JP2001263654A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JP2001263654A
JP2001263654A JP2000076072A JP2000076072A JP2001263654A JP 2001263654 A JP2001263654 A JP 2001263654A JP 2000076072 A JP2000076072 A JP 2000076072A JP 2000076072 A JP2000076072 A JP 2000076072A JP 2001263654 A JP2001263654 A JP 2001263654A
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Takao Asada
隆生 浅田
Masayoshi Ogaki
雅由 大垣
Takashi Shire
隆 志礼
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御基板交換作業において、旧制御基板上の
不揮発性メモリー情報を新制御基板上に複写すること。 【解決手段】 アドレス判定機能を有する不揮発性メモ
リー1a、1bとアドレス設定手段4a、4bを新制御
基板2aと旧制御基板2bとに配置し、2個の異なる制
御基板上の不揮発性メモリーのデータバスラインを接続
し、異なるアドレスの不揮発性メモリー間で不揮発性メ
モリー内データの複写を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス燃焼機器等の
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガス給湯機の燃焼制御装置で
は機器の動作パラメータや設置後の環境パラメータを永
久的に記憶するため不揮発性メモリーを使用している。
【0003】機器の動作パラメータとは、燃焼ファンの
回転数、燃焼時の二次ガス圧、最大燃焼量の規定など機
種により変更するものであり、基本的には製造時に不揮
発性メモリーに設定され出荷されている。
【0004】また、環境パラメータとは風呂の設定水位
や風呂のお湯はり温度、また自動お湯はりに必要な浴槽
の断面積情報など機器設置後に設定されるパラメータで
ある。
【0005】また市場に機器を設置後、性能改善等の理
由で上記動作パラメータを変更したい場合や、不揮発性
メモリー自体が故障した場合に容易に交換が可能なよう
に、燃焼制御基板とは別の小基板に不揮発性メモリーを
貼り付け、小基板と燃焼制御基板はコネクタ接続とし
て、容易に不揮発性メモリーの脱着交換が可能な構成と
していた。
【0006】しかしながらこのような構成では、不揮発
性メモリー用に小基板が別途必要でありコストアップと
なるため、燃焼制御基板に直接不揮発性メモリーを貼り
付ける方式が実施されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら燃焼制御
基板に直接不揮発性メモリーを貼り付ける構成では、制
御基板が故障し市場で交換作業をした場合、設置後それ
までに不揮発性メモリーに記憶していた風呂の設定水位
や風呂のお湯はり温度、また自動お湯はりに必要な浴槽
の断面積情報などが故障交換した制御基板と共に取り外
されてしまうため、設定のやり直しや、試運転のやり直
しが必要となり、現場作業を複雑にしていた。
【0008】また、不揮発性メモリー内のデータがノイ
ズ等で破壊された場合は、現場での修復手段がなく、制
御基板ごと交換する必要があった。
【0009】また、不揮発性メモリーがハード的に故障
した場合も現場での交換手段がなく、制御基板ごと交換
する必要があり、修理費用が大きくなっていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、制御基板を交換後、新制御基板と旧制御基
板のコネクタをケーブル接続すると、旧制御基板の不揮
発性メモリー情報を新制御基板の不揮発性メモリーへ複
写する機能を備える。
【0011】これにより、制御基板交換後に設定のやり
直し、試運転のやり直し等の作業が必要でなくなり、作
業短縮が図れる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、複写先と複写元とをア
ドレスによって判別するアドレス判定機能を有し同一の
データバスライン上に複数個接続が可能な不揮発性メモ
リーと、前記不揮発性メモリーのデータに基づき機器の
運転を制御する運転手段と、前記不揮発性メモリーのア
ドレスを設定するアドレス設定手段と、二個の異なる制
御基板上のデータバスラインを接続する接続手段と、異
なるアドレスの不揮発性メモリー間で不揮発性メモリー
内データの複写を行うデータコピー手段を備えたもので
ある。
【0013】そして、複写先や複写元のアドレスを設定
するアドレス設定手段とアドレス判定機能とによって、
データコピー手段が交換前の制御基板情報を新しい制御
基板に複写することにより、制御基板交換後の設定のや
り直し、試運転のやり直しを省くことが可能となり作業
短縮が図れる。
【0014】また、アドレス設定手段は二個の異なる制
御基板を前記接続手段で接続すると、片方の制御基板上
の不揮発性メモリーのアドレスを自動的に複写先または
複写元に切り換える自動切り換え機能を備えたものであ
る。そして、制御基板の不揮発性メモリーのアドレスを
自動的に複写先または複写元に切り換え、データを複写
することができるため、作業ミスを防ぐことができる。
【0015】また、あらかじめアドレスを切り換えた不
揮発性メモリーを配置し、前記データバスラインに接続
して不揮発性メモリー内のデータの複写を行う不揮発性
メモリーコピー基板を備えたものである。そして、制御
基板上の不揮発性メモリー内データがノイズ等により破
壊された場合でも、市場で不揮発性メモリーコピー基板
からデータをコピーすることが可能となり、制御基板を
交換することなく、データ修復が可能となる。
【0016】また、データコピー手段は複写を行うデー
タブロックと、複写を行わないデータブロックとを識別
する複写データ判定機能を備えたものである。そして、
不揮発性メモリーコピー基板から必要なデータブロック
だけを制御基板上の不揮発性メモリーに複写することが
でき、動作パラメータの部分的な変更が可能となる。
【0017】また、データコピー手段は複写元の不揮発
性メモリー内のデータが正常であるか異常であるかをか
を判断し、データが異常の場合は複写を行わないエラー
判定機能を備えたものである。そして、異常なデータは
複写しないため、データ複写後に動作不能となるような
事態を未然にふせぐことができる。
【0018】また、制御基板上の不揮発性メモリーのア
ドレスを前記運転手段が所定値以外のアドレス、認識で
きないありえないアドレスに設定変更し、前記データバ
スラインに新たに前記運転手段が認識できるアドレスの
不揮発性メモリーを配置する不揮発性メモリー交換基板
を備えたものである。そして、制御基板上の不揮発性メ
モリーがハード的に故障した場合、不揮発性メモリー交
換基板を接続することで、不揮発性メモリーの交換が可
能なため、制御基板の交換が不要となり修理費用の低減
が図れる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0020】(実施例1)図1は、本発明の実施例1と
してのガス給湯機の制御装置である。
【0021】図1は制御基板を交換する場合の構成を示
したものであり、2aは交換後の新制御基板、2bは故
障が発生して交換された旧制御基板である。
【0022】新制御基板2aには不揮発性メモリー1a
と、不揮発性メモリーのアドレスを切り換えるアドレス
設定手段4aと、給湯機動作を制御するマイクロコンピ
ュータ(以下マイコン)8aと、外部と不揮発性メモリ
ーのデータライン、電源ライン、アドレスラインを接続
するためのコネクタを含めた接続手段5と、外部より接
続手段5を経由して不揮発性メモリーに電源を供給する
場合に、マイコン8aの電源には影響を与えないように
するダイオード7aより構成されている。
【0023】また、マイコン8aは接続手段5により外
部に接続された不揮発性メモリーから、制御基板2a上
の不揮発性メモリー1aにデータをコピーするデータコ
ピー手段6aと、給湯機の通常運転時に不揮発性メモリ
ー1aの情報を読み、運転制御に反映させる運転手段3
aを有する。
【0024】旧制御基板2bも、新制御基板2aと全く
同様の構成となっている。
【0025】次に不揮発性メモリー内のデータをコピー
する方法について説明する。
【0026】不揮発性メモリーのアドレスは、説明のた
め仮に2ビットとし、複写先を示すアドレスを[1
0]、複写元を示すアドレスを[11]として説明する
が、本発明はこれに限るものではない。
【0027】まずデータをコピーするためには2つの不
揮発性メモリー1a、1bのアドレスを異なるものとす
る必要があるため、アドレス設定手段4aをオフ、アド
レス設定手段4bをオンとする。
【0028】その結果、不揮発性メモリー1aのアドレ
スはA11=H、A12=Hで[11]となり、不揮発
性メモリー1bのアドレスはA21=L、A22=Hで
[10]となる。また、旧制御基板2bと新制御基板2
aを接続ケーブル等の接続手段5により、データ通信用
のCLK端子、DATA端子を接続し、旧制御基板2b
上の不揮発性メモリー1bの電源を新制御基板2aから
供給する。尚、このように接続してもダイオード7bに
よりマイコン8bには電源は供給されないため、マイコ
ン8bから不揮発性メモリーをアクセスすることはな
い。
【0029】図2は不揮発性メモリーをリード、ライト
する場合のデータフォーマットであり、このデータは不
揮発性メモリー1aのCLK端子に与えられるクロック
と同期してDATAラインに出力されるデータである。
【0030】データリード時はまずデータコピー手段6
aがアクセスしたい不揮発性メモリーアドレスを指定し
(D1)、次に不揮発性メモリーへのリードかライトか
をコマンド指示する(D2)。これを受けた不揮発性メ
モリーは自らのアドレスと一致したアドレスデータを受
信した場合はACKを返す(D3)。ACKを受けたデ
ータコピー手段6aは次に不揮発性メモリーのどのアド
レスのデータが欲しいかを指定し(D4)、これを受け
た不揮発性メモリーがそのアドレスのデータを返す(D
5)。以上ように、1つのデータラインで送信、受信を
切り換えながらデータリードを行う。
【0031】次に、データライト時はまずデータコピー
手段6aがアクセスしたい不揮発性メモリーアドレスを
指定し(D6)、次に不揮発性メモリーへのリードかラ
イトかをコマンド指示する(D7)。これを受けた不揮
発性メモリーは自らのアドレスと一致したアドレスデー
タを受信した場合はACKを返す(D8)。ACKを受
けたデータコピー手段6aは次に不揮発性メモリーのど
のアドレスにデータを書き込むか(D9)と書込みデー
タ内容を指定する(D10)。これを受けた不揮発性メ
モリーが指示されたアドレスに指示されたデータを書き
込む。以上のように、1つのデータラインで送信、受信
を切り換えながらデータライトを行う。
【0032】次に図6に基づきデータコピー処理の流れ
を説明する。
【0033】前記したように制御基板間の接続をして新
制御基板2aの電源を入れると、まずデータコピー手段
6aがアドレス[10]の不揮発性メモリー1b対して
にリードコマンドを送信する(S1)。アドレスの一致
したデータを受信した不揮発性メモリー1bはACKを
返す(S2)。
【0034】ACK応答を受信しない場合は、データコ
ピーモードではないと判断してデータコピー手段6aの
作業は終了する。ACK応答を受信した場合は外部に不
揮発性メモリーが接続されていると判断し、データコピ
ー手段6aはデータコピーを開始する(S3)。
【0035】データコピー処理ではアドレス[10]の
不揮発性メモリー1bのデータを全てリードし、一旦マ
イコン8aのRAM上に蓄積する。その後、アドレス
[11]の不揮発性メモリー1aに対してライトコマン
ドを送信し、RAMに蓄積したデータをそのまま書き込
む。
【0036】上記の処理が完了すると次に運転手段3a
がアドレス[11]の不揮発性メモリー1aのデータを
リードし、データを運転制御に反映させ、動作準備が完
了する(S4)。
【0037】以上のように、交換前の制御基板の情報を
新しい制御基板に複写することにより、制御基板交換後
の設定のやり直し、試運転のやり直し等を省くことが可
能となり作業短縮が図れる。
【0038】(実施例2)次に実施例2について説明す
る。図3は、本発明の実施例2としてのガス給湯機の制
御装置である。図1と同じ機能を有するものは同一番号
とし説明を省略する。
【0039】アドレス設定手段4cは接続手段5のケー
ブル上に構成されており、ケーブル接続することで、旧
制御基板2b上の不揮発性メモリー1bのアドレスをA
21=L、A22=Hとし[10]とすることができ
る。このようにして、旧制御基板の不揮発性メモリーの
アドレスを自動的に切り換え、前記と同様にデータを複
写することができるため、作業ミスを防ぐことができ
る。なお、不揮発性メモリーのアドレスを複写先に自動
的に切り換える実施例を図示したが、複写先に自動的に
切り換える方法でも本発明は同様の効果が得られる。
【0040】(実施例3)次に実施例3について説明す
る。図4は、本発明の実施例3としてのガス給湯機の制
御装置である。図1と同じ機能を有するものは同一番号
とし説明を省略する。
【0041】9は不揮発性メモリーコピー基板であり、
あらかじめ不揮発性メモリー1bのアドレスをA21=
L、A22=Hとし[10]としている。この基板を制
御基板2aに接続し、電源を入れるとデータコピー手段
6aにより不揮発性メモリー内のデータのコピーが開始
される。
【0042】このように、制御基板上の不揮発性メモリ
ー内のデータがノイズ等により破壊された場合でも、市
場で不揮発性メモリーコピー基板からデータをコピーす
ることが可能となり、制御基板を交換することなく、デ
ータ修復が可能となる。
【0043】(実施例4)次に実施例4について説明す
る。図5は不揮発性メモリー1b内のデータ構成を示す
図である。図5(1)で示すように1つのデータは16
ビット構成となっており、正常データの場合は下位8ビ
ットがデータであり上位8ビットは下位8ビットの反転
データとなっている。例えば、下位データが3B(he
x)であれば上位はC4(hex)として記憶されてい
る。
【0044】また、データが記憶されていない部分は図
5(2)で示すように16ビット全てのデータが1、つ
まりFFFF(hex)となっている。
【0045】データコピー手段6aは不揮発性メモリー
1bのデータをリードした際に16ビットデータがすべ
て1かを確認し、すべて1の場合はコピーする必要のな
いデータと判断してデータを破棄する。このようにして
不揮発性メモリーコピー基板から必要なデータブロック
だけを制御基板上の不揮発性メモリー1aに複写するこ
とができ、動作パラメータの部分的な変更が可能とな
る。
【0046】さらに、データコピー手段6aは不揮発性
メモリー1bのデータをリードした際に16ビットデー
タの上位8ビットが下位8ビットの反転データとなって
いるかをチェックし、問題なければそのまま不揮発性メ
モリー1aに書き込むが、問題があればそのデータを破
棄する。
【0047】このように異常なデータは複写しないた
め、データ複写後に動作不能となるような事態を未然に
防ぐことができる。
【0048】なお、コピーする必要のないデータを16
ビットすべて1として説明したが、これ以外であっても
よいし、データのチェックは反転データとして説明した
が、これ以外の方法でもよい。
【0049】(実施例5)次に実施例5について説明す
る。図6は本発明の実施例5としてのガス給湯機の制御
装置である。10は不揮発性メモリー交換基板であり基
板上の不揮発性メモリー1bのアドレスA21=H、A
22=Hとしアドレス=[11]となっている。また接
続コネクタのをGNDに接続しているため、制御基
板2aに不揮発性メモリー交換基板10を接続した場
合、制御基板2a上の不揮発性メモリー1aのアドレス
はA11=L、A12=Lとなりアドレス=[00]と
なる。すなわち、送信先でもなく送信元でもない所定値
以外のアドレスである。
【0050】この状態で制御基板2aの電源を入れる
と、図7のフローチャートに示すように、制御基板2a
上の不揮発性メモリー1aには全くアクセスされず、不
揮発性メモリーコピー基板10上のアドレス=[11]
である不揮発性メモリー1bを使用することになる。
【0051】以上のように制御基板上の不揮発性メモリ
ーがハード的に故障した場合、不揮発性メモリー交換基
板を接続することで、不揮発性メモリーの交換が可能な
ため、制御基板の交換が不要となり修理費用の低減が図
れる。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の制御装置によれば、異なるアドレスの不揮
発性メモリー間で不揮発性メモリー内データの複写を行
うことにより、市場において制御基板の交換業務を行う
場合に交換後の設定のやり直し、試運転のやり直し等を
省くことが可能となり作業短縮が図れる。
【0053】また、本発明の請求項2の制御装置によれ
ば、制御基板交換時に片方の制御基板上の不揮発性メモ
リーのアドレスを自動的に切り換え、データを複写する
ことで、作業ミスを防ぐことができる。
【0054】また、本発明の請求項3の制御装置によれ
ば、あらかじめアドレスを切り換えた不揮発性メモリー
コピー基板を準備することで、制御基板上の不揮発性メ
モリー内データがノイズ等により破壊された場合でも、
市場で不揮発性メモリーコピー基板からデータをコピー
することが可能となり、制御基板を交換することなくデ
ータ修復が可能となる。
【0055】また、本発明の請求項4の制御装置によれ
ば、複写を行うデータブロックと複写を行わないデータ
ブロックを識別することで、不揮発性メモリーコピー基
板から必要なデータブロックだけを制御基板上の不揮発
性メモリーに複写することができ、動作パラメータの部
分的な変更が可能となる。
【0056】また、本発明の請求項5の制御装置によれ
ば、不揮発性メモリー内のデータが正常か異常かを判断
しデータが異常の場合は複写を行わないことで、データ
複写後に動作不能となるような事態を未然に防ぐことが
できる。
【0057】さらに、本発明の請求項6の制御装置によ
れば、制御基板上の不揮発性メモリーのアドレスを所定
値以外のありえないアドレスに設定変更し、データバス
ラインに新たに正しいアドレスの不揮発性メモリーを配
置することで、制御基板上の不揮発性メモリーがハード
的に故障した場合でもメモリーの交換ができ、制御基板
の交換が不要となり修理費用の低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるガス給湯機の制御装
置ブロック図
【図2】(1)本発明の実施例1における不揮発性メモ
リーリード時のデータフォーマット図 (2)本発明の実施例1における不揮発性メモリーライ
ト時のデータフォーマット図
【図3】本発明の実施例2におけるガス給湯機の制御装
置ブロック図
【図4】本発明の実施例3におけるガス給湯機の制御装
置ブロック図
【図5】(1)本発明の実施例4における不揮発性メモ
リ内の正常データを示す図 (2)本発明の実施例4における不揮発性メモリ内の未
定義データを示す図
【図6】本発明の実施例5におけるガス給湯機の制御装
置ブロック図
【図7】本発明の実施例5におけるデータコピー処理の
概略フローチャート
【符号の説明】
1a、1b 不揮発性メモリー 2a、2b 制御基板 3a、3b 運転手段 4a、4b 、4c アドレス設定手段 5 接続手段 6a、6b データコピー手段 7a、7b ダイオード 8a、8b マイコン 9 不揮発性メモリーコピー基板 10 不揮発性メモリー交換基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/06 H04L 13/00 305Z (72)発明者 志礼 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K003 EA02 HA04 3L024 CC09 CC30 DD45 EE01 EE11 HH58 HH60 5H004 GA33 GA35 GB09 MA06 MA39 MA53 5K033 DA13 DB12 5K034 HH22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写先と複写元とをアドレスによって判別
    するアドレス判定機能を有し同一のデータバスライン上
    に複数個接続が可能な不揮発性メモリーと、前記不揮発
    性メモリー内に記憶したデータに基づき機器の運転を制
    御する運転手段と、前記不揮発性メモリーのアドレスを
    設定するアドレス設定手段と、二個の異なる制御基板上
    のデータバスラインを接続する接続手段と、異なるアド
    レスの不揮発性メモリー間で不揮発性メモリー内のデー
    タの複写を行うデータコピー手段を備えた制御装置。
  2. 【請求項2】アドレス設定手段は二個の異なる制御基板
    を接続手段で接続すると、片方の制御基板上の不揮発性
    メモリーのアドレスを複写先または複写元に自動的に切
    り換える自動切り換え機能を有する請求項1記載の制御
    装置。
  3. 【請求項3】あらかじめアドレスを切り換えた不揮発性
    メモリーを配置し、データバスラインに接続して不揮発
    性メモリー内のデータの複写を行う不揮発性メモリーコ
    ピー基板を備えた請求項1記載の制御装置。
  4. 【請求項4】データコピー手段は、複写を行うデータブ
    ロックと複写を行わないデータブロックとを識別する複
    写データ判定機能を有する請求項1記載の制御装置。
  5. 【請求項5】データコピー手段は複写元の不揮発性メモ
    リー内のデータが正常であるか異常であるかを判断し、
    データが異常である場合は複写を行わないエラー判定機
    能を有する請求項1記載の制御装置。
  6. 【請求項6】制御基板上の不揮発性メモリーのアドレス
    を運転手段が所定値以外のアドレスに設定変更し、デー
    タバスラインに新たに前記運転手段が認識できるアドレ
    スの不揮発性メモリーを配置する不揮発性メモリー交換
    基板を備えた請求項1記載の制御装置。
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