JP2019090578A - データ移植方法、制御基板および給湯器 - Google Patents

データ移植方法、制御基板および給湯器 Download PDF

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Abstract

【課題】新旧の制御基板間において、複数の記憶部に記憶されたデータを良好に移植することが可能なデータ移植方法を提供する。【解決手段】旧制御基板120aでは、第2マイコン123が、第2メモリ124から読み出した第2データD2を第1マイコン121へ転送し、第1マイコン121が、第1メモリ122から読み出した第1データD1と第2マイコン123から転送された第2データD2とを通信回路125を介して新制御基板120bへ送信する。新制御基板120bでは、第1マイコン121が、通信回路125を介して旧制御基板120aから受信した第1データD1および第2データD2のうち、第1データD1を第1メモリ122に記憶させ、第2データD2を第2マイコン123へ転送し、第2マイコン123が、第1マイコン121から転送された第2データD2を第2メモリ124に記憶させる。【選択図】図2

Description

本発明は、旧制御基板から新制御基板へデータを移植するためのデータ移植方法に関する。また、本発明は、制御基板およびかかる制御基板を備える給湯器に関する。
一般に、給湯器等の電気機器に搭載され、燃焼器やファン等の負荷を制御する制御基板は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと略す)と、各種のデータが記憶され、マイコンによりアクセスされるメモリと、を備える。制御基板は、故障等により使用できなくなった場合、新たな制御基板に交換され得る。
このような制御基板において、従来、新旧の制御基板間で通信が可能な構成とされ、旧制御基板が交換される際に、旧制御基板のメモリに記憶された、引き継がれるべきデータが、新制御基板へ送信され、新制御基板のメモリに移植されるようにしたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平10−300203号公報
ところで、制御基板が複数のマイコンを備え、これら複数のマイコンが協働して各種負荷を制御することで、負荷制御の信頼性を高めることが考えられ得る。この場合、制御基板には、各マイコンがそれぞれアクセス可能な複数のメモリが備えられる。
このような制御基板においても、制御基板の交換が行われる際、旧制御基板の複数のメモリに記憶されたデータが、新制御基板の複数のメモリへ移植できることが望ましい。
しかしながら、新旧の制御基板間でデータ移植が行える従来の制御基板は、あくまで、一つのマイコンとそのマイコンがアクセス可能な一つのメモリを備えるものであり、複数のマイコンと、各マイコンがそれぞれアクセス可能な複数のメモリを備える制御基板において、複数のメモリに記憶されたデータを、新旧の制御基板間で移植するようにされたものについては、未だ知られていない。
かかる課題に鑑み、本発明は、制御基板が、複数の制御部と、各制御部がそれぞれアクセス可能な複数の記憶部を備える場合に、新旧の制御基板間において、複数の記憶部に記憶されたデータを良好に移植することができるデータ移植方法、制御基板および給湯器を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、旧制御基板から新制御基板へデータを移植するためのデータ移植方法に関する。本態様に係るデータ移植方法において、前記旧制御基板および前記新制御基板は、外部と通信するための通信部と、第1のデータを記憶する第1の記憶部と、第2のデータを記憶する第2の記憶部と、前記第1の記憶部にアクセス可能な第1の制御部と、前記第2の記憶部にアクセス可能な第2の制御部と、を備え、前記第1の制御部および前記第2の制御部は互いにアクセス可能であり、前記第1の制御部および前記第2の制御部のうち、前記第1の制御部が前記通信部に接続される。そして、本態様に係るデータ移植方法は、前記旧制御基板では、前記第2の制御部が、前記第2の記憶部から読み出した前記第2のデータを前記第1の制御部へ転送し、前記第1の制御部が、前記第1の記憶部から読み出した前記第1のデータと前記第2の制御部から転送された前記第2のデータとを前記通信部を介して前記新制御基板へ送信し、前記新制御基板では、前記第1の制御部が、前記通信部を介して前記旧制御基板から受信した前記第1のデータおよび前記第2のデータのうち、前記第1のデータを前記第1の記憶部に記憶させ、前記第2のデータを前記第2の制御部へ転送し、前記第2の制御部が、前記第1の制御部から転送された前記第2のデータを前記第2の記憶部に記憶させる。
上記の構成によれば、新旧の制御基板間において、第1の記憶部および第2の記憶部の双方に記憶された第1のデータおよび第2のデータを、第1の制御部のみを通信部に接続して第1の制御部のみに通信機能を持たせることにより、良好に移植することができる。
本態様に係るデータ移植方法において、前記第1のデータおよび前記第2のデータは、互いに重複する重複データを含み得る。この場合、前記旧制御基板では、前記第1の制御部が、前記重複データを、前記第1のデータとして前記新制御基板へ送信し、前記第2のデータとして前記新制御基板へ送信しない。さらに、前記新制御基板では、前記第1の制御部が、前記旧制御基板から受信した前記重複データを前記第2の制御部へ転送し、前記第2の制御部が、前記第1の制御部から転送された前記重複データを前記第2の記憶部に記憶させる。
上記の構成によれば、重複データについては、旧制御基板から新制御基板へ重複して送信されないので、データ移植に要する時間を短くできる。
本態様に係るデータ移植方法において、前記旧制御基板および前記新制御基板は、給湯器に搭載される制御基板とされ得る。
上記の構成によれば、新旧の制御基板間において、第1の記憶部および第2の記憶部の双方に記憶された第1のデータおよび第2のデータを良好に移植できる給湯器の制御基板を実現することができる。
本発明の第2の態様は、外部と通信するための通信部と、第1のデータを記憶する第1の記憶部と、第2のデータを記憶する第2の記憶部と、前記第1の記憶部にアクセス可能な第1の制御部と、前記第2の記憶部にアクセス可能な第2の制御部と、を備える制御基板に関する。本態様に係る制御基板は、前記第1の制御部および前記第2の制御部が互いにアクセス可能であり、前記第1の制御部および前記第2の制御部のうち、前記第1の制御部が前記通信部に接続される。前記制御基板が自身と同種類の他の制御基板と前記通信部を介して接続された場合に、前記制御基板が旧制御基板であると判定したとき、前記第2の制御部が、前記第2の記憶部から読み出した前記第2のデータを前記第1の制御部へ転送し、前記第1の制御部が、前記第1の記憶部から読み出した前記第1のデータと前記第2の制御部から転送された前記第2のデータとを前記通信部を介して新制御基板である前記他の制御基板へ送信し、前記制御基板が前記新制御基板であると判定したとき、前記第1の制御部が、前記通信部を介して前記旧制御基板である前記他の制御基板から受信した前記第1のデータおよび前記第2のデータのうち、前記第1のデータを前記第1の記憶部に記憶させ、前記第2のデータを前記第2の制御部へ転送し、前記第2の制御部が、前記第1の制御部から転送された前記第2のデータを前記第2の記憶部に記憶させる。
上記の構成によれば、第1の態様と同様、新旧の制御基板間において、第1の記憶部および第2の記憶部の双方に記憶された第1のデータおよび第2のデータを、良好に移植することができる。
本態様に係る制御基板において、前記第1のデータおよび前記第2のデータは、互いに重複する重複データを含み得る。この場合、前記制御基板が前記旧制御基板であると前記第1の制御部が判定したとき、前記第1の制御部が、前記重複データを、前記第1のデータとして前記他の制御基板へ送信し、前記第2のデータとして前記他の制御基板へ送信しない。さらに、前記制御基板が前記新制御基板であると前記第1の制御部が判定したとき、前記第1の制御部が、前記他の制御基板から受信した前記重複データを前記第2の制御部へ転送し、前記第2の制御部が、前記第1の制御部から転送された前記重複データを前記第2の記憶部に記憶させる。
上記の構成によれば、第1の態様と同様、データ移植に要する時間を短くできる。
本発明の第3の態様に係る給湯器は、第2の態様の制御基板を備える。
上記の構成によれば、第2の態様と同様の効果が奏され得る。
以上のとおり、本発明によれば、制御基板が、複数の制御部と、各制御部がそれぞれアクセス可能な複数の記憶部を備える場合に、新旧の制御基板間において、複数の記憶部に記憶されたデータを良好に移植することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1(a)は、実施形態に係る、給湯器の構成を示す図であり、図1(b)は、実施形態に係る、制御基板の構成を示す図である。 図2(a)および(b)は、実施形態に係る、旧制御基板から新制御基板へのデータ移植方法について説明するための図である。 図3は、実施形態に係る、制御基板の第1マイコンにより実行されるデータ移植処理を示すフローチャートである。 図4(a)および(b)は、それぞれ、実施形態に係る、データ移植処理に含まれるデータ送信処理およびデータ受信処理を示すフローチャートである。 図5(a)および(b)は、それぞれ、実施形態に係る、制御基板の第2マイコンにより実行されるデータ送信処理およびデータ受信処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態は、給湯器およびかかる給湯器に搭載された制御基板に本発明を適用したものである。
本実施形態において、第1マイクロコンピュータ121および第2マイクロコンピュータ123が、それぞれ、特許請求の範囲に記載の「第1の制御部」および「第2の制御部」に対応する。また、第1メモリ122および第2メモリ124が、それぞれ、特許請求の範囲に記載の「第1の記憶部」および「第2の記憶部」に対応する。さらに、通信回路125が、特許請求の範囲に記載の「通信部」に対応する。
ただし、上記記載は、あくまで、特許請求の範囲の構成と実施形態の構成とを対応付けることを目的とするものであって、上記対応付けによって特許請求の範囲に記載の発明が実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
図1(a)は、本実施形態に係る、給湯器100の構成を示す図であり、図1(b)は、本実施形態に係る、制御基板120の構成を示す図である。
給湯器100は、外装ケース101と、外装ケース101の前面を覆うフロントカバー102とを備える。外装ケース101の内部に缶体103が配置され、缶体103内に、燃焼器104と、熱交換器105が収容される。燃焼器104には、配管106によって燃焼ガスが供給される。配管106には、燃焼ガスの供給量を調節するための電磁弁107が設けられる。
熱交換器105には、水の流路を構成する配管108が通される。配管108の入口に水が供給され、配管108の出口から湯が放出される。配管108を流れる水が熱交換器105の流路を通る間に、燃焼器104で生じた熱が熱交換器105を介して水に伝達される。これにより、水が沸かされる。配管108には、湯の放出量すなわち給湯量を調整するための電磁弁109が設けられる。
缶体103の給気口103aにファン110が連結される。缶体103の排気口103bは、外装ケース101の側面に形成された孔を介して外部に開放されている。ファン110は、モータ110aが駆動されることにより、燃焼器104に燃焼用の空気を供給する。ファン110は、所定の空燃比で燃焼器104に空気が供給されるよう、所定の回転数に制御される。
給湯器100は、燃焼器104の点火装置(図示せず)、電磁弁107、ファン110のモータ110a等の負荷を制御するため、外装ケース101内に、制御基板120を備える。また、制御基板120は、リモートコントローラ(以下、リモコンと略す)200と通信を行い、リモコン200から各種の操作信号を入力したり、リモコン200に表示される各種の情報を出力したりする。
図1(b)に示すように、制御基板120は、第1マイクロコンピュータ(以下、第1マイコンと略す)121と、第1メモリ122と、第2マイクロコンピュータ(以下、第2マイコンと略す)123と、第2メモリ124と、通信回路125と、コネクタジャック126と、を備える。この他、制御基板120は、モータ110a等の負荷を駆動するための駆動回路(図示せず)、ファンの回転数を検出する回転数検出回路(図示せず)等を備える。
第1マイコン121および第2マイコン123は、CPU(CentralProcessing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を含む。第1マイコン121および第2マイコン123は、協働して給湯器100の負荷を制御する。これにより、給湯器100の動作中に、第1マイコン121および第2マイコン123のうち一方に異常が生じても、正常な他方により給湯器100の動作を停止させることが可能となる。
第1マイコン121および第2マイコン123は、それぞれが、同じ機能を実行したり、異なる機能を実行したりし得る。たとえば、電磁弁107は、双方のマイコン121、123によりオンオフ制御され、双方のマイコン121、123からのオン信号があったときに開放され、何れかのマイコン121(123)からのオフ信号があったときに閉鎖される。また、たとえば、ファン110は、第1マイコン121によりオンオフ制御されるが、回転数検出回路で検出されたファン110の回転数は、第2マイコン123にも入力され、双方のマイコン121、123でファン110の回転数が監視される。第1マイコン121および第2マイコン123は、互いにアクセスが可能であり、双方のマイコン121、123間で、データや指令の受け渡しを行える。
第1メモリ122および第2メモリ124は、不揮発性メモリであり、たとえば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)である。第1メモリ122は第1マイコン121に接続され、第1マイコン121から第1メモリ122にアクセスすることができる。第2メモリ124は第2マイコン123に接続され、第2マイコン123から第2メモリ124にアクセスすることができる。なお、第1マイコン121から、直接、第2メモリ124にアクセスすることはできない。
第1メモリ122には、第1マイコン121が各種の機能(負荷の制御等)を実行する際に必要となる各種の第1データD1が記憶され、第2メモリ124には、第2マイコン123が各種の機能(負荷の制御等)を実行する際に必要となる各種の第2データD2が記憶される。
第1データD1および第2データD2は、その給湯器100に固有のデータである。固有データとして、たとえば、使用されるガス種、ファン110の回転数補正値、燃焼器104の燃焼時間、故障履歴、機種名等のデータを挙げることができる。給湯器100は、使用されるガス種に応じて燃焼器104の燃焼方法(電磁弁107の制御方法)を異ならせる。また、給湯器100では、排気口103bに設けられた排気フィルタ(図示せず)の目詰まり状態等に応じてファン110の回転数が補正される。さらに、給湯器100では、燃焼時間が所定時間に達すると、点検のための報知がなされる。さらに、給湯器100では、係員(サービスマン)が給湯器100の故障履歴の確認できる。さらに、制御基板120は、機種の異なる給湯器100に共通で使用される。
第1データD1および第2データD2は、互いに重複する重複データD3を含む。たとえば、第1マイコン121と第2マイコン123の双方により電磁弁107がオンオフ制御される場合、ガス種のデータが、重複データD3として、第1メモリ122と第2メモリ124の双方に記憶され得る。また、第1マイコン121と第2マイコン123の双方によりファン110の回転数が監視される場合、回転数補正値のデータが、重複データD3として、第1メモリ122と第2メモリ124の双方に記憶される。
通信回路125は、外部との間で通信を行う。たとえば、通信方式として、重畳2線伝送方式を用いることができる。通信回路125は、第1マイコン121に接続され、第1マイコン121との間でデータの受け渡しを行う。また、通信回路125は、コネクタジャック126に接続される。通常、コネクタジャック126には、リモコン200から延びるリモコンケーブル(図示せず)が接続され、通信回路125は、リモコン200との間で通信を行う。
さて、給湯器100では、故障等の原因により制御基板120が交換される場合がある。この場合、制御基板120の交換後に給湯器100を正常に動作させるため、交換される旧い制御基板120から新しい制御基板120へデータの移植が行われる必要がある。以下、旧い制御基板120を旧制御基板120aと称し、新しい制御基板120を新制御基板120bと称する。
旧制御基板120aから新制御基板120bへデータ移植方法について、以下、詳細に説明する。
図2(a)および(b)は、本実施形態に係る、旧制御基板120aから新制御基板120bへのデータ移植方法について説明するための図である。
給湯器100への電源がオフにされた状態で、リモコンケーブルが取り外された旧制御基板120aのコネクタジャック126と新制御基板120bのコネクタジャック126とが接続ケーブル130により接続されると、旧制御基板120aと新制御基板120bとが通信回路125を通じて通信可能な状態となる。
給湯器100に電源が投入されると、旧制御基板120aと新制御基板120bの双方に電源が供給され、データ移植が開始される。なお、給湯器100側にない制御基板120には、給湯器100側の制御基板120から接続ケーブル130を通じて電源が供給されることになる。旧制御基板120aでは、第1マイコン121が、自身の制御基板120が旧制御基板120a、即ちデータの送り手であると判断し、新制御基板120bでは、第1マイコン121が、自身の制御基板120が新制御基板120b、即ちデータの受け手であると判断する。
まず、図2(a)を参照して、旧制御基板120aでは、実線矢印に示すように、第1マイコン121が、第1メモリ122から重複データD3を含む第1データD1を読み出し、読み出した第1データD1を、通信回路125を介して新制御基板120bへ送信する。これと並行して、旧制御基板120aでは、点線矢印に示すように、第2マイコン123が、第2メモリ124から重複データD3を含まない第2データD2を読み出し、読み出した第2データD2を第1マイコン121に転送する。転送された第2データD2は、第1マイコン121のRAMに一時的に保存される。一方、新制御基板120bでは、実線矢印に示すように、第1マイコン121が、旧制御基板120aから通信回路125を通じて受信した第1データD1を、第1メモリ122に記憶させる。また、新制御基板120bでは、破線矢印に示すように、第1マイコン121が、第1データD1に含まれた重複データD3を、第2マイコン123へ転送し、第2マイコン123が、転送された重複データD3を第2メモリ124に記憶させる。
次に、図2(b)を参照して、旧制御基板120aでは、第1データD1の送信が完了すると、実線矢印に示すように、第1マイコン121が、重複データD3を含まない第2データD2を、RAMから読み出し、通信回路125を介して新制御基板120bへ送信する。一方、新制御基板120bでは、実線矢印に示すように、第1マイコン121が、旧制御基板120aから通信回路125を通じて受信した第2データD2を、第2マイコン123へ転送し、第2マイコン123が、転送された第2データD2を第2メモリ124に記憶させる。
このようにして、旧制御基板120aから新制御基板120bへのデータ移植が完了する。
図3は、本実施形態に係る、制御基板120の第1マイコン121により実行されるデータ移植処理を示すフローチャートである。図4(a)および(b)は、それぞれ、本実施形態に係る、データ移植処理に含まれるデータ送信処理およびデータ受信処理を示すフローチャートである。
制御基板120に電源が投入され、第1マイコン121が起動すると、第1マイコン121は、自身の制御基板120に同種類の他の制御基板120が接続されているか否かを確認する。即ち、第1マイコン121は、通信回路125を通じて問合せ信号を出力する。制御基板120にリモコン200が接続されている場合、リモコン200は問合せ信号を無視するため、応答信号が返信されない。一方、その制御基板120に他の制御基板120が接続されている場合は、他の制御基板120から応答信号が返信される。第1マイコン121は、通信回路125を通じて応答信号を受信すると、他の制御基板120が接続されていると判断し、データ移植処理を開始する。同時に、他の制御基板120においても、問合せ信号を受信したことに基づいて、第1マイコン121によりデータ移植処理が開始される。
なお、他の制御基板120が接続されている場合、他の制御基板120の第1マイコン121も、起動した際に問合せ信号を送信しようとする。第1マイコン121は、自身が問合せ信号を出力するよりも先に、他の制御基板120からの問合せ信号を受信した場合、他の制御基板120へ応答信号を返信するとともに、他の制御基板120が接続されていると判断し、データ移植処理を開始する。
図3を参照して、第1マイコン121は、自身の制御基板120が新旧何れの制御基板120a、120bであるかを判定する(S101)。第1メモリ122には、制御基板120への通電時間のデータが記憶されており、第1マイコン121は、自身の制御基板120の通電時間を他の制御基板120へ渡すとともに他の制御基板120の通電時間を受け取り、2つの通電時間を比較する。新制御基板120bの通電時間は、ほぼ0であり、通常、旧制御基板120aの通電時間よりも短くなる。
第1マイコン121は、自身の制御基板120の通電時間が他の制御基板120の通電時間より長い場合に、自身の制御基板120が旧制御基板120aであると判定する(S101:旧)。この場合、第1マイコン121は、第2マイコン123に、データ送信処理を開始させるための開始指令を送信した後(S102)、自身のデータ送信処理を行う(S103)。
一方、第1マイコン121は、自身の制御基板120の通電時間が他の制御基板120の通電時間より短い場合に、自身の制御基板120が新制御基板120bであると判定する(S101:新)。この場合、第1マイコン121は、第2マイコン123に、データ受信処理を開始させるための開始指令を送信した後(S104)、自身のデータ受信処理を行う(S105)。
なお、第1マイコン121は、ROMに記憶された捺印名称に含まれる改定履歴の項目を2つの制御基板120間で比較することによって、新旧何れの制御基板120a、120bであるかの判定を行うこともできる。また、係員(サービスマン)により、各制御基板120に対して、新旧を通知する操作が行われてもよい。
図4(a)を参照し、旧制御基板120aであるとの判定により、データ送信処理が開始されると、第1マイコン121は、第1メモリ122内の重複データD3を含む第1データD1の送信を開始する(S201)。第1データD1には、アドレスデータ、チェックサムデータ等の付帯データが付帯される。また、第1マイコン121は、第2マイコン123から転送される、第2メモリ124内の重複データD3を含まない第2データD2の取得を開始する(S202)。第2マイコン123では、後述するデータ送信処理が実行され、第2データD2(重複データD3を含まず)の転送が開始される。第2データD2には、アドレスデータ、チェックサムデータ等の付帯データが付帯される。第1マイコン121は、転送された第2データD2をRAMに一時保存する。
第1データD1の送信が完了すると(S203:YES)、第1マイコン121は、転送された第2データD2の送信を開始する(S204)。第2データD2の送信が完了すると(S205:YES)、第1マイコン121は、データ送信処理を終了する。なお、最後に送信される第2データD2には、最後の送信データであることを示す完了データが付帯される。
図4(b)を参照し、新制御基板120bであるとの判定により、データ受信処理が開始されると、第1マイコン121は、旧制御基板120aからデータを受信したか否かを監視する(S301)。データを受信すると(S301:YES)、第1マイコン121は、そのデータが、重複のない第1データD1、重複のない第2データD2および重複データD3の何れであるかを判定する(S302)。
第1マイコン121のROMには、上記3種類のデータのそれぞれについてのアドレスが記憶されており、第1マイコン121は、受信データに付帯するアドレスデータに基づいて、そのデータが上記3種類のデータの何れであるかを判別できる。
受信データが、重複のない第1データD1である場合(S302:重複なしの第1データ)、第1マイコン121は、そのデータを第1メモリ122に記憶させる(S303)。また、受信データが、重複のない第2データD2である場合(S302:重複なしの第2データ)、第1マイコン121は、そのデータを第2マイコン123へ転送する(S304)。さらに、受信データが、重複データD3である場合(S302:重複データ)、第1マイコン121は、そのデータを第1メモリ122に記憶させるとともに第2マイコン123へ転送する(S305)。
第1マイコン121は、全データの受信が完了したか否かを判定する(S306)。第1マイコン121は、完了データが付帯されたデータの受信により、全てのデータの受信が完了しことを把握できる。全データの受信が完了すると(S306:YES)、第1マイコン121は、データ受信処理を終了する。
図3に戻り、第1マイコン121は、データ送信処理(S103)またはデータ受信処理(S105)が終了すると、データ移植処理を終了する。
図5(a)および(b)は、それぞれ、本実施形態に係る、制御基板120の第2マイコン123により実行されるデータ送信処理およびデータ受信処理を示すフローチャートである。
第1マイコン121からのデータ送信処理の開始指令を受け取った場合、第2マイコン123は、自身の制御基板120が旧制御基板120aであるため、データ送信処理を開始する。
図5(a)を参照して、第2マイコン123は、第1マイコン121への重複データD3を含まない第2データD2の転送を開始する(S211)。第2マイコン123のROMには、重複しない第2データD2に関する第2メモリ124内のアドレスデータ、重複データD3に関する第2メモリ124内のアドレスデータが記憶されており、第2マイコン123は、ROM内のアドレスデータに基づいて、重複しない第2データD2のみを第2メモリ124から読み出す。
第2データD2(重複データD3を含まず)の転送が完了すると(S212:YES)、第2マイコン123は、データ送信処理を終了する。
一方、第1マイコン121からのデータ受信処理の開始指令を受け取った場合、第2マイコン123は、自身の制御基板120が新制御基板120bであるため、データ受信処理を開始する。
図5(b)を参照して、第2マイコン123は、第1マイコン121から重複なしの第2データD2または重複データD3が転送されると(S311:YES)、これらデータD2、D3を第2メモリ124に記憶させる(S312)。そして、全データの受信が完了すると(S313:YES)、第2マイコン123は、データ受信処理を終了する。なお、第2メモリ124内の第2データD2が保存されるべき全てのアドレスに第2データD2が保存されたときに、データ転送が完了したと見做すことができる。
<実施形態の効果>
本実施形態によれば、以下の効果が奏され得る。
新旧の制御基板120a、120b間において、第1メモリ122および第2メモリ124の双方に記憶された第1データD1および第2データD2を、第1マイコン121のみを通信回路125に接続して第1マイコン121のみに通信機能を持たせることにより、即ち、従来と同様、1つのマイコンに通信機能を持たせることにより、良好に移植することができる。
また、第1メモリ122および第2メモリ124に重複して記憶される重複データD3については、旧制御基板120aから新制御基板120bへ重複して送信されないので、データ移植に要する時間を短くできる。
さらに、新旧の制御基板120a、120b間において、第1メモリ122および第2メモリ124の双方に記憶された第1データD1および第2データD2を良好に移植できる給湯器100の制御基板120を実現することができる。
<変更例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施形態では、旧制御基板120aにおいて、重複データD3を含む第1データD1が新制御基板120bへ送信されるとともに、重複データD3を含まない第2データD2が第2マイコン123から第1マイコン121へ転送されることにより、第1マイコン121から重複データD3が重複して新制御基板120bに送信されないようになされている。しかしながら、これとは反対に、旧制御基板120aにおいて、重複データD3を含む第2データD2が第2マイコン123から第1マイコン121へ転送されるとともに、重複データD3を含まない第1データD1が新制御基板120bへ送信されることにより、第1マイコン121から重複データD3が重複して新制御基板120bに送信されないようになされてもよい。
また、上記実施形態において、データ移植のための処理が簡易になるよう、重複データD3であるか否かに関わらず、全ての第1データD1および第2データD2が、旧制御基板120aから新制御基板120bへ送信されるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、第1メモリ122および第2メモリ124が、それぞれ、第1マイコン121および第2マイコン123の外部に設けられた。しかしながら、第1メモリ122および第2メモリ124の少なくとも一つが、第1マイコン121および第2マイコン123の少なくとも一つに内蔵されてもよい。また、第1マイコン121および第2マイコン123の少なくとも一つに、第1メモリ122および第2メモリ124と同様な、制御基板120の交換時に移植されるべきデータ(固有のデータ)が記憶されるメモリが内蔵されてもよい。
さらに、上記実施形態では、新制御基板120bへのデータ移植の際、旧制御基板120aでは、第1マイコン121は、第1メモリ122から第1データD1を読み出し、第2マイコン123は、第2メモリ124から第2データD2を読み出した。しかしながら、第1マイコン121は、新制御基板120bへのデータ移植より前に第1メモリ122から第1データD1を読み出してRAMに保存し、新制御基板120bへのデータ移植の際にRAMから読み出した第1データD1を新制御基板120bへ送信するようにしてもよい。同様に、第2マイコン123は、新制御基板120bへのデータ移植より前に第2メモリ124から第2データD2を読み出してRAMに保存し、新制御基板120bへのデータ移植の際にRAMから読み出した第2データD2を第1マイコン121へ送信するようにしてもよい。
さらに、上記実施形態において、第1メモリ122および第2メモリ124の少なくとも一つに同じデータが重複して記憶されてもよい。この場合、旧制御基板120aから新制御基板120bへのデータ移植の際、第1マイコン121は、同じメモリ122(124)内の同じデータを重複して旧制御基板120aから新制御基板120bに送信しないようにすることが望ましい。
さらに、上記実施形態では、制御基板120は、2つのマイコン121、123と、各マイコンがアクセス可能な2つのメモリ122、124とを備えているが、制御基板120は、3組以上のマイコンおよびメモリを備えたものであってもよい。この場合、少なくとも2つのメモリのデータが移植対象となればよく、全てのメモリのデータが移植対象とならなくてよい。
さらに、上記実施形態では、給湯器100に搭載される制御基板120が例示されたが、本発明は、複数の制御部と、各制御部がアクセス可能な複数の記憶部とが備えられた制御基板であれば、ガスコンロ等、給湯器100以外の電気機器に搭載される制御基板に適用することができる。
この他、本発明の実施形態は、特許請求の範囲に記載の範囲で適宜変更可能である。
100 給湯器
120 制御基板
120a 旧制御基板
120b 新制御基板
121 第1マイクロコンピュータ(第1の制御部)
122 第1メモリ(第1の記憶部)
123 第2マイクロコンピュータ(第2の制御部)
124 第2メモリ(第2の記憶部)
125 通信回路(通信部)
D1 第1データ(第1のデータ)
D2 第2データ(第2のデータ)
D3 重複データ

Claims (6)

  1. 旧制御基板から新制御基板へデータを移植するためのデータ移植方法であって、
    前記旧制御基板および前記新制御基板は、
    外部と通信するための通信部と、
    第1のデータを記憶する第1の記憶部と、
    第2のデータを記憶する第2の記憶部と、
    前記第1の記憶部にアクセス可能な第1の制御部と、
    前記第2の記憶部にアクセス可能な第2の制御部と、を備え、
    前記第1の制御部および前記第2の制御部は互いにアクセス可能であり、
    前記第1の制御部および前記第2の制御部のうち、前記第1の制御部が前記通信部に接続され、
    前記旧制御基板では、前記第2の制御部が、前記第2の記憶部から読み出した前記第2のデータを前記第1の制御部へ転送し、前記第1の制御部が、前記第1の記憶部から読み出した前記第1のデータと前記第2の制御部から転送された前記第2のデータとを前記通信部を介して前記新制御基板へ送信し、
    前記新制御基板では、前記第1の制御部が、前記通信部を介して前記旧制御基板から受信した前記第1のデータおよび前記第2のデータのうち、前記第1のデータを前記第1の記憶部に記憶させ、前記第2のデータを前記第2の制御部へ転送し、前記第2の制御部が、前記第1の制御部から転送された前記第2のデータを前記第2の記憶部に記憶させる、
    ことを特徴とするデータ移植方法。
  2. 請求項1に記載のデータ移植方法において、
    前記第1のデータおよび前記第2のデータは、互いに重複する重複データを含み、
    前記旧制御基板では、前記第1の制御部が、前記重複データを、前記第1のデータとして前記新制御基板へ送信し、前記第2のデータとして前記新制御基板へ送信せず、
    前記新制御基板では、前記第1の制御部が、前記旧制御基板から受信した前記重複データを前記第2の制御部へ転送し、前記第2の制御部が、前記第1の制御部から転送された前記重複データを前記第2の記憶部に記憶させる、
    ことを特徴とするデータ移植方法。
  3. 請求項1または2に記載のデータ移植方法において、
    前記旧制御基板および前記新制御基板は、給湯器に搭載される制御基板である、
    ことを特徴とするデータ移植方法。
  4. 外部と通信するための通信部と、
    第1のデータを記憶する第1の記憶部と、
    第2のデータを記憶する第2の記憶部と、
    前記第1の記憶部にアクセス可能な第1の制御部と、
    前記第2の記憶部にアクセス可能な第2の制御部と、
    を備える制御基板であって、
    前記第1の制御部および前記第2の制御部は互いにアクセス可能であり、
    前記第1の制御部および前記第2の制御部のうち、前記第1の制御部が前記通信部に接続され、
    前記制御基板が自身と同種類の他の制御基板と前記通信部を介して接続された場合に、
    前記制御基板が旧制御基板であると判定したとき、前記第2の制御部が、前記第2の記憶部から読み出した前記第2のデータを前記第1の制御部へ転送し、前記第1の制御部が、前記第1の記憶部から読み出した前記第1のデータと前記第2の制御部から転送された前記第2のデータとを前記通信部を介して新制御基板である前記他の制御基板へ送信し、
    前記制御基板が前記新制御基板であると判定したとき、前記第1の制御部が、前記通信部を介して前記旧制御基板である前記他の制御基板から受信した前記第1のデータおよび前記第2のデータのうち、前記第1のデータを前記第1の記憶部に記憶させ、前記第2のデータを前記第2の制御部へ転送し、前記第2の制御部が、前記第1の制御部から転送された前記第2のデータを前記第2の記憶部に記憶させる、
    ことを特徴とする制御基板。
  5. 請求項4に記載の制御基板において、
    前記第1のデータおよび前記第2のデータは、互いに重複する重複データを含み、
    前記制御基板が前記旧制御基板であると前記第1の制御部が判定したとき、前記第1の制御部が、前記重複データを、前記第1のデータとして前記他の制御基板へ送信し、前記第2のデータとして前記他の制御基板へ送信せず、
    前記制御基板が前記新制御基板であると前記第1の制御部が判定したとき、前記第1の制御部が、前記他の制御基板から受信した前記重複データを前記第2の制御部へ転送し、前記第2の制御部が、前記第1の制御部から転送された前記重複データを前記第2の記憶部に記憶させる、
    ことを特徴とする制御基板。
  6. 請求項4または5に記載の制御基板を備える、
    ことを特徴とする給湯器。
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