JP2019103434A - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】二番物の扱き処理を効率よく行うことが可能なコンバインを提供する。【解決手段】二番還元部55には、二番回収部と接続された接続ケース57が備えられ、接続ケース57に、第二搬送スクリューの回転軸71の延びる回転軸方向に間隔を空けた状態で回転軸71の軸端部分に支持された複数の回転歯75と、複数の回転歯75に対応する状態かつ回転軸方向に間隔を空けた状態で、接続ケース57の内周部65a、69aから内周側に向けて突出された複数の固定歯81、91と、が備えられ、接続ケース57は、回転歯75と固定歯81、91とによって、二番物に含まれる枝梗と穀粒とが分離されるように構成され、固定歯81、91における回転歯75に対向する第二傾斜部81β、91βに、凹部83、93が形成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、刈取穀稈を脱穀処理するコンバインに関する。
例えば、特許文献1には、刈取穀稈を脱穀処理するコンバインが記載されている。特許文献1のコンバインには、刈取穀稈を脱穀処理する脱穀部と、脱穀部で脱穀処理された脱穀処理物を搬送しながら揺動選別する選別部と、選別部から流下した一番物を回収する一番回収部と、一番回収部よりも搬送方向下流側に位置し、選別部から流下した二番物を回収する二番回収部と、が備えられている。また、特許文献1のコンバインには、二番回収部で回収された枝梗附着粒や二又粒等に扱き処理を施す接続ケース(文献では「二番処理胴」)が設けられており、接続ケースで扱き処理された二番選別対象物は選別部に還元される。
このように二番回収部で回収された枝梗附着粒や二又粒等に接続ケースで扱き処理を施して、選別部に還元することで、穀粒回収効率を高めることができる。
特開2016−67225号公報
しかし、特許文献1の接続ケースでの扱き処理によってもまだ、枝梗附着粒や二又粒等の扱き処理が不十分であり、二番物の扱き処理に改善の余地がある。
そこで、本発明は、二番物の扱き処理を効率よく行うことが可能なコンバインを提供することを目的とする。
本発明のコンバインは、
収穫物を脱穀処理する脱穀装置と、前記脱穀装置によって脱穀処理された穀粒を上昇搬送する搬送装置と、前記搬送装置によって搬送された穀粒を上部から受け入れて貯留する穀粒タンクと、が備えられ、
前記脱穀装置に、前記脱穀装置の幅方向に沿って延びる第一搬送スクリューを有し、脱穀処理後の一番物を回収して前記搬送装置に受け渡す一番回収部と、前記脱穀装置の幅方向に沿って延びる第二搬送スクリューを有し、かつ、前記一番回収部よりも脱穀処理方向下手側に設けられ、前記脱穀処理後の二番物を回収する二番回収部と、前記二番回収部から前記二番物を受け取り、上昇搬送して前記脱穀装置における移送方向上手側に還元する二番還元部と、が備えられ、
前記二番還元部に、前記二番回収部との接続箇所に設けられた接続ケースと、前記接続ケースに接続され、前記二番物を上昇搬送する縦搬送部と、が備えられ、
前記接続ケースに、前記第二搬送スクリューの回転軸芯方向に間隔を空けた状態で前記第二搬送スクリューの回転軸の軸端部分に支持された複数の回転歯と、前記複数の回転歯に対応する状態かつ前記回転軸芯方向に間隔を空けた状態で、前記接続ケースの内周部から内周側に向けて突出された複数の固定歯と、が備えられ、
前記接続ケースは、前記回転歯と前記固定歯とによって、前記二番物に含まれる枝梗と穀粒とが分離されるように構成され、
前記固定歯における前記回転歯に対向する作用部に、凹部が形成されているものである。
本構成によれば、接続ケースには、複数の回転歯と複数の固定歯とが備えられており、第二搬送スクリューの回転により複数の回転歯が複数の固定歯と対向するように回転する。そして、固定歯には、回転歯に対向する作用部に凹部が形成されているため、二番物に含まれる枝梗附着粒や二又粒等は、固定歯の凹部に係止して(引っ掛かって)、回転歯と連れ回りしにくくなり、その結果、回転歯と固定歯との扱き処理によって、枝梗附着粒等が枝梗と穀粒とに効率よく分離される。
本発明のコンバインにおいて、
前記作用部に、前記回転軸の回転方向に沿って、複数の前記凹部が形成されていると好適である。
本構成によれば、枝梗附着粒や二又粒等が凹部に係止する確率が高まる。この状態で回転歯が回転軸の回転方向に沿って回転するため、より多くの枝梗附着粒や二又粒等が扱き処理され、扱き処理の効率を向上できる。
本発明のコンバインにおいて、
複数の前記固定歯は、前記回転軸の回転方向で位置ずれした状態で配置されていると好適である。
本構成によれば、複数の固定歯は、回転軸の回転方向、つまり回転歯の回転方向に対して位置ずれして配置されているため、枝梗附着粒等が凹部に係止できる領域が大きくなる。これにより、二番物に含まれる枝梗附着粒や二又粒等の扱き処理を効率よく行うことができる。
本発明のコンバインにおいて、
前記接続ケースの周部に点検口が形成され、かつ、前記点検口を開閉可能な蓋部材が備えられ、
前記固定歯は、前記蓋部材に支持されていると好適である。
本構成によれば、既存の点検口に設けられた蓋部材に固定歯を形成することで、蓋部材を外せば、固定歯を広く開放した状態にすることができ、凹部への藁屑等の詰りを除去しやすくなる。また、作物の種類や作物の状況に応じて、蓋部材を、固定歯のないものや、固定歯の数やレイアウトが異なるもの、凹部の構成が異なるものに、簡単に交換することができる。
本発明のコンバインにおいて、
前記接続ケースの内周部における上部側部分に、複数の前記固定歯から構成される上部側固定歯群が備えられ、
前記上部側固定歯群は、前記接続ケースの幅方向において、前記二番回収部から離れるように、前記回転軸の軸端寄りに配置されていると好適である。
本構成によれば、上部側固定歯群は、二番回収部から二番物が接続ケースに導入される際の邪魔になりにくい。よって、二番回収部から二番物を効率よく接続ケースに導入し、より多くの二番物に対して扱き処理を行うことができる。
本発明のコンバインにおいて、
前記接続ケースの内周部における下部側部分に、複数の前記固定歯から構成される下部側固定歯群が備えられると共に、前記接続ケースの内周部における上部側部分に、複数の前記固定歯から構成される上部側固定歯群が備えられていると好適である。
本構成によれば、下部側固定歯群及び上部側固定歯群によって、枝梗附着粒等が凹部に係止できる領域が広げられると共に、凹部が上向きとなる下部側固定歯群と、凹部が下向きとなる上部側固定歯群とによって、枝梗附着粒等に対する凹部による作用の仕方を変えられ、さらに効率よく扱き処理を行うことができる。
本発明のコンバインにおいて、
前記下部側固定歯群における前記固定歯の数は、前記上部側固定歯群における前記固定歯の数よりも多いと好適である。
本構成によれば、二番物に含まれる枝梗附着粒や二又粒等は、その重力によって接続ケースの上側よりも下側により多く滞留しやすい。よって、下部側固定歯群の固定歯の数を上部側固定歯群よりも多くすることで、扱き処理の効率を向上できる。
本発明のコンバインにおいて、
前記下部側固定歯群における複数の前記固定歯は、前記回転軸の回転方向で、位相が異なるように位置ずれした状態で配置され、
前記上部側固定歯群における複数の前記固定歯は、前記回転方向で、同位相となるように位置ずれしない状態で配置されていると好適である。
本構成によれば、複数の固定歯群を設ける場合に、各固定歯群の配置を異ならせることで、それぞれの固定歯群における扱き処理に強弱をつけることができる。
脱穀装置を含むコンバインの一部上面図である。 脱穀装置の内部を模式的に示す左側面図である。 脱穀装置の外側の構成を模式的に示す右側面図である。 接続ケースの内部構造を示す右側面視の縦断面図である。 接続ケースの内部構造を示す横断面図である。 接続ケースの内部を見下げたときの第一蓋部材の展開図である。 接続ケースの内部を見上げたときの第二蓋部材の展開図である。 接続ケースの内部構造を示す右側面視の縦断面図である。
以下、本発明に係る収穫機の一例としての自脱型コンバインの実施形態を図面に基づいて説明する。
この実施形態で、コンバインの走行機体の前後方向を定義するときは、作業状態における機体進行方向に沿って定義し、機体の左右方向を定義するときは、機体進行方向視で見た状態で左右を定義する。すなわち、図1等に符号(F)で示す方向が機体前側、符号(B)で示す方向が機体後側、符号(L)で示す方向が機体左側、符号(R)で示す方向が機体右側である。従って、機体左右方向が走行機体横幅方向に対応する。
図1に示すように、コンバインには、機体前方右側に運転者が搭乗する運転部1が備えられている。そして、運転部1の後部かつ機体左側には、運転部1の前方の刈取部2で刈り取った収穫対象物の脱穀処理を行う脱穀装置3が備えられている。また、脱穀装置3で脱穀処理された穀粒を貯留する穀粒タンク5が、運転部1の後部かつ機体右側に備えられ、脱穀処理後の排藁をコンバイン外部に排出する排藁処理装置7が、脱穀装置の後部の下部に連結されている。
図2に示すように、脱穀装置3には、挟持搬送される刈取穀稈の穂先側を扱いて脱穀処理する脱穀部11、脱穀部11で脱穀処理された脱穀処理物を搬送しながら揺動選別する選別部13、選別処理で得た穀粒等を回収する回収部16等が備えられている。
また、脱穀装置3には、脱穀部11の扱室C1を覆う上部フレーム14と、上部フレーム14の下方に連設され、選別部13及び回収部16の選別室C2を覆う下部フレーム15と、が備えられている。
[脱穀部]
図2に示すように、脱穀部11では、刈取部2(図1参照)から搬送されてくる刈取穀稈が、フィードチェーン4により後方に向けて挟持搬送される。そして、脱穀部11には、前後方向に沿った回転軸心周りに回転駆動されて挟持搬送される刈取穀稈の穂先側を、扱刃18aにより扱いで脱穀処理を施すドラム式の扱胴18が備えられている。また、脱穀部11には、扱胴18で処理された脱穀処理物を受けて漏下させる受網19が備えられている。
扱胴18で刈取穀稈から分離された脱穀処理物は、受網19を漏下することで、または、扱胴18の後端箇所から直接落下することで、選別部13へ供給され、選別部13によって選別処理された脱穀処理物は、回収部16によって回収される。扱胴18による処理後の排藁は、フィードチェーン4から排藁搬送装置6に受け渡され、最終的に、そのまま機外に排出されるか、排藁処理装置7によって細断されて機外に排出される。
[選別部]
選別部13は、脱穀部11から供給された脱穀処理物を後方に向けて移送しながら篩い選別する揺動選別機構23、揺動選別機構23における下側の精選別領域等に選別風を供給する主唐箕24、揺動選別機構23における上側の粗選別領域に選別風を供給する第一副唐箕25、揺動選別機構23における後部側の選別領域に選別風を供給する第二副唐箕26等が備えられている。
揺動選別機構23には、上面視で矩形状に形成された枠状のシーブケース27に、第一グレンパン28、複数の第一篩線29、第二グレンパン30、複数の第二篩線31、チャフシーブ32、ストローラック33、及び、グレンシーブ35が備えられている。シーブケース27は、偏心カム式の駆動部36により揺動駆動される。
[回収部]
図2に示すように、回収部16には、選別部13のグレンシーブ35から流下した一番物を回収する一番回収部44と、選別部13のグレンシーブ35の後方から流下した二番物を回収する二番回収部45と、が備えられている。二番回収部45は、一番回収部44よりも搬送方向下流側に位置している。
図1、図2に示すように、一番回収部44は、脱穀装置3の幅方向に沿って延びる一番横搬送部46を有している。一番横搬送部46の内部には、脱穀装置3の幅方向に沿って延びる一番搬送スクリュー(第一搬送スクリュー)47が配置されている。そして、図1〜図3に示すように、一番横搬送部46の右端には、一番横搬送部46から上方に延びる搬送装置50が接続されている。一番搬送スクリュー47がエンジンからの動力により回転することによって、一番回収部44は、脱穀装置3で脱穀処理され回収された一番物を右方に接続されている搬送装置50に受け渡す。
搬送装置50は、その内部に配置された一番揚送スクリュー53がエンジンからの動力により回転し、一番搬送スクリュー47と連動することによって、一番横搬送部46から搬送された一番物を穀粒タンク5の上部に搬送する。これにより、穀粒タンク5は、搬送装置50によって搬送された一番物を、その上部から受け入れて貯留する。
また、図1、図2に示すように、二番回収部45は、脱穀装置3の幅方向に沿って延びる二番横搬送部48を有している。二番横搬送部48の内部には、脱穀装置3の幅方向に沿って延びる二番搬送スクリュー(第二搬送スクリュー)49が配置されている。そして、図1〜図3に示すように、二番横搬送部48の右端には、二番還元部55が配置されている。二番還元部55は、二番横搬送部48の右端に接続された接続ケース57(「二番処理胴」とも称される)と、接続ケース57から上方に延びる縦搬送部58とを有している。二番搬送スクリュー49がエンジンからの動力により回転することによって、二番回収部45は、脱穀装置3で脱穀処理され回収された二番物を右方に接続されている接続ケース57に導入する。
接続ケース57は、二番搬送スクリュー49との連動により、二番搬送スクリュー49により搬送された二番物に扱き処理(細断処理)を施し、縦搬送部58に導入する。縦搬送部58には、その内部に二番還元スクリュー59が配置されている。また、縦搬送部58と脱穀装置3との間には、案内シュート56が接続されている。縦搬送部58は、二番還元スクリュー59がエンジンからの動力により回転することによって、接続ケース57による細断処理後の二番物を、案内シュート56を介して、脱穀装置における移送方向上手側、例えば、チャフシーブ32の上方に還元する。
[接続ケース]
接続ケース57について以下にさらに説明する。接続ケース57は、図4に示すように、本体部61と、本体部61の下部側部分に設けられた第一点検口63を開閉可能な第一蓋部材65と、本体部61の上部側部分に設けられた第二点検口67を開閉可能な第二蓋部材69とを備えている。接続ケース57は、これら本体部61、第一蓋部材65及び第二蓋部材69により左側面視が概ね円形状の円筒体から形成されており、二番搬送スクリュー49と連通する開口と、縦搬送部58と連通する開口とを有している。
図4〜図7に示すように、接続ケース57の内部には、回転軸71の回転方向に沿って回転する回転歯75と、回転歯75と対向するように接続ケース57の内壁に支持された固定歯81、91とが設けられている。回転軸71の回転に伴って、回転歯75が固定歯81、91と近接位置で対向するように回転する。回転歯75と対向する固定歯81、91の第二傾斜部81β、91β(本発明の「作用部」に相当する)には、凹部83、93が形成されている。凹部83、93に二番物に含まれる枝梗附着粒や二又粒等が係止した状態(引っ掛かった状態)で、回転歯75が固定歯81、91と近接位置で対向するように回転することで、枝梗附着粒や二又粒等が枝梗と穀粒とに分離される。よって、扱き処理を効率よく行うことができる。
以下に、回転歯75、固定歯81、91及びこれらに関連する構成についてさらに説明する。
図4及び図5に示すように、接続ケース57の内部には、二番搬送スクリュー49の回転軸71が延びている。この回転軸71の右端の近傍である右軸端部分に、回転軸方向(回転軸71が延びる方向)に沿った板状面を有する複数の羽根部材73が回転軸71を中心に放射状に備えられている。図4の場合、隣接する羽根部材73が互いに概ね90°離隔するように、4枚の羽根部材73が回転軸71の右軸端部分に放射状に備えられている。
各羽根部材73は図4の矢印に示すように回転軸71を中心に回転する。これら各羽根部材73には、回転軸71の回転方向前側とは反対の回転方向後側の面に、長方形状であり板状の複数の回転歯75が設けられている。複数の回転歯75は、その板状面が回転軸方向との交差方向に沿うように、かつ、回転軸方向に間隔を空けた状態で設けられている。各羽根部材51の先端部には、隣接する回転歯75間に対応して複数の切欠溝77が並んで形成されている。言い換えれば、各羽根部材51は、先端が枝分かれした熊手状の形状をしている。そして、各回転歯75は、切欠溝77が形成されている先端部が、回転軸71の回転方向後側に屈曲している。これにより、回転歯75が固定歯81、91と近接位置で対向する際に、回転歯75が枝梗附着粒や二又粒等から受ける抵抗を後ろに逃がし、抵抗をより少なくした状態で扱き処理を行える。
4枚の羽根部材73は、3つの回転歯75が設けられた羽根部材73と、4つの回転歯75が設けられた羽根部材73とを含み、これらが交互に回転軸71に設けられている。図5及び図6に示すように、一の羽根部材73には、回転軸71の右端側から左に順に、第一〜第四回転歯75(75a〜75d)が備えられており、別の羽根部材73には、回転軸71の右端側から左に順に、第一〜第三回転歯75(75a〜75c)が備えられている。そして、複数の切欠溝77として、各回転歯75の間に、回転軸71の右端側から左に順に、第一〜第三切欠溝77(77a〜77c)又は第一及び第二切欠溝77(77a、77b)が備えられている。
図4〜図6に示すように、接続ケース57の第一蓋部材65の内周面65a(本発明の「内周部」に相当する)には、複数の下側固定歯81(本発明の「下部側固定歯群」に相当する)が支持されている。また、複数の下側固定歯81は、三角形状かつ板状であり、回転軸71の回転方向に沿って延びている。そして、下側固定歯81は、回転方向下手側の第一傾斜部81αと、回転方向上手側で、第一傾斜部81αよりも長い第二傾斜部81βとにより、第一蓋部材65の内周面65aから内側に向けて三角形状で突出している。第二傾斜部81βは、第一傾斜部81αよりも傾斜が緩くなっている。また、複数の下側固定歯81は、複数の回転歯75に対応する状態で、かつ、回転軸方向に間隔を空けた状態で配置されている。図6の場合、複数の下側固定歯81として、合計5つの第一〜第五下側固定歯81a〜81eが備えられている。そして、複数の回転歯75が、切欠溝77を介して複数の下側固定歯81を通過するように矢印方向に進む。
ここで、下側固定歯81は前述の通り5つの下側固定歯81からなり、後述の2つの上側固定歯91よりも数が多い。二番物に含まれる枝梗附着粒や二又粒等は、その重力によって接続ケース57の上側よりも下側により多く滞留しやすい。よって、下側固定歯81の数を上側固定歯91の数よりも多くすることで、扱き処理の効率を向上できる。
各下側固定歯81には、第二傾斜部81βの上部に、下側固定歯81の板状面に沿って(回転軸71の回転方向に沿って)複数の凹部83が並んで形成されている。各凹部83は、板状の下側固定歯81を回転軸方向に貫通する貫通孔により形成されている。図6の場合、各下側固定歯81には、例えば4つの凹部83が形成されている。前述の通り、下側固定歯81の第二傾斜部81βには、複数の凹部83が回転軸71の回転方向に沿って形成されているため、枝梗附着粒や二又粒等は、回転軸71の回転方向に沿って並んだ状態で複数の凹部83に係止する(引っ掛かる)。このように枝梗附着粒や二又粒等が並んだ方向に沿って、回転歯75が回転軸71の回転方向に沿って回転するため、より多くの枝梗附着粒や二又粒等が扱き処理され、扱き処理の効率を向上できる。また、第一傾斜部81αよりも長い第二傾斜部81βの上部に複数の凹部83が形成されることで、より多くの枝梗附着粒や二又粒等が凹部83に係止する(引っ掛かる)。回転歯75の回転により枝梗附着粒や二又粒等を枝梗と穀粒とに分離できる。また、第一傾斜部81αよりも傾斜が緩い第二傾斜部81βを用いて、扱き処理による抵抗を小さくして枝梗附着粒や二又粒等への損傷を少なくできる。
図5及び図6に示すように、第一下側固定歯81aと第二下側固定歯81bとは回転軸方向(左右方向)に対向するように配置されている。つまり、第一下側固定歯81aと第二下側固定歯81bとは、回転軸71の回転方向において同位相となるように位置ずれしない状態で配置されている。第一下側固定歯81aは、第一回転歯75aと第二回転歯75bとの間の第一切欠溝77aに対応するように形成されている。第二下側固定歯81bは、第三回転歯75cと第四回転歯75dとの間の第三切欠溝77cに対応するように形成されている。
第三下側固定歯81cは、回転軸方向において第一下側固定歯81aと第二下側固定歯81bとの間に配置されている。かつ、第三下側固定歯81cは、第一下側固定歯81a及び第二下側固定歯81bとは、回転軸71の回転方向において位相が異なるように位置ずれした状態で配置されている。より具体的には、第三下側固定歯81cは、一部が第一下側固定歯81a及び第二下側固定歯81bに重複してもよいが、第一下側固定歯81a及び第二下側固定歯81bよりも回転方向前側に位置している。そして、第三下側固定歯81cは、第二回転歯75bと第三回転歯75cとの間の第二切欠溝77bに対応するように形成されている。
第四下側固定歯81d及び第五下側固定歯81eは、回転軸71の回転方向において第一下側固定歯81a及び第二下側固定歯81bに対応して配置されている。また、第四下側固定歯81dと第五下側固定歯81eとは、回転軸71の回転方向において同位相となるように位置ずれしない状態で配置されている。かつ、第四下側固定歯81d及び第五下側固定歯81eは、第三下側固定歯81cとは、回転軸71の回転方向において位相が異なるように位置ずれした状態で配置されている。より具体的には、第四下側固定歯81d及び第五下側固定歯81eは、一部が第三下側固定歯81cに重複してもよいが、第三下側固定歯81cよりも回転方向前側に位置している。
第四下側固定歯81dは、第一回転歯75aと第二回転歯75bとの間の第一切欠溝77aに対応するように形成されている。第五下側固定歯81eは、第三回転歯75cと第四回転歯75dとの間の第三切欠溝77cに対応するように形成されている。
以上の通り、第一下側固定歯81a及び第二下側固定歯81bと、第三下側固定歯81cと、第四下側固定歯81d及び第五下側固定歯81eとは、回転軸71の回転方向において位相が異なるように位置ずれした状態で配置されている。よって、回転歯75と下側固定歯81a〜81eとの対向領域が大きくなる。これにより、二番物に含まれる枝梗附着粒や二又粒等の扱き処理を効率よく行うことができる。
さらに、図4及び図7に示すように、接続ケース57の第二蓋部材69の内周面69a(本発明の「内周部」に相当する)には、板状の複数の上側固定歯91(本発明の「下部側固定歯群」に相当する)が支持されている。各上側固定歯91は、下側固定歯81と同様の構成であり、回転方向前側の第一傾斜部91αと、回転方向後側で、4つの凹部93が並んで形成されている第二傾斜部91βとにより、第二蓋部材69の内周面69aから内側に向けて三角形状で突出している。また、複数の上側固定歯91は、複数の回転歯75に対応する状態で、かつ、回転軸方向に間隔を空けた状態で配置されている。図7の場合、複数の上側固定歯91として、第一上側固定歯91a及び第二上側固定歯91bが備えられている。
図4及び図7に示すように、第一上側固定歯91aと第二上側固定歯91bとは回転軸方向(左右方向)に対向するように配置されている。つまり、第一上側固定歯91aと第二上側固定歯91bとは、回転軸71の回転方向において同位相となるように位置ずれしない状態で配置されている。第一上側固定歯91aは、第一回転歯75aと第二回転歯75bとの間の第一切欠溝77aに対応するように形成されている。第二上側固定歯91bは、第二回転歯75bと第三回転歯75cとの間の第二切欠溝77bに対応するように形成されている。そして、複数の回転歯75が、切欠溝77を介して複数の上側固定歯91を通過するように矢印方向に進む。
図5及び図6に示すように、複数の下側固定歯81のうち、第二下側固定歯81b及び第五下側固定歯81eは、二番回収部45側に最も隣接する第四回転歯75dに対応するように形成されている。一方、図7に示すように、複数の上側固定歯91のうち第二上側固定歯91bは、第三回転歯75cに対応するように形成されている。つまり、複数の上側固定歯91は、複数の下側固定歯81よりも、全体として、回転軸方向(接続ケース57の幅方向)において、二番回収部45側から離れるように回転軸71の右軸端寄りに配置されている。そのため、上側固定歯91は、二番回収部45から二番物が接続ケース57に導入される際の邪魔になりにくい。よって、二番回収部45から二番物を効率よく接続ケース57に導入し、より多くの二番物に対して扱き処理を行うことができる。
上記のように構成された接続ケース57において、回転軸71が回転駆動されると、二番回収部45から接続ケース57に導入された二番物が、複数の羽根部材73によって回転軸71の回転方向に沿って押圧搬送される。二番物は複数の下側固定歯81の凹部83及び複数の上側固定歯91の凹部93内に押し込まれて係止する(引っ掛かる)。この状態で、複数の回転歯75が複数の下側固定歯81及び複数の上側固定歯91と近接位置で対向するように回転する。二番物が凹部83、93内に係止した(引っ掛かった)状態であるため、回転歯75から二番物が逃げるのが抑制され、二番物に含まれる枝梗附着粒や二又粒等を枝梗と穀粒とに分離するように、扱き処理を効率よく行うことができる。このような処理が施された二番物が、二番還元部55及び案内シュート56を介して脱穀装置3の選別部13に還元される。よって、脱穀装置3での穀粒回収効率を向上できる。
また、複数の下側固定歯81及び複数の上側固定歯91によって、接続ケース57の下側部分及び上側部分の両方において扱き処理を効率よく行うことができる。
また、複数の下側固定歯81は回転方向で位相が異なるように配置されているため、回転歯75との対向領域が比較的大きい。一方、複数の上側固定歯91は回転方向で位相が同じであるため、回転歯75との対向領域が比較的小さい。複数の固定歯81、91を設ける場合に、各固定歯81、91の配置を異ならせることで、それぞれの固定歯81、91における扱き処理に強弱をつけることができる。
また、複数の下側固定歯81及び複数の上側固定歯91は、それぞれ第一蓋部材65及び第二蓋部材69に設けられている。既存の点検口63、67に設けられた蓋部材65、69に固定歯81、91を形成することで、別途の部材に固定歯81、91を形成することなく扱き処理を効率よく行える。また、固定歯81、91及び回転歯75により枝梗附着粒や二又粒等の扱き処理が過剰に行われ穀粒が損傷を受ける場合には、固定歯81、91が設けられていない蓋部材、固定歯81、91の数が少ない蓋部材、又は固定歯81、91の凹部83、93の数が少ない等の別途の蓋部材に容易に交換できる。
〔別実施形態〕
以下、上記実施形態に変更を加えた別実施形態について説明する。以下の別実施形態は、矛盾が生じない限り、上記実施形態に複数組み合わせて適用できる。なお、本発明の範囲は、各実施形態で示している内容に限られるものではない。
(1)羽根部材73、回転歯75、下側固定歯81、上側固定歯91、切欠溝77の数やレイアウトや形状については、上記実施形態のものに限定されず、枝梗附着粒や二又粒等が適度に扱き処理され、穀粒に損傷を与えない程度であれば、種々の形態を採用可能である。
例えば、上記実施形態では、第一蓋部材65及び第二蓋部材69にそれぞれ下側固定歯81及び上側固定歯91が形成されている。しかし、第一蓋部材65及び第二蓋部材69の何れかに固定歯が形成されていてもよい。また、固定歯の形成場所は第一蓋部材65及び第二蓋部材69に限定されず、接続ケース57内の回転歯に対応した任意の場所に固定歯を形成することができる。
(2)上記実施形態では、各固定歯には、4つの凹部83、93が形成されている。しかし、凹部83、93は、少なくとも1つ以上形成されていればよく、3つ以下でも、4つより多くてもよい。
(3)上記実施形態では、図4の接続ケース57の右側面視において、接続ケース57と縦搬送部58の底部との接続部分では、縦搬送部58の底面は、接続ケース57が縦搬送部58に接続する端面に対して下方に位置している。つまり、接続ケース57の端面と縦搬送部58の底部との間に段差が形成され、段差に伴う空間が形成されている。しかし、図8に示すように、接続ケース57の端面と縦搬送部58の底面とは、段差がなく連続的に接続されていてもよい。このように段差が無く段差に伴う空間が無い場合には、この空間にゴミ、穀粒及び排藁等が溜まるのを抑制でき好ましい。
(4)上記実施形態の構成に加えて、接続ケース57の内周面には、摩耗した際に交換可能なライナー(図示せず)が適宜の箇所に設けられていてもよい。
本発明は、自脱型コンバインだけでなく、刈取穀稈の全稈を脱穀装置に投入する全稈投入型コンバインにも適用可能である。
3 :脱穀装置
44 :一番回収部
45 :二番回収部
47 :一番搬送スクリュー
49 :二番搬送スクリュー
50 :搬送装置
55 :二番還元部
57 :接続ケース
58 :縦搬送部
63、67 :点検口
65、69 :蓋部材
65a、69a:内周面(内周部)
75 :回転歯
81、91 :固定歯
81α、91α:第二傾斜部(作用部)
83、93 :凹部

Claims (8)

  1. 収穫物を脱穀処理する脱穀装置と、前記脱穀装置によって脱穀処理された穀粒を上昇搬送する搬送装置と、前記搬送装置によって搬送された穀粒を上部から受け入れて貯留する穀粒タンクと、が備えられ、
    前記脱穀装置に、前記脱穀装置の幅方向に沿って延びる第一搬送スクリューを有し、脱穀処理後の一番物を回収して前記搬送装置に受け渡す一番回収部と、前記脱穀装置の幅方向に沿って延びる第二搬送スクリューを有し、かつ、前記一番回収部よりも脱穀処理方向下手側に設けられ、前記脱穀処理後の二番物を回収する二番回収部と、前記二番回収部から前記二番物を受け取り、上昇搬送して前記脱穀装置における移送方向上手側に還元する二番還元部と、が備えられ、
    前記二番還元部に、前記二番回収部との接続箇所に設けられた接続ケースと、前記接続ケースに接続され、前記二番物を上昇搬送する縦搬送部と、が備えられ、
    前記接続ケースに、前記第二搬送スクリューの回転軸芯方向に間隔を空けた状態で前記第二搬送スクリューの回転軸の軸端部分に支持された複数の回転歯と、前記複数の回転歯に対応する状態かつ前記回転軸芯方向に間隔を空けた状態で、前記接続ケースの内周部から内周側に向けて突出された複数の固定歯と、が備えられ、
    前記接続ケースは、前記回転歯と前記固定歯とによって、前記二番物に含まれる枝梗と穀粒とが分離されるように構成され、
    前記固定歯における前記回転歯に対向する作用部に、凹部が形成されているコンバイン。
  2. 前記作用部に、前記回転軸の回転方向に沿って、複数の前記凹部が形成されている請求項1または2に記載のコンバイン。
  3. 複数の前記固定歯は、前記回転軸の回転方向で位置ずれした状態で配置されている請求項2に記載のコンバイン。
  4. 前記接続ケースの周部に点検口が形成され、かつ、前記点検口を開閉可能な蓋部材が備えられ、
    前記固定歯は、前記蓋部材に支持されている請求項1から3の何れか一項に記載のコンバイン。
  5. 前記接続ケースの内周部における上部側部分に、複数の前記固定歯から構成される上部側固定歯群が備えられ、
    前記上部側固定歯群は、前記接続ケースの幅方向において、前記二番回収部から離れるように、前記回転軸の軸端寄りに配置されている請求項1から4の何れか一項に記載のコンバイン。
  6. 前記接続ケースの内周部における下部側部分に、複数の前記固定歯から構成される下部側固定歯群が備えられると共に、前記接続ケースの内周部における上部側部分に、複数の前記固定歯から構成される上部側固定歯群が備えられている請求項1から5の何れか一項に記載のコンバイン。
  7. 前記下部側固定歯群における前記固定歯の数は、前記上部側固定歯群における前記固定歯の数よりも多い請求項6に記載のコンバイン。
  8. 前記下部側固定歯群における複数の前記固定歯は、前記回転軸の回転方向で、位相が異なるように位置ずれした状態で配置され、
    前記上部側固定歯群における複数の前記固定歯は、前記回転方向で、同位相となるように位置ずれしない状態で配置されている請求項6または7に記載のコンバイン。
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