JP2019096804A - 乗り物搭載用電子制御装置の製造方法および乗り物搭載用電子制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
プリント基板上にはパワートランジスタなど内燃機関を動作させる為に通電遮断を繰り返すことで発熱量が大きい発熱回路部品が存在する。プリント基板上の電子回路部品の故障を防止するためには、プリント基板上の発熱回路部品が発生した熱を電子制御装置の外部に放出することが必要となる。
特許文献1に開示されている手法においては、電子部品(2)からケース(5)の内面までの放熱経路を形成することが可能であるが、発泡性放熱材は発泡することにより気体を放熱材中に含有させるものであり、またこの手法においては、一般的には個体よりも熱伝導性に劣る気体を放熱材中に含有させるため、高い熱伝導率を得ることが出来ない。また電子部品(2)からケース(5)の間の空間に放熱材を介在させるということで電子部品(2)からケース(5)の距離もあり、良い放熱性能は期待出来ない。
従って、特許文献1に開示されている手法では、本来の目的である、電子部品が発生した熱を電子制御装置の外部に放出することを高効率で実現することは困難である。
なお、熱伝導率の高い金属やセラミックなどの微粒子を、発泡性放熱剤に含有させることにより、熱伝導率を改善する手法もあるが、当該手法では、放熱材のコストアップの問題が生じ現実的ではない。
乗り物搭載用電子制御装置の製造方法であって、
前記乗り物搭載用電子制御装置は、電子回路部品および通電されることにより発熱する発熱回路部品が実装された電子回路基板と、この電子回路基板が挿入される開口を一端に有し前記開口から挿入された前記電子回路基板を所定位置に収容する電子回路基板収容室が内部に形成され乗り物に搭載される筐体とを備え、
前記筐体は、第1の壁部と、この第1の壁部に前記電子回路基板収容室を介して対向する第2の壁部とを有し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と前記第2の壁部との間に位置し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と、前記電子回路基板収容室における第1の空間を介して対向し、
前記電子回路基板は、前記第2の壁部と、前記電子回路基板収容室における第2の空間を介して対向し、
前記第1の壁部は、前記電子回路基板収容室の内部に向けて突出する伝熱用突出部を一体に有し、
前記伝熱用突出部は、前記発熱回路部品に対向する位置に配設され、
熱伝導性ペースト接着剤により、前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面と、前記発熱回路部品の前記伝熱用突出部の側の面とが接着され、
前記発熱回路部品が通電されることにより発生した熱が、前記発熱回路部品から前記熱伝導性ペースト接着剤を経由して前記伝熱用突出部に熱伝導されることにより、前記筐体から放熱される乗り物搭載用電子制御装置であり、
前記製造方法において、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ前記開口から挿入される前に、前記熱伝導性ペースト接着剤が前記発熱回路部品に施され、
前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の前記所定位置に収容された状態における、前記発熱回路部品の前記伝熱用突出部の側の面と前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面との間の第1の距離より、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ挿入される前の状態における、前記発熱回路部品に施された前記熱伝導性ペースト接着剤の厚みを大きくしてある
ことを特徴とするものである。
乗り物搭載用電子制御装置の製造方法であって、
前記乗り物搭載用電子制御装置は、電子回路部品および通電されることにより発熱する発熱回路部品が実装された電子回路基板と、この電子回路基板が挿入される開口を一端に有し前記開口から挿入された前記電子回路基板を所定位置に収容する電子回路基板収容室が内部に形成され乗り物に搭載される筐体とを備え、
前記筐体は、第1の壁部と、この第1の壁部に前記電子回路基板収容室を介して対向する第2の壁部とを有し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と前記第2の壁部との間に位置し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と、前記電子回路基板収容室の内部の第1の空間を介して対向し、
前記電子回路基板は、前記第2の壁部と、前記電子回路基板収容室の内部の第2の空間を介して対向し、
前記第2の壁部は、前記電子回路基板収容室の内部に向けて突出する伝熱用突出部を一体に有し、
前記伝熱用突出部は、前記発熱回路部品の位置に対応する位置に配設され、
熱伝導性ペースト接着剤により、前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面と、前記電子回路基板の前記発熱回路部品が搭載されている部分の前記伝熱用突出部の側の面とが接着され、
前記発熱回路部品が通電されることにより発生した熱が、前記発熱回路部品から前記電子回路基板の前記発熱回路部品が搭載されている部分および前記熱伝導性ペースト接着剤を経由して前記伝熱用突出部に熱伝導されることにより、前記筐体から放熱される乗り物搭載用電子制御装置であり、
前記製造方法において、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ前記開口から挿入される前に、前記熱伝導性ペースト接着剤が前記発熱回路部品に施され、
前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の前記所定位置に収容された状態における、前記電子回路基板の前記伝熱用突出部の側の面と前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面との間の第3の距離より、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ挿入される前の状態における、前記発熱回路部品に施された前記熱伝導性ペースト接着剤の厚みを大きくしてある
ことを特徴とするものである。
電子回路部品および通電されることにより発熱する発熱回路部品が実装された電子回路基板が、筐体の開口から挿入され、筐体内の電子回路基板収容室の所定位置に収容される乗り物搭載用電子制御装置において、前記筐体内の電子回路基板収容室の内部に向けて突出する伝熱用突出部を前記筐体に一体に有し、発熱回路部品の発熱が、熱伝導性ペースト接着剤および前記伝熱用突出部を経て前記筐体から放熱される構造とし、
前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の前記所定位置に収容された状態における、前記発熱回路部品の前記伝熱用突出部の側の面と前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面との間の第1の距離より、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ挿入される前の状態における、前記発熱回路部品に施された前記熱伝導性ペースト接着剤の厚みを大きくしてあるので、
前記筐体と一体の前記伝熱用突出部と前記発熱回路部品との相対距離を短くでき、しかも、前記熱伝導性ペースト接着剤と前記伝熱用突出部との密着性も向上し、電子回路基板上の発熱回路部品の放熱性を、廉価で向上させることができる。
また、この発明に係る第2の発明である乗り物搭載用電子制御装置の製造方法によれば、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の前記所定位置に収容された状態における、前記電子回路基板の前記伝熱用突出部の側の面と前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面との間の第3の距離より、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ挿入される前の状態における、前記発熱回路部品に施された前記熱伝導性ペースト接着剤の厚みを大きくしてあるので、
第1の発明と同様に、前記筐体と一体の前記伝熱用突出部と前記発熱回路部品との相対距離を短くでき、しかも、前記熱伝導性ペースト接着剤と前記伝熱用突出部との密着性も向上し、電子回路基板上の発熱回路部品の放熱性を、廉価で向上させることができる。
以下、実施の形態1を、図1から図3によって説明する。図1は乗り物搭載用電子制御装置の一例を示す断面図、図2は図1の乗り物搭載用電子制御装置の組立工程の前半を例示する断面図で乗り物搭載用電子制御装置の製造方法の説明図、図3は図1の乗り物搭載用電子制御装置の組立工程の後半を例示する断面図で、乗り物搭載用電子制御装置の製造方法の説明図ある。
図1から図3には、一例として、電子回路基板1、電子回路部品1EP、乗り物搭載電子制御装置を乗り物本体の配線と電気的に接続する側が開口した筒型の樹脂製の筐体2、第1の壁部21、伝熱用突出部21P、第2の壁部22、第3の壁部23、第4の壁部24、第5の壁部25、電子回路基板収容室2R1、第1の空間2R11、第2の空間2R12、発熱回路部品3、保持部41、保持部42、凹部5、開口部6、開口61、ガイド71、ガイド72、熱伝導性ペースト接着剤8、治具9、熱かしめ部10、第1の距離a1、第2の距離A2、第5の距離A5、第6の距離A6、および熱伝導性ペースト接着剤8の厚みtを図示してある。
なお、第5の壁部25、開口部6、およびガイド72は、本実施の形態1では図示してあるが、後述の実施の形態2から6では図示を省略してある。また、本実施の形態1および後述の実施の形態2から6は、自動二輪車などの自動車以外に、原動機付自転車、船、スノーモービル、ほかの、いわゆる内燃機関付の乗り物に適用可能である。
前記乗り物搭載用電子制御装置は、 電子回路部品1EPおよび通電されることにより発熱する発熱回路部品3が実装された電子回路基板1と、この電子回路基板1が挿入される開口61を一端に有し前記開口61から挿入された前記電子回路基板1を所定位置に収容する電子回路基板収容室2R1が内部に形成され乗り物に搭載される筐体2とを備え、
前記筐体2は、第1の壁部21と、この第1の壁部21に前記電子回路基板収容室2R1を介して対向する第2の壁部22とを有し、
前記電子回路基板1は、前記第1の壁部21と前記第2の壁部22との間に位置し、
前記電子回路基板1は、前記第1の壁部21と、前記電子回路基板収容室2R1における第1の空間2R11を介して対向し、
前記電子回路基板1は、前記第2の壁部22と、前記電子回路基板収容室2R1における第2の空間2R12を介して対向し、
前記第1の壁部21は、前記電子回路基板収容室2R1の内部に向けて突出する伝熱用突出部21Pを一体に有し、
前記伝熱用突出部21Pは、前記発熱回路部品3に対向する位置に配設され、
熱伝導性ペースト接着剤8により、前記伝熱用突出部21Pの前記発熱回路部品3の側の面と、前記発熱回路部品3の前記伝熱用突出部21Pの側の面とが接着され、
前記発熱回路部品3が通電されることにより発生した熱が、前記発熱回路部品3から前記熱伝導性ペースト接着剤8を経由して前記伝熱用突出部21Pに熱伝導されることにより、前記筐体2から放熱される乗り物搭載用電子制御装置であり、
前記製造方法において、前記電子回路基板1が前記電子回路基板収容室2R1の内部へ前記開口61から挿入される前に、前記熱伝導性ペースト接着剤8が前記発熱回路部品3に施され、
前記電子回路基板1が前記電子回路基板収容室2R1の前記所定位置に収容された状態における、前記発熱回路部品3の前記伝熱用突出部21Pの側の面と前記伝熱用突出部21Pの前記発熱回路部品3の側の面との間の第1の距離a1より、前記電子回路基板1が前記電子回路基板収容室2R1の内部へ挿入される前の状態における、前記発熱回路部品3に施された前記熱伝導性ペースト接着剤8の厚みtを大きくしてあるものである。
また、前記電子回路基板1が前記電子回路基板収容室2R1の前記所定位置に収容された状態において、加熱によって、前記熱伝導性ペースト接着剤8を熱硬化させてもよく、
また、前記筐体2は、樹脂製の筐体であり、前記発熱回路部品3は、樹脂でモールドされた発熱回路部品であり、前記熱伝導性ペースト接着剤8は、樹脂系の熱伝導性接着剤であってもよく、
また、前記熱伝導性ペースト接着剤8は、弾性を有する熱伝導性接着剤であってもよく、
また、前記熱伝導性ペースト接着剤8は、熱硬化性の樹脂系の熱伝導性接着剤であってもよい。
以下、実施の形態2を、乗り物搭載用電子制御装置の他の例を示す断面図である図4によって説明する。なお、本実施の形態2については、前述の実施の形態1と異なる点のみ説明し、前述の実施の形態1と同一または相当する事項については説明を割愛する。
実施の形態1との相違は、凹部5を、電子回路基板1の面A11(第1の壁部21側の発熱回路部品3が実装されている側の面)ではなく、電子回路基板1の面B12に形成してある点である。
前記乗り物搭載用電子制御装置は、電子回路部品1EPおよび通電されることにより発熱する発熱回路部品3が実装された電子回路基板1と、この電子回路基板1が挿入される開口61を一端に有し前記開口61から挿入された前記電子回路基板1を所定位置に収容する電子回路基板収容室2R1が内部に形成され乗り物に搭載される筐体2とを備え、
前記筐体2は、第1の壁部21と、この第1の壁部21に前記電子回路基板収容室2R1を介して対向する第2の壁部22とを有し、
前記電子回路基板1は、前記第1の壁部21と前記第2の壁部22との間に位置し、
前記電子回路基板1は、前記第1の壁部21と、前記電子回路基板収容室2R1の内部の第1の空間2R11を介して対向し、
前記電子回路基板1は、前記第2の壁部22と、前記電子回路基板収容室2R1の内部の第2の空間2R12を介して対向し、
前記第2の壁部22は、前記電子回路基板収容室2R1の内部に向けて突出する伝熱用突出部22Pを一体に有し、
前記伝熱用突出部22Pは、前記発熱回路部品3の位置に対応する位置に配設され、
熱伝導性ペースト接着剤8により、前記伝熱用突出部22Pの前記発熱回路部品3の側の面と、前記電子回路基板1の前記発熱回路部品3が搭載されている部分の前記伝熱用突出部22Pの側の面とが接着され、
前記発熱回路部品3が通電されることにより発生した熱が、前記発熱回路部品3から前記電子回路基板1の前記発熱回路部品が搭載されている部分および前記熱伝導性ペースト接着剤8を経由して前記伝熱用突出部22Pに熱伝導されることにより、前記筐体2から放熱される乗り物搭載用電子制御装置であり、
前記製造方法において、前記電子回路基板1が前記電子回路基板収容室2R1の内部へ前記開口61から挿入される前に、前記熱伝導性ペースト接着剤8が前記発熱回路部品3に施され、
前記電子回路基板1が前記電子回路基板収容室2R1の前記所定位置に収容された状態における、前記電子回路基板1の前記伝熱用突出部22Pの側の面と前記伝熱用突出部22Pの前記発熱回路部品3の側の面との間の第3の距離b3より、前記電子回路基板1が前記電子回路基板収容室2R1の内部へ挿入される前の状態における、前記発熱回路部品3に施された前記熱伝導性ペースト接着剤8の厚みtを大きくしてあるものである。
以下、実施の形態3を、乗り物搭載用電子制御装置の更に他の例を示す断面図である図5によって説明する。なお、本実施の形態3については、前述の実施の形態1および2と異なる点のみ説明し、前述の実施の形態1および2と同一または相当する事項については説明を割愛する。
図5に例示のように、発熱回路部品3を発熱回路部品取付基板13に実装した構成でも良い。
以下、実施の形態4を、乗り物搭載用電子制御装置の更に他の例を示す断面図である図6によって説明する。なお、本実施の形態4については、前述の実施の形態1から3と異なる点のみ説明し、前述の実施の形態1から3と同一または相当する事項については説明を割愛する。
実施の形態3において、発熱回路部品取付基板13と電子回路基板1とのはんだ付け箇所(面)は、発熱回路部品取付基板13の面C14、すなわち発熱回路部品3が実装される側の面を面C14とし、発熱回路部品取付基板13の面D15、すなわち面C14と反対側の面を面D15とした場合、本実施の形態4は、面C14と電子回路基板1とをはんだ付けにより接続する構成としたものである。
以下、実施の形態5を、乗り物搭載用電子制御装置の更に他の例を示す断面図である図7によって説明する。なお、本実施の形態5については、前述の実施の形態1から4と異なる点のみ説明し、前述の実施の形態1から4と同一または相当する事項については説明を割愛する。
図7において、電子回路基板1と筐体2の内壁までの距離について、開口部6側での距離をA5とする。また、保持部41,42側の距離をA6とする。
本実施の形態5は、前述の実施の形態1において、筐体2を射出成型などによって成形する時点で、A5>A6となるようにあらかじめ作製しておくことを特徴とする事例である。ただし、第6の距離A6は発熱回路部品3の高さhと熱伝導性ペースト接着剤8の塗布厚さt(図3参照)との関係は、h < A6 < h+tとする。そうすることで、熱伝導性ペースト接着剤8を塗布した電子回路基板1を筐体2へ正規の位置(所定位置)まで挿入すると、熱伝導性ペースト接着剤8は柔軟性があるため、変形しながら筐体2の内壁と発熱回路部品3の間に介在する形で組み立てられる。
なお、筐体2の前記第6の距離A6に対応する部分は、筐体2の第5の距離A5に対応する部分に対し、筐体2の外側から見れば凹部5に相当し、電子回路基板収容室2R1側から見れば伝熱用突出部21Pに相当する。
また、このような効果は、本実施の形態5の前述の特徴事項を、例えば、前述の実施の形態3等に適用しても得られる。
以下、実施の形態6を、乗り物搭載用電子制御装置の更に他の例を示す断面図である図8によって説明する。なお、本実施の形態6については、前述の実施の形態1から5と異なる点のみ説明し、前述の実施の形態1から5と同一または相当する事項については説明を割愛する。
本実施の形態6は、前述の実施の形態5の前述の特徴を、前述の実施の形態2に適用した事例である。
なお、筐体2の前記第7の距離B7に対応する部分は、筐体2の第4の距離B4に対応する部分に対し、筐体2の外側から見れば凹部5に相当し、電子回路基板収容室2R1側から見れば伝熱用突出部22Pに相当する。
21 第1の壁部、 21P 伝熱用突出部、 22 第2の壁部、
22P 伝熱用突出部、 23 第3の壁部、 24 第4の壁部、
25 第5の壁部、 2R1 電子回路基板収容室、
2R11 第1の空間、 2R12 第2の空間、 3 発熱回路部品、 41 保持部、 42 保持部、 5 凹部、
6 開口部、 61 開口、 71 ガイド、 72 ガイド、 8 熱伝導性ペースト接着剤、 9 治具、 10 熱かしめ部、 11 電子回路基板1の面A、
12 電子回路基板1の面B、 13 発熱回路部品取付基板、
14 発熱回路部品取付基板13の面C、 15 発熱回路部品取付基板13の面D、 a1 第1の距離、 A2 第2の距離、 b3 第3の距離、 B4 第4の距離、 A5 第5の距離、 A6 第6の距離、 B7 第7の距離、 d1 凹部5の深さ、 d2 凹部5の深さ、 h 発熱回路部品3の高さ、 t 熱伝導性ペースト接着剤8の厚み。
乗り物搭載用電子制御装置の製造方法であって、
前記乗り物搭載用電子制御装置は、電子回路部品および通電されることにより発熱する発熱回路部品が実装された電子回路基板と、この電子回路基板が挿入される開口を一端に有し前記開口から挿入された前記電子回路基板を所定位置に収容する電子回路基板収容室が内部に形成され乗り物に搭載される筐体とを備え、
前記筐体は、第1の壁部と、この第1の壁部に前記電子回路基板収容室を介して対向する第2の壁部とを有し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と前記第2の壁部との間に位置し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と、前記電子回路基板収容室の内部の第1の空間を介して対向し、
前記電子回路基板は、前記第2の壁部と、前記電子回路基板収容室の内部の第2の空間を介して対向し、
前記第2の壁部は、前記電子回路基板収容室の内部に向けて突出する伝熱用突出部を一体に有し、
前記伝熱用突出部は、前記発熱回路部品の位置に対応する位置に配設され、
熱伝導性ペースト接着剤により、前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面と、前記電子回路基板の前記発熱回路部品が搭載されている部分の前記伝熱用突出部の側の面とが接着され、
前記発熱回路部品が通電されることにより発生した熱が、前記発熱回路部品から前記電子回路基板の前記発熱回路部品が搭載されている部分および前記熱伝導性ペースト接着剤を経由して前記伝熱用突出部に熱伝導されることにより、前記筐体から放熱される乗り物搭載用電子制御装置であり、
前記製造方法において、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ前記開口から挿入される前に、前記熱伝導性ペースト接着剤が前記電子回路基板の前記発熱回路部品が搭載されている部分の前記伝熱用突出部の側の面に施され、
前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の前記所定位置に収容された状態における、前記電子回路基板の前記伝熱用突出部の側の面と前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面との間の第3の距離より、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ挿入される前の状態における、前記電子回路基板の前記発熱回路部品が搭載されている部分の前記伝熱用突出部の側の面に施された前記熱伝導性ペースト接着剤の厚みを大きくしてある
ことを特徴とするものである。
電子回路部品および通電されることにより発熱する発熱回路部品が実装された電子回路基板が、筐体の開口から挿入され、筐体内の電子回路基板収容室の所定位置に収容される乗り物搭載用電子制御装置において、前記筐体内の電子回路基板収容室の内部に向けて突出する伝熱用突出部を前記筐体に一体に有し、発熱回路部品の発熱が、熱伝導性ペースト接着剤および前記伝熱用突出部を経て前記筐体から放熱される構造とし、
前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の前記所定位置に収容された状態における、前記発熱回路部品の前記伝熱用突出部の側の面と前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面との間の第1の距離より、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ挿入される前の状態における、前記発熱回路部品に施された前記熱伝導性ペースト接着剤の厚みを大きくしてあるので、
前記筐体と一体の前記伝熱用突出部と前記発熱回路部品との相対距離を短くでき、しかも、前記熱伝導性ペースト接着剤と前記伝熱用突出部との密着性も向上し、電子回路基板上の発熱回路部品の放熱性を、廉価で向上させることができる。
また、この発明に係る第2の発明である乗り物搭載用電子制御装置の製造方法によれば、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の前記所定位置に収容された状態における、前記電子回路基板の前記伝熱用突出部の側の面と前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面との間の第3の距離より、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ挿入される前の状態における、前記電子回路基板の前記発熱回路部品が搭載されている部分の前記伝熱用突出部の側の面に施された前記熱伝導性ペースト接着剤の厚みを大きくしてあるので、
第1の発明と同様に、前記筐体と一体の前記伝熱用突出部と前記発熱回路部品との相対距離を短くでき、しかも、前記熱伝導性ペースト接着剤と前記伝熱用突出部との密着性も向上し、電子回路基板上の発熱回路部品の放熱性を、廉価で向上させることができる。
Claims (19)
- 乗り物搭載用電子制御装置の製造方法であって、
前記乗り物搭載用電子制御装置は、電子回路部品および通電されることにより発熱する発熱回路部品が実装された電子回路基板と、この電子回路基板が挿入される開口を一端に有し前記開口から挿入された前記電子回路基板を所定位置に収容する電子回路基板収容室が内部に形成され乗り物に搭載される筐体とを備え、
前記筐体は、第1の壁部と、この第1の壁部に前記電子回路基板収容室を介して対向する第2の壁部とを有し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と前記第2の壁部との間に位置し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と、前記電子回路基板収容室における第1の空間を介して対向し、
前記電子回路基板は、前記第2の壁部と、前記電子回路基板収容室における第2の空間を介して対向し、
前記第1の壁部は、前記電子回路基板収容室の内部に向けて突出する伝熱用突出部を一体に有し、
前記伝熱用突出部は、前記発熱回路部品に対応する位置に配設され、
熱伝導性ペースト接着剤により、前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面と、前記発熱回路部品の前記伝熱用突出部の側の面とが接着され、
前記発熱回路部品が通電されることにより発生した熱が、前記発熱回路部品から前記熱伝導性ペースト接着剤を経由して前記伝熱用突出部に熱伝導されることにより、前記筐体から放熱される乗り物搭載用電子制御装置であり、
前記製造方法において、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ前記開口から挿入される前に、前記熱伝導性ペースト接着剤が前記発熱回路部品に施され、
前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の前記所定位置に収容された状態における、前記発熱回路部品の前記伝熱用突出部の側の面と前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面との間の第1の距離より、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ挿入される前の状態における、前記発熱回路部品に施された前記熱伝導性ペースト接着剤の厚みを大きくしてある
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置の製造方法。 - 請求項1に記載の乗り物搭載用電子制御装置の製造方法において、
前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の前記所定位置に収容された状態における前記第1の壁部と前記発熱回路部品との間の第2の距離より、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ挿入される前の状態における、前記発熱回路部品に施された前記熱伝導性ペースト接着剤の厚みを小さくしておく
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置の製造方法。 - 乗り物搭載用電子制御装置の製造方法であって、
前記乗り物搭載用電子制御装置は、電子回路部品および通電されることにより発熱する発熱回路部品が実装された電子回路基板と、この電子回路基板が挿入される開口を一端に有し前記開口から挿入された前記電子回路基板を所定位置に収容する電子回路基板収容室が内部に形成され乗り物に搭載される筐体とを備え、
前記筐体は、第1の壁部と、この第1の壁部に前記電子回路基板収容室を介して対向する第2の壁部とを有し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と前記第2の壁部との間に位置し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と、前記電子回路基板収容室の内部の第1の空間を介して対向し、
前記電子回路基板は、前記第2の壁部と、前記電子回路基板収容室の内部の第2の空間を介して対向し、
前記第2の壁部は、前記電子回路基板収容室の内部に向けて突出する伝熱用突出部を一体に有し、
前記伝熱用突出部は、前記発熱回路部品の位置に対応する位置に配設され、
熱伝導性ペースト接着剤により、前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面と、前記電子回路基板の前記発熱回路部品が搭載されている部分の前記伝熱用突出部の側の面とが接着され、
前記発熱回路部品が通電されることにより発生した熱が、前記発熱回路部品から前記電子回路基板の前記発熱回路部品が搭載されている部分および前記熱伝導性ペースト接着剤を経由して前記伝熱用突出部に熱伝導されることにより、前記筐体から放熱される乗り物搭載用電子制御装置であり、
前記製造方法において、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ前記開口から挿入される前に、前記熱伝導性ペースト接着剤が前記発熱回路部品に施され、
前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の前記所定位置に収容された状態における、前記電子回路基板の前記伝熱用突出部の側の面と前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面との間の第3の距離より、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ挿入される前の状態における、前記発熱回路部品に施された前記熱伝導性ペースト接着剤の厚みを大きくしてある
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置の製造方法。 - 請求項3に記載の乗り物搭載用電子制御装置の製造方法において、
前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の前記所定位置に収容された状態における前記第2の壁部と前記電子回路基板との間の第4の距離より、前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の内部へ挿入される前の状態における、前記発熱回路部品に施された前記熱伝導性ペースト接着剤の厚みを小さくしておく
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置の製造方法。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の乗り物搭載用電子制御装置の製造方法において、
前記筐体が樹脂製の筐体であり、
前記伝熱用突出部は、加熱された治具によって、前記筐体の外部から前記筐体を押圧することによって形成される
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置の製造方法。 - 請求項5に記載の乗り物搭載用電子制御装置の製造方法において、
前記筐体の、前記治具によって押圧される部分の厚さは、前記治具によって押圧されない部分の厚さより、肉厚に形成されている
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置の製造方法。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の乗り物搭載用電子制御装置の製造方法において、
前記伝熱用突出部は、前記筐体の成型時に、前記筐体の成型と併せて成型される
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置の製造方法。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の乗り物搭載用電子制御装置の製造方法において、
前記電子回路基板が前記電子回路基板収容室の前記所定位置に収容された状態において、加熱によって、前記熱伝導性ペースト接着剤を熱硬化させる
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置の製造方法。 - 電子回路部品および通電されることにより発熱する発熱回路部品が実装された電子回路基板と、この電子回路基板が挿入される開口を一端に有し前記開口から挿入された前記電子回路基板を所定位置に収容する電子回路基板収容室が内部に形成され乗り物に搭載される筐体とを備え、
前記筐体は、第1の壁部と、この第1の壁部に前記電子回路基板収容室を介して対向する第2の壁部とを有し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と前記第2の壁部との間に位置し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と、前記電子回路基板収容室における第1の空間を介して対向し、
前記電子回路基板は、前記第2の壁部と、前記電子回路基板収容室における第2の空間を介して対向し、
前記第1の壁部は、前記電子回路基板収容室の内部に向けて突出する伝熱用突出部を一体に有し、
前記伝熱用突出部は、前記発熱回路部品に対向する位置に配設され、
熱伝導性ペースト接着剤により、前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面と、前記発熱回路部品の前記伝熱用突出部の側の面とが接着され、
前記発熱回路部品が通電されることにより発生した熱が、前記発熱回路部品から前記熱伝導性ペースト接着剤を経由して前記伝熱用突出部に熱伝導されることにより、前記筐体から放熱される
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置。 - 請求項9に記載の乗り物搭載用電子制御装置において、
前記発熱回路部品の前記開口の側における、前記第1の壁部の前記電子回路基板の側の面と前記電子回路基板の前記第1の壁部の側の面との間の第5の距離は、前記発熱回路部品の前記開口の側と反対側における、前記第1の壁部の前記電子回路基板の側の面と前記電子回路基板の前記第1の壁部の側の面との間の第6の距離と同じである
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置。 - 請求項9に記載の乗り物搭載用電子制御装置において、
前記発熱回路部品の前記開口の側における、前記第1の壁部の前記電子回路基板の側の面と前記電子回路基板の前記第1の壁部の側の面との間の第5の距離は、前記発熱回路部品の前記開口の側と反対側における、前記第1の壁部の前記電子回路基板の側の面と前記電子回路基板の前記第1の壁部の側の面との間の第6の距離より長い
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置。 - 電子回路部品および通電されることにより発熱する発熱回路部品が実装された電子回路基板と、この電子回路基板が挿入される開口を一端に有し前記開口から挿入された前記電子回路基板を所定位置に収容する電子回路基板収容室が内部に形成され乗り物に搭載される筐体とを備え、
前記筐体は、第1の壁部と、この第1の壁部に前記電子回路基板収容室を介して対向する第2の壁部とを有し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と前記第2の壁部との間に位置し、
前記電子回路基板は、前記第1の壁部と、前記電子回路基板収容室の内部の第1の空間を介して対向し、
前記電子回路基板は、前記第2の壁部と、前記電子回路基板収容室の内部の第2の空間を介して対向し、
前記第2の壁部は、前記電子回路基板収容室の内部に向けて突出する伝熱用突出部を一体に有し、
前記伝熱用突出部は、前記発熱回路部品の位置に対応する位置に配設され、
熱伝導性ペースト接着剤により、前記伝熱用突出部の前記発熱回路部品の側の面と、前記電子回路基板の前記発熱回路部品が搭載されている部分の前記伝熱用突出部の側の面とが接着され、
前記発熱回路部品が通電されることにより発生した熱が、前記発熱回路部品から前記電子回路基板の前記発熱回路部品が搭載されている部分および前記熱伝導性ペースト接着剤を経由して前記伝熱用突出部に熱伝導されることにより、前記筐体から放熱される
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置。 - 請求項12に記載の乗り物搭載用電子制御装置において、
前記発熱回路部品の前記開口の側における、前記第2の壁部の前記電子回路基板の側の面と前記電子回路基板の前記第2の壁部の側の面との間の第4の距離は、前記発熱回路部品の前記開口の側と反対側における、前記第2の壁部の前記電子回路基板の側の面と前記電子回路基板の前記第2の壁部の側の面との間の第7の距離と同じである
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置。 - 請求項12に記載の乗り物搭載用電子制御装置において、
前記発熱回路部品の前記開口の側における、前記第2の壁部の前記電子回路基板の側の面と前記電子回路基板の前記第2の壁部の側の面との間の第4の距離は、前記発熱回路部品の前記開口の側と反対側における、前記第2の壁部の前記電子回路基板の側の面と前記電子回路基板の前記第2の壁部の側の面との間の第7の距離より長い
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置。 - 請求項14に記載の乗り物搭載用電子制御装置において、
前記電子回路基板に搭載の電子回路部品は、前記電子回路基板の、前記発熱回路部品の前記開口の側と反対側の、前記第2の壁部に対向する面には、搭載されていない
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置。 - 請求項9から請求項15のいずれか一項に記載の乗り物搭載用電子制御装置において、
前記発熱回路部品は、前記電子回路基板に前記電子回路基板の一部として取り付けられた発熱回路部品取付基板に実装されている
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置。 - 請求項9から請求項15のいずれか一項に記載の乗り物搭載用電子制御装置において、
前記筐体は、樹脂製の筐体であり、
前記発熱回路部品は、樹脂でモールドされた発熱回路部品であり、
前記熱伝導性ペースト接着剤は、樹脂系の熱伝導性接着剤である
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置。 - 請求項9から請求項15のいずれか一項に記載の乗り物搭載用電子制御装置において、
前記熱伝導性ペースト接着剤は、弾性を有する熱伝導性接着剤である
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置。 - 請求項9から請求項18のいずれか一項に記載の乗り物搭載用電子制御装置において、
前記熱伝導性ペースト接着剤は、熱硬化性の樹脂系の熱伝導性接着剤である
ことを特徴とする乗り物搭載用電子制御装置。
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