JP2019113236A - 燃焼装置 - Google Patents

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純 竹川
佳則 岩谷
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佳則 岩谷
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智也 中野
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Shuhei Otani
修平 大谷
肇 佐野
Hajime Sano
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Abstract

【課題】消費電力を抑制しながら、効率的に、複数のマイクロコンピュータにより制御を相互に監視することが可能な燃焼装置を提供する。【解決手段】ガスファンヒータは、燃焼動作に関する所定の制御を行うとともに相互に監視しあう第1のマイクロコンピュータ201と第2のマイクロコンピュータ202と、を備える。ここで、第2のマイクロコンピュータ202は、燃焼動作を停止するモードへの移行に応じて休止状態に設定される。【選択図】図2

Description

本発明は、ガスやオイル等の燃料を用いて燃焼動作を行う燃焼装置に関し、たとえば、ガスファンヒータや給湯装置、ガスコンロ等に用いて好適なものである。
燃焼装置では、燃焼動作時に種々の制御が行われる。たとえば、燃料の供給量を調節するために、電磁弁や比例弁が制御される。また、過熱防止用の温度センサにより異常な温度が検出されたことに基づいて、燃焼動作を停止させる制御が行われる。以下の特許文献1には、炎センサの出力に基づいて再点火を制御するファンヒータが記載されている。
特開2017−58067号公報
上述の制御は、通常、1つのマイクロコンピュータにより行われる。しかし、燃焼装置の異常をより確実に防ぐためには、複数のマイクロコンピュータで装置の制御を相互に監視するようにすることが望ましい。他方、このように複数のマイクロコンピュータを装置に設けると、その分、装置の消費電力が増加する。
かかる課題に鑑み、本発明は、消費電力を抑制しながら、効率的に、複数のマイクロコンピュータにより制御を相互に監視することが可能な燃焼装置を提供することを目的とする。
本発明の主たる態様に係る燃焼装置は、燃焼動作に関する所定の制御を行うとともに相互に監視しあう第1のマイクロコンピュータと第2のマイクロコンピュータと、を備える。ここで、燃焼動作を停止するモードへの移行に応じて前記第2のマイクロコンピュータが休止状態に設定される。
本態様に係る燃焼装置によれば、燃焼動作を停止するモードへの移行により第2のマイクロコンピュータが休止状態に設定されるため、第2のマイクロコンピュータによる電力消費を低減できる。よって、燃焼装置の消費電力を抑制することができる。また、第2のマイクロコンピュータは、燃焼動作に関する所定の制御を相互監視するものであるため、燃焼動作を停止するモードにおいて休止状態に設定されても、燃焼制御の相互監視には影響がない。よって、本態様に係る燃焼装置によれば、消費電力を抑制しながら、効率的に、複数のマイクロコンピュータにより燃焼動作時の制御を相互に監視することができる。
なお、上記構成において「休止状態」とは、通常動作時に比べて電力消費が抑制される状態を意味し、第2のマイクロコンピュータに対する電源供給が遮断される状態をも含むものである。
本態様に係る燃焼装置において、前記第1のマイクロコンピュータは、前記燃焼装置の主たる制御を行うよう構成され得る。
この構成によれば、第2のマイクロコンピュータが休止状態にある場合も、燃焼装置の制御を円滑に行うことができる。
あるいは、本態様に係る燃焼装置において、前記第1のマイクロコンピュータは、燃焼動作に関連しない第1の負荷群を制御し、前記第2のマイクロコンピュータは、燃焼動作に関連する第2の負荷群を制御するよう構成され得る。
この構成によれば、第2の負荷群は燃焼動作に関連する負荷群であるため、燃焼動作を停止するモードにおいて、第2のマイクロコンピュータが休止状態に設定されても、第2の負荷群の制御には影響がない。また、第1のマイクロコンピュータは、燃焼動作に関連しない第1の負荷群を制御するため、燃焼動作を停止するモードにおいて第2のマイクロコンピュータが休止状態に設定されても、第1の負荷群を第1のマイクロコンピュータにより適切に制御できる。よって、この構成によれば、各負荷群を、効率的かつ適切に制御できる。
なお、この構成では、前記燃焼動作を停止するモードへの移行に応じて前記第2の負荷群に対する電源供給を遮断することが好ましい。
この構成によれば、燃焼動作を停止するモードへの移行により、さらに、第2の負荷群に対する電源の供給が遮断されるため、第2の負荷群による電力消費をさらに削減できる。よって、燃焼装置の消費電力をより一層抑制することができる。また、第2の負荷群は、燃焼動作に関連するものであるため、燃焼動作を停止するモードにおいて電源が遮断されても、装置の動作には影響がない。よって、この構成によれば、より一層消費電力を抑制しながら、効率的に、装置の制御を行うことができる。
なお、この場合、前記第2のマイクロコンピュータは、前記休止状態において、電源の供給が遮断されてもよい。こうすると、燃焼動作を停止するモードにおいて、第2のマイクロコンピュータによる電力消費を削減でき、装置の消費電力をより効果的に抑制することができる。
本態様に係る燃焼装置において、前記第2のマイクロコンピュータは、前記休止状態において、前記第2のマイクロコンピュータが備えた消費電力が低減する動作状態に設定されてもよい。
この構成によれば、第2のマイクロコンピュータを休止状態に設定するための特別な回路が不要であるため、回路の簡素化と回路規模の抑制を図ることができる。
以上のとおり、本発明によれば、消費電力を抑制しながら、効率的に、複数のマイクロコンピュータにより制御を相互に監視することが可能な燃焼装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1は、実施形態に係るガスファンヒータの構成を概略的に示す図である。 図2は、実施形態に係るガスファンヒータの回路ブロックを示す図である。 図3は、実施形態に係る比例弁回路の構成を示す回路ブロック図である。 図4(a)は、実施形態に係る第1のマイクロコンピュータおよび第2のマイクロコンピュータによる相互監視の処理を示すフローチャートである。図4(b)は、実施形態に係る通常モードとエコモードの切り替え処理を示すフローチャートである。 実施形態に係る第2のマイクロコンピュータを省電モードに設定する処理を示すフローチャートである。 図6は、実施形態に係る各部の動作状態の遷移を示すタイミングチャートである。 図7は、変更例に係るガスファンヒータの回路ブロック図である。 図8は、変更例に係る第2のマイクロコンピュータおよび第2の負荷群に対する電源供給の遮断処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態は、ガスファンヒータに本発明を適用したものである。
図1は、ガスファンヒータ10の構成を概略的に示す図である。
ガスファンヒータ10は、外装ケース101と、天板102と、底板103とを備える。外装ケース101、天板102および底板103によって、ガスファンヒータ10の外郭が構成される。外装ケース101の前面下部に、温風を送り出すための吹出口101aが設けられている。また、外装ケース101の背面に空気を取り入れるための吸入口101bが設けられている。この吸入口101bを覆うようにして、塵埃等を除去するためのフィルタ104が設けられている。
外装ケース101の内部には、燃焼室105と、送風ファン106と、ファンモータ107が設けられている。燃焼室105の内部に、ガスバーナ108と、点火部109とが設けられている。点火部109は、点火プラグと、点火プラグにスパーク電圧を印加するためのイグナイタとを備えている。
外装ケース101の背面下部に、ガスを導入するための接続口110が設けられている。接続口110から導入されたガスは、配管111によって、ガスバーナ108へと導かれる。接続口110と配管111との間に、ガスを供給および遮断するための電磁弁112と、ガスの供給量を調節するための比例弁113とが設けられている。これら電磁弁112と比例弁113は、後述のように、2つのマイクロコンピュータによって制御される。
接続口110から導入されたガスは、送風ファン106によって取り込まれた空気と混合されてガスバーナ108に送られる。ガスバーナ108に送られた混合ガスが、点火部109からのスパークによって着火される。これにより、燃焼室105内に燃焼熱が生じる。燃焼室105の上面および前面には、蓋板114が設けられている。ガスバーナ108で生じた燃焼熱は、送風ファン106による送風により、燃焼室105内を対流する。燃焼室105を対流する温風は、ファンケース115により吹出口101aに導かれ、外部に吹き出される。
外装ケース101の背面下部から、端部に電源プラグ116を有する電源ケーブルが引き出されている。電源プラグ116をコンセントに接続することにより、ガスファンヒータ10の各部に電源が供給される。天板102に、操作表示部117が設けられている。操作表示部117は、運転スイッチや温度調節スイッチ等の各種スイッチと、設定温度等を表示するための表示部とを備えている。
さらに、外装ケース101の内部には、室温を検出するための温度センサ(以下、「室温センサ」という)118と、燃焼室105が異常な温度になったことを検出するための温度センサ(以下、「過熱防止センサ」という)119が設けられている。室温センサ118は、吸入口101bから取り込まれる空気の温度により室温を検出する。過熱防止センサ119は、燃焼室105の天面に設置されている。室温センサ118および過熱防止センサ119は、たとえば、サーミスタにより構成される。この他、ガスバーナ108の近傍に、ガスバーナ108の燃焼炎を検知するための炎センサ120が設けられている。炎センサ120は、熱電対等からなっている。
外装ケース101の内部には、電磁弁112や比例弁113等の電気部品を駆動および制御するための回路部121が配置されている。回路部121は、外装ケース101に設置された回路基板に実装されている。
図2は、ガスファンヒータ10の回路ブロックを示す図である。
ガスファンヒータ10は、回路部121の構成として、第1のマイクロコンピュータ(以下、「第1のマイコン」という)201と、第2のマイクロコンピュータ(以下、「第2のマイコン」という)202と、比例弁回路203と、電磁弁回路204と、操作検出回路205と、を備えている。本実施形態では、第1のマイコン201が、ガスファンヒータ10の主たる制御を行う。第2のマイコン202は、燃焼動作に関する所定の制御を第1のマイコン201と相互に監視する。第1のマイコン201と第2のマイコン202は、通信可能に接続されている。
比例弁回路203は、第1のマイコン201からの制御に応じて、図1に示した比例弁113を駆動する。電磁弁回路204は、第1のマイコン201からの制御に応じて、図1に示した電磁弁112を駆動する。操作検出回路205は、図1に示した操作表示部117(操作キー)に対する操作を検出し、検出結果を第1のマイコン201に出力する。
図2では、電磁弁112、比例弁113、過熱防止センサ119、操作表示部117(操作スイッチ)および室温センサ118以外の負荷が、第1の負荷群206および第2の負荷群207として示されている。第1の負荷群206は、燃焼動作に関連しない負荷群であり、第2の負荷群207は、燃焼動作に関連する負荷群である。操作表示部117の表示部や、ガスファンヒータ10の転倒を検出して電源供給を遮断する転倒遮断回路等は、第1の負荷群206に含まれる。また、送風ファン106およびその駆動回路や、炎センサ120(熱電対)およびその検出回路、燃焼異常時に警報音を出力するブザー回路等は、第2の負荷群207に含まれる。
本実施形態において、第2のマイコン202は、比例弁回路203および電磁弁回路204に対する制御を第1のマイコン201と相互に監視する。また、第2のマイコン202は、過熱防止センサ119の検出値が正しく第1のマイコン201に提供されているか否かを第1のマイコン201と相互に監視する。
図3は、比例弁回路203の構成を示す回路ブロック図である。
比例弁回路203は、スイッチング回路203aと、弁駆動回路203bとを備えている。スイッチング回路203aは、第1のマイコン201と第2のマイコン202の両方から電圧信号が入力されている場合に、電源電圧Vccを弁駆動回路203bに供給する。すなわち、スイッチング回路203aは、第1のマイコン201と第2のマイコン202の両方から電圧信号が入力されている場合のみオンとなり、第1のマイコン201と第2のマイコン202の少なくとも一方から電圧信号が入力されていない場合はオフとなる。したがって、燃焼動作時には、第1のマイコン201と第2のマイコン202の両方から、スイッチング回路203aに電圧信号が印加される。
弁駆動回路203bは、スイッチング回路203aを介して電源電圧Vccが供給されている場合に、第1のマイコン201からの制御信号に応じて、比例弁113を駆動する。燃焼動作時には、第1のマイコン201から弁駆動回路203bに、比例弁113の開栓量を規定する制御信号が入力される。弁駆動回路203bは、第1のマイコン201からの制御信号に応じた開栓量となるように、比例弁113に付与する駆動電流を調節する。さらに、弁駆動回路203bは、比例弁113に付与する駆動電流に基づく値、すなわち比例弁113の開栓量を反映するパラメータ値をデジタル信号に変換して第1のマイコン201と第2のマイコン202に出力する。
図2に示した電磁弁回路204も、図3と同様の構成である。ただし、電磁弁回路204においては、第1のマイコン201からの制御信号に応じて弁駆動回路が電磁弁112を開栓するのみであり、電磁弁112の開栓量を弁駆動回路が制御することはない。したがって、電磁弁回路204は、電磁弁112を開栓するための駆動電流に基づく値、すなわち、電磁弁112の開栓の有無を反映するパラメータ値を、デジタル信号に変換して、弁駆動回路から第1のマイコン201と第2のマイコン202に出力する。
第1のマイコン201および第2のマイコン202は、上記のように、比例弁回路203および電磁弁回路204から、それぞれ、比例弁113の開栓量を反映する信号と、電磁弁112の開栓状態を反映する信号を受信する他、さらに、過熱防止センサ119により検出された温度を反映する信号を逐次受信する。そして、第1のマイコン201および第2のマイコン202は、受信した信号を相互に監視し、第1のマイコン201により燃焼動作が適正になされ得る状態にあるか否かを判定する。
なお、以下では、上記比例弁113の開栓量を反映する信号、電磁弁112の開栓状態を反映する信号、および過熱防止センサ119により検出された温度を反映する信号を総括して、「状態情報」と称する。
図4(a)は、第1のマイコン201および第2のマイコン202による相互監視の処理を示すフローチャートである。ここでは、便宜上、第1のマイコン201において図4(a)の処理が行われる場合について説明する。
第1のマイコン201は、比例弁回路203、電磁弁回路204および過熱防止センサ119の何れかから状態情報が入力されると(S101)、入力された状態情報を通信により第2のマイコン202に送信し(S102)、さらに、第2のマイコン202から同種の状態情報が送信されてくるのを待つ(S103)。所定時間内に第2のマイコン202から同種の状態情報を受信できなかった場合(S103:NO)、第1のマイコン201は、第2のマイコン202側の負荷動作に不具合が生じたとして、燃焼動作の停止処理を実行する(S105)。
所定時間内に第2のマイコン202から同種の状態情報を受信できた場合(S103:NO)、第1のマイコン201は、さらに、第2のマイコン202から受信した状態情報が、ステップS101で入力された状態情報と、所定の許容範囲で一致するか否かを判定する(S104)。そして、ステップS104の判定がNOの場合、第1のマイコン201は、第1のマイコン201側または第2のマイコン202側の負荷動作に不具合が生じたとして、燃焼動作の停止処理を実行する(S105)。
ステップS105の停止処理において、第1のマイコン201は、図2に示した比例弁回路203、電磁弁回路204、過熱防止センサ119および室温センサ118の動作を停止させ、さらに、燃焼動作に関連する第2の負荷群207の動作を停止させる。このとき同時に、第1のマイコン201は、操作表示部117に所定のエラー情報を表示させる。
ステップS104の判定がYESの場合、第1のマイコン201は、第1のマイコン201および第2のマイコン202の何れにおいても負荷動作に不具合が生じていないとして、燃焼動作を実行させる。
第2のマイコン202においても、上記と同様の処理が実行される。ただし、第2のマイコン202の処理では、ステップS105において、第2のマイコン202から第1のマイコン201に、燃焼動作の停止を指示する情報が送信される。第1のマイコン201は、この情報に基づき、上述の停止処理を実行する。なお、この場合、第2のマイコン202が、自ら、燃焼動作の停止処理を実行してもよい。
こうして、第1のマイコン201および第2のマイコン202で燃焼動作時の制御を相互に監視することにより、燃焼動作の異常をより確実に防止できる。たとえば、電磁弁112および比例弁113に対する制御を第1のマイコン201および第2のマイコン202で相互に監視することにより、ガス漏れや異常燃焼等のリスクをより確実に防止できる。また、過熱防止センサ119の検出値を第1のマイコン201および第2のマイコン202で相互監視することにより、異常過熱に基づく一酸化炭素排出のリスクをより確実に防止できる。
ところで、本実施形態では、上記のように、第2のマイコン202による相互監視によって、燃焼動作の異常をより確実に防止することができる。しかし、その一方で、別途、第2のマイコン202による電力消費が生じるため、その分、ガスファンヒータ10の消費電力が増加してしまう。
そこで、本実施形態では、第2のマイコン202による電力消費を抑制しながら、効率的に、第1のマイコン201および第2のマイコン202による相互監視を行うための制御がなされる。具体的には、ガスファンヒータ10が非燃焼状態にある場合に、第2のマイコン202を省電モードに設定することにより、第2のマイコン202による電力消費が抑制される。ここで、ガスファンヒータ10が非燃焼状態にある場合とは、操作表示部117の運転スイッチにより運転がオフ状態にある場合、および、ガスファンヒータ10がエコモードに移行している場合である。
図4(b)は、通常モードとエコモードの切り替え処理を示すフローチャートである。図4(b)のフローチャートは、ガスファンヒータ10が運転動作中である場合に実行される。
第1のマイコン201は、室温センサ118の検出値に基づき、室温が閾値Tth1以上であるか否かを判定する(S201)。ここで、閾値Tth1は、たとえば、操作表示部117を介して設定された設定温度に1℃を加算した温度に設定される。室温が閾値Tth1以上の状態が時間T1続いた場合(S201:YES、S202:YES)、第1のマイコン201は、運転モードをエコモードに設定し、燃焼動作を停止させる(S203)。時間T1は、たとえば、5分に設定される。室温が閾値Tth1未満である場合(S201)、第1のマイコン201は、運転モードを通常モードに設定し、通常の燃焼動作を実行させる(S204)。
運転モードがエコモードに設定された後(S203)、第1のマイコン201は、室温が閾値Tth2未満になったか否かを判定する(S205)。すなわち、第1のマイコン201は、室温が閾値Tth2未満になるまで、運転モードをエコモードに維持する。閾値Tth2は、たとえば、上述の設定温度から1℃を減じた温度に設定される。
室温が閾値Tth2未満になると(S205:YES)、第1のマイコン201は、処理をステップS201に戻す。この場合、室温は閾値Tth1未満であるため、ステップS201の判定がNOとなる。これにより、第1のマイコン201は、運転モードを通常モードに復帰させる(S204)。その後、第1のマイコン201は、処理をステップS201に戻して、同様の処理を繰り返す。以上のように、本実施形態では、エコモードにおいて、燃焼動作が停止される。
図5は、第2のマイコン202を省電モードに設定する処理を示すフローチャートである。
第1のマイコン201は、操作表示部117の運転スイッチを介して運転を停止させる操作がなされたか否かを判定する(S301)。運転を停止させる操作がなされた場合(S301:YES)、第1のマイコン201は、第2のマイコン202を省電モードに設定する(S303)。運転を停止させる操作がなされなかった場合(S301:NO)、第1のマイコン201は、運転モードが上述のエコモードに移行したか否かを判定する(S302)。運転モードがエコモードに移行した場合(S302:YES)、第1のマイコン201は、第2のマイコン202を省電モードに設定する(S303)。
したがって、第1のマイコン201は、運転を停止させる操作がなされた場合(S301:YES)、あるいは、運転モードがエコモードに移行した場合(S302:YES)に、第2のマイコン202を省電モードに設定する(S303)。運転を停止させる操作がなされず場合(S301:NO)、且つ、運転モードがエコモードに移行していない場合(S302:NO)、第1のマイコン201は、第2のマイコン202を通常モード、すなわち、通常の動作状態に設定する(S304)。
ここで、省電モードとは、消費電力が低減する動作モードのことである。本実施形態では、第2のマイコン202自身が備えた機能により、省電モードが設定される。省電モードとして、たとえば、CPU(Central Processing Unit)の動作クロックを停止させるモードや、第2のマイコン202のシステム全体を停止させるモード等がある。ステップS303において、第2のマイコン202は、これら2つのモードの何れかに設定される。たとえば、これらのモードに設定するためのポートに、第1のマイコン201から信号が入力されることにより、第2のマイコン202が省電モードに設定される。
なお、図5のフローチャートでは、第1のマイコン201がステップS301、S302の判定を行って、第2のマイコン202を省電モードに設定したが、第2のマイコン202自身がステップS301、S302の判定を行って自ら省電モードに移行するようにしてもよい。
第1のマイコン201は、ガスファンヒータ10の電源が遮断されるまで(S305:YES)、ステップS301〜S303の処理を実行する。第2のマイコン202が省電モードに設定された後(S303)、ステップS301、S302の判定が何れもNOになると、第1のマイコン201は、第2のマイコン202を通常モードに復帰させる。
図6は、実施形態に係る各部の動作状態の遷移を示すタイミングチャートである。
図6の上段には、ガスファンヒータ10において行われる工程が示されている。上段の工程において、“チェック”とは、各回路部の動作状態をイニシャルチェックする工程のことである。また、“キック”とは、比例弁113を閉栓状態から正常に動作させるために、比例弁113を急峻に駆動させる準備工程のことである。“エコ運転”とは、上述のエコモードによる運転のことである。時刻T11〜時刻T12においては、時刻T1〜時刻T8と同様のプリパージ工程が行われる。よって、時刻T11〜時刻T12における各部の動作状態は、時刻T1〜時刻T8における各部の動作状態と概ね同一である。
時刻T1において運転スイッチが操作され運転が開始される。これにより、時刻T1から所定時間だけ遅れたタイミングで第2のマイコン202が省電モードから通常モードへと移行する。その後、プリパージ工程が行われ、時刻T8において、燃焼動作が開始される。燃焼動作に先立ち、電磁弁112が、時刻T6において開栓され、比例弁113が、時刻T7において駆動される。
時刻T8において燃焼動作が開始されると、温風の送出に伴い室内が暖まり、室温センサ118の検出温度が次第に上昇する。その後、室温が、上述の閾値Tth1以上となることが時間T1の間続くと、時刻T9において、運転モードがエコモードに移行する。これに伴い、第2のマイコン202が省電モードに設定される。運転モードがエコモードに設定されている間は、ガスファンヒータ10から温風が送出されない。このため、室温センサ118の検出温度が次第に低下する。その後、室温が上述の閾値Tth2未満になると、時刻T11においてエコモードが終了し、燃焼準備のためのプリパージ工程へと移行する。これに伴い、第2のマイコン202が通常モードに復帰する。
時刻T12において燃焼動作が開始された後、時刻T13において操作表示部117の運転スイッチが操作され運転が停止される。これにより、時刻T13から所定時間だけ遅れたタイミングで第2のマイコン202が通常モードから省電モードへと移行する。時刻T13から時刻T14までの間に、燃焼室105内の排気ガスを除去するポストパージ工程が実行され、その後、ガスファンヒータ10は待機状態へと移行する。再び、運転スイッチがオンにされると、時刻T1以降の工程が行われる。
<実施形態の効果>
本実施形態によれば、以下の効果が奏され得る。
燃焼動作を停止するモード(エコモード、運転オフ)への移行により第2のマイコン202が省電モード(休止状態)に設定されるため、第2のマイコン202による電力消費を低減できる。よって、ガスファンヒータ10の消費電力を抑制することができる。また、第2のマイコン202は、燃焼動作に関する所定の制御を相互監視するものであるため、燃焼動作を停止するモードにおいて第2のマイコン202が休止状態に設定されても、燃焼制御の相互監視には影響がない。よって、消費電力を抑制しながら、効率的に、第1のマイコン201および第2のマイコン202によって燃焼動作時の制御を相互に監視することができる。
また、第1のマイコン201がガスファンヒータ10の主たる制御を行うため、第2のマイコン202が省電モードにある場合も、ガスファンヒータ10の燃焼動作以外の制御を円滑に行うことができる。
また、第2のマイコン202は、省電モードにおいて、第2のマイコン202自身が備えた消費電力が低減する動作状態に設定されるため、第2のマイコン202を省電モードに設定するための特別な回路が不要である。このため、回路の簡素化と回路規模の抑制を図ることができる。
<変更例>
上記実施形態では、燃焼動作に関連する第2の負荷群207が第1のマイコン201によって制御されたが、第2の負荷群207が第2のマイコン202によって制御されてもよい。また、上記実施形態では、第2のマイコン202自身が備えた消費電力を抑制するモードによって省電モードが設定されたが、省電モードにおいて、第2のマイコン202に対する電源の供給が遮断される構成であってもよい。
図7は、これらの構成を実現するための回路部121の構成を示す図である。
図7の構成例では、第2の負荷群207が第2のマイコン202によって制御される。また、電源221から第2のマイコン202に繋がる電源供給ラインにスイッチ211が介挿され、電源221から第2の負荷群207に繋がる電源供給ラインにスイッチ212が介挿されている。これらスイッチ211は、第1のマイコン201によって制御される。
図8は、図7に示した構成において、第2のマイコン202および第2の負荷群207に対する電源供給の遮断処理を示すフローチャートである。
図8のフローチャートは、図5のフローチャートのステップS303とステップS304が、それぞれ、ステップS311、S312とステップS313、S314に置き換えられている。ステップS311〜S314以外のステップは、図5のフローチャートと同様である。
操作表示部117を介して運転を停止させる操作がなされた場合(S301:YES)あるいは運転モードがエコモードに移行した場合(S302:YES)に、第1のマイコン201は、スイッチ211をオフ状態に設定して第2のマイコン202に対する電源供給を遮断し(S311)、さらに、スイッチ212をオフ状態に設定して第2の負荷群207に対する電源供給を遮断する(S312)。また、ステップS301、S302の両方の判定がNOの場合、第1のマイコン201は、スイッチ211をオン状態に設定して第2のマイコン202に電源を供給し(S313)、さらに、スイッチ212をオン状態に設定して第2の負荷群207に電源を供給する(S314)。
この構成例によれば、第2の負荷群207は燃焼動作に関連する負荷群であるため、燃焼動作を停止するモード(運転オフまたはエコモードの設定)において、第2のマイコン202が休止状態(電源遮断状態)に設定されても、第2の負荷群207の制御には影響がない。また、燃焼動作に関連しない第1の負荷群206は第1のマイコン201によって制御されるため、燃焼動作を停止するモード(運転オフまたはエコモードの設定)において第2のマイコン202が休止状態(電源遮断状態)に設定されても、第1の負荷群206は第1のマイコン201によって適切に制御される。よって、この構成例によれば、各負荷群を、効率的かつ適切に制御できる。
また、図7および図8の構成例によれば、燃焼動作を停止するモード(運転オフまたはエコモードの設定)への移行により、さらに、第2の負荷群207に対する電源の供給が遮断されるため、第2の負荷群207による電力消費をさらに削減できる。よって、ガスファンヒータ10の消費電力をより一層抑制することができる。また、第2の負荷群207は、燃焼動作に関連するものであるため、燃焼動作を停止するモードにおいて電源が遮断されても、ガスファンヒータ10の動作には影響がない。よって、この構成によれば、より一層消費電力を抑制しながら、効率的に、ガスファンヒータ10の制御を行うことができる。
さらに、図7および図8の構成例によれば、燃焼動作を停止するモード(運転オフまたはエコモードの設定)において、第2のマイコン202に対する電源の供給が遮断されるため、第2のマイコン202による電力消費をさらに削減できる。よって、ガスファンヒータ10の消費電力をより効果的に抑制することができる。
なお、図7および図8の構成例では、燃焼動作を停止するモード(運転オフまたはエコモードの設定)において、第2のマイコン202に対する電源の供給が遮断されたが、燃焼動作を停止するモード(運転オフまたはエコモードの設定)において、第2の負荷群207に対する電源供給のみが遮断される構成であってもよい。この場合、第2のマイコン202は、上記実施形態と同様、燃焼動作を停止するモード(運転オフまたはエコモードの設定)において、省電モードに設定される。
また、燃焼動作を停止するモード(運転オフまたはエコモードの設定)において、第2の負荷群207に対する電源供給は遮断されずに、第2のマイコン202に対する電源供給が遮断される構成であってもよい。さらに、スイッチ211、212の制御を第2のマイコン202が行う構成であってもよい。
<その他の変更例>
上記実施形態では、ガスファンヒータ10が、第1のマイコン201と第2のマイコン202の2つのマイコンを備える構成であったが、ガスファンヒータ10に設置されるマイコンの数は2つに限られるものではない。また、燃焼制御を相互監視するマイコンの数も2つに限られるものではなく、3つ以上のマイコンで燃焼制御を相互監視する構成であってもよい。
また、複数のマイコンで相互監視する回路および電子部品は、必ずしも、比例弁回路203、電磁弁回路204および過熱防止センサ119に限られるものではなく、たとえば、送風ファン106や点火部109等、燃焼動作に関連する他の回路および電子部品を相互監視の対象に含めてもよい。
また、燃焼動作を停止するモードは、エコモードおよび運転オフに限られるものではなく、たとえば、フィルタ104の目詰まりによるエラー停止等の他の停止モードにおいて、第2のマイコン202が休止状態に設定されてもよい。また、図5のステップS303における省電モードは、必ずしも、上記実施形態で説明したモードに限られるものではなく、第2のマイコン202における消費電力が低減する他のモードであってもよい。
また、上記実施形態では、本発明をガスファンヒータ10に適用した場合の構成を例示したが、給湯装置やガスコンロ等のガスファンヒータ以外の燃焼装置に本発明が適用されてもよい。また、ガス式に限らず、オイル式等の他の方式の燃焼装置に本発明が適用されてもよい。ガスファンヒータ10の構成も、図1に示した構成に限られるものではなく適宜変更され得る。
この他、本発明の実施形態は、特許請求の範囲に記載の範囲で適宜種々の変更可能である。
10 ガスファンヒータ10
201 第1のマイクロコンピュータ
202 第2のマイクロコンピュータ
206 第1の負荷群
207 第2の負荷群

Claims (6)

  1. 燃焼動作に関する所定の制御を行うとともに相互に監視しあう第1のマイクロコンピュータと第2のマイクロコンピュータを備え、
    燃焼動作を停止するモードへの移行に応じて前記第2のマイクロコンピュータが休止状態に設定される、
    ことを特徴とする燃焼装置。
  2. 請求項1に記載の燃焼装置において、
    前記第1のマイクロコンピュータは、前記燃焼装置の主たる制御を行う、
    ことを特徴とする燃焼装置。
  3. 請求項1に記載の燃焼装置において、
    前記第1のマイクロコンピュータは、燃焼動作に関連しない第1の負荷群を制御し、
    前記第2のマイクロコンピュータは、燃焼動作に関連する第2の負荷群を制御する、
    ことを特徴とする燃焼装置。
  4. 請求項3に記載の燃焼装置において、
    前記燃焼動作を停止するモードへの移行に応じて前記第2の負荷群に対する電源供給を遮断する、
    ことを特徴とする燃焼装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の燃焼装置において、
    前記第2のマイクロコンピュータは、前記休止状態において、電源の供給が遮断される、
    ことを特徴とする燃焼装置。
  6. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の燃焼装置において、
    前記第2のマイクロコンピュータは、前記休止状態において、前記第2のマイクロコンピュータが備えた消費電力が低減する動作状態に設定される、
    ことを特徴とする燃焼装置。
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