JP2019101905A - 情報処理装置、紙幣情報表示方法、紙幣情報表示プログラムおよび情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、紙幣情報表示方法、紙幣情報表示プログラムおよび情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】犯人に渡された可能性のある紙幣の情報を提示する。【解決手段】情報処理装置20は、記憶部22と、表示部23と、制御部21とを備える。記憶部22は、金融取引についての取引情報を記憶する。制御部21は、検索条件を受け付け、取引情報から検索条件を満たす情報を抽出し、抽出した情報に含まれる紙幣を識別する記番号ごとに評価を付与した検索結果を生成し、検索結果を表示部23に表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、紙幣情報表示方法、紙幣情報表示プログラムおよび情報処理システムに関する。
金融取引を行う取引装置として、金融機関等で用いられる現金自動預払機(ATM;Automated Teller Machine、以下ATMと記載する)が知られている。顧客は、ATMを用いて現金の入出金や振込等を行う。
近年、家族や銀行員等になりすまし虚偽の事実に基づいて現金を騙し取る、いわゆる振り込め詐欺が発生している。振り込め詐欺の手法として、ATMから犯人の口座へ振込を実行させる方法が主流であったが、現金の手渡しや郵送等により現金を受け渡しする方法での振り込め詐欺が増加している。
このような、現金を受け渡しする方法を用いた詐欺行為を未然にするため、ATMから紙幣を出金する場合に注意喚起情報が印刷された紙媒体で現金を挟み、その紙媒体に紙幣の識別番号を印刷する技術が知られている。
特開2016−45862号公報
しかしながら、従来技術は、ATMから現金を出金する場合における注意喚起を行うものであり、振り込め詐欺における犯人に渡された可能性のある紙幣を調査することについて考慮されていなかった。このため、紙幣が犯人に渡ってしまった後では捜査の手がかりが少なく、犯人を特定することが困難な状況になっている。
このような状況に対処するために、犯人に渡された可能性のある紙幣の情報を提示する技術が望まれている。
一側面では、本発明は、犯人に渡された可能性のある紙幣の情報を提示することができる情報処理装置、紙幣情報表示方法、紙幣情報表示プログラムおよび情報処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、以下に示すような情報処理装置を提供する。情報処理装置は、記憶部と、表示部と、制御部とを備える。記憶部は、金融取引についての取引情報を記憶する。制御部は、検索条件を受け付け、取引情報から検索条件を満たす情報を抽出し、抽出した情報に含まれる紙幣を識別する記番号ごとに評価を付与した検索結果を生成し、検索結果を表示部に表示する。
一態様によれば、犯人に渡された可能性のある紙幣の情報を提示することができる。
第1の実施形態の情報処理システムの一例を示す図である。 第2の実施形態の情報処理システムの一例を示す図である。 第2の実施形態のホストのハードウェア構成の一例を示す図である。 第2の実施形態のATMのハードウェア構成の一例を示す図である。 第2の実施形態の取引履歴情報の一例を示す図である。 第2の実施形態の検索画面の一例を示す図である。 第2の実施形態の結果表示画面の一例を示す図である(その1)。 第2の実施形態の結果表示画面の一例を示す図である(その2)。 第2の実施形態の結果表示画面の一例を示す図である(その3)。 第2の実施形態の結果表示画面の一例を示す図である(その4)。 第2の実施形態の履歴情報収集処理のフローチャートを示す図である。 第2の実施形態の検索処理のフローチャートを示す図である。 第2の実施形態の基準日検索処理のフローチャートを示す図である。 第2の実施形態の記番号検索処理のフローチャートを示す図である(その1)。 第2の実施形態の記番号検索処理のフローチャートを示す図である(その2)。
以下、図面を参照して実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
まず、第1の実施形態の情報処理システムについて図1を用いて説明する。図1は、第1の実施形態の情報処理システムの一例を示す図である。
情報処理システム50は、自動取引装置10、情報処理装置20を含む。自動取引装置10と情報処理装置20とは、情報通信が可能でありネットワークを介してアクセス可能に接続されている。ネットワークは、有線ネットワークであってもよいし無線ネットワークであってもよい。
自動取引装置10は、金融取引を行う装置であり、たとえば、金融機関等に設置されたATMである。自動取引装置10は、制御部11、媒体処理部12、表示受付部13、記憶部14、紙幣読取部15等を備える。
制御部11は、自動取引装置10全体を制御するものであり、たとえば、プロセッサ等である。制御部11は、媒体処理部12で受け付けたカード等の媒体や表示受付部13で受け付けた顧客の操作に基づいて、自動取引装置10を制御することができる。制御部11は、金融取引の実行を要求する要求電文を情報処理装置20に送信し、情報処理装置20から要求電文に対応する応答電文を受信する。また、制御部11は、金融取引の際に入出金される紙幣の記番号について紙幣読取部15を介して読み取る。制御部11は、金融取引について入出金された紙幣の記番号を含む取引情報を生成し、取引情報を情報処理装置20に送信する。制御部11は、金融取引の要求や、取引情報の生成および送信等を行うプログラムを実行できる。取引情報は、口座番号、取引日、取引種別(出金取引、入金取引、振替取引等)、取引金額および記番号を含む情報である。
媒体処理部12は、自動取引装置10を利用する顧客から媒体(カード、通帳等)を受け付け、媒体に記録された情報を読み取る。カードは、キャッシュカードやクレジットカード等である。媒体に記録された情報とは、金融機関や支店を識別する情報や、顧客の口座番号等である。
表示受付部13は、各種の情報を表示し、顧客から入力された指示を受け付けるものである。表示受付部13は、たとえば、自動取引装置10の外面に設けられた、ディスプレイおよびタッチパネルである。
記憶部14は、自動取引装置10に備えられるHDD(Hard Disk Drive)や各種メモリ等である。
紙幣読取部15は、自動取引装置10において金融取引を実行する際に入出金される紙幣の受け付け、紙幣に付与された記番号を読み取り、読み取った記番号を制御部11に出力する。記番号とは、紙幣を識別する情報であり、たとえば、文字や数字等を組み合わせたものである。
情報処理装置20は、自動取引装置10から要求された処理を実行する機能を備えたコンピュータである。情報処理装置20は、制御部21、記憶部22、表示部23を備える。なお、情報処理装置20は、システム管理者が操作するための入出力部等も備えるが図示を省略する。
制御部21は、情報処理装置20全体を制御するものであり、たとえば、プロセッサ等である。制御部21は、自動取引装置10と情報通信を行う。また、制御部21は、記憶部22に対し情報の記憶および読み出しが可能である。制御部21は、自動取引装置10から金融取引の実行を要求する電文を受信し、要求に応じた処理を実行する。
制御部21は、自動取引装置10から金融取引についての取引情報を受信し、記憶部22に記憶する。制御部21は、情報処理装置20を操作する係員から検索条件を受け付け、取引情報から検索条件を満たす情報を抽出する。また、制御部21は、抽出した情報に含まれる記番号ごとに評価を付与した検索結果を生成し、検索結果を表示部23に表示する。
記憶部22は、情報処理装置20に備えられるHDDや各種メモリ等である。表示部23は、情報を表示する装置であり、たとえば、ディスプレイである。
ここで、情報処理システム50の処理について説明する。振り込め詐欺等により紙幣を騙し取られる被害が発生し、係員は、被害者の手元に残存する紙幣に付与された記番号「ABC456789D」に基づき、情報処理システム50を用いて調査を行うものとする。なお、情報処理装置20は、自動取引装置10から取引情報を受信し、受信した取引情報を予め記憶部22に蓄積しているものとする。
係員は、情報処理装置20を操作し、表示部23に表示された検索画面31から検索条件を入力する。検索条件の項目には、口座番号、金額、紙幣種別(万円券、五千円件、千円券)、記番号の項目があるが、これらは一例であり、紙幣種別および記番号は必須の入力項目ではない。情報処理装置20は、検索条件として、口座番号に「123456」、金額に「30000」、紙幣種別に「万円券」、記番号に「ABC456789D」を受け付けたものとする。なお、検索条件の項目のうち、金額に被害額の金額(3万円)を入力し、紙幣種別には犯人に渡した紙幣の種別を入力するものとする。また、係員は、被害者が犯人に渡したとされる紙幣を出金した口座の口座番号を入力するものとする。また、係員が検索を実行した検索日は「2017年11月11日」であるものとする。
制御部21は、記憶部22に記憶された取引情報から、口座番号「123456」における取引種別が出金取引である情報を抽出する。さらに、制御部21は、出金取引の取引金額の合計金額が検索条件として入力された金額「30000」円に達するまで、検索条件を受け付けた日「2017年11月11日」から取引日の順に過去に遡って情報を抽出する。制御部21は、抽出した情報に含まれる記番号ごとに出金取引を行った取引日に応じた評価を付与する。
評価を付与する方法として、たとえば、制御部21は、抽出した情報に含まれる取引日について、検索条件を受け付けた日「2017年11月11日」から記番号「ABC456789D」が付与された紙幣が出金取引された日「2017年10月30日」までの期間である第1の抽出情報とする。また、制御部21は、検索条件として受け付けた記番号「ABC456789D」が付与された紙幣が出金取引された日と同日である第2の抽出情報とする。制御部21は、記番号「ABC456789D」が付与された紙幣が出金取引された日よりも過去の日付である第3の抽出情報とする。制御部21は、第1の抽出情報と、第2の抽出情報と、第3の抽出情報とをそれぞれ異なる評価とする。たとえば、制御部21は、第1の抽出情報に評価「中」を付与し、第2の抽出情報に評価「高」を付与し、第3の抽出情報に評価「低」を付与する。なお、取引日に基づいて、犯人に渡した可能性が高い順に評価を「高」「中」「低」と付与したが、これは犯人に渡した可能性の高い紙幣を評価した一例に過ぎず、その他の評価を行ってもよい。
制御部21は、抽出した情報に対し記番号ごとに評価を付与した検索結果を生成し、検索結果を表示部23に表示する。制御部21が検索結果を表示した画面の一例が結果表示画面32である。
こうして、情報処理システム50および情報処理装置20を用いることにより、係員は、被害者が犯人に渡してしまった紙幣の記番号を推測するための情報を得られる。また、情報処理システム50および情報処理装置20は、紙幣を識別する記番号に抽出情報を分析することによって得られた評価を付与して提示する。このため、係員は、被害者が犯人に渡した可能性の高い紙幣から順に捜査を行うことも可能である。
このように、情報処理システム50および情報処理装置20は、犯人に渡された可能性のある紙幣の情報を提示することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態として、自動取引装置10をATMに適用し、情報処理装置20をホストに適用した情報処理システムについて図2を用いて説明する。図2は、第2の実施形態の情報処理システムの一例を示す図である。
金融機関等における情報処理システム200は、1台以上のATM100(図2ではその内の1台を図示)を備える。ATM100は、ネットワーク210を介してホスト300と接続している。
ATM100は、顧客操作部120と、カード/レシート部130と、通帳処理部140と、硬貨処理部150と、紙幣処理部160と、テンキー入力部170とを有する。
顧客操作部120は、ディスプレイとタッチパネルを有し、取引操作の案内と、指示の受け付けとを行う。
カード/レシート部130は、キャッシュカードやクレジットカード等のカードを用いる取引において、カードの挿入と排出とを行う。また、カード/レシート部130は、取引終了時におけるレシートの排出をする。
通帳処理部140は、通帳の受け付けの際に通帳の挿入と排出とを行い、必要に応じて通帳の印字をする。硬貨処理部150は、入金および出金取引の際に、硬貨の受け渡しを処理する。紙幣処理部160は、入金および出金取引の際に、紙幣の受け渡しを処理する。
テンキー入力部170は、数字等を入力するボタンを備え、顧客操作部120のタッチパネルと協働して顧客の指示を受け付ける。たとえば、テンキー入力部170は、キャッシュカード等を認証するための暗証番号や、金融取引内容の選択や、金融取引の金額等の入力を受け付けることができる。
ホスト300は、ATM100と情報の送受信を行い、勘定系の業務やATM100を用いる顧客の認証処理や、ATM100を管理する機能を備えるプログラムが実行されるコンピュータである。また、ホスト300は、ATM100から取引履歴情報を受信し、データベース320に記憶する。データベース320は、各種情報を記憶する記憶装置である。
ここで、顧客がATM100で出金操作を行う際の動作について説明する。ここで、顧客は、カードをカード/レシート部130に挿入し、出金取引を行うものとする。ATM100は、挿入されたカードから情報(口座番号等)を読み取る。ATM100は、カードから読み取った情報をホスト300に送信し、ホスト300からの指示に従い顧客操作部120に操作画面を表示する。顧客は、顧客操作部120に表示される指示に従い、顧客操作部120等を操作して、指示の入力や暗証番号の入力や出金金額の入力を行う。ATM100は、ホスト300に、口座番号、暗証番号、出金金額等を送信する。ホスト300は、暗証番号の認証処理や、口座番号に対応する口座残高からの出金処理も行い、ATM100に出金許可を応答する。ATM100は、ホスト300から出金許可の応答を受信し、出金金額で指定された現金を硬貨処理部150や紙幣処理部160から排出し、カードをカード/レシート部130から排出する。顧客は、顧客操作部120の表示を確認し、排出された現金およびカードを受け取り、出金取引を終了する。ATM100は、顧客がATM100を用いて金融取引をした履歴である取引履歴情報をホスト300に送信する。ホスト300は、ATM100から受信した取引履歴情報をデータベース320に記憶する。
次に、第2の実施形態のホストのハードウェア構成について図3を用いて説明する。図3は、第2の実施形態のホストのハードウェア構成の一例を示す図である。
ホスト300は、制御部310を含む。制御部310は、プロセッサ311、RAM(Random Access Memory)312、HDD313、画像信号処理部314、入力信号処理部315、媒体リーダ316、通信インタフェース317を含む。ホスト300は、プロセッサ311によって装置全体が制御されている。プロセッサ311には、バス318を介してRAM312と複数の周辺機器が接続されている。プロセッサ311は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ311は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはPLD(Programmable Logic Device)である。また、プロセッサ311は、CPU、MPU、DSP、ASIC、PLDのうちの2以上の要素の組み合わせであってもよい。
RAM312は、ホスト300の主記憶装置として使用される。RAM312には、プロセッサ311に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に記憶される。また、RAM312には、プロセッサ311による処理に必要な各種データが記憶される。
バス318に接続されている周辺機器としては、HDD313、画像信号処理部314、入力信号処理部315、媒体リーダ316および通信インタフェース317がある。
HDD313は、内蔵したディスクに対して、磁気的にデータの書き込みおよび読み出しを行う。HDD313は、ホスト300の補助記憶装置として使用される。HDD313には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが記憶される。なお、HDD313に限らず、SSD(Solid State Drive)を使用することもできる。なお、補助記憶装置としては、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置を使用することもできる。
画像信号処理部314は、プロセッサ311からの命令に従って、ホスト300に接続されたディスプレイ314aに画像を出力する。ディスプレイ314aとしては、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、プラズマディスプレイ、有機EL(OEL:Organic Electro-Luminescence)ディスプレイ等、任意の種類のディスプレイを用いることができる。
入力信号処理部315は、ホスト300に接続された入力デバイス315aから入力信号を取得し、プロセッサ311に出力する。入力デバイス315aとしては、マウス、タッチパネル、タッチパッド、トラックボール、キーボード、リモートコントローラ、ボタンスイッチ等、任意の種類の入力デバイスを用いることができる。また、ホスト300に、複数の種類の入力デバイスが接続されていてもよい。
媒体リーダ316は、記録媒体319に記録されたプログラムやデータを読み取る読み取り装置である。記録媒体319として、たとえば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク(MO:Magneto-Optical disk)、半導体メモリ等を使用できる。磁気ディスクには、フレキシブルディスク(FD:Flexible Disk)やHDDが含まれる。光ディスクには、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)が含まれる。
媒体リーダ316は、たとえば、記録媒体319から読み取ったプログラムやデータを、RAM312やHDD313等の他の記録媒体にコピーする。読み取られたプログラムは、たとえば、プロセッサ311によって実行される。なお、記録媒体319は可搬型記録媒体であってもよく、プログラムやデータの配布に用いられることがある。また、記録媒体319やHDD313を、コンピュータ読み取り可能な記録媒体と言うことがある。
通信インタフェース317は、データベース320とネットワーク210に接続されている。通信インタフェース317は、他のコンピュータ、記憶装置、または通信機器との間でデータの送受信を行う。データベース320は、各種の情報を記憶するとともに検索や抽出等により情報を利用できるようにしたものであり、ストレージシステム等を用いてもよい。
以上のようなハードウェア構成によって、第2の実施形態のホスト300の処理機能を実現することができる。なお、第1の実施形態の情報処理装置20も、図3に示したホスト300のハードウェア構成で実現できる。
なお、上記の構成は一例であり、構成部の組み合わせは適宜決定できる。たとえば、上記構成のうち必要のないものを削除するとしてもよい。
ホスト300は、たとえばコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムを実行することにより、第2の実施の形態の処理機能を実現する。ホスト300に実行させる処理内容を記述したプログラムは、様々な記録媒体に記録しておくことができる。たとえば、ホスト300に実行させるプログラムをHDD313に記憶しておくことができる。プロセッサ311は、HDD313内のプログラムの少なくとも一部をRAM312にロードし、プログラムを実行する。また、ホスト300に実行させるプログラムを、光ディスク、メモリ装置、メモリカード等の可搬型記録媒体に記録しておくこともできる。可搬型記録媒体に記憶されたプログラムは、たとえばプロセッサ311からの制御により、HDD313にインストールされた後、実行可能となる。またプロセッサ311が、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み出して実行することもできる。
次に、第2の実施形態のATMについて図4を用いて説明する。図4は、第2の実施形態のATMのハードウェア構成の一例を示す図である。
ATM100は、制御部110と、ディスプレイ120aと、タッチパネル120bと、カード/レシート処理ユニット130aと、通帳処理ユニット140aと、硬貨処理ユニット150aと、紙幣処理ユニット160aと、テンキー処理ユニット170aと、対人センサ制御ユニット180aとを有する。
制御部110は、プロセッサ111、RAM112、第1HDD113a、第2HDD113b、外部通信インタフェース114、表示処理ユニット115、タッチパネル処理ユニット116およびI/O(Input/Output)制御部117を有し、各々がバス118を介して接続されている。
プロセッサ111は、ATM100の全体動作を制御する。プロセッサ111は、たとえばCPU、MPU等である。プロセッサ111は、紙幣処理ユニット160aを介して取得した紙幣種別および記番号(紙幣を識別する番号)を含む取引履歴情報を第1HDD113aや第2HDD113b等の記憶部に記憶する。また、プロセッサ111は、ホスト300に取引履歴情報を送信する。
RAM112には、プロセッサ111に実行させるOSのプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM112には、プロセッサ111による処理に必要な各種データが格納される。
第1HDD113aおよび第2HDD113bには、OSやアプリケーションプログラムや取引履歴情報等を格納できる。第1HDD113aと、第2HDD113bとは、システム保護のために二重化されているが、いずれか一方のみで構成することもできる。また、第1HDD113aと第2HDD113bは、SSD等他の記憶装置でも代用可能である。
外部通信インタフェース114は、外部のネットワーク210に接続され、ホスト300等との間でデータの送受信を行う。また、外部通信インタフェース114は、ホスト300へ暗証番号や取引情報等を送受信できる。
表示処理ユニット115には、ディスプレイ120aが接続される。ディスプレイ120aは、タッチパネル120bとともに顧客操作部120を構成する。表示処理ユニット115は、プロセッサ111の制御の下に、操作案内等の各種情報をディスプレイ120aの画面に表示させる。
タッチパネル処理ユニット116には、タッチパネル120bが接続される。タッチパネル120bは、ディスプレイ120aの上層に形成される。タッチパネル処理ユニット116は、顧客の指がタッチパネル120bに接触あるいは接近した画面上の位置を検出し、プロセッサ111に通知する。
I/O制御部117には、カード/レシート処理ユニット130a、通帳処理ユニット140a、硬貨処理ユニット150a、紙幣処理ユニット160a、テンキー処理ユニット170aおよび対人センサ制御ユニット180aが接続される。I/O制御部117は、プロセッサ111の制御の下に、接続する各部にプロセッサ111からの指示を通知するとともに、各部から取得した情報をバス118経由でプロセッサ111に送る。
カード/レシート処理ユニット130aは、カード/レシート部130に設けられ、カードの取り込みと排出、およびレシートの排出を制御する。また、カード/レシート処理ユニット130aは、取り込んだカードに付された磁気で記録された情報(口座番号等)を読み込む。また、カード/レシート処理ユニット130aは、印刷等を行う機能も備えており、文字や図形を印刷することが可能である。カード/レシート処理ユニット130aは、カードの排出だけでなく、取引内容を印刷した明細票(レシート)を排出することが可能である。
通帳処理ユニット140aは、通帳処理部140に設けられ、通帳の取り込みと排出を制御する。また、通帳処理ユニット140aは、取り込んだ通帳に付された磁気で記録された情報(口座番号等)を読み込む。また、通帳処理ユニット140aは、通帳に印字を行う機能も備えており、通帳の記帳が可能である。
硬貨処理ユニット150aは、硬貨処理部150に設けられ、プロセッサ111の指示に従って硬貨の入出金と、扉の開閉とを制御する。
紙幣処理ユニット160aは、紙幣処理部160に設けられ、プロセッサ111の指示に従って紙幣の入出金と、扉の開閉とを制御する。紙幣処理ユニット160aは、紙幣の種別および記番号を読み取る機能を備える。紙幣処理ユニット160aは、入出金の際に出し入れした紙幣の記番号を読み取り、プロセッサ111に出力する。
テンキー処理ユニット170aは、テンキー入力部170に設けられ、顧客が押下したボタンの情報を出力する。顧客が押下したボタンの情報には、暗証番号、金融取引で用いる情報等を含めてもよい。対人センサ制御ユニット180aは、人の接近を検知する対人センサを制御し、ATM100に顧客が近付いたことを検出する。なお、対人センサについては、図示を省略する。
可搬型記録媒体190は、たとえば、DVDやCD等の記録媒体である。可搬型記録媒体190は、取引履歴情報等を格納できる。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、上記の構成は一例であり、ATM100の構成部の組み合わせは適宜決定できる。上記構成のうち必要のないものを削除するとしてもよいし、たとえば、手のひら静脈や指静脈を用いた生体認証部や非接触ICに対応する非接触IC部等を加えることもできる。
次に、第2の実施形態の取引履歴情報の一例について図5を用いて説明する。図5は、第2の実施形態の取引履歴情報の一例を示す図である。
取引履歴管理情報500は、ATM100における取引の履歴を管理する情報である。取引履歴管理情報500は、ホスト300が各ATM100から受信した取引履歴情報を登録した情報である。取引履歴管理情報500は、ホスト300からアクセス可能なデータベース320やHDD313等の記憶部に記憶される情報である。
取引履歴管理情報500は、口座番号、取引日時、取引種別、取引金額および紙幣情報の項目を含む。口座番号の項目には、顧客が取引を行う口座を識別する番号が登録される。取引日時の項目には、取引が行われた年月日および時間が登録される。取引種別の項目には、ATM100で行われた取引の種別が登録される。取引種別には、たとえば、出金、入金、振替、預入等がある。取引金額の項目には、取引の金額が登録される。紙幣情報の項目は、紙幣枚数、紙幣種別、記番号の項目を含む。紙幣枚数の項目には、取引された紙幣の枚数が登録される。紙幣種別の項目には、取引された紙幣の種別(万円券、五千円券、千円券)のいずれかが登録される。なお、複数の紙幣が取引された場合、紙幣ごとに紙幣種別が登録される。記番号の項目には、取引した紙幣の記番号が登録される。なお、複数の紙幣が取引された場合、紙幣ごとに記番号が登録される。
たとえば、取引履歴管理情報500には、口座番号が「1090001」、取引日時が「2017/9/1 10:10:00」、取引種別が「入金」、取引金額が「10000」という情報が登録される。また、紙幣情報には、紙幣枚数が「1」、紙幣種別が「万円券」、記番号が「RU999321K」という情報が登録される。
これは、口座番号が「1090001」の口座について、2017年9月1日10時10分0秒に取引がされ、取引種別が「入金」であり、取引金額が「1万円」であることを示す。また、この取引の紙幣枚数が1枚であり、紙幣種別が1万円札(万円券)であり、取引された1万円札に付与された記番号が「RU999321K」であることを示す。
なお、取引履歴管理情報500には、取引ごとに取引履歴情報が記録される。また、取引履歴管理情報500に含まれる情報は一例に過ぎず、取引口座件数、取引件数等の情報を含んでもよい。
次に、第2の実施形態の検索画面の一例について図6を用いて説明する。図6は、第2の実施形態の検索画面の一例を示す図である。
検索画面600は、紙幣を検索する画面の一例である。紙幣の調査を担当する係員は、検索画面600を用いて紙幣の検索を実行する。検索画面600は、ディスプレイ314aに表示される画面である。
検索画面600は、口座番号、金額、紙幣種別指定、記番号、基準日の入力欄を含む画面である。また、検索画面600は、検索実行ボタン601と終了ボタン602とを含む画面である。係員は、入力デバイス315aを介して各入力欄および各ボタンに対する入力操作を行う。
口座番号の入力欄は、紙幣の出金について調査する対象となる口座番号を入力する欄である。たとえば、係員は、振り込め詐欺にあった被害者の口座番号や、犯人に現金を渡す前に出金取引を行った口座番号を口座番号の入力欄に入力する。
金額の入力欄は、検索対象とする金額を入力する欄である。たとえば、係員は、被害金額を入力欄に入力する。
紙幣種別指定の入力欄は、検索対象となる紙幣の種別を選択して入力する欄である。紙幣種別指定の入力欄は、「なし」、「万円券」、「五千円券」、「千円券」の選択項目を含む。紙幣種別指定の項目は、デフォルトで「なし」が選択されている。紙幣種別指定の選択が「なし」である場合、全ての種類の紙幣が検索対象となる。紙幣種別指定の選択が「万円券」である場合、一万円札が検索対象となる。紙幣種別指定の選択が「五千円券」である場合、五千円札が検索対象となる。紙幣種別指定の選択が「千円券」である場合、千円札が検索対象となる。なお、紙幣種別指定において、複数種類を指定することも可能である。
記番号の入力欄は、検索対象とする紙幣に付与された記番号を入力する欄である。係員は、検索対象とする紙幣に付与された記番号(たとえば、被害者の手元に残存している紙幣に付与された記番号)を入力する。なお、記番号の入力は必須の項目ではない。
基準日の入力欄は、検索対象とする年月日を入力する欄である。たとえば、係員は、被害者が犯人に現金を渡した日付を入力する。なお、基準日の入力は必須の項目ではない。基準日が入力されなかった場合、検索を実行した年月日が基準日として扱われる。
たとえば、検索画面600は、口座番号に「50001」、金額に「30000」、紙幣種別指定に「なし」を入力し、記番号および基準日に入力がない画面の一例である。これは、口座番号が「50001」の口座について、「3万円」の金額を検索対象とし、全種類の紙幣(紙幣種別の指定「なし」)について取引履歴管理情報500を検索することを示している。
検索実行ボタン601は、検索処理を実行するボタンである。係員は、検索実行ボタン601を押下することにより、ホスト300に検索処理を実行させる。終了ボタン602は、検索を終了するボタンである。係員は、終了ボタン602を押下することにより、ホスト300に検索処理を終了させる。検索処理は、ホスト300が検索条件に基づいて取引履歴管理情報500から取引履歴情報を抽出する処理である。なお、検索処理については、後で図12〜図15を用いて説明する。
次に、第2の実施形態の結果表示画面の一例について図7を用いて説明する。図7は、第2の実施形態の結果表示画面の一例を示す図である(その1)。
結果表示画面650は、検索処理の実行結果を表示した画面である。結果表示画面650は、検索画面600において検索実行ボタン601が押下された後、ディスプレイ314aに表示される画面である。
結果表示画面650は、検索条件、検索結果651、印刷ボタン652および終了ボタン653を含む。
結果表示画面650は、検索画面600において検索条件として口座番号に「50001」、金額に「30000」、紙幣種別指定に「なし」が入力され、記番号および基準日に入力がない状態で検索が実行された結果を表示した画面である。
検索結果651は、記番号、取引日時、紙幣種別、評価区分の項目を含む。記番号の項目には、検索処理の結果として抽出された紙幣に付与された記番号が表示される。取引日時の項目には、検索処理の結果として抽出された紙幣が出金された日時が表示される。紙幣種別の項目には、検索処理の結果として抽出された紙幣の紙幣種別が表示される。評価区分の項目には、検索処理の結果として抽出された紙幣について「高」、「中」、「低」のいずれかに評価した区分が表示される。評価区分として、取引日時、紙幣種別等に基づき、犯人に渡った可能性が高い紙幣について「高」、中程度の可能性の紙幣について「中」、可能性が低い紙幣について「低」が付与される。なお、これらの評価区分は一例に過ぎず、その他の条件に基づいて評価区分を付与してもよい。
検索結果651には、口座番号が「50001」の口座について、検索日から過去の取引日時に遡り、金額が「30000」に達する現金が出金された取引の情報が表示される。また、検索条件において紙幣種別指定が「なし」であるため、全ての紙幣種別についての検索処理の結果が表示される。なお、検索条件に該当するデータが存在しない場合、検索結果651には、「該当データ無し」の旨が表示される。
次に、第2の実施形態の結果表示画面の一例について図8を用いて説明する。図8は、第2の実施形態の結果表示画面の一例を示す図である(その2)。
結果表示画面660は、結果表示画面650と異なる検索条件で検索処理を実行した結果を表示した画面である。なお、結果表示画面660の説明において、結果表示画面650と同一のものについて説明を適宜省略する。
結果表示画面660は、検索画面600において検索条件として口座番号に「50001」、金額に「30000」、紙幣種別指定に「万円券」が入力され、記番号および基準日に入力がない状態で検索が実行された結果を表示した画面である。
検索結果661には、口座番号が「50001」の口座について、検索日から過去の取引日時に遡り、金額が「30000」に達する現金が出金された取引の情報が表示される。また、検索条件において紙幣種別指定が「万円券」であるため、紙幣種別が一万円札についての検索処理の結果が表示される。
次に、第2の実施形態の結果表示画面の一例について図9を用いて説明する。図9は、第2の実施形態の結果表示画面の一例を示す図である(その3)。
結果表示画面670は、結果表示画面650と異なる検索条件で検索処理を実行した結果を表示した画面である。なお、結果表示画面670の説明において、結果表示画面650と同一のものについて説明を適宜省略する。
結果表示画面670は、検索画面600において検索条件として口座番号に「50001」、金額に「50000」、紙幣種別指定に「なし」、記番号に「FB123456R」が入力され、基準日に入力がない状態で検索が実行された結果を表示した画面である。ここで、検索条件に入力された記番号が付与された紙幣を特定紙幣と記載する。
検索結果671には、口座番号が「50001」の口座について、特定紙幣の取引日時から検索日までの期間の取引の情報と、特定紙幣の取引日時から過去の取引日時とに遡り金額が「50000」に達する現金が出金された取引の情報とが表示される。特定紙幣と同日(2017/9/1 10:10:00)に取引された紙幣については評価区分「高」が表示される。なお、特定紙幣については、評価区分「高(特定紙幣)」と表示される。また、特定紙幣に関するデータについては、強調表示(たとえば、データエントリの枠を太く表示、表示色を他の色と異なる色で表示、他の文字と異なる文字フォントで表示等)することができる。また、特定紙幣の取引日時から検索日(基準日)までの期間に取引された紙幣については評価区分「中」が表示され、特定紙幣の取引日時から過去に取引された紙幣については評価区分「低」が表示される。検索条件において紙幣種別指定が「なし」であるため、全ての紙幣種別についての検索処理の結果が表示される。
次に、第2の実施形態の結果表示画面の一例について図10を用いて説明する。図10は、第2の実施形態の結果表示画面の一例を示す図である(その4)。
結果表示画面680は、結果表示画面650と異なる検索条件で検索処理を実行した結果を表示した画面である。なお、結果表示画面680の説明において、結果表示画面650と同一のものについて説明を適宜省略する。
結果表示画面680は、検索画面600において検索条件として口座番号に「50001」、金額に「50000」、紙幣種別指定に「万円券」、記番号に「FB123456R」が入力され、基準日に入力がない状態で検索が実行された結果を表示した画面である。結果表示画面680における検索条件は、紙幣種別指定のみ結果表示画面650における検索条件と異なるが、その他の検索条件は同様であるため説明を省略する。
検索結果681は、検索条件において紙幣種別指定が「万円券」であるため、一万円札の紙幣種別についての検索処理の結果が表示される。
次に、第2の実施形態のホストが実行する履歴情報収集処理について図11を用いて説明する。図11は、第2の実施形態の履歴情報収集処理のフローチャートを示す図である。
履歴情報収集処理は、ホスト300がATM100から取引履歴情報を収集し記録する処理である。ホスト300の制御部310(プロセッサ311)は、ATM100から取引履歴情報を受信し、履歴情報収集処理を実行する。
[ステップS11]制御部310は、ATM100から取引履歴情報を受信する。
[ステップS12]制御部310は、受信した取引履歴情報を取引履歴管理情報500に記録し、ステップS11にもどる。
なお、ATM100は、顧客から指示された取引を1件ごとにホスト300に取引履歴情報を送信してもよいし、所定期日(たとえば、1日1回)でATM100に蓄積した取引履歴情報を送信してもよいし、その他の方法で取引履歴情報を送信してもよい。
次に、第2の実施形態のホストが実行する検索処理について図12を用いて説明する。図12は、第2の実施形態の検索処理のフローチャートを示す図である。
検索処理は、紙幣について検索条件の入力を受け付け、検索を実行し、検索結果を表示する処理である。ホスト300の制御部310(プロセッサ311)は、検索条件の入力を受け付け、検索処理を実行する。
[ステップS21]制御部310は、検索条件の入力を受け付ける。係員は、ディスプレイ314aに表示された検索画面600を確認し、入力デバイス315aを介して検索条件を入力する。
検索条件には、口座番号、金額、紙幣種別指定、記番号、基準日の項目が含まれる。検索条件として、口座番号および金額を受け付ける。なお、紙幣種別指定、記番号および基準日の項目は、必須の入力項目ではない。紙幣種別指定については、入力が無い場合、検索画面600において「なし」が選択されたものとする。基準日については、入力が無い場合、検索処理が実行された日付(年月日)を基準日として扱う。
[ステップS22]制御部310は、ステップS21で受け付けた検索条件のうち、記番号の入力が有るか否かを判定する。制御部310は、記番号の入力が無い場合にステップS23にすすみ、記番号の入力が有る場合にステップS24にすすむ。
[ステップS23]制御部310は、基準日検索処理を実行する。基準日検索処理は、取引履歴管理情報500から検索条件として入力された各項目に該当するデータおよび検索基準日(または検索日)以前のデータを抽出し、検索結果を求める処理である。基準日検索処理は、後で図13を用いて説明する。
[ステップS24]制御部310は、記番号検索処理を実行する。記番号検索処理は、取引履歴管理情報500から検索条件として入力された各項目に該当するデータおよび特定紙幣の取引日の前後のデータを抽出し、検索結果を求める処理である。記番号検索処理は、後で図14および図15を用いて説明する。
[ステップS25]制御部310は、検索結果をディスプレイ314aに表示し、処理を終了する。なお、結果表示画面650,660,670,680は、制御部310が検索結果をディスプレイ314aに表示した一例に過ぎず、その他の表示画面であってもよい。
次に、第2の実施形態のホストが実行する基準日検索処理について図13を用いて説明する。図13は、第2の実施形態の基準日検索処理のフローチャートを示す図である。
基準日検索処理は、取引履歴管理情報500から検索条件として入力された各項目に該当するデータおよび基準日(または検索処理を実行した年月日)以前のデータを抽出し、検索結果を求める処理である。基準日検索処理は、検索処理のステップS23で制御部310(プロセッサ311)が実行する処理である。
[ステップS31]制御部310は、取引履歴管理情報500を記憶部から読み出す。
[ステップS32]制御部310は、ステップS21で受け付けた検索条件に含まれる口座番号に該当するデータが取引履歴管理情報500に有るか否かを判定する。制御部310は、受け付けた口座番号に該当するデータが有る場合にステップS33にすすみ、該当するデータが無い場合にステップS41にすすむ。
[ステップS33]制御部310は、取引履歴管理情報500から口座番号に該当するデータを抽出する。たとえば、検索条件として受け付けた口座番号が「50001」である場合、制御部310は、取引履歴管理情報500から口座番号が「50001」の取引履歴情報を抽出する。
[ステップS34]制御部310は、ステップS33で抽出したデータについて基準日以前の取引に該当するデータが有るか否かを判定する。制御部310は、基準日以前の取引に該当するデータが有る場合にステップS35にすすみ、無い場合にステップS41にすすむ。
[ステップS35]制御部310は、ステップS33で抽出したデータから、基準日以前の取引に該当するデータを抽出する。
[ステップS36]制御部310は、ステップS21で受け付けた検索条件において紙幣種別指定が有るか否かを判定する。制御部310は、紙幣種別指定が有る場合にステップS37にすすみ、無い場合にステップS39にすすむ。
[ステップS37]制御部310は、ステップS35で抽出したデータから、指定された紙幣種別を含む取引種別「出金」について基準日から過去に遡り検索条件で指定された金額に達するまでデータを抽出する。
たとえば、検索条件として、金額に「30000」、紙幣種別指定に「万円券」、基準日に入力なし(検索日が2017年10月2日)、が入力された場合について説明する。基準日には日時の入力が無いため、検索日を基準日として扱うものとする。制御部310は、ステップS35で抽出したデータから、「万円券」を含む取引種別「出金」のデータについて、2017年10月2日から過去に遡り、検索条件で指定された金額(3万円)に達するまでデータを抽出する。
ここで、制御部310が、検索条件で指定された金額(3万円)に達するまでデータを抽出する方法について、検索結果661において表示された情報(記番号、取引日時、紙幣種別)を用いて説明する。
まず、制御部310は、基準日から過去1回目の取引に遡りデータを抽出する。過去1回目の取引は、取引日時が2017年10月1日14時14分00秒、1万円札が1枚(記番号:AB123456K)の取引であり、取引金額が1万円である。指定された金額3万円に未達であるため、制御部310は、更に過去の取引に遡りデータを抽出する。
次に、制御部310は、基準日から過去2回目の取引に遡りデータを抽出する。過去2回目の取引は、取引日時が2017年9月1日10時10分00秒、1万円札が3枚(記番号:FB123456R,FC123456S,FD123456T)の取引であり、取引金額が3万円である。過去1回目の取引金額(1万円)と過去2回目の取引金額(3万円)の合計金額(4万円)が、検索条件で指定された金額(3万円)に達するため、制御部310が抽出するデータは過去2回分の取引のデータとなる。
[ステップS38]制御部310は、ステップS37で抽出したデータに評価区分「高」を付与し、検索結果として記憶部に記録し、処理を終了する。検索結果は、抽出したデータ(記番号、取引日時、紙幣種別)に評価区分が付与されたデータである。なお、検索結果661が、ステップS38で記録された検索結果を表示した一例である。
[ステップS39]制御部310は、ステップS35で抽出したデータから、基準日から過去に遡り検索条件で指定された金額に達するまでデータを抽出する。なお、データを抽出する方法は、ステップS37とほぼ同様であるため説明を省略する。
[ステップS40]制御部310は、ステップS39で抽出したデータに評価区分「高」を付与し、検索結果として記憶部に記録し、処理を終了する。なお、検索結果651が、ステップS40で記録された検索結果を表示した一例である。
[ステップS41]制御部310は、該当データ無しの旨を検索結果に記録し、処理を終了する。
次に、第2の実施形態のホストが実行する記番号検索処理について図14および図15を用いて説明する。図14は、第2の実施形態の記番号検索処理のフローチャートを示す図である(その1)。図15は、第2の実施形態の記番号検索処理のフローチャートを示す図である(その2)。
記番号検索処理は、取引履歴管理情報500から検索条件として入力された各項目に該当するデータおよび特定紙幣の取引日の前後のデータを抽出し、検索結果を求める処理である。記番号検索処理は、検索処理のステップS24で制御部310(プロセッサ311)が実行する処理である。
[ステップS51]制御部310は、取引履歴管理情報500を記憶部から読み出す。
[ステップS52]制御部310は、ステップS21で受け付けた検索条件に含まれる口座番号に該当するデータが取引履歴管理情報500に有るか否かを判定する。制御部310は、受け付けた口座番号に該当するデータが有る場合にステップS53にすすみ、該当するデータが無い場合にステップS68にすすむ。
[ステップS53]制御部310は、取引履歴管理情報500から口座番号に該当するデータを抽出する。
[ステップS54]制御部310は、ステップS53で抽出したデータについて、検索条件で指定された記番号が付与された紙幣が取引されたデータが有るか否かを判定する。制御部310は、該当するデータが有る場合にステップS55にすすみ、無い場合にステップS68にすすむ。
[ステップS55]制御部310は、検索条件で指定された記番号が付与された紙幣(特定紙幣)の取引日を特定日とする。
[ステップS56]制御部310は、ステップS53で抽出したデータから、特定紙幣が取引されたデータを抽出する。
[ステップS57]制御部310は、ステップS21で受け付けた検索条件において紙幣種別指定が有るか否かを判定する。制御部310は、紙幣種別指定が有る場合にステップS58にすすみ、無い場合にステップS60にすすむ。
[ステップS58]制御部310は、ステップS53で抽出したデータから、指定された紙幣種別を含む取引種別「出金」について基準日から特定日に遡りデータを抽出する。
ここで、制御部310が、ステップS58においてデータを抽出する方法について、検索結果681において表示された情報(記番号、取引日時、紙幣種別)を用いて説明する。検索条件として、金額に「50000」、紙幣種別指定に「万円券」、基準日に入力なし(検索日が2017年10月2日)、が入力されたものとする。基準日には日時の入力が無いため、検索日を基準日として扱うものとする。また、検索条件として指定された記番号がFB123456Rであり、特定日が2017年9月1日であるものとする。
制御部310は、ステップS53で抽出したデータから、「万円券」を含む取引種別「出金」のデータについて、2017年10月2日(基準日)から2017年9月1日(特定日)に遡りデータを抽出する。具体的には、制御部310は、取引日時が2017年10月1日14時14分00秒のデータと、取引日時が2017年9月1日10時10分00秒のデータとを抽出する。
[ステップS59]制御部310は、ステップS53で抽出したデータから、指定された紙幣種別を含む取引種別「出金」について特定日から過去に遡り検索条件で指定された金額に達するまでデータを抽出し、ステップS62にすすむ。
ここで、制御部310が、ステップS58においてデータを抽出する方法について、検索結果681において表示された情報(記番号、取引日時、紙幣種別)を用いて説明する。また、検索条件として指定された記番号がFB123456Rであり、特定日が2017年9月1日であるものとする。
まず、制御部310は、特定日から過去1回目の取引に遡りデータを抽出する。過去1回目の取引は、取引日時が2017年8月1日8時8分00秒、1万円札が3枚(記番号:GC123456S,HD123456T,ID123456T)の取引であり、取引金額が3万円である。
基準日から特定日までの取引金額(4万円)と特定日から過去1回目の取引金額(3万円)の合計金額(7万円)が、検索条件で指定された金額(5万円)に達するため、制御部310がステップS59で抽出するデータは過去1回分の取引のデータとなる。
[ステップS60]制御部310は、ステップS53で抽出したデータから、取引種別「出金」について基準日から特定日に遡りデータを抽出する。なお、データを抽出する方法は、紙幣種別の指定を除きステップS58とほぼ同様であるため説明を省略する。
[ステップS61]制御部310は、ステップS53で抽出したデータから、特定日から過去に遡り検索条件で指定された金額に達するまでデータを抽出し、ステップS65にすすむ。なお、データを抽出する方法は、紙幣種別の指定を除きステップS59とほぼ同様であるため説明を省略する。
[ステップS62]制御部310は、ステップS56で抽出した特定日のデータに評価区分「高」を付与し、検索結果として記憶部に記録する。なお、特定紙幣のデータについては、評価区分に「高(特定紙幣)」を付与する。
[ステップS63]制御部310は、ステップS58で抽出したデータに評価区分「中」を付与し、検索結果として記憶部に記録する。
[ステップS64]制御部310は、ステップS59で抽出したデータに評価区分「低」を付与し、検索結果として記憶部に記録し、処理を終了する。検索結果は、抽出したデータ(記番号、取引日時、紙幣種別)に評価区分が付与されたデータである。なお、検索結果681が、ステップS64で記録された検索結果を表示した一例である。
[ステップS65]制御部310は、ステップS56で抽出した特定日のデータに評価区分「高」を付与し、検索結果として記憶部に記録する。なお、特定紙幣のデータについては、評価区分に「高(特定紙幣)」を付与する。
[ステップS66]制御部310は、ステップS60で抽出したデータに評価区分「中」を付与し、検索結果として記憶部に記録する。
[ステップS67]制御部310は、ステップS61で抽出したデータに評価区分「低」を付与し、検索結果として記憶部に記録し、処理を終了する。検索結果は、抽出したデータ(記番号、取引日時、紙幣種別)に評価区分が付与されたデータである。なお、検索結果671が、ステップS67で記録された検索結果を表示した一例である。
[ステップS68]制御部310は、該当データ無しの旨を検索結果に記録し、処理を終了する。
こうして、情報処理システム200およびホスト300は、犯人に渡された可能性のある紙幣の情報を提示することができる。係員は、提示された記番号に基づき、捜査を行うことができる。また、係員は、記番号ごとに付与された評価区分を参照し、犯人に渡された可能性の高い紙幣から順に捜査を行うこともできる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、自動取引装置10、ATM100、情報処理装置20およびホスト300が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等がある。磁気記憶装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等がある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)/RW(ReWritable)等がある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)等がある。
プログラムを流通させる場合には、たとえば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムにしたがった処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムにしたがった処理を実行することもできる。また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムにしたがった処理を実行することもできる。
また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP、ASIC、PLD等の電子回路で実現することもできる。
10 自動取引装置
11,21 制御部
12 媒体処理部
13 表示受付部
14,22 記憶部
15 紙幣読取部
20 情報処理装置
23 表示部
31 検索画面
32 結果表示画面

Claims (8)

  1. 金融取引についての取引情報を記憶する記憶部と、
    検索条件を受け付け、前記取引情報から前記検索条件を満たす情報を抽出し、前記抽出した情報に含まれる紙幣を識別する記番号ごとに評価を付与した検索結果を生成し、前記検索結果を表示部に表示する制御部とを備える、
    情報処理装置。
  2. 前記取引情報は、口座番号、取引日、取引種別、取引金額および記番号を含む、
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記検索条件として口座番号および金額を受け付け、
    前記取引情報から、前記検索条件として受け付けた前記口座番号における取引種別が出金取引である情報について、前記出金取引の取引金額の合計金額が前記検索条件として入力された前記金額に達するまで前記検索条件を受け付けた日から取引日の順に過去に遡って情報を抽出する、
    請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、
    前記検索条件として口座番号、金額および記番号を受け付け、
    前記取引情報から、前記検索条件として受け付けた前記口座番号における取引種別が出金取引である情報について、前記出金取引の取引金額の合計金額が前記検索条件として入力された前記金額に達するまで前記検索条件を受け付けた日から取引日の順に過去に遡って情報を抽出し、
    前記抽出した情報に含まれる記番号ごとに前記出金取引を行った取引日に応じた評価を付与する、
    請求項2記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、
    前記抽出した情報に含まれる取引日について、前記検索条件を受け付けた日から前記記番号が付与された紙幣が出金取引された日までの期間である第1の抽出情報と、前記検索条件として受け付けた前記記番号が付与された紙幣が出金取引された日と同日である第2の抽出情報と、前記記番号が付与された紙幣が出金取引された日よりも過去の日付である第3の抽出情報とをそれぞれ異なる評価とする、
    請求項4記載の情報処理装置。
  6. 金融取引についての取引情報を記憶部に記憶し、
    検索条件を受け付け、前記取引情報から前記検索条件を満たす情報を抽出し、前記抽出した情報に含まれる紙幣を識別する記番号ごとに評価を付与した検索結果を生成し、前記検索結果を表示部に表示する、
    紙幣情報表示方法。
  7. 金融取引についての取引情報を記憶部に記憶し、
    検索条件を受け付け、前記取引情報から前記検索条件を満たす情報を抽出し、前記抽出した情報に含まれる紙幣を識別する記番号ごとに評価を付与した検索結果を生成し、前記検索結果を表示部に表示する、
    処理を情報処理装置に実行させる紙幣情報表示プログラム。
  8. 自動取引装置と情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記自動取引装置は、
    紙幣を識別する記番号を読み取る紙幣読取部と、
    顧客から指示された金融取引を実行し、前記金融取引の際に入出金される紙幣の記番号を前記紙幣読取部を介して読み取り、前記金融取引について入出金された紙幣の記番号を含む取引情報を生成し、前記取引情報を前記情報処理装置に送信する制御部とを備え、
    前記情報処理装置は、
    前記取引情報を記憶する記憶部と、
    検索条件を受け付け、前記取引情報から前記検索条件を満たす情報を抽出し、前記抽出した情報に含まれる記番号ごとに評価を付与した検索結果を生成し、前記検索結果を表示部に表示する制御部とを備える、
    情報処理システム。
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