JP7114237B2 - 壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法 - Google Patents

壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7114237B2
JP7114237B2 JP2017204397A JP2017204397A JP7114237B2 JP 7114237 B2 JP7114237 B2 JP 7114237B2 JP 2017204397 A JP2017204397 A JP 2017204397A JP 2017204397 A JP2017204397 A JP 2017204397A JP 7114237 B2 JP7114237 B2 JP 7114237B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wallpaper
cutting tape
detection means
tape
automatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017204397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019078029A (ja
Inventor
真一郎 入江
将司 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Sanki Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Sanki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyokuto Sanki Co Ltd filed Critical Kyokuto Sanki Co Ltd
Priority to JP2017204397A priority Critical patent/JP7114237B2/ja
Publication of JP2019078029A publication Critical patent/JP2019078029A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7114237B2 publication Critical patent/JP7114237B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Description

本発明は、壁紙(クロス)の裏面に、例えば、天井、壁面に貼着するための糊を、所定の量で、所定の長さの壁紙に自動的に塗布するための自動壁紙糊付機に関する。
より詳細には、壁紙の裏面の幅方向の端部に、例えば、壁紙切断用下敷きテープ、カットテープから構成される壁紙切断用テープを貼着するように構成した自動壁紙糊付機において、これらの壁紙切断用テープの壁紙切断用テープの巻き出し切れを事前に検知することが可能で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易な、壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法に関する。
従来より、このような、壁紙の裏面に、糊を自動的に塗布するとともに、例えば、壁紙切断用下敷きテープ、カットテープから構成される壁紙切断用テープを貼着するように構成した自動壁紙糊付機が提案されている。
このような自動壁紙糊付機で糊付けが完了した壁紙は、図11に示したような構造となっている。
すなわち、特許文献1(特開2008-274550号公報)に開示されるように、図11の壁紙100の裏面側の平面図に示したように、壁紙100には、壁紙100の糊付け面である裏面102に、糊が塗布されている。
また、図11と図12は、壁紙100を壁面108の右から左に向けて貼着する場合を示している。この場合には、壁紙100の裏面102の幅方向の一方の端部102aに、壁紙切断用下敷きテープ104が、長手方向に貼着されている。
なお、壁紙の施工作業者によっては、壁紙100を壁面108の左から右に向けて貼着する場合もある。
さらに、壁紙100の裏面102の裏面102の幅方向の他方の端部102bに、カットテープ106が、長手方向に貼着されている。
なお、上記のように、壁紙100を壁面108の左から右に向けて貼着する場合、壁紙100の裏面102の幅方向の一方の端部102aに、カットテープ106が、他方の端部102bに、壁紙切断用下敷きテープ104が、長手方向に貼着される。
そして、壁紙施工の際には、図12、図13(A)~(D)の工程によって、壁紙100の突合せ部(ジョイント部)の施工行われる。
すなわち、例えば、ボードなどからなる壁面108に、図12、図13(A)に示したように、下側(一枚目)の壁紙100の糊付け面である裏面102を貼着する。そして、壁紙100の壁紙切断用下敷きテープ104側の端部に、上側(二枚目)の壁紙100の糊付け面である裏面102を貼着する。
この際、図12に示したように、上側(二枚目)の壁紙100のカットテープ106が、下側(一枚目)の壁紙100の壁紙切断用下敷きテープ104に重なるように配置する。
そして、図12、図13(B)の点線Aで示したように、別途図示しない定規を用いて、カッター118で、上側(二枚目)の壁紙100と、下側(一枚目)の壁紙100を切断していく。
この際、図12、図13(B)に示したように、下側(一枚目)の壁紙100の壁紙切断用下敷きテープ104が存在しているので、カッター118のカッター刃が、壁紙切断用下敷きテープ104を貫通させずに表面を切ることで、確実に壁紙100を2枚と、カットテープ106を切りの残すことなく裁断することができる。
また、石膏ボードなどからなる壁面108が傷ついて、壁紙施工後の目開きが起こらないようになっている。
そして、このような切断作業が完了した後、図12、図13(B)の矢印に示したように、下側(一枚目)の壁紙100の切断された切断片110と、上側(二枚目)の壁紙100の切断された切断片112と、壁紙切断用下敷きテープ104と、カットテープ106を取り除いていく。
その後、図13(C)の矢印に示したように、上側(二枚目)の壁紙100と、下側(一枚目)の壁紙100のカット部分を、合わせるように、壁紙100の糊付け面である裏面102を、壁面108に貼着(接着)させる。
そして、図13(D)の矢印に示したように、最後に、壁紙100の突合せ部(ジョイント部)114を、ローラー116で軽く押さえるようにして、壁紙100の突合せ部(ジョイント部)114の仕上げ施工が行われるようになっている。
これにより、壁紙100の突合せ部(ジョイント部)114が、奇麗に仕上がるとともに、カッター118で切断する際に、例えば、ボードなどからなる壁面108を傷つけたり、壁紙100が浮いたりすることなく、施工状態が良好となっている。
特開2008-274550号公報
ところで、従来の自動壁紙糊付機では、自動壁紙糊付機による糊付作業時に、壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106)が、壁紙100の糊付け面である裏面102に貼着された状態で、壁紙100の表面側が、作業者側に位置する状態で排出されるので、作業者からは、壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106)を、視認することができないようになっている。
このため、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106)の終端が近づいて、巻き出し切れが発生することが分からず、また、終端が近づいても、巻き出し切れが発生することに気づかないことがある。
例えば、ロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープが、巻き芯からはがれた際に発生する異音によって、初めて壁紙切断用テープがなくなったことに気が付くことが多々あった。
従って、従来の自動壁紙糊付機では、このように、壁紙切断用テープの巻き出し切れが発生した状態では、自動壁紙糊付機でセットした長さ分の壁紙100を、壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープ104またはカットテープ106)が貼着されない状態で、糊付け工程が行われることになる。
このため、糊付け工程が終了して、セットした長さ分に裁断(カット)することによって、自動壁紙糊付機の下方に折り畳まれた状態の壁紙100について、壁紙切断用テープが貼着されない分の壁紙100を、床面などに真っ直ぐに広げて、手作業で、壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープ104またはカットテープ106)を貼り付ける手間と時間がかかり、煩雑な作業が必要となってしまうことになる。
特に、例えば、6畳、8畳の天井に貼る壁紙100の長さの平均は、3,640mm程度の長さが一般的であり、壁紙切断用テープが貼着されない部分が長い場合には、このような手作業で、壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープ104またはカットテープ106)を貼り付けるには、手間と時間がかかり、煩雑な作業が必要となってしまう。
このような手作業による壁紙切断用テープの貼り付け作業が必要であるので、手に糊が付着することになり、手を洗浄して拭き取る作業も必要になり、作業効率が低下する一因ともなっている。
また、巻き出し切れが発生した壁紙切断用テープを、新しい巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープ(壁紙切断用下敷きテープ104またはカットテープ106)と交換する作業も必要になり、作業効率が低下する一因ともなっている。
本発明は、このような現状に鑑み、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープの終端が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することが可能で、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない状態で、糊付け工程が行われることのない壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない分の壁紙を、床面などに真っ直ぐに広げて、手作業で、壁紙切断用テープを貼り付ける煩雑な作業が不要で、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易な、壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明の壁紙切断用テープは、
自動壁紙糊付機において壁紙の糊付け面に貼着され、壁紙施工において壁紙を切断する際に用いられる壁紙切断用テープであって、
前記壁紙切断用テープが、前記壁紙切断用テープを自動壁紙糊付機において用いるために、ロール形状に巻かれた形状であり、
前記ロール形状に巻かれた壁紙切断用テープの終端から所定の距離上流側の検知位置に、前記壁紙切断用テープの巻き出し切れを事前に検知するための巻き出し切れ検知手段が形成され、
前記巻き出し切れ検知手段を設ける位置が、壁紙切断用テープの終端Tから、自動壁紙糊付機の自動停止位置に相当する所定の交換距離分(L3)よりも、所定の距離上流側の検知位置に設けられていることを特徴とする。
このように構成することによって、ロール形状に巻かれた壁紙切断用テープの終端から所定の距離上流側の検知位置に、壁紙切断用テープの巻き出し切れを事前に検知するための巻き出し切れ検知手段が形成され、
巻き出し切れ検知手段を設ける位置が、壁紙切断用テープの終端Tから、自動壁紙糊付機の自動停止位置に相当する所定の交換距離分(L3)よりも、所定の距離上流側の検知位置に設けられている。
従って、この巻き出し切れ検知手段を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた検知センサーなどから構成される検知手段検出手段が検知することによって、壁紙切断用テープの終端Tから、自動壁紙糊付機の自動停止位置に相当する所定の交換距離分(L3)よりも、所定の距離上流側の検知位置で、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープの終端が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することができる。
これにより、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない状態で、糊付け工程が行われることがない。
従って、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない分の壁紙を、床面などに真っ直ぐに広げて、手作業で、壁紙切断用テープを貼り付ける煩雑な作業が不要で、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易である。
また、巻き出し切れ検知手段を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた検知センサーなどから構成される検知手段検出手段が検知した際に、作業者に対して、識別しやすい、例えば、音声、光などの警告表示で予告することもできる。
これにより、例えば、壁紙切断用テープの終端から3500mm(例えば、天井に照準を合わせた場合)の位置に、巻き出し切れ検知手段を設けておき、検知手段検出手段が検知したタイミングで、警告表示で予告することができる。
従って、作業者は、例えば、残り3500mmで、次の壁紙に対して、どれくらいの長さ分だけ、糊付けすることができるかを確認することができる。
すなわち、例えば、次の壁紙の糊付け作業が、3500mm内で終わることが予想できれば、残りの壁紙切断用テープを、新しい壁紙切断用テープに繋げる作業が不要となる。
従って、自動壁紙糊付機を、例えば、壁紙切断用テープの終端から10~30cm手前で、自動壁紙糊付機が自動的に停止するようにするのが望ましい。
すなわち、壁紙切断用テープの終端Tから、自動壁紙糊付機の自動停止位置に相当する所定の交換距離分(L3)よりも、所定の距離上流側の検知位置で、壁紙切断用テープの交換作業が最もやりやすい長さ、または、壁紙切断用テープが粘着剤やテープで、例えば、紙管からなる巻き出し芯に貼り付けられたテープ終端が、巻き出し芯から外れた時点で、自動壁紙糊付機が自動的に停止するようにすれば、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易である。
また、本発明の壁紙切断用テープは、前記巻き出し切れ検知手段が、前記壁紙切断用テープの色と相違する色を有する有色部から形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、巻き出し切れ検知手段が、例えば、色テープなどを貼着したり、染色剤を塗布するなどにより、壁紙切断用テープの色と相違する色を有する有色部から形成されていれば、この有色部を、例えば、自動壁紙糊付機に設けたフォトセンサーなどの検知センサーなどから構成される検知手段検出手段が検知することが容易である。
これにより、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープの終端が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することがさらに容易になる。
また、本発明の壁紙切断用テープは、前記巻き出し切れ検知手段が、前記壁紙切断用テープの材質と相違する金属から構成される金属部から形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、巻き出し切れ検知手段が、例えば、アルミテープを貼着したり、アルミを蒸着するなどにより、壁紙切断用テープの材質と相違する金属から構成される金属部から形成されていれば、この金属部を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた磁気センサーなどの検知センサーなどから構成される検知手段検出手段が検知することが容易である。
これにより、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープの終端が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することがさらに容易になる。
また、本発明の壁紙切断用テープは、前記巻き出し切れ検知手段が、前記壁紙切断用テープの情報が記録された情報部から形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、巻き出し切れ検知手段が、例えば、ICタグ、QRコード(登録商標)、バーコードなどの壁紙切断用テープの情報が記録された情報部から形成されていれば、この情報部を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた読み取りセンサーなどの検知センサーなどから構成される検知手段検出手段が検知することが容易である。
これにより、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープの終端が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することがさらに容易になる。
また、本発明の壁紙切断用テープは、前記巻き出し切れ検知手段が、前記壁紙切断用テープの形状と異なる形状を有する異形部から形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、巻き出し切れ検知手段が、例えば、切り欠き、貫通孔などの壁紙切断用テープの形状と異なる形状を有する異形部から形成されていれば、この異形部を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた光センサー、フォトセンサーなどの検知センサーなどから構成される検知手段検出手段が検知することが容易である。
これにより、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープの終端が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することがさらに容易になる。
また、本発明の自動壁紙糊付機は、
壁紙糊付機本体で、壁紙の裏面に、糊を自動的に塗布するとともに、
自動壁紙糊付機において壁紙の糊付け面に貼着され、壁紙施工において壁紙を切断する際に用いられるロール形状に巻かれた壁紙切断用テープを用いて、前記壁紙の裏面の幅方向の端部に、壁紙切断用テープを貼着するように構成した自動壁紙糊付機であって、
前記壁紙切断用テープの検知位置に形成された巻き出し切れ検知手段を検出するための検知手段検出手段を備え、
前記検知手段検出手段が、巻き出し切れ検知手段を検出した際に、前記自動壁紙糊付機の制御部が、前記検知手段検出手段で検出された壁紙切断用テープの終端までの寸法から、巻き出し切れ検知手段を検出後の糊付長さを減算することにより、壁紙切断用テープの終端までの寸法が、所定の交換距離分だけ残存する状態になれば、壁紙糊付機本体の作動を停止するように構成されていることを特徴とする。
また、本発明の自動壁紙糊付機の制御方法は、
壁紙糊付機本体で、壁紙の裏面に、糊を自動的に塗布するとともに、
自動壁紙糊付機において壁紙の糊付け面に貼着され、壁紙施工において壁紙を切断する際に用いられるロール形状に巻かれた壁紙切断用テープを用いて、前記壁紙の裏面の幅方向の端部に、壁紙切断用テープを貼着するように構成した自動壁紙糊付機の制御方法であって、
前記壁紙切断用テープの巻き出し切れ検知手段を検出する検知手段検出ステップを備え、
前記検知手段検出ステップで検出された壁紙切断用テープの終端までの寸法から、巻き出し切れ検知手段を検出後の糊付長さを減算することにより、壁紙切断用テープの終端までの寸法が、所定の交換距離分だけ残存する状態になれば、壁紙糊付機本体の作動を停止するように制御する停止制御ステップを備えることを特徴とする。
このように構成することによって、検知手段検出手段(検知手段検出ステップ)により、壁紙切断用テープの巻き出し切れ検知手段を検出するようになっている。
従って、この巻き出し切れ検知手段を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた検知センサーなどから構成される検知手段検出手段が検知することによって、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープの終端が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することができる。
このように構成することによって、検知手段検出手段(検知手段検出ステップにおいて)が、巻き出し切れ検知手段を検出した際に、自動壁紙糊付機の制御部が、検知手段検出手段で検出された壁紙切断用テープの終端までの寸法から、巻き出し切れ検知手段を検出後の糊付長さを減算することにより、壁紙切断用テープの終端までの寸法が、所定の交換距離分だけ残存する状態になれば、壁紙糊付機本体の作動を停止する(停止制御ステップを備える)ように構成されている。
従って、自動壁紙糊付機を、例えば、壁紙切断用テープの終端から10~30cm手前で、自動壁紙糊付機が自動的に停止するようにするのが望ましい。
すなわち、壁紙切断用テープの交換作業が最もやりやすい長さ、または、壁紙切断用テープが粘着剤やテープで、例えば、紙管からなる巻き出し芯に貼り付けられたテープ終端が、巻き出し芯から外れた時点で、自動壁紙糊付機が自動的に停止するようにすれば、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易である。
本発明によれば、ロール形状に巻かれた壁紙切断用テープの終端から所定の距離上流側の検知位置に、壁紙切断用テープの巻き出し切れを事前に検知するための巻き出し切れ検知手段が形成され、
巻き出し切れ検知手段を設ける位置が、壁紙切断用テープの終端Tから、自動壁紙糊付機の自動停止位置に相当する所定の交換距離分(L3)よりも、所定の距離上流側の検知位置に設けられている。
従って、この巻き出し切れ検知手段を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた検知センサーなどから構成される検知手段検出手段が検知することによって、壁紙切断用テープの終端Tから、自動壁紙糊付機の自動停止位置に相当する所定の交換距離分(L3)よりも、所定の距離上流側の検知位置で、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープの終端が近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することができる。
これにより、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない状態で、糊付け工程が行われることがない。
従って、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープが貼着されない分の壁紙を、床面などに真っ直ぐに広げて、手作業で、壁紙切断用テープを貼り付ける煩雑な作業が不要で、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易である。
また、巻き出し切れ検知手段を、例えば、自動壁紙糊付機に設けた検知センサーなどから構成される検知手段検出手段が検知した際に、作業者に対して、識別しやすい、例えば、音声、光などの警告表示で予告することもできる。
これにより、例えば、壁紙切断用テープの終端から3500mm(例えば、天井に照準を合わせた場合)の位置に、巻き出し切れ検知手段を設けておき、検知手段検出手段が検知したタイミングで、警告表示で予告することができる。
従って、作業者は、例えば、残り3500mmで、次の壁紙に対して、どれくらいの長さ分だけ、糊付けすることができるかを確認することができる。
すなわち、例えば、次の壁紙の糊付け作業が、3500mm内で終わることが予想できれば、残りの壁紙切断用テープを、新しい壁紙切断用テープに繋げる作業が不要となる。
従って、自動壁紙糊付機を、例えば、壁紙切断用テープの終端から10~30cm手前で、自動壁紙糊付機が自動的に停止するようにするのが望ましい。
すなわち、壁紙切断用テープの終端Tから、自動壁紙糊付機の自動停止位置に相当する所定の交換距離分(L3)よりも、所定の距離上流側の検知位置で、壁紙切断用テープの交換作業が最もやりやすい長さ、または、壁紙切断用テープが粘着剤やテープで、例えば、紙管からなる巻き出し芯に貼り付けられたテープ終端が、巻き出し芯から外れた時点で、自動壁紙糊付機が自動的に停止するようにすれば、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易である。
図1は、本発明の自動壁紙糊付機の斜視図である。 図2は、図1の自動壁紙糊付機のA-A方向の概略断面図である。 図3は、本発明の壁紙切断用テープ200の平面図である。 図4は、壁紙切断用テープ200の巻き出し切れ検知手段206を示す壁紙切断用テープ200の実施例の斜視図である。 図5は、壁紙切断用テープ200の巻き出し切れ検知手段206を示す壁紙切断用テープ200の他の実施例の斜視図である。 図6は、壁紙切断用テープ200の巻き出し切れ検知手段206を示す壁紙切断用テープ200の他の実施例の斜視図である。 図7は、壁紙切断用テープ200の巻き出し切れ検知手段206を示す壁紙切断用テープ200の他の実施例の斜視図である。 図8は、本発明の壁紙切断用テープ200を用いた本発明の自動壁紙糊付機10の駆動部26に内蔵される制御部25の制御を示す概略ブロック図である。 図9は、本発明の自動壁紙糊付機10の検知手段検出手段222を示す概略図である。 図10は、本発明の自動壁紙糊付機10の駆動部26に内蔵される制御部25の制御を示すフローチャートである。 図11は、壁紙100の裏面側の平面図である。 図12は、壁紙100の施工方法を説明する概略上面図である。 図13は、壁紙100の施工方法を説明する概略図である。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の自動壁紙糊付機の斜視図、図2は、図1の自動壁紙糊付機のA-A方向の概略断面図、図3は、本発明の壁紙切断用テープ200の平面図である。
図1~図2において、符号10は、全体で本発明の自動壁紙糊付機を示している。
図1~図2に示したように、自動壁紙糊付機10は、自動壁紙糊付機本体12を備えている。また、自動壁紙糊付機本体12は、上部が開放した状態の略箱体形状の本体フレーム14を備えている。さらに、本体フレーム14の左右の側部の両端には、下方に固定された一対の脚部フレーム16を備えている。
この本体フレーム14は、図2に示したように、上部フレーム18と、下部フレーム20とから構成されている。そして、図1に示したように、上部フレーム18の上部には、左右方向に離間して配置された一対の把手18cを備えている。
なお、この把手18cは、側板部18a、18bの間に架け渡すように設けられたステー部材19に備えられている。
この把手18cを把持して操作することによって、後述するように、壁紙100を自動壁紙糊付機本体12に配置したり、メンテナンスのために、上部フレーム18が、下部フレーム20に対して、図示しないピボット軸を回動中心として、図1~図2の矢印Bで示したように、開閉可能なように構成されている。
なお、図2に示したように、上部フレーム18と、下部フレーム20には、上部フレーム18を下部フレーム20に対して閉じた状態で固定するために、例えば、いわゆる「パチン錠」などの係止具22が設けられている。
また、上部フレーム18は、左右の側部を構成する、側板部18a、18bを備えている。
一方、図1に示したように、脚部フレーム16の下端には、係止可能なローラー24が設けられており、これにより、自動壁紙糊付機10を所望の位置に移動、配置することが可能になっている。
さらに、図1に示したように、下部フレーム20は、左右の側部を構成する、側板部20a、20bを備えている。この下部フレーム20の一方の側板部20aには、駆動部26が設けられ、駆動部26に、駆動モーターを内蔵するとともに、自動壁紙糊付機10を制御するための制御装置が内蔵されている。
また、側板部20aに設けられた図示しない歯車連結機構に、駆動が伝動される構成となっている。
また、この駆動部26の下流側、すなわち、図1において手前側には、測定された壁紙の長さ(測長結果)を表示したり、駆動モーターを駆動制御したり、壁紙100の種類などの情報を入力するための表示・操作パネル部28が設けられている。なお、この駆動部26は、下部フレーム20の一方の側板部20aに脱着自在に構成されているか、または、固着されている。
また、図1に示したように、一対の脚部フレーム16の間には、図1の点線で示したように、傾斜した略板形状の壁紙受け部30が設けられている。この壁紙受け部30は、自動壁紙糊付機10の下部フレーム20の下流側、図1において手前側の壁紙排出部29から排出された糊付けされた壁紙100を受けるためのものである。
さらに、図1~図2に示したように、一対の脚部フレーム16には、壁紙100が巻かれた壁紙原反ロール32を回転可能に、かつ、脱着自在に装着するための原反装着架台34が設けられている。
そして、図2に示したように、壁紙原反ロール32から送り出された壁紙100は、下部フレーム20の上流側に、すなわち、図2において左側に、スリット部35に送り出されるようになっている。
壁紙100は、このスリット部35のテンションバー36を経て、ガイド板38で案内された後、裁断部40で、壁紙の不要な耳部が切断されるように構成されている。すなわち、裁断部40は、一対の回転する上刃42と下刃44から構成されており、これらの上刃42と下刃44の間を通過することによって、壁紙100の両端の耳部が切断され、壁紙が一定幅となるようになっている。
また、上刃42と下刃44の位置を調整して、壁紙100の裁断幅を所望の寸法に調整できるようになっている。
このスリット部35を通過した壁紙100は、下部フレーム20の左右の側板部20a、20bの間で固定された下部ステー46に、壁紙100の裏面102が接触するように案内されて、送り出しローラー48と、検尺ローラー50との間に挟持されるように搬送される。
なお、送り出しローラー48の回転によって壁紙を搬送する際に、壁紙100の滑りを少なくするために、壁紙100の一定の長さ分を、送り出しローラー48に巻き付けている。
また、送り出しローラー48は、下部フレーム20の左右の側板部20a、20bに設けた軸受部材(図示せず)に、回転可能に装着されているとともに、図示しない、複数の歯車機構を介して、駆動部26の駆動モーターの駆動が伝達されるように構成されている。
また、図2に示したように、検尺ローラー50の回転軸52が、検尺ローラーアーム54の先端側に回転可能に装着されている。そして、検尺ローラーアーム54の基端側のアーム支点56が、自動壁紙糊付機10の上部フレーム18の左右の側板部18a、18bに回動可能に装着されている。
これにより、図2の矢印Cで示したように、検尺ローラーアーム54が、アーム支点56を回動中心として回動可能に構成されている。
そして、壁紙100の裏面102が、送り出しローラー48に当接するとともに、検尺ローラー50が、壁紙100の表面101に当接して、送り出しローラー48により搬送される壁紙100に従動して回転するように構成されている。
また、図2に示したように、検尺ローラーアーム54には、検尺ローラー50と送り出しローラー48との圧接力を微調整するために、自動壁紙糊付機10の上部フレーム18に装着された調整装置58が連結されている。
すなわち、この調整装置58には、バネ60が介装されており、このバネ60をバネ調整ネジ62で調整することによって、検尺ローラー50が送り出しローラー48ーに圧接する圧接力を微調整することができるようになっている。なお、この調整装置58は、検尺ローラー50の回転軸52の軸方向の両端側に2つ設けられており、これにより、壁紙100が蛇行しないように調整されるようになっている。
また、図2に示したように、検尺ローラー50の回転軸52の端部には、複数の外周方向に突設するスリット板64が設けられている。また、検尺ローラーアーム54には、このスリット板64と対峙するように、フォトマイクロセンサー66が設けられている。
このフォトマイクロセンサー66からの赤外線を、検尺ローラー50の回転軸52が回転することにより、スリット板64の凹凸が、投光または遮光して、検尺パルスが発生する。これによって、検尺ローラー50の回転に応じて、搬送される壁紙100の長さを測定することができるようになっている。
すなわち、例えば、検尺パルスの1周期(山+谷)が壁紙100の長さ1.0cmで、山1個、または、谷1個が、0.5cmとしている。
そして、糊付け作業者によって、糊を付けて排出する壁紙の長さが、300cmに設定された場合、自動壁紙糊付機10の駆動部26の制御部25は、後述する複数のローラーを回転させた瞬間から、検尺パルスを計数し、検尺パルスを300周期分計数すると、複数のローラーの回転を停止するようになっている。これにより、長さ300cmの壁紙100が排出されるように構成されている。
このように、送り出しローラー48と、検尺ローラー50との間に挟持されるように搬送された壁紙100は、図2に示したように、壁紙100の裏面102に対して、糊を塗布する糊付装置68に搬送される。
この糊付装置68では、壁紙100の表面101が、ハイテンションローラー70に当接するように壁紙100が通過するとともに、壁紙100の裏面102が、糊付ローラー72と接触するように構成されている。
また、図2に示したように、糊付ローラー72と僅かな間隙離間して対峙するように、糊付ローラー72の下方側に、糊上ローラー74が設けられており、図示しない糊収容タンク(糊箱)に収容した糊を糊上ローラー74から、糊付ローラー72に転写するように構成されている。
また、糊付ローラー72の上流側には、糊付ローラー72と当接するように、ドクターローラー76が設けられている。このドクターローラー76と糊付ローラー72との間の距離を調整することによって、糊上ローラー74から、糊付ローラー72に転写する糊の厚さ(量)が、所定の厚さになるように調整するように構成されている。
さらに、糊付ローラー72の下流側には、押えローラー78が設けられており、押えローラー78が、壁紙100の表面101と当接するように構成されている。
また、押えローラー78の下流側には、壁紙100の裏面102と当接するナラシーローラー80が設けられている。
なお、ハイテンションローラー70と押えローラー78は、それぞれ上部フレーム18の左右の側板部18a、18bにおいて、図示しない軸受部材によって、回動可能に装着されている。一方、糊付ローラー72、ドクターローラー76、および、ナラシーローラー80は、それぞれ下部フレーム20の左右の側板部20a、20bの側に回動可能に装着されている。
糊上ローラー74は、図示しない糊収容タンク(糊箱)に回動可能に装着されている。また、糊収容タンク(糊箱)は、自動壁紙糊付機本体12に脱着可能に設けられている。
従って、図1~図2の矢印Bで示したように、上部フレーム18の把手18cを把持して操作することによって、下部フレーム20に対して、ピボット軸を回動中心として開く。これによって、上部フレーム18に装着されたハイテンションローラー70と押えローラー78が、上部フレーム18とともに上方に移動する。
これにより、壁紙100を自動壁紙糊付機本体12(糊付ローラー72、ナラシーローラー80など)に配置したり、メンテナンスすることができるようになっている。
このように構成される糊付装置68では、送り出しローラー48と、検尺ローラー50との間に挟持されるように搬送された壁紙100は、ハイテンションローラー70と押えローラー78によって、糊付ローラー72に対して、所定のテンションで、糊上ローラー74に接触するように構成されている。
そして、図示しない糊収容タンク(糊箱)に収容した糊が、糊上ローラー74から、糊付ローラー72に転写される。この際、ドクターローラー76により、糊上ローラー74から、糊付ローラー72に転写する糊の厚さ(量)が、所定の厚さになるように調整される。
そして、糊付ローラー72によって、壁紙100の裏面102に糊が塗布された後、ナラシーローラー80によって、均一の厚さになるように処理される。
その後、ナラシーローラー80によって、均一の厚さになるように処理された壁紙100は、ナラシーローラー80の下流側に複数個配置された案内シュート82を介して、壁紙排出部29から排出され、図1の点線で示したように、壁紙受け部30に送られて、糊付けされた壁紙100を受けるように構成されている。
そして、前述したように、自動壁紙糊付機10の駆動部26の制御部は、後述する複数のローラーを回転させた瞬間から、検尺パルスを計数し、検尺パルスを300周期分計数すると、複数のローラーの回転を停止するようになっている。これにより、例えば、長さ300cmの壁紙が排出されるように構成されている。
そして、壁紙の搬送が停止された状態で、糊付け作業者が、別途図示しないが、自動壁紙糊付機10に設けられた切断装置、または、カッターナイフなどで、壁紙排出部29から排出され糊付けされた壁紙100を、切断するように構成されている。
なお、図2に示したように、自動壁紙糊付機本体12の下部フレーム20の下方には、壁紙切断用テープ200がロール形状に巻かれた、壁紙切断用テープロール202が配置されている。
そして、壁紙100の裏面102の端部に貼り付けられた状態で、壁紙糊付機本体12の糊付動作にともなって(壁紙100の搬送にともなって)、図示しないが、壁紙切断用テープ200が、ナラシーローラー80の部分で、壁紙100の裏面102に貼り付けられて、自動的に引き出されて、糊付作業中に壁紙100の裏面102に貼り付けられるようになっている。
これにより、壁紙切断用テープ200が壁紙切断用テープロール202から繰り出されて、図11に示したように、壁紙100の裏面102の幅方向の端部に、壁紙切断用テープ200が貼着されるように構成されている。
なお、この実施例の自動壁紙糊付機10では、図11に示したように、壁紙100には、壁紙100の糊付け面である裏面102に、糊が糊付ローラー72によって塗布されている。
また、壁紙100の裏面102の幅方向の一方の端部102aに、壁紙切断用テープ200として、壁紙切断用下敷きテープ104が、長手方向に貼着されている。
さらに、壁紙100の裏面102の幅方向の他方の端部102bに、壁紙切断用テープ200として、カットテープ106が、長手方向に貼着されている。
前述したように、自動壁紙糊付機10では、自動壁紙糊付機10による糊付作業時に、壁紙切断用テープ200(壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106)が、壁紙100の糊付け面である裏面102に貼着された状態で、壁紙100の表面側が、作業者側に位置する状態で排出されるので、作業者からは、壁紙切断用テープ200を、視認することができないようになっている。
このため、巻き出し芯にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープ200(壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106)の終端が近づいて、巻き出し切れが発生することが分からず、また、終端Tが近づいても、巻き出し切れが発生することに気づかないことがある。
このため、本発明では、図3の壁紙切断用テープ200の平面図に示したように、ロール形状に巻かれた壁紙切断用テープ200(壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106)の終端Tから所定の距離(L1)上流側の検知位置S1に、壁紙切断用テープ200の巻き出し切れを事前に検知するための巻き出し切れ検知手段(巻き出し切れ検知マーク)206が形成されている。
従って、この巻き出し切れ検知手段206を、例えば、後述するように、自動壁紙糊付機10に設けた検知センサーなどから構成される検知手段検出手段222が検知することによって、巻き出し芯208にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープ200の終端Tが近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することができる。
この場合、検知手段検出手段222を設ける位置としては、ロール形状に巻かれた壁紙切断用テープ200の近傍であれば、特に限定されるものではなく、自動壁紙糊付機10のスペース、巻き出し切れ検知手段206の種類、検知手段検出手段222の種類などを考慮して、適宜選択すれば良い。
これにより、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープ200が貼着されない状態で、糊付け工程が行われることがない。
従って、従来の自動壁紙糊付機のように、壁紙切断用テープ200が貼着されない分の壁紙を、床面などに真っ直ぐに広げて、手作業で、壁紙切断用テープを貼り付ける煩雑な作業が不要で、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープ200と交換することが容易である。
また、巻き出し切れ検知手段206を、例えば、後述するように、自動壁紙糊付機10に設けた検知センサーなどから構成される検知手段検出手段222が検知した際に(図3に示したように、後述するように、検知位置S1で)、作業者に対して、識別しやすい、例えば、音声、光などの警告表示で予告することもできる。
これにより、例えば、壁紙切断用テープ200の終端Tから3500mm(例えば、天井に照準を合わせた場合)の位置に、巻き出し切れ検知手段206を設けておき、検知手段検出手段222が検知したタイミングで、警告表示で予告することができる。
従って、作業者は、例えば、残り3500mmで、現在糊付している壁紙100に対して、または、次の壁紙100に対して、どれくらいの長さ分だけ、糊付けすることができるかを確認することができる。
すなわち、例えば、次の壁紙100の糊付け作業が、3500mm内で終わることが予想できれば、残りの壁紙切断用テープ200を、新しい壁紙切断用テープ200に繋げる作業が不要となる。
従って、図3に示したように、自動壁紙糊付機10を、所定の交換距離分(L3)、例えば、壁紙切断用テープ200の終端Tから10~30cm手前で、自動壁紙糊付機10が自動的に停止するようにするのが望ましい。
すなわち、後述するように、壁紙切断用テープ200の交換作業が最もやりやすい長さ、または、壁紙切断用テープ200が粘着剤やテープで、例えば、紙管からなる巻き出し芯208に貼り付けられたテープ終端Tが、巻き出し芯208から外れた時点で、自動壁紙糊付機10が自動停止位置S2で自動的に停止するようにすれば、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープ200と交換することが容易である。
図4は、壁紙切断用テープ200の巻き出し切れ検知手段206を示す壁紙切断用テープ200の実施例の斜視図である。
この実施例の壁紙切断用テープ200では、巻き出し切れ検知手段206が、壁紙切断用テープ200の色と相違する色を有する有色部210から形成されている。
この有色部210としては、特に限定されるものではないが、例えば、色テープなどを貼着したり、染色剤を塗布するなどにより、壁紙切断用テープ200の色と相違する色を有する有色部210から形成することができる。
このように構成することによって、巻き出し切れ検知手段206が、壁紙切断用テープ200の色と相違する色を有する有色部210から形成されていれば、この有色部を、例えば、自動壁紙糊付機10に設けたフォトセンサーなどの検知センサーなどから構成される検知手段検出手段222が検知することが容易である。
これにより、図3に示したように、巻き出し芯208にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープ200の終端Tが近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することがさらに容易になる。
図5は、壁紙切断用テープ200の巻き出し切れ検知手段206を示す壁紙切断用テープ200の他の実施例の斜視図である。
この実施例の壁紙切断用テープ200では、巻き出し切れ検知手段206が、壁紙切断用テープ200の材質と相違する金属から構成される金属部212から形成されている。
この金属部212としては、特に限定されるものではないが、例えば、アルミテープを貼着したり、アルミを蒸着するなどにより、壁紙切断用テープ200の材質と相違する金属から構成される金属部212から形成することができる。
このように構成することによって、巻き出し切れ検知手段206が、壁紙切断用テープ200の材質と相違する金属から構成される金属部から形成されていれば、この金属部212を、例えば、自動壁紙糊付機10に設けた磁気センサーなどの検知センサーなどから構成される検知手段検出手段222が検知することが容易である。
これにより、巻き出し芯208にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープ200の終端Tが近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することがさらに容易になる。
図6は、壁紙切断用テープ200の巻き出し切れ検知手段206を示す壁紙切断用テープ200の他の実施例の斜視図である。
この実施例の壁紙切断用テープ200では、巻き出し切れ検知手段206が、壁紙切断用テープ200の、例えば、種類、巻き長さ、ロット番号などの情報が記録された情報部214から形成されている。
この情報部214としては、特に限定されるものではないが、例えば、ICタグ、QRコード(登録商標)、バーコードなどの壁紙切断用テープの情報が記録された情報部214から形成することができる。
このように構成することによって、巻き出し切れ検知手段206が、壁紙切断用テープ200の情報が記録された情報部214から形成されていれば、この情報部214を、例えば、自動壁紙糊付機10に設けた読み取りセンサーなどの検知センサーなどから構成される検知手段検出手段222が検知することが容易である。
これにより、巻き出し芯208にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープ200の終端Tが近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することがさらに容易になる。
図7は、壁紙切断用テープ200の巻き出し切れ検知手段206を示す壁紙切断用テープ200の他の実施例の斜視図である。
この実施例の壁紙切断用テープ200では、巻き出し切れ検知手段206が、壁紙切断用テープ200の形状と異なる形状を有する異形部216から形成されている。
この異形部216としては、特に限定されるものではないが、例えば、切り欠き216a(図7(A)参照)、貫通孔216b(図7(B)参照)などの壁紙切断用テープ200の形状と異なる形状を有する異形部216から形成することができる。
なお、この実施例では、複数個の切り欠き216a、貫通孔216bを設けたが、この異形部216の数、形状などは、特に限定されるものではない。
このように構成することによって、巻き出し切れ検知手段206が、壁紙切断用テープ200の形状と異なる形状を有する異形部216から形成されていれば、この異形部216を、例えば、自動壁紙糊付機10に設けた光センサー、フォトセンサーなどの検知センサーなどから構成される検知手段検出手段222が検知することが容易である。
これにより、巻き出し芯208にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープ200の終端Tが近づいて、巻き出し切れが発生することを事前に検知することがさらに容易になる。
(実施例2)
図8は、本発明の壁紙切断用テープ200を用いた本発明の自動壁紙糊付機10の駆動部26に内蔵される制御部25の制御を示す概略ブロック図、図9は、本発明の自動壁紙糊付機10の検知手段検出手段222を示す概略図、図10は、本発明の自動壁紙糊付機10の駆動部26に内蔵される制御部25の制御を示すフローチャートである。
図8に示したように、本発明の自動壁紙糊付機10の駆動部26に内蔵される制御部25には、検知マーク検出制御部220を備えている。
図8、図9に示したように、巻き出し芯208にロール形状に巻かれた状態の壁紙切断用テープ200の近傍には、例えば、フォトセンサー、磁気センサー、読み取りセンサー、光センサーなどから構成される検知手段検出手段222を備えている。
そして、検知マーク検出制御部220は、検知手段検出手段222と接続されており、検知手段検出手段222によって、巻き出し切れ検知手段206を検出した際の検出データーが入力されるようになっている。
また、検知マーク検出制御部220は、警告手段224と接続されており、例えば、検知手段検出手段222によって、巻き出し切れ検知手段206を検出した際に、駆動部26の表示・操作パネル部28に、例えば、音声、光などの警告表示で予告するように構成されている。
また、検知マーク検出制御部220は、これらの検知データーを記憶する記憶部226に接続されている。
なお、この記憶部226には、前述したように、測定された壁紙の長さ(測長結果)データー、壁紙100の種類などのデーター、検尺ローラー50の回転に応じた搬送される壁紙100の長さなどのデーターが、壁紙糊付機本体12の駆動を制御する駆動制御部228から入力されるようになっている。
このように構成される本発明の自動壁紙糊付機10では、図10のフローチャートに示したように制御される。
すなわち、図10に示したように、ステップS1において、予め設定された設定長に到達するまで壁紙100の糊付け長さのカウントがスタートされる。すなわち、通常の従来通りの糊付作業のスタートであり、従来から糊付量の進行状況は、表示装置28に表示されている。
そして、ステップS2において、検知手段検出手段222によって、巻き出し切れ検知手段206を検出したか否かが判断される。
ステップS2において、検知手段検出手段222によって、巻き出し切れ検知手段206を検出した際には、すなわち、壁紙切断用テープ200の終端Tから所定の距離(L1)上流側の検知位置S1にある、巻き出し切れ検知手段206を検出した際には、ステップS3に進む。
そして、ステップS3において、検知後の壁紙切断用テープ200の終端Tから所定の距離(L1)を検出してからの壁紙100の糊付長さ(L2)のカウントがスタートされる。
なお、このように、ステップS3において、糊付長さ(L2)の長さを、ステップS1とは別にカウントするために、ステップS1の設定長さで、糊付作業は完了して停止したとしても、次の壁紙の糊付作業によって、糊付長さ(L2)のカウントが進むこととなる。
そして、ステップS4に進み、ステップS4において、予め記憶された裁断寸法(検知後の残り長さL2)と、検知手段検出手段222で検出された壁紙切断用テープ200の終端Tまでの寸法L1を比較して、壁紙切断用テープ200の終端Tまでの寸法L1が、所定の交換距離分(L3)だけ残存する状態か否かが判断される。
すなわち、ステップS4において、終端Tまでの寸法L1-所定の距離(L1)を検出してからの壁紙100の糊付長さL2≦所定の交換距離分L3か否かが判断される。
そして、ステップS4において、終端Tまでの寸法L1-所定の距離(L1)を検出してからの壁紙100の糊付長さL2≦所定の交換距離分L3であると判断された場合には、ステップS5に進み、自動壁紙糊付機10の壁紙糊付機本体12の作動が停止される。
そして、この状態で、自動壁紙糊付機10の壁紙糊付機本体12にセットされた古い壁紙切断用テープロール202を、新しい壁紙切断用テープロール202と交換する。
この際、古い壁紙切断用テープロール202の壁紙切断用テープ200の終端Tと、新しい紙切断用テープロール202の壁紙切断用テープ200の巻き出し部分を、例えば、セロハンテープなどのテープで繋げば良い。
一方、ステップS4において、終端Tまでの寸法L1-検知後の残り長さL2≦所定の交換距離分L3でないと判断された場合には、再びステップS4に戻り(カウントアップされ)、ステップS4において、終端Tまでの寸法L1-所定の距離(L1)を検出してからの壁紙100の糊付長さL2≦所定の交換距離分L3か否かが判断される。
一方、ステップS2において、検知手段検出手段222によって、巻き出し切れ検知手段206を検出しない場合には、ステップS6に進み、自動壁紙糊付機10の壁紙糊付機本体12の糊付け作動が継続される。
なお、ステップS2において、検知手段検出手段222によって、巻き出し切れ検知手段206を検出した際には、警告手段224により、駆動部26の表示・操作パネル部28に、例えば、音声、光などの警告表示で予告するように構成されている。
従って、このように、自動壁紙糊付機10を、所定の交換距離分(L3)、例えば、壁紙切断用テープ200の終端Tから10~30cm手前で、自動壁紙糊付機10が自動的に停止するようにするのが望ましい。
すなわち、後述するように、壁紙切断用テープ200の交換作業が最もやりやすい長さ、または、壁紙切断用テープ200が粘着剤やテープで、例えば、紙管からなる巻き出し芯208に貼り付けられたテープ終端Tが、巻き出し芯208から外れた時点で、自動壁紙糊付機10が自動停止位置S2で自動的に停止するようにすれば、作業効率が良好で、新しい壁紙切断用テープ200と交換することが容易となる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、例えば、上記実施例では、自動壁紙糊付機10について、壁紙切断用テープ200として、壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106の両方を有する場合について説明したが、壁紙切断用テープ200として、壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106のいずれか一方を有する自動壁紙糊付機10に適用することもできる。
また、上記実施例では、紙管からなる巻き出し芯208に貼り付けられた壁紙切断用テープ200(壁紙切断用下敷きテープ104とカットテープ106)の終端Tが、巻き出し芯208から外れた時点で、自動壁紙糊付機10が自動的に停止する時点について、テープの終端Tが、巻き出し芯208から外れた時点でも可能であるとした。
しかしながら、自動壁紙糊付機10が自動的に停止する時点について、テープの終端Tが、巻き出し芯208から外れた時点から、さらに数センチ程度、または、例えば、5~10cm程度糊付作業によって、テープの終端Tが進んだ時点、または、テープの終端Tが巻き出し芯208に貼り付いて、かつ、巻き出し芯208にテープが少し巻かれている状態の時点などの時点とすることも可能であるなど本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、壁紙(クロス)の裏面に、例えば、天井、壁面に貼着するための糊を、所定の量で、所定の長さの壁紙に自動的に塗布するための自動壁紙糊付機に適用することができる。
より詳細には、壁紙の裏面の幅方向の端部に、例えば、壁紙切断用下敷きテープ、カットテープから構成される壁紙切断用テープを貼着するように構成した自動壁紙糊付機において、これらの壁紙切断用テープの壁紙切断用テープの巻き出し切れを事前に検知することが可能で、新しい壁紙切断用テープと交換することが容易な、壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法に適用することができる。
10 自動壁紙糊付機
12 自動壁紙糊付機本体
12 壁紙糊付機本体
14 本体フレーム
16 脚部フレーム
18 上部フレーム
18a、18b 側板部
18c 把手
19 ステー部材
20 下部フレーム
20a、20b 側板部
22 係止具
24 ローラー
25 制御部
26 駆動部
28 表示・操作パネル部
29 壁紙排出部
30 壁紙受け部
32 壁紙原反ロール
34 原反装着架台
35 スリット部
36 テンションバー
38 ガイド板
40 裁断部
42 上刃
44 下刃
46 下部ステー
48 送り出しローラー
50 検尺ローラー
52 回転軸
54 検尺ローラーアーム
56 アーム支点
58 調整装置
60 バネ
62 バネ調整ネジ
64 スリット板
66 フォトマイクロセンサー
68 糊付装置
70 ハイテンションローラー
72 糊付ローラー
74 糊上ローラー
76 ドクターローラー
78 押えローラー
80 ナラシーローラー
82 案内シュート
100 壁紙
101 表面
102 裏面
102a 一方の端部
102b 他方の端部
104 下敷きテープ
106 カットテープ
108 壁面
110 切断片
112 切断片
114 突合せ部(ジョイント部)
116 ローラー
118 カッター
200 壁紙切断用テープ
202 壁紙切断用テープロール
206 巻き出し切れ検知手段(巻き出し切れ検知マーク)
208 巻き出し芯
210 有色部
212 金属部
214 情報部
216 異形部
216a 切り欠き
216b 貫通孔
220 検知マーク検出制御部
222 検知手段検出手段
224 警告手段
226 記憶部
228 駆動制御部
L1 終端Tまでの寸法(検知後の壁紙切断用テープ200の終端Tから所定の距離)
L2 所定の距離(L1)を検出してからの壁紙100の糊付長さ
L3 交換距離分
S1 検知位置
S2 自動停止位置
T 終端

Claims (2)

  1. 壁紙糊付機本体で、壁紙の裏面に、糊を自動的に塗布するとともに、
    自動壁紙糊付機において壁紙の糊付け面に貼着され、壁紙施工において壁紙を切断する際に用いられるロール形状に巻かれた壁紙切断用テープを用いて、前記壁紙の裏面の幅方向の端部に、壁紙切断用テープを貼着するように構成した自動壁紙糊付機であって、
    前記壁紙切断用テープの検知位置に形成された巻き出し切れ検知手段を検出するための検知手段検出手段を備え、
    前記検知手段検出手段が、巻き出し切れ検知手段を検出した際に、前記自動壁紙糊付機の制御部が、前記検知手段検出手段で検出された壁紙切断用テープの終端までの寸法から、巻き出し切れ検知手段を検出後の糊付長さを減算することにより、壁紙切断用テープの終端までの寸法が、所定の交換距離分だけ残存する状態になれば、壁紙糊付機本体の作動を停止するように構成されていることを特徴とする自動壁紙糊付機。
  2. 壁紙糊付機本体で、壁紙の裏面に、糊を自動的に塗布するとともに、
    自動壁紙糊付機において壁紙の糊付け面に貼着され、壁紙施工において壁紙を切断する際に用いられるロール形状に巻かれた壁紙切断用テープを用いて、前記壁紙の裏面の幅方向の端部に、壁紙切断用テープを貼着するように構成した自動壁紙糊付機の制御方法であって、
    前記壁紙切断用テープの巻き出し切れ検知手段を検出する検知手段検出ステップを備え、
    前記検知手段検出ステップで検出された壁紙切断用テープの終端までの寸法から、巻き出し切れ検知手段を検出後の糊付長さを減算することにより、壁紙切断用テープの終端までの寸法が、所定の交換距離分だけ残存する状態になれば、壁紙糊付機本体の作動を停止するように制御する停止制御ステップを備えることを特徴とする自動壁紙糊付機の制御方法。
JP2017204397A 2017-10-23 2017-10-23 壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法 Active JP7114237B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017204397A JP7114237B2 (ja) 2017-10-23 2017-10-23 壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017204397A JP7114237B2 (ja) 2017-10-23 2017-10-23 壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019078029A JP2019078029A (ja) 2019-05-23
JP7114237B2 true JP7114237B2 (ja) 2022-08-08

Family

ID=66627388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017204397A Active JP7114237B2 (ja) 2017-10-23 2017-10-23 壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7114237B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7048306B2 (ja) * 2017-12-25 2022-04-05 極東産機株式会社 壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003240656A (ja) 2002-02-21 2003-08-27 Kyokuto Sanki Co Ltd 自動壁紙糊付機
JP2008274550A (ja) 2007-04-25 2008-11-13 Kikuchi Fusumagami Kojo:Kk 壁紙及びその施工方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5161824U (ja) * 1974-10-25 1976-05-15
JPS5378490A (en) * 1976-12-22 1978-07-11 Nippon Gijiyutsu Sentaa Kk Wallpaper cutting method in wallpaper pasting operation
JPS6113318Y2 (ja) * 1979-08-29 1986-04-24
JPS5822252A (ja) * 1981-07-28 1983-02-09 Toshiba Corp 記録紙終端検出方法
DE3302463A1 (de) * 1983-01-26 1984-07-26 Ludwig 8750 Aschaffenburg Bärschneider Tapetenbeleimgeraet
JPS6012449A (ja) * 1983-06-29 1985-01-22 Kyoei Insatsu Kikai Zairyo Kk 合成樹脂製フイルムの巻終り検出装置
JPS6366058A (ja) * 1986-09-04 1988-03-24 Konica Corp ロ−ルペ−パ−の終端付近給紙制御方法
JPH0466147U (ja) * 1990-10-08 1992-06-10
JPH0514590A (ja) * 1991-07-03 1993-01-22 Nec Corp フアクシミリ装置
JP2593942Y2 (ja) * 1992-05-19 1999-04-19 ヤヨイ化学工業株式会社 自動壁紙糊付機用養生テ−プガイド
JP3789015B2 (ja) * 1996-11-20 2006-06-21 極東産機株式会社 自動糊付機
JPH11171154A (ja) * 1997-12-15 1999-06-29 Ishida Co Ltd ラベルシート及びラベルプリンタ
KR101370377B1 (ko) * 2011-12-28 2014-03-25 김동국 벽지 길이센서가 구비된 풀바름기

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003240656A (ja) 2002-02-21 2003-08-27 Kyokuto Sanki Co Ltd 自動壁紙糊付機
JP2008274550A (ja) 2007-04-25 2008-11-13 Kikuchi Fusumagami Kojo:Kk 壁紙及びその施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019078029A (ja) 2019-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI396656B (zh) 薄膜自動捲繞裝置、長條膜捲繞系統以及捲繞薄膜的製造方法
US5658420A (en) Apparatus for applying adhesive tape
JPH0781828A (ja) 接着テープを貼付する装置及び方法
JPS6246458B2 (ja)
JP7114237B2 (ja) 壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法
JP2020100077A (ja) 自動壁紙糊付機のためのフィルム貼着装置、および、自動壁紙糊付機のための巻き取り装置、ならびに、それらを備えた巻き取り装置を備えた自動壁紙糊付機
JP4321771B2 (ja) 壁紙糊付巻取機
JP6677384B2 (ja) 壁紙糊付巻き取り機
JP7048306B2 (ja) 壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機
JP3666325B2 (ja) ワイヤーハーネス用巻回シートの供給方法及びその供給装置
JP6130258B2 (ja) シート切断装置
EP2100735A1 (en) Device for supplying foil to be used in a printing process to a printing press
JP2013079145A (ja) マスキングテープ貼付方法および貼付装置
JP4824226B2 (ja) 台紙無しラベル連続体
JP6667936B2 (ja) 壁紙糊付巻取機
JPH05302B2 (ja)
JP6701633B2 (ja) カッター装置及びカッター装置を備えた用紙発行装置
JP2004262017A (ja) ラベルプリンタ
JP3794955B2 (ja) 紙継装置の前準備方法及び紙継装置並びにコルゲートマシン
JP2009137730A (ja) テープ自動貼着装置
GB2388588A (en) Web feeding in printing and laminating apparatus
JP2837929B2 (ja) 原紙の補修装置
KR200321828Y1 (ko) 원단롤의 띠지 밴딩장치
KR100421664B1 (ko) 종이 자동 접착장치
JP2004244200A (ja) ロール原紙の不良部分除去装置および不良部分除去方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7114237

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350