JP2019111266A - シートの折り返し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートにおける搬送ベルトの搬送方向に沿う側縁から延出した側部を折り返すときに、皺の発生を抑制させること。【解決手段】搬送ベルト21と、吸引装置22と、外装材の連続体12rの側部12sを幅方向CDに折り返す折り返しガイド3とを備え、外装材の連続体12rの側部12sが搬送ベルト21の側縁21sから外方に延在した状態で搬送しながら該連続体12rの両側部12s,12sを折り返す折り返し装置1である。吸引装置22はシート搬送領域20に配されている。折り返しガイド3は、搬送ベルト21の両側縁21s,21sに配される側壁部31と、側壁部31から内方に延出する延出部32とを有している。側壁部31と該延出部32とのなす内角θ2は、下流側よりも上流側の方が大きい。【選択図】図3

Description

本発明は、シートを折り返す折り返し装置に関する。
使い捨ておむつや生理用ナプキン等の製品の製造ラインにおいては、連続的に搬送されている不織布や樹脂製フィルム等で形成されたシートを折り返す折り返し装置が用いられている(特許文献1及び特許文献2)。特許文献1には、使い捨ておむつのウエブを真空吸引ボックスで吸引しながら第1及び第2折り畳みボードを用いて折り畳むようになっている装置が開示されている。また特許文献2には、吸収性コアが載ったシートを2つの吸引機構を用いて搬送ベルトの載せ面に密着させた状態で、2つの曲げ冶具によってシートを曲げるようになっている吸収性物品の製造装置が開示されている。しかし、特許文献1及び特許文献2には、シートの搬送方向に沿う側部が搬送ベルトの搬送方向に沿う側縁から外方に延在した状態で、該シートを搬送しながら該シートの該側部を幅方向に折り返す装置に関しては、何ら記載されていない。
本出願人は、先に、搬送ベルトの側縁から外方に延在した側部を備えるシートに該当するコアラップシートで吸収性コアを被覆して吸収体を製造する製造方法において、吸収体をコアラップシートで被覆する直前の吸引力よりも吸収体がコアラップシートで被覆された以降の吸引力を高くする製造方法を提案した(特許文献3)。
特表2004−502616号公報 特開2010−240110号公報 特開2016−97172号公報
ところで、搬送ベルトの側縁から外方に延在した側部を備えるシートを搬送しながら該側部を幅方向に折り返すときに、吸引装置で搬送ベルトを介して該シートを吸引しながら搬送すると、該シートにおける搬送ベルトから延出した延出部分が吸引装置の吸引力により引っ張られ、搬送ベルトと吸引装置との隙間に吸引されてしまい、該延出部分に皺が発生してしまう場合があった。このような課題を解決することに関して、特許文献3には何ら記載されていない。
したがって本発明の目的は、シートにおける搬送ベルトから延出した部分を折り返すときに、皺の発生を抑制させることができるシートの折り返し装置を提供することにある。
本発明は、シートを搬送する搬送ベルトと、該搬送ベルトにシートを吸着させる吸引装置と、該吸引装置によって該搬送ベルトに吸着され且つ該搬送ベルトによって搬送されているシートの搬送方向に沿う側部を搬送方向と直交する幅方向に折り返す折り返しガイドとを備え、前記シートの前記側部が前記搬送ベルトの搬送方向に沿う側縁から外方に延出している状態で該シートを搬送しながら、前記折り返しガイドによって前記側部を折り返すシートの折り返し装置であって、前記吸引装置は、前記搬送ベルトによって前記シートを搬送しているシート搬送領域に配され、前記折り返しガイドは該吸引装置と重なる位置に配されており、前記折り返しガイドは、前記搬送ベルトの前記側縁に沿って配される側壁部と、該側壁部の一端から幅方向の内方に向けて延出する延出部とを有し、該側壁部と該延出部とのなす内角が、搬送方向の下流側よりも上流側の方が大きくなっている、シートの折り返し装置を提供するものである。
本発明のシートの折り返し装置によれば、シートにおける搬送ベルトから延出した部分を折り返すときに、皺の発生が抑制できる。
図1は、本発明の折り返し装置を用いて製造されるパンツ型使い捨ておむつを模式的に示す斜視図である。 図2は、図1に示すパンツ型使い捨ておむつを各部の弾性部材を伸張させて平面状に拡げた状態を模式的に示す肌対向面側の平面図である。 図3は、本発明の折り返し装置の概略構成を模式的に示す側面図及び底面図である。 図4(a)は、図3のIVa−IVa線断面を模式的に示す部分拡大断面図であり、図2(b)は、図1のIVb−IVb線断面を模式的に示す部分拡大断面図である。 図5は、図1に示す折り返し装置を用いて使い捨ておむつの外装材の連続体を折り返す状態を模式的に示す側面図及び底面図である。 図6(a)は、図5に示す折り返し装置のVIa−VIa線断面を模式的に示す部分拡大断面図であり、図6(b)は、VIb−VIb線断面を模式的に示す部分拡大断面図である。 図7は、本発明の折り返し装置の他の実施形態の概略構成を模式的に示す部分拡大断面図である(図4(b)相当図)。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図3には、本発明の折り返し装置の一実施形態のシートの折り返し装置1(以下、単に「折り返し装置1」ともいう)が示されている。折り返し装置1は、例えば、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品の製造に用いることができる。先ず、製造されるパンツ型使い捨ておむつ(以下、単に「おむつ10」ともいう)について、図1及び図2を参照しながら説明する。
おむつ10は、図1に示すように、実質的に縦長の吸収性本体11と、該吸収性本体11の非肌対向面側に配置された外装材12とを備えている。外装材12は、図2に示す如きおむつ10の展開状態において、長手方向に腹側部A、股下部C及び背側部Bに区分されており、外装材12における腹側部A及び背側部Bの両側縁部どうしが、ヒートシール、超音波シール、接着剤等の接合手段によって接合されて、一対のサイドシール部13、ウエスト開口部14及び一対のレッグ開口部15が形成されている。尚、非肌対向面とは、おむつ10又はその構成部材における着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。
吸収性本体11は、液透過性の表面シート(不図示)、液不透過性又は撥水性の裏面シート(不図示)、及び両シート間に介在配置された液保持性の吸収性コア(不図示)を具備し、平面視して長方形状に形成されている。吸収性本体11は、外装材12の腹側部Aから背側部Bに亘って配され、接着剤、ヒートシール、超音波シール等の接合手段によって、外装材12の肌対向面に接合されている。尚、肌当接面とは、おむつの着用時に、該おむつ10又はその構成部材における着用者の肌側に向けられる面である。吸収性本体11には、吸収性本体11の幅方向への体液の流出を阻止されるため、長手方向両側部に、液抵抗性又は撥水性で且つ通気性の素材から構成された側方カフス17が設けられていてもよい。
外装材12は、図2に示すように、その両側縁が、長手方向中央部において内方に括れた砂時型の形状を有しており、おむつ10の輪郭を画成している。外装材12は、外層シート12A、内層シート12B、及び両シート12A,12B間に伸長状態で配された複数本の弾性部材16(ウエスト弾性部材16a、レッグ弾性部材16b等)を含んで構成されている。外層シート12Aは、おむつ10の外面をなし、内層シート12Bは外層シート12Aの内面側に配置されている。外装材12は、吸収性本体11の長手方向両端それぞれから外方に延出し、その延出部が吸収性本体11側に折り返されてウエスト開口部14の折り返し端部を形成している。
図3に示す折り返し装置1は、吸収性本体11が配された外装材12の連続体12r(図5参照)において、吸収性本体11の長手方向両端それぞれから外方に延出した延出部である搬送方向MDに沿った両側部12s,12sを、幅方向CDに折り返して、ウエスト開口部14の折り返し端部を形成する際に用いられる装置である。折り返し装置1は、おむつ10の製造方法である所謂横流れ方式のパンツ型使い捨ておむつの製造方法に用いられる。搬送方向MDは、外装材の連続体12rを搬送している方向であり。幅方向CDは、搬送方向MDと直交する方向である。
外装材の連続体12r(図5参照)は、公知の方法によって製造することができる。外装材の連続体12rは、例えば、帯状の外層シート12Aと帯状の内層シート12Bとの間に、ウエスト弾性部材16a及びレッグ弾性部材16b等の糸状又は帯状の各種弾性部材16を所定の伸長率に伸長させた状態で、所定の位置に各々複数本配した後、帯状の外層シート12Aと帯状の内層シート12Bとをヒートシール等の各種シールや接着剤等の接合手段によって所定の部位で互いに接合して形成される。そして、別工程で製造された吸収性本体11を90度回転させて、外装材の連続体12rの内層シート12B上に間欠的に供給して固定し、その後、間欠的に固定された吸収性本体11どうしの間に、レッグ開口部15に対応するレッグホール18を形成する。このようにして、吸収性本体11が配された外装材12の連続体12rが製造できる。
折り返し装置1は、搬送ベルト21の搬送方向MDに沿う側縁21s,21sから、両側部12s,12sが外方に延在しているシートである外装材の連続体12rにおいて、その搬送方向MDに沿う両側部12s,12sを折り返すシートの折り返し装置である。折り返し装置1は、図3に示すように、外装材の連続体12rを搬送する搬送ベルト21及び搬送ベルト21に外装材の連続体12rを吸引して吸着させる吸引装置22を備えた搬送コンベア2と、吸引装置22によって搬送ベルト21に吸着され且つ搬送ベルト21によって搬送されている外装材の連続体12rの両側部12s,12sを幅方向CDに折り返す折り返しガイド3とを備えている。
搬送ベルト21は、複数のローラに掛け渡されており、図3に示す矢印R1方向に周回するようになっている無端状のベルトである。無端状のベルトは鉛直面内に周回軌道を有している。複数のローラは、搬送方向MDの上流側に位置する第1ローラ23aと、搬送方向MDの下流側に位置し且つ第1ローラ23aよりも下方に位置する第2ローラ23bと、第1ローラ23aと第2ローラ23bとの間に位置し且つ第1ローラ23aよりも上方に位置する第3ローラ23cとを有している。第2ローラ23bは、不図示の駆動源に接続された駆動ローラとなっている。第1ローラ23aは、第2ローラ23bの駆動により周回する搬送ベルト21の周回に従動回転する従動ローラとなっている。第3ローラ23cは、上下方向に移動可能に構成されており、搬送ベルト21のテンションを調整可能なテンションローラとなっている。
搬送ベルト21は、図3に示すように、厚み方向に貫通する複数の貫通孔21hを有している。貫通孔21hは、搬送ベルト21の面方向に分散して配されている。
吸引装置22は、図3に示すように、無端状の搬送ベルト21の周回軌道内に配置されている。吸引装置22は、搬送ベルト21によって外装材の連続体12rを搬送しているシート搬送領域20の搬送方向MDの上流側から下流側に亘って配されている。「シート搬送領域20」とは、吸引装置22によって搬送ベルト21に外装材の連続体12rを吸着させた状態で搬送している領域のみならず、例えば折り返し装置1よりも下流側に配置されたニップロールを駆動することにより搬送されている外装材の連続体12rのテンションにより搬送ベルト21に外装材の連続体12rが接した状態で搬送されている領域も含んでいる。吸引装置22には吸気ファン(不図示)が接続されており、該吸気ファンの駆動により、吸引装置22の下面に形成された開口(不図示)からの吸引力が調整できるようになっている。
吸引装置22は、吸気ファンの駆動により、搬送ベルト21の貫通孔21hを通じて周回軌道の外部から内部に向けて空気が吸引されるようになっている。図3に示すように、無端状の搬送ベルト21の周回軌道内に配置された吸引装置22は、吸引装置22の下面側に位置する搬送ベルト21を介して、外装材の連続体12rを吸引する。具体的には、無端状の搬送ベルト21の下方に位置する外装材の連続体12rを、吸引装置22によって、走行する搬送ベルト21の内面側から、吸引装置22の下面側に位置する搬送ベルト21を介して吸引する。そして搬送ベルト21の外面に外装材の連続体12rを吸着させ、吸着した外装材の連続体12rを搬送ベルト21によって搬送する。搬送コンベア2は、搬送ベルト21の周回軌道における下方側が外装材の連続体12rを搬送する領域となっており、該領域における搬送ベルト21の外面が外装材の連続体12rを搬送する搬送面21dとなっている。搬送コンベア2を構成する搬送ベルト21は、第1ローラ23aと第2ローラ23bとの間であって且つ第3ローラ23cが配されていない下方側の面である搬送面21dにて外装材の連続体12rを搬送するようになっている。搬送コンベア2は、所謂フライトコンベアである。
搬送コンベア2がフライトコンベアであると、搬送ベルト21の両側縁21s,21sから延出する幅広の外装材の連続体12rにおいて、その両側部12s,12sが自重により下方に垂れ下がり易くなる。その為、折り返しガイド3を用いて外装材の連続体12rの両側部12s,12sを折り返し易い。
シート搬送領域20は、図3に示すように、折り返しガイド3が配置された下流搬送領域20Rと下流搬送領域20Rよりも搬送方向MDの上流側の上流搬送領域20Fとに区分されている。吸引装置22は、下流搬送領域20Rに対応する位置に配された下流側吸引装置22Rと、上流搬送領域20Fに対応する位置に配された上流側吸引装置22Fとを有している。下流搬送領域20Rの吸引力は下流側吸引装置22Rによって調整され、上流搬送領域20Fの吸引力は上流側吸引装置22Fによって調整されるようになっている。
図3に示すように、折り返し装置1を側面視して、上流搬送領域20Fの搬送ベルト21の搬送面21dは、下流搬送領域20Rに向かって、上方から下方に向かって斜めに延びる直線形状をなしている。つまり、上流搬送領域20Fの搬送ベルト21の搬送面21dは、下流搬送領域20Rに向かって下り傾斜している。一方、下流搬送領域20Rの搬送ベルト21の搬送面21dは、搬送方向MDに沿って水平方向に延びる直線形状をなしている。このように、上流搬送領域20Fは、外装材の連続体12rを下方に向けて搬送するように形成されている。これに対して下流搬送領域20Rは、該連続体12rを概ね水平方向に搬送するように形成されている。つまり、搬送コンベア2は、上流搬送領域20Fでの搬送方向に対して、下流搬送領域20Rでの搬送方向が変更している。ここでいう搬送方向が変更しているとは、図3に示すように、上流搬送領域20Fの搬送ベルト21の搬送面21dと下流搬送領域20Rの搬送ベルト21の搬送面21dとが交差するような角度関係を有することである。上流搬送領域20Fの搬送面21dと下流搬送領域20Rの搬送面21dとのなす内角θ1(図3参照)は、135度以上179度以下の範囲が好ましく、より好ましくは160度以上170度以下の範囲である。
下流搬送領域20Rと上流搬送領域20Fとは、吸引力が異なるように調整できるようになっている。折り返しガイド3によって外装材の連続体12rの両側部12s,12sを折るときの皺を発生し難くする観点から、折り返し装置1では、下流搬送領域20Rの吸引力(Vr)は、上流搬送領域20Fの吸引力(Vf)よりも強くなっていることが好ましい。ここで「吸引力」とは、吸引静圧(Pa)×吸引面積(m2)÷吸引領域の幅(m)で定義される値であるN/mの次元をもつ物理量である。
傾斜する上流搬送領域20Fでは、折り返し装置1の下流側に配されたニップロール等が外装材の連続体12rを搬送方向MDに引っ張ることで該連続体12rにテンションを生じさせ、上流搬送領域20Fに位置する外装材の連続体12rを搬送ベルト21の搬送面21dに密着させることが可能である。その為、吸引装置22によって吸引することなく搬送ベルト21に外装材の連続体12rが接した状態で搬送することができる。
折り返しガイド3によって外装材の連続体12rの両側部12s,12sを折るときの皺を発生し難くする観点から、上流搬送領域20Fの吸引力(Vf)に対する下流搬送領域20Rの吸引力(Vr)の比率((Vr/Vf)×100)は、101%以上であることが好ましく、110%以上であることが更に好ましく、そして、35000%以下であることが好ましく、650%以下であることが更に好ましく、具体的には、101%以上35000%以下であることが好ましく、110%以上650%以下であることが更に好ましい。同様な観点から、上流搬送領域20Fの吸引力(Vf)は、0N/m以上であることが好ましく、2N/m以上であることが更に好ましく、そして、6000N/m以下であることが好ましく、200N/m以下であることが更に好ましく、具体的には、0N/m以上6000N/m以下であることが好ましく、2N/m以上200N/m以下であることが更に好ましい。また、下流搬送領域20Rの吸引力(Vr)は、5N/m以上であることが好ましく、10N/m以上であることが更に好ましく、そして、7000N/m以下であることが好ましく、300N/m以下であることが更に好ましく、具体的には、5N/m以上7000N/m以下であることが好ましく、10N/m以上300N/m以下であることが更に好ましい。
また、下流搬送領域20Rは、図3に示すように、後述する折り返しガイド3の側壁部31と延出部32とのなす内角θ2が鈍角の第1下流搬送領域20R1と、第1下流搬送領域20R1よりも搬送方向MDの下流側であって且つ内角θ2が第1下流搬送領域20R1の内角θ2よりも小さい第2下流搬送領域20R2とに区分できる。
折り返しガイド3による外装材の連続体12rの両側部12s,12sの折り始めに皺を発生し難くする観点から、下流側吸引装置22Rを調整して、第1下流搬送領域20R1の吸引力(Vr1)を第2下流搬送領域20R2の吸引力(Vr2)よりも強くすることが好ましい。同様の観点から、第2下流搬送領域20R2の吸引力(Vr2)に対する第1下流搬送領域20R1の吸引力(Vr1)の比率((Vr1/Vr2)×100)は、110%以上であることが好ましく、150%以上であることが更に好ましく、そして、1200%以下であることが好ましく、250%以下であることが更に好ましく、具体的には、110%以上1200%以下であることが好ましく、150%以上250%以下であることが更に好ましい。同様な観点から、第1下流搬送領域20R1の吸引力(Vr1)は、5N/m以上であることが好ましく、20N/m以上であることが更に好ましく、そして、7000N/m以下であることが好ましく、300N/m以下であることが更に好ましく、具体的には、5N/m以上7000N/m以下であることが好ましく、20N/m以上300N/m以下であることが更に好ましい。また、第2下流搬送領域20R2の吸引力(Vr2)は、1N/m以上であることが好ましく、10N/m以上であることが更に好ましく、そして、6000N/m以下であることが好ましく、300N/m以下であることが更に好ましく、具体的には、1N/m以上6000N/m以下であることが好ましく、10N/m以上300N/m以下であることが更に好ましい。
折り返しガイド3は、吸引装置22と重なる位置に配置されており、吸引装置22によって搬送ベルト21の搬送面21dに吸引された状態で搬送される外装材の連続体12rの両側部12s,12sを幅方向CDの内方に折り返すものである(図5及び図6参照)。折り返しガイド3は、上述したように、シート搬送領域20の下流搬送領域20Rに設置されている。折り返しガイド3は、搬送ベルト21の搬送方向MDに沿う側縁21sに沿って配される側壁部31と、側壁部31の一端から搬送ベルト21の幅方向CDの内方に向けて延出する延出部32とを有している。より詳しくは、図5、図6に示すように、側壁部31は、その下端が搬送ベルト21の搬送面21dと同一平面よりも下方に位置しており、延出部32は、側壁部31の下端から搬送ベルト21の幅方向CDの内方に向けて延出している。折り返しガイド3は、搬送ベルト21の搬送方向MDに沿った両側縁21s,21sそれぞれを被覆するように幅方向CDの左右に一対配置されている。折り返しガイド3は、側壁部31と延出部32となす内角θ2が、搬送方向MDの下流側よりも上流側の方が大きくなっている。
側壁部31は、平坦な板状部材から構成されている。側壁部31は、図4(a)及び図4(b)に示すように、吸引装置22の搬送方向MDに沿った側部に接続され、鉛直方向と略平行に配置されている。側壁部31は、図3に示すように、折り返し装置1を側面視して、上流側が鋭角の頂角となっている略三角形形状の板状部材からなる第1側壁部31aと、長方形形状の板状部材からなる第2側壁部31bとを有している。第1側壁部31aは、第2側壁部31bよりも上流側に配置されている。
第1側壁部31aは、折り返し装置1を側面視して、下端縁が、搬送方向MDに対して上方から下方に向かって斜めに延びる直線形状をなしている。第1側壁部31aの上端縁は、折り返し装置1を側面視して、搬送方向MDに沿って水平方向に延びる直線形状をなしている。従って、第1側壁部31aの側面視における鉛直方向の長さは、搬送方向MDの上流側から下流側に向かうに従って漸次増大している。側面視における第1側壁部31aの鉛直方向の最大長さは、相対向する搬送ベルト21と延出部32との間で折り返された外装材の連続体12rを確実に走行させる観点から、折り返された外装材の連続体12rの厚みよりも大きいことが好ましい。
第2側壁部31bは、第1側壁部31aの下流端に連設されている。第2側壁部31bの下端縁は、折り返し装置1を側面視して、第1側壁部31aの下流側の下端から搬送方向MDに沿って水平方向に延びる直線形状を有している。第2側壁部31bの上端縁は、折り返し装置1を側面視して、第1側壁部31aの下流側の上端から搬送方向MDに沿って水平方向に延びる直線形状を有している。
延出部32は、図3に示すように、折り返し装置1を底面側から平面視して、上流側が鋭角の頂角となっている略三角形形状の板状部材からなる第1延出部32aと、長方形形状の板状部材からなる第2延出部32bとを有している。
第1延出部32aは、上述した第1下流搬送領域20R1において第1側壁部31aの下端縁に連設されている。第1延出部32aは、折り返し装置1を底面視して、幅方向CDの中央寄りの内側縁321aが、搬送方向MDに対して搬送ベルト21の外方から内方に向かって斜めに延びる直線形状をなしている。第1延出部32aの外側縁322aは、折り返し装置1を底面側から平面視して、搬送方向MDに沿って延びる直線形状をなしている。従って、第1延出部32aの幅方向CDの長さは、搬送方向MDの上流側から下流側に向かうに従って漸次増大している。第1延出部32aの最大幅は、外装材を所定の折り返し幅に確実に折り返す観点から、折り返すシート(外装材の連続体12r)における折り返される部分の幅よりも大きいことが好ましい。
また第1延出部32aは、第1側壁部31aとなす内角θ2(図4(a)参照)が鈍角であり且つ搬送方向MDの上流側と下流側とで該角度θ2が異なっている。第1下流搬送領域20R1では、上流側での第1延出部32aと第1側壁部31aとのなす内角θ2が、下流側での第1延出部32aと第1側壁部とのなす内角θ2よりも大きくなっている。折り返し装置1の第1下流搬送領域20R1では、第1側壁部31aとなす内角θ2が搬送方向MDの上流側から下流側に向かって漸次小さくなるようになされている。そして、下流端では、第1延出部32aは略水平方向に延出し、第1側壁部31aとなす内角θ2が略90度になっている。
第1下流搬送領域20R1における搬送方向MDの上流端側の最初の内角θ2としては、外装材の連続体12rの搬送方向MDに沿う側部12sを第1延出部32aを用いて徐々に幅方向CDの内方に折り返して外装材の連続体12rの搬送方向MDに沿う側部12sに折り返し皺が発生することを抑制させる観点から、90度より大きいことが好ましく、95度以上がより好ましく、135度以下が好ましく、110度以下がより好ましく、90度より大きく135度以下が好ましく、95度以上110度以下がより好ましい。
第2延出部32bは、第2下流搬送領域20R2において、第2側壁部31bの下端縁に連設されている。第2延出部32bの幅方向CDの中央寄りの内側縁321bは、折り返し装置1を底面側から平面視して、第1延出部32aの内側縁321aの下流端から搬送方向MDに沿って延びる直線形状を有している。第2延出部32bの外側縁322bは、折り返し装置1を底面側から平面視して、第1延出部32aの外側縁322aの下流端から搬送方向MDに沿って延びる直線形状を有している。また、第2延出部32bは、水平方向に延びており、第2側壁部31bとなす内角θ2(図4(b)参照)が、第1下流搬送領域20R1の内角θ2よりも小さく、略90度になっている。つまり、第2延出部32bは、搬送ベルト21と略平行に延出している。第2延出部32bを搬送ベルト21と略平行に延出させることで、第1延出部32aにおいて折り返された外装材の連続体12rの側部12sを所定の折り返し幅に安定して且つ確実に折り返すことができる。
第1延出部32a及び第2延出部32bを含む延出部32の搬送方向MDの全体の長さに対する第1延出部32aの搬送方向MDの長さの割合((第1延出部32aの搬送方向MDの長さ/延出部32の搬送方向MDの全体の長さ)×100)は、外装材の連続体12rの側部12sを所定の折り返し幅に安定して且つ確実に折り返す観点から、50%以上が好ましく、60%以上がより好ましく、90%以下が好ましく、80%以下がより好ましく、50%以上90%以下が好ましく、60%以上80%以下がより好ましい。
第1延出部32a及び第2延出部32bを含む延出部32の搬送方向MDの全体の長さに対する第2延出部32bの搬送方向MDの長さの割合((第2延出部32bの搬送方向MDの長さ/延出部32の搬送方向MDの全体の長さ)×100)は、外装材の連続体12rの側部12sを所定の折り返し幅に安定して且つ確実に折り返す観点から、10%以上が好ましく、20%以上がより好ましく、50%以下が好ましく、40%以下がより好ましく、10%以上50%以下が好ましく、20%以上40%以下がより好ましい。
上述した折り返し装置1を用い、吸収性本体11が配された外装材12の連続体12rにおける側部12sを折り返して、ウエスト開口部14の折り返し端部を形成する折り返し動作について、図5及び図6を参照しながら説明する。図5には、図1に示す折り返し装置1を用いておむつ10の外装材の連続体12rを折り返す状態を模式的に示す側面図及び底面図が示されている。
外装材の連続体12rが折り返し装置1に供給されると、図5及び図6に示すように、搬送コンベア2のシート搬送領域20にて外装材の連続体12rが搬送される。外装材の連続体12rを搬送するシート搬送領域20では、折り返しガイド3は、側壁部31と延出部32とのなす内角θ2が、図6(a)及び図6(b)に示すように、搬送方向MDの下流側よりも上流側の方が大きくなっている。その為、折り返しガイド3によって、外装材の連続体12rの両側部12s,12sを内方へ折り返す際に、搬送方向MDの上流側から下流側に向かって、先ず図6(a)に示す内角θ2が広い折り返しガイド3の部分で両側部12s,12sが折り返されはじめ、次に図6(b)に示す内角θ2が略90度の折り返しガイド3の部分で両側部12s,12sが完全に折り返され、両側部12s,12sが急激に折り返されないようになっている。従って、外装材の連続体12rの側部12sを折り返すときに、折り返し皺の発生が抑制できる。よって、外装材の連続体12rの側部12sを綺麗に折り返すことができ、ウエスト開口部14の折り返し端部を綺麗に形成できる。そして、折り返しガイド3の配された下流搬送領域20Rの吸引力(Vr)が上流搬送領域20Fの吸引力(Vf)よりも強くなっていれば、前記効果を一層奏することができる。
また、折り返し装置1は、上流搬送領域20Fが傾斜しており、折り返し装置1の下流側に配されたニップロール等によって外装材の連続体12rを搬送方向MDに引っ張ることで、該連続体12rにテンションを生じさせることで、上流搬送領域20Fでは上流側吸引装置22Fを用いて吸引を行わなくても外装材の連続体12rを搬送することができる。このように、上流搬送領域20Fでの吸引力(Vf)を作用させずに、折り返しガイド3の配された下流搬送領域20Rに外装材の連続体12rを搬送できるので、外装材の連続体12rの側部12sを折り返すときの皺の発生を一層抑制することができる。
外装材の連続体12rの側部12sを折り返すときの皺の発生を一層抑制する観点から、第1下流搬送領域20R1では、第1延出部32aと第1側壁部31aとのなす内角θ2が搬送方向MDの上流側から下流側に向かって漸次小さくなるように形成されていることが好ましい。同様な観点から、折り返しガイド3の第1側壁部31aは、側面視における鉛直方向の長さが、搬送方向MDの上流側から下流側に向かうに従って漸次増大していることが好ましい。また、同様な観点から、折り返しガイド3の第1延出部32aは、幅方向CDの内方への延出長さが上流側では短く、下流側に向かうに連れて徐々に長くなっていることが好ましい。
外装材の連続体12rの側部12sを折り返すときの皺の発生を一層抑制する観点から、図7に示すように、下流側吸引装置22Rは、搬送方向MDに沿う側部に非吸引部221を有していることが好ましい。外装材の連続体12rの両側部12s,12sを折り返す場合には、搬送方向MDに沿う両側部に非吸引部221,221を有していることが好ましい。非吸引部221では、吸気ファンを駆動しても空気が吸引されないようになっている。下流側吸引装置22Rに非吸引部221を設ける場合、上記効果を一層発現させる観点から、折り返しガイド3の幅方向CDの内方に延出する延出部32の一部が非吸引部221と重なる位置に配されていることが好ましく、各第2延出部32bの内側縁321bと各非吸引部221の幅方向CDの中央寄りの内側縁221bとが一致していることが特に好ましい。
また、外装材の連続体12rにおける折り返された部分が、非吸引部221の幅方向CDの中央寄りの内側縁221bよりも内方側へはみ出ないようになされているのが好ましい。即ち、外装材の連続体12rにおける折り返された部分が、非吸引部221の内側縁221bよりも幅方向CDの外方側に位置するようになれていることが好ましい。このような構成にすることで、折り返された外装材の連続体12rの側部12sの部分が、下流側吸引装置22Rによって直接吸引されることがないので、皺の発生を一層軽減することができる。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は本実施形態に限定されない。
例えば、図3に示す折り返し装置1は、外装材の連続体12rの搬送方向MDに沿う両側部12s,12sを幅方向CDに折り返して、ウエスト開口部14の折り返し端部を形成する装置であったが、本発明のシートの折り返し装置はそれに限定されるものではなく、適用できるシートとしては、例えば吸収性コアを包むコアラップシート、表面シート等の連続体が挙げられる。本発明のシートの折り返し装置に適用されるシートとしては、1枚からなる帯状のシートであっても、複数枚が積層されたシートであってもよいし、不織布、フィルム、紙等が挙げられる。
また、図3に示す折り返し装置1は、搬送方向MDに沿う側部12sが搬送ベルト21の側縁21sから外方に延在したシートである外装材の連続体12rにおいて、その搬送方向MDに沿う両側部12s,12sを折り返すシートの折り返し装置であったが、搬送ベルト21の側縁21sから延出した搬送方向MDに沿うどちらか一方側の側部12sのみを折り返すシートの折り返し装置でも適用可能である。
また、図3に示す折り返し装置1は、搬送コンベア2がフライトコンベアであったが、それに限定されるものではなく、搬送コンベア2の上面又は側面で外装材の連続体12rを搬送しながら折り返しガイド3によって折り返すようにしてもよい。
また、第1下流搬送領域20R1の吸引力(Vr1)及び第2下流搬送領域20R2の吸引力(Vr2)は、吸引力(Vr2)が吸引力(Vr1)よりも弱く、それぞれ、一様な強さの吸引力となっているが、下流搬送領域20Rの上流側から下流側に向かうに連れて漸次吸引力を弱くしてもよい。
また、図3に示す折り返し装置1は、折り返しガイド3の第1側壁部31aは、鉛直方向の長さが、下流側に向かうに連れて漸次増大しているが、段階的に増大してもよい。同様に、折り返しガイド3の第1延出部32aは、幅方向CDの内方への延出長さが、下流側に向かうに連れて徐々に長くなっているが、段階的に長くなっていてもよい。第1下流搬送領域20R1では、第1延出部32aと第1側壁部31aとのなす内角θ2が、下流側に向かうに連れて漸次小さくなるようになっているが、段階的に小さくなっていてもよい。
上述した実施形態に関し、本発明は更に以下のシートの折り返し装置を開示する。
<1>
シートを搬送する搬送ベルトと、該搬送ベルトにシートを吸着させる吸引装置と、該吸引装置によって該搬送ベルトに吸着され且つ該搬送ベルトによって搬送されているシートの搬送方向に沿う側部を搬送方向と直交する幅方向に折り返す折り返しガイドとを備え、前記シートの前記側部が前記搬送ベルトの搬送方向に沿う側縁から外方に延出している状態で該シートを搬送しながら、前記折り返しガイドによって前記側部を折り返すシートの折り返し装置であって、前記吸引装置は、前記搬送ベルトによって前記シートを搬送しているシート搬送領域に配され、前記折り返しガイドは該吸引装置と重なる位置に配されており、前記折り返しガイドは、前記搬送ベルトの前記側縁に沿って配される側壁部と、該側壁部の一端から幅方向の内方に向けて延出する延出部とを有し、該側壁部と該延出部とのなす内角が、搬送方向の下流側よりも上流側の方が大きくなっている、シートの折り返し装置。
<2>
前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、前記下流搬送領域の吸引力が前記上流搬送領域の吸引力よりも強くなっている、前記<1>に記載のシートの折り返し装置。
<3>
前記吸引装置は、前記上流搬送領域では前記シートを吸引しない、前記<2>に記載のシートの折り返し装置。
<4>
前記吸引装置は、搬送方向に沿う側部に非吸引部を有しており、前記折り返しガイドは、前記延出部の少なくとも一部が前記非吸引部と重なる位置に配されている、前記<1>〜<3>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<5>
前記シートにおける折り返される部分が、前記非吸引部の前記幅方向の中央寄りの内側縁よりも内方側へはみ出ないようになされている、前記<4>に記載のシートの折り返し装置。
<6>
前記搬送ベルトが鉛直面内に周回軌道を有する無端状のベルトであり、前記吸引装置が該周回軌道内に配置されており、前記吸引装置の下面側から該搬送ベルトを介してシートを吸着し、該搬送ベルトによって吸着されたシートを搬送するようになされている、前記<1>〜<5>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<7>
前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、前記下流搬送領域は、前記折り返しガイドの前記側壁部と前記延出部とのなす内角が鈍角の第1下流搬送領域と、該第1下流搬送領域よりも搬送方向の下流側であって且つ前記なす内角が該第1下流搬送領域の該なす内角よりも小さい第2下流搬送領域とに区分され、前記第1下流搬送領域の吸引力が前記第2下流搬送領域の吸引力よりも強い、前記<1>〜<6>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<8>
前記折り返しガイドは、前記搬送ベルトの搬送方向に沿った両側縁それぞれを被覆するように幅方向の左右に一対配置されている、前記<1>〜<7>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<9>
前記側壁部は、その下端が前記搬送ベルトの搬送面と同一平面よりも下方に位置しており、前記延出部は、前記側壁部の下端から前記搬送ベルトの幅方向の内方に向けて延出している、前記<1>〜<8>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<10>
前記搬送ベルトは、厚み方向に貫通する複数の貫通孔を有している、前記<1>〜<9>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<11>
前記搬送ベルトによる前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、前記搬送ベルトは、前記上流搬送領域でのシートの搬送方向に対して、前記下流搬送領域でのシートの搬送方向が変更している、前記<1>〜<10>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<12>
前記搬送ベルトによる前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、前記上流搬送領域の前記搬送ベルトの搬送面と、前記下流搬送領域の前記搬送ベルトの搬送面とのなす内角θ1は、135度以上179度以下の範囲が好ましく、より好ましくは160度以上170度以下の範囲である、前記<1>〜<11>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<13>
前記搬送ベルトによる前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、前記上流搬送領域は、前記下流搬送領域に対して傾斜している、前記<1>〜<12>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<14>
前記搬送ベルトによる前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、前記吸引装置による前記上流搬送領域の吸引力(Vf)に対する前記下流搬送領域の吸引力(Vr)の比率((Vr/Vf)×100)は、101%以上であることが好ましく、110%以上であることが更に好ましく、そして、35000%以下であることが好ましく、650%以下であることが更に好ましく、具体的には、101%以上35000%以下であることが好ましく、110%以上650%以下であることが更に好ましい、前記<1>〜<13>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<15>
前記搬送ベルトによる前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、前記吸引装置による前記上流搬送領域の吸引力(Vf)は、0N/m以上であることが好ましく、2N/m以上であることが更に好ましく、そして、6000N/m以下であることが好ましく、200N/m以下であることが更に好ましく、具体的には、0N/m以上6000N/m以下であることが好ましく、2N/m以上200N/m以下であることが更に好ましい、前記<1>〜<14>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<16>
前記搬送ベルトによる前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、前記吸引装置による前記下流搬送領域の吸引力(Vr)は、5N/m以上であることが好ましく、10N/m以上であることが更に好ましく、そして、7000N/m以下であることが好ましく、300N/m以下であることが更に好ましく、具体的には、5N/m以上7000N/m以下であることが好ましく、10N/m以上300N/m以下であることが更に好ましい、前記<1>〜<15>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<17>
前記搬送ベルトによる前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、該下流搬送領域は、前記折り返しガイドの前記側壁部と前記延出部とのなす内角θ2が鈍角の第1下流搬送領域と、該第1下流搬送領域よりも搬送方向の下流側であって且つ内角θ2が該第1下流搬送領域の内角θ2よりも小さい第2下流搬送領域とに区分され、前記吸引装置による前記第2下流搬送領域の吸引力(Vr2)に対する前記第1下流搬送領域の吸引力(Vr1)の比率((Vr1/Vr2)×100)は、110%以上であることが好ましく、150%以上であることが更に好ましく、そして、1200%以下であることが好ましく、250%以下であることが更に好ましく、具体的には、110%以上1200%以下であることが好ましく、150%以上250%以下であることが更に好ましい、前記<1>〜<16>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<18>
前記搬送ベルトによる前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、該下流搬送領域は、前記折り返しガイドの前記側壁部と前記延出部とのなす内角θ2が鈍角の第1下流搬送領域と、該第1下流搬送領域よりも搬送方向の下流側であって且つ内角θ2が該第1下流搬送領域の内角θ2よりも小さい第2下流搬送領域とに区分され、前記吸引装置による前記第1下流搬送領域の吸引力(Vr1)は、5N/m以上であることが好ましく、20N/m以上であることが更に好ましく、そして、7000N/m以下であることが好ましく、300N/m以下であることが更に好ましく、具体的には、5N/m以上7000N/m以下であることが好ましく、20N/m以上300N/m以下であることが更に好ましい、前記<1>〜<17>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<19>
前記搬送ベルトによる前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、該下流搬送領域は、前記折り返しガイドの前記側壁部と前記延出部とのなす内角θ2が鈍角の第1下流搬送領域と、該第1下流搬送領域よりも搬送方向の下流側であって且つ内角θ2が該第1下流搬送領域の内角θ2よりも小さい第2下流搬送領域とに区分され、前記吸引装置による前記第2下流搬送領域の吸引力(Vr2)は、1N/m以上であることが好ましく、10N/m以上であることが更に好ましく、そして、6000N/m以下であることが好ましく、300N/m以下であることが更に好ましく、具体的には、1N/m以上6000N/m以下であることが好ましく、10N/m以上300N/m以下であることが更に好ましい、前記<1>〜<18>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<20>
前記側壁部は、前記折り返し装置を側面視して、上流側が鋭角の頂角となっている略三角形形状の板状部材からなる第1側壁部と、長方形形状の板状部材からなる第2側壁部とを有している、前記<1>〜<19>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<21>
前記側壁部は、前記折り返し装置を側面視して、上流側が鋭角の頂角となっている略三角形形状の板状部材からなる第1側壁部と、長方形形状の板状部材からなる第2側壁部とを有し、前記第1側壁部の側面視における鉛直方向の長さは、搬送方向の上流側から下流側に向かうに従って漸次増大している、前記<1>〜<20>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<22>
前記側壁部は、前記折り返し装置を側面視して、上流側が鋭角の頂角となっている略三角形形状の板状部材からなる第1側壁部と、長方形形状の板状部材からなる第2側壁部とを有し、前記第1側壁部の側面視における鉛直方向の最大長さは、折り返されたシートの厚みよりも大きい、前記<1>〜<21>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<23>
前記延出部は、前記折り返し装置を底面側から平面視して、上流側が鋭角の頂角となっている略三角形形状の板状部材からなる第1延出部と、長方形形状の板状部材からなる第2延出部とを有している、前記<1>〜<22>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<24>
前記延出部は、前記折り返し装置を底面側から平面視して、上流側が鋭角の頂角となっている略三角形形状の板状部材からなる第1延出部と、長方形形状の板状部材からなる第2延出部とを有し、前記第1延出部の幅方向の長さは、搬送方向の上流側から下流側に向かうに従って漸次増大している、前記<1>〜<23>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<25>
前記延出部は、前記折り返し装置を底面側から平面視して、上流側が鋭角の頂角となっている略三角形形状の板状部材からなる第1延出部と、長方形形状の板状部材からなる第2延出部とを有し、前記第1延出部の最大幅は、折り返すシートにおける折り返される部分の幅よりも大きい、前記<1>〜<24>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<26>
前記側壁部は、前記折り返し装置を側面視して、上流側が鋭角の頂角となっている略三角形形状の板状部材からなる第1側壁部と、長方形形状の板状部材からなる第2側壁部とを有し、前記延出部は、前記折り返し装置を底面側から平面視して、上流側が鋭角の頂角となっている略三角形形状の板状部材からなる第1延出部と、長方形形状の板状部材からなる第2延出部とを有し、前記第1延出部と前記第1側壁部となす内角θ2が搬送方向の上流側から下流側に向かって漸次小さくなるようになされている、前記<1>〜<25>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<27>
前記搬送ベルトによる前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、該下流搬送領域は、前記折り返しガイドの前記側壁部と前記延出部とのなす内角θ2が鈍角の第1下流搬送領域と、該第1下流搬送領域よりも搬送方向の下流側であって且つ内角θ2が該第1下流搬送領域の内角θ2よりも小さい第2下流搬送領域とに区分され、前記第1下流搬送領域における搬送方向の上流端側の最初の内角θ2は、90度より大きいことが好ましく、95度以上がより好ましく、135度以下が好ましく、110度以下がより好ましく、90度より大きく135度以下が好ましく、95度以上110度以下がより好ましい、前記<1>〜<26>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<28>
前記延出部は、前記折り返し装置を底面側から平面視して、上流側が鋭角の頂角となっている略三角形形状の板状部材からなる第1延出部と、長方形形状の板状部材からなる第2延出部とを有し、前記第1延出部及び前記第2延出部を含む前記延出部の搬送方向の全体の長さに対する前記第1延出部の搬送方向の長さの割合((前記第1延出部の搬送方向の長さ/前記延出部の搬送方向の全体の長さ)×100)は、50%以上が好ましく、60%以上がより好ましく、90%以下が好ましく、80%以下がより好ましく、50%以上90%以下が好ましく、60%以上80%以下がより好ましい、前記<1>〜<27>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<29>
前記延出部は、前記折り返し装置を底面側から平面視して、上流側が鋭角の頂角となっている略三角形形状の板状部材からなる第1延出部と、長方形形状の板状部材からなる第2延出部とを有し、前記第1延出部及び前記第2延出部を含む前記延出部の搬送方向の全体の長さに対する前記第2延出部の搬送方向の長さの割合((前記第2延出部の搬送方向の長さ/前記延出部の搬送方向の全体の長さ)×100)は、10%以上が好ましく、20%以上がより好ましく、50%以下が好ましく、40%以下がより好ましく、10%以上50%以下が好ましく、20%以上40%以下がより好ましい、前記<1>〜<28>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<30>
前記吸引装置は、搬送方向に沿う両側部に非吸引部を有している、前記<1>〜<29>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
<31>
前記搬送ベルトによる前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、前記吸引装置による前記下流搬送領域の吸引力は、上流側から下流側に向かうに連れて漸次弱くなっている、前記<1>〜<30>の何れか1に記載のシートの折り返し装置。
1 シートの折り返し装置
10 使い捨ておむつ
11 吸収性本体
12 外装材
12r 外装材の連続体
12s 側部
2 搬送コンベア
20 シート搬送領域
20F 上流搬送領域
20R 下流搬送領域
20R1 第1下流搬送領域
20R2 第2下流搬送領域
21 搬送ベルト
21h 貫通孔
21d 搬送面
21s 側縁
22 吸引装置
22F 上流側吸引装置
22R 下流側吸引装置
3 折り返しガイド
31 側壁部
31a 第1側壁部
31b 第2側壁部
32 延出部
32a 第1延出部
32b 第2延出部
MD 搬送方向
CD 幅方向

Claims (7)

  1. シートを搬送する搬送ベルトと、該搬送ベルトにシートを吸着させる吸引装置と、該吸引装置によって該搬送ベルトに吸着され且つ該搬送ベルトによって搬送されているシートの搬送方向に沿う側部を搬送方向と直交する幅方向に折り返す折り返しガイドとを備え、前記シートの前記側部が前記搬送ベルトの搬送方向に沿う側縁から外方に延出している状態で該シートを搬送しながら、前記折り返しガイドによって前記側部を折り返すシートの折り返し装置であって、
    前記吸引装置は、前記搬送ベルトによって前記シートを搬送しているシート搬送領域に配され、前記折り返しガイドは該吸引装置と重なる位置に配されており、
    前記折り返しガイドは、前記搬送ベルトの前記側縁に沿って配される側壁部と、該側壁部の一端から幅方向の内方に向けて延出する延出部とを有し、該側壁部と該延出部とのなす内角が、搬送方向の下流側よりも上流側の方が大きくなっている、シートの折り返し装置。
  2. 前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、前記下流搬送領域の吸引力が前記上流搬送領域の吸引力よりも強くなっている、請求項1に記載のシートの折り返し装置。
  3. 前記吸引装置は、前記上流搬送領域では前記シートを吸引しない、請求項2に記載のシートの折り返し装置。
  4. 前記吸引装置は、搬送方向に沿う側部に非吸引部を有しており、
    前記折り返しガイドは、前記延出部の少なくとも一部が前記非吸引部と重なる位置に配されている、請求項1〜3の何れか1項に記載のシートの折り返し装置。
  5. 前記シートにおける折り返される部分が、前記非吸引部の前記幅方向の中央寄りの内側縁よりも内方側へはみ出ないようになされている、請求項4に記載のシートの折り返し装置。
  6. 前記搬送ベルトが鉛直面内に周回軌道を有する無端状のベルトであり、前記吸引装置が該周回軌道内に配置されており、前記吸引装置の下面側から該搬送ベルトを介してシートを吸着し、該搬送ベルトによって吸着されたシートを搬送するようになされている、請求項1〜5の何れか1項に記載のシートの折り返し装置。
  7. 前記シート搬送領域は、前記折り返しガイドが配置された下流搬送領域と該下流搬送領域よりも搬送方向上流側の上流搬送領域とに区分され、該下流搬送領域は、前記折り返しガイドの前記側壁部と前記延出部とのなす内角が鈍角の第1下流搬送領域と、該第1下流搬送領域よりも搬送方向の下流側であって且つ前記内角が該第1下流搬送領域の該なす内角よりも小さい第2下流搬送領域とに区分され、
    前記第1下流搬送領域の吸引力が前記第2下流搬送領域の吸引力よりも強い、請求項1〜6の何れか1項に記載のシートの折り返し装置。
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