JP2019100136A - 道路維持管理システム、道路維持管理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
道路維持管理システム、道路維持管理方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
Description
図1は、道路維持管理システム2の概要を示す概略図である。
道路維持管理システム2は、道路管理者に対して、道路の補修や修繕等の工事等の維持管理業務を支援するシステムである。なお、ここでいう道路管理者とは、国や地方公共団体等の公共機関、または高速道路や有料道路の管理運営を行っている道路事業者である。また、ここでいう道路とは、道路管理者によって管理される公道(一般道の他、高速道路も含む)のことである。
以下、各実施の形態について、説明していく。
まず、第1の実施形態について、説明する。第1の実施形態は、参照情報として、点検情報から得られる過去のひび割れ率を用いる実施の形態である。
図2は、第1の実施形態における舗装ひび割れ解析装置1及び道路維持管理システム2の機能構成を示す機能ブロック図である。
舗装ひび割れ解析装置1は、路面の舗装ひび割れの解析を行う装置である。舗装ひび割れ解析装置1は、国や地方公共団体等の公共機関、または道路事業者から委託を受け、路面の舗装ひび割れの解析業務を請け負う解析事業者によって操作される。舗装ひび割れ解析装置1の具体的な構成について説明する。
区間属性情報入力部1021は、路面を撮影する路線の区間属性情報を取得する入力部である。区間属性情報は、路面を撮影する路線の区間毎に定められた属性の情報である。属性の情報には、管理対象の道路に関する、道路ID、道路名、点検区間(点検開始位置と点検終了位置で定義)、幅員や延長、位置、舗設時期、供用年数、道路の利用用途及び道路の利用頻度などの道路の属性を示す情報が含まれる。
カメラ向き入力部1031は、カメラの向きの情報を取得する取得部である。カメラの向きは、例えば路面に対するカメラの俯角、車載カメラの場合にはカメラを積んだ車両の進行方向に対する撮影方向の偏角等である。
カメラ高さ入力部1032は、カメラの路面からの高さの情報を取得する入力部である。なお、俯角とは、カメラと同じ高さの水平面から下にある物を撮影するときのカメラから撮影物方向の視線と、水平面とが成す角度である。水平方向の俯角は0°である。カメラから真下の方向の俯角は90°である。
解析作業者情報入力部1034は、舗装ひび割れ解析装置1において解析作業を行なう解析作業者の情報を取得する。解析作業者の情報は、例えば解析作業者の氏名、ID(identification)等である。
なお、本実施形態では、入力部を、撮影画像入力部101、道路属性入力部102、解析作業者登録部103の3つに分けて、それぞれの情報を取得する場合を説明したが、一つの機能として実装するようにしてもよい。
ひび割れ率(%)=100×(ひび割れの面積)/(調査区間の面積)
点検結果データ記憶部107は、道路ID、道路名、点検区間及び属性情報に対応付けて、その区間におけるひび割れ形状データと、ひび割れ重畳画像と、ひび割れ率と、ひび割れデータとを少なくとも含む点検情報を記憶する。以下、点検結果データ記憶部107が記憶するデータを総称して点検結果情報と記載する。点検結果データ記憶部107は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。
出力部112は、点検結果データ記憶部107に記憶されたデータを、ネットワーク3を介して道路維持管理システム2に出力する出力部である。
また、出力部112は、道路維持管理システム2からデータを受信する機能を持っていてもよい。
点検データ記憶部202は、点検結果情報が登録された点検情報テーブルを記憶する。点検データ記憶部202は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。
点検情報テーブルは、道路IDごとに点検情報レコードを有する。点検情報レコードは、道路ID、道路名、点検開始位置、点検終了位置、点検情報及び属性情報の各値を有する。
道路IDは、道路を識別するための識別情報である。道路名は、道路IDが示す道路の名称である。点検開始位置は、道路IDが示す道路における点検時の点検開始位置である。点検終了位置は、道路IDが示す道路における点検時の点検終了位置である。点検開始位置及び点検終了位置は、例えば緯度及び経度で表される。
点検情報レコードにおける点検情報の値は、点検が実施されたタイミングで点検データ取得部201によって新たに追加登録される。点検情報レコードにおける点検情報の値は、例えば数か月、数年分登録される。
地図情報記憶部203は、管理対象の道路を含む地図情報を記憶する記憶部である。地図情報は、予め記憶されていてもよいし、システムの管理者が不図示の入力装置を操作して記憶させてもよい。地図情報記憶部203は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。
表示制御部204は、点検情報テーブルに基づいて、表示部205に表示させるための画面データを生成する。表示制御部204は、生成した画面データを表示部205に出力する。表示制御部204が生成する画面データは、道路の補修や修繕等の工事に対する判断材料となる情報を含む画面データである。
舗装ひび割れ解析装置1の道路属性入力部102は、区間属性情報が入力されたか否かを判定する(ステップS101)。区間属性情報が入力された場合(ステップS101−YES)、道路属性入力部102は、入力された区間属性情報を入力情報記憶部104に登録する(ステップS102)。
図5及び図6は、第1の実施形態における道路維持管理システム2が提供する情報の一例を示す図である。
まず図5を用いて説明する。表示制御部204は、道路管理者の表示指示に応じて、図5に示す画面250のような画面を表示するための画面データを生成する。そして、表示制御部204は、生成した画面データを表示部205に表示させる。
また、表示制御部204は、点検情報テーブルを参照し、選択された道路に対応する点検情報レコードの点検情報から画像データを取得する。次に、表示制御部204は、取得した画像データに基づいてひび割れ入り画像データを生成し、取得した画像データと生成したひび割れ入り画像データとを用いて情報223を生成する。
図6に示す画面300には、複数の道路それぞれのひび割れ率の情報301と、ある道路におけるひび割れ率の統計結果を示す情報302とが表示されている。すなわち、図6には、道路管理者によって、複数の道路それぞれのひび割れ率の情報の表示指示と、ある道路におけるひび割れ率の統計結果の表示指示とがなされた場合の表示例が示されている。なお、図6では、表示選択領域21の表示を省略しているが、図6には表示選択領域21も表示される。
その後、表示制御部204は、生成した情報301及び情報302を用いて、画面データを生成する。表示制御部204は、生成した画面データを表示部205に表示する。
また、道路維持管理システム2は、表示している地図エリア内のデータのみをグラフ等で表示することができる。これにより、管理者は、一目で地図エリア内の現場の状況を把握できるようになる。
また、道路維持管理システム2は、ユーザの指示に応じて、検索指示がなされた情報のみを表示(住所による絞り込み)することができる。これにより、管理者の負担を軽減することができる。
以下、第1の実施形態の変形例について説明する。
表示制御部204は、最新の画像データと、最新の画像データが撮像された場所と同じ場所で撮像された過去の画像データとを並べて表示部205に表示させてもよい。
また、表示制御部204は、最新の画像データと、過去の画像データとの差分画像を生成し、生成した差分画像を表示部205に表示させてもよい。具体的には、まず表示制御部204は、最新の画像データと、過去の画像データとを用いて、画像の位置調整を行う。画像の位置調整の方法としては、最新の画像データと、過去の画像データとの特徴点を抽出し、特徴点に基づいて対応付けを行うことによって画像の位置調整を行う。次に、表示制御部204は、最新の画像データと、過去の画像データとの差分を抽出することによって差分画像を生成する。そして、表示制御部204は、生成した差分画像を表示部205に表示させる。
このように構成されることによって、道路管理者は、一目で道路が過去と比較してどの箇所が良くなったのか悪くなったのかを把握することができる。そのため、過去と比較して悪くなっている場合には早急に対応することが可能になる。
次に、第2の実施形態について、説明する。第2の実施形態は、参照情報として、道路周辺の住民等から得られる住民通報情報を用いる実施形態である。
図7は、第2の実施形態における舗装ひび割れ解析装置1及び道路維持管理システム2aの機能構成を示す機能ブロック図である。図7では、図2と同様の機能を有する機能部には図2と同じ符号を付すことによって説明を省略する。
道路維持管理システム2aは、表示制御部204に代えて表示制御部204aを備える点、通信部206、住民通報情報取得部207、重要度算出部208及び住民通報情報記憶部209をさらに備える点で、第1の実施形態における道路維持管理システム2と異なる。
入力画面350は、投稿者の端末装置に表示される入力画面の一例である。例えば、入力画面350は、タイトル入力領域351、カテゴリ入力領域352、本文入力領域353、画像入力領域354、位置入力領域355及び送信ボタン356を備える。タイトル入力領域351は、入力画面350に入力される内容のタイトルが入力される領域である。カテゴリ入力領域352は、入力画面350に入力される内容のカテゴリが入力される領域である。図8の例では、カテゴリ入力領域352は、複数のカテゴリから任意のカテゴリを選択させるためのラジオボタン(チェックボックス)が表示される態様で構成される。なお、カテゴリには、道路以外に防犯灯、公園及び公共施設等の選択項目が含まれてもよい。
重要度算出部208は、住民通報情報取得部207によって取得された住民通報情報毎に重要度を算出する。例えば、重要度算出部208は、予め定められた1つ以上の採点基準に基づいて各住民通報情報を採点する。そして、重要度算出部208は、全ての採点基準における得点の合計を、その住民通報情報の重要度として算出する。
図9の例では、採点基準の例として、「付近の件数」、「評価」、「投稿者の種別」、「キーワード」及び「投稿の時期」が示されている。「付近の件数」は、ある住民通報情報が投稿された位置付近において別の投稿が多く発生しているか否かを判断するための基準である。「付近の件数」は、住民通報情報に含まれる位置情報から判断することができる。「付近の件数」が多い場合、その地域は多くの問題が発生していると判断されるため、高得点が付与される。
「投稿の時期」は、住民通報情報レコードの入力日付から判断することができる。入力日付が新しい場合、その住民通報情報は鮮度が高く、実状を正しく表している可能性が高いと判断されるため、その住民通報情報には高得点が付与される。
住民通報情報記憶部209は、住民通報情報を登録する住民通報情報テーブルを記憶する。住民通報情報記憶部209は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。
住民通報情報テーブルは、投稿IDごとに住民通報情報レコードを有する。住民通報情報レコードは、投稿ID、道路ID、投稿者ID、投稿者属性情報、位置情報(入力位置情報)、入力日時情報、タイトル情報、本文情報、画像情報、コメント情報、カテゴリ情報、一般評価情報、管理者評価情報及び重要度情報の各値を有する。
ステップS106の処理後、住民通報情報取得部207は、住民通報情報が入力されたか否かを判定する(ステップS201)。住民通報情報取得部207は、住民通報情報が入力された場合(ステップS201−YES)、入力された住民通報情報を住民通報情報テーブルに登録する(ステップS202)。住民通報情報取得部207は、住民通報情報を登録すると、登録した住民通報情報の重要度の算出を重要度算出部208に指示する。
一方、ステップS201の処理において、住民通報情報が入力されていない場合(ステップS201−NO)、道路維持管理システム2aはステップS204の処理を実行する。
まず図12を用いて説明する。表示制御部204aは、道路管理者の表示指示に応じて、図12に示す画面400のような画面を表示するための画面データを生成する。そして、表示制御部204aは、生成した画面データを表示部205に表示させる。
その後、表示制御部204aは、生成した情報501及び情報502を用いて、画面データを生成する。表示制御部204aは、生成した画面データを表示部205に表示する。
その後、表示制御部204aは、生成した情報601及び情報602を用いて、画面データを生成する。表示制御部204aは、生成した画面データを表示部205に表示する。
また、道路維持管理システム2aは、住民通報情報である住民から提供された情報と、ひび割れ率の情報とを合わせて表示することによって、道路管理者に対して住民から工事が多く求められている箇所の情報を提供することができる。
従来では、道路管理者は、工事を行ったとしても過去と比べて確認することができなかったため、工事に対する効果が把握することができない場合があった。それに対して、道路維持管理システム2aは、住民通報情報と、ひび割れ率の情報とを組み合わせた情報を、現在と過去との両方を表示する。これにより、道路管理者は、過去に比べて住民通報情報が減った道路や区間を確認することができるため、工事に対する効果を定量的に把握することができる。
また、道路維持管理システム2aは、地図をメッシュ(マス目)で区切り、メッシュ毎に表示範囲を切替えることができる。これにより、特定の箇所の表示範囲を切替えることができる。そのため、管理者は、現状の状態を容易に把握することができる。
以下、第2の実施形態の変形例について説明する。
道路維持管理システム2aは、第1の実施形態における道路維持管理システム2と同様に変形されてもよい。
本実施形態では、表示制御部204aが全ての住民通報情報を表示する構成を示したが、表示制御部204aは道路から所定の範囲内から得られた住民通報情報のみを表示するように構成されてもよい。例えば、図13を例にすると、表示制御部204aは、選択された道路の表示をひび割れ率に応じた態様でプロット表示するとともに、各プロットの位置(各区間の位置)を基準にして所定の範囲(半径数メートル)内から得られた住民通報情報のみをアイコンで表示する。
このように構成されることによって、画面に表示されている道路の周辺で得られた住民通報情報のみを表示することができる。そのため、道路管理者は、住民から寄せられている情報がどの区間に多いのかを容易に把握することができる。その結果、早急にかつ、定量的なデータに基づいた道路維持管理を行うことが可能になる。そして、将来的には、判断の自動化も可能になる。
次に、第3の実施形態について、説明する。第3の実施形態は、参照情報として、工事情報から得られるその路線の補修履歴を他の情報と対応付けて表示する実施の形態である。
図15は、第3の実施形態における舗装ひび割れ解析装置1及び道路維持管理システム2bの機能構成を示す機能ブロック図である。図15では、図2と同様の機能を有する機能部には図2と同じ符号を付すことによって説明を省略する。
道路維持管理システム2bは、表示制御部204に代えて表示制御部204bを備える点、工事データ取得部210、工事データ記憶部211及び劣化評価部212をさらに備える点で、第1の実施形態における道路維持管理システム2と異なる。
劣化評価部212は、点検情報テーブルに基づいて、各道路の劣化状態を評価する。劣化評価部212は、評価結果を表示制御部204bに出力する。
ステップS106の処理後、工事データ取得部210は、工事データが入力されたか否かを判定する(ステップS301)。工事データ取得部210は、工事データが入力された場合(ステップS301−YES)、入力された工事データに基づいて工事情報を生成する(ステップS302)。工事データ取得部210は、生成した工事情報を工事データ記憶部211に登録する(ステップS303)。
表示制御部204bは、道路管理者の表示指示に応じて、図17に示す画面700のような画面を表示するための画面データを生成する。そして、表示制御部204bは、生成した画面データを表示部205に表示させる。
その後、表示制御部204bは、生成した情報701及び情報702を用いて、画面データを生成する。表示制御部204bは、生成した画面データを表示部205に表示する。
また、道路維持管理システム2bは、道路の劣化状態の評価結果とともに、工事情報を合わせて表示することにより、道路管理者に提供することができる。工事情報は予定も登録することが考えられる。これにより、工法の選定、工事順序、スケジュール調整による工事の回数削減、工事費用の削減などの道路管理者にとって有益な判断材料となる情報を提供することができる。
以下、第3の実施形形態の変形例について説明する。
道路維持管理システム2bは、道路維持管理システム2と同様に変形されてもよい。
劣化評価部212は、点検情報テーブルと、工事情報とを用いて各道路の劣化状態を評価してもよい。このように構成される場合、劣化評価部212は、上記に示した方法で各道路の劣化状態を評価した後、工事がなされている道路の評価結果をさらに重み付けして評価結果を更新する。例えば、劣化評価部212は、工事がなされている回数が多いほど重み付けの係数を高くしてもよい。
表示制御部204bは、評価結果とともに、住民通報情報を地図上に表示してもよい。
表示制御部204bは、現時点の評価結果と、過去の評価結果とを合わせて表示してもよい。
道路維持管理システム2bの表示制御部204bは、過去の損傷レベルに応じて、過去の対応と、現時点の評価結果とを合わせて表示するように構成されてもよい。例えば、過去の評価結果が損傷レベル中だった場合に、実際にどのような対応をしたかの集計値を円グラフ等の表示で合わせて表示するように画面データを生成する。これにより、道路管理者は、補修や修繕対応の判断を行えるとともに、管理者による判断の差を減らす効果が期待できる。
第4の実施形態として、第2の実施形態と第3の実施形態を組み合わせてもよい。
図18は、第4の実施形態における舗装ひび割れ解析装置1及び道路維持管理システム2cの機能構成を示す機能ブロック図である。図18では、図7又は図15のいずれかと同様の機能を有する機能部には図7又は図15と同じ符号を付すことによって説明を省略する。
ステップS304の処理において、劣化評価部212cは、画面の表示指示がなされた場合(ステップS304−YES)、住民通報情報テーブル及び点検情報テーブルに基づいて、点検情報テーブルに登録されている道路IDで示される道路毎に劣化状態を評価する(ステップS401)。表示制御部204cは、地図情報と、評価結果と、点検情報テーブルと、住民通報情報テーブルと、工事情報とを用いて、表示指示において指定された情報を含む画面データを生成する(ステップS402)。
また、道路維持管理システム2は、第2の実施形態における住民等から通報された住民通報情報と、第3の実施形態における過去の工事の状況とを組み合わせて表示することによって、今後の補修工事の優先度を決めるための判断材料となる情報を提供することができる。
以下、第4の実施形形態の変形例について説明する。
道路維持管理システム2cは、道路維持管理システム2〜2bと同様に変形されてもよい。
図19において、ステップS201〜S203の処理と、ステップS301〜S303の処理とはどのような順番で行われてもよい。
Claims (15)
- 管理対象の道路の基本情報を登録する属性情報取得部と、
管理対象の道路を撮像した画像を解析して得られた点検データを取得する点検データ取得部と、
工事の優先度判断のための参照情報を取得する参照情報取得部と、
取得された複数の参照情報を対応付けて表示するための画面データを生成する表示制御部と、
生成された前記画面データを表示する表示部と、
を備える道路維持管理システム。 - 前記参照情報取得部で取得する前記参照情報は、前回の点検により得られた前回点検データであり、
前記表示制御部は、今回の点検時に得られたひび割れ率と、前回の点検時に得られたひび割れ率とを地図上に比較表示する、請求項1に記載の道路維持管理システム。 - 前記表示制御部は、第1の点検時に得られた画像データと、第2の点検時に得られた画像データとを用いて差分画像を生成し、生成した差分画像を表示させるための画面データを生成する、請求項2に記載の道路維持管理システム。
- 前記参照情報取得部で取得する前記参照情報は、住民から発信される道路に関する情報を示す住民通報情報であり、
前記表示制御部は、道路の点検時に得られるひび割れ率と、前記住民通報情報とを用いて、前記ひび割れ率と前記住民通報情報とを合わせて表示するための画面データを生成する、請求項1に記載の道路維持管理システム。 - 前記参照情報取得部で取得する前記参照情報は、評価結果と、前記道路の補修及び修繕における工事に関する情報を示す工事情報であり、
前記表示制御部は、道路の点検時に得られるひび割れ率に基づいて、前記道路の劣化状態と前記工事情報とを合わせて表示するための画面データを生成する、請求項1に記載の道路維持管理システム。 - 管理対象の道路の基本情報を登録する属性情報を取得するステップと、
管理対象の道路を撮像した画像を解析して得られた点検データを取得する点検データ取得するステップと、
工事の優先度判断のための参照情報を取得する参照情報取得ステップと、
取得された複数の参照情報を対応付けて表示するための画面データを生成する表示制御ステップと、
生成された前記画面データを表示する表示ステップと、
を有する道路維持管理方法。 - 前記参照情報取得ステップにおいて取得される前記参照情報は、前回の点検により得られた前回点検データであり、
前記表示制御ステップにおいて、今回の点検時に得られたひび割れ率と、前回の点検時に得られたひび割れ率とを地図上に比較表示する、請求項6に記載の道路維持管理方法。 - 前記表示制御ステップにおいて、第1の点検時に得られた画像データと、第2の点検時に得られた画像データとを用いて差分画像を生成し、生成した差分画像を表示させるための画面データを生成する、請求項7に記載の道路維持管理方法。
- 前記参照情報取得ステップにおいて取得される前記参照情報は、住民から発信される道路に関する情報を示す住民通報情報であり、
前記表示制御ステップにおいて、道路の点検時に得られるひび割れ率と、前記住民通報情報とを用いて、前記ひび割れ率と前記住民通報情報とを合わせて表示するための画面データを生成する、請求項6に記載の道路維持管理方法。 - 前記参照情報取得ステップにおいて取得される前記参照情報は、評価結果と、前記道路の補修及び修繕における工事に関する情報を示す工事情報であり、
前記表示制御ステップにおいて、道路の点検時に得られるひび割れ率に基づいて、前記道路の劣化状態と前記工事情報とを合わせて表示するための画面データを生成する、請求項6に記載の道路維持管理方法。 - 管理対象の道路の基本情報を登録する属性情報を取得するステップと、
管理対象の道路を撮像した画像を解析して得られた点検データを取得する点検データ取得するステップと、
工事の優先度判断のための参照情報を取得する参照情報取得ステップと、
取得された複数の参照情報を対応付けて表示するための画面データを生成する表示制御ステップと、
生成された前記画面データを表示する表示ステップと、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。 - 前記参照情報取得ステップにおいて取得される前記参照情報は、前回の点検により得られた前回点検データであり、
前記表示制御ステップにおいて、今回の点検時に得られたひび割れ率と、前回の点検時に得られたひび割れ率とを地図上に比較表示する、請求項11に記載のコンピュータプログラム。 - 前記表示制御ステップにおいて、第1の点検時に得られた画像データと、第2の点検時に得られた画像データとを用いて差分画像を生成し、生成した差分画像を表示させるための画面データを生成する、請求項12に記載のコンピュータプログラム。
- 前記参照情報取得ステップにおいて取得される前記参照情報は、住民から発信される道路に関する情報を示す住民通報情報であり、
前記表示制御ステップにおいて、道路の点検時に得られるひび割れ率と、前記住民通報情報とを用いて、前記ひび割れ率と前記住民通報情報とを合わせて表示するための画面データを生成する、請求項11に記載のコンピュータプログラム。 - 前記参照情報取得ステップにおいて取得される前記参照情報は、評価結果と、前記道路の補修及び修繕における工事に関する情報を示す工事情報であり、
前記表示制御ステップにおいて、道路の点検時に得られるひび割れ率に基づいて、前記道路の劣化状態と前記工事情報とを合わせて表示するための画面データを生成する、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
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