JP2019091809A - 電子装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電磁シールドの性能に優れた電子装置を提供する。【解決手段】電子装置は、樹脂成形体と、樹脂成形体の上面から露出するように樹脂成形体に埋設された電子部品と、当該上面に形成され、電子部品に接続する配線と、樹脂成形体の第1下面に接合された第1金属板と、電子部品および配線を覆う第2金属板とを備える。第1金属板は、樹脂成形体の上面から露出するように折り曲げられ、樹脂成形体に埋設される折曲部を有する。第2金属板は、折曲部と電気的に接続される。【選択図】図6

Description

本発明は、電磁シールド構造を有する電子装置およびその製造方法に関する。
近年、携帯電話等の携帯用電子機器等の民生用電子機器において、薄型、軽量、小型および高耐水性のウエアラブルな製品を安価で供給することが求められている。一般的に、電子機器は、各種電子部品をプリント回路基板上で組み立てることで構成されている。しかしながら、銅箔をエッチング加工して回路を形成するプリント回路基板は、材料費や加工費等がかさみ、また、はんだ、導電性接着剤または金属ワイヤ等を用いた電子部品の実装についても、材料費や加工費等がかさむため、高価になってしまう。
そこで、製品の薄型化、小型化および低コスト化のためにプリント回路基板を使用しない電子部品の実装方法が提案されている。たとえば、特開平7−66570(特許文献1)には、成形樹脂の電子部品を埋設した面に配線パターンを形成し、非埋設面にシールド導体層を形成した電子回路パッケージが開示されている。
特開平7−66570号公報
しかしながら、特開平7−66570に記載の電子回路パッケージでは、非埋設面にのみシールド導体層が形成され、電磁シールドの性能が十分ではない。
本開示は、上記の問題点に着目してなされたもので、その目的は、電磁シールドの性能に優れた電子装置およびその製造方法を提供することである。
本開示の一例では、電子装置は、樹脂成形体と、樹脂成形体の第1面から露出するように樹脂成形体に埋設された電子部品と、第1面に形成され、電子部品に接続する配線と、樹脂成形体の第2面に接合された第1金属板と、電子部品および配線を覆う第2金属板とを備える。第2面は、第1面の裏側の面である。第1金属板は、第1面から露出するように折り曲げられ、樹脂成形体に埋設される少なくとも1つの第1折曲部を有する。第2金属板は、少なくとも1つの第1折曲部と電気的に接続される。
上記の構成によれば、第1金属板および第2金属板は、電子部品と配線とで構成される電子回路を上下から挟み込む電磁シールド構造を構成する。その結果、電子装置は、電磁シールドの性能に優れる。
本開示の一例では、少なくとも1つの第1折曲部は、複数の第1折曲部を含む。複数の第1折曲部は、電子部品と配線とを囲むように配置される。
上記の構成によれば、複数の第1折曲部は、電子部品と配線とを囲むため、電磁シールドの性能がさらに向上する。
本開示の一例では、第1金属板は、第1面から露出するように折り曲げられ、樹脂成形体に埋設される第2折曲部をさらに有する。電子装置は、電子部品と第2折曲部とに接続するように第1面に形成された伝熱層をさらに備える。
上記の構成によれば、電子部品の熱を、伝熱層を介して第1金属板に拡散することができる。
本開示の一例では、電子装置は、第2面に接続された第3金属板をさらに備える。第3金属板は、先端が第1面から露出するように折り曲げられ、樹脂成形体に埋設される第3折曲部と、外部装置と接続可能な端子部とを有する。配線は、第3折曲部に接続する。
上記の構成によれば、電子部品は、第3金属板を介して外部装置と電気的に接続することができる。
本開示の一例では、電子装置の製造方法は、以下の第1〜第6工程を備える。第1工程は、第1金属板を折り曲げて、折曲部を形成する工程である。第2工程は、折曲部の一部と電子部品とをシートの一方の面に貼り付ける工程である。第3工程は、シートの他方の面が成形型の内面に接するようにシートを成形型内に配置し、成形型内に樹脂を充填させることにより、電子部品と折曲部とが埋設された樹脂成形体を成形する工程である。第4工程は、樹脂成形体からシートを剥離する工程である。第5工程は、シートを剥離することにより露出した樹脂成形体の表面に、電子部品に接続する配線を形成する工程である。第6工程は、電子部品および配線を覆うように第2金属板を配置し、第2金属板と折曲部とを電気的に接続する工程である。
上記の構成によれば、第1金属板の折曲部は、電子部品とともに樹脂成形体に埋設される。そのため、樹脂成形体を成形するときに、電子部品と第1金属板とを一体化することができる。第2金属板は、樹脂成形体の第1面に配線が形成された後に、電子部品および配線を覆うように配置される。このように、電子部品が埋設された樹脂成形体に、第1金属板および第2金属板を容易に取り付けることができる。したがって、複雑な工程を行なうことなく、電磁シールド構造を備えた電子装置を容易に製造することができる。
本開示によれば、電磁シールドの性能に優れた電子装置およびその製造方法を提供することができる。
本実施形態に係る電子装置の一例を模式的に示す平面図である。 上部に配置された金属板が取り外されたときの、図1に示す電子装置を示す平面図である。 図1に示す電子装置の底面図である。 図1のX−X線に沿った矢視断面図である。 図1のV−Vに沿った矢視断面図である。 図1のVI−VIに沿った矢視断面図である。 金属板の一例を模式的に示す平面図である。 図7に示す金属板の底面図である。 図7のX−X線に沿った矢視断面図である。 図7のV−V線に沿った矢視断面図である。 貼り付け工程の一例を模式的に示す断面図である。 成形型の中に配置されたシート,電子部品および金属板の一例を模式的に示す断面図である。 樹脂成形工程の一例を模式的に示す断面図である。 剥離工程の一例を模式的に示す断面図である。 配線形成工程の一例を模式的に示す断面図である。 接着工程の一例を模式的に示す断面図である。 切取工程の一例を模式的に示す平面図である。
<適用例>
図1〜図6を参照して、本発明が適用される場面の一例について説明する。図1は、本実施形態に係る電子装置1の一例を模式的に示す平面図である。図2は、上部に配置された金属板40が取り外されたときの、図1に示す電子装置1を示す平面図である。図3は、図1に示す電子装置1の底面図である。図4は、図1のX−X線に沿った矢視断面図である。図5は、図1のV−Vに沿った矢視断面図である。図6は、図1のVI−VIに沿った矢視断面図である。電子装置1は、様々な種類の電子機器に搭載可能である。
図1〜図6に示す例では、電子装置1は、樹脂成形体10と、電子部品20a〜20eと、配線60a,60b,61と、金属板30,40とを備える。電子部品20a〜20eは、樹脂成形体10の上面11から露出するように樹脂成形体10に埋設される。配線60a,60b,61は、樹脂成形体10の上面11に形成され、電子部品20a〜20eのいずれかに接続する。金属板30は、樹脂成形体10の第1下面12に接合される。第1下面12は、上面11の裏側である。金属板30は、上面11から露出するように折り曲げられ、樹脂成形体10に埋設される折曲部34a〜34eを有する。金属板40は、樹脂成形体10の上面11を覆い、折曲部34a〜34eと電気的に接続される。
電子部品20a〜20eと配線60a,60b,61とは、樹脂成形体10の上面11において電子回路を構成する。当該電子回路は、金属板30と金属板40との間に位置する。そのため、金属板30および金属板40は、電子部品20a〜20eと配線60a,60b,61とで構成される電子回路を挟み込む電磁シールド構造を構成する。その結果、電子装置1は、電磁シールドの性能に優れる。
<構成例>
以下に電子装置1の各構成の詳細を説明する。図1〜図6に示す例では、電子装置1は、樹脂成形体10と、電子部品20a〜20eと、金属板30,31a,31b,40と、伝熱層50と、配線60a,60b,61と、導電接着部材70とを備えてもよい。
樹脂成形体10は、たとえばポリカーボネイト(PC)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、ポリアミド(PA)等の樹脂からなる。ただし、樹脂成形体10の材質は、特に限定されるものではない。樹脂成形体10は、たとえば平面視矩形状の略板状である。樹脂成形体10の厚みは特に限定されず、たとえば3mmである。樹脂成形体10の表面は、上面11と、金属板30と接合する第1下面12と、金属板30から露出する第2下面13とを含む(図4〜図6参照)。
金属板30,31a,31b,40は、たとえばステンレス等の伝熱性を有する金属で構成される。金属板30,31a,31b,40の厚みは特に限定されず、たとえば0.2mmである。
金属板30は、樹脂成形体10の下面の大部分を覆い、樹脂成形体10の第1下面12に接合する。金属板30の平面視の外形サイズは、樹脂成形体10の平面視の外形サイズよりも大きい。金属板30には切欠き部36と穴37a〜37cとが形成される(図3参照)。切欠き部36の一部と穴37a〜37cには樹脂成形体10が充填される。樹脂成形体10の第2下面13は、切欠き部36と穴37a〜37cとから露出する面である。
金属板30は、先端が樹脂成形体10の上面11から露出するように折り曲げられ、樹脂成形体10に埋設される折曲部34a〜34e,35を有する。折曲部34a〜34eは、電子部品20a〜20eおよび配線60a,60b,61の四方を囲むように配置される。
折曲部35の先端面39(図5参照)は、樹脂成形体10の上面11に連続する。ここで、2つの面が「連続する」とは、当該2つの面の間の段差が、その上に形成される伝熱層50または配線60a,60b,61が切断しない程度に小さいことを意味する。折曲部34a〜34eの先端面も、樹脂成形体10の上面11に連続する。
金属板31a,31bは、金属板30の切欠き部36内に配置され、樹脂成形体10の第1下面12に接合する。金属板31a,31bは、平面視において樹脂成形体10から突出した端子部33a,33bをそれぞれ有する(図2、図5参照)。端子部33a,33bは、外部装置と電気的に接続可能である。以下では、金属板31a,31bを特に区別しない場合、金属板31a,31bの各々を「金属板31」という。端子部33a,33bを特に区別しない場合、端子部33a,33bの各々を「端子部33」という。
金属板31a,31bは、先端が樹脂成形体10の上面11から露出するように折り曲げられ、樹脂成形体10に埋設される折曲部32a,32bをそれぞれ有する。折曲部32bの先端面38b(図5参照)は、樹脂成形体10の上面11に連続する。折曲部32aの先端面も樹脂成形体10の上面11に連続する。
金属板40は、樹脂成形体10の上面11と略同サイズの平面視矩形状であり、樹脂成形体10の上面11を覆う。金属板40は、導電接着部材70を介して折曲部34a〜34eと電気的に接続される。
電子部品20a〜20eは、たとえば受動部品(抵抗、コンデンサ等)、能動部品(LSI(Large-Scale Integration)、IC(Integrated Circuit)、パワートランジスタ等)、電源装置(電池等)、表示装置(LED(Light Emitting Diode)等)、センサ、スイッチ等から選択される部品である。電子部品20a〜20eは、電極21a〜21eをそれぞれ有する。電子部品20a〜20eの各々は複数の電極を有するが、図中には当該複数の電極のうちの一つにのみ符号を付している。たとえば、チップ型の電子部品20c〜20eは2つの電極21c〜21eをそれぞれ有する。たとえばICである電子部品20aは4つの電極21aを有する。たとえばLSIである電子部品20bは6つの電極21bを有する。以下では、電子部品20a〜20eを特に区別しない場合、電子部品20a〜20eの各々を「電子部品20」という。電極21a〜21eを特に区別しない場合、電極21a〜21eの各々を「電極21」という。
電子部品20は、樹脂成形体10の上面11から露出するように、樹脂成形体10に埋設される。このとき、電極21も樹脂成形体10の上面11から露出する。電子部品20の表面のうち樹脂成形体10から露出する面は、樹脂成形体10の上面11と連続する。
伝熱層50は、伝熱材で構成される。伝熱層50は、たとえば熱伝導率430W/mKの銀等の導電性の金属で構成されてもよいし、グラファイト、熱伝導樹脂材等の非導電性の材料で構成されてもよい。伝熱層50の厚みは特に限定されず、たとえば1〜5μmである。伝熱層50は、樹脂成形体10の上面11上に形成され、電子部品20bの表面と金属板30の折曲部35の先端面39とに接続する。これにより、電子部品20bの熱を金属板30に拡散させることができる。
伝熱層50は、たとえばインクジェット印刷法やスクリーン印刷法を用いて液状の伝熱性インク(たとえば、銀(Ag)ナノインク)を樹脂成形体10の上面11に塗布することにより、容易に形成される。インクジェット印刷法は、液状のインクをノズルから噴射し、インクを噴射対象面上に堆積させる印刷方式である。
配線60a,60b,61は、たとえば抵抗率3〜6μΩcmの銀等の金属で構成される。配線60a,60b,61の厚みは特に限定されず、たとえば1〜5μmである。配線60a,60b,61は、樹脂成形体10の上面11上に形成される。
配線60aは、電子部品20aの電極21aと電子部品20bの電極21bと金属板31aの折曲部32aの先端面とに接続する。これにより、電子部品20a,20bと金属板31aとが電気的に接続される。配線60bは、電子部品20bの電極21bと電子部品20eの電極21eと金属板31bの折曲部32bの先端面38bとに接続する。これにより、電子部品20b,20eと金属板31bとが電気的に接続される。以下では、配線60a,60bを特に区別しない場合、配線60a,60bの各々を「配線60」という。
配線61は、複数の電子部品20の各々の電極21と接続する。これにより、複数の電子部品20同士が電気的に接続される。
配線60a,60b,61は、たとえばインクジェット印刷法やスクリーン印刷法を用いて液状の導電性インク(たとえば、銀(Ag)ナノインク)を樹脂成形体10の上面11に塗布することにより、容易に形成される。
導電接着部材70は、導電性の接着剤で構成され、折曲部34a〜34eの先端と金属板40とを接着する。導電接着部材70の厚みは、配線60a,60b,61の厚みよりも厚い。そのため、金属板40は、配線60a,60b,61と接触しない。
<電子装置の製造方法>
次に、図7〜図17を参照して、電子装置1の製造方法の一例について説明する。電子装置1は、たとえば以下に示す金属板の準備工程、貼り付け工程、樹脂成形工程、剥離工程、配線形成工程、接着工程、切取工程によって製造される。
(金属板の準備工程)
図7〜図10を参照して、金属板30,31a,31bの元となる金属板130の準備工程の一例について説明する。図7は、金属板130の一例を模式的に示す平面図である。図8は、図7に示す金属板130の底面図である。図9は、図7のX−X線に沿った矢視断面図である。図10は、図7のV−V線に沿った矢視断面図である。
図7〜図10の例では、平面視矩形状の金属板130が準備される。金属板130は、所定のパターンに沿って切り込まれ、一部が取り除かれるとともに、一部が直角に曲げられる。これにより、折曲部32a,32b,34a〜34e,35を有するとともに、穴37a〜37dが形成された金属板130が準備される。以下では、折曲部32a,32bを特に区別しない場合、折曲部32a,32bの各々を「折曲部32」という。折曲部34a〜34eを特に区別しない場合、折曲部34a〜34eの各々を「折曲部34」という。穴37a〜37dを特に区別しない場合、穴37a〜37dの各々を「穴37」という。
(貼り付け工程)
図11は、貼り付け工程の一例を模式的に示す断面図である。図11の例では、電子部品20が接着剤(図示せず)を用いてシート80に貼り付けられる。このとき、電極21がシート80に接触するように、電子部品20はシート80に貼り付けられる。さらに、シート80には、金属板130の折曲部32,34,35の先端面が貼り付けられる。
シート80の材料としては、たとえば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等を用いることができる。シート80は、紫外線を透過し、かつ柔軟性を有している材料からなっていることが好ましい。
シート80への電子部品20および折曲部32,34,35の貼り付けは、たとえば、シート80に塗布した紫外線硬化型の接着剤(図示せず)を用いて行なうことができる。たとえば、厚さ50μmの透明PET製のシート80の一方の面80aに、紫外線硬化型の接着剤を2〜3μmの厚さで塗布する。この塗布は、たとえばインクジェット印刷法などの方法を用いて行なわれる。その後、電子部品20を所定位置に置く。さらに、折曲部32,34,35の先端面がシート80に接触するように金属板130を配置する。このとき、折曲部34によって電子部品20が囲まれるように、金属板130を配置する。シート80の他方の面80b(つまり、電子部品20および折曲部32,34,35とは反対側の面)から、たとえば3000mJ/cmの強度の紫外線82を照射することにより、接着剤が硬化し、電子部品20および折曲部32,34,35の先端面がシート80に貼り付けられる。
さらに、穴37がシート81によって覆うように、金属板130の折曲部32,34,35が折り曲げられていない側の面をシート81の一方の面81aに貼り付ける。シート81への金属板130の貼り付けは、シート80への電子部品20および折曲部32,34,35の貼り付け方法と同一の方法を用いて行なわれる。すなわち、紫外線透過可能なシート81と図示しない紫外線硬化型の接着剤とを用いて紫外線82をシート81の他方の面81bから照射することにより、金属板130がシート81に貼り付けられる。
(樹脂成形工程)
図12は、成形型の中に配置されたシート80,81,電子部品20および金属板130の一例を模式的に示す断面図である。図12に示す例では、シート80,81が上成形型83と下成形型84との間に配置される。このとき、シート80の面80bが上成形型83の内面に接するように、シート80は上成形型83と下成形型84との間に配置される。さらに、シート81の面81bが下成形型84の内面に接するように、シート81は上成形型83と下成形型84との間に配置される。これにより、上成形型83と下成形型84との間には空間85が形成される。
図13は、樹脂成形工程の一例を模式的に示す断面図である。上成形型83と下成形型84との間の空間85(図12参照)に溶融樹脂を射出することにより、樹脂成形体10を成形する。樹脂は、電子部品20および折曲部32,34,35を囲むように充填される(図13、図4〜6参照)。そのため、電子部品20および折曲部32,34,35は、樹脂成形体10に埋設される。さらに、樹脂成形体10の第1下面12は金属板130と接合する。
樹脂の射出成形を行なう条件は、樹脂の材料に応じて適宜選択される。たとえば、ポリカーボネート(PC)を用いる場合には、射出樹脂温度270℃、射出圧力100MPaで射出成形を行なう。アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)を用いる場合には、射出樹脂温度180℃、射出圧力20kgf/cmで射出成形を行なう。
(剥離工程)
図14は、剥離工程の一例を模式的に示す断面図である。上成形型83と下成形型84とから取り出された樹脂成形体10からシート80,81を剥離する。シート80を剥離することにより、樹脂成形体10の上面11が露出する。樹脂成形体10の上面11は、シート80と接合していた面である。上記の貼り付け工程において、シート80には電子部品20および折曲部32,34,35の先端面が貼り付けられる(図11参照)。そのため、電子部品20の表面および折曲部32,34,35の先端面は、樹脂成形体10の上面11と連続する(図14、図4〜6参照)。
シート81を剥離することにより、金属板130の穴37から樹脂成形体10の第2下面13が露出する。樹脂成形体10の第2下面13は、シート81と接合していた面である。上記の貼り付け工程において、シート81には金属板130が貼り付けられる。そのため、金属板130の表面と樹脂成形体10の第2下面13とは連続する。
(配線形成工程)
図15は、配線形成工程の一例を模式的に示す断面図である。たとえばインクジェット印刷機90を用いて、樹脂成形体10の上面11に伝熱層50および配線60,61を形成する。伝熱層50は、電子部品20の表面(電極21を除く)と折曲部35の先端面39とに接続するように形成される(図15、図5参照)。配線60は、電子部品20の電極21と折曲部32の先端面とに接続するように形成される(図15、図4〜6参照)。配線61は、複数の電子部品20の電極21とに接続するように形成される(図15、図4〜6参照)。伝熱層50および配線60,61の形成は、スクリーン印刷法等を用いて行なわれてもよい。伝熱層50と配線60,61との材料は同一であってもよいし、異なっていてもよい。
(接着工程)
図16は、接着工程の一例を模式的に示す断面図である。樹脂成形体10の上面11から露出する折曲部34の上に導電接着部材70を配置し、その上から金属板40を接着させる。これにより、金属板40は、樹脂成形体10の上面11から露出した電子部品20を覆い、折曲部34と電気的に接続する。
(切取工程)
図17は、切取工程の一例を模式的に示す平面図である。金属板130の切取対象部分131を切り取ることにより、金属板130を金属板30,31a,31bに分割する。このとき、穴37dは切欠き部36となる(図3参照)。これにより、金属板31a,31bを外部装置との接続用の端子として利用するとともに、金属板30を電磁シールドとして利用することができる。金属板30,31a,31bは、同一の金属板130を基に作製されるため、同一の材料で構成され、同一の厚みを有する。切取工程は、接着工程の前に行なわれてもよく、配線形成工程の前に行なわれてもよい。切取工程は、金属板130の形状に応じて省略されてもよい。
<変形例1>
上記の説明では、5つの折曲部34a〜34eを有する金属板30を例にとり説明したが、金属板が有する折曲部34の個数はこれに限定されない。たとえば、金属板30は、1つの折曲部のみを有していてもよい。この場合であっても、金属板30と金属板40とが電気的に接続され、電子部品20と配線60,61とで構成される電子回路は、金属板30と金属板40との間に挟み込まれる。これにより、電子部品20と配線60,61とで構成される電子回路の電磁シールドの性能に優れる。
<変形例2>
上記の説明では、折曲部32,34,35の先端面を樹脂成形体10の上面11に露出させるものとした。しかしながら、折曲部32,34,35の一部の面を樹脂成形体10の上面11から露出させてもよい。たとえば、折曲部32,34,35の先端から所定距離の部分でさらにL字状に折り曲げ、当該折り曲げ部分から先端までの表面を樹脂成形体10の上面11から露出させてもよい。これにより、樹脂成形体10の上面11から露出する折曲部32,34,35の表面の面積が大きくなり、配線60を形成しやすくなる。さらに、導電接着部材70によって、金属板30と金属板40とを電気的に接続しやすくなる。
<変形例3>
上記の説明では、金属板30,31a,31bを同一の金属板130から作製した。しかしながら、金属板30と金属板31aと金属板31bとを別々に準備してシート80に貼り付けてもよい。
<作用・効果>
以上のように、本実施の形態に係る電子装置1では、電子部品20は、樹脂成形体10の上面11から露出するように樹脂成形体10に埋設される。上面11には、電子部品20に接続する配線60,61が形成される。樹脂成形体10の第1下面12には金属板30が接合され、上面11の上方には電子部品20を覆う金属板40が配置される。金属板30は、先端が上面11から露出するように折り曲げられ、樹脂成形体10に埋設される折曲部34を有する。金属板40は、折曲部34と電気的に接続される。
上記の構成によれば、金属板30および金属板40は、電子部品20と配線60,61とで構成される電子回路を上下から挟み込む電磁シールド構造を構成する。その結果、電子装置1は、電磁シールドの性能に優れる。
さらに、金属板30の折曲部34は、電子部品20とともに樹脂成形体10に埋設される。そのため、樹脂成形体10と金属板30との接合性を高めることができる。
金属板30は、複数の折曲部34を有する。複数の折曲部34は、電子部品20と配線60,61とを囲むように配置される。これにより、複数の折曲部34は、電子部品20と配線60,61とで構成される電子回路の四方を取り囲む。その結果、電子装置1は、電磁シールドの性能をさらに向上させることができる。
金属板30は、上面11から露出するように折り曲げられ、樹脂成形体10に埋設される折曲部35をさらに有する。電子装置1は、電子部品20と折曲部35とに接続するように上面11に形成された伝熱層50をさらに備える。これにより、電子部品20の熱を、伝熱層50を介して金属板30に拡散することができる。
電子装置1は、樹脂成形体10の第1下面12に接続された金属板31をさらに備える。金属板31は、上面11から露出するように折り曲げられ、樹脂成形体10に埋設される折曲部32と、外部装置と接続可能な端子部33とを有する。配線60は、折曲部32に接続する。これにより、電子部品20は、金属板31を介して外部装置と電気的に接続することができる。
本実施の形態に係る電子装置1の製造方法では、上記の金属板の準備工程、貼り付け工程、樹脂成形工程、剥離工程、配線形成工程、接着工程が実施される。このように、金属板30の折曲部34は、電子部品20とともに樹脂成形体10に埋設される。そのため、樹脂成形体10を成形するときに、電子部品20と金属板30とを一体化することができる。金属板40は、樹脂成形体10の上面11に配線60が形成された後に、電子部品20および配線60を覆うように配置される。このように、電子部品20が埋設された樹脂成形体10に、金属板30,40を容易に取り付けることができる。したがって、複雑な工程を行なうことなく、電磁シールド構造を備えた電子装置1を容易に製造することができる。
さらに、配線60は、たとえばインクジェット印刷法等により樹脂成形体10の上面11に形成される。そのため、はんだ付け等の高温度の熱処理が不要となり、耐熱性の低い樹脂を用いて樹脂成形体10を成形することが可能となる。その結果、樹脂成形体10に用いる材料の自由度が上がる。
配線60は、樹脂成形体10を成形した後に形成され、樹脂からの応力をほとんど受けない。そのため、たとえばボンディングワイヤが樹脂に埋設された電子装置と比較して、製造品質の低下を抑制することができる。
<付記>
以下のように、本実施の形態は、以下のような開示を含む。
電子装置(1)は、樹脂成形体(10)と、樹脂成形体(10)の第1面(上面11)から露出するように樹脂成形体(10)に埋設された電子部品(20)と、第1面(11)に形成され、電子部品(20)に接続する配線(60,61)と、樹脂成形体10の第2面(第1下面12)に接合された第1金属板(30)と、電子部品(20)を覆う第2金属板(40)とを備える。第2面(12)は、第1面(11)の裏側の面である。第1金属板(30)は、第1面(11)から露出するように折り曲げられ、樹脂成形体(10)に埋設される少なくとも1つの第1折曲部(34)を有する。第2金属板(40)は、少なくとも1つの第1折曲部(34)と電気的に接続される。
少なくとも1つの第1折曲部(34)は、複数の第1折曲部(34a〜34e)を含む。複数の第1折曲部(34a〜34e)は、電子部品(20)と配線(60,61)とを囲むように配置される。
第1金属板(30)は、第1面(11)から露出するように折り曲げられ、樹脂成形体(10)に埋設される第2折曲部(35)をさらに有する。電子装置(1)は、電子部品(20)と第2折曲部(35)とに接続するように第1面(11)に形成された伝熱層(50)をさらに備える。
電子装置(1)は、第2面(12)に接続された第3金属板(31)をさらに備える。第3金属板(31)は、先端が第1面(11)から露出するように折り曲げられ、樹脂成形体(10)に埋設される第3折曲部(32)と、外部装置と接続可能な端子部(33)とを有しる。配線(60)は、第3折曲部(32)に接続する。
電子装置(1)の製造方法は、第1金属板(130)を折り曲げて、折曲部(34)を形成する工程と、折曲部(34)の一部と電子部品(20)とをシート(80)の一方の面(80a)に貼り付ける工程と、シート(80)の他方の面(80b)が成形型(83,84)の内面に接するようにシート(80)を成形型(83,84)内に配置し、成形型(83,84)内に樹脂を充填させることにより、電子部品(20)と折曲部(34)とが埋設された樹脂成形体(10)を成形する工程と、樹脂成形体(10)からシート(80)を剥離する工程と、シート(80)を剥離することにより露出した樹脂成形体(10)の表面(上面11)に、電子部品(20)に接続する配線(60,61)を形成する工程と、電子部品(20)および配線(60,61)を覆うように第2金属板(40)を配置し、第2金属板(40)と折曲部(34)とを電気的に接続する工程とを備える。
本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 電子装置、10 樹脂成形体、11 上面、12 第1下面、13 第2下面、20(20a〜20e) 電子部品、21(21a〜21e) 電極、30,31a,31b,40,130 金属板、32(32a,32b),34(34a〜34e),35 折曲部、33a,33b 端子部、36 切欠き部、37(37a〜37d) 穴、38b,39 先端面、50 伝熱層、60(60a,60b),61 配線、70 導電接着部材、80,81 シート、80a,80b,81a,81b 面、82 紫外線、83 上成形型、84 下成形型、85 空間、90 インクジェット印刷機、131 切取対象部分。

Claims (5)

  1. 樹脂成形体と、
    前記樹脂成形体の第1面から露出するように前記樹脂成形体に埋設された電子部品と、
    前記第1面に形成され、前記電子部品に接続する配線と、
    前記樹脂成形体の第2面に接合された第1金属板と、
    前記電子部品および前記配線を覆う第2金属板とを備え、
    前記第2面は、前記第1面の裏側の面であり、
    前記第1金属板は、前記第1面から露出するように折り曲げられ、前記樹脂成形体に埋設される少なくとも1つの第1折曲部を有し、
    前記第2金属板は、前記少なくとも1つの第1折曲部と電気的に接続される、電子装置。
  2. 前記少なくとも1つの第1折曲部は、複数の第1折曲部を含み、
    前記複数の第1折曲部は、前記電子部品と前記配線とを囲むように配置される、請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記第1金属板は、前記第1面から露出するように折り曲げられ、前記樹脂成形体に埋設される第2折曲部をさらに有し、
    前記電子装置は、
    前記電子部品と前記第2折曲部とに接続するように前記第1面に形成された伝熱層をさらに備える、請求項1または2に記載の電子装置。
  4. 前記電子装置は、前記第2面に接合された第3金属板をさらに備え、
    前記第3金属板は、
    前記第1面から露出するように折り曲げられ、前記樹脂成形体に埋設される第3折曲部と、
    外部装置と接続可能な端子部とを有し、
    前記配線は、前記第3折曲部に接続する、請求項1から3のいずれか1項に記載の電子装置。
  5. 第1金属板を折り曲げて、折曲部を形成する工程と、
    前記折曲部の一部と電子部品とをシートの一方の面に貼り付ける工程と、
    前記シートの他方の面が成形型の内面に接するように前記シートを前記成形型内に配置し、前記成形型内に樹脂を充填させることにより、前記電子部品と前記折曲部とが埋設された樹脂成形体を成形する工程と、
    前記樹脂成形体から前記シートを剥離する工程と、
    前記シートを剥離することにより露出した前記樹脂成形体の表面に、前記電子部品に接続する配線を形成する工程と、
    前記電子部品および前記配線を覆うように第2金属板を配置し、前記第2金属板と前記折曲部とを電気的に接続する工程とを備える電子装置の製造方法。
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