JP2019159717A - 連数取得装置、連数取得方法、および、連数取得プログラム - Google Patents

連数取得装置、連数取得方法、および、連数取得プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019159717A
JP2019159717A JP2018044676A JP2018044676A JP2019159717A JP 2019159717 A JP2019159717 A JP 2019159717A JP 2018044676 A JP2018044676 A JP 2018044676A JP 2018044676 A JP2018044676 A JP 2018044676A JP 2019159717 A JP2019159717 A JP 2019159717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
unit
size
coefficient
station number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018044676A
Other languages
English (en)
Inventor
真成 野見山
Masanari Nomiyama
真成 野見山
浩郎 鈴木
Hiroo Suzuki
浩郎 鈴木
浩之 寺岡
Hiroyuki Teraoka
浩之 寺岡
剛光 上野
Takemitsu Ueno
剛光 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obic Co Ltd
Original Assignee
Obic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obic Co Ltd filed Critical Obic Co Ltd
Priority to JP2018044676A priority Critical patent/JP2019159717A/ja
Publication of JP2019159717A publication Critical patent/JP2019159717A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】受注時における連数計算の自動化を可能とする連数取得装置、連数取得方法および連数取得プログラムを提供する。【解決手段】連数取得装置は、記憶部と制御部とを備える。記憶部は、連数計算に用いる、商品のサイズに対するサイズ係数を設定した係数マスタを記憶する係数記憶手段と、前記サイズを含む前記商品の在庫データを記憶する在庫記憶手段と、を備える。制御部は、前記商品の取引単位での受注数を含む受注データを所得する受注取得手段と、前記サイズ係数、前記在庫データおよび前記受注データに基づいて、前記商品の売買単位となる連数を取得する連数取得手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、連数取得装置、連数取得方法、および、連数取得プログラムに関する。
特許文献1には、受注者からのオーダに従って、不定量な商材を任意のオーダで購入可能とする構成が開示されている。
特開2015−225557号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の発明においては、計量単位に従った受注者からの注文に基づいて、購入量および購入金額を算出することはできますが、受注者からの取引単位に従った注文から、売買単位となる連数を自動計算することはできなかったという課題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、受注時における連数計算の自動化を可能とする連数取得装置、連数取得方法、および、連数取得プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る連数取得装置は、記憶部と制御部とを備えた連数取得装置であって、前記記憶部は、連数計算に用いる、商品のサイズに対するサイズ係数を設定した係数マスタを記憶する係数記憶手段と、前記サイズを含む前記商品の在庫データを記憶する在庫記憶手段と、を備え、前記制御部は、前記商品の取引単位での受注数を含む受注データを所得する受注取得手段と、前記サイズ係数、前記在庫データおよび前記受注データに基づいて、前記商品の売買単位となる連数を取得する連数取得手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る連数取得装置において、前記サイズは、前記商品の厚み、幅、および/または、長さであることを特徴とする。
また、本発明に係る連数取得装置において、前記サイズ係数は、前記商品の厚みに対する厚み係数、および、前記商品の長さに対する長さ係数を含み、前記連数取得手段は、前記幅を被除数とし、1000を除数とした場合の商に、前記厚み係数、前記長さ係数および前記受注数を全て乗じた積を前記連数として取得することを特徴とする。
また、本発明に係る連数取得装置において、前記記憶部は、前記商品毎の売上単価を設定した単価マスタを記憶した単価記憶手段、を更に備え、前記制御部は、前記売上単価に前記連数を乗じた値を、前記商品の売上金額として取得する金額取得手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る連数取得装置において、前記サイズ係数は、前記各商品の重量の重量係数を含み、前記制御部は、前記重量係数に前記連数を乗じた値を、前記商品の重量として取得する重量取得手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る連数取得装置において、前記制御部は、前記連数を含む前記商品の売上データを表示させる売上表示手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る連数取得装置において、前記制御部は、前記在庫データに基づいて、前記取引単位あたりの前記商品の前記サイズを表示させるサイズ表示手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る連数取得方法は、記憶部と制御部とを備えた連数取得装置に実行させるための連数取得方法であって、前記記憶部は、連数計算に用いる、商品のサイズに対するサイズ係数を設定した係数マスタを記憶する係数記憶手段と、前記サイズを含む前記商品の在庫データを記憶する在庫記憶手段と、を備え、前記制御部で実行させる、前記商品の取引単位での受注数を含む受注データを所得する受注取得ステップと、前記サイズ係数、前記在庫データおよび前記受注データに基づいて、前記商品の売買単位となる連数を取得する連数取得ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る連数取得プログラムは、記憶部と制御部とを備えた連数取得装置に実行させるための連数取得プログラムであって、前記記憶部は、連数計算に用いる、商品のサイズに対するサイズ係数を設定した係数マスタを記憶する係数記憶手段と、前記サイズを含む前記商品の在庫データを記憶する在庫記憶手段と、を備え、前記制御部において、前記商品の取引単位での受注数を含む受注データを所得する受注取得ステップと、前記サイズ係数、前記在庫データおよび前記受注データに基づいて、前記商品の売買単位となる連数を取得する連数取得ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、手動での連数計算が不要となるため、業務効率化に寄与することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、手動での連数計算による換算ミスを防ぐことができるという効果を奏する。
図1は、連数取得装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態における厚み係数の一例を示す図である。 図3は、本実施形態における長さ係数の一例を示す図である。 図4は、本実施形態における品種係数の一例を示す図である。 図5は、本実施形態における連数取得装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、本実施形態における売上データの一例を示す図である。 図7は、本実施形態における受注明細入力画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
まず、本発明の概要を説明する。
フィルム業界または製紙業界においては、伝票上の在庫としての売買を〜本といった単位での商取引があるが、売買単位である単価数量としては「連数」と呼ばれる、サイズ(厚み、幅および/または長さ等)を考慮した数量の概念で取引を行う必要がある。そして、従来、フィルム業界または製紙業界においては、注文時に顧客からの要求に従って、異なるサイズのオーダがくることが多いが、その都度、手作業での連数計算をして連数の入力を行っていたため、業務効率が落ちてしまうだけでなく、換算ミスも発生していた。
そこで、本実施形態においては、フィルム業界または製紙業界において、異なるサイズでオーダされる際に、連数を自動計算することで、連数の換算ミスを防ぐことを可能にしている。
[2.構成]
本実施形態に係る連数取得装置100の構成の一例について、図1から図4を参照して説明する。図1は、連数取得装置100の構成の一例を示すブロック図である。
連数取得装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、連数取得装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
連数取得装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。連数取得装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、連数取得装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、連数取得装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、係数マスタ106aと、在庫ファイル106bと、単価マスタ106cとを備えている。
係数マスタ106aは、連数計算に用いる、商品のサイズに対するサイズ係数を設定したマスタである。ここで、サイズは、商品の厚み、幅、および/または、長さであってもよい。また、サイズ係数は、商品の厚みに対する厚み係数、商品の長さに対する長さ係数、および/または、各商品の重量の重量係数(品種係数)等を含んでいてもよい。ここで、厚み係数は、「商品の厚み(μm)/20」であってもよい。また、長さ係数は、「商品の長さ(m)/500」であってもよい。
ここで、図2から図4を参照して、本実施形態におけるサイズ係数の一例について説明する。図2は、本実施形態における厚み係数の一例を示す図である。図3は、本実施形態における長さ係数の一例を示す図である。図4は、本実施形態における品種係数の一例を示す図である。
図2に示すように、本実施形態における係数マスタ106aにおいては、商品の厚みに対する厚み係数として、「商品の厚み(μm)/20」が設定されていてもよい。また、図3に示すように、本実施形態における係数マスタ106aにおいては、商品の長さに対する長さ係数として、「商品の長さ(m)/500」が設定されていてもよい。また、図4に示すように、本実施形態における係数マスタ106aにおいては、各商品(タイプ)の重量の重量係数として、各商品固有の品種係数が設定されていてもよい。
図1に戻り、在庫ファイル106bは、商品のサイズを含む商品の在庫データを記憶する。ここで、在庫データは、商品名称(品種名称)、商品コード(品種コード)、および/または、在庫数量(商品の取引単位での在庫数等)等を含んでいてもよい。
単価マスタ106cは、商品毎の売上単価を設定したマスタである。ここで、単価マスタ106cは、商品名称(品種名称)、商品コード(品種コード)、および/または、税率等を記憶していてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(タッチパネルを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114またはプリンタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、連数取得装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、サイズ表示部102aと、受注取得部102bと、連数取得部102cと、金額取得部102dと、重量取得部102eと、売上表示部102fとを備えている。
サイズ表示部102aは、在庫データに基づいて、取引単位あたりの商品のサイズを表示させる。ここで、サイズ表示部102aは、受注取得部102bにより受注データが取得された場合、在庫データに基づいて、取引単位あたりの商品のサイズを表示させてもよい。また、サイズ表示部102aは、商品名称または商品コードが入力された場合、在庫データに基づいて、商品名称または商品コードに対応する商品の取引単位あたりのサイズを表示させてもよい。
受注取得部102bは、受注データを所得する。ここで、受注取得部102bは、商品の取引単位での受注数を含む受注データを所得してもよい。また、受注データは、商品名称(品種名称)および/または商品コード(品種コード)等を含んでいてもよい。
連数取得部102cは、商品の売買単位となる連数を取得する。ここで、連数取得部102cは、サイズ係数、在庫データおよび受注データに基づいて、商品の売買単位となる連数を取得してもよい。また、連数取得部102cは、幅を被除数とし、1000を除数とした場合の商に、厚み係数、長さ係数および受注数を全て乗じた積を、商品の売買単位となる連数として取得してもよい。
金額取得部102dは、商品の売上金額を取得する。ここで、金額取得部102dは、売上単価に連数を乗じた値を、商品の売上金額として取得してもよい。
重量取得部102eは、商品の重量を取得する。ここで、重量取得部102eは、品種係数に連数を乗じた値を、商品の重量として取得してもよい。
売上表示部102fは、売上データを表示させる。ここで、売上表示部102fは、連数を含む商品の売上データを表示させてもよい。また、売上データは、売上単価、売上金額、消費税額および/または商品の重量を含んでいてもよい。
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図2から図7を参照して説明する。
[連数取得処理]
ここで、図5を参照して、本実施形態における連数取得処理の一例について説明する。図5は、本実施形態における連数取得装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、サイズ表示部102aは、ユーザにより入力装置112を介して商品の品種コードが入力された場合、在庫ファイル106bに記憶された在庫データに基づいて、当該商品コードに対応する商品の取引単位あたりの厚みと幅と長さとを出力装置114に表示させる(ステップSA−1)。
そして、サイズ表示部102aは、ユーザにより入力装置112を介して商品の取引単位での受注数が入力された場合、当該受注数および品種コードを含む受注データを所得する(ステップSA−2)。
そして、連数取得部102cは、係数マスタ106a、在庫ファイル106bに記憶された在庫データおよび受注データに基づいて、幅を被除数とし、1000を除数とした場合の商に、厚み係数、長さ係数および受注数を全て乗じた積を、商品の売買単位となる連数として取得する(ステップSA−3)。このように、本実施形態においては、商品の品種、厚み、幅および長さの情報をもとに、連数計算をする機能を実装している。
そして、金額取得部102dは、単価マスタ106cに基づいて、商品の売上単価に連数を乗じた値を、商品の売上金額として取得する(ステップSA−4)。
そして、重量取得部102eは、係数マスタ106aに基づいて、商品の品種係数に連数を乗じた値を、商品の重量として取得する(ステップSA−5)。
そして、売上表示部102fは、連数、売上単価、売上金額、消費税額および商品の重量を含む商品の売上データを表示させ(ステップSA−6)、処理を終了する。
ここで、図2から図4および図6を参照して、本実施形態における売上データ計算処理の一例について説明する。図6は、本実施形態における売上データの一例を示す図である。
図6に示すように、本実施形態においては、商品(HR653N)の取引単位での受注数が8、厚みが25μm、幅が1060mm、且つ、長さが4000mの場合、図2に示す厚み係数および図3に示す長さ係数に基づいて、「連数=(幅÷1000)×厚み係数×長さ係数×受注数」の式を用いて、(1060÷1000)×1.25×8×8=84.8と連数を算出している。
また、図6に示すように、本実施形態においては、単価マスタ106cに基づいて、「売上金額=売上単価(円)×連数」の式を用いて、2,600(円)×84.8=220,480(円)と商品の売上金額を算出している。
また、図6に示すように、本実施形態においては、図4に示す品種係数に基づいて、「重量=連数×品種係数(kg)」の式を用いて、84.8×9.20(kg)=780.16(kg)と商品の重量を算出している。
また、図7を参照して、本実施形態における受注明細入力画面の一例について説明する。図7は、本実施形態における受注明細入力画面の一例を示す図である。
図7に示すように、本実施形態においては、ユーザにより受注明細入力画面に品種コード(101)が入力された場合、在庫ファイル106bに記憶された在庫データに基づいて、当該商品コードに対応する商品の取引単位あたりの厚み(30μm)と幅(1000mm)と長さ(2000m)とが表示される。なお、図7においては、在庫ファイル106bに記憶された在庫データに基づいて、品種コードをトリガーとして商品の厚み、幅および長さを表示させているが、本実施形態においては、厚み、幅および長さをユーザが入力してもよい。
そして、図7に示すように、本実施形態においては、ユーザにより受注明細入力画面に商品の取引単位での受注数(10本)が入力された場合、商品の売買単位となる連数が計算され、連数(60)、売上単価(¥2,600)、売上金額(¥156,000)、および、消費税額(¥12,480)を含む商品の売上データが表示される。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、連数取得装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、連数取得装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて連数取得装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、連数取得装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、本実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、連数取得装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、連数取得装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、受注時に連数計算を要するフィルム業または製紙業等の業界において有用である。
100 連数取得装置
102 制御部
102a サイズ表示部
102b 受注取得部
102c 連数取得部
102d 金額取得部
102e 重量取得部
102f 売上表示部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 係数マスタ
106b 在庫ファイル
106c 単価マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (9)

  1. 記憶部と制御部とを備えた連数取得装置であって、
    前記記憶部は、
    連数計算に用いる、商品のサイズに対するサイズ係数を設定した係数マスタを記憶する係数記憶手段と、
    前記サイズを含む前記商品の在庫データを記憶する在庫記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記商品の取引単位での受注数を含む受注データを所得する受注取得手段と、
    前記サイズ係数、前記在庫データおよび前記受注データに基づいて、前記商品の売買単位となる連数を取得する連数取得手段と、
    を備えたことを特徴とする連数取得装置。
  2. 前記サイズは、
    前記商品の厚み、幅、および/または、長さであることを特徴とする請求項1に記載の連数取得装置。
  3. 前記サイズ係数は、
    前記商品の厚みに対する厚み係数、および、前記商品の長さに対する長さ係数を含み、
    前記連数取得手段は、
    前記幅を被除数とし、1000を除数とした場合の商に、前記厚み係数、前記長さ係数および前記受注数を全て乗じた積を前記連数として取得することを特徴とする請求項2に記載の連数取得装置。
  4. 前記記憶部は、
    前記商品毎の売上単価を設定した単価マスタを記憶した単価記憶手段、
    を更に備え、
    前記制御部は、
    前記売上単価に前記連数を乗じた値を、前記商品の売上金額として取得する金額取得手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の連数取得装置。
  5. 前記サイズ係数は、
    前記各商品の重量の重量係数を含み、
    前記制御部は、
    前記重量係数に前記連数を乗じた値を、前記商品の重量として取得する重量取得手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の連数取得装置。
  6. 前記制御部は、
    前記連数を含む前記商品の売上データを表示させる売上表示手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の連数取得装置。
  7. 前記制御部は、
    前記在庫データに基づいて、前記取引単位あたりの前記商品の前記サイズを表示させるサイズ表示手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の連数取得装置。
  8. 記憶部と制御部とを備えた連数取得装置に実行させるための連数取得方法であって、
    前記記憶部は、
    連数計算に用いる、商品のサイズに対するサイズ係数を設定した係数マスタを記憶する係数記憶手段と、
    前記サイズを含む前記商品の在庫データを記憶する在庫記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部で実行させる、
    前記商品の取引単位での受注数を含む受注データを所得する受注取得ステップと、
    前記サイズ係数、前記在庫データおよび前記受注データに基づいて、前記商品の売買単位となる連数を取得する連数取得ステップと、
    を含むことを特徴とする連数取得方法。
  9. 記憶部と制御部とを備えた連数取得装置に実行させるための連数取得プログラムであって、
    前記記憶部は、
    連数計算に用いる、商品のサイズに対するサイズ係数を設定した係数マスタを記憶する係数記憶手段と、
    前記サイズを含む前記商品の在庫データを記憶する在庫記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部において、
    前記商品の取引単位での受注数を含む受注データを所得する受注取得ステップと、
    前記サイズ係数、前記在庫データおよび前記受注データに基づいて、前記商品の売買単位となる連数を取得する連数取得ステップと、
    を実行させるための連数取得プログラム。
JP2018044676A 2018-03-12 2018-03-12 連数取得装置、連数取得方法、および、連数取得プログラム Pending JP2019159717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018044676A JP2019159717A (ja) 2018-03-12 2018-03-12 連数取得装置、連数取得方法、および、連数取得プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018044676A JP2019159717A (ja) 2018-03-12 2018-03-12 連数取得装置、連数取得方法、および、連数取得プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019159717A true JP2019159717A (ja) 2019-09-19

Family

ID=67994020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018044676A Pending JP2019159717A (ja) 2018-03-12 2018-03-12 連数取得装置、連数取得方法、および、連数取得プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019159717A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3014449U (ja) * 1995-02-07 1995-08-08 株式会社トーク 紙厚測定器
JP2000090152A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Hitachi Information Systems Ltd 価格算出方法およびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2001243302A (ja) * 2000-03-01 2001-09-07 Enchante:Kk 商品発注システム
JP2002133196A (ja) * 2000-10-20 2002-05-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 受注・出荷管理システム及び受注・出荷管理方法
JP2002308431A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Toyobo Co Ltd 受注処理装置および方法、受注処理プログラム、受注処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、受発注処理システムおよび方法
JP2003296418A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Fujitsu Ltd 商品管理方法、商品管理装置、及びコンピュータプログラム
JP2004362083A (ja) * 2003-06-03 2004-12-24 Masuda Kensetsu:Kk 建築積算装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3014449U (ja) * 1995-02-07 1995-08-08 株式会社トーク 紙厚測定器
JP2000090152A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Hitachi Information Systems Ltd 価格算出方法およびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2001243302A (ja) * 2000-03-01 2001-09-07 Enchante:Kk 商品発注システム
JP2002133196A (ja) * 2000-10-20 2002-05-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 受注・出荷管理システム及び受注・出荷管理方法
JP2002308431A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Toyobo Co Ltd 受注処理装置および方法、受注処理プログラム、受注処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、受発注処理システムおよび方法
JP2003296418A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Fujitsu Ltd 商品管理方法、商品管理装置、及びコンピュータプログラム
JP2004362083A (ja) * 2003-06-03 2004-12-24 Masuda Kensetsu:Kk 建築積算装置

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
西村希美ほか: ""4-6 用紙の選択"", プリント オン デマンド ガイドブック, vol. 初版, JPN6022001209, 20 May 2014 (2014-05-20), pages 144 - 147, ISSN: 0004683950 *
鴨英幸: ""DTPから始めた人へ…デジタル世代の本づくり"", DESIGN・PLEX, vol. 第7号, JPN6022001207, 18 October 1997 (1997-10-18), JP, pages 046 - 056, ISSN: 0004683949 *

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018097570A (ja) 安全在庫等算出装置、安全在庫等算出方法および安全在庫等算出プログラム
JP7048299B2 (ja) 受注登録装置、受注登録方法、および、受注登録プログラム
JP2019219924A (ja) 仕訳作成装置、仕訳作成方法および仕訳作成プログラム
JP2019016242A (ja) 振替装置、振替方法、および、振替プログラム
JP7389875B2 (ja) 在庫金額調整装置、在庫金額調整方法および在庫金額調整プログラム
JP2019159717A (ja) 連数取得装置、連数取得方法、および、連数取得プログラム
JP2023001262A (ja) 商品手配業務支援装置、商品手配業務支援方法および商品手配業務支援プログラム
JP7149088B2 (ja) 粗利等表示装置、粗利等表示方法および粗利等表示プログラム
JP2019159719A (ja) 売上予測シミュレーション装置、売上予測シミュレーション方法および売上予測シミュレーションプログラム
JP7137311B2 (ja) 原価計算装置、原価計算方法、および、原価計算プログラム
JP7132056B2 (ja) 部門別損益管理装置、部門別損益管理方法、および、部門別損益管理プログラム
JP6951080B2 (ja) 発注業務支援装置、発注業務支援方法および発注業務支援プログラム
JP7373444B2 (ja) 粗利管理装置、粗利管理方法、および、粗利管理プログラム
JP2020030537A (ja) データ生成装置、データ生成方法およびデータ生成プログラム
JP7522780B2 (ja) 受注管理装置、受注管理方法、及び受注管理プログラム
JP2023105937A (ja) 業務支援装置、業務支援方法、及び、業務支援プログラム
JP7183034B2 (ja) 単価管理装置、単価管理方法、及び単価管理プログラム
JP7539284B2 (ja) 商品在庫管理装置、商品在庫管理方法、及び商品在庫管理プログラム
JP7336003B2 (ja) 単価遡及処理装置、単価遡及処理方法および単価遡及処理プログラム
JP7235024B2 (ja) 端末装置及びプログラム
JP7339194B2 (ja) 店舗社販売上管理装置、店舗社販売上管理方法、および、店舗社販売上管理プログラム
JP7514636B2 (ja) 取引分析装置、取引分析方法、及び取引分析プログラム
JP2018055216A (ja) 出荷制御装置、出荷制御方法、及び出荷制御プログラム
JP2018112821A (ja) 資産管理データ作成装置、資産管理データ作成方法、及び資産管理データ作成プログラム
JP2018097779A (ja) 商品管理単位変換装置、商品管理単位変換方法および商品管理単位変換プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220705