JP2019109671A - 受注登録装置、受注登録方法、および、受注登録プログラム - Google Patents

受注登録装置、受注登録方法、および、受注登録プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】業務担当者が得意先および納入先を指定するだけで、対象の商品およびその単価を業務担当者に提示することが可能となるため、業務担当者は、必要な数量のみを登録することで注文を簡易的に登録することが可能となる受注登録装置、受注登録方法、および、受注登録プログラムを提供することを課題とする。【解決手段】得意先を特定する得意先データおよび納入先を特定する納入先データをユーザに入力させるように画面制御し、ユーザにより得意先データおよび納入先データが入力された場合、単価マスタに基づいて、商品に関する商品データおよび商品単価を表示させ、受注数量をユーザに設定させるように画面制御し、ユーザにより受注数量が設定された場合、得意先、納入先、商品、商品単価および受注数量に関する受注データを取得し、当該受注データを登録する。【選択図】図1

Description

本発明は、受注登録装置、受注登録方法、および、受注登録プログラムに関する。
特許文献1には、見積時等に設定された一連のプロセスの間で共通して使用される伝票番号を含む伝票の検索要求がユーザにより入力された場合、検索結果として当該伝票番号に係る伝票を編集可能な伝票画面を表示し、受注数および単価等を設定した伝票情報を登録する構成が開示されている。
特開2014−32513号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の発明においては、見積時等に設定された伝票番号をトリガとして受注入力の呼び出しを行うため、受注入力時に見積や契約に紐付いた伝票番号の確認が必須となるため、担当者の業務が煩雑となるという課題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、業務担当者が得意先および納入先を指定するだけで、対象の商品およびその単価を業務担当者に提示することが可能となるため、業務担当者は、必要な数量のみを登録することで注文を簡易的に登録することが可能となる受注登録装置、受注登録方法、および、受注登録プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る受注登録装置は、記憶部と制御部とを備えた受注登録装置であって、前記記憶部は、得意先、納入先、商品および商品単価を設定した単価マスタを記憶する単価記憶手段、を備え、前記制御部は、前記得意先を特定する得意先データおよび前記納入先を特定する納入先データをユーザに入力させるように画面制御する入力制御手段と、前記ユーザにより得意先データおよび納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、前記商品に関する商品データおよび商品単価を表示させ、受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御する受注制御手段と、前記ユーザにより前記受注数量が設定された場合、前記得意先、前記納入先、前記商品、前記商品単価および前記受注数量に関する受注データを取得し、当該受注データを登録する登録手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る受注登録装置は、前記単価マスタは、更に、前記商品単価の適用期間が設定され、前記入力制御手段は、基準日付、前記得意先データおよび前記納入先データを前記ユーザに入力させるように画面制御し、前記受注制御手段は、前記ユーザにより前記基準日付、前記得意先データおよび前記納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、基準日を含む前記適用期間が設定された前記商品に関する前記商品データおよび前記商品単価を表示させ、前記受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御することを特徴とする。
また、本発明に係る受注登録装置は、前記受注制御手段は、前記ユーザにより前記基準日付として受注日付および売上予定日付、前記得意先データならびに前記納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、受注日を含む前記適用期間が設定された前記商品に関する前記商品データおよび前記商品単価を表示させ、前記受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御することを特徴とする。
また、本発明に係る受注登録装置は、前記受注制御手段は、前記ユーザにより前記基準日付として受注日付および売上予定日付、前記得意先データならびに前記納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、売上予定日を含む前記適用期間が設定された前記商品に関する前記商品データおよび前記商品単価を表示させ、前記受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御することを特徴とする。
また、本発明に係る受注登録装置は、前記受注制御手段は、前記ユーザにより前記得意先データおよび前記納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、複数の前記商品に関する前記商品データおよび前記商品単価を表示させ、前記各商品に対する前記受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御することを特徴とする。
また、本発明に係る受注登録方法は、記憶部と制御部とを備えた受注登録装置に実行させるための受注登録方法であって、前記記憶部は、得意先、納入先、商品および商品単価を設定した単価マスタを記憶する単価記憶手段、を備え、前記制御部で実行させる、前記得意先を特定する得意先データおよび前記納入先を特定する納入先データをユーザに入力させるように画面制御する入力制御ステップと、前記ユーザにより得意先データおよび納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、前記商品に関する商品データおよび商品単価を表示させ、受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御する受注制御ステップと、前記ユーザにより前記受注数量が設定された場合、前記得意先、前記納入先、前記商品、前記商品単価および前記受注数量に関する受注データを取得し、当該受注データを登録する登録ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る受注登録プログラムは、記憶部と制御部とを備えた受注登録装置に実行させるための受注登録プログラムであって、前記記憶部は、得意先、納入先、商品および商品単価を設定した単価マスタを記憶する単価記憶手段、を備え、前記制御部において、前記得意先を特定する得意先データおよび前記納入先を特定する納入先データをユーザに入力させるように画面制御する入力制御ステップと、前記ユーザにより得意先データおよび納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、前記商品に関する商品データおよび商品単価を表示させ、受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御する受注制御ステップと、前記ユーザにより前記受注数量が設定された場合、前記得意先、前記納入先、前記商品、前記商品単価および前記受注数量に関する受注データを取得し、当該受注データを登録する登録ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、得意先別納入先別商品別に契約単価を登録可能とすることで、受注入力時に得意先および納入先の指定から商品および単価を表示することができるため、取引契約内容の事前登録および受注入力の簡素化をすることができるという効果を奏する。
図1は、受注登録装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態における受注登録装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図3は、本実施形態における受注登録処理の一例を示す全体図である。 図4は、本実施形態における単価マスタの一例を示す図である。 図5は、本実施形態における受注入力画面の一例を示す図である。 図6は、本実施形態における受注入力画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
まず、本発明の概要を説明する。
従来、取引契約に基づき繰り返し同一商品を取り扱う運用を行うことが多い食品業界等においては、得意先・納入先毎に取扱商品と契約単価が予め決まっていた。また、食品業界においては、商品注文時に都度見積りをとらない慣習があった。
そこで、本実施形態においては、注文を受注する際に、得意先・納入先を入力することで対象の商品とその単価を提示することを可能とし、業務担当者が納期や注文番号、および、必要数量のみを登録することで注文を簡易的に登録する運用を可能としている。
[2.構成]
本実施形態に係る受注登録装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、受注登録装置100の構成の一例を示すブロック図である。
受注登録装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、受注登録装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
受注登録装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。受注登録装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、受注登録装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、受注登録装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、単価マスタ106aと、受注ファイル106bとを備えている。
単価マスタ106aは、得意先、納入先、商品および商品単価(契約単価)を設定したマスタである。ここで、単価マスタ106aは、商品単価の適用期間が設定されていてもよい。また、単価マスタ106aは、得意先名称、得意先コード、納入先名称、納入先コード、商品名称、商品コード、適用開始日付および/または適用終了日付等を含んでいてもよい。
受注ファイル106bは、受注データを記憶する。ここで、受注データは、受注番号、受注日付、売上予定日付、得意先名称、得意先コード、納入先名称、納入先コード、商品名称、商品コード、受注数量、商品単価(売上単価)および/または受注金額(売上金額)等を含んでいてもよい。ここで、売上金額は、税抜金額および税額等を含んでいてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(タッチパネルを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114またはプリンタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、受注登録装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、マスタ設定部102aと、入力制御部102bと、受注制御部102cと、登録部102dとを備えている。
マスタ設定部102aは、マスタを設定する。ここで、マスタ設定部102aは、契約データに基づいて、単価マスタ106aを設定してもよい。
入力制御部102bは、得意先を特定する得意先データおよび納入先を特定する納入先データをユーザに入力させるように画面制御する。ここで、入力制御部102bは、基準日付、得意先データおよび納入先データをユーザに入力させるように画面制御してもよい。ここで、基準日付は、受注日付、または、売上予定日付であってもよい。また、入力制御部102bは、受注入力画面を出力装置114に表示させてもよい。
受注制御部102cは、単価マスタ106aに基づいて、商品に関する商品データおよび商品単価を表示させ、受注数量をユーザに設定させるように画面制御する。ここで、受注制御部102cは、ユーザにより得意先データおよび納入先データが入力された場合、単価マスタ106aに基づいて、商品に関する商品データおよび商品単価を表示させ、受注数量をユーザに設定させるように画面制御してもよい。また、受注制御部102cは、ユーザにより基準日付、得意先データおよび納入先データが入力された場合、単価マスタ106aに基づいて、基準日を含む適用期間が設定された商品に関する商品データおよび商品単価を表示させ、受注数量をユーザに設定させるように画面制御してもよい。また、受注制御部102cは、ユーザにより基準日付として受注日付および売上予定日付、得意先データならびに納入先データが入力された場合、単価マスタ106aに基づいて、受注日を含む適用期間が設定された商品に関する商品データおよび商品単価を表示させ、受注数量をユーザに設定させるように画面制御してもよい。また、受注制御部102cは、ユーザにより基準日付として受注日付および売上予定日付、得意先データならびに納入先データが入力された場合、単価マスタ106aに基づいて、売上予定日を含む適用期間が設定された商品に関する商品データおよび商品単価を表示させ、受注数量をユーザに設定させるように画面制御してもよい。また、受注制御部102cは、ユーザにより得意先データおよび納入先データが入力された場合、単価マスタ106aに基づいて、複数の商品に関する商品データおよび商品単価を表示させ、各商品に対する受注数量をユーザに設定させるように画面制御してもよい。
登録部102dは、受注データを取得し、当該受注データを登録する。ここで、登録部102dは、ユーザにより受注数量が設定された場合、得意先、納入先、商品、商品単価および受注数量に関する受注データを取得し、当該受注データを登録してもよい。また、登録部102dは、受注データを受注ファイル106bに格納してもよい。
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図2から図6を参照して説明する。
[受注登録処理]
ここで、図2を参照して、本実施形態における受注登録処理の一例について説明する。図2は、本実施形態における受注登録装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
図2に示すように、マスタ設定部102aは、出力装置114に表示された単価マスタメンテ画面に対してユーザにより入力装置112を介して、得意先コード、納入先コード、商品コード、適用開始日付、適用終了日付および商品単価を含む契約データが入力された場合、当該契約データに基づいて、単価マスタ106aを設定する(ステップSA−1)。
そして、入力制御部102bは、受注日付、売上予定日付、得意先コードおよび納入先コードをユーザに入力させるように、受注入力画面を出力装置114に表示させる(ステップSA−2)。
そして、受注制御部102cは、出力装置114に表示された受注入力画面に対してユーザにより入力装置112を介して受注日付、売上予定日付、得意先コードおよび納入先コードが入力された場合、単価マスタ106aに基づいて、受注日または売上予定日である基準日を含む適用期間が設定された複数の商品に関する商品コード、商品名称および商品単価を含む受注入力画面を出力装置114に表示させ、受注数量をユーザに設定させるように画面制御する(ステップSA−3)。
そして、登録部102dは、出力装置114に表示された受注入力画面に対してユーザにより入力装置112を介して受注数量が設定された場合、得意先、納入先、商品、商品単価および受注数量に関する受注データを取得し、当該受注データを受注ファイル106bに格納し(ステップSA−4)、処理を終了する。
ここで、図3から図6を参照して、本実施形態における受注登録処理の詳細について説明する。図3は、本実施形態における受注登録処理の一例を示す全体図である。
図3に示すように、本実施形態においては、得意先が食品業を営むユーザに対して見積依頼をし、ユーザが見積を行って見積書を得意先に提示する商談を行い、得意先が商談を検討して契約が成立した際に、ユーザにより入力装置112を介して、得意先データ、納入先データ、商品データ、適用開始日付、適用終了日付および契約単価を含む契約データが入力された場合、当該契約データに基づいて、単価マスタ106aを設定している(ステップSB−1)。
ここで、図4を参照して、本実施形態における単価マスタ106aの一例について説明する。図4は、本実施形態における単価マスタ106aの一例を示す図である。
図4に示すように、本実施形態においては、得意先との契約に基づいて、得意先毎、納入先毎、商品毎、契約期間毎に契約単価を登録した単価マスタ106aであってもよい。ここで、(1)と(2)とは、商流(得意先をA物産として納入先をB工業株式会社とする商流と、得意先をC商事として納入先を味のC株式会社とする商流と)の違いにより単価が異なる。また、(3)と(4)とは、契約期間(2017/4/1から2017/6/30の契約期間と、2017/7/1から2017/9/30の契約期間と)の違いにより単価が異なる。また、(4)と(5)とは、同一商流での扱い品(ソース辛口と、ソース濃い口と)の違いにより単価が異なる。
図3に戻り、本実施形態においては、出力装置114に表示された受注入力画面に対してユーザにより入力装置112を介して受注日付、売上予定日付、得意先データおよび納入先データが入力された場合、単価マスタ106aに基づいて、受注日である基準日を含む適用期間が設定された複数の商品に関する商品データおよび売上単価を含む受注入力画面を出力装置114に表示させ、受注入力画面に対してユーザにより入力装置112を介して受注数量が入力された場合、得意先、納入先、商品、契約(売上)単価、売上金額および受注数量に関する受注データを取得し、当該受注データを受注ファイル106bに登録し(ステップSB−2)、処理を終了している。
ここで、図5および図6を参照して、本実施形態における受注入力画面の一例について説明する。図5および図6は、本実施形態における受注入力画面の一例を示す図である。
図5に示すように、本実施形態においては、受注入力画面に対してユーザにより受注日付(2017/6/15)、売上予定日付(2017/7/2)、得意先コード(111)および納入先コード(222)が入力された場合、契約単価の取得対象期間を受注日基準として図4に示す単価マスタ106aが検索され、受注対象の商品の商品名称、商品コード、および契約単価(売上単価)が表示される。そして、図5に示すように、受注入力画面に対してユーザにより数量(受注数量)が入力された場合、受注数量および売上金額が表示される。このように、本実施形態における受注入力画面においては、得意先および納入先を指定することで、(得意先別納入先別商品別)単価マスタ106aに登録された商品の一覧と単価とが表示されてもよい。また、本実施形態においては、契約単価の取得対象期間を受注日基準とするか、売上予定日基準とするか、基本情報マスタ(単価取得起算区分)を設けて設定可能としてもよい。また、本実施形態においては、得意先および納入先が決まると、明細を単価マスタより表示してもよい。また、本実施形態においては、受注入力画面に対するユーザによる入力は、受注数量のみであってもよい。
そして、図6に示すように、本実施形態においては、ユーザにより受注入力画面中の受注日付が「2017/7/1」に変更された場合、契約単価の取得対象期間を変更後の受注日基準として図4に示す単価マスタ106aが再検索され、受注対象の商品の商品名称、商品コード、および契約単価(売上単価)が表示される。この際、単価マスタ106aに設定された適用期間に基づいて、「ソース辛口」の売上単価が変更前の¥1,000から¥950に変更して表示される。このように、本実施形態においては、適用期間が変わると単価が変更表示されてもよい。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、受注登録装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、受注登録装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて受注登録装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、受注登録装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、本実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、受注登録装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、受注登録装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、契約に基づき繰り返し同一商品の取引を行うような食品取扱業等の業界において有用である。
100 受注登録装置
102 制御部
102a マスタ設定部
102b 入力制御部
102c 受注制御部
102d 登録部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 単価マスタ
106b 受注ファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (7)

  1. 記憶部と制御部とを備えた受注登録装置であって、
    前記記憶部は、
    得意先、納入先、商品および商品単価を設定した単価マスタを記憶する単価記憶手段、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記得意先を特定する得意先データおよび前記納入先を特定する納入先データをユーザに入力させるように画面制御する入力制御手段と、
    前記ユーザにより得意先データおよび納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、前記商品に関する商品データおよび商品単価を表示させ、受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御する受注制御手段と、
    前記ユーザにより前記受注数量が設定された場合、前記得意先、前記納入先、前記商品、前記商品単価および前記受注数量に関する受注データを取得し、当該受注データを登録する登録手段と、
    を備えたことを特徴とする受注登録装置。
  2. 前記単価マスタは、
    更に、前記商品単価の適用期間が設定され、
    前記入力制御手段は、
    基準日付、前記得意先データおよび前記納入先データを前記ユーザに入力させるように画面制御し、
    前記受注制御手段は、
    前記ユーザにより前記基準日付、前記得意先データおよび前記納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、基準日を含む前記適用期間が設定された前記商品に関する前記商品データおよび前記商品単価を表示させ、前記受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御することを特徴とする請求項1に記載の受注登録装置。
  3. 前記受注制御手段は、
    前記ユーザにより前記基準日付として受注日付および売上予定日付、前記得意先データならびに前記納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、受注日を含む前記適用期間が設定された前記商品に関する前記商品データおよび前記商品単価を表示させ、前記受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御することを特徴とする請求項2に記載の受注登録装置。
  4. 前記受注制御手段は、
    前記ユーザにより前記基準日付として受注日付および売上予定日付、前記得意先データならびに前記納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、売上予定日を含む前記適用期間が設定された前記商品に関する前記商品データおよび前記商品単価を表示させ、前記受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御することを特徴とする請求項2に記載の受注登録装置。
  5. 前記受注制御手段は、
    前記ユーザにより前記得意先データおよび前記納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、複数の前記商品に関する前記商品データおよび前記商品単価を表示させ、前記各商品に対する前記受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御することを特徴とする請求項1に記載の受注登録装置。
  6. 記憶部と制御部とを備えた受注登録装置に実行させるための受注登録方法であって、
    前記記憶部は、
    得意先、納入先、商品および商品単価を設定した単価マスタを記憶する単価記憶手段、
    を備え、
    前記制御部で実行させる、
    前記得意先を特定する得意先データおよび前記納入先を特定する納入先データをユーザに入力させるように画面制御する入力制御ステップと、
    前記ユーザにより得意先データおよび納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、前記商品に関する商品データおよび商品単価を表示させ、受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御する受注制御ステップと、
    前記ユーザにより前記受注数量が設定された場合、前記得意先、前記納入先、前記商品、前記商品単価および前記受注数量に関する受注データを取得し、当該受注データを登録する登録ステップと、
    を含むことを特徴とする受注登録方法。
  7. 記憶部と制御部とを備えた受注登録装置に実行させるための受注登録プログラムであって、
    前記記憶部は、
    得意先、納入先、商品および商品単価を設定した単価マスタを記憶する単価記憶手段、
    を備え、
    前記制御部において、
    前記得意先を特定する得意先データおよび前記納入先を特定する納入先データをユーザに入力させるように画面制御する入力制御ステップと、
    前記ユーザにより得意先データおよび納入先データが入力された場合、前記単価マスタに基づいて、前記商品に関する商品データおよび商品単価を表示させ、受注数量を前記ユーザに設定させるように画面制御する受注制御ステップと、
    前記ユーザにより前記受注数量が設定された場合、前記得意先、前記納入先、前記商品、前記商品単価および前記受注数量に関する受注データを取得し、当該受注データを登録する登録ステップと、
    を実行させるための受注登録プログラム。
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