JP7167004B2 - 入金取引方法、取引システム、現金機、及びホストコンピュータ - Google Patents

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Description

本発明は、入金取引方法、取引システム、現金機、及びホストコンピュータに関する。
現金機の一例として、ATM(Automated Teller Machine:現金自動預け払い機)が知られている。ATMは、銀行等の金融機関の店舗やコンビニエンスストア等に設置され、入金や出金等の各種取引を自動で行う装置である。
ATMでは、例えば、入金取引を行う顧客が入金した現金(紙幣、硬貨)において、破損や汚れ等により鑑別(金種判別等)できない現金がある場合は、その現金がリジェクトされ、顧客に返却される(例えば特許文献1参照)。このような場合、リジェクトされた現金(以下「リジェクト現金」ともいう)の入金取引を行うためには、ATMではできないことから、銀行窓口に出向いて行う必要がある。
特開2014-59813号公報
近年、ATMを主に夜間にしか利用できない顧客においては、現金をATMに入金して、ATMを金庫代わりに使いたいという要望がある。しかしながら、このような顧客の場合は、ATMに入金した現金がリジェクトされてしまうと、銀行窓口が営業時間外であることから、その時点での入金取引ができなくなってしまう。そのため、リジェクト現金の入金取引を行うためには、リジェクト現金を一旦持ち帰り、後日、営業時間内の銀行窓口に出向いて入金取引を行う必要があり、二度手間になるという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑み、リジェクト現金の入金取引に係る顧客の負担を軽減することができる入金取引方法、取引システム、現金機、及びホストコンピュータを提供することを目的とする。
方法の一観点は、顧客により現金機に入金され、前記現金機によりリジェクトされた現金であるリジェクト現金の入金取引方法であって、前記リジェクト現金の画像を取得し、前記リジェクト現金を前記現金機の保管部に保管し、前記リジェクト現金の画像を読み取って前記リジェクト現金の金種別枚数を取得し、前記リジェクト現金の金種別枚数を前記顧客の入力に応じて修正した場合は、前記リジェクト現金の修正後金種別枚数と前記保管部から回収された前記リジェクト現金の実際の金種別枚数とが一致する旨の入力が行われた場合に、前記リジェクト現金の入金取引を承認し、前記リジェクト現金の金種別枚数を修正しなかった場合は、前記リジェクト現金の金種別枚数と前記保管部から回収された前記リジェクト現金の実際の金種別枚数とが一致する旨の入力が行われた場合に、前記リジェクト現金の入金取引を承認することを特徴とする。
システムの一観点は、現金機とホストコンピュータとを含む取引システムであって、前記現金機は、顧客により前記現金機に入金され、前記現金機によりリジェクトされた現金であるリジェクト現金の画像を取得する画像取得部と、前記リジェクト現金を保管する保管部と、前記リジェクト現金の金種別枚数を前記顧客の入力に応じて修正する修正部と、前記リジェクト現金の画像を前記ホストコンピュータへ送信すること、前記リジェクト現金の金種別枚数を前記ホストコンピュータから受信すること、及び、前記修正部による修正が行われた場合の前記リジェクト現金の修正後金種別枚数又は前記修正部による修正が行われなかった場合の前記リジェクト現金の金種別枚数を前記ホストコンピュータへ送信することを行う通信部とを備え、前記ホストコンピュータは、前記リジェクト現金の画像を前記現金機から受信すること、前記リジェクト現金の金種別枚数を前記現金機へ送信すること、及び、前記修正部による修正が行われた場合の前記リジェクト現金の修正後金種別枚数又は前記修正部による修正が行われなかった場合の前記リジェクト現金の金種別枚数を前記現金機から受信することを行う通信部と、前記リジェクト現金の画像を読み取って前記リジェクト現金の金種別枚数を取得する画像読取部と、前記修正部による修正が行われた場合の前記リジェクト現金の修正後金種別枚数又は前記修正部による修正が行われなかった場合の前記リジェクト現金の金種別枚数と、前記保管部から回収された前記リジェクト現金の実際の金種別枚数とが一致する旨の入力が行われた場合に、前記リジェクト現金の入金取引を承認する承認部とを備えることを特徴とする。
装置の一観点は、現金機であって、顧客により前記現金機に入金され、前記現金機によりリジェクトされた現金であるリジェクト現金の画像を取得する画像取得部と、前記リジェクト現金を保管する保管部と、前記リジェクト現金の金種別枚数を前記顧客の入力に応じて修正する修正部と、前記リジェクト現金の画像をホストコンピュータへ送信すること、前記リジェクト現金の金種別枚数を前記ホストコンピュータから受信すること、及び、前記修正部による修正が行われた場合の前記リジェクト現金の修正後金種別枚数又は前記修正部による修正が行われなかった場合の前記リジェクト現金の金種別枚数を前記ホストコンピュータへ送信することを行う通信部とを備えることを特徴とする。
装置の他の一観点は、ホストコンピュータであって、顧客により現金機に入金され、前記現金機によりリジェクトされた現金であって前記現金機の保管部で保管されるリジェクト現金の画像を前記現金機から受信すること、前記リジェクト現金の金種別枚数を前記現金機へ送信すること、及び、前記リジェクト現金の金種別枚数が前記現金機により修正された場合の前記リジェクト現金の修正後金種別枚数又は前記リジェクト現金の金種別枚数が前記現金機により修正されなかった場合の前記リジェクト現金の金種別枚数を前記現金機から受信することを行う通信部と、前記リジェクト現金の画像を読み取って前記リジェクト現金の金種別枚数を取得する画像読取部と、前記リジェクト現金の金種別枚数が前記現金機により修正された場合の前記リジェクト現金の修正後金種別枚数又は前記リジェクト現金の金種別枚数が前記現金機により修正されなかった場合の前記リジェクト現金の金種別枚数と、前記保管部から回収された前記リジェクト現金の実際の金種別枚数とが一致する旨の入力が行われた場合に、前記リジェクト現金の入金取引を承認する承認部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、リジェクト現金の入金取引に係る顧客の負担を軽減することができる。
一実施の形態に係る取引システムの構成を例示する図である。 一実施の形態に係る現金機の外観構成を例示する図である。 一実施の形態に係る現金機のハードウェア構成を例示する図である。 一実施の形態に係るホストコンピュータのハードウェア構成を例示する図である。 一実施の形態に係る現金機において、リジェクト紙幣用保管カセットに保管されるリジェクト紙幣とリジェクト硬貨用保管カセットに保管されるリジェクト硬貨の収納例を模式的に示す図である。 リジェクト現金入金情報テーブルと保管期間規定情報テーブルのデータ構造を例示する図である。 一実施の形態に係る取引システムにおいて実行されるリジェクト現金入金取引処理に係る機能構成を例示する図である。 夜間入金処理の流れを例示するフローチャートである。 夜間入金処理の実行中に現金機に表示される表示画面を例示する図である。 リジェクト現金入金確認処理の流れを例示するフローチャートである。 リジェクト現金入金確認処理の実行中にホストコンピュータに表示される表示画面を例示する図である。 保管期間チェック処理の流れを例示するフローチャートである。 保管期間チェック処理の実行により顧客の携帯端末に表示されるアラーム画面を例示する図である。 保管期間登録処理の流れを例示するフローチャートである。 保管期間登録処理の実行中にホストコンピュータに表示される表示画面を例示する図である。 入金取引状況確認処理の流れを例示するフローチャートである。 入金取引状況確認処理の実行中に顧客の携帯端末に表示される表示画面を例示する図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1は、一実施の形態に係る取引システムの構成を例示する図である。
図1に例示した取引システム1は、複数の現金機10と、ホストコンピュータ20と、複数の携帯端末30とを含む。複数の現金機10とホストコンピュータ20は、ネットワーク40に接続され、現金機10とホストコンピュータ20は通信可能である。また、複数の携帯端末30は、無線によりネットワーク40に接続され、携帯端末30とホストコンピュータ20は通信可能である。現金機10は、例えばATMであり、銀行等の金融機関の店舗やコンビニエンスストア等に設置される。ホストコンピュータ20は、金融機関により管理されている。携帯端末30は、現金機10で取引を行う顧客が所持する携帯型情報端末装置であり、例えばスマートフォンである。
図2は、一実施の形態に係る現金機の外観構成を例示する図である。
図2に例示した現金機10は、通帳挿入排出部101、カード挿入排出部102、硬貨入出金部103、紙幣入出金部104、及び表示入力部105を備える。
通帳挿入排出部101は、通帳の受け付け及び返却を行う。
カード挿入排出部102は、取引に使用されるカード(キャッシュカード等)の受け付け及び返却を行う。また、カード挿入排出部102は、取引明細が印刷されたレシートの排出も行う。
硬貨入出金部103は、入金硬貨の受け付け及び出金硬貨の排出を行う。
紙幣入出金部104は、入金紙幣の受け付け及び出金紙幣の排出を行う。
表示入力部105は、取引画面等の各種画面の表示や顧客等からの操作入力の受け付けを行う。表示入力部105は、後述の表示装置123及び入力装置124を備えて構成される。
図3は、一実施の形態に係る現金機のハードウェア構成を例示する図である。
図3に例示した現金機10は、制御ユニット111、表示入力部105、カード処理ユニット112、通帳処理ユニット113、硬貨処理ユニット114、及び紙幣処理ユニット115を備える。
制御ユニット111は、現金機10で実行される処理の制御を行う。制御ユニット111は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ116、RAM(Random Access Memory)117、HDD(Hard Disk Drive)118、グラフィック処理部119、入出力インタフェース120、及び通信制御部121を備えており、これらの各部はバス122で相互に接続されている。
プロセッサ116は、OS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行することにより現金機10の全体動作を制御する。
RAM117は、プロセッサ116により実行されるプログラムの一部が一時的に格納されたり、プロセッサ116の作業用記憶領域として使用されたりする。
HDD118は、プロセッサ116により実行される各種のプログラムや、プログラムの実行に必要な各種データ等が記録される。
グラフィック処理部119には、表示入力部105に備えられる表示装置123が接続されている。グラフィック処理部119は、プロセッサ116からの制御信号に従って各種画面を表示装置123に表示させる。
入出力インタフェース120には、表示入力部105に備えられる入力装置124と、カード処理ユニット112と、通帳処理ユニット113と、硬貨処理ユニット114と、紙幣処理ユニット115とが接続されている。また、入出力インタフェース120には、可搬型記録媒体125への情報の書き込みや可搬型記録媒体125からの情報の読み出しが可能な可搬型記録媒体インタフェースの接続も可能になっている。入出力インタフェース120は、プロセッサ116からの制御信号を入力装置124及び各ユニットに通知し、入力装置124及び各ユニットからの信号(データ、情報)をプロセッサ116に通知する。
通信制御部121は、ネットワーク40に接続され、例えばホストコンピュータ20と通信を行う。
表示入力部105は、上述のとおり、表示装置123と入力装置124を備える。表示装置123は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)であり、入力装置124は、表示装置123上に配置されるタッチパネルである。入力装置124は、当該入力装置124に対する操作入力を検出し、その検出結果をプロセッサ116に通知する。
カード処理ユニット112は、カードをカード挿入排出部102から挿入、排出する。また、挿入されたカードが有する磁気ストライプやICチップに対する情報(データ)の読み出し及び書き込みを行う。また、カード処理ユニット112は、取引明細をレシートに印刷してカード挿入排出部102から排出すること等も行う。
通帳処理ユニット113は、通帳を通帳挿入排出部101から挿入、排出する。また、挿入された通帳が有する磁気ストライプに記録された情報(データ)の読み出しや、通帳記入等を行う。
硬貨処理ユニット114は、硬貨を硬貨入出金部103から入出金する。また、入金硬貨の計数、鑑別や、出金硬貨の計数等を行う。硬貨処理ユニット114は、リジェクト硬貨用カメラ114aとリジェクト硬貨用保管カセット114bを含む。リジェクト硬貨用カメラ114aは、入金硬貨の鑑別によりリジェクトされた硬貨(以下「リジェクト硬貨」ともいう)の入金が行われた場合に、そのリジェクト硬貨を撮影して、その画像を取得する。リジェクト硬貨用カメラ114aは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を備えた撮像装置である。リジェクト硬貨用保管カセット114bは、入金されたリジェクト硬貨を保管する。詳細は後述するが、リジェクト硬貨用保管カセット114bに保管されたリジェクト硬貨は、敷板によって区分けされ、後に、何れの顧客のリジェクト硬貨であるか等の特定が可能になっている。
紙幣処理ユニット115は、紙幣を紙幣入出金部104から入出金する。また、入金紙幣の計数、鑑別や、出金紙幣の計数等を行う。紙幣処理ユニット115は、リジェクト紙幣用カメラ115aとリジェクト紙幣用保管カセット115bを含む。リジェクト紙幣用カメラ115aは、入金紙幣の鑑別によりリジェクトされた紙幣(以下「リジェクト紙幣」ともいう)の入金が行われた場合に、そのリジェクト紙幣を撮影して、その画像を取得する。リジェクト紙幣用カメラ115aは、例えば、CCD等の撮像素子を備えた撮像装置である。リジェクト紙幣用保管カセット115bは、入金されたリジェクト紙幣を保管する。詳細は後述するが、リジェクト紙幣用保管カセット115bに保管されたリジェクト紙幣は、敷紙によって区分けされ、後に、何れの顧客のリジェクト紙幣であるか等の特定が可能になっている。
なお、図3に例示した現金機10において、例えば、リジェクト硬貨の画像を、硬貨処理ユニット114が備える図示しない硬貨鑑別用の撮像ユニットによる撮像により取得し、リジェクト紙幣の画像を、紙幣処理ユニット115が備える図示しない紙幣鑑別用の撮像ユニットによる撮像により取得してもよい。この場合、現金機10は、リジェクト硬貨用カメラ114aとリジェクト紙幣用カメラ115aとを備える必要がない。又は、リジェクト硬貨の画像とリジェクト紙幣の画像を、単一のカメラ(撮像装置)による撮影により取得してもよい。この場合、現金機10は、リジェクト硬貨の画像とリジェクト紙幣の画像を取得するためのカメラとして、リジェクト硬貨用カメラ114aとリジェクト紙幣用カメラ115aの代わりに、単一のカメラを備えていればよい。
また、図3に例示した現金機10において、制御ユニット111の一部は、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現されてもよい。
図4は、一実施の形態に係るホストコンピュータのハードウェア構成を例示する図である。
図4に例示したホストコンピュータ20は、CPU等のプロセッサ201、RAM202、HDD203、グラフィック処理部204、入出力インタフェース205、及び通信制御部206を備えており、これらの各部はバス207で相互に接続されている。また、ホストコンピュータ20は、グラフィック処理部204に接続された表示装置208と、入出力インタフェース205に接続された入力装置209を備える。
プロセッサ201は、OSのプログラムやアプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行することによりホストコンピュータ20の全体動作を制御する。
RAM202は、プロセッサ201により実行されるプログラムの一部が一時的に格納されたり、プロセッサ201の作業用記憶領域として使用されたりする。
HDD203は、プロセッサ201により実行される各種のプログラムや、プログラムの実行に必要な各種データ等が記録される。また、HDD203には、リジェクト現金の入金に関する情報を格納するリジェクト現金入金情報テーブルや、現金機10から回収されたリジェクト現金の保管期間を規定する情報を格納する保管期間規定情報テーブルや、リジェクト現金の画像や、顧客情報等も記録される。リジェクト現金入金情報テーブルと保管期間規定情報テーブルの詳細については、図6を用いて後述する。
グラフィック処理部204は、プロセッサ201からの制御信号に従って各種画面を表示装置208に表示させる。表示装置208は、例えばLCDである。
入出力インタフェース205は、入力装置209からの信号をプロセッサ201に通知する。入力装置209は、キーボード、マウス、タッチパネル等である。なお、入出力インタフェース205には、入力装置209が接続される他、可搬型記録媒体210への情報の書き込みや可搬型記録媒体210からの情報の読み出しが可能な可搬型記録媒体インタフェースの接続も可能になっている。
通信制御部206は、ネットワーク40に接続され、例えば現金機10や携帯端末30と通信を行う。
携帯端末30のハードウェア構成については、図示を省略するが、例えば、図4に例示したハードウェア構成と同様のハードウェア構成を有してもよい。この場合、入力装置209は、例えば、表示装置208上に配置されるタッチパネルと釦スイッチである。また、通信制御部206は、無線によりネットワーク40に接続され、例えばホストコンピュータ20と通信を行う。
図5は、一実施の形態に係る現金機において、リジェクト紙幣用保管カセットに保管されるリジェクト紙幣とリジェクト硬貨用保管カセットに保管されるリジェクト硬貨の収納例を模式的に示す図である。
図5に示した例では、リジェクト紙幣用保管カセット115bにおいて、現金機10に入金されたリジェクト紙幣が収納される度に敷紙が収納される。これにより、例えば、リジェクト紙幣A、敷紙A、リジェクト紙幣B、敷紙Bといった具合に、入金されたリジェクト紙幣と敷紙とが交互に積み重ねられて収納される。なお、敷紙には敷紙IDが付与されており、これにより、現金機10に入金されたリジェクト紙幣と敷紙(敷紙ID)との対応付けが可能になる。例えば、リジェクト紙幣Aと敷紙A(敷紙Aの敷紙ID)との対応付けや、リジェクト紙幣Bと敷紙B(敷紙Bの敷紙ID)との対応付けが可能になる。また、敷紙には、敷紙IDの目視確認が可能なように敷紙IDが例えば印字されてもよい。
敷紙は、例えば、紙幣処理ユニット115が備える図示しない敷紙収納庫に予め複数収納されており、現金機10に入金されたリジェクト紙幣がリジェクト紙幣用保管カセット115bに収納される度に1枚ずつ敷紙収納庫から取り出されてリジェクト紙幣用保管カセット115bに搬送、収納される。例えば、現金機10が、テスト紙幣を用いて搬送路の検査を行う機構を備えたものである場合は、テスト紙幣を予め収納しておく収納庫を敷紙収納庫として利用することができる。この場合は、テスト紙幣の代わりに敷紙が収納される。
また、図5に示した例では、リジェクト硬貨用保管カセット114bにおいて、現金機10に入金されたリジェクト硬貨が収納される度に敷板が収納される。これにより、例えば、リジェクト硬貨A、敷板A、リジェクト硬貨B、敷板Bといった具合に、入金されたリジェクト硬貨と敷板とが交互に積み重ねられて収納される。なお、敷板には敷板IDが付与されており、これにより、現金機10に入金されたリジェクト硬貨と敷板(敷板ID)との対応付けが可能になる。例えば、リジェクト硬貨Aと敷板A(敷板Aの敷板ID)との対応付けや、リジェクト硬貨Bと敷板B(敷板Bの敷板ID)との対応付けが可能になる。また、敷板には、敷板IDの目視確認が可能なように敷板IDが例えば印字されてもよい。
敷板は、例えば、硬貨処理ユニット114が備える図示しない敷板収納庫に予め複数収納されており、現金機10に入金されたリジェクト硬貨がリジェクト硬貨用保管カセット114bに収納される度に1枚ずつ敷板収納庫から取り出されてリジェクト硬貨用保管カセット114bに搬送、収納される。
図6は、リジェクト現金入金情報テーブルと保管期間規定情報テーブルのデータ構造を例示する図である。
図6に例示したリジェクト現金入金情報テーブル501には、現金機10に入金されたリジェクト現金毎に、リジェクト現金の入金が行われた現金機10の装置IDと、リジェクト現金の処理IDと、リジェクト現金の入金を行った顧客の顧客IDと、リジェクト現金の入金日付と、顧客及び行員(金融機関の職員)によるリジェクト現金の金種別登録枚数と、リジェクト紙幣がリジェクト紙幣用保管カセット115bに収納された時に使用された敷紙の敷紙IDと、リジェクト硬貨がリジェクト硬貨用保管カセット114bに収納された時に使用された敷板の敷板IDと、リジェクト現金の画像の画像IDと、現金機10から回収されたリジェクト現金の保管残期間と、リジェクト現金の承認状況(未承認(未)/承認済(完了)/承認不整合(不整合)等)とに関する情報が格納される。
また、図6に例示した保管期間規定情報テーブル502には、現金機10から回収されたリジェクト現金の保管期間を規定する一般期間と、一般期間よりも短い期間であって一般期間が経過する前に事前アラームを通知するための期間を規定する通知期間とに関する情報が格納される。
図7は、一実施の形態に係る取引システムにおいて実行されるリジェクト現金入金取引処理に係る機能構成を例示する図である。
図7に例示した取引システム1において、現金機10は、画像取得部131、保管部132、修正部133、及び通信部134を備える。ホストコンピュータ20は、画像読取部221、承認部222、及び通信部223を備える。
現金機10において、画像取得部131は、顧客により現金機10に入金され、現金機10によりリジェクトされた現金であるリジェクト現金の画像を取得する。保管部132は、リジェクト現金を保管する。通信部134は、画像取得部131により取得された画像をホストコンピュータへ送信する。
ホストコンピュータ20において、通信部223は、その画像を現金機10から受信する。画像読取部221は、その画像を読み取ってリジェクト現金の金種別枚数を取得する。通信部223は、そのリジェクト現金の金種別枚数を現金機10へ送信する。
現金機10において、通信部134は、そのリジェクト現金の金種別枚数をホストコンピュータ20から受信する。修正部133は、そのリジェクト現金の金種別枚数を顧客の入力に応じて修正する。通信部134は、修正部133による修正が行われた場合のリジェクト現金の修正後金種別枚数又は修正部133による修正が行われなかった場合のリジェクト現金の金種別枚数を、ホストコンピュータ20へ送信する。
ホストコンピュータ20において、通信部223は、その修正部133による修正が行われた場合のリジェクト現金の修正後金種別枚数又は修正部133による修正が行われなかった場合のリジェクト現金の金種別枚数を、現金機10から受信する。承認部222は、その修正部133による修正が行われた場合のリジェクト現金の修正後金種別枚数又は修正部133による修正が行われなかった場合のリジェクト現金の金種別枚数と、保管部132から回収されたリジェクト現金の実際の金種別枚数とが一致する旨の入力が行われた場合に、リジェクト現金の入金取引を承認する。
なお、図7に例示した現金機10において、画像取得部131は、例えば、リジェクト硬貨用カメラ114a及びリジェクト紙幣用カメラ115aに対応する。保管部132は、例えば、リジェクト硬貨用保管カセット114b及びリジェクト紙幣用保管カセット115bに対応する。修正部133は、例えば、プロセッサ116の一部の機能に対応する。通信部134は、例えば、通信制御部121に対応する。
また、図7に例示したホストコンピュータ20において、画像読取部221と承認部222は、例えば、プロセッサ201の一部の機能に対応する。通信部223は、例えば、通信制御部206に対応する。
次に、図8~図17を参照しながら、取引システム1において実行される入金取引処理(リジェクト現金入金取引処理を含む)について説明する。
はじめに、図8及び図9を参照しながら、銀行窓口が営業時間外となる夜間において顧客が現金機10で入金取引を行う場合に実行される夜間入金処理について説明する。図8は、夜間入金処理の流れを例示するフローチャートである。図9は、夜間入金処理の実行中に現金機に表示される表示画面を例示する図である。
図8に例示したように、夜間入金処理が開始すると、現金機10は、まず、顧客から現金の入金を受け付け(S101)、通常の入金取引処理を行う(S102)。通常の入金取引処理では、入金された現金の中にリジェクトした現金がある場合は、そのリジェクト現金を顧客に返却すると共に、挿入されていたキャッシュカードの返却や、レシートの排出等を行う。
S102が終了すると、現金機10は、S102でリジェクトがあったか否かを判定する(S103)。
S103の判定結果がNOの場合は、図8に例示した夜間入金処理が終了する。
一方、S103の判定結果がYESの場合、現金機10は、図9に例示した選択画面601を表示入力部105(表示装置123)に表示する(S104)。選択画面601には、S102で返却されたリジェクト現金の入金(リジェクト入金)を行うか否かを選択可能にするボタンが表示される。
次に、現金機10は、選択画面601において顧客により押下されたボタンが「はい」ボタンであるか「いいえ」ボタンであるかを判定する(S105)。
S105の判定結果が「いいえ」ボタンである場合は、図8に例示した夜間入金処理が終了する。
一方、S105の判定結果が「はい」ボタンである場合、現金機10は、リジェクト現金の入金を受け付け(S106)、入金されたリジェクト現金の画像を取得する(S107)。詳しくは、S107では、リジェクト硬貨をリジェクト硬貨用カメラ114aにより撮影して、その画像を取得し、リジェクト紙幣をリジェクト紙幣用カメラ115aにより撮影して、その画像を取得する。なお、リジェクト硬貨が複数である場合は、その各々の画像が取得され、リジェクト紙幣が複数である場合は、その各々の画像が取得される。
S107の後、現金機10は、入金されたリジェクト現金を収納する(S108)。詳しくは、リジェクト硬貨をリジェクト硬貨用保管カセット114bに収納し、リジェクト紙幣をリジェクト紙幣用保管カセット115bに収納する。
次に、現金機10は、S107で取得したリジェクト現金の画像をホストコンピュータ20に送信する(S109)。
ホストコンピュータ20は、リジェクト現金の画像を現金機10から受信すると(S110)、画像読取処理を行う(S111)。詳しくは、S111では、リジェクト現金の画像を読み取ってリジェクト現金の金種別枚数を取得する。
次に、ホストコンピュータ20は、S111で取得したリジェクト現金の金種別枚数を現金機10に送信する(S112)。
現金機10は、リジェクト現金の金種別枚数をホストコンピュータ20から受信すると(S113)、図9に例示した登録画面602を表示入力部105(表示装置123)に表示する(S114)。登録画面602では、顧客が入金したリジェクト現金の金種別枚数を顧客が登録することができる。
登録画面602には、S113で受信したリジェクト現金の金種別枚数に基づいて、リジェクト現金の想定金額(例えば「25500円」)と金種別枚数(例えば「1万円×2」、「5千円×1」、「500円×1」)が表示される。ここで、何れかの金種枚数(例えば「1万円×2」)が顧客により押下されると、現金機10は、表示されている登録画面602を、図9に例示した修正画面(補正画面)603に切り替える。修正画面603において、顧客により、テンキーの押下により金種枚数が指定されて「補正」ボタンが押下されると、現金機10は、登録画面602で押下された金種枚数を、指定された金種枚数へ修正し、表示されている修正画面603を登録画面602に切り替える(戻す)。この時の登録画面602では、修正画面603での修正が反映される。一方、修正画面603において、顧客により「戻る」ボタンが押下されると、表示されている修正画面603を登録画面602に切り替える(戻す)。
また、登録画面602には、S107で取得された画像の一覧が表示される。ここで、何れかの画像が顧客により押下されると、現金機10は、表示されている登録画面602を、図9に例示した画像表示画面604に切り替える。画像表示画面604には、登録画面602で押下された画像の拡大画像が表示される。画像表示画面604において、「戻る」ボタンが顧客により押下されると、現金機10は、表示されている画像表示画面604を登録画面602に切り替える(戻す)。
S114の後、現金機10は、登録画面602において顧客により押下されたボタンが「継続」ボタンであるか「完了」ボタンであるかを判定する(S115)。
S115の判定結果が「継続」ボタンである場合は、処理がS106に戻る。これにより、顧客は、リジェクト現金の追加入金が可能になる。なお、処理がS106に戻った後に行われるS114では、追加入金されたリジェクト現金についての処理結果が反映される。
一方、S115の判定結果が「完了」ボタンである場合、現金機10は、入金されたリジェクト現金が硬貨を含む場合にはリジェクト硬貨用保管カセット114bへ敷板を収納し、入金されたリジェクト現金が紙幣を含む場合にはリジェクト紙幣用保管カセット115bへ敷紙を収納する(S116)。
次に、現金機10は、リジェクト現金入金情報をホストコンピュータ20に送信する(S117)。リジェクト現金入金情報は、現金機10の装置ID、顧客の顧客ID、リジェクト現金の入金日付、リジェクト現金の金種別枚数(登録画面602で「完了」ボタンが押下された時の金種別枚数)、S116で収納された敷板及び又は敷紙のID(敷板ID及び又は敷紙ID)、及びS107で取得されたリジェクト現金の画像とその画像IDを含む。ここで、顧客IDは、例えば、S102で顧客により現金機10に挿入されたキャッシュカードから読み取られたものである。
ホストコンピュータ20は、リジェクト現金入金情報を現金機10から受信すると(S118)、そのリジェクト現金入金情報を、HDD203に記録されているリジェクト現金入金情報テーブル501に登録する(S119)。また、この時に、処理IDを付与して登録する共に、承認状況の情報として未承認(「未」)を登録する。この時点では、保管残期間は未登録である。なお、現金機10から受信したリジェクト現金入金情報において、リジェクト現金の金種別枚数は、顧客による金種別登録枚数としてリジェクト現金入金情報テーブル501に登録され、リジェクト現金の画像は、HDD203に記録される。
S119の後、ホストコンピュータ20は、リジェクト現金入金情報の登録終了通知を現金機10に送信する(S120)。
現金機10が、リジェクト現金入金情報の登録終了通知をホストコンピュータ20から受信すると(S121)、図8に例示した夜間入金処理が終了する。
なお、図8に例示した夜間入金処理の実行時間帯は、銀行窓口が営業時間外となる夜間に限らず、例えば銀行窓口が営業時間内となる時間帯でもよく、いつでもよい。
次に、図10及び図11を参照しながら、行員がホストコンピュータ20でリジェクト現金の入金確認を行う際に実行されるリジェクト現金入金確認処理について説明する。図10は、リジェクト現金入金確認処理の流れを例示するフローチャートである。図11は、リジェクト現金入金確認処理の実行中にホストコンピュータに表示される表示画面を例示する図である。
図10に例示したように、リジェクト現金入金確認処理が開始すると、ホストコンピュータ20は、まず、HDD203に記録されているリジェクト現金入金情報テーブル501に基づいて、図11に例示した承認システム画面611を表示装置208に表示する(S131)。承認システム画面611には、リジェクト現金が保管されている現金機10(「装置A」等)の一覧が表示される。
次に、ホストコンピュータ20は、承認システム画面611において、何れかの現金機10(例えば「装置A」)の「回収」ボタンが行員により押下されると、その現金機10からのリジェクト現金の回収指示を行うと共に、図11に例示した第1の承認画面612を表示装置208に表示する(S132)。ここで、回収指示は、所定の回収員に対して行われる。また、第1の承認画面612には、リジェクト現金入金情報テーブル501に基づいて、リジェクト現金の回収指示が行われた現金機10で入金されたリジェクト現金についての処理ID、顧客名、及び承認状況が一覧として表示される。なお、顧客名は、例えばHDD203に記録されている顧客情報から、顧客IDに基づいて抽出される。
回収指示を受けた回収員は、回収指示された現金機10からリジェクト現金を回収する(S133)。この回収では、敷紙毎のリジェクト紙幣(敷紙IDに対応付けられたリジェクト紙幣)と、敷板毎のリジェクト硬貨(敷板IDに対応付けられたリジェクト硬貨)との回収が行われる。なお、使用されていた敷紙と敷板は、敷紙収納庫と敷板収納庫に戻される。
回収指示された現金機10からリジェクト現金が回収された後、ホストコンピュータ20は、第1の承認画面612において、承認状況が未承認を表す「未」が行員により押下されると、表示されている第1の承認画面612を、図11に例示した第2の承認画面613に切り替える(S134)。第2の承認画面613には、リジェクト現金入金情報テーブル501に基づいて、行員により押下された未承認のリジェクト現金についての金種別枚数(顧客による金種別登録枚数)等が表示される。
ここで、行員は、第2の承認画面613に表示された未承認のリジェクト現金の金種別枚数と、S133で回収された対応するリジェクト現金の実際の金種別枚数とを比較し、一致している場合には「承認」ボタンを押下し、一致していない場合は「不整合」ボタンを押下する。なお、「戻る」ボタンは、第1の承認画面612に戻るためのボタンである。
S134の後、ホストコンピュータ20は、第2の承認画面613において押下されたボタンが「承認」ボタンであるか「不整合」ボタンであるかを判定する(S135)。
S135の判定結果が「承認」ボタンである場合、ホストコンピュータ20は、その未承認のリジェクト現金の入金取引を承認し(S136)、リジェクト現金入金情報テーブル501の対応するリジェクト現金の情報に含まれる承認状況を承認済(「完了」)へ更新し(S137)、図10に例示したリジェクト現金入金確認処理が終了する。
一方、S135の判定結果が「不整合」ボタンである場合、ホストコンピュータ20は、その未承認のリジェクト現金の入金取引を承認しないで(S138)、リジェクト現金入金情報テーブル501の対応するリジェクト現金の情報に含まれる承認状況を承認不整合(「不整合」)へ更新すると共に、そのリジェクト現金の情報に含まれる保管残期間に、HDD203に記録されている保管期間規定情報テーブル502の一般期間(例えば「1000日」)を登録し(S137)、図10に例示したリジェクト現金入金確認処理が終了する。承認不整合とされたリジェクト現金については、所定の保管庫に保管される。
なお、リジェクト現金の回収が行われた後、ホストコンピュータ20は、例えば、行員による入力に応じて、リジェクト現金入金情報テーブル501の対応するリジェクト現金の情報に含まれる、行員による金種別登録枚数の登録を行ってもよい。行員による入力では、回収されたリジェクト現金の実際の金種別枚数が入力される。
次に、図12及び図13を参照しながら、承認不整合とされたリジェクト現金の保管期間をホストコンピュータ20がチェックする保管期間チェック処理について説明する。図12は、保管期間チェック処理の流れを例示するフローチャートである。図13は、保管期間チェック処理の実行により顧客の携帯端末に表示されるアラーム画面を例示する図である。
図12に例示した保管期間チェック処理は、1日毎に行われる。
図12に例示したように、保管期間チェック処理が開始すると、ホストコンピュータ20は、まず、HDD203に記録されているリジェクト現金入金情報テーブル501において、承認不整合とされたリジェクト現金の情報に含まれる保管残期間を1日分減算して、リジェクト現金入金情報テーブル501を更新する(S141)。
次に、ホストコンピュータ20は、リジェクト現金入金情報テーブル501において、承認不整合とされたリジェクト現金の情報に含まれる保管残期間がゼロになったリジェクト現金の情報があるか否かを判定する(S142)。
S142の判定結果がYESの場合、ホストコンピュータ20は、そのリジェクト現金の情報に含まれる顧客IDに対応する顧客の携帯端末30に、第1のアラーム通知を送信する(S143)。第1のアラーム通知は、その顧客が過去に入金したリジェクト現金の情報を含む。また、送信先となる携帯端末30のアドレスは、例えばHDD203に記録されている顧客情報から、顧客IDに基づいて抽出される。
S143の送信が行われた場合、送信先となる携帯端末30は、第1のアラーム通知を受信すると(S144)、その第1のアラーム通知に応じて、図13に例示した第1のアラーム画面(夜間入金状況確認画面)621を表示する(S145)。この時の第1のアラーム画面621には、ウィンドウ(ダイアログ)621aが重畳表示され、リジェクト現金の保管期間が期限を越えたことが通知される。ここで、ウィンドウ621aの「ウィンドウを消す」ボタンが顧客により押下されると、携帯端末30は、ウィンドウ621aを非表示にする。これにより、ウィンドウ621aが非表示とされた第1のアラーム画面621が表示される。この時の第1のアラーム画面621では、ウィンドウ621aの表示により隠れていた、顧客が過去に入金したリジェクト現金についての情報の確認が可能になる。第1のアラーム画面621において、「保管:XX」は保管日数がXX日であることを示す(後述の第2のアラーム画面622も同様)。
なお、保管残期間がゼロになったリジェクト現金は、例えば、その後の保管を顧客からの保管手数料の徴収により維持してもよいし、国庫に帰属させてもよい。
一方、S142の判定結果がNOの場合、ホストコンピュータ20は、リジェクト現金入金情報テーブル501において、承認不整合とされたリジェクト現金の情報に含まれる保管残期間が、HDD203に記録されている保管期間規定情報テーブル502の通知期間(例えば「990日」)になったリジェクト現金の情報があるか否かを判定する(S146)。
S146の判定結果がYESの場合、ホストコンピュータ20は、そのリジェクト現金の情報に含まれる顧客IDに対応する顧客の携帯端末30に、事前アラーム通知である第2のアラーム通知を送信する(S147)。第2のアラーム通知も、その顧客が過去に入金したリジェクト現金の情報を含む。
S147の送信が行われた場合、送信先となる携帯端末30は、第2のアラーム通知を受信すると(S148)、その第2のアラーム通知に応じて、図13に例示した第2のアラーム画面(夜間入金状況確認画面)622を表示する(S149)。この時の第2のアラーム画面622には、ウィンドウ(ダイアログ)622aが重畳表示され、リジェクト現金の保管期間が所定期間(例えば「10日」)を越えたことが通知される。ここで、所定期間は、保管期間規定情報テーブル502における、一般期間(例えば「1000日」)から通知期間(「990日」)を減算した期間である。ウィンドウ622aの「ウィンドウを消す」ボタンが顧客により押下されると、携帯端末30は、ウィンドウ622aを非表示にする。これにより、ウィンドウ622aが非表示とされた第2のアラーム画面622が表示される。この時の第2のアラーム画面622では、ウィンドウ622aの表示により隠れていた、顧客が過去に入金したリジェクト現金についての情報の確認が可能になる。
次に、図14及び図15を参照しながら、行員が保管期間規定情報テーブル502に一般期間と通知期間を登録する際に実行される保管期間登録処理について説明する。図14は、保管期間登録処理の流れを例示するフローチャートである。図15は、保管期間登録処理の実行中にホストコンピュータに表示される表示画面を例示する図である。
図14に例示したように、保管期間登録処理が開始すると、ホストコンピュータ20は、まず、HDD203に記録されている保管期間規定情報テーブル502とリジェクト現金入金情報テーブル501に基づいて、図15に例示した保管期間登録画面631を表示装置208に表示する(S151)。保管期間登録画面631には、保管期間規定情報テーブル502の一般期間及び通知期間と、リジェクト現金入金情報テーブル501のリジェクト現金の情報が表示される。ここで、表示されるリジェクト現金の情報は、リジェクト現金入金情報テーブル501の全ての情報でもよいし、承認不整合の情報に限定されてもよい。
次に、ホストコンピュータ20は、保管期間登録画面631に対する行員操作に応じて対応する処理を行う保管期間登録画面処理を行う(S152)。
具体的には、保管期間登録画面631において、一般期間(例えば「一般期間 XXXX日」)が行員により押下された場合は、表示されている保管期間登録画面631を、図15に例示した一般期間登録画面632に切り替える。一般期間登録画面632において、行員により、テンキーの押下により一般期間が指定されて「決定」ボタンが押下されると、指定された一般期間を、保管期間規定情報テーブル502の一般期間として登録し、表示されている一般期間登録画面632を保管期間登録画面631に切り替える(戻す)。この時の保管期間登録画面631では、一般期間登録画面632での決定が反映される。一方、一般期間登録画面632において、行員により「戻る」ボタンが押下されると、表示されている一般期間登録画面632を保管期間登録画面631に切り替える(戻す)。
また、保管期間登録画面631において、通知期間(例えば「通知期間 XXXX日」)が行員により押下された場合は、表示されている保管期間登録画面631を、図15に例示した通知期間登録画面633に切り替える。通知期間登録画面633において、行員により、テンキーの押下により通知期間が指定されて「決定」ボタンが押下されると、指定された通知期間を、保管期間規定情報テーブル502の通知期間として登録し、表示されている通知期間登録画面633を保管期間登録画面631に切り替える(戻す)。この時の保管期間登録画面631では、通知期間登録画面633での決定が反映される。一方、通知期間登録画面633において、行員により「戻る」ボタンが押下されると、表示されている通知期間登録画面633を保管期間登録画面631に切り替える(戻す)。
なお、保管期間登録画面631において、リジェクト現金の情報(例えば、「ID1 富士野太郎 保管期間100日」)が行員により押下された場合に、そのリジェクト現金の情報に独自の一般期間を設けるようにしてもよい。この場合は、リジェクト現金の情報が押下されると、表示されている保管期間登録画面631を、図15に例示した独自期間登録画面634に切り替える。独自期間登録画面634において、行員により、テンキーの押下により独自期間が指定されて「決定」ボタンが押下されると、そのリジェクト現金の情報に、指定された独自期間が設けられる。これにより、以降は、そのリジェクト現金の情報に対する一般期間が、指定された独自期間とされて処理が行われる。一方、独自期間登録画面634において、行員により「戻る」ボタンが押下されると、表示されている独自期間登録画面634を保管期間登録画面631に切り替える(戻す)。
そして、保管期間登録画面631において、行員により「終了」ボタンが押下されると、保管期間登録画面処理(S152)が終了し、図14に例示した保管期間登録処理が終了する。
次に、図16及び図17を参照しながら、顧客が携帯端末30でリジェクト現金の入金取引状況を確認する際に実行される入金取引状況確認処理について説明する。図16は、入金取引状況確認処理の流れを例示するフローチャートである。図17は、入金取引状況確認処理の実行中に顧客の携帯端末に表示される表示画面を例示する図である。
図16に例示したように、入金取引状況確認処理が開始すると、携帯端末30は、顧客のリジェクト現金の入金取引状況の照会要求をホストコンピュータ20に送信する(S161)。この照会要求は、顧客の顧客IDを含む。
ホストコンピュータ20は、その照会要求を携帯端末30から受信すると(S162)、その照会要求に含まれる顧客IDに対応するリジェクト現金の情報を抽出し(S163)、抽出した情報を含む照会応答を携帯端末30に送信する(S164)。ここで、S163で抽出されるリジェクト現金の情報は、HDD203に記録されているリジェクト現金入金情報テーブル501から抽出された情報と、その情報に含まれる画像IDに対応する、HDD203に記録されている画像を含む。
携帯端末30は、その照会応答をホストコンピュータ20から受信すると(S165)、その照会応答に含まれる情報に基づいて、図17に例示した、リジェクト現金の入金取引状況画面(夜間入金状況確認画面)641を表示する(S166)。入金取引状況画面641には、顧客が過去に入金したリジェクト現金の入金取引状況が表示される。
次に、携帯端末30は、入金取引状況画面641に対する顧客の操作に応じて対応する処理を行う入金取引状況画面処理を行う(S167)。
具体的には、入金取引状況画面641において、リジェクト現金の情報(例えば「XX日のリジェクト入金25500円 処理中」)が押下された場合は、表示されている入金取引状況画面641を、図17に例示した詳細情報画面642に切り替える。なお、入金取引状況画面641において、「処理中」は承認状況が未承認であることを示す。
詳細情報画面642には、入金取引状況画面641にて押下されたリジェクト現金の情報の詳細情報が表示される。詳細情報画面642において、「確定金額」は、行員による金種別登録枚数に応じた金額である。但し、行員による金種別登録枚数が未登録な状態では、「確定金額: - 円」とされる。「想定金額」は、顧客による金種別登録枚数に応じた金額である。また、詳細情報画面642には、リジェクト現金の画像の一覧が表示される。ここで、何れかの画像が顧客により押下されると、表示されている詳細情報画面642を、図17に例示した画像表示画面643に切り替える。画像表示画面643には、詳細情報画面642にて押下された画像の拡大画像が表示される。画像表示画面643において、顧客により「戻る」ボタンが押下されると、表示されている画像表示画面643を詳細情報画面642に切り替える(戻す)。また、詳細情報画面642において、顧客により「戻る」ボタンが押下されると、表示されている詳細情報画面642を入金取引状況画面641に切り替える(戻す)。
そして、入金取引状況画面641において、顧客により「終了」ボタンが押下されると、入金取引状況画面処理(S167)が終了し、図16に例示した入金取引状況確認処理が終了する。
以上のように、取引システム1によれば、入金取引を行う顧客が現金機10に入金した現金が現金機10によりリジェクトされた場合であっても、銀行窓口へ出向くことなく、リジェクト現金の入金取引が可能になるので、リジェクト現金の入金取引に係る顧客の負担を軽減することができる。これにより、例えば、夜間にしか現金機10を利用できない顧客の利便性が向上し、そのような顧客の満足度を向上させることができる。
なお、上述の取引システム1において、現金機10でのリジェクト現金の入金取引は、信用度の高い顧客に限り可能としてもよい。この場合は、例えば、ホストコンピュータ20のHDD203に記録されている顧客情報に含まれる顧客信用度情報に基づいて、信用度の高い顧客であるか否かを判定してもよい。顧客信用度情報には、例えば、反社会的勢力との関わりの有無、金銭系トラブルの有無、担保金の有無等といった情報が含まれる。
また、保管期間規定情報テーブル502に登録される通知期間は、1つに限らず複数(例えば990日と10日)としてもよい。この場合は、図14に例示した保管期間登録画面処理(S152)において、複数の通知期間を登録可能としてもよい。また、保管期間の期限間近に表示される、図13に例示した第2のアラーム画面622のウィンドウ622aには、期限を過ぎるとリジェクト現金の入金取引、返金等ができなくなる旨のメッセージを更に表示してもよい。
また、保管期間規定情報テーブル502に登録される通知期間を、第2のアラーム通知を送信する間隔(例えば1ヶ月毎)とし、図12に例示したS146及びS147の処理を、定期的に第2のアラーム通知を送信する処理としてもよい。
また、図12に例示した処理において、第1のアラーム通知と第2のアラーム通知の送信先は、顧客の携帯端末30に限らず、顧客の携帯端末30以外の情報処理端末(例えばPC(Personal Computer))としてもよい。
また、図16に例示した処理において、顧客の携帯端末30で行われる処理を、顧客の携帯端末30以外の情報処理端末(例えばPC)で行われる処理としてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上述した実施の形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良・変更が可能である。
1 取引システム
10 現金機
20 ホストコンピュータ
30 携帯端末
40 ネットワーク
101 通帳挿入排出部
102 カード挿入排出部
103 硬貨入出金部
104 紙幣入出金部
105 表示入力部
111 制御ユニット
112 カード処理ユニット
113 通帳処理ユニット
114 硬貨処理ユニット
114a リジェクト硬貨用カメラ
114b リジェクト硬貨用保管カセット
115 紙幣処理ユニット
115a リジェクト紙幣用カメラ
115b リジェクト紙幣用保管カセット
116 プロセッサ
117 RAM
118 HDD
119 グラフィック処理部
120 入出力インタフェース
121 通信制御部
122 バス
123 表示装置
124 入力装置
125 可搬型記録媒体
131 画像取得部
132 保管部
133 修正部
134 通信部
201 プロセッサ
202 RAM
203 HDD
204 グラフィック処理部
205 入出力インタフェース
206 通信制御部
207 バス
208 表示装置
209 入力装置
210 可搬型記録媒体
221 画像読取部
222 承認部
223 通信部
501 リジェクト現金入金情報テーブル
502 保管期間規定情報テーブル
601 選択画面
602 登録画面
603 修正画面
604 画像表示画面
611 承認システム画面
612 第1の承認画面
613 第2の承認画面
621 第1のアラーム画面
621a ウィンドウ
622 第2のアラーム画面
622a ウィンドウ
631 保管期間登録画面
632 一般期間登録画面
633 通知期間登録画面
634 独自期間登録画面
641 入金取引状況画面
642 詳細情報画面
643 画像表示画面

Claims (7)

  1. 顧客により現金機に入金され、前記現金機によりリジェクトされた現金であるリジェクト現金の入金取引方法であって、
    前記リジェクト現金の画像を取得し、
    前記リジェクト現金を前記現金機の保管部に保管し、
    前記リジェクト現金の画像を読み取って前記リジェクト現金の金種別枚数を取得し、
    前記リジェクト現金の金種別枚数を前記顧客の入力に応じて修正した場合は、前記リジェクト現金の修正後金種別枚数と前記保管部から回収された前記リジェクト現金の実際の金種別枚数とが一致する旨の入力が行われた場合に、前記リジェクト現金の入金取引を承認し、
    前記リジェクト現金の金種別枚数を修正しなかった場合は、前記リジェクト現金の金種別枚数と前記保管部から回収された前記リジェクト現金の実際の金種別枚数とが一致する旨の入力が行われた場合に、前記リジェクト現金の入金取引を承認する、
    ことを特徴とする入金取引方法。
  2. 前記リジェクト現金の修正後金種別枚数又は前記リジェクト現金の金種別枚数と、前記保管部から回収された前記リジェクト現金の実際の金種別枚数とが一致しない旨の入力が行われた場合は、前記リジェクト現金の入金取引を承認しないで、回収された前記リジェクト現金が保管される、
    ことを特徴とする請求項1記載の入金取引方法。
  3. 回収された前記リジェクト現金の保管期間が所定期間を越えた場合に前記顧客の携帯端末にアラームを通知する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の入金取引方法。
  4. 前記リジェクト現金の入金取引状況の照会要求を前記顧客の携帯端末から受けた場合に、前記リジェクト現金の入金取引状況の情報を含む照会応答を前記顧客の携帯端末に送信する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の入金取引方法。
  5. 現金機とホストコンピュータとを含む取引システムであって、
    前記現金機は、
    顧客により前記現金機に入金され、前記現金機によりリジェクトされた現金であるリジェクト現金の画像を取得する画像取得部と、
    前記リジェクト現金を保管する保管部と、
    前記リジェクト現金の金種別枚数を前記顧客の入力に応じて修正する修正部と、
    前記リジェクト現金の画像を前記ホストコンピュータへ送信すること、前記リジェクト現金の金種別枚数を前記ホストコンピュータから受信すること、及び、前記修正部による修正が行われた場合の前記リジェクト現金の修正後金種別枚数又は前記修正部による修正が行われなかった場合の前記リジェクト現金の金種別枚数を前記ホストコンピュータへ送信することを行う通信部と、
    を備え、
    前記ホストコンピュータは、
    前記リジェクト現金の画像を前記現金機から受信すること、前記リジェクト現金の金種別枚数を前記現金機へ送信すること、及び、前記修正部による修正が行われた場合の前記リジェクト現金の修正後金種別枚数又は前記修正部による修正が行われなかった場合の前記リジェクト現金の金種別枚数を前記現金機から受信することを行う通信部と、
    前記リジェクト現金の画像を読み取って前記リジェクト現金の金種別枚数を取得する画像読取部と、
    前記修正部による修正が行われた場合の前記リジェクト現金の修正後金種別枚数又は前記修正部による修正が行われなかった場合の前記リジェクト現金の金種別枚数と、前記保管部から回収された前記リジェクト現金の実際の金種別枚数とが一致する旨の入力が行われた場合に、前記リジェクト現金の入金取引を承認する承認部と、
    を備える、
    ことを特徴とする取引システム。
  6. 現金機であって、
    顧客により前記現金機に入金され、前記現金機によりリジェクトされた現金であるリジェクト現金の画像を取得する画像取得部と、
    前記リジェクト現金を保管する保管部と、
    前記リジェクト現金の金種別枚数を前記顧客の入力に応じて修正する修正部と、
    前記リジェクト現金の画像をホストコンピュータへ送信すること、前記リジェクト現金の金種別枚数を前記ホストコンピュータから受信すること、及び、前記修正部による修正が行われた場合の前記リジェクト現金の修正後金種別枚数又は前記修正部による修正が行われなかった場合の前記リジェクト現金の金種別枚数を前記ホストコンピュータへ送信することを行う通信部と、
    を備えることを特徴とする現金機。
  7. ホストコンピュータであって、
    顧客により現金機に入金され、前記現金機によりリジェクトされた現金であって前記現金機の保管部で保管されるリジェクト現金の画像を前記現金機から受信すること、前記リジェクト現金の金種別枚数を前記現金機へ送信すること、及び、前記リジェクト現金の金種別枚数が前記現金機により修正された場合の前記リジェクト現金の修正後金種別枚数又は前記リジェクト現金の金種別枚数が前記現金機により修正されなかった場合の前記リジェクト現金の金種別枚数を前記現金機から受信することを行う通信部と、
    前記リジェクト現金の画像を読み取って前記リジェクト現金の金種別枚数を取得する画像読取部と、
    前記リジェクト現金の金種別枚数が前記現金機により修正された場合の前記リジェクト現金の修正後金種別枚数又は前記リジェクト現金の金種別枚数が前記現金機により修正されなかった場合の前記リジェクト現金の金種別枚数と、前記保管部から回収された前記リジェクト現金の実際の金種別枚数とが一致する旨の入力が行われた場合に、前記リジェクト現金の入金取引を承認する承認部と、
    を備えることを特徴とするホストコンピュータ。
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