JP7221108B2 - 化粧料用組成物 - Google Patents
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Description
日焼け止め化粧料は、海やプール等の水流のある中で使用されることが多いため、単純に水に浸漬させるだけではなく、水流に対する耐久性が求められる。また、FDA(米国食品医薬品局)の最終モノグラフに準拠した耐水性試験や、COLIPA(欧州化粧品工業会)で定められた「日焼け止め製品の耐水性評価のためのガイドライン(Guidelines for Evaluating Sun Product Water Resistance)(December 2005)」においても、水流を発生させて耐水性評価を実施している。
A成分:紫外線防御剤
B成分:α-オレフィン/ビニルピロリドン共重合体
C成分:揮発性油剤 5~50重量%
D成分:アルコール類 5~50重量%
E成分:シリコーンレジン被覆シリコーンゴム粉体
本発明に用いる紫外線防御剤は、特に制限はなく、通常化粧料に用いられるものを使用することができ、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤から適宜選択される。
紫外線吸収剤は、特に限定されないが、具体例としては、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オクトクリレン、エチルヘキシルトリアゾン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン類、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、ホモサレート、サリチル酸エチルヘキシル等が挙げられる。
本発明に用いるα-オレフィン/ビニルピロリドン共重合体は、特に制限はなく、通常化粧料用組成物に用いられるものを使用することができる。例えばポリビニルピロリドン/ヘキサデセン共重合体、ポリビニルピロリドン/エイコセン共重合体、トリコンタニル/ポリビニルピロリドン等が挙げられ、具体的には(ビニルピロリドン/エイコセン)コポリマー、(ビニルピロリドン/ヘキサデセン)コポリマー等が挙げられる。これらのうち1種を単独で用いても、またはこれらを混合して用いても差支えない。当成分は皮膚の上に膜を形成し、均一に塗布できる上、化粧料の耐水性を向上させることができる。この性質を利用し、かつ本発明における他成分と併用することによって、経時安定性を良好にすることができることを見出した。
本発明に用いる揮発性油剤は、従来から化粧料等に使用されている常温(25℃)常圧(1気圧)で揮発性を示す液状油であれば特に制限されない。また液状油とは、常温(25℃)で流動性のある状態を示す。高粘度で流動性が不明な場合は、「化粧品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS)」に記載された、ASTMD4359-90試験を用いることで判別ができる。具体的には、揮発性炭化水素油や揮発性シリコーン油等が挙げられる。揮発性炭化水素油としては、例えば、イソドデカン、(C13,14)イソパラフィン、水添ポリイソブテン等を挙げることができる。揮発性シリコーン油としては、揮発性の直鎖状や分枝シリコーン油(揮発性ジメチコン)及び環状シリコーン油が挙げられる。具体的には、直鎖状シリコーン油としてはデカメチルテトラシロキサン等の低粘度ジメチルポリシロキサンや、分枝シリコーン油としてはメチルトリメチコン、カプリリルメチコン、環状シリコーン油としてはオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン等を用いることができる。
本発明に用いるアルコール類は、特に制限はなく、通常化粧料に用いられるものを使用することができる。炭素数が1~6、水酸基が1~3のアルコール類とは、エタノール、1,3-ブチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール等がある。好ましい成分としてはエタノール、ジプロピレングリコールが挙げられる。
本発明に用いるシリコーンレジン被覆シリコーンゴム粉体は、特に制限はなく、通常化粧料に用いられるものを使用することができる。例えば(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、(ジフェニルジメチコン/ビニルジフェニルジメチコン/シルセスキオキサン)クロスポリマー等が挙げられる。好ましい市販品としてKSP-100、101、102、105、300(信越化学工業株式会社製)等が挙げられる。これらのうち1種を単独で用いても、またはこれらを混合して用いても差支えない。
<評価方法>
1:(初期紫外線防御効果の測定)石英板の上にドクターブレードを用いて各例(サンプル)を12μmの厚さで塗布し、常温(25℃)、湿度65%RHの環境下で30分乾燥させた後、SPFアナライザー(LABSPHERE社製 UV TRANSMITTANCE ANALYZER/UV-1000S)にて測定した。サンプルを塗布した石英板の10点を測定し、その平均値をサンプルの初期SPF値とした。
2:(水浴試験/紫外線防御効果の変化)測定した上記石英板を、水温31℃にした4Lの水道水を入れた10Lビーカーに沈め、水流を起こした状態で40分間浸漬した。水流はスリーワンモーター(ヤマト科学株式会社製 BL3000)にて、プロペラ羽を用い150rpmで撹拌することで発生させた。その後、石英板をビーカーから取り出し30分間乾燥させ、再び上記SPFアナライザーで測定し、水浴前後のSPF値から保持率(以下の式)を紫外線防御効果の変化として算出した。
式:SPF保持率(%)=(水浴試験後のSPF値)/(初期SPF値)×100
<評価基準>
◎:SPF保持率が95%以上
○:SPF保持率が90%以上95%未満
△:SPF保持率が70%以上90%未満
×:SPF保持率が70%未満
化粧料用組成物として安定的に使用できる品質が保てるかを確認した。
なお本発明の化粧料用組成物は、オイル相と粉体相から成り、オイル相に粉体相を分散させている状態である。ここでオイル相とは成分EおよびE´を含まない全ての成分を混合した相であり、粉体相とは成分EおよびE´を指す。粉体は経時で沈降するため、使用の際には、化粧料用組成物を充填した容器を振る等して、均一に再分散した後に皮膚に塗布することで前述の効果が得られる。
<安定性評価方法1:オイル相の安定性>
オイル相のみを作成し、25℃、40℃、5℃の条件下に3か月間静置し、結晶化した固形成分の析出が発生しないかを確認した。
<安定性評価基準1:オイル相の安定性>
○:固形成分の沈降無し
×:固形成分の沈降有り
<安定性評価方法2:粉体を含むサンプルの安定性>
オイル相と粉体相を均一混合した各例(サンプル)について、経時で沈降した粉体が、容易に再分散できるかを確認した。具体的には、サンプルを透明容器に20g充填し、常温(25℃)で1か月間静置した後、再分散できるかを評価した。
<安定性評価基準2:粉体を含むサンプルの安定性>
◎:粉体は瓶を手に持ち10回程度振るのみで再分散可能
○:粉体は底部に固まるが、スパチュラで撹拌することで容易に再分散可能
×:粉体が凝集かケーキングし再分散不可
日焼け止め化粧料を皮膚に塗布した際、塗りムラがあると十分な紫外線防御効果を得ることができない。また、水に触れた際に不均一な部分からハガレが生じ、耐水性が悪化する可能性もある。そのため、日焼け止め化粧料には均一に塗布できるという効果が求められる。
<評価方法>
石英板の上にドクターブレードを用いて各例の化粧料(サンプル)を12μmの厚さで塗布し、常温(25℃)、湿度65%RHの環境下で30分間乾燥させた後、サンプルの膜の状態を目視で観察した。
<評価基準>
○:全体的に均一な塗布膜
×:不均一な塗布膜(所々に粉体由来のブツがある、もしくはムラがある)
<評価方法>
20~40代の女性パネラー計10名にサンプルをブラインドにて使用させ、皮膚に塗布した際の、「べたつき感」「皮膜感」について評価した。「べたつき感」については「べたつかない」及び「べたつく」とし、「皮膜感」については「皮膜感を感じない」及び「皮膜感を感じる」と評価させた。
<評価基準1:べたつき感>
○:「べたつかない」と評価した人が7名以上
△:「べたつかない」と評価した人が4~6名
×:「べたつかない」と評価した人が3名以下
<評価基準2:皮膜感>
○:「皮膜感を感じない」と評価した人が7名以上
△:「皮膜感を感じない」と評価した人が4~6名
×:「皮膜感を感じない」と評価した人が3名以下
下記の表1に示す組成の化粧料(実施例1~8、比較例1~14)を、次のようにして調製した。表中C、DおよびE(E´)成分以外を80℃まで加温して均一溶解したところに、常温のC、DおよびE(E´)成分を添加してディスパー(プライミクス社製ホモディスパー)にて3000rpmで処理し、均一撹拌した。
また、実施例2~4と比較例2、3から、C成分の揮発性油剤とD成分のアルコール類は等量に近い方が、オイル層での析出や粉体のケーキングを抑える効果があり、経時安定性に優れていることが分かる。
配合成分 配合量(重量%)
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 7.5
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 1.5
オクトクリレン 0.5
(ビニルピロリドン/エイコセン)コポリマー 2
イソドデカン 40
エタノール 15
(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー 10
ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 15
(PPG―12/SMDI)コポリマー 1
保存料 適量
ジカプリン酸プロピレングリコール 残余
合計 100
下記配合量で組成物を作製した後、組成物に対し4倍の液化ガスと共にスプレー缶に充填した。
配合成分 配合量(重量%)
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 5
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 1
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン 2
オクトクリレン 1
(ビニルピロリドン/ヘキサデセン)コポリマー 2
イソドデカン 18
ジプロピレングリコール 28
エタノール 22
(ジフェニルジメチコン/ビニルジフェニルジメチコン
/シルセスキオキサン)クロスポリマー 8
ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 8
(PPG―12/SMDI)コポリマー 2
保存料 適量
ジカプリン酸プロピレングリコール 残余
合計 100
配合成分 配合量(重量%)
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 8
(ビニルピロリドン/エイコセン)コポリマー 1.5
シクロペンタシロキサン 5
イソドデカン 12
エタノール 15
(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー 4.5
微粒子酸化チタン 10
ベンガラ 0.05
黄酸化鉄 0.08
ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 10
エチルヘキサン酸セチル 8
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) 0.3
(PPG―12/SMDI)コポリマー 1.5
保存料 適量
ジカプリン酸プロピレングリコール 残余
合計 100
Claims (3)
- 次の成分A~Eを含む実質的に水分を含有しない化粧料用組成物。
A成分:紫外線防御剤 9~18重量%
B成分:α-オレフィン/ビニルピロリドン共重合体 1~2重量%
C成分:揮発性油剤 10~40重量%
D成分:炭素数1~6、及び水酸基1~3を有するアルコール類 10~50重量%
E成分:シリコーンレジン被覆シリコーンゴム粉体 4.5~10重量% - 組成物中の含有割合として成分C:成分Dを1:3~3:1とする請求項1に記載の化粧料用組成物。
- 請求項1~2いずれかに記載の化粧料用組成物を含む原液と、噴射剤とを有するエアゾール型化粧料用組成物。
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