JP2019091558A - 正極活物質の製造方法 - Google Patents
正極活物質の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019091558A JP2019091558A JP2017218026A JP2017218026A JP2019091558A JP 2019091558 A JP2019091558 A JP 2019091558A JP 2017218026 A JP2017218026 A JP 2017218026A JP 2017218026 A JP2017218026 A JP 2017218026A JP 2019091558 A JP2019091558 A JP 2019091558A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal powder
- active material
- positive electrode
- electrode active
- processing chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Compounds Of Iron (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
Description
LiCoF3の製造実験を行った。まず、CoOの粉末とLiFの粉末とを十分に混合したものを原料金属粉末に用いて処理室内に設置し、処理室内に窒素を流通させた状態で加熱工程を行って金属粉末を750℃まで加熱した。750℃の状態で、水素含有化合物としてのH2を供給し、240分間加熱処理して還元処理工程を行った。還元処理工程終了後、H2の供給を継続した状態で、金属粉末を600℃まで冷却する冷却工程を行った。600℃を保持した状態で、H2の供給を停止し、N2中にF2を20%含むガスをフッ素含有化合物として供給し、240分間加熱処理してフッ化処理工程を行った。各工程における処理室内の圧力は、いずれも100kPaに制御した(以下、同様)。フッ化処理工程終了後のサンプルのXRD測定を実施したところ、CoF2及びLiFの成分ピークが消え、LiCoF3の成分ピークが確認できた。
実施例1と同じLiCoF3の製造実験を、コバルト酸リチウム(LiCoO2)を原料金属粉末に使用して行った。実施例1と同じ条件で加熱工程、還元処理工程及びフッ化処理工程を行った。フッ化処理工程終了後のサンプルのXRD測定を実施したところ、LiCoO2の成分ピークが消え、LiCoF3の成分ピークが確認できた。
LiCoO2の粉末と酸性フッ化アンモニウム(NH4F・HF)の粉末とを十分に混合したものを処理室内に設置した。処理室内に窒素を流通した状態で金属粉末を800℃まで加熱した。800℃の状態で、N2中にF2を20%含むガスをフッ素含有化合物として供給し、240分間加熱処理を行った。処理後のサンプルのXRD測定を実施したところ、LiCoF3の成分ピークは検出されず、LiCoO2が残留していた。
CoOの粉末とLiFの粉末とを十分に混合したものを処理室内に設置した。処理室内に窒素を流通した状態で金属粉末を600℃まで加熱した。600℃の状態でN2中にF2を20%含むガスをフッ素含有化合物として供給し、240分間加熱処理を行った。処理後のサンプルのXRD測定を実施したところ、LiCoF3のピーク成分は検出されず、LiCoOの成分ピークとLiFの成分ピークとが検出された。
LiFeF3の製造実験を行った。Fe2O3の粉末とLiFの粉末とを十分に混合したものを処理室内に設置し、処理室内に窒素を流通させた状態で加熱工程を行って金属粉末を750℃まで加熱した。750℃の状態で、水素含有化合物としてのH2を供給し、240分間加熱処理して還元処理工程を行った。還元処理工程終了後、H2の供給を継続した状態で、金属粉末を600℃まで冷却する冷却工程を行った。600℃を保持した状態で、H2の供給を停止し、N2中にF2を20%含むガスをフッ素含有化合物として供給し、240分間加熱処理してフッ化処理工程を行った。フッ化処理工程終了後のサンプルのXRD測定を実施したところ、Fe2O3及びLiFの成分ピークが消え、LiFeF3の成分ピークが確認できた。
実施例3と同じLiFeF3の製造実験を、LiFeO2の粉末を使用して行った。実施例3と同じ条件で加熱工程、還元処理工程及びフッ化処理工程を行った。フッ化処理工程終了後のサンプルのXRD測定を実施したところ、LiFeO2の成分ピークが消え、LiFeF3の成分ピークが確認できた。
Fe2O3の粉末とLiFの粉末とを十分に混合したものを処理室内に設置し、600℃に加熱した状態で、N2中にF2を20%含むガスを供給し、240分間加熱処理を行った。処理後のサンプルのXRD測定を実施したところ、LiFeF3の成分ピークは検出されず、Fe2O3とLiFとが残留していた。
LiFeF3の製造実験を行い、含有水分量を測定した。Fe2O3の粉末とLiFの粉末とを十分に混合したものを処理室内に設置し、処理室内に窒素を流通させた状態で加熱工程を行って金属粉末を750℃まで加熱した。750℃の状態で、水素含有化合物としてのH2を供給し、240分間加熱処理して還元処理工程を行った。このとき、処理室から排出される排気ガス中の水分濃度をFT−IRを用いて分析し、240分後の水分濃度が10ppm以下であることを確認した。還元処理工程終了後、H2の供給を継続した状態で、金属粉末を600℃まで冷却する冷却工程を行った。600℃を保持した状態で、H2の供給を停止し、N2中にF2を20%含むガスをフッ素含有化合物として供給し、240分間加熱処理してフッ化処理工程を行った。フッ化処理工程終了後のサンプルのXRD測定を実施したところ、Fe2O3及びLiFの成分ピークが消え、LiFeF3の成分ピークが確認できた。さらに、得られたLiFeF3内の含有水分量を、昇温脱離ガス質量分析(TDS−MS)で測定したところ、LiFeF3の1g当たり、14.5μgであった。
FeCl3と炭酸リチウム(LiCO3)とを50%フッ酸溶液に溶解して反応させた。反応終了後、有機溶媒で洗浄してから真空乾燥を行い、LiFeF3を製造した。得られたLiFeF3内の含有水分量を測定するため、TDS−MSを実施したところ、LiFeF3の1g当たり、1089μgであった。
実施例5において、還元処理工程を十分に行わず、20分で終了した。このときの排気ガス中の水分濃度は300ppm以上であった。これ以外は実施例5と同じ条件で各工程を行った。フッ化処理工程終了後のサンプルのXRD測定を実施したところ、Fe2O3、LiF及びLiFeF3の成分ピークがそれぞれ確認された。さらに、得られたサンプル内の含有水分量を、昇温脱離ガス質量分析(TDS−MS)で測定したところ、サンプル1g当たり、30.5μgであった。
Claims (8)
- 処理室内に配置した金属粉末を加熱しながら処理ガスを供給してリチウムイオン二次電池用のフッ化物正極活物質を製造する方法であって、前記処理室内に配置した金属酸化物、金属フッ化物及びリチウム含有化合物の少なくとも1種類以上からなる金属粉末を加熱する加熱工程と、前記処理室内に水素含有化合物を供給して前記金属粉末の還元処理を行う還元処理工程と、前記処理室内にフッ素含有化合物を供給して還元処理された前記金属粉末のフッ化処理を行うフッ化処理工程とを含むことを特徴とするフッ化物正極活物質の製造方法。
- 処理室内に配置した金属粉末を加熱しながら処理ガスを供給してリチウムイオン二次電池用のフッ化物正極活物質を製造する方法であって、前記処理室内に配置した金属酸化物、金属フッ化物及びリチウム含有化合物の少なくとも1種類以上からなる金属粉末を加熱する加熱工程と、前記処理室内に水素含有化合物を供給して前記金属粉末の還元処理を行う還元処理工程と、前記処理室内に水素含有化合物を供給しながら還元処理された前記金属粉末を、前記還元処理工程の温度より低い温度に冷却する冷却工程と、前記処理室内にフッ素含有化合物を供給し、還元処理後に冷却された前記金属粉末のフッ化処理を行うフッ化処理工程とを含むことを特徴とするフッ化物正極活物質の製造方法。
- 前記フッ化物正極活物質は、LiaMbPO4F(式中のa,bは、0<a≦2.0、0<b≦1.0を示し、Mは、Fe、Mn、Ni、Cu、Ti、Co、Mo、V、Znの中の少なくとも1種類以上を示す。)又は、LicMdFe(式中のc、d、eは、0<c≦3.0、0<d≦1.0、3.0≦e≦6.0を示し、Mは、Fe、Mn、Ni、Cu、Ti、Co、Mo、V、Znの中の少なくとも1種類以上を示す。)であることを特徴とする請求項1又は2記載のフッ化物正極活物質の製造方法。
- 前記水素含有化合物は、H2、SiH4、Si2H6、NH3、ヒドラジン、メチルヒドラジン、ジメチルヒドラジンの中の少なくとも1種類以上であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のフッ化物正極活物質の製造方法。
- 前記フッ素含有化合物は、F2、NF3、HF、BF3、ClF3、CF4、SF6、C2F6、XeF2、PF3、SiF4、CH3F、CHF3の中の少なくとも1種類以上であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のフッ化物正極活物質の製造方法。
- 前記加熱工程は、前記金属粉末を600〜750℃に加熱して保持することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のフッ化物正極活物質の製造方法。
- 前記フッ化処理工程は、前記金属粉末が500〜600℃のときに行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載のフッ化物正極活物質の製造方法。
- 前記還元処理工程は、前記処理室から排出される排気ガス中の水分濃度が100ppm以下になるまで行うことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載のフッ化物正極活物質の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017218026A JP7048266B2 (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | 正極活物質の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017218026A JP7048266B2 (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | 正極活物質の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019091558A true JP2019091558A (ja) | 2019-06-13 |
JP7048266B2 JP7048266B2 (ja) | 2022-04-05 |
Family
ID=66836567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017218026A Active JP7048266B2 (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | 正極活物質の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7048266B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114447318A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-05-06 | 西安理工大学 | 利用气相氟化合成三氟化铁碳正极材料的制备方法 |
CN115010113A (zh) * | 2022-06-24 | 2022-09-06 | 山东重山光电材料股份有限公司 | 一种氟化碳材料及其应用和锂电池 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004175659A (ja) * | 2002-11-12 | 2004-06-24 | Santoku Corp | フッ素含有リチウム化合物の製造方法 |
JP2005200256A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Nikon Corp | 金属フッ化物の精製方法、金属フッ化物多結晶および単結晶の製造方法および製造装置 |
JP2009018989A (ja) * | 2000-11-28 | 2009-01-29 | Valence Technology Inc | 正極活物質として有用なリチウム金属化合物の製造方法 |
JP2012126589A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Asahi Glass Co Ltd | フッ素含有リン酸化合物、二次電池用正極、および二次電池の製造方法 |
JP2012204307A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Kyushu Univ | 正極活物質およびその製造方法 |
-
2017
- 2017-11-13 JP JP2017218026A patent/JP7048266B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009018989A (ja) * | 2000-11-28 | 2009-01-29 | Valence Technology Inc | 正極活物質として有用なリチウム金属化合物の製造方法 |
JP2004175659A (ja) * | 2002-11-12 | 2004-06-24 | Santoku Corp | フッ素含有リチウム化合物の製造方法 |
JP2005200256A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Nikon Corp | 金属フッ化物の精製方法、金属フッ化物多結晶および単結晶の製造方法および製造装置 |
JP2012126589A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Asahi Glass Co Ltd | フッ素含有リン酸化合物、二次電池用正極、および二次電池の製造方法 |
JP2012204307A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Kyushu Univ | 正極活物質およびその製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114447318A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-05-06 | 西安理工大学 | 利用气相氟化合成三氟化铁碳正极材料的制备方法 |
CN115010113A (zh) * | 2022-06-24 | 2022-09-06 | 山东重山光电材料股份有限公司 | 一种氟化碳材料及其应用和锂电池 |
CN115010113B (zh) * | 2022-06-24 | 2024-02-13 | 山东重山光电材料股份有限公司 | 一种氟化碳材料及其应用和锂电池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7048266B2 (ja) | 2022-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2020134773A1 (zh) | 一种回收制备磷酸铁锂正极材料的方法 | |
EP2696406B1 (en) | Method for producing positive-electrode active material for lithium-ion battery | |
Kebede et al. | Structural and electrochemical properties of aluminium doped LiMn2O4 cathode materials for Li battery: experimental and ab initio calculations | |
US20060257307A1 (en) | Method for making a lithium mixed metal compound | |
JP2012505142A (ja) | 硫化リチウムの調製 | |
EP3645466B1 (en) | Process for making a cathode active material for a lithium ion battery | |
JP2011184292A (ja) | アルカリ金属の挿入化合物の調製方法、アルカリ金属の挿入化合物、電極活物質、陽極、電池およびエレクトロクロミックデバイス | |
KR20120124355A (ko) | 양극 활물질 입자의 표면 처리 방법 및 이로부터 형성된 양극 활물질 입자 | |
JPH11317217A (ja) | フッ素化された電池用電極および当該電極から成る電池ならびにそれらの製造方法 | |
US11688847B2 (en) | Method and firing apparatus for manufacturing cathode active material for lithium ion secondary battery | |
JP2009140909A (ja) | 非水電解質二次電池用正極の製造方法及び非水電解質二次電池の製造方法 | |
EP3671916A1 (en) | Positive electrode active material for all-solid-state lithium secondary batteries | |
CN111653761A (zh) | 一种水洗改善的高镍正极材料的制备方法 | |
JPH0733443A (ja) | 含リチウム金属ハロゲン化酸化物およびその製造法 | |
CN112736229B (zh) | 一种还原改性锂正极材料及其制备方法 | |
CN111063866A (zh) | 一种复合材料及其制备方法 | |
JP7048266B2 (ja) | 正極活物質の製造方法 | |
CN114074942B (zh) | 一种利用焦耳热制备单质硅的方法 | |
CN110247035B (zh) | 一种高镍正极材料改性方法 | |
KR101905921B1 (ko) | 양극 활물질, 이의 제조방법, 및 이를 포함하는 리튬 이차전지 | |
WO2024214614A1 (ja) | 硫化リチウムの製造方法 | |
JP6280572B2 (ja) | リチウム遷移金属酸化物をfパッシベーションする方法 | |
Yu et al. | Multifunctional Scavenger Boosts Cathode Interfacial Stability with Reduced Water Footprint for Direct Recycling of Spent Lithium‐Ion Batteries | |
TW202348550A (zh) | 製備用於高能量密度電池之電活性鋰混合金屬材料之方法 | |
JP2024151307A (ja) | 硫化リチウムの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200707 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20201106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210727 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210910 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20210910 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220324 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7048266 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |