JP2019099118A - 車両下部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンダーカバーよりも上側の空間で発生する騒音を抑制する。【解決手段】車両の下部には板状のアンダーカバー本体11が取り付けられている。アンダーカバー本体11の中央部には、当該アンダーカバー本体11の厚み方向に中央サービスホール15が貫通している。アンダーカバー本体11には、中央サービスホール15を塞ぐように中央キャップ部材31が取り付けられている。中央キャップ部材31における板状部32には、当該板状部32の厚み方向に複数の通気孔38が貫通している。板状部32の上面には、中央吸音材40が取り付けられている。中央吸音材40は、全ての通気孔38を塞いでいる。【選択図】図8

Description

本発明は、車両の下部構造に関する。
特許文献1の車両下部構造は、内燃機関及びトランスミッションを下側から覆うアンダーカバーを備えている。このアンダーカバーは、内燃機関及びトランスミッションの下側に位置する下板部と、下板部における車幅方向両側の縁から立ち上がる側板部とで構成されている。アンダーカバーにおける下板部の下面は、車両の下面を構成している。下板部の上面、及び側板部の車幅方向内側の面には、通気性を有する吸音材が取り付けられている。
特開2005−186825号公報
特許文献1の車両下部構造においては、内燃機関やトランスミッションよりも下側であってアンダーカバーよりも上側に空間が区画される。仮に、内燃機関やトランスミッションの振動に起因する音波が、アンダーカバーよりも上側の空間内で共鳴すると、騒音の原因となる。特許文献1の車両下部構造においては、吸音材によって騒音をある程度抑制することはできるが、当該騒音を完全に防ぐことはできない。したがって、車両下部構造においては、アンダーカバー上側の空間で発生する騒音のさらなる低減が求められる。
上記課題を解決するため、本発明は、車両の下部に取り付けられて当該車両の下面の一部を構成する板状のアンダーカバーと、当該アンダーカバーの上面に取り付けられる通気性を有する吸音材とを備えた車両下部構造であって、前記アンダーカバーにおいては、当該アンダーカバーの厚み方向に通気孔が貫通しており、前記吸音材は、前記通気孔を塞ぐように取り付けられている。
上記構成によれば、吸音材では比較的に吸音しにくい低周波数域の音波が通気孔を介して外部へと導かれやすくなるため、アンダーカバーよりも上側の空間で発生する騒音を抑制できる。その一方で、通気孔は、吸音材によって塞がれている。したがって、車両の走行時に、石や砂等の異物が通気孔を介してアンダーカバーの上側に入り込もうとしても、これら異物の侵入を吸音材で防ぐことができる。また、吸音材は通気性を有しているため、通気孔を介した音波(騒音)の導通を過度に妨げることもない。
上記発明において、前記アンダーカバーは、厚み方向に貫通するサービスホールが設けられたアンダーカバー本体と、前記サービスホールを塞ぐキャップ部材とを備え、前記通気孔は、前記キャップ部材に設けられていてもよい。
上記構成のような車両下部構造においては、複数の車種で共通仕様のアンダーカバーを採用することがある。しかしながら、車種が異なる場合には、低減するべき騒音の周波数域が異なることもあり得る。上記構成によれば、アンダーカバー本体を設計変更しなくても、形状や配置の異なる通気孔が設けられたキャップ部材を複数用意することにより、異なる車種に対応でき得る。すなわち、上記構成の車両下部構造は、最低限の仕様変更で異なる車種に対応でき、汎用性が高い。
上記発明において、前記吸音材は、複数の前記通気孔のうちの一部の通気孔に挿通される固定部材によって、前記アンダーカバーに取り付けられていてもよい。
上記構成によれば、アンダーカバーに吸音材を取り付けるための特別な構成をアンダーカバーに別途設けなくても、通気孔の一部を吸音材取付用の孔としても流用できる。したがって、アンダーカバーの製造工程の単純化等が期待できる。
上記発明において、前記通気孔は、前記アンダーカバーが前記車両に取り付けられた状態において、当該車両の内燃機関又はトランスミッションの直下に位置していてもよい。
上記構成において、アンダーカバーの上側の空間で発生する騒音のうち、比較的に低周波数域の騒音は、内燃機関の振動が原因となっている可能性が高い。上記の構成のように、アンダーカバーの通気孔を、内燃機関の直下に位置させることは、当該通気孔による低周波数域の騒音の抑制を最大化する上で好適である。
上記発明において、前記通気孔は、平面視したときの最も短い寸法が5mm以上であり、平面視したときの最も長い寸法が15mm以下であってもよい。
上記構成において、通気孔を介して砂や石等の異物がアンダーカバーよりも上側の空間に入り込もうとした場合には、これら異物は吸音材に衝突する。上記構成によれば、通気孔を介して入り込む異物の大きさはせいぜい15mm未満である。そのため、吸音材に衝突した異物によって吸音材が破損することを抑制できる。また、上記構成では、比較的に低周波数域の騒音であっても、通気孔を介して外部へと導かれやすいので、アンダーカバーよりも上側の空間で低周波数域の騒音が共鳴することを抑制できる。
車両前側の下部構造の下面図。 車両下部構造の斜め下方から視た場合の分解斜視図。 車両下部構造の上面図。 側方キャップ部材の上面図。 図3における5−5線断面図。 中央キャップ部材の上面図。 中央吸音材の上面図。 図3における8−8線断面図。
以下、本発明の車両下部構造が適用された車両Cについて説明する。なお、以下の説明で方向を示すときは、車両Cの前後方向、上下方向、及び車幅方向(左右方向)を基準とする。
図1に示すように、車両Cの前部には、当該車両Cの駆動源である内燃機関Eが配置されている。内燃機関Eは、車幅方向において一対の前輪FWの間に位置している。内燃機関Eの車両前後方向後側には、当該内燃機関Eのクランクシャフトの回転が入力されるトランスミッションTMが連結されている。トランスミッションTMは、入力された回転力を、トルク及び回転数を変えて出力する。
車両Cの下部には、内燃機関E及びトランスミッションTMを下側から覆う板状のアンダーカバー10が取り付けられている。アンダーカバー10は、車幅方向中央に配置されているとともに、内燃機関Eにおける車両後側の一部からトランスミッションTMにおける車両前側の一部にかけての領域を下側から覆っている。また、アンダーカバー10の下面は、車両Cの下面の一部を構成している。
図2及び図3に示すように、アンダーカバー10は、板状のアンダーカバー本体11を備えている。アンダーカバー本体11は、平面視すると、概ね左右対称の台形状になっていて、短辺側が車両前側、長辺側が車両後側を向くように配置されている。アンダーカバー本体11の左右の側部においては、車両下側(図3において紙面奥側)に向って側方突条部12が突出している。側方突条部12は、アンダーカバー本体11における左右の側縁11a(台形の斜辺)に沿って、当該側縁11aの延設方向略全域に亘って延びている。側方突条部12は、板状のアンダーカバー本体11の一部を湾曲させることにより成形されている。
アンダーカバー本体11の後部においては、車両下側に向かって後方突条部13が突出している。後方突条部13は、アンダーカバー本体11の後縁11b(台形の長辺)に沿って延びている。後方突条部13は、アンダーカバー本体11の後縁11bの長さの略六割程度の長さになっており、後方突条部13の延設方向中央がアンダーカバー本体11における車幅方向中央に位置している。
アンダーカバー本体11においては、当該アンダーカバー本体11の厚み方向に複数のボルト孔14が貫通している。ボルト孔14は、アンダーカバー本体11の前縁11c(台形の短辺)近傍に2箇所、アンダーカバー本体11の後縁11b近傍に4箇所設けられている。これらボルト孔14に、図示しないボルトが挿通されることにより、アンダーカバー本体11(アンダーカバー10)が車両Cの骨格(フレーム)等に固定される。
図2及び図3に示すように、アンダーカバー本体11の中央部においては、当該アンダーカバー本体11の厚み方向に中央サービスホール15が貫通している。中央サービスホール15は、平面視すると、車両前側ほど車幅方向の寸法が短くなる円形状(水滴形状)になっている。中央サービスホール15は、アンダーカバー本体11の下側からその上側に配置された内燃機関EやトランスミッションTM等へと手指や治具を挿し入れることができる大きさになっている。具体的には、中央サービスホール15の前後方向及び車幅方向の寸法は、10cm以上になっている。なお、アンダーカバー本体11における中央サービスホール15の開口縁部分は、他の箇所よりも車両上側に一段窪んだような形状になっている。この開口縁部分の段差の高さは、例えば、アンダーカバー本体11の厚み程度である。この実施形態では、アンダーカバー10を車両Cの下部に取り付けた状態において、中央サービスホール15は、車両Cの上下方向において、内燃機関Eの直下に位置している。
アンダーカバー本体11の中央サービスホール15の開口縁近傍においては、アンダーカバー本体11の厚み方向に第1取付孔16が貫通している。第1取付孔16は、中央サービスホール15の開口縁のうち、車両後側の縁に隣接して2箇所設けられている。
アンダーカバー本体11の中央サービスホール15よりも車幅方向外側であって側方突条部12よりも車幅方向中央側においては、アンダーカバー本体11の厚み方向に側方サービスホール17が貫通している。側方サービスホール17は、中央サービスホール15の車幅方向両側に1つずつ、合計2つ設けられている。各側方サービスホール17は、平面視すると、車幅方向の寸法の方がやや長い扁平な円形状(楕円形状)になっている。側方サービスホール17は、上述した中央サービスホール15と同様に、アンダーカバー本体11の下側からその上側に配置された内燃機関EやトランスミッションTM等へと手指や治具を挿し入れることができる大きさになっている。なお、アンダーカバー本体11における各側方サービスホール17の開口縁部分は、他の箇所よりも車両上側に一段窪んだような形状になっている。この開口縁部分の段差の高さは、例えば、アンダーカバー本体11の厚み程度である。この実施形態では、アンダーカバー10を車両Cの下部に取り付けた状態において、側方サービスホール17は、車両Cの上下方向において、内燃機関Eの直下に位置している。
アンダーカバー本体11の各側方サービスホール17の開口縁近傍においては、アンダーカバー本体11の厚み方向に第2取付孔18が貫通している。第2取付孔18は、1つの側方サービスホール17につき2つ設けられている。これらのうちの1つの第2取付孔18は、側方サービスホール17の開口縁のうち、車両後側の縁に隣接して設けられている。また、もう1つの第2取付孔18は、側方サービスホール17の開口縁のうち、車幅方向外側の縁に隣接して設けられている。
図2に示すように、アンダーカバー本体11における各側方サービスホール17よりも車両後側においては、アンダーカバー本体11の厚み方向に、複数の第3取付孔19が貫通している。第3取付孔19は、アンダーカバー本体11における車幅方向一方側に3つ、車幅方向他方側に3つ、合計で6つ設けられている。
図2及び図3に示すように、アンダーカバー本体11には、側方サービスホール17を塞ぐ側方キャップ部材21が取り付けられている。側方キャップ部材21は、左右の側方サービスホール17に対応して、2つ取り付けられている。
図4に示すように、側方キャップ部材21は、板状の板状部22を備えている。板状部22は、平面視すると、側方サービスホール17の平面視形状と相似形状であり、且つ、側方サービスホール17よりも寸法が大きくなっている。この実施形態では、板状部22の寸法は、アンダーカバー本体11における側方サービスホール17の開口縁部分の窪みに収まる寸法になっている。
板状部22における車両前側の縁からは、平面視四角形状で板状の係止部23が突出している。図5に示すように、係止部23は、板状部22よりも一段車両上側に位置するように湾曲されており、係止部23と板状部22との境界部分には段差が存在している。図4に示すように、板状部22における車両後側の縁及び車幅方向外側の縁からは、取付部24が突出している。これら取付部24においては、当該取付部24の厚み方向に貫通孔25が貫通している。また、2つの取付部24(貫通孔25)の位置関係は、アンダーカバー本体11における2つの第2取付孔18の位置関係と同じになっている。なお、図4では、左右の側方キャップ部材21のうち右側に配置される側方キャップ部材21の上面図を図示している。左側に配置される側方キャップ部材21の形状は、右側の側方キャップ部材21の形状に対して左右対称になっている。
図5に示すように、側方キャップ部材21の係止部23は、アンダーカバー本体11における側方サービスホール17の車両前側の縁の上面に載置されるように係止されている。また、側方キャップ部材21の貫通孔25及びアンダーカバー本体11の第2取付孔18には、ボルトB1が挿通されている。これらにより、側方キャップ部材21の板状部22がアンダーカバー本体11の側方サービスホール17を塞いだ状態で、側方キャップ部材21がアンダーカバー本体11に取り付けられる。なお、図2及び図3では、ボルトB1の図示を省略している。
図2及び図3に示すように、アンダーカバー本体11には、中央サービスホール15を塞ぐ中央キャップ部材31が取り付けられている。図6に示すように、中央キャップ部材31は、板状の板状部32を備えている。板状部32は、平面視すると、中央サービスホール15の平面視形状と相似形状であり、且つ、中央サービスホール15よりも寸法が大きくなっている。この実施形態では、板状部32の寸法は、アンダーカバー本体11における中央サービスホール15の開口縁部分の窪みに収まる寸法になっている。
板状部32における車両前側の縁からは、板状の係止部33が突出している。係止部33は、板状部32の車両前側の縁に沿って略円弧状に延びている。図8に示すように、係止部33は、板状部32よりも一段車両上側に位置するように湾曲されており、係止部33と板状部32との境界部分には段差が存在している。図6に示すように、板状部32における車両後側の縁からは、取付部34が突出している。取付部34は、板状部32の車幅方向中央を挟んで、両側に1つずつ設けられている。取付部34においては、当該取付部34の厚み方向に貫通孔35が貫通している。また、2つの取付部34(貫通孔35)の位置関係は、アンダーカバー本体11における2つの第1取付孔16の位置関係と同じになっている。
板状部32の縁部のうち係止部33に隣接する箇所においては、板状部32における車幅方向中央側に向かって窪むようにスリット36が切り欠かれている。スリット36は、係止部33の延設方向における両側に隣接して設けられている。
板状部32における2つのスリット36の間の部分においては、車両下側に向かって膨出部37が突出している。膨出部37は、平面視すると、短辺側が車両前側、長辺側が車両後側を向く略台形状になっている。図8に示すように、膨出部37は、板状部32の一部を湾曲させることにより形成されている。
図6に示すように、板状部32における膨出部37よりも車両後側の部分においては、板状部32の厚み方向に複数の通気孔38が貫通している。この実施形態では、通気孔38の数は41個であり、車両前後方向及び車幅方向に、概ね等間隔毎に配置されている。通気孔38は、平面視で円形状になっている。通気孔38の内径は、5mm以上15mm以下であり、この実施形態では、8mmである。この実施形態では、全ての通気孔38の形状及びその寸法(内径)が同じになっている。なお、図6では、41個の通気孔38のうち、一部の通気孔38に符号を付している。
図8に示すように、中央キャップ部材31の係止部33は、アンダーカバー本体11における中央サービスホール15の車両前側の縁の上面に載置されるように係止されている。また、図3及び図6に示すように、中央キャップ部材31の貫通孔35及びアンダーカバー本体11の第1取付孔16には、ボルトB2(図8に図示)が挿通されている。これらにより、中央キャップ部材31の板状部32がアンダーカバー本体11の中央サービスホール15を塞いだ状態で、中央キャップ部材31がアンダーカバー本体11に取り付けられる。この実施形態では、アンダーカバー本体11、2つの側方キャップ部材21、及び中央キャップ部材31によってアンダーカバー10が構成されている。なお、図2及び図3では、ボルトB2の図示を省略している。
図2及び図3に示すように、中央キャップ部材31における板状部32の上面には、板状の中央吸音材40が取り付けられている。中央吸音材40は、コットンフェルト材の厚み方向両面にポリエステル製の不織布を積層した積層構造をなしている。コットンフェルト材を構成する綿繊維及び不織布を構成するポリエステル繊維の間には空隙が存在していて、各空隙が互いに連続している。したがって、中央吸音材40は、通気性を有している。なお、図面では、中央吸音材40の積層構造を省略して図示している。
図3及び図7に示すように、中央吸音材40は、平面視すると、中央キャップ部材31における複数の通気孔38が形成されている領域に対応した形状になっている。換言すると、中央吸音材40は、中央キャップ部材31における全ての通気孔38を覆うことができる形状になっている。また、中央吸音材40の車両前後方向及び車幅方向の寸法は、アンダーカバー本体11における中央サービスホール15の車両前後方向及び車幅方向の寸法よりも短くなっている。したがって、中央吸音材40を中央キャップ部材31の上面に取り付けた際に、当該中央吸音材40がアンダーカバー本体11側へとはみ出さないようになっている。
図7に示すように、中央吸音材40の上面からは、平面視円形状の凹部41が窪んでいる。凹部41は、中央吸音材40の車両前側に2つ、車両後側に1つ、合計3つ設けられている。各凹部41の底面からは、中央吸音材40の厚み方向に孔部42が貫通している。孔部42の内径は、凹部41の内径よりも小さくなっている。中央吸音材40の3つの凹部41(孔部42)の位置は、中央キャップ部材31における41個の通気孔38のうちの3つの通気孔38の位置と一致している。すなわち、中央キャップ部材31における3つの通気孔38は、中央吸音材40の取り付けに使用されるクリップ孔39として機能する。
図8に示すように、中央吸音材40は、固定部材としてのクリップ45により、中央キャップ部材31の板状部32に固定されている。クリップ45は、棒状の軸部46を備えている。軸部46の外径は、中央吸音材40における孔部42の内径や、中央キャップ部材31におけるクリップ孔39(通気孔38)の内径よりも小さくなっている。軸部46の外周面からは、径方向外側に向かって一対のフランジ部47が張り出している。フランジ部47は平面視すると円形状になっている。フランジ部47の外径は、中央吸音材40における孔部42の内径や、中央キャップ部材31におけるクリップ孔39(通気孔38)の内径よりも大きくなっている。一対のフランジ部47は、軸部46の軸線方向に間隔を空けて配置されている。クリップ45の材質は合成樹脂であり、ある程度の弾性変形が可能になっている。
中央吸音材40を中央キャップ部材31の板状部32に固定する際には、クリップ45における一対のフランジ部47のうちの一方を弾性変形させつつ、中央キャップ部材31のクリップ孔39(通気孔38)及び中央吸音材40の孔部42に挿通する。これにより、クリップ45における一対のフランジ部47のうちの一方が、中央吸音材40の凹部41内に配置され、他方が中央キャップ部材31よりも下側に配置される。そして、クリップ45の一対のフランジ部47の間に挟まれるようにして、中央吸音材40と中央キャップ部材31の板状部32とが固定される。
図2に示すように、アンダーカバー本体11の上面における各側方サービスホール17よりも車両後側には、板状の側方吸音材50が取り付けられている。側方吸音材50は、中央吸音材40と同様に、コットンフェルト材とその両面のポリエステル製不織布との積層構造をなしている。図3に示すように、側方吸音材50は、平面視で略長方形状になっている。側方吸音材50は、その長手方向がアンダーカバー本体11の側縁11aに沿うように配置されている。
側方吸音材50の上面からは、平面視円形状の3つの凹部51が窪んでいる。各凹部51の底面からは、側方吸音材50の厚み方向に孔部52が貫通している。孔部52の内径は、凹部51の内径よりも小さくなっている。3つの凹部51(孔部52)の配置は、アンダーカバー本体11における車幅方向片側の3つの第3取付孔19の配置と同じになっている。図示は省略するが、上述した中央吸音材40と中央キャップ部材31との固定に用いられているクリップ45と同様の構成のクリップによって、側方吸音材50がアンダーカバー本体11に固定されている。
本実施形態の作用及び効果について説明する。
上記実施形態の構成においては、車両の内燃機関EやトランスミッションTMよりも下側であってアンダーカバー10よりも上側に空間が区画される。この空間内に、内燃機関EやトランスミッションTMの振動、路面からの振動に起因する音波が伝わると、当該空間内で音波が共鳴して騒音が発生することがある。特に、内燃機関EやトランスミッションTMの振動、路面からの振動が、上記空間の固有周波数やその倍数に近いと、上記空間内における共鳴が大きくなる。
上記実施形態では、アンダーカバー本体11の上面に側方吸音材50が取り付けられており、中央キャップ部材31の上面に中央吸音材40が取り付けられている。これら側方吸音材50及び中央吸音材40の内部に存在する空隙は、繊維と繊維との間に存在するものであり、その大きさは非常に小さい。したがって、これら側方吸音材50及び中央吸音材40によって抑制できる騒音は、比較的に高い周波数域の騒音である。
一方、上記実施形態では、中央キャップ部材31における板状部32に複数の通気孔38が設けられていて、これら通気孔38によって、アンダーカバー本体11よりも上側の空間が、車両Cの下側の外部空間に連通している。したがって、上記の側方吸音材50及び中央吸音材40で吸音しにくい比較的に低周波数の音波が外部へと導かれやすく、アンダーカバー本体11よりも上側の空間で共鳴しにくくなる。その結果、アンダーカバー本体11よりも上側の空間における低周波数域の騒音を抑制できる。
さらに、上記実施形態では、アンダーカバー本体11における中央サービスホール15の位置、すなわち、中央キャップ部材31における通気孔38の位置が、内燃機関Eの直下である。そして、アンダーカバー本体11よりも上側の空間で発生する騒音のうち、比較的に低周波数域の騒音は、内燃機関Eの振動が原因となっている可能性が高い。上記実施形態によれば、この内燃機関Eの振動に起因する低周波数域の騒音が、その直下に位置している中央キャップ部材31の通気孔38を介して外部へと導かれやすく、当該通気孔38による騒音の抑制を最大化することに寄与する。
また、上記実施形態では、中央キャップ部材31における全ての通気孔38が、中央吸音材40によって塞がれている。そのため、例えば車両Cの走行時に巻き上げられた砂や石等の異物が、通気孔38を介してアンダーカバー本体11よりも上側の空間に侵入しようとしても、中央吸音材40によって侵入が防がれる。しかも、上記実施形態では、通気孔38の内径は8mmであり、それよりも大きな異物は、通気孔38を通過できない。したがって、過度に大きな異物が中央吸音材40に衝突して中央吸音材40が破損することを抑制できる。なお、中央吸音材40は通気性を有している。したがって、通気孔38が中央吸音材40で塞がれているといっても、通気孔38を介した音波の導通が過度に妨げられることはない。
なお、仮に、中央キャップ部材31に中央吸音材40が取り付けられていない場合、アンダーカバー10よりも上側を流通する空気が中央キャップ部材31の通気孔38を介して、アンダーカバー10よりも下側の空間に流出する。このような空気の流れが生じてアンダーカバー10よりも下側の空間の空気の流れが乱れると、アンダーカバー10による空力特性の向上効果が期待どおりに得られないおそれがある。この点、中央吸音材40は、通気性を有しているとはいえ、当該中央吸音材40の内部を空気が流通するには相応の流通抵抗がある。したがって、アンダーカバー10よりも上側を流通する空気は、通気孔38及び中央吸音材40を介してアンダーカバー10よりも下側の空間には流出しにくく、アンダーカバー10による空力特性の向上効果が妨げられにくい。
ところで、上記のようなアンダーカバー10においては、複数の車種で共通のアンダーカバー本体11を採用することがある。しかしながら、車種が異なる場合には、例えば、搭載されている内燃機関Eの種類やアンダーカバー10よりも上側の空間の容積や形状等が異なっていることに起因して、低減するべき騒音の周波数が異なることもあり得る。したがって、複数の車種において騒音の低減を効果的に実現するには、中央キャップ部材31の通気孔38の形状、数、及び配置を、車種毎に適切に設計することが好ましい。
上記実施形態によれば、中央キャップ部材31に通気孔38が設けられているため、アンダーカバー本体11を設計変更しなくても、形状、数及び配置の異なる通気孔が設けられた中央キャップ部材を複数用意することにより、異なる車種に適切に対応でき得る。すなわち、上記実施形態の車両下部構造は、最低限の仕様変更で異なる車種に適切に対応できる汎用性が高い構造である。
また、上記実施形態では、中央キャップ部材31の一部の通気孔38を、クリップ45を挿通するためのクリップ孔39として利用している。したがって、中央キャップ部材31に対して、通気孔38とは構成の異なるクリップ45用の孔を別途設ける必要がない。したがって、中央キャップ部材31の製造工程の単純化等が期待できる。
さらに、上記実施形態では、中央キャップ部材31の上面に中央吸音材40が取り付けられており、且つ、当該中央吸音材40がアンダーカバー本体11側へと、はみ出していない。したがって、中央キャップ部材31をアンダーカバー本体11から取り外すことにより、中央吸音材40もアンダーカバー本体11から取り外すことができる。したがって、例えば、アンダーカバー本体11を車両Cのフレーム等から取り外さなくても中央吸音材40の取り替えが可能で、劣化・破損した中央吸音材40の取り替え作業等が行いやすい。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・アンダーカバー10の取り付け位置は、内燃機関EやトランスミッションTMの下側に限らない。例えば、アンダーカバー10は、車室(運転席、助手席、及び後部座席)の下側に位置していてもよいし、トランクルーム(ラゲッジスペース)の下側に位置していてもよい。なお、アンダーカバー10の取り付け位置を変更したことにより、中央キャップ部材31の通気孔38が内燃機関EやトランスミッションTMの直下に位置しなくなっても、当該通気孔38による騒音の抑制効果は得られる。
・アンダーカバー本体11の全体的な平面視形状は略台形状に限らず、適宜変更できる。アンダーカバー10が取り付けられる位置や他の構造(他のアンダーカバー)の形状等を勘案して設計すればよい。
・中央サービスホール15や側方サービスホール17の形状や位置は、上記実施形態の例に限らない。手指や治具を挿し入れることができる程度の大きさ及び形状であれば、サービスホールによってアクセスを可能とする対象(内燃機関EやトランスミッションTM)の位置や形状に合わせて適宜変更できる。
・2つの側方サービスホール17の形状は、左右対称の形状でなくてもよい。例えば、複数の車種それぞれで好適な側方サービスホール17の位置や形状が異なることがある。そこで、一方の側方サービスホール17をある車種に適切な形状とし、他方の側方サービスホール17を他の車種に適切な形状としてもよい。このような構成を採用することで、共通仕様のアンダーカバー本体11を複数の車種で採用できる。
・中央サービスホール15及び側方サービスホール17を省略するとともに、中央キャップ部材31及び側方キャップ部材21を省略してもよい。この場合、アンダーカバー本体11に通気孔を設け、この通気孔を塞ぐように吸音材をアンダーカバー本体11に取り付ければよい。
・アンダーカバー本体11に対する中央キャップ部材31の取付態様は変更できる。例えば、中央キャップ部材31の係止部33を省略して、ボルトのみでアンダーカバー本体11に取り付けてもよい。ただし、車両Cのメンテナンス等の際に中央サービスホール15を利用することを勘案すれば、できるだけ簡便に着脱できる取付態様であることが好ましい。この点、側方サービスホール17についても同様である。
・中央キャップ部材31における通気孔38に代えて、又は加えて、側方キャップ部材21に通気孔を設けてもよい。例えば、アンダーカバー10よりも上側の空間で発生する騒音の特性等が、側方サービスホール17の位置に通気孔を設けた方が当該騒音の低減に効果的である場合には、上記実施形態における中央キャップ部材31の通気孔38と同様の構成を、側方キャップ部材21に適用することも可能である。すなわち、試験やシミュレーションを行うことにより、どのキャップ部材に通気孔を設けるのが適切かを決定すればよい。なお、側方キャップ部材21に通気孔を設けた場合には、側方キャップ部材21の上面に通気孔を塞ぐように吸音材を取り付けることが好ましい。
・中央キャップ部材31における通気孔38の形状や大きさは適宜変更できる。例えば、通気孔38の平面視形状は、多角形状であってもよいし、細長い楕円形状(溝状)であってもよい。ただし、比較的に低周波数域の騒音を抑制するという観点では、通気孔38の最も短い寸法が5mm以上であることが好ましい。なお、最も短い寸法とは、通気孔38が長方形状(溝状)であれば短辺の寸法であるし、通気孔38が楕円形状であれば短径の寸法である。さらに、中央吸音材40の破損を抑制するという観点では、通気孔38の最も長い寸法が15mm以下であることが好ましい。なお、最も長い寸法とは、通気孔38が長方形状であれば対角線の寸法であるし、通気孔38が楕円形状であれば長径の寸法である。当然ながら、通気孔38の形状や大きさに合わせて、数も変更すればよい。
・抑制したい騒音の周波数域によっては、通気孔38の最も短い寸法を5mm未満とすることも許容できる。
・吸音材の構成によっては、通気孔38の最も長い寸法を15mmより大きくすることも許容できる。例えば、中央キャップ部材31を省略して、中央サービスホール15を通気孔として利用することもできる。この場合、中央サービスホール15を塞ぐように吸音材を取り付ければよい。
・中央吸音材40及び側方吸音材50の材質は、通気性を有している材質であれば適宜変更できる。例えば、連続気孔を有する発泡樹脂であってもよい。なお、中央吸音材40が、多少異物が衝突しても破損しにくい比較的に硬質な材質である場合、通気孔38を大きくしても問題は生じにくい。
・中央吸音材40を取り付けるためのクリップ孔を、通気孔38とは別に中央キャップ部材31に設けてもよい。また、中央吸音材40を取り付けるための複数のクリップ孔のうちの一部のみを通気孔38とは異なる形状のクリップ孔としてもよい。さらに、クリップ孔及びクリップ45に依らずに、例えば接着剤等で中央吸音材40を中央キャップ部材31に取り付けてもよい。
・中央キャップ部材31における通気孔38を塞ぐことができるのであれば、中央吸音材40を、中央キャップ部材31ではなくアンダーカバー本体11に取り付けてもよい。
・中央吸音材40は、必ずしも全ての通気孔38を塞いでいなくてもよく、少なくとも一部の通気孔38を塞いでいればよい。また、中央吸音材40は、複数に分割されていてもよい。
10…アンダーカバー、11…アンダーカバー本体、11a…側縁、11b…後縁、11c…前縁、12…側方突条部、13…後方突条部、14…ボルト孔、15…中央サービスホール、16…第1取付孔、17…側方サービスホール、18…第2取付孔、19…第3取付孔、21…側方キャップ部材、22…板状部、23…係止部、24…取付部、25…貫通孔、31…中央キャップ部材、32…板状部、33…係止部、34…取付部、35…貫通孔、36…スリット、37…膨出部、38…通気孔、39…クリップ孔、40…中央吸音材、41…凹部、42…孔部、45…クリップ、46…軸部、47…フランジ部、50…側方吸音材、51…凹部、52…孔部、C…車両、FW…前輪、E…内燃機関、TM…トランスミッション、B1…ボルト、B2…ボルト。

Claims (5)

  1. 車両の下部に取り付けられて当該車両の下面の一部を構成する板状のアンダーカバーと、当該アンダーカバーの上面に取り付けられる通気性を有する吸音材とを備えた車両下部構造であって、
    前記アンダーカバーにおいては、当該アンダーカバーの厚み方向に通気孔が貫通しており、前記吸音材は、前記通気孔を塞ぐように取り付けられている
    ことを特徴とする車両下部構造。
  2. 前記アンダーカバーは、厚み方向に貫通するサービスホールが設けられたアンダーカバー本体と、前記サービスホールを塞ぐキャップ部材とを備え、
    前記通気孔は、前記キャップ部材に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両下部構造。
  3. 前記吸音材は、複数の前記通気孔のうちの一部の通気孔に挿通される固定部材によって、前記アンダーカバーに取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両下部構造。
  4. 前記通気孔は、前記アンダーカバーが前記車両に取り付けられた状態において、当該車両の内燃機関又はトランスミッションの直下に位置している
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両下部構造。
  5. 前記通気孔は、平面視したときの最も短い寸法が5mm以上であり、平面視したときの最も長い寸法が15mm以下である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両下部構造。
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