JP2019099475A - エアゾール組成物および害虫駆除方法 - Google Patents

エアゾール組成物および害虫駆除方法 Download PDF

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Abstract

【課題】植物に対して悪影響を及ぼしにくく環境への負荷を低減することができ、処理する際に油相と水相とが分離せずに、優れた害虫駆除効果を発揮するエアゾール組成物および害虫駆除方法を提供すること。【解決手段】本発明に係るエアゾール組成物は、6以上のLogP値を有する殺虫成分(A)、1〜10のHLBを有するノニオン性界面活性剤(B)、および10〜20個の炭素原子を有するパラフィン系炭化水素(C)を含有する油相成分と、水と、噴射剤とを含み、成分(A)と成分(B)とが、成分(A)/成分(B)≦10を満足する質量比で配合され、油相成分と水とが、0.05≦油相成分/水を満足する体積比で配合され、油相成分および水の総量と噴射剤とが、0.1≦油相成分および水の総量/噴射剤≦2を満足する体積比で配合されている【選択図】なし

Description

本発明は、エアゾール組成物およびこのエアゾール組成物を用いた害虫駆除方法に関する。
従来、水性エアゾール剤などのエアゾール組成物には、可溶化あるいは安定した乳化状態を実現するために、殺虫成分に対して同量以上の界面活性剤が配合されている。例えば、ヤブ蚊などを駆除するために、エアゾール剤を屋外で使用することがある。この場合、エアゾール剤が植物に付着することがあり、エアゾール剤に界面活性剤が多く配合されていると、葉の変色や枯死など植物に悪影響を及ぼすことがある。屋内で使用する場合でも、エアゾール剤が観賞用の植物などに付着することがある。
水性エアゾール剤において、可溶化や乳化の性能を向上させるため種々検討されている。しかし、依然として界面活性剤の配合量が多い、あるいは有機溶剤や溶解助剤などを使用しているなどの理由によって、植物に対する悪影響が十分に改善されていない。さらに、界面活性剤の配合量を可能な限り少なくするため、殺虫成分の濃度を低く抑えざるを得ないという問題もある(例えば、特許文献1)。
可溶化された一液タイプのエアゾール剤は、アルコールやグリコールなどの水溶性溶剤を多量に使用することによって可溶化状態を維持している(例えば、特許文献2)。そのため、エアゾール剤中に含まれる水溶性溶剤の割合が多く、必然的に水の含有量が少なくなり、植物など環境に対して好ましいとはいえない。
特開2000−178101号公報 特開2006−117623号公報
本発明の課題は、植物に対して悪影響を及ぼしにくく環境への負荷を低減することができ、処理する際に油相と水相とが分離せずに、優れた害虫駆除効果を発揮するエアゾール組成物および害虫駆除方法を提供することである。
本発明者は、上記課題を解決するべく鋭意検討を行った結果、以下の構成からなる解決手段を見出し、本発明を完成するに至った。
(1)6以上のLogP値を有する殺虫成分(A)、1〜10のHLBを有するノニオン性界面活性剤(B)、および10〜20個の炭素原子を有するパラフィン系炭化水素(C)を含有する油相成分と、水と、噴射剤とを含み、成分(A)と成分(B)とが、成分(A)/成分(B)≦10を満足する質量比で配合され、油相成分と水とが、0.05≦油相成分/水を満足する体積比で配合され、油相成分および水の総量と噴射剤とが、0.1≦油相成分および水の総量/噴射剤≦2を満足する体積比で配合されていることを特徴とするエアゾール組成物。
(2)成分(A)がエトフェンプロックス、ペルメトリン、シフルトリン、シペルメトリン、シフェノトリン、フェンプロパトリンおよびフェノトリンからなる群より選択される少なくとも1種である上記(1)に記載のエアゾール組成物。
(3)成分(B)がソルビタン脂肪酸エステルである上記(1)または(2)に記載のエアゾール組成物。
(4)6以上のLogP値を有する殺虫成分(A)、1〜10のHLBを有するノニオン性界面活性剤(B)、および10〜20個の炭素原子を有するパラフィン系炭化水素(C)を含有する油相成分と、水と、噴射剤とを含み、成分(A)と成分(B)とが、成分(A)/成分(B)≦10を満足する質量比で配合され、油相成分と水とが、0.05≦油相成分/水を満足する体積比で配合され、油相成分および水の総量と噴射剤とが、0.1≦油相成分および水の総量/噴射剤≦2を満足する体積比で配合されていることを特徴とするエアゾール組成物を処理することを特徴とする害虫駆除方法。
本発明に係るエアゾール組成物および害虫駆除方法によれば、植物に対して悪影響を及ぼしにくく環境への負荷を低減することができ、処理する際に油相と水相とが分離せずに、優れた害虫駆除効果が発揮される。通常、エアゾール組成物をよく振ってから処理するまで長くても1分程度であることから、油相と水相とを混合して乳化状態が1分以上維持できれば、安定な乳化状態を維持していると判断できる。
本発明に係るエアゾール組成物は、6以上のLogP値を有する殺虫成分(成分(A))、1〜10のHLBを有するノニオン性界面活性剤(成分(B))、および10〜20個の炭素原子を有するパラフィン系炭化水素(成分(C))を含有する油相成分と、水と、噴射剤とを含む。
本発明の一実施形態に係るエアゾール組成物において、油相成分に含まれる成分(A)は、6以上のLogP値を有する殺虫成分であれば限定されない。「LogP値」とは、オクタノール/水分配係数の1種であり、オクタノール/水分配係数の実測値である。
成分(A)としては、例えば、エトフェンプロックス(LogP=7.05)、ペルメトリン(LogP=6.1)、シフルトリン(LogP=6.00)、シペルメトリン(LogP=6.60)、シフェノトリン(LogP=6.29)、フェンプロパトリン(LogP=6.00)、フェノトリン(LogP=6.01)などが挙げられる。6未満のLogPを有する殺虫成分を使用すると、油相と水相とに分離しやすく安定な乳化状態が維持されない。これらの成分(A)の中でも、安定な乳化状態がより長く維持できる点で、エトフェンプロックスが好ましい。
一実施形態に係るエアゾール組成物において、油相成分に含まれる成分(B)は、1〜10のHLBを有するノニオン性界面活性剤であれば限定されない。この特定のノニオン性界面活性剤以外の界面活性剤を使用すると、殺虫成分を含む油相と水との乳化安定性が低下し、液分離が早める。好ましくは2〜10、より好ましくは3〜10、さらに好ましくは3〜9のHLBを有するノニオン性界面活性剤が使用される。
成分(B)としては、例えば、モノラウリン酸ソルビタン(HLB=8.6)、モノオレイン酸ソルビタン(HLB=4.3)などのソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン(EO12)(PO16)テトラデシルエーテル(HLB=8.5)、ポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、モノオレイン酸ジグルセリル(HLB=6.5)、モノオレイン酸テトラグルセリル(HLB=6.0)などが挙げられる。これらの中でも、乳化安定性の点で、ソルビタン脂肪酸エステルが好ましい。
一実施形態に係るエアゾール組成物において、油相成分に含まれる成分(C)は、10〜20個の炭素原子を有するパラフィン系炭化水素であれば限定されない。10〜20個の炭素原子を有するパラフィン系炭化水素を使用すると、乳化安定性上好ましい。好ましくは10〜18個、より好ましくは11〜16個、さらに好ましくは12〜14個の炭素原子を有するパラフィン系炭化水素が使用される。
成分(C)としては、例えば、流動パラフィン、イソパラフィン、灯油などが挙げられ、イソパラフィンとしては、ISOPAR H、ISOPAR L(以上、EXXON製)、IPクリーン−LX(出光興産(株)製)、1号灯油としてはネオチオゾール(中央化成(株)製)、流動パラフィンとしては流動パラフィン40Sなどが市販されている。これらの中でも、水相との乳化安定性の点で、IPクリーン−LXまたはネオチオゾールが好ましい。
一実施形態に係るエアゾール組成物に含まれる水は、水道水、蒸留水、精製水などであれば限定されない。
一実施形態に係るエアゾール組成物に含まれる噴射剤は特に限定されず、例えば、液化石油ガス、ジメチルエーテル、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、窒素ガス、炭酸ガス、などが挙げられる。これらの中でも、水相との乳化安定性の点で、液化石油ガス、ジメチルエーテルが好ましい。
一実施形態に係るエアゾール組成物において、成分(A)と成分(B)とは、成分(A)/成分(B)≦10を満足する質量比で配合される。成分(A)と成分(B)とがこのような割合で配合されることによって、植物に対して悪影響を及ぼしにくく環境への負荷を低減することができ、処理する際に油相と水相とが分離せずに安定な乳化状態を維持することができる。さらに、これらの応用として、油相と水相との量を減らした高濃度製剤も可能となり、環境負荷が小さい製剤開発も可能となる。
成分(A)と成分(B)との質量比(成分(A)/成分(B))が10を超える場合、油相と水相とを混合しても乳化状態を1分以上維持することができない。成分(A)と成分(B)との質量比(成分(A)/成分(B))は、好ましくは1〜8、より好ましくは1.5〜7.6、さらに好ましくは2〜6である。
一実施形態に係るエアゾール組成物において、油相成分と水とは0.05≦油相成分/水を満足する体積比で配合される。油相成分と水とがこのような割合で配合されることによって、処理する際に油相と水相とが分離せずに安定な乳化状態を維持することができる。
油相成分と水との体積比(油相成分/水)が0.05未満の場合、水相に対して油相成分が少なすぎるため、油相成分と水相とを混合しても乳化状態を1分以上維持することができない。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は、好ましくは0.09以上、より好ましくは0.2以上、さらに好ましくは0.3以上である。油相成分と水との体積比(油相成分/水)との上限については、油相成分と水相とのバランスを考慮すると、好ましくは1.5程度、より好ましくは1程度、さらに好ましくは0.75程度である。
一実施形態に係るエアゾール組成物において、油相成分および水の総量(油相成分+水)と噴射剤とは0.1≦(油相成分+水)/噴射剤≦2を満足する体積比で配合される。油相成分および水の総量と噴射剤とがこのような割合で配合されることによって、水相と噴射剤を含む油相との乳化安定性が良好となる。
油相成分および水の総量と噴射剤との体積比が2を超える場合、噴射剤と原液のバランスにより噴射力が低下し、対象物に届かなくなるなどの問題がある。一方、体積比が0.1未満の場合は、殺虫成分の油剤への溶解が困難となったり、液量が過剰に少なくなり葉面への濡れが少なくなりすぎる恐れがある。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は、好ましくは、0.15〜2、より好ましくは0.2〜1.75、さらに好ましくは0.3〜1.5である。
一実施形態に係るエアゾール組成物の使用形態は特に限定されず、例えば、エアゾール缶に、上述の成分(A)〜成分(C)を含む油相成分、水、および噴射剤を封入して使用すればよい。一実施形態に係るエアゾール組成物において、ミスト状に噴射された液滴の平均粒子径は特に限定されない。例えば、噴口から30cm離れた位置における50%平均粒子径は10〜100μm程度である。
一実施形態に係るエアゾール組成物には、本発明の効果を阻害しない範囲で、必要に応じて一般に殺虫剤組成物に添加される添加剤が含まれていてもよい。このような添加剤としては、例えば、香料、酸化防止剤、消臭剤、色素、キレート剤、保留剤、pH調整剤、殺菌剤、防カビ剤、増粘剤などが挙げられる。
一実施形態に係るエアゾール組成物の使用方法は特に限定されず、例えば、十分に振って油相成分と水とを混合して乳化させてから使用すればよい。使用する場所も特に限定されず、屋外で使用してもよく、屋内で使用してもよい。一実施形態に係るエアゾール組成物は、植物に対して悪影響を及ぼしにくいため、屋外で好適に使用される。
一実施形態に係る害虫駆除方法は、上述のエアゾール組成物を害虫に処理する。具体的には、一実施形態に係る害虫駆除方法は、例えば、エアゾール缶に、上述の成分(A)〜成分(C)を含む油相成分、水、および噴射剤を封入し、十分に振って乳化させた状態で噴射すればよい。
一実施形態に係るエアゾール組成物および害虫駆除方法により駆除し得る害虫としては、例えば、各種の衛生害虫、農業害虫、不快害虫などが挙げられる。一実施形態に係るエアゾール組成物および害虫駆除方法は、これらの害虫の中でも、飛翔害虫に対して好適に採用される。飛翔害虫としては、例えば、ヒトスジシマカ(ヤブカ)、アカイエカ、シナハマダラカ、コガタアカイエカ、ネッタイシマカ、トウゴウヤブカなどの蚊;サシバエなどのハエ;シクロアブ、ウシアブ、メクラアブ、ゴマフアブなどのアブ;クロオオブユ、キアシオオブユ、アオキツメトゲブユなどのブユ;トクナガクロヌカカ、オオシマヌカカ、ニワトリヌカカなどのヌカカ;キイロスズメバチ、セグロアシナガバチ、ミツバチなどのハチ;ハネアリなどのアリ;その他のランディング行動を有する害虫が挙げられる。
一実施形態に係るエアゾール組成物および害虫駆除方法は、成分(A)、成分(B)および成分(C)を含有する油相成分と水とを、特定の割合で含む。したがって、一実施形態に係るエアゾール組成物および害虫駆除方法によれば、植物に対して悪影響を及ぼしにくく環境への負荷を低減することができ、処理する際に油相と水相とが分離せずに、優れた害虫駆除効果が発揮される。植物は草本系および木本系のいずれでもよく、自然に生育している植物であってもよく、農作物や観賞用の植物など栽培している植物であってもよい。
以下、実施例および比較例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
15.11gのエトフェンプロックス(LogP=7.05)および6gのモノラウリン酸ソルビタン(レオドールSP−L10、HLB=8.6、花王(株)製)に、1号灯油(ネオチオゾール、中央化成(株)製)を混合して、100mLの油相成分を調製した。エトフェンプロックスとモノラウリン酸ソルビタンとの質量比(成分(A)/成分(B))は約2.52であった。
得られた油相成分45mLと水135mLと噴射剤として液化石油ガス270mLとをガラス瓶に入れて密閉した。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.67であった。密閉後、ガラス瓶を上下に十分に振って静置した。静置後、油相と水相とに分離するまでの時間を測定すると、5分以上分離しなかった。結果を表1に示す。振ってから噴射するまで1分程度あれば十分であり、5分以上分離しなければ適切な処理が十分に可能である。
(実施例2)
モノラウリン酸ソルビタンを3g使用した以外は、実施例1と同様の手順で100mLの油相成分を調製した。エトフェンプロックスとモノラウリン酸ソルビタンとの質量比(成分(A)/成分(B))は約5.04であった。この得られた油相成分を使用した以外は、実施例1と同様の手順で油相と水相とに分離するまでの時間を測定した。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.67であった。分離するまでの時間は2.5分であった。結果を表1に示す。1分以上乳化状態が維持されており、適切な処理が十分に可能である。
(実施例3)
モノラウリン酸ソルビタンを2g使用した以外は、実施例1と同様の手順で100mLの油相成分を調製した。エトフェンプロックスとモノラウリン酸ソルビタンとの質量比(成分(A)/成分(B))は約7.56であった。この得られた油相成分を使用した以外は、実施例1と同様の手順で油相と水相とに分離するまでの時間を測定した。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.67であった。分離するまでの時間は1.8分であった。結果を表1に示す。1分以上乳化状態が維持されており、適切な処理が十分に可能である。
(実施例4)
モノラウリン酸ソルビタンを9g使用した以外は、実施例1と同様の手順で100mLの油相成分を調製した。エトフェンプロックスとモノラウリン酸ソルビタンとの質量比(成分(A)/成分(B))は約1.68であった。この得られた油相成分を使用した以外は、実施例1と同様の手順で油相と水相とに分離するまでの時間を測定した。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.67であった。分離するまでの時間は5分以上であった。結果を表1に示す。1分以上乳化状態が維持されており、適切な処理が十分に可能である。
(実施例5)
実施例1で得られた油相成分15mLおよび水165mLに変更した以外は、実施例1と同様の手順で油相と水相とに分離するまでの時間を測定した。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.09であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.67であった。分離するまでの時間は3.5分であった。結果を表1に示す。1分以上乳化状態が維持されており、適切な処理が十分に可能である。
(実施例6)
実施例1で得られた油相成分30mLおよび水150mLに変更した以外は、実施例1と同様の手順で油相と水相とに分離するまでの時間を測定した。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は0.2であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.67であった。分離するまでの時間は4.4分であった。結果を表1に示す。1分以上乳化状態が維持されており、適切な処理が十分に可能である。
(実施例7)
エトフェンプロックスの変わりに、15.11gのペルメトリン(LogP=6.1)を使用した以外は、実施例1と同様の手順で100mLの油相成分を調製した。ペルメトリンとモノラウリン酸ソルビタンとの質量比(成分(A)/成分(B))は約2.52であった。この得られた油相成分を使用した以外は、実施例1と同様の手順で油相と水相とに分離するまでの時間を測定した。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.67であった。分離するまでの時間は1.2分であった。結果を表1に示す。1分以上乳化状態が維持されており、適切な処理が十分に可能である。
(実施例8)
エトフェンプロックスの変わりに、15.11gのフェノトリン(LogP=6.01)を使用した以外は、実施例1と同様の手順で100mLの油相成分を調製した。フェノトリンとモノラウリン酸ソルビタンとの質量比(成分(A)/成分(B))は約2.52であった。この得られた油相成分を使用した以外は、実施例1と同様の手順で油相と水相とに分離するまでの時間を測定した。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.67であった。分離するまでの時間は1.1分であった。結果を表1に示す。1分以上乳化状態が維持されており、適切な処理が十分に可能である。
(比較例1)
モノラウリン酸ソルビタンを1g使用した以外は、実施例1と同様の手順で100mLの油相成分を調製した。エトフェンプロックスとモノラウリン酸ソルビタンとの質量比(成分(A)/成分(B))は15.11であった。この得られた油相成分を使用した以外は、実施例1と同様の手順で油相と水相とに分離するまでの時間を測定した。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.67であった。分離するまでの時間は1分未満であった。成分(A)と成分(B)との質量比(成分(A)/成分(B))が10を超えているため、安定な乳化状態を維持することができなかった。結果を表1に示す。1分以内に油相と水相とに分離し、適切な処理を行うことができない。
(比較例2)
エトフェンプロックスの変わりに、13.34gのテトラメスリン(LogP=4.93)および1.77gのd−T80レスメトリン(LogP=5.42)を使用し、モノラウリン酸ソルビタンを2g使用した以外は、実施例1と同様の手順で100mLの油相成分を調製した。テトラメスリンおよびd−T80レスメトリンとモノラウリン酸ソルビタンとの質量比は約7.56であった。この得られた油相成分を使用した以外は、実施例1と同様の手順で油相と水相とに分離するまでの時間を測定した。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.67であった。分離するまでの時間は1分未満であった。6未満のLogPを有する殺虫成分を使用したため、安定な乳化状態を維持することができなかった。結果を表1に示す。1分以内に油相と水相とに分離し、適切な処理を行うことができない。
(比較例3)
エトフェンプロックスの変わりに、15.11gのトランスフルトリン(LogP=5.46)を使用し、モノラウリン酸ソルビタンを2g使用した以外は、実施例1と同様の手順で100mLの油相成分を調製した。トランスフルトリンとモノラウリン酸ソルビタンとの質量比は約7.56であった。この得られた油相成分を使用した以外は、実施例1と同様の手順で油相と水相とに分離するまでの時間を測定した。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.67であった。分離するまでの時間は1分未満であった。6未満のLogPを有する殺虫成分を使用したため、安定な乳化状態を維持することができなかった。結果を表1に示す。1分以内に油相と水相とに分離し、適切な処理を行うことができない。
(比較例4)
実施例1で得られた油相成分5mLおよび水175mLに変更した以外は、実施例1と同様の手順で油相と水相とに分離するまでの時間を測定した。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.03であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.67であった。分離するまでの時間は1分未満であった。油相成分と水との体積比(油相成分/水)が0.05未満のため、安定な乳化状態を維持することができなかった。結果を表1に示す。1分以上乳化状態が維持されており、適切な処理が十分に可能である。
Figure 2019099475
(実施例9)
実施例1で得られた油相成分33.8mL、水101.2mL、および噴射剤として液化石油ガス315mLをエアゾール缶に入れて密閉し、エアゾール剤を得た。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.43であった。次いで、得られたエアゾール剤を、ワイヤープランツおよびトレニアそれぞれに、得られたエアゾール剤を1mの距離から5秒間噴射した。噴射後、ワイヤープランツおよびトレニアを目視で観察して、濡れの程度を下記の基準で評価した。結果を表2に示す。
◎:葉が適度に濡れている場合。
○:葉の濡れが若干少ない場合。
△:葉の濡れが少ない場合。
×:葉が濡れがかなり少ないか、あるいは内容物が葉に届いていない場合。
(実施例10)
実施例1で得られた油相成分45mL、水135mL、および液化天然ガス270mLを用いた以外は、実施例9と同様の手順でエアゾール剤を得た。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.67であった。この得られたエアゾール剤を用いた以外は、実施例9と同様の手順で濡れの程度を評価した。結果を表2に示す。
(実施例11)
実施例1で得られた油相成分56.3mL、水168.7mL、および液化天然ガス225mLを用いた以外は、実施例9と同様の手順でエアゾール剤を得た。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は1であった。この得られたエアゾール剤を用いた以外は、実施例9と同様の手順で濡れの程度を評価した。結果を表2に示す。
(実施例12)
実施例1で得られた油相成分67.5mL、水202.5mL、および液化天然ガス180mLを用いた以外は、実施例9と同様の手順でエアゾール剤を得た。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は1.5であった。この得られたエアゾール剤を用いた以外は、実施例9と同様の手順で濡れの程度を評価した。結果を表2に示す。
(実施例13)
実施例1で得られた油相成分75mL、水225mL、および液化天然ガス150mLを用いた以外は、実施例9と同様の手順でエアゾール剤を得た。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は2であった。この得られたエアゾール剤を用いた以外は、実施例9と同様の手順で濡れの程度を評価した。結果を表2に示す。
(比較例5)
実施例1で得られた油相成分5.6mL、水16.9mL、および液化天然ガス427.5mLを用いた以外は、実施例9と同様の手順でエアゾール剤を得た。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は約0.05であった。この得られたエアゾール剤を用いた以外は、実施例9と同様の手順で濡れの程度を評価した。結果を表2に示す。
(比較例6)
実施例1で得られた油相成分90mL、水270mL、および液化天然ガス90mLを用いた以外は、実施例9と同様の手順でエアゾール剤を得た。油相成分と水との体積比(油相成分/水)は約0.33であった。油相成分および水の総量と噴射剤との体積比((油相成分+水)/噴射剤)は4であった。この得られたエアゾール剤を用いた以外は、実施例9と同様の手順で濡れの程度を評価した。結果を表2に示す。
Figure 2019099475
表2に示すように、実施例9〜13で得られたエアゾール剤は、葉に対して適度な濡れ性を有しており、枯死の心配もなく害虫駆除の効力からも問題ないことがわかる。
(実施例14)
実施例1で得られた油相成分45mLと水135mLと噴射剤として液化石油ガス270mLとをエアゾール缶に入れて密閉し、エアゾール剤を得た。得られたエアゾール剤の植物に対する影響を検証した。ワイヤープランツおよびトレニアそれぞれに、得られたエアゾール剤を1mの距離から5秒間噴射した。その後、ワイヤープランツおよびトレニアを常法で育てて、薬害が生じるか否かを目視で確認した。いずれの植物も、噴射から7日経過しても葉などに変化は生じていなかった。結果を表3に示す。
(実施例15)
実施例2で得られた油相成分45mLと水135mLと液化石油ガス270mLとを用いた以外は実施例14と同様の手順でエアゾール剤を得た。この得られたエアゾール剤を用いた以外は、実施例14と同様の手順で植物に及ぼす影響を検証した。いずれの植物も、噴射から7日経過しても葉などに変化は生じていなかった。結果を表3に示す。
(実施例16)
実施例3で得られた油相成分45mLと水135mLと液化石油ガス270mLとを用いた以外は実施例14と同様の手順でエアゾール剤を得た。この得られたエアゾール剤を用いた以外は、実施例14と同様の手順で植物に及ぼす影響を検証した。いずれの植物も、噴射から7日経過しても葉などに変化は生じていなかった。結果を表3に示す。
(比較例7)
エトフェンプロックスの変わりにテトラメスリン13.34g、d−T80レスメトリン1.77gに変更した以外は実施例1と同様の手順で油相成分を調製した。この得られた油相成分45mLと水135mLと液化石油ガス270mLとを用いた以外は実施例14と同様の手順でエアゾール剤を得た。この得られたエアゾール剤を用いた以外は、実施例14と同様の手順で植物に及ぼす影響を検証した。トレニアは、噴射から7日経過しても葉などに変化は生じていなかった。しかし、ワイヤープランツについては、噴射から7日経過すると葉が黄変していた。結果を表3に示す。
Figure 2019099475
(実施例17)
実施例1で得られた油相成分45mLと水135mLと噴射剤として液化石油ガス270mLとをエアゾール缶に入れて密閉し、エアゾール剤を得た。得られたエアゾール剤の害虫駆除効果を検証した。
まず、屋外の草地(草地A)に、側面および天面がメッシュ状のシートであるテントを設置した。テントは縦3mおよび横3mであり、高さは屋根の頂部まで1.7mであった。このテントの中に供試虫(ヒトスジシマカの雌成虫)約100頭を放ち、一晩馴化させた。翌朝、テント内でスウィーピングによる捕獲を8分間行い、捕獲頭数をカウントした。この捕獲数を「無処理区の捕獲数」とした。捕獲した供試虫を回収し、テント内に供試虫がいないことを確認した。再度、テントの中に供試虫約100頭を放ち、得られたエアゾール剤を用量用法(5秒/m2)に従って適量噴霧した。
エアゾール剤の噴霧1時間後に、テント内でスウィーピングによる捕獲を8分間行い、捕獲頭数をカウントした。この捕獲頭数を「処理区の捕獲頭数」(噴霧直後の捕獲頭数)とした。捕獲した供試虫を回収し、テント内に供試虫がいないことを確認した。再度、テントの中に供試虫約100頭を放った。
翌朝、テント内でスウィーピングによる捕獲を8分間行い、捕獲頭数をカウントした。この捕獲頭数を「処理区の捕獲頭数」(噴霧0日後の捕獲頭数)とした。その後、同様の手順を繰り返し、「処理区の捕獲頭数」(噴霧7日後、噴霧14日後および噴霧21日後の捕獲頭数)をそれぞれカウントした。「無処理区の捕獲頭数」および「処理区の捕獲頭数」から、下記の式を用いて駆除率を算出した。同様の試験を、別の草地でもう1ヶ所行った(草地B)。2ヶ所の駆除率の結果を表4に示す。
駆除率(%)=(1−(処理区の捕獲頭数/無処理区の捕獲頭数))×100
Figure 2019099475
表4に示すように、本発明のエアゾール剤は、処理後21日経過してもほぼ100%の駆除率を示しており、優れた害虫駆除効果を発揮することがわかる。本発明のエアゾール剤は、用量用法に従って適量噴霧すると、害虫駆除効果を少なくとも21日間維持することができる。

Claims (4)

  1. 6以上のLogP値を有する殺虫成分(A)、1〜10のHLBを有するノニオン性界面活性剤(B)、および10〜20個の炭素原子を有するパラフィン系炭化水素(C)を含有する油相成分と、
    水と、
    噴射剤と、
    を含み、
    前記成分(A)と前記成分(B)とが、成分(A)/成分(B)≦10を満足する質量比で配合され、前記油相成分と前記水とが、0.05≦油相成分/水を満足する体積比で配合され、前記油相成分および前記水の総量と前記噴射剤とが、0.1≦油相成分および水の総量/噴射剤≦2を満足する体積比で配合されていることを特徴とするエアゾール組成物。
  2. 前記成分(A)がエトフェンプロックス、ペルメトリン、シフルトリン、シペルメトリン、シフェノトリン、フェンプロパトリンおよびフェノトリンからなる群より選択される少なくとも1種である請求項1に記載のエアゾール組成物。
  3. 前記成分(B)がソルビタン脂肪酸エステルである請求項1または2に記載のエアゾール組成物。
  4. 6以上のLogP値を有する殺虫成分(A)、1〜10のHLBを有するノニオン性界面活性剤(B)、および10〜20個の炭素原子を有するパラフィン系炭化水素(C)を含有する油相成分と、
    水と、
    噴射剤と、
    を含み、
    前記成分(A)と前記成分(B)とが、成分(A)/成分(B)≦10を満足する質量比で配合され、前記油相成分と前記水とが、0.05≦油相成分/水を満足する体積比で配合され、前記油相成分および前記水の総量と前記噴射剤とが、0.1≦油相成分および水の総量/噴射剤≦2を満足する体積比で配合されていることを特徴とするエアゾール組成物を処理することを特徴とする害虫駆除方法。
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