板部51eを有している。上部カバー51は、略直方体状の筐体であって、下部が開放されている。上部カバー51は、例えば、合成樹脂により一体成型されている。
第1上面部511aは、上板部51aの左部から右部に亘って設けられている。第2上面部512aは、上板部51aの左後部に設けられている。第3上面部513aは、上板部51aの右端部に設けられている。第1上面部511aは、第2上面部512a及び第3上面部513aに比べて広い面積を有しており、上板部51aの上面の大部分の領域を占めている。
レバー用開口部33は、前後方向に長く延びる略楕円状の長穴として形成されており、シャトルレバー21の前後方向の揺動を許容する。図2に示すように、レバー用開口部33は、第1操作スイッチ27及び第2操作スイッチ28よりも回転軸22に近い側に設けられている。
図7、図9.図11に示すように、第1開口部34の周囲には、凹部52(以下、「第1凹部52」という)が設けられている。第1凹部52は、レバー用開口部33が設けられた面である第1上面部511a(以下、「基準面511a」という場合がある)よりも下方に凹んでいる。第1凹部52の形状は、平面視にて環状(具体的には、四角環状)である。第1凹部52は、第1開口部34に第1操作スイッチ27を装着した状態において、第1操作スイッチ27を下方から支持する支持面を構成する。図11に示すように、第1操作スイッチ27は、第1開口部34に挿通された状態(第1開口部34の下方から上方に亘って延びる状態)で、第1開口部34に装着される。
に移行している。
図8〜図10、図12に示すように、左板部51dは、上部カバー51の左面を構成している。左板部51dは、上板部51aの左端部から下方に延びている。左板部51dの前端部は、前板部51bの左端部と接続している。左板部51dの後端部は、後板部51cの左端部と接続している。左板部51dの前部上端は第1上面部511aと接続しており、左板部51dの後部上端は第2上面部512aと接続している。
図7〜図10、図13、図16に示すように、上部カバー51は、取出部59(以下、「第1取出部59」という)、案内部60、保持部61、上係合部62を有している。
合部622とは、カバー長手方向(矢印A3方向)においてずれた位置に配置されている。具体的には、第2上係合部622は、第1上係合部621よりも回転軸22から離れた位置(左方位置)に設けられている。また、第2上係合部622は、案内部60の上延部60b及び保持部61よりも左方に配置されている。
次に、下部カバー71について説明する。
下板部71aは、下部カバー71の下面を構成している。図7、図8、図10に示すように、下板部71aは、窪み部72を有している。窪み部72は、上方に向けてドーム状に隆起しており、下板部71aの下面に対して窪んでいる。窪み部72は、下部カバー71の強度を向上させる機能を有している。窪み部72の中心には、貫通孔73が形成されている。貫通孔73には、プッシュリベット40が挿通される。プッシュリベット40により、接続部材80と下部カバー71とが接続される。
端部は、前板部71bの左端部と接続している。左板部71dの後端部は、後板部71cの左端部と接続している。
図7、図8、図14に示すように、右板部71eは、下部カバー71の右面を構成している。右板部71eは、下板部71aの右端部から上方に延びている。右板部71eには、後述する第2取出部77及び下係合部78が設けられている。
第1リブ75は、前リブ75aと後リブ75bとを含む。前リブ75aは、前板部71bの内面(後面)から下板部71aの内面(上面)に向けて延びている。後リブ75bは、後板部71cの内面(前面)から下板部71aの内面(上面)に向けて延びている。前リブ75aの後端部は、窪み部72及び保護壁74と接続されている。後リブ75bは、窪み部と接続されているが、保護壁74とは接続されていない。
第2取出部77は、右板部71eを上端部から下方に向けて凹状に切り欠いて形成されている。詳しくは、第2取出部77は、下板部71aの右後部から上方に延びる第1縦板77aと、下板部71aの右前部から上方に延びる第2縦板77bと、第1縦板77aの下部と第2縦板77bの下部とを繋いで前後方向に延びる横板77cと、により囲まれる部分である。図13に示すように、第2取出部77は、接続部材80等をシャトルレバー用カバー26の内部から外部に取り出すための部分である。
図7、図13に示すように、下係合部78は、上部カバー51の上係合部62と係合される部分である。下係合部78は、第1係合部781(以下、「第1下係合部781」という)と第2係合部782(以下、「第2下係合部782」という)とを含む。第1下係合部781は、右板部71eの後部に設けられている。第2下係合部782は、右板部71eの前部に設けられている。第1下係合部781は、第1上係合部621と対応する位置(係合可能な位置)に設けられている。第2下係合部782は、第2上係合部622と対応する位置(係合可能な位置)に設けられている。
面78aと中間面78bとが成す内角の角度は、上傾斜面78cと中間面78bとが成す内角の角度に比べて小さい。
上述したように、本実施形態の場合、下係合部(第1下係合部781、第2下係合部782)は、上係合部62(第1上係合部621、第2上係合部622)を構成する係合穴に係合される係合爪を有している。言い換えれば、上係合部62が係合穴を有し且つ下係合部78が係合爪を有するが、上係合部62が係合爪を有し且つ下係合部78が係合穴を有していてもよい。つまり、上係合部62と下係合部78は、いずれか一方が係合穴を有し、いずれか他方が係合爪を有していればよい。また、上係合部62と下係合部78は、係合爪と係合穴とは異なる形態(例えば、係合爪と係合溝等)で係合されるものであってもよい。
図10、図16に示すように、シャトルレバー用カバー26の内部には、接続部材80の一方側(左部)が配置されている。接続部材80は、ケース長手方向に延びる帯状の板であって、表面が上方を向き、裏面が下方を向いている。図13に示すように、接続部材80他方側(右部)は、下部カバー71の第2取出部77を通ってシャトルレバー用カバー26の外部に突出している。つまり、接続部材80は、一方側(左部)がシャトルレバー用カバー26の内部に配置され、他方側(右部)がシャトルレバー用カバー26の外部に配置されている。以下、接続部材80の説明において、シャトルレバー用カバー26の内部に配置された部分を「内部分」、シャトルレバー用カバー26の外部に配置された部分を「外部分」という場合がある。
検出センサ38の入力軸38aが挿通されている。接続部材80の上方には、取付板65が配置されている。図10に示すように、取付板65は、上部カバー51の上板部51aの下方に配置されている。図5、図10に示すように、取付板65の下面には、位置検出装置としての検出スイッチ66が取り付けられている。検出スイッチ66は、シャトルレバー21が中立位置にあるか否かを検出する。図18に示すように、検出スイッチ66の接点部材66aは、シャトルレバー21が中立位置にあるとき、カム85の外周面に形成された溝85aに嵌まる。このとき、検出スイッチ66は、シャトルレバー21が中立位置にあることを検出した第1状態(例えばオン状態)となる。カム85は、軸支部材37の上部に取り付けられており、シャトルレバー21の前方又は後方の揺動に伴って軸支部材37と共に上下方向の軸心回りに回転する。溝85aは、カム85の回転に伴って前方又は後方に移動する。接点部材66aは、シャトルレバー21が中立位置から前進位置又は後方位置に揺動したとき、溝85aから離脱する。これにより、検出スイッチ66は、シャトルレバー21が中立位置にあることを検出しない第2状態(例えばオフ状態)となる。
ケース90の内部には、スイッチ装置(図示略)等が収容されている。スイッチ装置は、操作レバー70の操作に基づいた信号を、ケーブル45(以下、「第5ケーブル45」という)を介して出力する。スイッチ装置は、操作レバー70の操作に基づいてウインカ又はヘッドライトに対して操作信号を出力し、当該信号に基づいてウインカ又はヘッドラ
イトのオンオフ(点灯と消灯)が切り替えられる。
2 車体
19 ステアリングハンドル
21 シャトルレバー
22 回転軸
25 コラムカバー
26 シャトルレバー用カバー
27 操作スイッチ(第1操作スイッチ)
28 操作スイッチ(第2操作スイッチ)
30 レバー本体
31 グリップ
33 開口部
42 ケーブル(第2ケーブル)
52 凹部(第1凹部)
51 上部カバー
511a 基準面
512a 凹部(第2凹部)
59 取出部(第1取出部)
60 案内部
62 上係合部
621 第1係合部(第1上係合部)
622 第2係合部(第2上係合部)
66 位置検出装置
70 操作レバー
71 下部カバー
78 下係合部
781 第1係合部(第1下係合部)
782 第2係合部(第2下係合部)
80 接続部材
Claims (13)
- ステアリングハンドルと、
前進位置、中立位置、後進位置に揺動可能なレバー本体と、当該レバー本体の一端側に設けられたグリップと、を有するシャトルレバーと、
前記ステアリングハンドルの回転軸の外周を覆うコラムカバーと、
前記コラムカバーの側部に取り付けられると共に、前記レバー本体が挿通される開口部を有し且つ前記レバー本体の他端側を収容するシャトルレバー用カバーと、
を備えている作業車両。 - 前記シャトルレバー用カバーには、前記シャトルレバーとは異なる操作を行う操作スイッチが取り付けられている請求項1に記載の作業車両。
- 前記操作スイッチは、前記グリップよりも前記回転軸から離れた位置に配置されており、
前記シャトルレバー用カバーは、前記操作スイッチの周囲に前記開口部が設けられた基準面よりも下方に凹んだ凹部を有している請求項2に記載の作業車両。 - 前記操作スイッチは、前記シャトルレバーの揺動方向に並んだ第1操作スイッチと第2操作スイッチとを含み、
前記凹部は、前記第1操作スイッチの周囲に設けられた第1凹部と、前記第2操作スイッチの周囲に設けられた第2凹部と、を含む請求項3に記載の作業車両。 - 前記第2凹部は、前記第1凹部よりも下方に凹んでいる請求項4に記載の作業車両。
- 前記第2操作スイッチの上面の高さは、前記基準面以下の高さとなっている請求項4又は5に記載の作業車両。
- 前記シャトルレバー用カバーは、ケーブルを当該シャトルレバー用カバーの内部から外部に取り出すための取出部と、前記取出部から取り出されたケーブルを当該シャトルレバー用カバーの外面に沿って案内する案内部と、を有し、
前記取出部及び前記案内部は、前記シャトルレバー用カバーの前記回転軸側に設けられ且つ前記コラムカバーの内部に配置されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の作業車両。 - 前記シャトルレバー用カバーの内部に配置され且つ前記レバー本体の揺動位置に基づいて信号を出力する位置検出装置を備え、
前記ケーブルは、前記位置検出装置から出力された信号を伝達するケーブルを含む請求項7に記載の作業車両。 - 前記シャトルレバー用カバーは、上係合部を有する上部カバーと、前記上係合部と係合する下係合部を有する下部カバーと、を有し、
前記上係合部と前記下係合部のいずれか一方は係合穴を有し、前記上係合部と前記下係合部のいずれか他方は前記係合穴に係合される係合爪を有し、
前記上係合部及び前記下係合部は、前記シャトルレバー用カバーの前記回転軸側に設けられ且つ前記コラムカバーの内部に配置されている請求項1〜8のいずれか1項に記載の作業車両。 - 前記上係合部及び前記下係合部はそれぞれ、前記案内部における前記ケーブルの案内方向の基端側に設けられた第1係合部と、前記案内方向の先端側に設けられた第2係合部と
、を含み、
前記第2係合部は、前記第1係合部よりも前記回転軸から離れた位置に設けられている請求項9に記載の作業車両。 - 前記コラムカバーから一側方に突出して設けられ且つ前記シャトルレバーとは異なる操作を行う操作レバーを備え、
前記シャトルレバー用カバーは、前記コラムカバーから他側方に突出して設けられると共に当該他側方側の端面が前記操作レバーの突出方向に沿って延びる仮想線上に位置している請求項1〜10のいずれか1項に記載の作業車両。 - 前記コラムカバーから一側方に突出して設けられ且つ前記シャトルレバーとは異なる操作を行う操作レバーを備え、
前記シャトルレバー用カバーと前記操作レバーとが一体化されている請求項1〜10のいずれか1項に記載の作業車両。 - 前記シャトルレバー用カバーの内部から前記コラムカバーの内部に亘って配置されると共に、前記操作レバーと前記シャトルレバー用カバーとを接続する接続部材を備えている請求項12に記載の作業車両。
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2017
- 2017-12-26 JP JP2017249870A patent/JP6882156B2/ja active Active
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