JP2019111757A - 壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機 - Google Patents

壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機 Download PDF

Info

Publication number
JP2019111757A
JP2019111757A JP2017247855A JP2017247855A JP2019111757A JP 2019111757 A JP2019111757 A JP 2019111757A JP 2017247855 A JP2017247855 A JP 2017247855A JP 2017247855 A JP2017247855 A JP 2017247855A JP 2019111757 A JP2019111757 A JP 2019111757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wallpaper
tape
cutting tape
automatic
unwinding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017247855A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7048306B2 (ja
Inventor
真一郎 入江
Shinichiro Irie
真一郎 入江
将司 山根
Shoji Yamane
将司 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Sanki Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Sanki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyokuto Sanki Co Ltd filed Critical Kyokuto Sanki Co Ltd
Priority to JP2017247855A priority Critical patent/JP7048306B2/ja
Publication of JP2019111757A publication Critical patent/JP2019111757A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7048306B2 publication Critical patent/JP7048306B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】壁紙切断用テープの終端が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することが可能で、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない状態で、糊付け工程が行われることのない壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機を提供する。【解決手段】巻き出し切れ検知手段206で、壁紙切断用テープ200の終端T1を検出した後、壁紙切断用テープ200を所定の長さ分送り出して、壁紙切断用テープ200の終端T1が、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合する接合位置Xで停止されるように構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、壁紙(クロス)の裏面に、例えば、天井、壁面に貼着するための糊を、所定の量で、所定の長さの壁紙に自動的に塗布するための自動壁紙糊付機に関する。
より詳細には、壁紙の裏面の幅方向の端部に、例えば、壁紙切断用下敷きテープ、カットテープから構成される壁紙切断用テープを貼着するように構成した自動壁紙糊付機において、これらの壁紙切断用テープの巻き出し切れを事前に検知することが可能で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易な壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機に関する。
従来より、このような、壁紙の裏面に、糊を自動的に塗布するとともに、例えば、壁紙切断用下敷きテープ、カットテープから構成される壁紙切断用テープを貼着するように構成した自動壁紙糊付機が提案されている。
このような自動壁紙糊付機で糊付けが完了した壁紙は、図17に示したような構造となっている。
すなわち、特許文献1(特開2008−274550号公報)に開示されるように、図17の壁紙100の裏面側の平面図に示したように、壁紙100には、壁紙100の糊付け面である裏面102に、糊が塗布されている。
また、図17と図18は、壁紙100を壁面108の右から左に向けて貼着する場合を示している。この場合には、壁紙100の裏面102の幅方向の一方の端部102aに、壁紙切断用下敷きテープ104が、長手方向に貼着されている。
なお、壁紙の施工作業者や施工箇所の状況によっては、壁紙100を壁面108の左から右向けて貼着する場合もある。
さらに、壁紙100の裏面102の幅方向の他方の端部102bに、カットテープ106が、長手方向に貼着されている。
なお、上記のように、壁紙100を壁面108の右から左に向けて貼着する場合、壁紙100の裏面102の幅方向の一方の端部102bに、カットテープ106が、他方の端部102aに、壁紙切断用下敷きテープ104が、長手方向に貼着される。
そして、壁紙の重ね貼り施工の際には、図18、図19(A)〜(D)の工程によって、壁紙100の突合せ部(ジョイント部)の施工行われる。
すなわち、例えば、ボードなどからなる壁面108に、図18、図19(A)に示したように、下側(一枚目)の壁紙100の糊付け面である裏面102を貼着する。そして、壁紙100の壁紙切断用下敷きテープ104側の端部に、上側(二枚目)の壁紙100の糊付け面である裏面102を貼着する。
この際、図18に示したように、上側(二枚目)の壁紙100のカットテープ106が、下側(一枚目)の壁紙100の壁紙切断用下敷きテープ104に重なるように配置する。
そして、図18、図19(B)の点線Aで示したように、別途図示しない定規を用いて、カッター118で、上側(二枚目)の壁紙100と、下側(一枚目)の壁紙100を切断していく。
この際、図18、図19(B)に示したように、下側(一枚目)の壁紙100の壁紙切断用下敷きテープ104が存在しているので、カッター118のカッター刃が、壁紙切断用下敷きテープ104を貫通させずに表面を切ることで、確実に壁紙100を2枚と、カットテープ106を切りの残すことなく裁断することができる。
また、石膏ボードなどからなる壁面108が傷ついて、壁紙施工後の目開きが起こらないようになっている。
そして、このような切断作業が完了した後、図18、図19(B)の矢印に示したように、下側(一枚目)の壁紙100の切断された切断片110と、上側(二枚目)の壁紙100の切断された切断片112と、壁紙切断用下敷きテープ104と、カットテープ106を取り除いていく。
その後、図19(C)の矢印に示したように、上側(二枚目)の壁紙100と、下側(一枚目)の壁紙100のカット部分を、合わせるように、壁紙100の糊付け面である裏面102を、壁面108に貼着(接着)させる。
そして、図19(D)の矢印に示したように、最後に、壁紙100の突合せ部(ジョイント部)114を、ローラー116で圧着して、壁紙100の突合せ部(ジョイント部)114の仕上げ施工が行われるようになっている。
これにより、壁紙100の突合せ部(ジョイント部)114が、奇麗に仕上がるとともに、カッター118で切断する際に、例えば、ボードなどからなる壁面108を傷つけたり、壁紙100が浮いたりすることなく、施工状態が良好となっている。
特開2008−274550号公報
ところで、従来の自動壁紙糊付機では、自動壁紙糊付機による糊付作業時に、壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106)が、壁紙100の糊付け面である裏面102に貼着された状態で、壁紙100の表面側が、作業者側に位置する状態で排出されるので、作業者からは、壁紙切断用テープを、視認することができないようになっている。
このため、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106)の終端が近づいて、巻き出し切れが発生することが分からず、また、終端が近づいても、巻き出し切れが発生することに気づかないことがある。
例えば、ロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープが、巻き芯からはがれた際に発生する異音や、糊付機から排出された壁紙100を手繰り寄せながら、壁紙100を折り畳む時の手に感じる感触によって、初めて壁紙切断用テープがなくなったことに気が付くことが多々あった。
従って、従来の自動壁紙糊付機では、このように、壁紙切断用テープの巻き出し切れが発生した状態では、自動壁紙糊付機でセットした長さ分の壁紙100を、壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープ104またはカットテープ106)が貼着されない状態で、糊付け工程が行われることになる。
このため、糊付け工程が終了して、セットした長さ分に裁断(カット)することによって、自動壁紙糊付機の下方に折り畳まれた状態の壁紙100について、壁紙切断用テープが貼着されない分の壁紙100を、床面などに真っ直ぐに広げて、手作業で、壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープ104またはカットテープ106)を貼り付ける手間と時間がかかり、煩雑な作業が必要となってしまうことになる。
特に、例えば、6畳、8畳の天井に貼る壁紙100の長さの平均は、3,640mm程度の長さが一般的であり、壁紙切断用テープが貼着されない部分が長い場合には、このような手作業で、壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープ104またはカットテープ106)を貼り付けるには、手間と時間がかかり、煩雑な作業が必要となってしまう。
このような手作業による壁紙切断用テープの貼り付け作業が必要であるので、手に糊が付着することになり、手を洗浄して拭き取る作業も必要になり、作業効率が低下する一因ともなっている。
また、巻き出し切れが発生した壁紙切断用テープを、新しい巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープ104またはカットテープ106)と交換する作業も必要になり、作業効率が低下する一因ともなっている。
本発明は、このような現状に鑑み、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープの終端が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することが可能で、しかも、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない状態で、糊付け工程が行われることのない壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機を提供することを目的とする。
また、本発明は、壁紙切断用テープの巻き出し切れを事前に検知することが可能で、しかも、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない分の壁紙を、床面などに真っ直ぐに広げて、手作業で、壁紙切断用テープを貼り付ける煩雑な作業が不要で、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易な壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機を提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明の自動壁紙糊付機は、
壁紙糊付機本体で、壁紙の裏面に、糊を自動的に塗布するとともに、
自動壁紙糊付機において壁紙の糊付け面に貼着され、壁紙施工において壁紙を切断する際に用いられる壁紙切断用テープを用いて、前記壁紙の裏面の幅方向の端部に、壁紙切断用テープを貼着するように構成した自動壁紙糊付機であって、
前記壁紙切断用テープが、前記壁紙切断用テープを自動壁紙糊付機において用いるために、ロール形状に巻かれた形状であり、
前記自動壁紙糊付機には、前記壁紙切断用テープの巻き出し切れを事前に検知するための巻き出し切れ検知手段を備えるとともに、
前記巻き出し切れ検知手段で、前記壁紙切断用テープの終端を検出した際、または、前記壁紙切断用テープの終端を検出した後、前記壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出して、
前記壁紙切断用テープの終端が、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置で停止されるように構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、自動壁紙糊付機には、前記壁紙切断用テープの巻き出し切れを事前に検知するための巻き出し切れ検知手段を備えている。
また、巻き出し切れ検知手段で、壁紙切断用テープの終端を検出した際、または、壁紙切断用テープの終端を検出した後、壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出して、停止制御装置によって、壁紙切断用テープの終端が、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置で停止されるように制御されるようになっている。
従って、この巻き出し切れ検知手段を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた検知センサーなどから構成して、壁紙切断用テープの終端を、巻き出し切れ検知手段が検知することによって、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープの終端が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することができる。
これにより、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない状態で、糊付け工程が行われることがない。
従って、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない分の壁紙を、床面などに真っ直ぐに広げて、手作業で、壁紙切断用テープを貼り付ける煩雑な作業が不要で、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易である。
また、巻き出し切れ検知手段を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた検知センサーなどから構成して、巻き出し切れ検知手段が、壁紙切断用テープの終端を検知した際に、作業者に対して、識別しやすい、例えば、音声、光などの警告表示で予告することもできる。
さらに、壁紙切断用テープの終端が、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置で停止されるので、この状態で、古い壁紙切断用テープの終端と、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端とを、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易であり、しかも、そのまま自動壁紙糊付機による糊付け工程を続けることができる。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、前記接合位置が、前記自動壁紙糊付機の壁紙の幅方向に位置する幅方向フレーム部材の送り出し方向の所定の位置に位置することを特徴とする。
このように構成することによって、接合位置が、自動壁紙糊付機の壁紙の幅方向に位置する幅方向フレーム部材の送り出し方向の所定の位置に位置している。
従って、幅方向フレーム部材の接合位置において、古い壁紙切断用テープの終端と、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端とを、この幅方向フレーム部材を基準として、また、これを支持部材として使用して、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易となる。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、前記幅方向フレーム部材が、前記自動壁紙糊付機の脚部フレームの幅方向脚部フレームであることを特徴とする。
このように、幅方向フレーム部材が、自動壁紙糊付機の脚部フレームの幅方向脚部フレームであっても良い。
これにより、壁紙糊付機本体の幅方向本体フレームの接合位置において、古い壁紙切断用テープの終端と、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端とを、自動壁紙糊付機の脚部フレームの幅方向脚部フレームを基準として、また、これを支持部材として使用して、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易となる。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、前記幅方向フレーム部材が、前記自動壁紙糊付機の壁紙糊付機本体の幅方向本体フレームであることを特徴とする。
このように、幅方向フレーム部材が、自動壁紙糊付機の壁紙糊付機本体の幅方向本体フレームであっても良い。
これにより、壁紙糊付機本体の幅方向本体フレームの接合位置において、古い壁紙切断用テープの終端と、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端とを、壁紙糊付機本体の幅方向本体フレームを基準として、また、これを支持部材として使用して、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易となる。
なお、この場合、本明細書において、「壁紙糊付機本体の幅方向本体フレーム」とは、壁紙糊付機本体の幅方向に設置されたステーでも良く、また糊箱の面でも良い。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、前記接合位置が、前記壁紙切断用テープの終端と、前記壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯との接合端に位置することを特徴とする。
このように、接合位置が、壁紙切断用テープの終端と、壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯との接合端に位置していても良い。
これにより、壁紙切断用テープの終端と、壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯との接合端を基準として、また、巻き出し芯との接合端から、古い壁紙切断用テープの終端を剥がして、巻き出し芯を支持部材として使用して、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易となる。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、前記接合位置が、前記壁紙切断用テープの終端と、壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯との接合端から、壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出した位置に位置することを特徴とする。
このように、接合位置が、前記壁紙切断用テープの終端と、壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯との接合端から、壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出した位置に位置していても良い。
これにより、壁紙切断用テープの終端と、壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯との接合端から、壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出した位置を基準として、古い壁紙切断用テープの終端を剥がして、巻き出し芯を支持部材として使用して、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易となる。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、
前記巻き出し切れ検知手段が、前記壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯が露出した際に、前記壁紙切断用テープの終端を検出した後、
前記壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出して、前記壁紙切断用テープの終端が、前記巻き出し芯上で、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置で停止されるように構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、巻き出し切れ検知手段が、壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯が露出した際に、壁紙切断用テープの終端を検出した後、壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出している。
そして、壁紙切断用テープの終端が、巻き出し芯上で、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置で停止されるようになっている。
これにより、壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出して、壁紙切断用テープの終端が、巻き出し芯上で、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置を基準として、古い壁紙切断用テープの終端を剥がして、巻き出し芯を支持部材として使用して、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易となる。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、
前記巻き出し切れ検知手段が、前記壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯が露出した際に、前記壁紙切断用テープの終端を検出した後、前記壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出して、
前記壁紙切断用テープの終端が、巻き出し芯から外れて、前記壁紙切断用テープの終端が、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置で停止されるように構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、巻き出し切れ検知手段が、壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯が露出した際に、壁紙切断用テープの終端を検出した後、壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出している。
そして、壁紙切断用テープの終端が、巻き出し芯から外れて、壁紙切断用テープの終端が、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置で停止されるようになっている。
これにより、壁紙切断用テープの終端が、巻き出し芯から外れて、壁紙切断用テープの終端が、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置を基準として、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易となる。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、前記巻き出し切れ検知手段が、前記巻き出し芯に巻装された壁紙切断用テープに対して、付勢する方向にテンションをかけるように配置されたブラケット部材に設けられていることを特徴とする。
このように構成することによって、ブラケット部材によって、巻き出し芯に巻装された壁紙切断用テープに対して、付勢する方向にテンションをかけることができ、壁紙切断用テープの弛みによる折曲がりなどを防止することができる。
また、このようにブラケット部材によって、巻き出し芯に巻装された壁紙切断用テープに対して、付勢する方向にテンションをかけながら、巻き出し切れ検知手段によって、壁紙切断用テープの終端を、巻き出し切れ検知手段が検知することによって、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープの終端が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することができる。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、前記巻き出し切れ検知手段が、前記自動壁紙糊付機の壁紙の幅方向に位置する幅方向フレーム部材に設けられていることを特徴とする。
このように、巻き出し切れ検知手段が、前記自動壁紙糊付機の壁紙の幅方向に位置する幅方向フレーム部材に設けられているので、巻き出し切れ検知手段が突設したり、場所をとったりせず、脚部フレームの折り畳みに支障をきたすことがなく、しかも、コンパクトな自動壁紙糊付機を提供することができる。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、前記壁紙切断用テープの終端を、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合するための接合部材を備えることを特徴とする。
このように構成することによって、接合部材を使用して、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、古い壁紙切断用テープの終端を、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合することができ、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易となる。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、前記接合部材には、前記壁紙切断用テープの終端と、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端とを案内する案内溝または案内挿通孔が形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、接合部材に形成された案内溝または案内挿通孔によって、古い壁紙切断用テープの終端と、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端とを案内することができる。
これにより、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、古い壁紙切断用テープの終端を、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と正確に接合することができ、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することがさらに容易となる。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、
前記接合部材が、
前記壁紙切断用テープの終端を挿通する第1の接合部材と、
前記新しい壁紙切断用テープの巻き出し端を挿通する第2の接合部材とを備え、
前記第1の接合部材と第2の接合部材とが離接可能に構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、第1の接合部材に挿通した壁紙切断用テープの終端と、第2の接合部材に挿通した新しい壁紙切断用テープの巻き出し端を、第1の接合部材と第2の接合部材とを離反することによって、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、古い壁紙切断用テープの終端を、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と正確に接合することができる。
そして、第1の接合部材に挿通した壁紙切断用テープの終端と、第2の接合部材に挿通した新しい壁紙切断用テープの巻き出し端を、第1の接合部材と第2の接合部材とを当接することによって、古い壁紙切断用テープの終端を、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と正確に接合することができ、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することがさらに容易となる。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、前記接合位置には、前記壁紙切断用テープの終端を、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合するための支持部材を備えることを特徴とする。
このように構成することによって、支持部材を支持台として使用して、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易となる。
本発明によれば、自動壁紙糊付機には、前記壁紙切断用テープの巻き出し切れを事前に検知するための巻き出し切れ検知手段を備えている。
また、巻き出し切れ検知手段で、壁紙切断用テープの終端を検出した後、壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出して、停止制御装置によって、壁紙切断用テープの終端が、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置で停止されるように制御されるようになっている。
従って、この巻き出し切れ検知手段を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた検知センサーなどから構成して、壁紙切断用テープの終端を、巻き出し切れ検知手段が検知することによって、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープの終端が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することができる。
これにより、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない状態で、糊付け工程が行われることがない。
従って、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない分の壁紙を、床面などに真っ直ぐに広げて、手作業で、壁紙切断用テープを貼り付ける煩雑な作業が不要で、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易である。
また、巻き出し切れ検知手段を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた検知センサーなどから構成して、巻き出し切れ検知手段が、壁紙切断用テープの終端を検知した際に、作業者に対して、識別しやすい、例えば、音声、光などの警告表示で予告することもできる。
さらに、壁紙切断用テープの終端が、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置で停止されるので、この状態で、古い壁紙切断用テープの終端と、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端とを、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易であり、しかも、そのまま自動壁紙糊付機による糊付け工程を続けることができる。
図1は、本発明の自動壁紙糊付機の斜視図である。 図2は、図1の自動壁紙糊付機のA−A方向の概略断面図である。 図3は、本発明の自動壁紙糊付機の概略を示す部分拡大断面図である。 図4は、図1のD部分の拡大正面図である。 図5は、古い壁紙切断用テープ200の終端T1と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2とを接合する状態を説明する概略図である。 図6は、壁紙切断用下敷きテープを示す壁紙の裏面側の平面図である。 図7は、本発明の別の実施例の自動壁紙糊付機を示す図1と同様な斜視図である。 図8は、図7のD部分の拡大正面図である。 図9は、古い壁紙切断用テープ200の終端T1と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2とを接合する状態を説明する概略図である。 図10は、本発明の別の実施例の自動壁紙糊付機を示す部分拡大斜視図である。 図11は、図10の自動壁紙糊付機の作動を説明する概略図である。 図12は、本発明の別の実施例の自動壁紙糊付機を示す部分拡大斜視図である。 図13は、本発明の別の実施例の自動壁紙糊付機を示す部分拡大斜視図である。 図14は、古い壁紙切断用テープ200の終端T1と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2とを接合する状態を説明する概略図である。 図15は、本発明の別の実施例の自動壁紙糊付機を示す、古い壁紙切断用テープ200の終端T1と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2とを接合する状態を説明する概略図である。 図16は、図10の自動壁紙糊付機の別の作動を説明する概略図である。 図17は、壁紙100の裏面側の平面図である。 図18は、壁紙100の施工方法を説明する概略上面図である。 図19は、壁紙100の施工方法を説明する概略図である。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の自動壁紙糊付機の斜視図、図2は、図1の自動壁紙糊付機のA−A方向の概略断面図、図3は、本発明の自動壁紙糊付機の概略を示す部分拡大断面図、図4は、図1のD部分の拡大正面図、図5は、古い壁紙切断用テープ200の終端T1と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2とを接合する状態を説明する概略図、図6は、壁紙切断用下敷きテープを示す壁紙の裏面側の平面図である。
図1〜図2において、符号10は、全体で本発明の自動壁紙糊付機を示している。
図1〜図2に示したように、自動壁紙糊付機10は、壁紙糊付機本体12を備えている。また、壁紙糊付機本体12は、上部が開放した状態の略箱体形状の本体フレーム14を備えている。さらに、本体フレーム14の左右の側部の両端には、下方に固定された一対の脚部フレーム16を備えている。
この本体フレーム14は、図2に示したように、上部フレーム18と、下部フレーム20とから構成されている。そして、上部フレーム18の上部には、左右方向に離間して配置された一対の把手18cを備えている。
なお、この把手18cは、側板部18a、18bの間に架け渡すように設けられたステー部材19に備えられている。
この把手18cを把持して操作することによって、後述するように、壁紙100を壁紙糊付機本体12に配置したり、メンテナンスのために、下部フレーム20に対して、図示しないピボット軸を回動中心として、図1〜図2の矢印Bで示したように、開閉可能なように構成されている。
なお、図2に示したように、上部フレーム18と、下部フレーム20には、上部フレーム18を下部フレーム20に対して閉じた状態で固定するために、例えば、いわゆる「パチン錠」などの係止具22が設けられている。
また、上部フレーム18は、左右の側部を構成する、側板部18a、18bを備えている。
一方、図1に示したように、脚部フレーム16の下端には、係止可能なローラー24が設けられており、これにより、自動壁紙糊付機10を所望の位置に移動、配置することが可能になっている。
さらに、図1に示したように、下部フレーム20は、左右の側部を構成する、側板部20a、20bを備えている。この下部フレーム20の一方の側板部20aには、駆動部26が設けられ、駆動部26に、駆動モーターを内蔵するとともに、自動壁紙糊付機10を制御するための制御装置が内蔵されている。
また、側板部20aに設けられた図示しない歯車連結機構に、駆動が伝動される構成となっている。
また、この駆動部26の下流側、すなわち、図1において手前側には、測定された壁紙の長さ(測長結果)を表示したり、駆動モーターを駆動制御したり、壁紙100の種類などの情報を入力するための表示・操作パネル部28が設けられている。なお、この駆動部26は、下部フレーム20の一方の側板部20aに脱着自在に構成されているか、または、固着されている。
また、図1に示したように、一対の脚部フレーム16の間には、図1の点線で示したように、傾斜した略板形状の壁紙受け部30が設けられている。この壁紙受け部30は、自動壁紙糊付機10の下部フレーム20の下流側、図1において手前側の壁紙排出部29から排出された糊付けされた壁紙100を受けるためのものである。
さらに、図1〜図2に示したように、一対の脚部フレーム16には、壁紙100が巻かれた壁紙原反ロール32を回転可能に、かつ、脱着自在に装着するための原反装着架台34が設けられている。
そして、図2に示したように、壁紙原反ロール32から送り出された壁紙100は、下部フレーム20の上流側に、すなわち、図2において左側に、スリット部35に送り出されるようになっている。
壁紙100は、このスリット部35のテンションバー36を経て、ガイド板38で案内された後、裁断部40で、壁紙の不要な耳部が切断されるように構成されている。すなわち、裁断部40は、一対の回転する上刃42と下刃44から構成されており、これらの上刃42と下刃44の間を通過することによって、壁紙100の両端の耳部が切断され、壁紙が一定幅となるようになっている。
また、上刃42と下刃44の位置を調整して、壁紙100の裁断幅を所望の寸法に調整できるようになっている。
このスリット部35を通過した壁紙100は、下部フレーム20の左右の側板部20a、20bの間で固定された下部ステー46に、壁紙100の裏面102が接触するように案内されて、送り出しローラー48と、検尺ローラー50との間に挟持されるように搬送される。
なお、送り出しローラー48の回転によって壁紙を搬送する際に、壁紙100の滑りを少なくするために、壁紙100の一定の長さ分を、送り出しローラー48に巻き付けている。
また、送り出しローラー48は、下部フレーム20の左右の側板部20a、20bに設けた軸受部材(図示せず)に、回転可能に装着されているとともに、図示しない、複数の歯車機構を介して、駆動部26の駆動モーターの駆動が伝達されるように構成されている。
また、図2に示したように、検尺ローラー50の回転軸52が、検尺ローラーアーム54の先端側に回転可能に装着されている。そして、検尺ローラーアーム54の基端側のアーム支点56が、自動壁紙糊付機10の上部フレーム18の左右の側板部18a、18bに回動可能に装着されている。
これにより、図2の矢印Cで示したように、検尺ローラーアーム54が、アーム支点56を回動中心として回動可能に構成されている。
そして、壁紙100の裏面102が、送り出しローラー48に当接するとともに、検尺ローラー50が、壁紙100の表面101に当接して、送り出しローラー48により搬送される壁紙100に従動して回転するように構成されている。
また、図2に示したように、検尺ローラーアーム54には、検尺ローラー50と送り出しローラー48との圧接力を微調整するために、自動壁紙糊付機10の上部フレーム18に装着された調整装置58が連結されている。
すなわち、この調整装置58には、バネ60が介装されており、このバネ60をバネ調整ネジ62で調整することによって、検尺ローラー50が送り出しローラー48ーに圧接する圧接力を微調整することができるようになっている。なお、この調整装置58は、検尺ローラー50の回転軸52の軸方向の両端側に2つ設けられており、これにより、壁紙100が蛇行しないように調整されるようになっている。
また、図2に示したように、検尺ローラー50の回転軸52の端部には、複数の外周方向に突設するスリット板64が設けられている。また、検尺ローラーアーム54には、このスリット板64と対峙するように、フォトマイクロセンサー66が設けられている。
このフォトマイクロセンサー66からの赤外線を、検尺ローラー50の回転軸52が回転することにより、スリット板64の凹凸が、投光または遮光して、検尺パルスが発生する。これによって、検尺ローラー50の回転に応じて、搬送される壁紙100の長さを測定することができるようになっている。
すなわち、例えば、検尺パルスの1周期(山+谷)が壁紙100の長さ1.0cmで、山1個、または、谷1個が、0.5cmとしている。
そして、糊付け作業者によって、糊を付けて排出する壁紙の長さが、300cmに設定された場合、自動壁紙糊付機10の駆動部26の制御部25は、後述する複数のローラーを回転させた瞬間から、検尺パルスを計数し、検尺パルスを300周期分計数すると、複数のローラーの回転を停止するようになっている。これにより、長さ300cmの壁紙100が排出されるように構成されている。
このように、送り出しローラー48と、検尺ローラー50との間に挟持されるように搬送された壁紙100は、図2に示したように、壁紙100の裏面102に対して、糊を塗布する糊付装置68に搬送される。
この糊付装置68では、壁紙100の表面101が、ハイテンションローラー70に当接するように壁紙100が通過するとともに、壁紙100の裏面102が、糊付ローラー72と接触するように構成されている。
また、図2に示したように、糊付ローラー72と僅かな間隙離間して対峙するように、糊付ローラー72の下方側に、糊上ローラー74が設けられており、図示しない糊収容タンク(糊箱)に収容した糊を糊上ローラー74から、糊付ローラー72に転写するように構成されている。
また、糊付ローラー72の上流側には、糊付ローラー72と当接するように、ドクターローラー76が設けられている。このドクターローラー76と糊付ローラー72との間の距離を調整することによって、糊上ローラー74から、糊付ローラー72に転写する糊の厚さ(量)が、所定の厚さになるように調整するように構成されている。
さらに、糊付ローラー72の下流側には、押えローラー78が設けられており、押えローラー78が、壁紙100の表面101と当接するように構成されている。
また、押えローラー78の下流側には、壁紙100の裏面102と当接するナラシーローラー80が設けられている。
なお、ハイテンションローラー70と押えローラー78は、それぞれ上部フレーム18の左右の側板部18a、18bにおいて、図示しない軸受部材によって、回動可能に装着されている。一方、糊付ローラー72、ドクターローラー76、および、ナラシーローラー80は、それぞれ下部フレーム20の左右の側板部20a、20bの側に回動可能に装着されている。
糊上ローラー74は、図示しない糊収容タンク(糊箱)に回動可能に装着されている。また、糊収容タンク(糊箱)は、壁紙糊付機本体12に脱着可能に設けられている。
従って、図1〜図2の矢印Bで示したように、上部フレーム18の把手18cを把持して操作することによって、下部フレーム20に対して、ピボット軸を回動中心として開く。これによって、上部フレーム18に装着されたハイテンションローラー70と押えローラー78が、上部フレーム18とともに上方に移動する。
これにより、壁紙100を壁紙糊付機本体12(糊付ローラー72、ナラシーローラー80など)に配置したり、メンテナンスすることができるようになっている。
このように構成される糊付装置68では、送り出しローラー48と、検尺ローラー50との間に挟持されるように搬送された壁紙100は、ハイテンションローラー70と押えローラー78によって、糊付ローラー72に対して、所定のテンションで接触するように構成されている。
そして、図示しない糊収容タンク(糊箱)に収容した糊が、糊上ローラー74から、糊付ローラー72に転写される。この際、ドクターローラー76により、糊上ローラー74から、糊付ローラー72に転写された糊の厚さ(量)が、所定の厚さになるように調整される。
そして、糊付ローラー72によって、壁紙100の裏面102に糊が塗布された後、ナラシーローラー80によって、均一の厚さになるように処理される。
その後、ナラシーローラー80によって、均一の厚さになるように処理された壁紙100は、ナラシーローラー80の下流側に複数個配置された案内シュート82から、壁紙排出部29から排出され、図1の点線で示したように、壁紙受け部30に送られて、糊付けされた壁紙100を受けるように構成されている。
そして、前述したように、自動壁紙糊付機10の駆動部26の制御部は、後述する複数のローラーを回転させた瞬間から、検尺パルスを計数し、検尺パルスを300周期分計数すると、複数のローラーの回転を停止するようになっている。これにより、例えば、長さ300cmの壁紙が排出されるように構成されている。
そして、壁紙の搬送が停止された状態で、糊付け作業者が、別途図示しないが、自動壁紙糊付機10に設けられた切断装置、または、カッターナイフなどで、壁紙排出部29から排出され糊付けされた壁紙100を、切断するように構成されている。
なお、図2に示したように、壁紙糊付機本体12の下部フレーム20の下方には、壁紙切断用テープ200がロール形状に巻かれた、壁紙切断用テープロール202が配置されている。
そして、壁紙100の裏面102の端部に貼り付けられた状態で、壁紙糊付機本体12の糊付動作にともなって(壁紙100の搬送にともなって)、図示しないが、壁紙切断用テープ200が、ナラシーローラー80の部分で、壁紙100の裏面102に貼り付けられて、自動的に引き出されて、糊付作業中に壁紙100の裏面102に貼り付けられるようになっている。
これにより、壁紙切断用テープ200が壁紙切断用テープロール202から繰り出されて、図11に示したように、壁紙100の裏面102の幅方向の端部に、壁紙切断用テープ200が貼着されるように構成されている。
なお、この実施例の自動壁紙糊付機10では、図17に示したように、壁紙100には、壁紙100の糊付け面である裏面102に、糊が糊付ローラー72によって塗布されている。
また、壁紙100の裏面102の幅方向の一方の端部102aに、壁紙切断用テープ200として、壁紙切断用下敷きテープ104が、長手方向に貼着されている。
さらに、壁紙100の裏面102の幅方向の他方の端部102bに、壁紙切断用テープ200として、カットテープ106が、長手方向に貼着されている。
前述したように、自動壁紙糊付機10では、自動壁紙糊付機10による糊付作業時に、壁紙切断用テープ200(壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106)が、壁紙100の糊付け面である裏面102に貼着された状態で、壁紙100の表面側が、作業者側に位置する状態で排出されるので、作業者からは、壁紙切断用テープ200を、視認することができないようになっている。
このため、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープ200(壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106)の終端が近づいて、巻き出し切れが発生することが分からず、また、終端Tが近づいても、巻き出し切れが発生することに気づかないことがある。
このため、本発明の自動壁紙糊付機10は、図3に示したように、壁紙切断用テープ200の巻き出し切れを事前に検知するための巻き出し切れ検知手段206を備えている。
この実施例の自動壁紙糊付機10では、図1、図3に示したように、壁紙100の幅方向に位置する幅方向フレーム部材である、脚部フレーム16の幅方向脚部フレーム16aに設けられた、例えば、光センサー、フォトセンサーなどのセンサーから構成される巻き出し切れ検知手段206を備えている。
なお、この場合、巻き出し切れ検知手段206は、図3の実施例では、脚部フレーム16の内部に設けて、開口部13を介して、壁紙切断用テープ200の終端T1を検出するように構成している。
しかしながら、巻き出し切れ検知手段206を設ける位置は、後述する実施例の位置に設けても良く、特に限定されるものではない。
すなわち、この実施例の自動壁紙糊付機10では、壁紙切断用テープロール202から送り出された壁紙切断用テープ200の終端T1が、巻き出し切れ検知手段206によって検出される。
その後、図3〜図4の矢印Eで示したように、壁紙切断用テープ200を所定の長さ分送り出して、壁紙切断用テープ200の終端T1が、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合する接合位置X1で、停止されるように構成されている。
なお、この場合、壁紙切断用テープ200が、壁紙100に糊付けされているので、壁紙100の送り出しに伴って、壁紙切断用テープ200が送り出されるようになっている。
この実施例の場合には、図1、図3〜図4に示したように、接合位置Xは、壁紙100の幅方向に位置する幅方向フレーム部材である、脚部フレーム16の幅方向脚部フレーム16aの所定の位置となるように、図示しない停止制御装置によって、停止制御がなされるように構成されている。
また、この場合、接合位置X1の位置、すなわち、脚部フレーム16の幅方向脚部フレーム16aの壁紙100の送り方向の位置は、特に限定されるものではなく、壁紙切断用テープ200の終端T1と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2との接合作業が容易になるような位置を選択すれば良い。
そして、この状態で、図5に示したように、古い壁紙切断用テープ200の終端T1と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2とを、脚部フレーム16の幅方向脚部フレーム16aを基準として、また、幅方向脚部フレーム16aを支持部材(支持台)として使用して、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことができる。
これによって、古い壁紙切断用テープ200を、新しい壁紙切断用テープと交換して、そのまま自動壁紙糊付機10による糊付け工程を続けることができる。
この場合、この実施例では、壁紙切断用テープ200の終端T1が、巻き出し芯208から外れて、壁紙切断用テープ200の終端T1が、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合する接合位置Xで停止されるように構成されている
これにより、壁紙切断用テープ200の終端T1が、巻き出し芯208から外れて、壁紙切断用テープ200の終端T1が、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合する接合位置Xを基準として、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープ200と交換することが容易となる。
なお、図1、図3〜図4に示したように、本体フレーム14の幅方向本体フレーム14aの前面側方には、壁紙切断用テープ200を案内するために、溝形状の案内部材210が設けられている。
この案内部材210は、図4に示したように、壁紙切断用テープ200の壁紙切断用テープロール202(巻き出し芯208)と同期して、壁紙100の幅方向(左右方向)に移動自在な構成となっている。
すなわち、この実施例では、図4に示したように、壁紙糊付機本体12の糊箱11の上辺11aの縁に引っ掛けた状態で、左右にスライド自在な構成となっている。しかしながら、左右にスライド自在な構成であれば、特に限定されるものではない。
すなわち、例えば、天井などに壁紙を施工する際には、図6に示したように、壁紙400の裏面402の幅方向の端部402aから一定の距離t(例えば、10〜15mm)離間して、壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープまたはカットテープ)404を貼着することが行われている。
このような壁紙切断用テープ404の貼着は、壁紙糊付機による糊付作業時に、壁紙糊付機によって貼り付けされている。
これにより、壁紙400の裏面402の幅方向の端部402aから一定の距離tだけ糊面が有することになって、天井に壁紙400を仮止めすることができ、壁紙施工に便利なように構成されている。
このような場合に対応して、案内部材210は、壁紙切断用テープ200の壁紙切断用テープロール202(巻き出し芯208)と同期して、壁紙100の幅方向(左右方向)に移動自在な構成となっている。
このように構成される本発明の自動壁紙糊付機10によれば、壁紙切断用テープ200の巻き出し切れを事前に検知するための巻き出し切れ検知手段206を備えている。
さらに、巻き出し切れ検知手段206で、壁紙切断用テープ200の終端T1を検出した後、壁紙切断用テープ200を所定の長さ分送り出して、図示しない停止制御装置によって、壁紙切断用テープ200の終端T1が、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合する接合位置Xで停止されるように制御されるようになっている。
従って、この巻き出し切れ検知手段206を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた検知センサーなどから構成して、壁紙切断用テープ200の終端T1端を、巻き出し切れ検知手段206が検知することによって、巻き出し芯208にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープ200の終端T1が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することができる。
これにより、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない状態で、糊付け工程が行われることがない。
従って、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない分の壁紙を、床面などに真っ直ぐに広げて、手作業で、壁紙切断用テープを貼り付ける煩雑な作業が不要で、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープ200と交換することが容易である。
また、巻き出し切れ検知手段206を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた検知センサーなどから構成して、巻き出し切れ検知手段が、壁紙切断用テープの終端を検知した際に、作業者に対して、識別しやすい、例えば、音声、光などの警告表示で予告することもできる。
さらに、壁紙切断用テープ200の終端T1が、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合する接合位置Xで停止されるので、この状態で、図5に示したように、古い壁紙切断用テープ200の終端T1と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2とを、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことができる。
これにより、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープ200と交換することが容易であり、しかも、そのまま自動壁紙糊付機10による糊付け工程を続けることができる。
(実施例2)
図7は、本発明の別の実施例の自動壁紙糊付機を示す図1と同様な斜視図、図8は、図7のD部分の拡大正面図、図9は、古い壁紙切断用テープ200の終端T1と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2とを接合する状態を説明する概略図である。
この実施例の自動壁紙糊付機10は、図1〜図6に示した自動壁紙糊付機10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例の自動壁紙糊付機10では、図7〜図9に示したように、幅方向フレーム部材が、自動壁紙糊付機10の壁紙糊付機本体12の本体フレーム14の幅方向本体フレーム14aの前面(この実施例では、糊箱11の前面)となるように構成されている。
このように、幅方向フレーム部材が、自動壁紙糊付機10の壁紙糊付機本体12の本体フレーム14の幅方向本体フレーム14aの前面であっても良い。
なお、この場合、本明細書において、「壁紙糊付機本体12の本体フレーム14の幅方向本体フレーム14a」とは、図7の符号15で示したように、壁紙糊付機本体12の幅方向に設置されたステー15でも良く、また、この実施例で示したように、糊箱11の前面11bでも良い。
これにより、図9に示したように、壁紙糊付機本体12の本体フレーム14の幅方向本体フレーム14a(糊箱11の前面11b、または、ステー15)の前面の接合位置X2において、古い壁紙切断用テープ200の終端T1と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2とを、壁紙糊付機本体12の本体フレーム14の幅方向本体フレーム14aを基準として、また、幅方向本体フレーム14aを支持部材(支持台)として使用して、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープ200と交換することが容易となる。
この場合、接合位置X2の位置、すなわち、壁紙糊付機本体12の本体フレーム14の幅方向本体フレーム14aの壁紙100の送り方向の位置は、特に限定されるものではなく、壁紙切断用テープ200の終端T1と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2との接合作業が容易になるような位置を選択すれば良い。
(実施例3)
図10は、本発明の別の実施例の自動壁紙糊付機を示す部分拡大斜視図、図11は、図10の自動壁紙糊付機の作動を説明する概略図である。
この実施例の自動壁紙糊付機10は、図1〜図9に示した自動壁紙糊付機10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例の自動壁紙糊付機10では、脚部フレーム16の側方フレーム16bに、壁紙切断用テープ200を巻装するための、巻き出し芯208を備えた巻き出しロール212を支持するための回転支持棒部材214が設けられている。
なお、巻き出しロール212には、巻装された壁紙切断用テープ200が、巻き出しの際に左右に蛇行するのを防止するために、左右一対のガイド側板214a、214bが形成されている。
また、ガイド側板214a、214bには、回転支持棒部材214に、巻き出しロール212を脱着自在に(交換可能に)挿着するために、また、巻き出しロール212を前述したように壁紙100の幅方向に移動調整するための締結部材を構成する、例えば、蝶ナット216が備えられている。
そして、脚部フレーム16の側方フレーム16bに、巻き出しロール212の上方に位置するように、平板ブラケット218が配置されている。この平板ブラケット218に、例えば、フォトセンサーなどの検知センサーなどから構成される巻き出し切れ検知手段206が備えられている。
このように構成されるこの実施例の自動壁紙糊付機10では、以下のように作動される。
図11(A)に示したように、巻き出し芯208を備えた巻き出しロール212が送り出し方向に回転することによって、巻き出し芯208が露出したことを、巻き出し切れ検知手段206が検知する。
これにより、図11(A)に示したように、巻き出し芯208上に約半回転分だけ巻かれた位置に、壁紙切断用テープ200の終端T1、すなわち接合端T3が位置することになる。
そして、図11(B)に示したように、この状態から図示しない停止制御装置によって、壁紙切断用テープ200を所定の長さ分送り出して、壁紙切断用テープ200の終端T1、すなわち、接合端T3が、巻き出し芯208上に位置するように停止させる。この場合、この停止位置が、接合位置X3となる。
このように構成することによって、巻き出し切れ検知手段206が、壁紙切断用テープ200を巻装した巻き出し芯208が露出した際に、壁紙切断用テープ200の終端T1、すなわち、接合端T3を検出した後、壁紙切断用テープ200を所定の長さ分送り出している。
そして、壁紙切断用テープ200の終端T1、すなわち、接合端T3が、巻き出し芯208上で、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合する接合位置X3で停止されるようになっている。
これにより、壁紙切断用テープ200を所定の長さ分送り出して、壁紙切断用テープ200の終端T1、すなわち、接合端T3が、巻き出し芯208上で、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合する接合位置X3を基準として、古い壁紙切断用テープ200の終端T1を剥がして、巻き出し芯208を支持部材(支持台)として使用して、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープ200と交換することが容易となる。
なお、図11(C)に示したように、壁紙切断用テープ200の終端T1、すなわち、接合端T3が、巻き出し芯208から外れて、壁紙切断用テープの終端T1を、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合する、上記実施例1で示した接合位置X1、または、上記実施例2で示した接合位置X2で停止されるように構成しても良い。
これにより、壁紙切断用テープ200の終端T1、すなわち、接合端T3が、巻き出し芯208から外れて、壁紙切断用テープ200の終端T1が、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合する接合位置(X1、X2)を基準として、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープ200と交換することが容易となる。
さらに、図16に示したように、巻き出し芯208を備えた巻き出しロール212が送り出し方向に回転することによって、巻き出し芯208が露出したことを、巻き出し切れ検知手段206が検知した際に停止して、この位置を接合位置X3としても良い。
(実施例4)
図12は、本発明の別の実施例の自動壁紙糊付機を示す部分拡大斜視図である。
この実施例の自動壁紙糊付機10は、図1〜図11に示した自動壁紙糊付機10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例の自動壁紙糊付機10では、図12に示したように、脚部フレーム16の側方フレーム16bに、巻き出しロール212の前方に位置するように、ブラケット部材220が配置されている。このブラケット部材220に、例えば、フォトセンサーなどの検知センサーなどから構成される巻き出し切れ検知手段206が備えられている。
また、このブラケット部材220は、図示しないバネ部材などの付勢部材によって、図12の矢印方向に、巻き出し芯208に巻装された壁紙切断用テープ200に対して、付勢する方向にテンションをかけるように配置されている。
そして、この実施例では、図示しないが、この巻き出し切れ検知手段206によって、巻き出された壁紙切断用テープ200の終端T1が、巻き出し芯208から外れて、壁紙切断用テープの終端T1が検知されるようになっている。
そして、壁紙切断用テープ200の終端T1を検出した後、壁紙切断用テープ200を所定の長さ分送り出して、壁紙切断用テープ200の終端T1を、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合する、上記実施例1で示した接合位置X1、または、上記実施例2で示した接合位置X2で停止されるように構成されている。
このように構成することによって、ブラケット部材220によって、巻き出し芯208に巻装された壁紙切断用テープ200に対して、付勢する方向にテンションをかけることができ、壁紙切断用テープ200の弛みによる折曲がりなどを防止することができる。
また、このようにブラケット部材220によって、巻き出し芯208に巻装された壁紙切断用テープ200に対して、付勢する方向にテンションをかけながら、巻き出し切れ検知手段206によって、壁紙切断用テープ200の終端T1を、巻き出し切れ検知手段206が検知することによって、巻き出し芯208にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープの終端T1が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することができる。
(実施例5)
図13は、本発明の別の実施例の自動壁紙糊付機を示す部分拡大斜視図、図14は、古い壁紙切断用テープ200の終端T1と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2とを接合する状態を説明する概略図、図15は、本発明の別の実施例の自動壁紙糊付機を示す、古い壁紙切断用テープ200の終端T1と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2とを接合する状態を説明する概略図である。
この実施例の自動壁紙糊付機10は、図1〜図12に示した自動壁紙糊付機10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例の自動壁紙糊付機10では、図13に示したように、脚部フレーム16の側方フレーム16bに、巻き出しロール212の前方に位置するように、脚部フレーム16の側方フレーム16bに、巻き出しロール212の前方に位置するように、ブラケット部材220が配置されている。
そして、ブラケット部材220に、壁紙切断用テープ200の終端T1を、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合するための接合部材を構成する一対の接合部材222が配置されている。
すなわち、この実施例では、図13に示したように、接合部材222は、壁紙切断用テープ200の終端T1の終端を挿通する第1の接合部材222aと、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2を挿通する第2の接合部材222bとを備えている。
これらの第1の接合部材222a、第2の接合部材222bには、図示しないが、案内溝または案内挿通孔が形成されており、古い壁紙切断用テープ200と、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2を挿通することができるようになっている。
この第1の接合部材222aに、例えば、フォトセンサーなどの検知センサーなどから構成される巻き出し切れ検知手段206が備えられている。
また、第1の接合部材222aと第2の接合部材222bとが、例えば、マグネット式などの公知の係合方法によって、離接可能に構成されている。
また、このブラケット部材220は、図12の実施例と同様に、図示しないバネ部材などの付勢部材によって、図13の矢印方向に、巻き出し芯208に巻装された壁紙切断用テープ200に対して、付勢する方向にテンションをかけるように配置されている。
そして、この実施例では、第1の接合部材222aに設けた巻き出し切れ検知手段206によって、巻き出された壁紙切断用テープ200の終端T1が、巻き出し芯208から外れて、壁紙切断用テープの終端T1が検知されるようになっている。
そして、壁紙切断用テープ200の終端T1を検出した後、壁紙切断用テープ200を所定の長さ分送り出して、壁紙切断用テープ200の終端T1が、図14に示したように、第2の接合部材222bから若干後方に位置する、壁紙切断用テープの終端T1を、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合する接合位置X4で停止される。
この状態で、図14に示したように、第1の接合部材222aと第2の接合部材222bとを分離して、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2を第2の接合部材222bに挿通して、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐ。
なお、この実施例では、ブラケット部材220に、壁紙切断用テープ200の終端T1を、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合するための接合部材を構成する一対の接合部材222を配置したが、図示しないが、上記実施例1で示した接合位置X1、または、上記実施例2で示した接合位置X2に配置することも可能である。
このように構成することによって、図14に示したように、第1の接合部材222aに挿通した壁紙切断用テープ200の終端T1と、第2の接合部材222bに挿通した新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2を、第1の接合部材222aと第2の接合部材222bとを離反することによって、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐことによって、壁紙切断用テープ200の終端T1を、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と正確に接合することができる。
そして、第1の接合部材222aに挿通した古い壁紙切断用テープ200の終端T1と、第2の接合部材222bに挿通した新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2を、第1の接合部材222aと第2の接合部材222bとを当接することによって、古い壁紙切断用テープ200の終端T1を、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と正確に接合することができ、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することがさらに容易となる。
さらに、図15(A)に示したように、第1の接合部材222aに挿通した壁紙切断用テープ200の終端T1と、第2の接合部材222bに挿通した新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2を、第1の接合部材222aと第2の接合部材222bとを離反することによって、例えば、粘着剤やテープなどで繋ぐ際に、支持部材224が位置するように構成することも可能である。
例えば、図示しないが、第1の接合部材222aと第2の接合部材222bとが当接している際には、第1の接合部材222aまたは第2の接合部材222bの下方に収納され、第1の接合部材222aと第2の接合部材222bとを分離した際に、バネなどの付勢力によって突出する支持部材224とすることができる。
これによって、壁紙切断用テープ200の終端T1を、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と正確に接合することができるとともに、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープ200と交換することが容易となる。
また、図15(B)に示したように、接合部材222を一つの接合部材から構成して、開閉可能な蓋部材222cとして、壁紙切断用テープ200の終端T1を、新しい壁紙切断用テープ200の巻き出し端T2と接合するように構成することも可能である。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、例えば、上記実施例では、自動壁紙糊付機10について、壁紙切断用テープ200として、壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106の両方を有する場合について説明したが、壁紙切断用テープ200として、壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106のいずれか一方を有する自動壁紙糊付機10に適用することもできるなど本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、壁紙(クロス)の裏面に、例えば、天井、壁面に貼着するための糊を、所定の量で、所定の長さの壁紙に自動的に塗布するための自動壁紙糊付機に適用することができる。
より詳細には、壁紙の裏面の幅方向の端部に、例えば、壁紙切断用下敷きテープ、カットテープから構成される壁紙切断用テープを貼着するように構成した自動壁紙糊付機において、これらの壁紙切断用テープの壁紙切断用テープの巻き出し切れを事前に検知することが可能で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易な壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機に適用することができる。
10 自動壁紙糊付機
11 糊箱
11a 上辺
11b 前面
13 開口部
12 壁紙糊付機本体
14 本体フレーム
14a 幅方向本体フレーム
15 ステー
16 脚部フレーム
16a 幅方向脚部フレーム
16b 側方フレーム
18 上部フレーム
18a、18b 側板部
18c 把手
19 ステー部材
20 下部フレーム
20a 側板部
20a、20b 側板部
22 係止具
24 ローラー
25 制御部
26 駆動部
28 表示・操作パネル部
29 壁紙排出部
30 壁紙受け部
32 壁紙原反ロール
34 原反装着架台
35 スリット部
36 テンションバー
38 ガイド板
40 裁断部
42 上刃
44 下刃
46 下部ステー
48 送り出しローラー
50 検尺ローラー
52 回転軸
54 検尺ローラーアーム
56 アーム支点
58 調整装置
60 バネ
62 バネ調整ネジ
64 スリット板
66 フォトマイクロセンサー
68 糊付装置
70 ハイテンションローラー
72 糊付ローラー
74 糊上ローラー
76 ドクターローラー
78 ローラー
80 ナラシーローラー
82 案内シュート
100 壁紙
101 表面
102 裏面
102a 端部
102b 端部
104 下敷きテープ
106 カットテープ
108 壁面
110 切断片
112 切断片
114 突合せ部(ジョイント部)
116 ローラー
118 カッター
200 壁紙切断用テープ
202 壁紙切断用テープロール
206 巻き出し切れ検知手段
208 巻き出し芯
210 案内部材
212 巻き出しロール
214 回転支持棒部材
214a、214b ガイド側板
216 蝶ナット
218 平板ブラケット
220 ブラケット部材
222 接合部材
222a 第1の接合部材
222b 第2の接合部材
222c 蓋部材
224 支持部材
400 壁紙
402 裏面
402a 端部
404 壁紙切断用テープ
A 点線
B 矢印
C 矢印
E 矢印
T 終端
T1 終端
T2 巻き出し端
T3 接合端
X1 接合位置
X2 接合位置
X3 接合位置
X4 接合位置
t 距離

Claims (14)

  1. 壁紙糊付機本体で、壁紙の裏面に、糊を自動的に塗布するとともに、
    自動壁紙糊付機において壁紙の糊付け面に貼着され、壁紙施工において壁紙を切断する際に用いられる壁紙切断用テープを用いて、前記壁紙の裏面の幅方向の端部に、壁紙切断用テープを貼着するように構成した自動壁紙糊付機であって、
    前記壁紙切断用テープが、前記壁紙切断用テープを自動壁紙糊付機において用いるために、ロール形状に巻かれた形状であり、
    前記自動壁紙糊付機には、前記壁紙切断用テープの巻き出し切れを事前に検知するための巻き出し切れ検知手段を備えるとともに、
    前記巻き出し切れ検知手段で、前記壁紙切断用テープの終端を検出した際、または、前記壁紙切断用テープの終端を検出した後、前記壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出して、
    前記壁紙切断用テープの終端が、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置で停止されるように構成されていることを特徴とする自動壁紙糊付機。
  2. 前記接合位置が、前記自動壁紙糊付機の壁紙の幅方向に位置する幅方向フレーム部材の送り出し方向の所定の位置に位置することを特徴とする請求項1に記載の自動壁紙糊付機。
  3. 前記幅方向フレーム部材が、前記自動壁紙糊付機の脚部フレームの幅方向脚部フレームであることを特徴とする請求項2に記載の自動壁紙糊付機。
  4. 前記幅方向フレーム部材が、前記自動壁紙糊付機の壁紙糊付機本体の幅方向本体フレームであることを特徴とする請求項2に記載の自動壁紙糊付機。
  5. 前記接合位置が、前記壁紙切断用テープの終端と、前記壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯との接合端に位置することを特徴とする請求項1に記載の自動壁紙糊付機。
  6. 前記接合位置が、前記壁紙切断用テープの終端と、壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯との接合端から、壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出した位置に位置することを特徴とする請求項1に記載の自動壁紙糊付機。
  7. 前記巻き出し切れ検知手段が、前記壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯が露出した際に、前記壁紙切断用テープの終端を検出した後、
    前記壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出して、前記壁紙切断用テープの終端が、前記巻き出し芯上で、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置で停止されるように構成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の自動壁紙糊付機。
  8. 前記巻き出し切れ検知手段が、前記壁紙切断用テープを巻装した巻き出し芯が露出した際に、前記壁紙切断用テープの終端を検出した後、前記壁紙切断用テープを所定の長さ分送り出して、
    前記壁紙切断用テープの終端が、巻き出し芯から外れて、前記壁紙切断用テープの終端が、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合する接合位置で停止されるように構成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の自動壁紙糊付機。
  9. 前記巻き出し切れ検知手段が、前記巻き出し芯に巻装された壁紙切断用テープに対して、付勢する方向にテンションをかけるように配置されたブラケット部材に設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の自動壁紙糊付機。
  10. 前記巻き出し切れ検知手段が、前記自動壁紙糊付機の壁紙の幅方向に位置する幅方向フレーム部材に設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の自動壁紙糊付機。
  11. 前記壁紙切断用テープの終端を、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合するための接合部材を備えることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の自動壁紙糊付機。
  12. 前記接合部材には、前記壁紙切断用テープの終端と、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端とを案内する案内溝または案内挿通孔が形成されていることを特徴とする請求項11に記載の自動壁紙糊付機。
  13. 前記接合部材が、
    前記壁紙切断用テープの終端を挿通する第1の接合部材と、
    前記新しい壁紙切断用テープの巻き出し端を挿通する第2の接合部材とを備え、
    前記第1の接合部材と第2の接合部材とが離接可能に構成されていることを特徴とする請求項11から12のいずれかに記載の自動壁紙糊付機。
  14. 前記接合位置には、前記壁紙切断用テープの終端を、新しい壁紙切断用テープの巻き出し端と接合するための支持部材を備えることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の自動壁紙糊付機。
JP2017247855A 2017-12-25 2017-12-25 壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機 Active JP7048306B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017247855A JP7048306B2 (ja) 2017-12-25 2017-12-25 壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017247855A JP7048306B2 (ja) 2017-12-25 2017-12-25 壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019111757A true JP2019111757A (ja) 2019-07-11
JP7048306B2 JP7048306B2 (ja) 2022-04-05

Family

ID=67223467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017247855A Active JP7048306B2 (ja) 2017-12-25 2017-12-25 壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7048306B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021024218A (ja) * 2019-08-07 2021-02-22 極東産機株式会社 壁紙糊付機

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06191694A (ja) * 1992-12-28 1994-07-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 自動包装機用ウエブ接続装置
JP2002001190A (ja) * 2000-04-20 2002-01-08 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 壁紙糊付機
JP2002301416A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 壁紙糊付機
JP2005145708A (ja) * 2003-11-20 2005-06-09 Nippon Jido Seiki Kk ウェブ自働接合方法とその装置およびそれに用いられる台座ディスク
JP2007253129A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Kyokuto Sanki Co Ltd 壁紙糊付機
JP2008094556A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Sato Corp 連続シート給送装置
JP2008308242A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Tomoku Co Ltd コルゲートマシンにおける紙継方法及び紙継装置
JP2017081680A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 極東産機株式会社 壁紙糊付巻き取り機
JP2019078029A (ja) * 2017-10-23 2019-05-23 極東産機株式会社 壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3028722B1 (en) 2013-08-01 2018-11-28 TWO CELLS Co., Ltd. Cartilage-damage treatment agent and method for producing same

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06191694A (ja) * 1992-12-28 1994-07-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 自動包装機用ウエブ接続装置
JP2002001190A (ja) * 2000-04-20 2002-01-08 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 壁紙糊付機
JP2002301416A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 壁紙糊付機
JP2005145708A (ja) * 2003-11-20 2005-06-09 Nippon Jido Seiki Kk ウェブ自働接合方法とその装置およびそれに用いられる台座ディスク
JP2007253129A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Kyokuto Sanki Co Ltd 壁紙糊付機
JP2008094556A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Sato Corp 連続シート給送装置
JP2008308242A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Tomoku Co Ltd コルゲートマシンにおける紙継方法及び紙継装置
JP2017081680A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 極東産機株式会社 壁紙糊付巻き取り機
JP2019078029A (ja) * 2017-10-23 2019-05-23 極東産機株式会社 壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021024218A (ja) * 2019-08-07 2021-02-22 極東産機株式会社 壁紙糊付機
JP7346147B2 (ja) 2019-08-07 2023-09-19 極東産機株式会社 壁紙糊付機

Also Published As

Publication number Publication date
JP7048306B2 (ja) 2022-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI396656B (zh) 薄膜自動捲繞裝置、長條膜捲繞系統以及捲繞薄膜的製造方法
JPS602570A (ja) 両面接着テ−プ自動貼着装置
JPH05246589A (ja) ウェブ接合装置及び方法
JPS6353094B2 (ja)
US5487805A (en) Method and a device for the automatic splicing of strips decoiled from rolls
JP7324000B2 (ja) 自動壁紙糊付機のためのフィルム貼着装置、および、自動壁紙糊付機のための巻き取り装置、ならびに、それらを備えた巻き取り装置を備えた自動壁紙糊付機
US20070228206A1 (en) Supply-roll switching apparatus
JP6677384B2 (ja) 壁紙糊付巻き取り機
US6820836B2 (en) Fiberboard splice apparatus, corrugate machine and fiberboard feed method
JP2019111757A (ja) 壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機
JP4321771B2 (ja) 壁紙糊付巻取機
JP5773779B2 (ja) 壁紙糊付機
JP7114237B2 (ja) 壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法
JP6130258B2 (ja) シート切断装置
JP7057773B2 (ja) 2層ティッシュのウェブを変換するためのティッシュ変換機械用の供給ユニット
JP2002012349A (ja) 紙継装置及びコルゲートマシン
JP3794955B2 (ja) 紙継装置の前準備方法及び紙継装置並びにコルゲートマシン
JP2004244200A (ja) ロール原紙の不良部分除去装置および不良部分除去方法
JP5878079B2 (ja) 自動壁紙糊付機用スリッター及び該スリッターを備えた自動壁紙糊付機
JPH05302B2 (ja)
JP4143813B2 (ja) 自動壁紙糊付機
JP2017190231A (ja) 壁紙糊付巻取機
JP2009137730A (ja) テープ自動貼着装置
JPS638164A (ja) 印刷機の自動糊付装置
JP3586582B2 (ja) ウェブ継ぎ装置及び継ぎウェブ生成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7048306

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350