JP4094451B2 - 物品の折り装置および物品の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は物品の折り方法に関し特に物品が着用物品である場合、その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
サイドパネルを用いて着用物品を製造する装置が提案されている(たとえば、特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第4,938,757号明細書(第1−16頁、第14図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1は、高速度で、物品を歪みなく折る方法や装置を開示していない。
【0005】
したがって、本発明の目的は、高速度で物品を歪みなく折る物品の折り装置および製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のある折り装置は、ウエブの第1面を支持しながらウエブを順方向に搬送する第1搬送手段と、前記第1面とは反対側の第2面を支持して、前記第1搬送手段から前記ウエブを受け取り、更にウエブを前記順方向に搬送する第2搬送手段と、前記第1面を支持して前記第2搬送手段から前記ウエブを受け取り、更に、前記ウエブが前記第1搬送手段と第3搬送手段との間に跨がる所定の位置まで前記ウエブを前記順方向に搬送した後、前記ウエブのうちの受け取り部分を前記順方向とは逆の逆方向に搬送する前記第3搬送手段と、前記所定の位置まで搬送されたウエブにおける前記第1搬送手段と第3搬送手段との間の部分の被折曲部の少なくとも一部を、所定のタイミングで前記第1搬送手段と第3搬送手段の間の隙間に入り込ませて折る折り手段と、前記ウエブを前記順方向に交差する方向に搬送する第4搬送手段とを備えている。
【0007】
本発明において、ウエブは以下のように折られてもよい。
ウエブは、第1搬送手段により順方向(第1の方向)に搬送されて第2搬送手段に受け取られ、第2搬送手段により、更に、順方向に搬送され、当該ウエブの先端部から順に第3搬送手段に受け取られる。こうして、ウエブは、第1搬送手段と第3搬送手段との間の隙間に跨がった所定の位置まで搬送される。
【0008】
前記ウエブが前記所定の位置まで搬送されると、ウエブにおける前記第1搬送手段と第3搬送手段との間の部分が前記隙間に入り込むように前記折り手段がウエブを押し込み、同時に、第3搬送手段がウエブの受け取り部分を逆方向に搬送し、一方、前記第1搬送手段がウエブの後端部を順方向に搬送し、前記折り手段と、第1および第3搬送手段の協働作業によって、ウエブが断面U字状に立体的に折られる。
【0009】
本発明においては、第1搬送手段から第3搬送手段にウエブを搬送する第2搬送手段を設けたので、前記第1搬送手段と第3搬送手段との間の隙間を、ウエブを折り畳んだ厚さよりも大きく設定することができる。したがって、ウエブの折り曲げた後の互いに対面する対向部同士が互いに離間した状態となるように、ウエブを立体的に折り曲げることが可能となる。
【0010】
本発明においては、前記第4搬送手段は、互いに離間し、かつ、互いに対向する一対の搬送面を有し、前記概ねU字状に折られるウエブの互いに対向する一対の対向部の外面を前記一対の搬送面が各々保持しながら搬送することで、前記一対の対向部の間で隙間を保有した状態で折るようにしてもよい。
【0011】
このように、第4搬送手段の一対の搬送面がウエブの一対の対向部を保持しながら搬送することで、前記ウエブの立体折りを確実に実現することができる。
【0012】
前記第1搬送手段と前記第3搬送手段との間は、前記ウエブの一対の対向部に対応した隙間を設けてもよく、たとえば、2枚のウエブの厚さよりも広い隙間を設けてもよい。また、前記第4搬送手段の前記一対の搬送面の間にも、同様の隙間を設けてもよい。
【0013】
前記両搬送手段の間の隙間と、前記一対の搬送面との間の隙間とは、互いに同じ幅であってもよいし、互いに異なる幅であってもよい。たとえば、第4搬送手段の隙間が下流に向って徐々に窄まるように形成したり、逆に、第4搬送手段の隙間が下流に向って徐々に広がるように形成してもよい。
【0014】
なお、本発明において、「ウエブを断面概ねU字状に折る」とは、折った断面形状が必ずしも「U字」である必要はなく、折られた時点でウエブの一対の対向部間に隙間が形成されていればよいことを意味し、V字に近い形状であってもよい。また、ウエブはU字状に折られた後、所定の加工工程を経た後、一対の対向部が互いに密接するように更に畳まれてもよい。
【0015】
本発明においては、第1搬送手段の搬送面と前記第3搬送手段の搬送面とは、前記ウエブの搬送方向に離間しており、前記第2搬送手段は前記第1搬送手段と第3搬送手段との間に形成した隙間に跨がるように配置され、前記第2搬送手段の搬送面は、前記第1および第3搬送手段の搬送面に対面する位置に設けられていてもよい。
【0016】
このように、第2搬送手段の搬送面が、第1および第3搬送手段の搬送面に対面していれば、つまり、第2搬送手段の一部と第1および第3搬送手段とがオーバーラップしていれば、ウエブを折る前において、第1搬送手段から第2搬送手段へのウエブの受け渡しや、第2搬送手段から第3搬送手段へのウエブの受け渡しを確実に行うことができる。
【0017】
なお、本発明においては、ウエブの順方向への搬送が可能であれば、第2搬送手段と、第1または第3搬送手段とは、オーバーラップしていなくてもよく、つまり、前記順方向に互いに若干離間していてもよい。
【0018】
本発明においては、第2搬送手段が前記ウエブの幅方向の一部に設けられ、該ウエブの幅方向の残部の一部ないし全部について前記ウエブを前記隙間に押し込んでウエブを折る前記折り手段が設けられていてもよい。
【0019】
このように、第2搬送手段をウエブの幅方向の一部について設けることで、ウエブを機械的に押し込む折り手段を設けることができるから、ウエブの折りを確実、かつ、スピーディに行うことができる。
【0020】
しかし、本発明において、折り手段はエアをウエブの被折曲部に吹き付けることにより、ウエブに折り癖を付与してウエブを折ってもよいし、前記隙間からエアを吸引することによりウエブを折ってもよい。
【0021】
本発明においては、第2搬送手段が前記ウエブの幅方向に2以上に分割された分割コンベヤを包含し、前記ウエブの第2面の両側縁を前記各分割コンベヤで支持し、前記2つに分割された分割コンベヤの間を通って前記折り手段が前記第1搬送手段と第3搬送手段との間に入り込むように移動することで、前記ウエブを前記隙間の間に押し込んでもよい。
【0022】
このように、分割コンベヤを設けることにより、ウエブの両側縁部を保持することができるので、第1搬送手段から第3搬送手段までのウエブの搬送をより確実に行うことができる。
【0023】
一方、本発明においては、第1搬送手段による前記ウエブの搬送方向に、前記第2搬送手段が分割されており、当該分割された前記第2搬送手段の搬送面の切レ間を通って前記折り手段が前記第1搬送手段と第3搬送手段との間に入り込むように移動することで、前記ウエブを前記隙間の間に押し込んでもよい。
【0024】
このように、第2搬送手段を搬送方向に分断しておけば、該第2搬送手段の搬送面の切レ間を通って折り手段が移動することで、ウエブを全幅に渡って確実に折り曲げることが可能となる。
【0025】
なお、着用物品には、使い捨てパンツ、使い捨てオムツ、生理用ナプキンまたは包帯等の着用物品の、製品または半製品が含まれ、さらに、織布、不織布、透液性シートまたは不透液性シートなどのシートの、単体および積層体が含まれてもよい。
【0027】
一方、本発明の使い捨てパンツのある製造方法は、前身頃、後身頃およびこれら身頃の間の股部を形成する吸収部と、該吸収部の一方の身頃に接合された左右一対のサイドパネルとを備えたT型の半製品をパンツ形状に形成する使い捨てパンツの製造方法において、前記T型の半製品を前記股部において折り曲げて前記前身頃と前記後身頃とが互いに離間した状態で前記2つの身頃を互いに対面させる第1折り工程と、前記サイドパネルの遊端部が他方の身頃の外面に対面するように前記サイドパネルをコ字状に折り曲げる第2折り工程と、前記互いに対面したサイドパネルの遊端部と他方の身頃とを接合するシール工程と、を備えていてもよい。
【0028】
この方法によれば、前身頃と後身頃とが互いに離間し、かつ、対面した状態となるように吸収部を折るので、パンツの内側の空間と、パンツの外側の空間とにシールローラを配置して、サイドパネルを身頃に接合(シール)することが可能となる。
【0029】
本発明のある使い捨てパンツの製造方法は、これらの工程に先立って行われる第1頃部、股部及び第2頃部を有する吸収部を生成する工程と、前記第1頃部の両端に2つのサイドパネルの一端をそれぞれ接着し、略T字型の物品(中間品)を生成する工程とを備え、更に、前記開口部に押し込む工程の後に、セーラにより、前記2つのサイドパネルの他端をそれぞれ第2頃部の両端に重ね合わせる工程と、前記セーラにより重ね合わされた部分をシールする工程とを備えていてもよい。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
第1実施形態:
図1〜図5は第1実施形態を示す。
コンベヤC1〜C4:
図1に示すように、本装置は、たとえば、ベルトコンベヤからなる第1〜第4コンベヤC1〜C4を備えている。図2に示すウエブWは、第1コンベヤC1から第2コンベヤC2を介して第3コンベヤC3に搬送された後、後述するように、折り手段によって断面概ねU字状に折り曲げられる。なお、第1〜第4コンベヤC1〜C4は、ウエブWを搬送できるものであればベルトコンベヤVに限定されない。
また、第1〜第4のコンベヤの少なくとも1つは、さらに複数のベルトからなるコンベヤを有していてもよい。
【0031】
前記第1コンベヤ(第1搬送手段)C1の第1搬送面11xは、第3コンベヤ(第3搬送手段)C3の第3搬送面13と同一側に位置し、ウエブWの搬送方向(図2における横方向)Xに互いに離間している。第2コンベヤ(第2搬送手段)C2は、第1コンベヤC1と第3コンベヤC3との間に形成された開口部100に跨がるように配置されている。前記第2コンベヤC2の第2搬送面12は、前記第1および第3コンベヤC1,C3の第1および第3搬送面11x,13に、若干の隙間Δを介して、あるいは、殆ど隙間Δのない状態で対面している。一方、第3コンベヤC3の下方には、図2における縦方向Zに向って伸びる第4コンベヤC4を設けてもよい。
【0032】
前記各コンベヤC1〜C4内に吸着装置21〜24を設け、バキューム等により、前記コンベヤC1〜C4の搬送面にウエブWが吸着されながら搬送されてもよい。図示を簡略するために省略しているが、バキュームによる吸着を可能とするために各コンベヤの搬送面には、多数の孔を形成してもよいし、各コンベヤを多数本の細いベルトやゴムリングやワイヤで形成してもよい。
なお、前記各コンベヤC1〜C4の搬送速度や前記吸着タイミングは、後述する折り工程の項で説明する。
【0033】
前記第1コンベヤC1は、ウエブWを搬送する方向が変化するようにベルトが張られていてもよい。例えば、前記第1コンベヤC1は、前記横方向XにウエブWを搬送する前記第1搬送面11xと共に、縦方向ZにウエブWを搬送する搬送面11zとを備えている。なお、第1〜第3コンベヤC1〜C3の搬送方向を縦に設定し、第4コンベヤC4の搬送方向を横に設定してもよい。
上流から供給されたウエブWは、まず、第1コンベヤC1の第1搬送面11xに、その第1面(図2における下面)W1を吸着されながら、横方向Xにおける順方向X1に搬送される。
【0034】
図1に示すように、前記第2コンベヤC2は、ウエブWの幅方向Yに2つに分割された分割コンベヤであってもよい。図2の第2コンベヤC2は、ウエブWの第1面W1とは反対側の第2面W2の両側縁を支持して搬送する。すなわち、図1の第2コンベヤC2は、ウエブWの第2面W2の両側縁Weを図2の第2搬送面12に吸着保持することにより、前記第1コンベヤC1からウエブWを受け取り、該ウエブWを前記順方向X1に搬送する。
【0035】
前記第3コンベヤC3は、その第3搬送面13にウエブWの第1面W1を吸着することにより、前記第2コンベヤC2からウエブWを受け取り、該ウエブWが前記第1コンベヤC1と第3コンベヤC3との間に跨がる所定の位置(以下、「折曲位置」という)まで、ウエブWを前記順方向X1に搬送する。
したがって、ウエブWは、第1〜第3コンベヤC1〜C3により、順方向X1に搬送され、開口部100に架け渡される。
【0036】
一方、第3コンベヤC3は逆回転可能であり、後述する所定のタイミングで、前記ウエブWを前記順方向X1とは逆方向の逆方向X2に搬送することが可能である。
【0037】
前記第4コンベヤC4は、第1コンベヤC1の前記搬送面11zに対面する第4搬送面14を備えている。第4コンベヤC4は、前記第3コンベヤC3と共に、第1コンベヤC1との間に隙間Sを形成している。後述するように、ウエブWは、前記開口部100から隙間Sの間に押し込まれてシール可能な状態となる。この実施形態の場合、第1コンベヤC1の搬送面11zと、第4コンベヤC4は、隙間Sに入り込んだウエブWを搬送する第4搬送手段を構成している。
なお、前記搬送面11zは、第1コンベヤC1とは別体のコンベヤを設けて形成してもよい。
また、搬送面11zおよび第4搬送面14は、前記第1〜第3搬送面11x,12,13に対して垂直方向に設けてもよいし、種々の角度に設けてもよい。
【0038】
ペッカ30:
前記折り手段は、たとえば、図1に示す一対の第2コンベヤC2の間を通って、前記隙間Sに入り込むペッカ(突き部材)30を備えている。
図3(b)に示す前記第3コンベヤC3が、前記ウエブWのうちの受け取り部分Wuを逆方向X2に搬送すると共に、第1コンベヤC1がウエブWの後部を順方向X1に搬送することにより、ウエブWの前記隙間S間に架け渡された部分(被折曲部)Wtの折りが可能となる。その後、所定のタイミングで、前記ペッカ30が下方向Zに移動すると、ペッカ30の下端部がウエブWの前記被折曲部Wtを突き、ウエブWが前記隙間Sに押し込まれる。前記第1コンベヤC1と第3コンベヤC3が、ウエブWの搬送を続けることにより、図3(c)に示すように、ウエブWが隙間S内に折られる。
なお、後述するように、前記ウエブWを押し込む前には、第2コンベヤC2の回転および吸引を停止してもよい。
【0039】
図4(a),(b)に示す第2コンベヤC2a,C2dは、搬送方向Xに分割されている。分割された前記第2コンベヤC2a,C2dの切レ間25は、前記隙間Sに臨むように設けられていてもよい。この場合、第1コンベヤC1に対面する第2コンベヤC2aは、第1コンベヤC1と同方向にウエブWを搬送し、第3コンベヤC3に対面する第2コンベヤC2dは、第3コンベヤC3と同方向にウエブWを搬送するように正逆回転してもよい。また、この場合、第2コンベヤC2a,C2dのローラ内にも吸着装置を設けてもよい。
また、かかる場合には、図4(a)に示すように、ペッカ30aの両側部に板状の翼部31を形成してもよい。前記翼部31は、ウエブWの押し込み時に、前記切レ間25に入り込むように移動してもよい。
【0040】
また、図4(b)に示すように、ペッカ30b全体を板状に形成してもよい。ウエブWの押し込み時には、該板状のペッカ30bの両端部が前記切レ間25に入り込むように移動してもよい。
さらに、第2コンベヤC2dを正逆回転させれば、第3搬送手段としては、フリーローラ100や、該フリーローラ100に加え、受け板101を採用することもできる。
【0041】
また、図5(a),(b)に示すように、前記第2コンベヤC2bは1本のコンベヤであってもよい。かかる場合には、図5(a)に示すように、第2コンベヤC2bの両側にペッカ30を設けてもよい。
【0042】
また、図5(b)に示すように、1本の第2コンベヤC2cを幅広に形成してもよい。この場合、ウエブWの押し込み時には、所定のタイミングで、前記隙間Sにかけ渡された半製品Wの被折曲部Wtに向ってエアAを吐出する折り手段30Aを設け、該エアAを吐出することにより、ウエブWを折るきっかけをつくるようにしてもよい。なお、折り手段30Aは吸着装置22の一部を兼用してもよい。
【0043】
折り工程:
図2に示すように、上流から搬送されたウエブWは、前記第1吸着装置21によって、その第1面W1が第1搬送面11xに吸着保持された状態で、前記順方向X1に搬送される。ウエブWの先端が第2コンベヤC2の下方に差し掛かると、第2コンベヤC2の第2吸着装置22によって、ウエブWの第2面W2が第2搬送面12に吸着される。ウエブWは、前記第1および第2コンベヤC1,C2により、順方向X1に搬送され、前記開口部100を越えて搬送される。
【0044】
図3(a)に示すように、前記ウエブWの先端が第3コンベヤC3の上方に差し掛かると、第3コンベヤC3の第3吸着装置23によって、ウエブWの第1面W1が第3搬送面13に吸着され、図3(b)に示すように、ウエブWの一部Wuが第3コンベヤC3に乗り移る。以下、前記開口部100を越えて搬送されたウエブWの部分を先部Wuという。
【0045】
なお、前記ウエブWがある程度第3コンベヤC3に乗り移った後、第2コンベヤC2の第2搬送面12によるウエブWの吸着を停止する。たとえば、ウエブWの先部Wuが第3コンベヤC3の第3搬送面13に吸着された後、前記第2搬送面12によるウエブWの吸引を停止してもよい。ウエブWが乗り移る際には、第2コンベヤC2の速度と、第3コンベヤC3の速度とが、略同じであるのが好ましい。ウエブWの先端部を第2コンベヤC2から第3コンベヤC3にスムーズに乗り移らせるためである。
【0046】
図3(e)は、第3コンベヤC3の搬送速度と時刻との関係を示すグラフ(速度線図)である。以下、かかるグラフを用いて、第3コンベヤC3の速度の変化について説明する。
図3(a)に示すように、第3コンベヤC3がウエブWを吸着した後、図3(e)の時刻T1において、第3コンベヤC3が減速を開始する。
【0047】
つまり、ウエブWの先部Wuの速度がウエブWの後部Wbの速度より遅くなり、ウエブWの一部が弛む。ここで、ウエブWの先部Wuは第3コンベヤC3に吸着され、ウエブWの後部Wbは第1コンベヤC1に吸着されている。やがて、時刻T2にてウエブWの先部Wuの速度が0となり、その後、ウエブWの先部Wuが移動する方向を反転(逆方向X2に移動)する。つまり、ウエブWの先部Wuは開口部100に向って移動する。時刻T3にて、開口部100の一端から図3(b)のウエブWの先部Wuの端(先端部)Wueまでの距離Lw1が、開口部100の他端からウエブWの後部Wbの端(後端部)Wbeまでの距離Lw2と略同じとなる。
【0048】
例えば、開口部100の一端は、開口部100付近における第3コンベヤC3上に位置し、開口部100の他端が開口部100付近における第1コンベヤC1上に位置するが、図2の第4コンベヤC4がウエブWを搬送する搬送面111を含む平面と開口部100を覆う第2コンベヤC2の面が交わる部分を開口部100の一端とし、搬送面11zを含む平面と開口部100を覆う第2コンベヤC2の面が交わる部分を開口部100の他端としてもよい。なお、搬送面11zと搬送面111は対向している。
【0049】
ペッカ30が上死点から下死点に図3(c)のように移動し、時刻T3にて、ペッカ30がウエブWの形状を整える。この場合、ペッカ30の速度の絶対値、ウエブWの先部Wuの速度の絶対値、及びウエブWの後部Wbの速度の絶対値が略同じになることが好ましい。ウエブWが折られた形状を整えるためである。例えば、ペッカ30は上死点から開口部100を通り下死点に移動する際、ペッカ30の速度が増速しその後減速し、ペッカ30の速度の絶対値が、ウエブWの先部Wu(又は後部Wb)の速度の絶対値と等しくなる前にウエブWの形状を略整えてもよい。
【0050】
なお、第3コンベヤC3がウエブWの先部Wuを開口部100の方向に搬送している場合、第2コンベヤC2は吸着を停止している。また、第2コンベヤC2の回転は停止していてもよい。
【0051】
図3(d)に示すように、前記折られたウエブWは、互いに対向する一対の対向部W3を有する。前記各対向部W3の第1面W1は、前記第1コンベヤC1の搬送面11zと、第4コンベヤC4の第4搬送面14によって、吸着保持された状態で、ウエブWが下方向Zに搬送される。第1コンベヤC1と、第3および第4コンベヤC3,C4とは離間しており、ウエブWの一対の第1面W1が搬送面11zと、第4搬送面14にそれぞれ吸着保持されることにより、ウエブWを立体的に折ることができる。
【0052】
なお、時刻T3以降において、ペッカ30が下降を停止し、第2コンベヤC2方向に向って上昇する。なお、ペッカ30の移動には、隙間S内への下降速度よりも上昇速度の大きな、早戻り機構を採用してもよい。
【0053】
T4において、第3コンベヤC3が減速を開始し、時刻T5において速度が0となり、第3コンベヤC3が順方向X1への回転を開始する。
一方、図3(a)のように、次のウエブWが、第1コンベヤC1から第2コンベヤC2を介して第3コンベヤC3に順方向X1に搬送され、前述の折り工程が繰り返される。
【0054】
第2実施形態:
以下に述べる第2実施形態では、T字型の半製品Wを、パンツ形状に形成する方法について例示して説明する。
【0055】
図7(a)は、使い捨て着用物品のうちのパンツ型オムツの半製品Wの一例を示す図である。T字型の半製品Wは、吸収部Wcとそれに接合されたサイドパネルWsを備えている。吸収部Wcは、前身頃Wf、後頃Wb、前身頃Wfと後頃Wbの間に位置する股部Wtを有している。少なくとも股部Wtは、液を吸収することができる。図7(a)に示す半製品Wでは、サイドパネルWsが後頃Wbに接合されているが、サイドパネルWsは前身頃Wfに接合されていてもよい。また、この接合個所をもう一度接合し直す場合には、この接合は仮の接合であってもよい。
【0056】
前記半製品Wは、まず、第1折り工程により、図8(a)に示す前記股部Wtにおいて概ねU字状に折り曲げられ、前身頃Wfと後身頃Wbとが互いに対面するように立体的に折られる。その後、第2折り工程により、図8(b)に示すサイドパネルWsがコ字状に折り曲げられ、後述する各部がシールされてパンツ形状に形成される。
【0057】
図6に示すように、前記半製品Wから使い捨てパンツを製造するための製造装置は、第1〜第6コンベヤC1〜C6を備えている。前記第1折り工程を行う第1〜第4コンベヤC1〜C4の構成は、前述の折り装置と同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付して、その説明を省略する。
【0058】
前記第1コンベヤC1の搬送面11zの下流には、第5コンベヤC5および第6コンベヤC6が設けられている。前記第5および第6コンベヤC5,C6は、それぞれ、半製品Wの吸着を行うため第5および第6吸着装置25,26を備えていてもよい。第5および第6コンベヤC5,C6の第5および第6搬送面15,16は、第4コンベヤC4の第4搬送面14に対向しており、開口部100に連なる隙間Sを形成している。
【0059】
前記第4コンベヤC4と第1コンベヤC1との間には、前記第2折り工程を行うセーラ3が設けられている。
【0060】
図6(b)は、VIb−VIb線においてセーラ3を切断した断面図であり、図6(c)は、VIc−VIc線においてセーラ3を切断した断面図である。これらの図に示すように、セーラ3は、上流側から下流側に向かうにつれて絞り込まれ、最終的には、サイドパネルWsの一部と前身頃Wf又は後身頃Wbの一部が重なるように、サイドパネルWsが折られる。
セーラ3の下流には、第1及び第2シール装置4a,4bが配置されている。第1及び第2シール装置4a,4bがソニックにより、サイドパネルWsの一部と前身頃Wf又は後身頃Wbの一部を接合する場合、第1及び第2シール装置4a,4bは、円盤状の振動体40,42とアンビル41,43を備えている。円盤状の振動体40,42は、その円周方向、その軸方向、又はその両方向に振動し、図7(b),(c)の振動体40,42とアンビル41,43に挟まれた部分m1,m2を摩擦熱により接合することができる。この場合、図9(a),(b)のアンビル41,43は、パンツ型オムツのレッグホールFとなるべきところから入り、レッグホールFからウエスト部Wwに向って振動体40,42と協働してシールを行い、ウエスト部Wwから出て行く。なお、振動体40,42を前身頃Wf又は後身頃Wbの間に配置することが可能であれば、振動体40,42とアンビル41,43の配置を図6(a)とは逆に配置してもよい。
さらに、第1及び第2シール装置4a,4bは、高速運転に対応するため、シールされた形状を変更するため、或いは、シール条件をフレキシブルに変更するために、別の円盤状の振動体44,46とアンビル45,47を備えていてもよい。また、円盤状の部材44,46は、第1及び第2シール装置4a,4bの振動を抑制するために設けられてもよい。この場合、円盤状の部材44,46は、振動する必要はない。例えば、アンビル41,43,45,47が同じ支柱により支えられている場合、円盤状の部材44,46がアンビル45,47を押すことにより、支柱を固定することが可能となる。また、アンビル41とアンビル45の間隔をL1 とし、第1シール装置4aがシールするシール部分の流れ方向の長さをP1 (図7(a))とすると、第1シール装置4aはL1 ≧P1 を満たすように設計されることが好ましい。同様に、アンビル43とアンビル47の間隔をL2 とし、第2シール装置4bがシールするシール部分の流れ方向の長さをP2 (図7(a))とすると、第2シール装置4bはL2 ≧P2 を満たすように設計されることが好ましい。
【0061】
ここで、第1及び第2シール装置4a,4bは、ソニックによるシールに限られず、ヒートシールにより、サイドパネルWsの一部と前身頃Wf又は後身頃Wbの一部を接合してもよい。この場合、円盤状の部材40又は42と、円盤状の部材44又は46がサイドパネルWsの一部と前身頃Wf又は後身頃の一部に熱エネルギーを与えることが可能である。
また、サイドパネルWsが第1および/または第2シール装置4a,4bを通る前に、サイドパネルWsの一部、前身頃Wfの一部又は後身頃Wbの一部に接着剤が塗布され、それらが円盤状の部材40,42,44,46とアンビル41,43,45,47によりニップされることにより、サイドパネルWsの一部と、前身頃Wf又は後身頃Wbの一部が接合されてもよい。
【0062】
製造方法:
まず、図7(a)の2つの頃Wf,Wbおよび股部Wtを有する吸収部Wcを生成し、一方の頃Wf,Wbの両端に2つのサイドパネルWsの一端を接着して、略T字型の半製品Wを生成する。なお、先にサイドパネルWsを接着してから吸収体を積層してもよい。この後、第1折り工程を行う。
第1折り工程;
上述の第1実施形態にて説明したように、半製品Wは、前記折り装置により股部Wtにおいて折り曲げられ、図8(a)に示すように、前身頃Wfと後身頃Wbとが互いに離れた状態に、つまり、立体的に折られる。
【0063】
第2折り工程;
前記股部Wtにおいて立体的に折られた半製品Wは、セーラ3により、サイドパネルWsの遊端部m2が前身頃Wfの一部と重なるように折られる。すなわち、前記半製品Wはセーラ3により、サイドパネルWsの両遊端部m2が前身頃Wfの両端部に重ねられるように、フレーム50(図6(b),(c))を巻き込み、下流に搬送される。なお、遊端部m1が仮どめされている場合、サイドパネルの遊端部m1が後身頃Wbの両端部に重ねられる。
【0064】
シール工程;
前記半製品Wは、第5コンベヤC5と第4コンベヤC4との間で、上述したようにシールされて使い捨てパンツに形成される。
【0065】
このようなシールにより、サイドパネルをシールする個所を従来のものよりも少なくすることができる。
【0066】
その後、半製品(使い捨てパンツ)Wは、前記第6コンベヤC6および第4コンベヤC4によって、V字状に畳まれながら下流に搬送された後、第6コンベヤC6とローラ49との間を通ることで畳まれる。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、第1搬送手段が第3搬送手段と独立して動作することが可能なため、第3搬送手段がウエブを搬送する方向を変更することができる。このため、第3搬送手段はウエブを隙間に押し込むことができる。
【0068】
また、開口部の一端から物品の先部の端までの距離が開口部の他端から物品の後部の端までの距離と略同じとなったとき、物品を開口部に押し込むようにすれば、物品の長手方向の端部の高さを揃えることができる。
また、物品を開口部に押し込む工程において、物品の先部の速度の絶対値と、物品の後部の速度の絶対値が略同じであるため、物品にできる皺の発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる着用物品の折り装置を示す概略斜視図である。
【図2】同装置の概略側面図である。
【図3】(a)〜(d)は折り工程を示す工程図、(e)は第3コンベヤの速度の変化を示すグラフである。
【図4】変形例を示す折り装置の概略斜視図である。
【図5】変形例を示す折り装置の概略斜視図である。
【図6】(a)は第2実施形態にかかる使い捨てパンツの製造装置を示す概略側面図、(b)、(c)は同平面断面図である。
【図7】(a)は半製品を示す概略平面図、(b)および(c)はシール装置を示す平面図である。
【図8】第1および第2折り工程における半製品を示す概略斜視図である。
【図9】シール方法を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
11x:第1搬送面
11z,C4:第4搬送手段
13:第3搬送面
25:切レ間
C1:第1コンベヤ(第1搬送手段)
C2:第2コンベヤ(第2搬送手段)
C3:第3コンベヤ(第3搬送手段)
C4:第4コンベヤ
m2:遊端部
S:隙間
W:ウエブ、半製品
W1:第1面
W2:第2面
Wf:前身頃
Wb:後身頃(後部,非乗り越え部)
Wbe:後端部
Wu:先部(受け取り部分,乗り越え部)
Wue:先端部
Ws:サイドパネル
Wt:股部(跨がり部)
X1:順方向
X2:逆方向
Y:幅方向

Claims (5)

  1. ウエブの第1面を支持しながらウエブを順方向に搬送する第1搬送手段と、
    前記第1面とは反対側の第2面を支持して、前記第1搬送手段から前記ウエブを受け取り、更にウエブを前記順方向に搬送する第2搬送手段と、
    前記第1面を支持して前記第2搬送手段から前記ウエブを受け取り、所定の位置まで前記ウエブを前記順方向に搬送した後、前記ウエブのうちの受け取り部分を前記順方向とは逆の逆方向に搬送する第3搬送手段と、
    前記逆方向で搬送されたウエブにおける前記第1搬送手段と前記第3搬送手段との間の部分の被折曲部の少なくとも一部を、所定のタイミングで前記第1搬送手段と前記第3搬送手段の間の隙間に入り込ませて折る折り手段と、
    前記ウエブを前記順方向に交差する方向に搬送する第4搬送手段と
    前記第2搬送手段の搬送面に前記ウェブを吸着して搬送するために設けられ、前記第3搬送手段により前記ウェブを前記逆方向に搬送している場合に前記ウェブの吸着を停止する吸着装置とを備えた物品の折り装置。
  2. 請求項1において、
    前記第4搬送手段は、互いに離間し、かつ、互いに対向する一対の搬送面を有し、
    前記概ねU字状に折られるウエブの互いに対向する一対の対向部の外面を前記少なくとも1つの搬送面が保持しながら搬送する物品の折り装置。
  3. 請求項1もしくは2において、
    前記第1搬送手段の搬送面と前記第3搬送手段の搬送面とは、前記ウエブの搬送方向に離間しており、
    前記第2搬送手段は前記第1搬送手段と第3搬送手段との間に形成された隙間に跨がるように配置され、
    前記第2搬送手段の搬送面は、前記第1および第3搬送手段の搬送面に対面する位置に設けられている物品の折り装置。
  4. 第1頃部、股部及び第2頃部を有する吸収部を生成する工程と、
    前記第1頃部の両端に2つのサイドパネルの一端をそれぞれ接着し、略T字型の物品を生成する工程と、
    開口部を跨ぐように、物品を搬送する工程と、
    前記物品が前記開口部を跨いだ後に、前記物品の先部の速度を減速する工程と、
    前記物品の先部を前記開口部の方向に搬送する工程と、
    前記開口部の一端から前記物品の先部の端までの距離が、前記開口部の他端から前記物品の後部の端までの距離と略同じになったとき、前記物品を前記開口部に押し込む工程と、
    セーラにより、前記2つのサイドパネルの他端をそれぞれ第2頃部の両端に重ね合わせる工程と、
    前記2つのサイドパネルの他端のそれぞれと第2頃部の両端をシールする工程とを包含する物品の製造方法。
  5. 請求項に記載の押し込む工程において、前記先部の速度の絶対値と、前記後部の速度の絶対値が略同じである物品の製造方法。
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