JP2019094273A - エアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料 - Google Patents
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そこで、本発明は、水を含む原液中に疎水性粉体を安定に配合し、原液と噴射剤との内容物を吐出して泡状体を形成できる、エアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料を提供することを目的とする。
[1](A)粉体、(B)乳化剤、および(C)水を含有する原液と、噴射剤とからなり、前記(A)粉体が、疎水性処理された疎水性処理粉体であり、前記(B)乳化剤が、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルおよび/またはポリオキシアルキレン脂肪酸エステルを含有している、エアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。
[3]前記原液100質量部中における前記疎水性処理粉体の含有量が5質量部以上である、[2]に記載のエアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。
[5]前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルが、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルエーテルであり、前記原液100質量部中における前記ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルエーテルの含有量が、1.5〜6.0質量部である、[1]、[2]または[3]に記載のエアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。
[6]前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルのHLB値が、7〜15である、[1]から[5]のいずれか1項に記載のエアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。
[8]前記(D)油剤が、メチルポリシロキサンを含有しており、前記原液100質量部中における前記メチルポリシロキサンの含有量が、3〜40質量部である、[7]に記載のエアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。
本実施形態の日焼け止め化粧料は、(A)粉体、(B)乳化剤、および(C)水を含有する原液と、噴射剤と、からなる内容物を吐出して泡状にする泡沫状エアゾール製剤である。
エアゾール製剤は、液化ガスまたは圧縮ガス等の噴射剤の圧力で原液を噴射して必要量を目的部に塗布する製剤である。エアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料は、皮膚上に噴射した、原液と噴射剤とからなる内容物の泡を伸ばすことによって、目的とする部位に所望量の原液を容易に塗布することができる。このため、エアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料は、乳液製剤やクリーム製剤の日焼け止め化粧料に要求される、肌に塗布したときに白くなること(白浮き)の抑制、伸ばしやすく、べたつきが少ないといった性質に加えて、原液が適度な発泡性を有し吐出により泡を形成する性質を備えることが、使用性の観点から好ましい。
エアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料(以下、適宜「日焼け止め化粧料」という)の原液は(A)粉体、(B)乳化剤、および(C)水を含有している。原液と噴射剤とからなる内容物を容器から吐出して、皮膚上で泡を形成する。
(A)粉体
粉体は、日焼けを防止するために紫外線を散乱する紫外線散乱剤であって、表面が疎水性処理された疎水性粉体である。疎水性粉体としては、微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、および酸化セリウム等の紫外線散乱剤の表面が疎水性成分によって処理されたものが挙げられる。なお、本実施形態において、微粒子とは、各粒子がバラバラに分散した状態にある一次粒子の直径の平均(平均一次粒子径)が100nm以下であるものをいう。
疎水性成分よって表面処理された微粒子酸化亜鉛(以下、適宜「疎水性処理酸化亜鉛」という)の市販品としては、DIF−AB−33W(製品名、堺化学工業(株)製、水分散体)、DIF−3ST2(製品名、堺化学工業(株)製、シクロペンタシロキサン分散体)などが挙げられる。
原液100質量部中における酸化セリウムの含有量の下限は、1.5質量部以上が好ましく、2質量部以上がより好ましく、2.5質量部以上がさらに好ましい、上限は5質量部以下が好ましく、4.5質量部以下がより好ましく、4質量部以下がさらに好ましい。酸化セリウムを含有する場合、原液100質量部中における微粒子酸化チタンおよび微粒子酸化亜鉛の含有量の合計の下限は、5質量部以上が好ましく、6質量部以上がより好ましく、7質量部以上がさらに好ましい、上限は15質量部以下が好ましく、13質量部以下がより好ましく、10質量部以下がさらに好ましい。
本発明のエアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料は、乳化剤として、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルおよび/またはポリオキシアルキレン脂肪酸エステルを含有している。これらを乳化剤として用いることにより、疎水性粉体を原液中に分散させるとともに、原液と噴射剤とからなる内容物を吐出して良好な泡を形成することができる。
ポリオキシアルキレンアルキルエーテルとしては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(適宜「POEアルキルエーテル」という)およびポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(適宜「POE・POPアルキルエーテル」という)が挙げられる。
POEアルキルエーテルとしては、例えば、POEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEオレイルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEコレステリルエーテル、POEフィトステリルエーテル、POEイソセチルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEオクチルドデシルエーテル、POEデシルテトラデシルエーテル、POE水添ダイマージリノレイルエーテルなどが挙げられる。
POE・POPアルキルエーテルとしては、例えば、POE・POPセチルエーテル、POE・POPデシルエーテル、POE・POPブチルエーテル、POE・POPラウリルエーテル、POE・POPステアリルエーテル、POE・POPデシルテトラデシルエーテルなどが挙げられる。
これらポリオキシアルキレンアルキルエーテルは、一種のみを用いても、複数種を混合して用いてもよい。
ポリオキシアルキレン脂肪酸エステルとしては、ポリエチレングリコールモノステアリン酸エステル、ポリエチレングリコールモノオレイン酸エステル、ポリエチレングリコールモノイソステアリン酸エステル、ポリオキシエチレンステアリルエーテルステアリン酸エステルなどの直鎖型のものや、ポリエチレン硬化ヒマシ油エーテルなどの多鎖型のものが挙げられる。
ポリエーテル変性シリコーンとしては、ポリ(オキシエチレンオキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体などが挙げられる。これらは、一種のみを用いても、複数種を混合して用いてもよい。
本実施形態の日焼け止め化粧料の原液は、水を含有する水系の原液である。原液100質量部中における水の含有量は、通常、20〜60質量部程度であり、原液100質量部中における疎水性処理粉体の含有量が15質量部以上の場合、20〜40質量部程度である。
原液は、上述した(A)〜(C)に加えて、(D)油剤を含有してもよい。油剤としては、化粧品に配合可能な油性成分のうち、室温(25℃)において液体であるものであればよいが、メチルポリシロキサン(ジメチコン)、フェニルトリメチコン、シクロペンタシロキサンなどのシリコーン油、ミリスチン酸イソプロピル、セバシン酸ジイソプロピル、ネオペンタン酸イソデシル、イソノナン酸イソノニル等のエステル油、流動パラフィン、スクワラン、水添ポリイソブテン等の脂肪族炭化水素などが挙げられる。
原液と共に容器に充填される噴射剤としては、一般に用いられている、液化ガス、圧縮ガスおよびこれらの混合物等を用いることができる。液化ガスとしては、液化石油ガス、ジメチルエーテルなどが挙げられ、圧縮ガスとしては、炭酸ガス、窒素、亜酸化窒素、圧縮空気などが挙げられる。また、HFC−152a、HFO−1234ze(E)などを用いることもできる。発泡性に優れている(良好な泡を形成する)という観点から、液化石油ガスが好ましい。
原液および噴射剤を充填する容器としては、一般に用いられている金属や樹脂を材料とする耐圧容器を用いることができる。金属としてはアルミニウム、アルミニウム合金、ブリキ、鋼等が挙げられ、樹脂としてはPET等が挙げられる。
表1に示した各成分を80℃で均一に混合して乳化し、試料番号1から16の原液をそれぞれ調製(調合)した。
[(A)粉体(紫外線散乱剤)]
親水性処理酸化チタンの水分散体:WT−PF02(製品名、テイカ(株)製)、シリカで表面処理された酸化チタン35%含有(表面処理で付加された親水性膜を除く酸化チタンとして26.3%含有)
疎水性処理酸化亜鉛の水分散体:DIF−AB−33W(製品名、堺化学工業(株)製)、含水シリカおよびハイドロゲンジメチコンで表面処理された酸化亜鉛60質量%含有(表面処理で付加された疎水性成分およびその他の成分(表面処理で付加された成分)を除く酸化亜鉛として55%含有)
[(B)乳化剤]
(POE脂肪酸エステル)
ラウリン酸PEG−12、エマノーン1112(製品名、花王(株)製)
PEG−30水添ヒマシ油、EMALEX HC−30(製品名、日本エマルジョン(株)製)
PEG−20水添ヒマシ油、EMALEX HC−20(製品名、日本エマルジョン(株)製)
ステアリン酸ステアレス−12、EMALEX SWS−12(製品名、日本エマルジョン(株)製)
(POE・POPアルキルエーテル)
PPG−2−デセス−3:POE・POPデシルエーテル、EMALEX DAPE−0203(製品名、日本エマルジョン(株)製)
PPG−2デセス−5:POE・POPデシルエーテル、EMALEX DAPE−0205(製品名、日本エマルジョン(株)製)
PPG−2デセス−30:POE・POPデシルエーテル、EMALEX DAPE−0230(製品名、日本エマルジョン(株)製)
(POEアルキルエーテル)
ベヘネス−10:POEベヘニルエーテル、EMALEX BHA−10(製品名、日本エマルジョン(株)製)
オクチルドデセス−10:POEオクチルドデシルエーテル、EMALEX OD−10(製品名、日本エマルジョン(株)製)
コレス−10:POEコレステリルエーテル、EMALEX CS−10(製品名、日本エマルジョン(株)製)
(ポリエーテル変性シリコーン)
PEG−12ジメチコン:SH3773M(製品名、東レ・ダウコーニング(株))
PEG−11メチルエーテルジメチコン:KF−6011P(製品名、信越化学工業(株)製)
(N−アシルアミノ酸塩)
ココイルグルタミン酸Na:アミソフト CS−11(製品名、味の素ヘルシーサプライ(株)製)
ラウロイルグルタミン酸Na:アミソフト LS−11(製品名、味の素ヘルシーサプライ(株)製(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)
ジラウロイルグルタミン酸リシンNaの29%水溶液:ペリセア L−30(製品名、旭化成ファインケム(株)製)
[(D)油剤(油性成分)]
ジメチコン(メチルポリシロキサン、10cS):SH200C(製品名、東レ・ダウコーニング(株)製、粘度10cs)
ビスPEG−18メチルエーテルジメチルシラン、BHT:2501 Cosmetic wax(製品名、東レ・ダウコーニング(株)製、ポリオキシエチレン変性の水分散性の低融点シリコーンワックス)
表1に示す各原液と噴射剤とを表1に示した比率で容器に充填して、エアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料を調製した。噴射剤として、液化石油ガス(LPG0.35)を用いた。
容器から吐出した直後における泡沫状日焼け止め化粧料の泡の状態について、以下の基準を用いて評価した結果を表1に示す。
[泡状態]
○:きめの細かい泡が形成される。
△:きめの粗い泡が形成される。
×:泡が形成されない。または、きめの粗い泡が形成された直後に消泡する。
疎水性粉体を15%含有する水中油(O/W)型の原液および噴射剤からなるエアゾール製剤から吐出、形成される泡の質は、原液中に配合する乳化剤によって大きく異なる。
POE脂肪酸エステルまたはポリオキシアルキレンアルキルエーテルを乳化剤として配合することによって、良好な泡を形成することができる。良質な泡を形成する観点から、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、特にPOE・POPアルキルエーテルを配合することが好ましい。
良好な泡を形成する観点から、POE・POPアルキルエーテルは、HLB14以下が好ましく、12以下がより好ましく、10以下がさらに好ましい。
[(A)粉体(紫外線散乱剤)]
疎水性処理酸化チタンの水分散体:DIS−AB−10W(製品名、堺化学工業(株)製)、含水シリカおよびハイドロゲンジメチコンで表面が疎水性に処理された酸化チタン50%含有(表面処理で付加された成分を除く酸化チタンとして37%含有)
[(D)油剤(油性成分)]
水添ポリイソブデン:パールリーム4(製品名、日油(株)製)
容器から吐出した泡の状態を上述した基準を用いて評価した結果を表2に示す。
吐出される泡の質を良好にする観点から、疎水性粉体を高濃度(25から26%)含有する水中油(O/W)型の原液に配合する場合、POE・POPアルキルエーテルが好ましくポリエーテル変性シリコーンを更に配合することが好ましい。
乳化剤としてPOE・POPアルキルエーテルを用いる場合、その含有量は原液100質量部中に3質量部以上が好ましく、4質量部以上がより好ましく、5質量部以上がさらに好ましい。
油剤の種類も発泡性に影響し、良好な泡を形成する観点から、油剤としてはジメチコンが好ましい。
[(A)粉体(紫外線散乱剤)]
疎水性処理酸化チタンのD5(シクロペンタシロキサン)分散体:DIS−11A(製品名、堺化学工業(株)製)、含水シリカ、水酸化アルミニウムおよびハイドロゲンジメチコンで表面処理された酸化チタン40%含有(表面処理で付加された成分を除く酸化チタンとして34%含有)
疎水性処理酸化亜鉛のD5散体:DIF−3ST2(製品名、堺化学工業(株)製)疎水性の表面処理された酸化亜鉛50%含有(表面処理で付加された成分を除く酸化亜鉛として50%含有)
[(B)乳化剤]
(POE・POPアルキルエーテル)
PPG−2−デセス−7:POE・POPデシルエーテル、EMALEX DAPE−0207(製品名、日本エマルジョン(株)製)
(POEアルキルエーテル)
オクチルドデセス−5:POEオクチルドデシルエーテル、EMALEX OD−5(製品名、日本エマルジョン(株)製)
ラウレス−4:POEラウリルエーテル、NIKKOL BL−4.2(製品名、日光ケミカルズ(株)製)
(ソルビタン脂肪酸エステル)
ステアリン酸ソルビタン:EMALEX SPE 100S(製品名、日本エマルジョン(株)製)
ラウリン酸ソルビタン(ヤシ脂肪酸ソルビタン):NIKKOL SL−10(製品名、日光ケミカルズ(株)製)
デシルグルコシド、水:マイドール 10(製品名、花王株式会社製、HLB 10(参考))
[(D)油剤(油性成分)]
ジメチコン(メチルポリシロキサン、5cS):SH200C(製品名、東レ・ダウコーニング(株)製、粘度5cs)
容器から吐出した泡の状態を上述した基準を用いて評価した結果を表3に示した。
ただし、試験番号28から31の結果から、原液調合過程における凝集物の発生を防止する観点から、POEアルキルエーテルの場合、HLBが11以上とすることが好ましい。
試験番号41から43の結果によれば、発泡性をより良好にする観点から、原液中の疎水性処理粉体の含有量は、20%以下が好ましく、18%以下がより好ましく、16%以下がさらに好ましい。
[(D)油剤(油性成分)]
フェニルトリメチコン:SH556(製品名、東レ・ダウコーニング(株)製)
シクロペンタシロキサン:SH245(製品名、東レ・ダウコーニング(株)製)
ミリスチン酸イソプロピル:IPM−R(製品名、高級アルコール工業(株)製)
ジメチコン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー:3901 Liquid Satin Blend(製品名、高級アルコール工業(株)製)
セバシン酸ジイソプロピル:IPSE(製品名、日本精化(株)製)
ネオペンタン酸イソデシル:ネオライト100P(製品名、高級アルコール工業(株)製)
イソノナン酸イソノニル:KAK99(製品名、高級アルコール工業(株)製)
容器から吐出した泡の状態を上述した基準を用いて評価した結果を表4に示した。
表5に示した試料では、表1から4に記載されていない成分として、以下のものを用いた。
POE・POPアルキルエーテル(POE・POPセチルエーテル):PPG−4−セテス−10、NIKKOL PBC−33(製品名、日光ケミカルズ(株)製)
Claims (9)
- (A)粉体、(B)乳化剤、および(C)水を含有する原液と、噴射剤とからなり、
前記(A)粉体が、疎水性処理された疎水性処理粉体であり、
前記(B)乳化剤が、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルおよび/またはポリオキシアルキレン脂肪酸エステルを含有している、
エアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。 - 前記疎水性処理粉体が、ハイドロゲンジメチコンを含む疎水性成分によって表面処理されたものである、
請求項1に記載のエアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。 - 前記原液100質量部中における前記疎水性処理粉体の含有量が5質量部以上である、
請求項2に記載のエアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。 - 前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルが、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルである、
請求項1、2または3に記載のエアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。 - 前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルが、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルエーテルであり、
前記原液100質量部中における前記ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルエーテルの含有量が、1.5〜6.0質量部である、
請求項1、2または3に記載のエアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。 - 前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルのHLB値が、7〜15である、
請求項1から5のいずれか1項に記載のエアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。 - 前記原液が、さらに(D)油剤を含有している、
請求項1から6のいずれか1項に記載のエアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。 - 前記(D)油剤が、メチルポリシロキサンを含有しており、
前記原液100質量部中における前記メチルポリシロキサンの含有量が、3〜40質量部である、
請求項7に記載のエアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。 - 前記原液が、さらに(E)ポリエーテル変性シリコーンを含有しており、
前記原液100質量部における前記ポリエーテル変性シリコーンの含有量が、0.3〜5.0質量部である、
請求項1から8のいずれか一項に記載のエアゾール式泡沫状日焼け止め化粧料。
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