JP2021101326A - 電子機器 - Google Patents

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秀明 立川
Hideaki Tachikawa
秀明 立川
則道 古田
Norimichi Furuta
則道 古田
忠則 立川
Tadanori Tachikawa
忠則 立川
内山 武
Takeshi Uchiyama
武 内山
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Abstract

【課題】他の電子機器と筐体の部材の共通化がしやすい新規な構成の電子機器を得る。【解決手段】電子機器は、第一プロセッサと、第一ファン装置と、筐体と、を備える。筐体は、第一部材と、第二部材と、を有する。第一部材と第二部材との間に、第一配置領域と第二配置領域と第三配置領域と第四配置領域とが、第一配置領域、第二配置領域、第三配置領域、第四配置領域の順に、一列に設けられている。第一配置領域は、第一ファン装置の配置領域である。第二配置領域は、第一プロセッサの配置領域である。第三配置領域は、第二プロセッサの配置領域である。第四置領域は、第二ファン装置の配置領域である。【選択図】図11

Description

本発明は、電子機器に関する。
従来、複数の部材によって構成され筐体と、筐体に収容された部品と、を備える電子機器が知られている。
特開2013−130969号公報
この種の電子機器では、例えば、筐体に収容される部品が異なる複数の仕様が設定されることがある。この場合、仕様に応じて筐体の部材の種類が多くなってしまうという問題がある。
そこで、本発明の課題の一つは、他の電子機器と筐体の部材の共通化がしやすい新規な構成の電子機器を得ることである。
本発明の第一態様にかかる電子機器は、例えば、第一プロセッサと、前記第一プロセッサを冷却する第一ファン装置と、第一部材と、前記第一部材と対向した第二部材と、を有し、前記第一部材と前記第二部材との間に、前記第一ファン装置の配置領域である第一配置領域と、前記第一プロセッサの配置領域である第二配置領域と、第二プロセッサの配置領域である第三配置領域と、前記第二プロセッサを冷却する第二ファン装置の配置領域である第四配置領域とが、前記第一配置領域、前記第二配置領域、前記第三配置領域、前記第四配置領域の順に、前記第一部材から前記第二部材に向かう第一方向と交差する第二方向に一列に設けられた、筐体と、を備える。
前記電子機器は、例えば、前記第一部材と前記第二部材との間に配置され、前記第一部材と対向する一面と、前記第二部材と対向し、前記第一プロセッサと前記第二プロセッサとのうち少なくとも前記第一プロセッサが実装された他面と、を有した基板を備え、前記第一部材は、前記一面と対向し前記基板が固定された支持面を有し、前記支持面は、前記第二配置領域および前記第三配置領域と対向した第一面と、前記第一配置領域および前記第四配置領域と対向し、前記第一面よりも前記第一方向の反対方向に位置された第二面と、を有し、前記一面上および前記他面上に、前記第一ファン装置と前記第二ファン装置とのうち少なくとも前記第一ファン装置の動作による気流が生じる。
前記電子機器は、例えば、前記第二面から前記第一方向に突出し、前記第二面に対する高さが前記第一面と同じである先端面を有した凸部を備える。
前記電子機器は、例えば、前記第一部材に固定された覆部材を備え、前記第二部材には、当該第二部材を貫通した開口部が設けられ、前記覆部材は、前記開口部を覆っている。
前記電子機器では、例えば、前記第一部材には、第一放送波の受信用の第一コネクタを支持したブラケットを固定するための筒状突起と、前記第一放送波と映像の解像度が異なる第二放送波の受信用の第二コネクタを固定するための孔と、が設けられている。
本発明の上記態様によれば、他の電子機器と筐体の部材の共通化がしやすい新規な構成の電子機器を得ることができる。
図1は、実施形態の第一電子機器の正面側からの例示的な斜視図である。 図2は、実施形態の第一電子機器の背面側からの例示的な斜視図である。 図3は、実施形態の第一電子機器の例示的な背面図である。 図4は、実施形態の第一電子機器の例示的な左側面図である。 図5は、実施形態の第一電子機器の例示的な右側面図である。 図6は、実施形態の第一電子機器の背面側からの例示的な分解斜視図である。 図7は、実施形態の第一電子機器の筐体の内部の背面側からの例示的な斜視図である。 図8は、実施形態の第一電子機器の筐体の内部の背面側からの例示的な斜視図である。 図9は、実施形態の第一電子機器における基板装置の例示的な背面図である。 図10は、図7のF10の部分の拡大図である。 図11は、実施形態の第二電子機器の例示的な背面図である。 図12は、実施形態の第二電子機器の例示的な左側面図である。 図13は、実施形態の第二電子機器の例示的な右側面図である。 図14は、実施形態の第二電子機器の背面側からの例示的な分解斜視図である。 図15は、実施形態の第二電子機器の筐体の内部の背面側からの例示的な斜視図である。 図16は、実施形態の第二電子機器の筐体の内部の背面側からの例示的な斜視図である。 図17は、実施形態の第二電子機器における基板装置の例示的な背面図である。 図18は、実施形態の第三電子機器の背面側からの例示的な分解斜視図である。 図19は、実施形態の第三電子機器の筐体の内部の背面側からの例示的な斜視図である。 図20は、実施形態の第三電子機器の筐体の内部の背面側からの例示的な斜視図である。 図21は、図19のF21の部分の拡大図である。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および効果は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
なお、本明細書では、序数は、部品や、部材、部位、位置、方向等を区別するためだけに用いられており、順番や優先度を示すものではない。
(電子機器の概要)
図1は、実施形態の第一電子機器1Aの正面側からの例示的な斜視図である。図2は、実施形態の第一電子機器1Aの背面側からの例示的な斜視図である。図3は、実施形態の第一電子機器1Aの例示的な背面図である。図4は、実施形態の第一電子機器1Aの例示的な左側面図である。図5は、実施形態の第一電子機器1Aの例示的な右側面図である。
図1〜図5に示される第一電子機器1Aは、第一仕様の電子機器1である。電子機器1には、第一電子機器1Aの他に、第一電子機器1Aと映像処理性能や受信可能な放送波等の仕様が異なる第二電子機器1B(図11)および第三電子機器1C(図18)がある。すなわち、電子機器1は、第一電子機器1A、第二電子機器1B、および第三電子機器1Cの総称である。電子機器1は、所謂オールインワン型のパーソナルコンピュータとして構成されている。なお、電子機器1は、上記例には限定されず、例えば、デスクトップ型のパーソナルコンピュータや、クラムシェル型(ノートブック型)のパーソナルコンピュータ、映像電子機器、テレビジョン受像機、ゲーム機等であってもよい。
(配置領域)
図3に示されるように、電子機器1の内部には、第一配置領域R1と第二配置領域R2と第三配置領域R3と第四配置領域R4とが設けられている。第一配置領域R1は、第一ファン装置53の配置領域である。第二配置領域R2は、第一プロセッサ52の配置領域である。第三配置領域R3は、第二プロセッサ152(図11)の配置領域である。第四配置領域R4は、第二プロセッサ152を冷却する第二ファン装置153(図11)の配置領域である。各電子機器1は、第一配置領域R1および第二配置領域R2に、第一ファン装置53および第一プロセッサ52が配置されている。一方、第三配置領域R3および第四配置領域R4に対する第二プロセッサ152および第二ファン装置153の配置の有無は、仕様に応じて設定されている。
(第一電子機器)
図6は、実施形態の第一電子機器1Aの背面側からの例示的な分解斜視図である。
図1〜図6に示されるように、第一電子機器1Aは、筐体2Aと、筐体2Aに収容されたディスプレイ3と、筐体2Aを支持した支持体4と、支持体4のヒンジ部を覆った支持体カバー5と、を備えている。支持体4は、不図示の机や、棚、台等の載置対象上に載置され、筐体2Aを支持する。支持体4は、スタンドとも称される。また、筐体2Aには、ディスプレイ3の他に、基板装置50A(図6)等の収容品が収容されている。基板装置50Aは、メインボードとも称される。
本実施形態では、便宜上、方向が定義されている。X方向は、筐体2Aの幅方向(左右方向、長手方向)に沿う方向である。X方向は右方、X方向の反対方向は左方とも称される。Y方向は、筐体2Aの前後方向(厚さ)の前方と同じである。Z方向は、筐体2Aの上下方向の上方(高さ方向)と同じである。X方向、Y方向、およびZ方向は、互いに直交している。
図1および図6に示されるように、ディスプレイ3は、表示画面3aと、表示画面3aの反対側の後面3bと、を有する。後面3bは、背面とも称される。
図1〜図6に示されるように、筐体2Aは、複数の部材の組み合わせによって構成されている。具体的には、筐体2Aは、正面カバー21と、シャーシ22と、背面カバー23Aと、底面カバー24と、を有する。正面カバー21、シャーシ22、背面カバー23A、および底面カバー24は、ネジや爪等によって互いに固定されている。シャーシ22と背面カバー23Aとの間に、図3に示される第一配置領域R1と第二配置領域R2と第三配置領域R3と第四配置領域R4とが設けられている。第一配置領域R1、第二配置領域R2、第三配置領域R3、および第四配置領域R4は、第一配置領域R1、第二配置領域R2、第三配置領域R3、第四配置領域R4の順に、シャーシ22から背面カバー23A,23Bに向かう方向(Y方向の反対方向)と交差するX方向に一列に設けられている。Y方向の反対方向は、第一方向の一例であり、X方向は第二方向の一例である。
図7は、実施形態の第一電子機器1Aの筐体2Aの内部の背面側からの例示的な斜視図である。図8は、実施形態の第一電子機器1Aの筐体2Aの内部の背面側からの例示的な斜視図である。
図7および図8に示されるように、正面カバー21は、Y方向に沿った視線で四角形のベース壁21aと、Y方向に沿った視線で四角形の枠部21bと、を有する。枠部21bにおけるY方向の中間部にベース壁21aが配置されている。ベース壁21aは、ディスプレイ3の表示画面3aとは反対側すなわちディスプレイ3の後面3bを覆っている。正面カバー21には、前側凹部と、後側凹部と、が形成されている。前側凹部は、ベース壁21aの前面と当該前面からY方向に延びた枠部21bとによって形成されている。前側凹部にディスプレイ3が収容されている。正面カバー21は、表示画面3aを露出させた状態でディスプレイ3を収容している。後側凹部は、ベース壁21aの後面と当該後面からY方向の反対方向に延びた枠部21bとによって形成されている。
図7および図8に示されるように、シャーシ22は、正面カバー21のベース壁21aに対してディスプレイ3とは反対側に位置され、正面カバー21の後側凹部に収容されている。シャーシ22は、例えば、金属材料によって構成されている。
図8に示されるように、シャーシ22は、支持面22aを有する。支持面22aは、シャーシ22の後面を構成している。支持面22aは、第一面22bと、第二面22cと、を有する。第一面22bは、第二面22cよりもY方向の反対方向に位置している。換言すると、第二面22cは、第一面22bよりもY方向に位置している。すなわち、第二面22cは、第一面22bからY方向の凹む凹面の底面を構成する。換言すると、第一面22bは、第二面22cからY方向の反対方向に突出する凸部の先端面を構成する。第一面22bは、第二配置領域R2および第三配置領域R3と対向している。第二面22cは、第一配置領域R1および第四配置領域R4と対向している。第二面22cは、右側部分22caと、左側部分22cbと、接続部22ccと、を有する。右側部分22caは、第一配置領域R1と対向している。左側部分22cbは、第四配置領域R4と対向する。接続部22ccは、右側部分22caと左側部分22cbとを接続している。
また、第一面22bには、複数のボス22dが固定されている。複数のボス22dは、第二配置領域R2に対して設けられている。ボス22dは、第一面22bからY方向の反対方向に突出している。ボス22dは、円筒状に形成され、内周面に雌ネジが形成されている。ボス22dは、雌ネジ部材とも称される。
また、第一面22bには、複数の孔22eが設けられている。複数の孔22eは、第三配置領域R3に対して設けられている。孔22eは、シャーシ22を貫通した貫通孔である。
また、第二面22cの右側部分22caには、複数のボス22iが設けられている。複数のボス22iは、第一配置領域R1に対して設けられている。ボス22iは、第二面22cからY方向の反対方向に突出している。ボス22iは、円筒状に形成され、内周面に雌ネジが形成されている。ボス22iは、雌ネジ部材とも称される。
また、第二面22cの左側部分22cbには、複数の孔22jが設けられている。複数の孔22jは、第四配置領域R4に対して設けられている。孔22jは、シャーシ22を貫通した貫通孔である。
また、第二面22cには、複数の凸部22fが設けられている。凸部22fは、第二面22cからY方向の反対方向に突出している。凸部22fの先端面22faは、平面である。先端面22faの第二面22cに対する先端面22faの高さは、第二面22cに対する第一面22bの高さと同じである。先端面22faには、ボス22gが固定されている。ボス22dは、先端面22faからY方向の反対方向に突出している。第二面22cに対するボス22gの先端面の高さは、第二面22cに対するボス22dの先端面の高さと同じである。ボス22gは、円筒状に形成され、内周面に雌ネジが形成されている。ボス22dは、雌ネジ部材とも称される。
また、支持面22aのうち右側部分には、複数の孔22mが設けられている。孔22mは、シャーシ22を貫通した貫通孔である。
図2〜図6に示されるように、背面カバー23Aは、ベース壁23aと、上壁23dと、左壁23gと、右壁23fと、左張出部23eと、右張出部23hと、を有する。ベース壁23aは、正面カバー21のベース壁21aに対してディスプレイ3の反対側に位置されている。上壁23d、左壁23g、および右壁23fは、それぞれ、ベース壁21aの、上端部、左端部、および右端部から、Y方向に延びている。また、左張出部23eは、左壁23gのY方向の端部からX方向の反対方向に延びている。また、右張出部23hは、右壁23fのY方向の端部からX方向に延びている。
図6に示されるように、ベース壁23aには、通気口23abが設けられている。通気口23abは、ベース壁23aを貫通した複数のスリットによって構成されている。また、ベース壁23aには、開口部23aaが設けられている。開口部23aaは、ベース壁23aを貫通した貫通孔である。
上壁23dには、通気口23daが設けられている。通気口23daは、第一配置領域R1のZ方向側に位置されている。通気口23daは、上壁23dを貫通した複数のスリットによって構成されている。
図4に示されるように、左壁23gには、開口部23ga,23gbが設けられている。開口部23ga,23gbは、左壁23gを貫通した貫通孔である。また、図5に示されるように、右壁23fには、開口部23fa,23fbが設けられている。開口部23fa,23fbは、右壁23fを貫通した貫通孔である。
図6に示される底面カバー24は、背面カバー23Aの下端部と正面カバー21の下端部との間の開口部を塞いでいる。
図6に示されるように、支持体カバー5は、上側部材25と下側部材26と有する。上側部材25には、通気口5aが設けられている。通気口5aは、上側部材25を貫通した複数のスリットによって構成されている。通気口5aは、背面カバー23Aのベース壁23aの通気口23abと連通している。
図9は、実施形態の第一電子機器1Aにおける基板装置50Aの例示的な背面図である。
図9に示されるように、基板装置50Aは、基板51Aと、第一プロセッサ52(図1)と、第一プロセッサ52を冷却する第一ファン装置53と、熱輸送部54と、複数のコネクタ61〜64と、カード装着器65と、チューナカード66と、を有する。
基板51Aは、シャーシ22と背面カバー23Aとの間に配置され、シャーシ22の支持面22aに固定されている。基板51Aは、一面51aと、一面51aの反対側の他面51bと、を有する。一面51aは、シャーシ22の支持面22aと対向している。一面51aと支持面22aとの間には、空気の通路が形成されている。他面51bは、背面カバー23Aと対向している。他面51bと背面カバー23Aのベース壁23aの内面との間には、空気の通路が形成されている。
基板51Aの他面51bには、第一プロセッサ52と、複数のコネクタ61〜64と、カード装着器65と、が実装されている。
第一プロセッサ52は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。なお、第一プロセッサ52は、上記に限定されない。
コネクタ61〜64は、他面51bのX方向の端部すなわち右端部においてX方向に並べて配置されている。図5に示されるように、コネクタ61〜64は、背面カバー23Aの右壁23fの開口部23faから露出している。コネクタ61〜64は、USB(Universal Serial Bus)コネクタ等の各種のコネクタである。カード装着器65は、他面51bのX方向の端部すなわち右端部においてコネクタ61〜64に対してX方向の反対側に配置されている。カード装着器65は、背面カバー23Aの右壁23fの開口部23fbから露出している。カード装着器65は、例えば、デジタル放送を受信するためのB−CAS(商標登録)カード等のICカードを装着するものである。チューナカード66は、2Kのテレビジョン用である。
第一ファン装置53は、第一配置領域R1に配置されている。第一ファン装置53は、基板51Aに設けられた切欠51c内に位置されている。第一ファン装置53は、シャーシ22の支持面22aに固定されている。具体的には、第一ファン装置53は、ボス22iに雄ネジ等の結合具によって固定されている。第一ファン装置53は、羽根車と、羽根車を回転させるモータと、を有する。
熱輸送部54は、ヒートパイプ55と、受熱側のヒートシンク56と、放熱側のヒートシンク59と、を有する。ヒートシンク56は、第一プロセッサ52と接続され、第一プロセッサ52で発生した熱を受ける。詳細には、ヒートシンク56は、固定部材57によって第一プロセッサ52に押し付けられている。固定部材57は、ネジ等の結合具58によって基板51Aとともにシャーシ22に固定されている。結合具58は、ボス22dと結合している。ヒートパイプ55は、ヒートシンク56とヒートシンク59とに亘って設けられている。ヒートシンク59は、背面カバー23Aの上壁23dの通気口23daに面している。図7に示されるように、ヒートシンク59は、ダクト60内に収容されている。ダクト60は、第一ファン装置53と通気口23daとの間に配置されている。第一ファン装置53の動作によって、通気口5a,23abから筐体2A内に空気が導入されるとともに、通気口23daから筐体2A外に空気が排出される。このとき、ヒートシンク56が第一プロセッサ52から受けた熱は、ヒートパイプ55によってヒートシンク59に輸送され、ヒートシンク59から通気口23daを介して筐体2Aの外部に放出される。すなわち、第一プロセッサ52が冷却される。また、このとき、基板51Aの一面51a上および他面51b上に、第一ファン装置53の動作による気流(空気流)が生じる。これにより、基板51Aが冷却される。ヒートシンク56は、受熱具や受熱部材とも称され、ヒートシンク59は、放熱具や放熱部材とも称される。
図10は、図7のF10の部分の拡大図である。図10に示されるように、第一電子機器1Aは、放送波受信用の第一コネクタ32を有する。第一コネクタ32は、ブラケット35を介して、シャーシ22に固定されている。第一コネクタ32は、第一放送波の受信用のコネクタである。第一放送波は、例えば2Kのテレビジョン用の放送波である。ブラケット35は、筒状突起22hによってシャーシ22の支持面22aに固定されている。筒状突起22hは、ブラケット35に設けられた孔35aに挿入されている。ブラケット35は、筒状突起22hの先端部によってかしめられている。なお、図10では、筒状突起22hのカシメ部の図示が省略されている。また、ブラケット35には、カバー36が固定されている。図2に示されるように、第一コネクタ32は、背面カバー23Aの開口部23aaから露出している。
また、図7に示されるように、筐体2Aの内部には、記憶装置30と、操作部材31とが収容されている。
記憶装置30は、HDDやODD、DIMM、SSD等である。記憶装置30は、複数の爪33等によって、シャーシ22の支持面22aに固定されている。図4に示されるように、記憶装置30は、背面カバー23Aの開口部23gbから露出している。記憶装置30は、開口部23gbを覆っている。
操作部材31は、スイッチやボタン等を有する。操作部材31は、例えば画像の出力先の選択操作を受け付ける。操作部材31は、支持部材を介してシャーシ22の支持面22aに固定されている。図4に示されるように、操作部材31は、背面カバー23Aの開口部23gaから露出している。操作部材31は、開口部23gaを覆っている。
(第二電子機器)
次に、第二電子機器1Bについて、第一電子機器1Aとの相違点を主に説明する。
図11は、実施形態の第二電子機器1Bの例示的な背面図である。図12は、実施形態の第二電子機器1Bの例示的な左側面図である。図13は、実施形態の第二電子機器1Bの例示的な右側面図である。図14は、実施形態の第二電子機器1Bの背面側からの例示的な分解斜視図である。図15は、実施形態の第二電子機器1Bの筐体2Bの内部の背面側からの例示的な斜視図である。図16は、実施形態の第二電子機器1Bの筐体2Bの内部の背面側からの例示的な斜視図である。図17は、実施形態の第二電子機器1Bにおける基板装置50Bの例示的な背面図である。
図11〜図17に示される第二電子機器1Bは、第二プロセッサ152および第二ファン装置153を備える点が第一電子機器1Aと異なる。また、図11〜図13に示されるように、第二電子機器1Bは、背面カバー23Bが第一電子機器1Aの背面カバー23Aと異なる。また、図15および図17に示されるように、第二電子機器1Bは、基板装置50Aに替えて基板装置50Bを有する。また、第二電子機器1Bでは、記憶装置30および操作部材31に替えてダミー記憶装置130および蓋部材131(図15)が設けられている。
図14に示されるように、背面カバー23Bの上壁23dには、通気口23daの他に、通気口23dbが設けられている。通気口23dbは、第四配置領域R4のZ方向側に位置されている。通気口23dbは、上壁23dを貫通した複数のスリットによって構成されている。なお、背面カバー23A,23Bを樹脂モールド成型する場合には、通気口23dbの有無は、入れ子を変更することによって選択することができる。
図16に示されるように、シャーシ22の支持面22aの第一面22bには、複数のボス122eが設けられている。複数のボス122eは、第三配置領域R3に対して設けられている。ボス122eは、孔22eからY方向の反対方向に突出している。ボス122eは、円筒状に形成され、内周面に雌ネジが形成されている。ボス122eは、雌ネジ部材とも称される。また、シャーシ22の支持面22aの第二面22cには、複数のボス122jが設けられている。複数のボス122jは、第四配置領域R4に対して設けられている。ボス122jは、孔22jからY方向の反対方向に突出している。ボス122jは、円筒状に形成され、内周面に雌ネジが形成されている。ボス122jeは、雌ネジ部材とも称される。
図17に示されるように、基板装置50Bは、基板51Bと、第一プロセッサ52(図11)と、第一プロセッサ52を冷却する第一ファン装置53と、第二プロセッサ152(図11)と、第二ファン装置153と、熱輸送部54,154と、複数のコネクタ61〜64と、を有する。
基板51Bは、基板51Aよりも大きい。基板51Bの他面51bには、第一プロセッサ52(図11)と、第二プロセッサ152(図11)と、複数のコネクタ61〜64と、が実装されている。
第二プロセッサ152は、例えばGPU(Graphics Processing Unit)である。すなわち、第二プロセッサ152は、Gfx機能を有する。なお、第二プロセッサ152は、上記に限定されない。第二プロセッサ152は、基板51Bにおける左側の突出部分に実装されている。
第二ファン装置153は、第四配置領域R4に配置されている。第二ファン装置153は、シャーシ22の支持面22aに固定されている。具体的には、第二ファン装置153は、ボス122jに雄ネジ等の結合具によって固定されている。第二ファン装置153は、羽根車と、羽根車を回転させるモータと、を有する。
熱輸送部154は、ヒートパイプ155と、受熱側のヒートシンク156と、放熱側のヒートシンク159と、を有する。ヒートシンク156は、第二プロセッサ152と接続され、第二プロセッサ152で発生した熱を受ける。詳細には、ヒートシンク156は、固定部材157によって第二プロセッサ152に押し付けられている。固定部材157は、ネジ等の結合具158によって基板51Bとともにシャーシ22に固定されている。結合具158は、ボス122eと結合している。ヒートパイプ155は、ヒートシンク156とヒートシンク159とに亘って設けられている。ヒートシンク159は、背面カバー23Bの上壁23dの通気口23dbに面している。図19に示されるように、ヒートシンク159は、ダクト160内に収容されている。ダクト160は、第二ファン装置153と通気口23dbとの間に配置されている。第二ファン装置153の動作によって、通気口5a,23abから筐体2B内に空気が導入されるとともに、通気口23dbから筐体2B外に空気が排出される。このとき、ヒートシンク156が第二プロセッサ152から受けた熱は、ヒートパイプ155によってヒートシンク159に輸送され、ヒートシンク159から通気口23dbを介して筐体2Bの外部に放出される。すなわち、第二プロセッサ152が冷却される。また、このとき、基板51Bの一面51a上および他面51b上に、第一ファン装置53および第二ファン装置153の動作による気流(空気流)が生じる。これにより、基板51Bが冷却される。ヒートシンク156は、受熱具や受熱部材とも称され、ヒートシンク159は、放熱具や放熱部材とも称される。
また、図15に示されるように、筐体2Bの内部には、ダミー記憶装置130と、蓋部材131とが収容されている。
ダミー記憶装置130は、複数の爪33等によって、シャーシ22の支持面22aに固定されている。図12に示されるように、ダミー記憶装置130は、背面カバー23Bの開口部23gbから露出している。ダミー記憶装置130は、開口部23gbを覆っている。ダミー記憶装置130は、記憶装置30のダミーであり、記憶機能を有さない。ダミー記憶装置130は、例えば合成樹脂材料や金属材料によって構成されている。
蓋部材131は、支持部材を介してシャーシ22の支持面22aに固定されている。図12に示されるように、蓋部材131は、背面カバー23Bの開口部23gaから露出している。蓋部材131は、開口部23gaを覆っている。
(第三電子機器)
次に、第三電子機器1Cについて説明する。図18は、実施形態の第三電子機器1Cの背面側からの例示的な分解斜視図である。図19は、実施形態の第三電子機器1Cの筐体2Bの内部の背面側からの例示的な斜視図である。図20は、実施形態の第三電子機器1Cの筐体2Bの内部の背面側からの例示的な斜視図である。図21は、図19のF21の部分の拡大図である。
図18〜図21に示される第三電子機器1Cは、第二電子機器1Bと同様の構成を有する。ただし、図19に示されるように、第三電子機器1Cは、第二コネクタ232が設けられている点が第二電子機器1Bと異なる。第二コネクタ232は、第一放送波と映像の解像度が異なる第二放送波の受信用である。第二放送波は、例えば、4Kのテレビジョン用の放送波である。
図20に示されるように、シャーシ22の支持面22aのうち右側部分には、複数のボス22nが設けられている。複数のボス22nは、孔22mからY方向の反対方向に突出している。ボス22nは、円筒状に形成され、内周面に雌ネジが形成されている。ボス22nは、雌ネジ部材とも称される。
図21に示されるように、第二コネクタ232は、基板280を介してシャーシ22に固定されている。基板280は、ボス22nに雄ネジ等の結合具281によって固定されている。また、第二コネクタ232は、基板280に重ねられたカバー236から突出している。第二コネクタ232は、背面カバー23Bの開口部23aaから露出している。
(実施形態の効果)
以上のように、本実施形態では、電子機器1は、第一プロセッサ52と、第一ファン装置53と、筐体2A,2Bと、を備える。第一ファン装置53は、第一プロセッサ52を冷却する。筐体2A,2Bは、シャーシ22と、背面カバー23A,23Bと、を有する。背面カバー23A,23Bは、シャーシ22と対向している。シャーシ22と背面カバー23A,23Bとの間に、第一配置領域R1と第二配置領域R2と第三配置領域R3と第四配置領域R4とが、第一配置領域R1、第二配置領域R2、第三配置領域R3、第四配置領域R4の順に、シャーシ22から背面カバー23A,23Bに向かう、Y方向の反対方向(第一方向)と、交差するX方向(第二方向)に一列(直線状)に設けられている。第一配置領域R1は、第一ファン装置53の配置領域である。第二配置領域R2は、第一プロセッサ52の配置領域である。第三配置領域R3は、第二プロセッサ152の配置領域である。第四配置領域R4は、第二プロセッサ152を冷却する第二ファン装置153の配置領域である。
このような構成によれば、例えば、第二プロセッサ152および第二ファン装置153の有無による仕様違いの複数種類の電子機器1の筐体2A,2Bの部材(シャーシ22等)の共通化がしやすい。すなわち、他の電子機器である第二電子機器1Bおよび第三電子機器1Cと筐体2A,2Bの部材の共通化がしやすい新規な構成の第一電子機器1Aを得ることができる。換言すると、他の電子機器である第一電子機器1Aと筐体2A,2Bの部材の共通化がしやすい新規な構成の第二電子機器1Bおよび第三電子機器1Cを得ることができる。よって、電子機器1の部品を共通化によって、電子機器1のコストダウンを図ることができる。また、電子機器1の部品製造用の金型に掛かるコストを抑制することができる。
また、本実施形態では、例えば、電子機器1は、基板51A,51Bを備える。基板51A,51Bは、シャーシ22と背面カバー23A,23Bとの間に配置されている。基板51A,51Bは、シャーシ22と対向する一面51aと、背面カバー23A,23Bと対向し、第一プロセッサ52と第二プロセッサ152とのうち少なくとも第一プロセッサ52が実装された他面51bと、を有する。シャーシ22は、一面51aと対向し基板51A,51Bが固定された支持面22aを有する。支持面22aは、第二配置領域R2および第三配置領域R3と対向した第一面22bと、第一配置領域R1および第四配置領域R4と対向し、第一面22bよりも第一方向(Y方向の反対方向)の反対方向に位置された第二面22cと、を有する。一面51a上および他面51b上に、第一ファン装置53と第二ファン装置153とのうち少なくとも第一ファン装置53の動作による気流が生じる。
このような構成によれば、例えば、基板51A,51Bの一面51a上と他面51b上とを冷却することができる。
また、本実施形態では、例えば、電子機器1は、第二面22cから第一方向(Y方向の反対方向)に突出し、第二面22cに対する高さが第一面22bと同じである先端面22faを有した凸部22fを備える。
このような構成によれば、凸部22fにより基板51A,51B等を支持しやすい。
また、本実施形態は、例えば、シャーシ22に固定された覆部材(記憶装置30、ダミー記憶装置130、操作部材31、蓋部材131)を備える。背面カバー23A,23Bには、当該背面カバー23A,23Bを貫通した開口部23ga,23gbが設けられている。覆部材(記憶装置30、ダミー記憶装置130、操作部材31、蓋部材131)は、開口部23ga,23gbを覆っている。
このような構成によれば、開口部23ga,23gbから筐体2A,2Bの内部に異物が入るのが抑制されやすい。
また、本実施形態では、例えば、シャーシ22には、第一放送波の受信用の第一コネクタ32を支持したブラケット35を固定するための筒状突起22hと、第一放送波と映像の解像度が異なる第二放送波の受信用の第二コネクタ232を固定するための孔22mと、が設けられている。
このような構成によれば、シャーシ22の共通化がしやすい。
また、本実施形態では、第一コネクタ32と第二コネクタ232とが仕様に応じて選択的に設置されるが、それらの設置場所は同じである。よって、仕様違いを容易に実現することができる。また、第一電子機器1Aにおいては、第一放送波の受信に関する構成(第一コネクタ32、カード装着器65、およびチューナカード66)が、筐体2A内の所定領域に集約されている。また、第三電子機器1Cにおいては、第二放送波の受信に関する構成(第二コネクタ232、基板280)が筐体2B内の所定領域に集約されている。筐体2A内の所定領域と筐体2B内の所定領域とは、略同じである。よって、仕様違いを容易に実現することができる。
以上、本発明の実施形態が例示されたが、上記実施形態は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。また、各構成や、形状、等のスペック(構造や、種類、方向、形式、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1…電子機器、1A…第一電子機器、1B…第二電子機器、1C…第三電子機器、2A,2B…筐体、22…シャーシ(第一部材)、23A,23B…背面カバー(第二部材)、52…第一プロセッサ、53…第一ファン装置、152…第二プロセッサ、153…第二ファン装置、R1…第一配置領域、R2…第二配置領域、R3…第三配置領域、R4…第四配置領域。
本発明の第一態様にかかる電子機器は、例えば、第一プロセッサと、前記第一プロセッサを冷却する第一ファン装置と、第一部材と、前記第一部材と対向した第二部材と、を有し、前記第一部材と前記第二部材との間に、前記第一ファン装置の配置領域である第一配置領域と、前記第一プロセッサの配置領域である第二配置領域と、第二プロセッサの配置領域である第三配置領域と、前記第二プロセッサを冷却する第二ファン装置の配置領域である第四配置領域とが、前記第一配置領域、前記第二配置領域、前記第三配置領域、前記第四配置領域の順に、前記第一部材から前記第二部材に向かう第一方向と交差する第二方向に一列に設けられた、筐体と、前記第一部材と前記第二部材との間に配置され、前記第一部材と対向する一面と、前記第二部材と対向し、前記第一プロセッサと前記第二プロセッサとのうち少なくとも前記第一プロセッサが実装された他面と、を有した基板と、を備え、前記第一部材は、前記一面と対向し前記基板が固定された支持面を有し、前記支持面は、前記第二配置領域および前記第三配置領域と対向した第一面と、前記第一面から前記第一方向の反対方向に凹む凹面と、を有し、前記凹面は、前記第一面よりも前記第一方向の反対方向に位置され当該凹面の底面を構成する第二面を有し、前記第二面は、前記第一配置領域と対向した第一部分と、前記第一部分と前記第二方向に離間し前記第四配置領域と対向した第二部分と、前記第一部分と前記第二部分とを接続し前記一面と対向した接続部と、を有し、前記一面上および前記他面上に、前記第一ファン装置と前記第二ファン装置とのうち少なくとも前記第一ファン装置の動作による気流が生じる
1…電子機器、1A…第一電子機器、1B…第二電子機器、1C…第三電子機器、2A,2B…筐体、22…シャーシ(第一部材)、22ca…右側部分(第一部分)、22cb…左側部分(第二部分)、22cc…接続部、23A,23B…背面カバー(第二部材)、52…第一プロセッサ、53…第一ファン装置、152…第二プロセッサ、153…第二ファン装置、R1…第一配置領域、R2…第二配置領域、R3…第三配置領域、R4…第四配置領域。

Claims (5)

  1. 第一プロセッサと、
    前記第一プロセッサを冷却する第一ファン装置と、
    第一部材と、前記第一部材と対向した第二部材と、を有し、前記第一部材と前記第二部材との間に、前記第一ファン装置の配置領域である第一配置領域と、前記第一プロセッサの配置領域である第二配置領域と、第二プロセッサの配置領域である第三配置領域と、前記第二プロセッサを冷却する第二ファン装置の配置領域である第四配置領域とが、前記第一配置領域、前記第二配置領域、前記第三配置領域、前記第四配置領域の順に、前記第一部材から前記第二部材に向かう第一方向と交差する第二方向に一列に設けられた、筐体と、
    を備えた電子機器。
  2. 前記第一部材と前記第二部材との間に配置され、前記第一部材と対向する一面と、前記第二部材と対向し、前記第一プロセッサと前記第二プロセッサとのうち少なくとも前記第一プロセッサが実装された他面と、を有した基板を備え、
    前記第一部材は、前記一面と対向し前記基板が固定された支持面を有し、
    前記支持面は、前記第二配置領域および前記第三配置領域と対向した第一面と、前記第一配置領域および前記第四配置領域と対向し、前記第一面よりも前記第一方向の反対方向に位置された第二面と、を有し、
    前記一面上および前記他面上に、前記第一ファン装置と前記第二ファン装置とのうち少なくとも前記第一ファン装置の動作による気流が生じる、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第二面から前記第一方向に突出し、前記第二面に対する高さが前記第一面と同じである先端面を有した凸部を備えた、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記第一部材に固定された覆部材を備え、
    前記第二部材には、当該第二部材を貫通した開口部が設けられ、
    前記覆部材は、前記開口部を覆った、請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の電子機器。
  5. 前記第一部材には、第一放送波の受信用の第一コネクタを支持したブラケットを固定するための筒状突起と、前記第一放送波と映像の解像度が異なる第二放送波の受信用の第二コネクタを固定するための孔と、が設けられた、請求項1〜4のうちいずれか一つに記載の電子機器。
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