JP2019108185A - 乗場操作盤および制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業スペースの圧迫およびエレベータ利用者の利便性の低下を防止する。【解決手段】乗場操作盤20は、無線通信部61と制御部62とを備える。無線通信部61は、新設のエレベータの第1のエレベータ制御盤42と無線接続可能である。制御部62は、既設のエレベータの第2のエレベータ制御盤41と接続可能であり、操作部200と接続される。制御部62は、第1のエレベータ制御盤42と無線接続され、第2のエレベータ制御盤41と接続されていない第1の状態においては、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを第1のエレベータ制御盤42へ登録する。また、制御部62は、第1のエレベータ制御盤42と無線接続されず、第2のエレベータ制御盤41と接続された第2の状態においては、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを第2のエレベータ制御盤41へ登録する。【選択図】図5
Description
本発明は、乗場操作盤および制御方法に関する。
エレベータのリニューアル(更新)は、法改正による新たな安全基準を満たし、かつ、工事期間を短縮するため、巻上機と制御盤を交換して乗りかごを残すのが主流である。ここで、巻上機と制御盤を同時に交換すると、その交換作業の間、エレベータを利用できなくなるので、旧巻上機(既設の巻上機)と新巻上機(新設の巻上機)の両方を制御可能な制御装置を使用し、工事期間中でもエレベータの利用を確保する技術が知られている。この場合、新制御盤に対しても、乗りかごや乗場の呼び登録を行う必要があるので、例えば操作盤で受け付けた乗場呼びを新制御盤に登録するための装置を新たに設ける技術が知られている。
また、2台以上のエレベータを1つの群として制御する群管理エレベータのリニューアル工事においては、各エレベータを順次工事する。この場合、新制御盤と旧制御盤を同時に稼働させる必要があるが、新制御盤と旧制御盤では、乗場呼びの情報を入出力するインタフェースが異なるため、同一の乗場操作盤を使用することはできない。そのため、リニューアル工事中は仮設の乗場呼びボタンを増設する方法が知られている。
しかしながら、従来においては、エレベータのリニューアル工事において、乗場操作盤で受け付けた乗場呼びを新制御盤に登録する際に、その登録を行うための装置を別に設ける必要があるので、作業スペースを圧迫する上に利便性にも欠けるという問題があった。
実施形態の乗場操作盤は、無線通信部と制御部とを備える。無線通信部は、新設のエレベータを示す第1のエレベータの乗りかごの昇降を制御する第1のエレベータ制御盤と無線接続可能である。制御部は、既設のエレベータを示す第2のエレベータの乗りかごの昇降を制御する第2のエレベータ制御盤と接続可能であり、かつ、乗場呼びを要求する操作を受け付ける操作部と接続される。制御部は、無線通信部を介して第1のエレベータ制御盤と無線接続され、かつ、第2のエレベータ制御盤と接続されていない第1の状態においては、操作部で受け付けた操作に応じた乗場呼びを第1のエレベータ制御盤へ登録する。また、制御部は、第1のエレベータ制御盤と無線接続されず、かつ、第2のエレベータ制御盤と接続された第2の状態においては、操作部で受け付けた操作に応じた乗場呼びを第2のエレベータ制御盤へ登録する。
実施形態の乗場操作盤は、無線通信部と制御部とを備える。無線通信部は、新設のエレベータを示す第1のエレベータの乗りかごの昇降を制御する第1のエレベータ制御盤と無線接続可能である。制御部は、既設のエレベータを示す第2のエレベータの乗りかごの昇降を制御する第2のエレベータ制御盤と接続可能であり、かつ、乗場呼びを要求する操作を受け付ける操作部と接続される。制御部は、無線通信部を介して第1のエレベータ制御盤と無線接続され、かつ、第2のエレベータ制御盤と接続された状態において、操作部で受け付けた操作に応じた乗場呼びを、第1のエレベータ制御盤または第2のエレベータ制御盤へ登録する。
実施形態の乗場操作盤による制御方法は、新設のエレベータを示す第1のエレベータの乗りかごの昇降を制御する第1のエレベータ制御盤と無線接続され、かつ、既設のエレベータを示す第2のエレベータの乗りかごの昇降を制御する第2のエレベータ制御盤と接続された状態において、乗場呼びを要求する操作を受け付ける操作部で受け付けた操作に応じた乗場呼びを、第1のエレベータ制御盤または第2のエレベータ制御盤へ登録するステップを含む。
以下、添付図面を参照しながら、実施形態に係る乗場操作盤および制御方法を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、リニューアル工事前のエレベータシステム100の構成を示す図である。図1に示すように、エレベータシステム100は、乗場呼びを受け付ける複数(図1の例では3つであるが、これに限られない)の乗場操作盤2と、機械室3に設置されたエレベータ制御盤4と、ケーブル5と、乗りかご9と、を備える。
図1は、リニューアル工事前のエレベータシステム100の構成を示す図である。図1に示すように、エレベータシステム100は、乗場呼びを受け付ける複数(図1の例では3つであるが、これに限られない)の乗場操作盤2と、機械室3に設置されたエレベータ制御盤4と、ケーブル5と、乗りかご9と、を備える。
乗場操作盤2は、エレベータの利用者が乗りかご9を利用者の階に呼び寄せるための乗場呼びを要求する操作を受け付けるための操作盤である。ここでは、乗場操作盤2は、乗場呼びを要求する操作を受け付けるボタン(「操作部」の一例)を備える。
乗場操作盤2は、複数の乗場1のそれぞれに設けられる。エレベータ制御盤4は、乗場操作盤2で受け付けた操作に応じた乗場呼びに従って、乗りかご9の昇降を制御する。ケーブル5は、各乗場操作盤2とエレベータ制御盤4を接続する。なお、例えば乗場操作盤2とケーブル5との間に伝送変換装置などが設けられる形態であってもよい。
図2は、エレベータ制御盤4をリニューアルする際のエレベータシステム100の構成を示す図である。以下の説明では、新設のエレベータ制御盤を「第1のエレベータ制御盤42」と称し、既設のエレベータ制御盤4を「第2のエレベータ制御盤41」と称する。図2の例では、乗場1ごとに設けられる乗場操作盤20は、第1のエレベータ制御盤42と無線接続可能な無線装置6を備える。この例における無線装置6はバッテリーで駆動する。第1のエレベータ制御盤42は、乗場操作盤20で受け付けた操作に応じた乗場呼びに従って、乗りかご9を昇降させる。以下、乗場操作盤20の具体的な構成を説明する。
図3は、乗場操作盤20の正面図である。図3に示すように、乗場操作盤20は、乗りかご9を上方向に向かって呼び寄せるための上方向乗場呼びボタン21と、上方向乗場呼びボタン21が押下されたときに該ボタン21に光を照らす上方向乗場呼び応答灯21aと、乗りかご9を下方向に向かって呼び寄せるための下方向乗場呼びボタン22と、下方向乗場呼びボタン22が押下されたときに該ボタン22に光を照らす下方向乗場呼び応答灯22aと、を備える。
図4は、乗場操作盤20の断面図である。図4に示すように、乗場操作盤20は、乗場1と、乗りかご9が昇降する昇降路7を分ける乗場壁8に設置される。
図5は、乗場操作盤20の具体的な構成の一例を示す図である。図5に示すように、乗場操作盤20は、無線装置6と、乗場呼びを要求する操作を受け付ける操作部200とを備える。図5の例では、操作部200は、上方向乗場呼びボタン21と、上方向乗場呼び応答灯21aと、下方向乗場呼びボタン22と、下方向乗場呼び応答灯22aと、を含むが、これに限られるものではない。上方向乗場呼び応答灯21a、および、下方向乗場呼び応答灯22aは、乗場呼びが第1のエレベータ制御盤42または第2のエレベータ制御盤41に登録されているか否かを確認するための「乗場呼び応答灯」の一例である。
無線装置6は、無線通信部61と、制御部62とを備える。無線通信部61は、新設のエレベータを示す第1のエレベータの乗りかご9の昇降を制御する第1のエレベータ制御盤42と無線接続可能である。第1のエレベータ制御盤42は、無線通信部61と無線接続可能な無線通信部421と、第1のエレベータを制御する第1のエレベータ制御部422と、を備える。
制御部62は、既設のエレベータを示す第2のエレベータの乗りかご9の昇降を制御する第2のエレベータ制御盤41と接続可能(この例では有線接続可能)であり、かつ、操作部200と接続(この例では有線接続)される。第2のエレベータ制御盤41は、第2のエレベータを制御する第2のエレベータ制御部411を備える。
本実施形態では、制御部62は、無線通信部61を介して第1のエレベータ制御盤42と無線接続され、かつ、第2のエレベータ制御盤41と接続(この例では有線接続)されていない第1の状態においては、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを第1のエレベータ制御盤42へ登録する。また、制御部62は、無線通信部61を介して第1のエレベータ制御盤42と無線接続されず、かつ、第2のエレベータ制御盤41と接続された第2の状態においては、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを第2のエレベータ制御盤41へ登録する。この例では、乗場操作盤20の制御部62は、予め設定された階床情報を有しており、その階床情報と、操作部200で受け付けたボタン操作とに基づいて、乗場呼びの情報(どの階に乗りかごを呼び寄せるのかを示す情報)を生成して、第1のエレベータ制御盤42または第2のエレベータ制御盤41へ登録することができる。この乗場呼びの情報は、「操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼び」に相当する。
また、制御部62は、操作部200で操作を受け付けた場合(この例では、上方向乗場呼びボタン21または下方向乗場呼びボタン22の押下を受け付けた場合)は、乗場呼び応答灯(この例では、上方向乗場呼び応答灯21aまたは下方向乗場呼び応答灯22a)を点灯させる制御を行う。そして、制御部62は、第1のエレベータ制御盤42または第2のエレベータ制御盤41から、乗場呼び応答灯を消灯させることを要求する消灯信号を受信した場合は、乗場呼び応答灯を消灯させる制御を行う。
以上に説明した制御部62は、CPUと、プログラム等の各種のデータが記憶される記憶装置と、を備えたハードウェア構成であってもよい。この場合、CPUがプログラムを実行することにより、上述した制御部62の各機能が実現される。また、これに限らず、例えば上述の制御部62が有する複数の機能ごとに、当該機能を実現するための専用のハードウェア回路(半導体集積回路等)が設けられる形態であってもよい。
本実施形態では、乗場操作盤20は、第1のエレベータ制御盤42または第2のエレベータ制御盤41と択一的に接続される。例えば第2のエレベータ制御盤41を第1のエレベータ制御盤41へ交換する場合を想定する。この場合、第2のエレベータ制御盤41が取り外されても、乗場操作盤20は第1のエレベータ制御盤42と無線接続されるので、乗場操作盤20は、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを第1のエレベータ制御盤42へ登録することができる。第1のエレベータ制御盤42は、登録された乗場呼びに応答するよう乗りかご9の昇降を制御し、その応答が完了すると、乗場操作盤20に対して、乗場呼び応答灯を消灯させることを要求する消灯信号を送信する。この消灯信号を受信した乗場操作盤20は、エレベータ利用者によるボタン押下により点灯していた乗場呼び応答灯を消灯させる制御を行う。
以上に説明したように、本実施形態の乗場操作盤20は、新設の第1のエレベータ制御盤42と無線接続可能な無線通信部61を有し、かつ、既設の第2のエレベータ制御盤41と有線接続可能である。これにより、例えば第2のエレベータ制御盤41を第1のエレベータ制御盤42へ交換する際にも、乗場操作盤20は、第1のエレベータ制御盤42と無線接続して、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを第1のエレベータ制御盤42に登録することができる。つまり、リニューアル工事の際に、乗場操作盤20とは別に、第1のエレベータ制御盤42へ乗場呼びを登録するための装置を設ける必要は無いので、作業スペースを圧迫することもない。また、エレベータ利用者は、リニューアル工事中における乗場呼びの際に、通常時とは異なる特別な操作をする必要もないので、リニューアル工事中におけるエレベータ利用者の利便性が低下することもない。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を説明する。上述の第1の実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。
次に、第2の実施形態を説明する。上述の第1の実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。
上述の第1の実施形態では、乗場操作盤20は、第1のエレベータ制御盤42または第2のエレベータ制御盤41と択一的に接続されていたが、本実施形態の乗場操作盤は、第1のエレベータ制御盤および第2のエレベータ制御盤の両方と接続され得る。そして、乗場操作盤の制御部は、第1のエレベータ制御盤と無線接続され、かつ、第2のエレベータ制御盤と接続された状態において、操作部で受け付けた操作に応じた乗場呼びを、第1のエレベータ制御盤または第2のエレベータ制御盤へ登録する。以下、具体的に説明する。
図6は、本実施形態のエレベータシステム210の構成を示す図である。エレベータシステム210は、複数のエレベータを1つの群として制御する群管理エレベータシステムである。図6の例では、エレベータシステム210は、3台のエレベータ(120、220、320)を制御する群管理エレベータシステムである。
図6に示すように、エレベータシステム210は、3台のエレベータ(120、220、320)と、1台目のエレベータ120の乗りかご9の昇降を制御するエレベータ制御盤104と、2台目のエレベータ220の乗りかご9の昇降を制御するエレベータ制御盤204と、3台目のエレベータ320の乗りかご9の昇降を制御するエレベータ制御盤304と、複数の乗場操作盤102と、ケーブル105と、を備える。エレベータ制御盤104、204、304は機械室103に設置される。
ここでは、1台目のエレベータ120がリニューアル済みであり、2台目のエレベータ220がリニューアル工事のために休止中であることを前提とする。以下の説明では、新設のエレベータ120を「第1のエレベータ120」、新設のエレベータ120を制御するエレベータ制御盤104を「第1のエレベータ制御盤104」、既設のエレベータ320を「第2のエレベータ320」、既設のエレベータ320を制御するエレベータ制御盤304を「第2のエレベータ制御盤304」と称する。
図6の例では、乗場1ごとに2つの乗場操作盤102が設けられる。そして、各乗場操作盤102は、新設の第1のエレベータ制御盤104と無線接続可能な無線装置106を有している。また、各乗場操作盤102は、ケーブル105を介して既設の第2のエレベータ制御盤304と接続される。
図7は、乗場操作盤102の具体的な構成の一例を示す図である。図7に示すように、乗場操作盤102は、無線装置106と、乗場呼びを要求する操作を受け付ける操作部200と、を備える。ここでは、操作部200の構成は図5と同様であるので、詳細な説明は省略する。
無線装置106は、無線通信部1061と、制御部1062と、エレベータ呼び応答確認部1063と、動作確認部1064と、乗場呼び登録判定部1065と、到着報知部1066と、を備える。
無線通信部1061は、第1のエレベータ制御盤104と無線接続可能である。第1のエレベータ制御盤104は、無線通信部1061と無線接続可能な無線通信部1041と、第1のエレベータ120を制御する第1のエレベータ制御部1042と、を備える。
制御部1062は、第2のエレベータ制御盤304と接続可能(この例では有線接続可能)であり、かつ、操作部200と接続(この例では有線接続)される。第1のエレベータ制御盤304は、第2のエレベータ320を制御する第2のエレベータ制御部3041を備える。さらに、制御部1062は、エレベータ呼び応答確認部1063、動作確認部1064、乗場呼び登録判定部1065、および、到着報知部1066の各々と有線または無線で接続される。
制御部1062は、無線通信部1061を介して第1のエレベータ制御盤104と無線接続され、かつ、第2のエレベータ制御盤304と接続された状態において、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを、第1のエレベータ制御盤104または第2のエレベータ制御盤304へ登録する。また、上述の第1の実施形態と同様、制御部1062は、乗場呼びを要求する操作(乗場呼びボタンを押下する操作)を操作部200で受け付けた場合は、乗場呼び応答灯を点灯させる制御を行い、第1のエレベータ制御盤104または第2のエレベータ制御盤304から、乗場呼び応答灯を消灯させることを要求する消灯信号を受信した場合は、乗場呼び応答灯を消灯させる制御を行う。
制御部1062は、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを第1のエレベータ制御盤104へ登録してから一定時間経過しても、第1のエレベータ制御盤104から消灯信号を受信しない場合は、該乗場呼びを第2のエレベータ制御盤304へ登録する。また、制御部1062は、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを第2のエレベータ制御盤304へ登録してから一定時間経過しても、第2のエレベータ制御盤304から消灯信号を受信しない場合は、該乗場呼びを第1のエレベータ制御盤104へ登録する。
また、制御部1062は、後述の動作確認部1064により取得された状態情報を元に、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを、第1のエレベータ制御盤104または第2のエレベータ制御盤304へ登録する。なお、制御部1062が、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを、第1のエレベータ制御盤104および第2のエレベータ制御盤304のうちの何れに登録するかを決定する方法については後述する。
エレベータ呼び応答確認部1063は、無線通信部1061を介して、第1のエレベータ制御盤104または第2のエレベータ制御盤304から消灯信号を受信したか否かを確認する。例えばエレベータ呼び応答確認部1063は、制御部1062による第1のエレベータ制御盤104への乗場呼びの登録が行われた後に一定の間隔で、第1のエレベータ制御盤104から消灯信号を受信したか否かを確認し、その確認結果を後述の乗場呼び登録判定部1065へ通知する。
動作確認部1064は、無線通信部1061を介して、第1のエレベータ120の現在の状態を示す状態情報を取得する。この例では、動作確認部1064は、一定の間隔で、第1のエレベータ制御盤104から状態情報を取得(受信)し、取得した状態情報を後述の乗場呼び登録判定部1065へ入力する。状態情報に含まれる情報としては、例えば第1のエレベータ120が通常運転中であるか否か、乗りかご9の積載率、第1のエレベータ120が乗場呼びまたはかご呼びに応答中であるか否か、乗りかご9の移動方向などを示す情報が挙げられる。
乗場呼び登録判定部1065は、エレベータ呼び応答確認部1063による確認、または、動作確認部1064により取得された状態情報に基づいて、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを、第1のエレベータ制御盤104および第2のエレベータ制御盤304のうちの何れに登録するかを判定(決定)する。
例えば乗場呼び登録判定部1065は、制御部1062による第1のエレベータ制御盤104への乗場呼びの登録が行われてから一定時間経過しても、エレベータ呼び応答確認部1063による第1のエレベータ制御盤104からの消灯信号の受信が確認されない場合は、該乗場呼びを第2のエレベータ制御盤304へ登録することを決定し、その決定を制御部1062へ通知する。また、乗場呼び登録判定部1065は、制御部1062による第2のエレベータ制御盤304への乗場呼びの登録が行われてから一定時間経過しても、エレベータ呼び応答確認部1063による第2のエレベータ制御盤304からの消灯信号の受信が確認されない場合は、該乗場呼びを第1のエレベータ制御盤104へ登録することを決定し、その決定を制御部1062へ通知する。制御部1062は、乗場呼び登録判定部1065からの通知に従って、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを、第1のエレベータ制御盤104または第2のエレベータ制御盤304に登録し、乗場呼びの登録を行った旨を乗場呼び登録判定部1065へ返信する。これにより、乗場呼び登録判定部1065は、制御部1062によって、第1のエレベータ制御盤104および第2のエレベータ制御盤304の何れに乗場呼びの登録が行われたのかを把握することができる。
また、乗場呼び登録判定部1065は、動作確認部1064により取得された状態情報を元に、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを、第1のエレベータ制御盤104および第2のエレベータ制御盤304のうちの何れに登録するかを決定する。この例では、乗場呼び登録判定部1065は、動作確認部1064により取得された状態情報から、第1のエレベータ120が通常運転中で積載率が閾値(例えば80%等)以下であり、かつ、乗場呼びまたはかご呼びに応答中であることを前提として(正常に運転中であることを前提として)、乗りかご9の移動方向と乗場呼びの方向とが一致し、乗りかご9の移動方向の先に乗場呼びの階が位置すると判断した場合は、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを新設の第1のエレベータ制御盤104に登録することを決定する。一方、乗りかごの9の移動方向の先に乗場呼びの階が位置しないと判断した場合は、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを既設の第2のエレベータ制御盤304に登録することを決定する。このようにして、乗場呼び登録判定部1065は、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを、第1のエレベータ制御盤104および第2のエレベータ制御盤304のうちの何れに登録するかを決定し、その決定を制御部1062へ通知する。制御部1062は、乗場呼び登録判定部1065からの通知に従って、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを、第1のエレベータ制御盤104または第2のエレベータ制御盤304に登録し、登録を行った旨を乗場呼び登録判定部1065へ返信する。
到着報知部1066は、動作確認部1064により取得された状態情報から、第1のエレベータ120が乗場呼びに応答したことが確認された場合、第1のエレベータ120の乗りかご9が到着したことを報知する。報知の形態は任意であるが、例えば音を出力することで報知する形態であってもよい。
図8は、本実施形態の乗場操作盤102の動作例を示すフローチャートである。図8に示すように、まず乗場操作盤102(制御部1062)は、乗場呼びボタン(この例では、上方向乗場呼びボタン21または下方向乗場呼びボタン22)の押下を受け付けたか否かを確認する(ステップS1)。
ステップS1の結果が肯定の場合(ステップS1:Yes)、乗場操作盤102(乗場呼び登録判定部1065)は、第1のエレベータ制御盤104から取得した状態情報を元に、第1のエレベータ120が通常運転中、かつ、積載率は閾値(この例では80%)以下であるか否かを確認する(ステップS2)。ステップS2の結果が否定の場合(ステップS2:No)、処理は後述のステップS12に移行する。
ステップS2の結果が肯定の場合(ステップS2:Yes)、乗場操作盤102(乗場呼び登録判定部1065)は、第1のエレベータ制御盤104から取得した状態情報を元に、第1のエレベータ104が乗場あるいはかご呼びに応答中であるか否かを確認する(ステップS3)。ステップS3の結果が否定の場合(ステップS3:No)、処理は後述のステップS12に移行する。
ステップS3の結果が肯定の場合(ステップS3:Yes)、乗場操作盤102(乗場呼び登録判定部1065)は、第1のエレベータ制御盤104から取得した状態情報を元に、第1のエレベータ120の乗りかご9の移動方向と、乗場呼びの方向(上方向または下方向)とが同一であるか否かを確認する(ステップS4)。ステップS4の結果が否定の場合(ステップS4:No)、処理は後述のステップS12に移行する。
ステップS4の結果が肯定の場合(ステップS4:Yes)、乗場操作盤102(乗場呼び登録判定部1065)は、乗場呼びの方向が上方向であるか否かを確認する(ステップS5)。ステップS5の結果が否定の場合(ステップS5:No)、乗場操作盤102(乗場呼び登録判定部1065)は、乗場呼びの階(乗場呼びボタンが押下された階)よりも乗りかご9の位置が上であるか否かを確認する(ステップS7)。ステップS7の結果が否定の場合(ステップS7:No)、処理は後述のステップS12に移行する。ステップS7の結果が肯定の場合(ステップS7:Yes)、処理は後述のステップS8に移行する。
一方、上述のステップS5の結果が肯定の場合(ステップS5:Yes)、乗場操作盤102(乗場呼び登録判定部1065)は、乗場呼びの階(乗場呼びボタンが押下された階)よりも乗りかご9の位置が下であるか否かを確認する(ステップS6)。ステップS6の結果が否定の場合(ステップS6:No)、処理は後述のステップS12に移行する。ステップS6の結果が肯定の場合(ステップS6:Yes)、処理は後述のステップS8に移行する。
ステップS8において、乗場操作盤102(乗場呼び登録判定部1065)は、上述のステップS1で受け付けた操作に応じた乗場呼びの情報を、新設の第1のエレベータ制御盤104に登録することを決定し、乗場操作盤102(制御部1062)は、無線通信部1061を介して、該乗場呼びの情報を第1のエレベータ制御盤104に登録する(ステップS8)。そして、乗場操作盤102(エレベータ呼び応答確認部1063、乗場呼び登録判定部1065)は、第1のエレベータ制御盤104から消灯信号を受信したか否かを確認する(ステップS9)。ステップS9の結果が否定の場合(ステップS9:No)、乗場操作盤102(乗場呼び登録判定部1065)は、一定時間が経過したか否かを確認する(ステップS10)。ステップS10の結果が肯定の場合(ステップS10:Yes)、処理は後述のステップS12に移行する。一方、上述のステップS9の結果が肯定の場合(ステップS9:Yes)、乗場操作盤102(到着報知部1066)は、第1のエレベータ制御盤104から取得した状態情報から、第1のエレベータ120が乗場呼びに応答したことを確認した場合に、第1のエレベータ120の乗りかご9が到着したことを報知する(ステップS11)。
図8に示すステップS12において、乗場操作盤102(乗場呼び登録判定部1065)は、上述のステップS1で受け付けた操作に応じた乗場呼びの情報を、既設の第2のエレベータ制御盤304に登録することを決定し、乗場操作盤102(制御部1062)は、該乗場呼びの情報を第2のエレベータ制御盤304に登録する(ステップS12)。そして、乗場操作盤102(エレベータ呼び応答確認部1063、乗場呼び登録判定部1065)は、第2のエレベータ制御盤304から消灯信号を受信したか否かを確認する(ステップS13)。ステップS13の結果が否定の場合(ステップS13:No)、乗場操作盤102(乗場呼び登録判定部1065)は、一定時間が経過したか否かを確認する(ステップS14)。ステップS14の結果が肯定の場合(ステップS14:Yes)、処理は上述のステップS8に移行し、乗場呼びは、第1のエレベータ制御盤104へ登録されることになる。
以上に説明したように、本実施形態の乗場操作盤102は、新設の第1のエレベータ制御盤104と無線接続可能な無線通信部1061を有し、かつ、既設の第2のエレベータ制御盤304と有線接続可能である。そして、乗場操作盤102の制御部1062は、第1のエレベータ制御盤104と無線接続され、かつ、第2のエレベータ制御盤304と接続された状態において、操作部200で受け付けた操作に応じた乗場呼びを、第1のエレベータ制御盤104または第2のエレベータ制御盤304へ登録する。つまり、本実施形態によれば、新設の第1のエレベータ制御盤104と既設の第2のエレベータ制御盤304を同時に稼働させるために、乗場操作盤102とは別の装置(仮設の操作装置等)を設ける必要はないので、作業スペースを圧迫することもない。また、エレベータ利用者は、群管理エレベータシステムに含まれる1つのエレベータのリニューアル工事中における乗場呼びの際に、通常時とは異なる特別な操作をする必要もないので、リニューアル工事中におけるエレベータ利用者の利便性が低下することもない。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。また、上述の各実施形態および変形例は、任意に組み合わせることができる。
1…乗場、2…乗場操作盤、3…機械室、4…エレベータ制御盤、5…ケーブル、6…無線装置、9…乗りかご、20…乗場操作盤、21…上方向乗場呼びボタン、21a…上方向乗場呼び応答灯、22…下方向乗場呼びボタン、22a…下方向乗場呼び応答灯、41…第2のエレベータ制御盤、42…第1のエレベータ制御盤、61…無線通信部、62…制御部、100…エレベータシステム、102…乗場操作盤、104…エレベータ制御盤(第1のエレベータ制御盤)、105…ケーブル、106…無線装置、120…エレベータ、204…エレベータ制御盤、210…エレベータシステム、220…エレベータ、320…エレベータ、1061…無線通信部、1062…制御部、1063…エレベータ呼び応答確認部、1064…動作確認部、1065…乗場呼び登録判定部、1066…到着報知部、1041…無線通信部、1042…第1のエレベータ制御部、3041…第2のエレベータ制御部
Claims (7)
- 新設のエレベータを示す第1のエレベータの乗りかごの昇降を制御する第1のエレベータ制御盤と無線接続可能な無線通信部と、
既設のエレベータを示す第2のエレベータの乗りかごの昇降を制御する第2のエレベータ制御盤と接続可能であり、かつ、乗場呼びを要求する操作を受け付ける操作部と接続された制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記無線通信部を介して前記第1のエレベータ制御盤と無線接続され、かつ、前記第2のエレベータ制御盤と接続されていない第1の状態においては、前記操作部で受け付けた操作に応じた前記乗場呼びを前記第1のエレベータ制御盤へ登録し、
前記無線通信部を介して前記第1のエレベータ制御盤と無線接続されず、かつ、前記第2のエレベータ制御盤と接続された第2の状態においては、前記操作部で受け付けた操作に応じた前記乗場呼びを前記第2のエレベータ制御盤へ登録する、
乗場操作盤。 - 新設のエレベータを示す第1のエレベータの乗りかごの昇降を制御する第1のエレベータ制御盤と無線接続可能な無線通信部と、
既設のエレベータを示す第2のエレベータの乗りかごの昇降を制御する第2のエレベータ制御盤と接続可能であり、かつ、前記乗場呼びを要求する操作を受け付ける操作部と接続された制御部と、を備え、
前記制御部は、前記無線通信部を介して前記第1のエレベータ制御盤と無線接続され、かつ、前記第2のエレベータ制御盤と接続された状態において、前記操作部で受け付けた操作に応じた前記乗場呼びを、前記第1のエレベータ制御盤または前記第2のエレベータ制御盤へ登録する、
乗場操作盤。 - 前記乗場呼びが前記第1のエレベータ制御盤または前記第2のエレベータ制御盤に登録されているか否かを確認するための乗場呼び応答灯を有し、
前記制御部は、
前記操作部で操作を受け付けた場合は、前記乗場呼び応答灯を点灯させる制御を行い、
前記第1のエレベータ制御盤または前記第2のエレベータ制御盤から、前記乗場呼び応答灯を消灯させることを要求する消灯信号を受信した場合は、前記乗場呼び応答灯を消灯させる制御を行う、
請求項2に記載の乗場操作盤。 - 前記制御部は、
前記操作部で受け付けた操作に応じた前記乗場呼びを前記第1のエレベータ制御盤へ登録してから一定時間経過しても、前記第1のエレベータ制御盤から前記消灯信号を受信しない場合は、前記乗場呼びを前記第2のエレベータ制御盤へ登録し、
前記操作部で受け付けた操作に応じた前記乗場呼びを前記第2のエレベータ制御盤へ登録してから一定時間経過しても、前記第2のエレベータ制御盤から前記消灯信号を受信しない場合は、前記乗場呼びを前記第1のエレベータ制御盤へ登録する、
請求項3に記載の乗場操作盤。 - 前記第1のエレベータ制御盤から、前記第1のエレベータの現在の状態を示す状態情報を取得する動作確認部を有し、
前記制御部は、
前記動作確認部により取得された前記状態情報を元に、前記操作部で受け付けた操作に応じた前記乗場呼びを、前記第1のエレベータ制御盤または前記第2のエレベータ制御盤へ登録する、
請求項2乃至4のうちの何れか1項に記載の乗場操作盤。 - 前記動作確認部により取得された前記状態情報から、前記第1のエレベータが前記乗場呼びに応答したことが確認された場合、前記第1のエレベータの乗りかごが到着したことを報知する到着報知部を有する、
請求項5に記載の乗場操作盤。 - 乗場操作盤による制御方法であって、
新設のエレベータを示す第1のエレベータの乗りかごの昇降を制御する第1のエレベータ制御盤と無線接続され、かつ、既設のエレベータを示す第2のエレベータの乗りかごの昇降を制御する第2のエレベータ制御盤と接続された状態において、乗場呼びを要求する操作を受け付ける操作部で受け付けた操作に応じた前記乗場呼びを、前記第1のエレベータ制御盤または前記第2のエレベータ制御盤へ登録するステップを含む、
制御方法。
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