JP2019088278A - 家禽の脚または家禽の脚の一部から皮膚を剥ぎ取るための装置および方法 - Google Patents

家禽の脚または家禽の脚の一部から皮膚を剥ぎ取るための装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】家禽の脚または家禽の脚の一部の皮膚を剥ぎ取るための方法と装置を提供する。【解決手段】家禽の脚2または家禽の脚の一部を吊り下げ可能なコンベヤ要素3を備えたコンベヤ14を使用して、家禽の脚2または家禽の脚の一部の皮膚6を剥がすための方法と装置である。底部ローラが、コンベヤ14の下方で水平またはわずかに傾斜して協働し、互いに反対方向に回転可能である。この底部ローラに、皮膚6を家禽の脚2または家禽の脚の一部から剥ぎ取るための噛み合い歯が設けられている。1組の上部ローラ7が、底部ローラの上方かつコンベヤ14の下方に設けられている。1組の上部ローラ7は、家禽の脚2または家禽の脚の一部における互いに反対側に接触する。【選択図】図2

Description

本発明は、家禽の脚または家禽の脚の一部から皮膚を剥ぎ取るための方法と装置とに関する。この方法と装置においては、家禽の脚または家禽の脚の一部を吊り下げ可能なコンベヤ要素を有するコンベヤと、このコンベヤよりも下方において水平またはわずかに傾斜して設けられかつ互いに協働する複数の底部ローラとを使用する。これら複数の底部ローラは、互いに反対方向に回転可能であるとともに、家禽の脚または家禽の脚の一部から皮膚を剥がすための噛み合い歯を有する。
このような方法と装置は、特許文献1にて知られている。この特許文献1においては、脚の皮膚を剥ぎ取る装置が、コンベヤの経路の下方に設けられている。この既知の装置は、互いに噛み合って反対方向に回転できる2つの平行な螺旋状のローラを備えており、ローラに引きずられた皮膚が、ローラにより形成された挟み部に引き込まれて、脚から剥ぎ取られるようになっている。所望であれば、この装置は、コンベヤに対して傾斜して配置することができる。既知の装置は、脚の下半分を処理するように構成されている。この目的のために、既知の装置は、家禽の膝関節の近くの脚の皮膚を切断する手段も有している。
明らかに、特許文献1の装置は満足に動作しない。なぜなら、特許文献1の出願人は、特許文献2に開示されているように、羽を除去された脚全体または脚の下半分から皮膚を除去するための別のシステムを開発しているためである。特許文献2では、特許文献1のシステムが議論されており、特許文献1の先行技術のシステムは、皮膚の除去の結果を考慮すると満足のいくものではないことが自認されている。すなわち、特に、皮膚は引き裂かれ、部分的にしか除去されない。それにより、家禽の製品について、過度な手作業によるトリミングを後に必要とする場合がある。また時には、脚の下半分または大腿部について、損傷した肉が観察される。
特許文献2は、垂直な主軸の周りを回る回転式の機械と多数の皮膚除去用のアセンブリとを適用することによって、特許文献1の問題を克服することを提案している。皮膚除去用のアセンブリは、回転式の機械の周りの円形の軌道の部分に沿った家禽製品のキャリアの経路に同期する。これによって、皮膚除去のプロセスにおいて顕著な改善が行われると思われる。なぜなら、皮膚除去用のアセンブリと、処理される家禽の脚または家禽の脚の一部との噛み合わせ期間が長くなるためである。しかし、特許文献2では、皮膚を剥ぎ取るローラの回転速度を低下させることにより、皮膚の除去を比較的遅くてより穏やかに行うことで、皮膚の過度の引張が低減されかつ肉の損傷の可能性が低減されることで、所期の利益が得られることが認められている。
欧州特許出願公開第0519570号明細書 国際公開第2015/072851号
しかし、特許文献2で認められている低い処理速度は、現在の高速処理のラインにおいて大きな欠点であって、言うまでもなく、多数の皮膚除去用のアセンブリを回転式の機械と協働させなければならないことが、大きな欠点となる。特許文献2の出願人は、明らかに、非常に異なる家禽処理用途において多くの利点を有するとして前世紀の70年代から歓迎された解決策であったところの、回転式の機械を適用することが、家禽の脚および家禽の脚の一部の処理に適用された場合にも成功するであろうという期待を込めて、このよく知られた回転式の機械を用いたのである。
しかし本発明は、特許文献1の問題を、高速処理を利用可能なままで、特許文献2の莫大なコストを回避することが可能な、まったく異なった手法で克服することを目的とする。
家禽の脚または家禽の脚の一部の皮膚を剥ぎ取るための本発明の方法と装置は、添付の請求項のうちの1つ以上にしたがって提案される。
本発明によれば、1組の上部ローラが、底部ローラの上方かつコンベヤの下方に設けられる。これら1組の上部ローラが、家禽の脚または家禽の脚の一部における互いに反対側に接触する。これらの上部ローラは、底部ローラが家禽の脚または家禽の脚の一部から皮膚を剥ぎ取る作業を効果的に助け、促進することができる。ローラは、直線形の機械または湾曲した軌道を有する機械に配置することができる。軌道の形状は必須ではなく、特定の状況のニーズに応えるために選ぶことができる。
国際公開第2008/078982号が、家禽の屠体の背中の皮膚の除去のための装置において、底部ローラの上方に上部ローラを適用することを教示していることを、ここで指摘する。しかし、この装置は、家禽の脚または家禽の脚の一部から皮膚を除去するためのものではなく、またそのような皮膚の除去には適していない。したがって、家禽の脚または家禽の脚の一部から皮膚を除去することを目的とした装置の問題を解決する場合、当業者はこの文献を参照しない。
上部ローラと底部ローラとは個々の駆動部を有することが可能であるが、上部ローラと底部ローラとが共通の駆動部を有することが好ましい。コストの節約とは別に、1組のローラが同一の駆動部を共有する場合は、上部ローラと底部ローラの動作効率が、互いにより簡単に調整される。疑いを避けるために、このことは上部ローラと底部ローラとが同じ周速度を有することを必ずしも意味する必要はないことに注意されたい。逆に、脚の皮膚を底部ローラに向かって効果的に供給するために、通常、上部ローラの周速度は底部ローラの周速度よりわずかに高い。
好ましくは、上部ローラどうしは、互いに反対方向に回転可能であり、そして互いに噛み合っていない。これにより、家禽の脚または家禽の脚の一部が受け入れ可能である上部ローラどうしの間に、挟み部を定める。その結果、上部ローラは、家禽の脚または家禽の脚の一部に噛み込んで、家禽の脚または家禽の脚の一部に下向きの力を作用させ、また家禽の脚または家禽の脚の一部の皮膚に対し底部ローラに向けての力を及ぼす。したがって、底部ローラの動作上の有効性が高まり、より高い処理速度の要求を満たすようにコンベヤのライン速度をさらに上げることさえ可能にする。
家禽の脚または家禽の脚の一部に対して使用中に同じ側に設置される底部ローラと上部ローラとの各々の組が互いに同じ方向に回転可能であることが有益であることが判明している。この回転方向は、家禽の脚または家禽の脚の一部に対して反対側に設置されるローラの回転方向とは反対方向である。
滑らかな外面を有する上部ローラを適用することは可能であるが、上部ローラに溝および/または歯が設けられることが好ましい。溝および/または歯は、底部ローラに向かっての皮膚の剥ぎ取りを促進する。歯は、尖った歯であることが好ましい。
溝の種類または形状には、いくつかの選択肢がある。1つの実施の形態では、溝は、ローラの長手方向に沿って直線状または真直状の溝であり、これは縦溝とも呼ばれる。別の実施の形態では、溝は螺旋溝である。
本発明の他の1つの態様は、上部ローラおよび/または底部ローラに、少なくとも部分的に円錐形の先端部を設けることである。このような円錐形の先端部は、ローラの入口を形成し、家禽の脚または家禽の脚の一部を、それらの入口に続くローラの有効な部分に向かう最も適切な経路に沿って案内するのを助ける。上部ローラと底部ローラは、ローラの有効な部分では、家禽の脚または家禽の脚の一部から効果的に皮膚を剥ぎ取ることができる。円錐形の先端部を設けることで、家禽の脚または家禽の脚の一部をローラに案内するために同様に適用することができる供給トラフを皮膚の剥ぎ取り装置に設けるに際し、厳密さを低減することに寄与できる。
本発明による皮膚を剥ぎ取る装置の側面図である。 本発明による皮膚を剥ぎ取る装置の上部ローラ付近の詳細な側面図である。 本発明による皮膚を剥ぎ取る装置のローラの背面図である。 上部ローラの溝が長手方向の溝である実施の形態を示す図である。 本発明による皮膚を剥ぎ取る装置のローラの入口部分において斜め方向から視た図であって、滑らかな表面を有するローラが適用されていることを示す図である。
添付の請求項に限定するものではない、本発明による皮膚を剥ぎ取る装置の例示的な実施形態の図面を参照して、本発明を以下にさらに説明する。各図中において同一の参照符号を付している場合、その符号は同一の部材を示す。
最初に図1を参照すると、本発明による皮膚を剥ぎ取る装置1が示されている。この装置は、家禽の脚2の全体、または家畜の脚の下半分や大腿部のような脚の一部分から、皮膚を除去するために用いられる。
皮膚を剥ぎ取る装置1はコンベヤ要素3を有するコンベヤ14を備えており、コンベヤ要素3は、通常は、家禽の脚2または家禽の脚の一部が吊り下げられるシャックルである。コンベヤ要素3は、矢印Aで示される搬送方向に、コンベヤ14の下方において実質的に水平に構成された協働用の底部ローラ4に向かって移動する。図1では、1つの底部ローラ4のみが見える。もう一つの底部ローラは、見えている底部ローラ4の後ろに存在する。2つの底部ローラ4は、図3に示すように、矢印Bで示されるように反対方向に回転可能である。図3からも分かるように、底部ローラ4には噛み合い歯が設けられている。図1は、歯が螺旋溝5の形態であってもよいことを示している。この螺旋溝の形態の歯は、家禽の脚2または家禽の脚の一部から皮膚6(図3参照)を剥がすために使用される。螺旋溝5の代わりに、底部ローラ4の溝は、長手方向(直線状又は真直状)の溝または一連の尖った歯であってもよいことが注意点である。
図1および図3の両方は、本発明によれば、1組の上部ローラ7が底部ローラ4の上方に設けられていることを示している。図1は、上部ローラ7がコンベヤ14の下に配置されていることを示している。図2と図3とは、上部ローラ7どうしが、互いに噛み合っていないが、家禽の脚2または家禽の脚の一部の反対側にそれぞれ接触するように配置されていることを、明白に示している。したがって、互いに噛み合っていない上部ローラ7どうしは、家禽の脚2または家禽の脚の一部が受け取られる上部ローラ7どうしの間に挟み部8を定める。当業者であれば、家禽の脚2または家禽の脚の一部に噛み込んでいる上部ローラ7が、家禽の脚2または家禽の脚の一部に下向きの力を加えることで、家禽の脚2または家禽の脚の一部の皮膚6を底部ローラ4に向かって動かそうとすることを理解することができる。
図3は、上部ローラ7と底部ローラ4とが共通の駆動部17を有することを示している。
図面には示されていないが、家禽の脚2または家禽の脚の一部の寸法に上部ローラ7が自己調整するために、1組の上部ローラにおけるローラ7が、その支持部材に対して弾力的に取り付けられていることが好ましい。これを配置する方法は当業者には明らかであり、図面を参照してのこれ以上の説明を要しない。
底部ローラ4および上部ローラ7の各々の組のすべてについて、図3に示された使用中において家禽の脚2または家禽の脚の一部の左側となるローラ4′、7′は、図3に示された家禽の脚2または家禽の脚の一部の右側にあるローラ4′′、7′′の回転方向とは反対向きの、互いに同じ方向に回転可能であることが、さらに注目すべき点である。
図1と図2とに明白に示されるように、上部ローラ7には溝9または歯が設けられている。しかしこれは唯一の選択肢ではなく、図5に示すように、上部ローラ7には、溝または歯なしで滑らかな外面15を適用してもよい。図3は、上部ローラ7を尖った歯16で構成してもよいことを示す。
図4は、上部ローラ7の溝が底部ローラ4の長手方向に延びる真直溝10である実施の形態を示している。一方、図2は、上部ローラ7の溝が螺旋溝11である実施の形態を示している。
本発明の別の態様では、上部ローラ7および/または底部ローラ4が、少なくとも部分的に円錐形である先端部12を備えていることがさらに可能である。上部ローラ7のひとつに設けられたそのような円錐形の先端部12が、図4で示されている。上部ローラ7および/または底部ローラ4の円錐形の先端部は、皮膚の剥ぎ取りを効果的に促進するために、これらのローラに脚2または脚の一部を案内する役割を果たす。これらの円錐形の先端部12は案内の目的を果たすが、図5に示すような供給トラフ13を、処理すべき脚2または脚の一部のための案内器具として適用することが、依然として可能なままである。
本発明の皮膚を剥ぎ取る装置の例示的な実施の形態を参照して本発明を議論したが、本発明は、この特定の実施の形態に限定されず、本発明から逸脱することなしに多くの方法で変更することができる。したがって、議論された例示的な実施の形態は、添付の請求項を厳密に解釈するために使用されるものではない。反対に、実施の形態は、請求項をこの例示的な実施の形態に限定するつもりのものではなく、添付の請求項の記載を説明することのみを意図したものである。したがって、本発明の保護の範囲は、添付の請求項のみに従って解釈されるべきであり、請求項の記載に生じ得る曖昧性が、この例示的な実施の形態を用いて解決されなければならない。

Claims (24)

  1. 家禽の脚(2)または家禽の脚の一部の皮膚を剥ぎ取る装置(1)であって、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部を吊り下げ可能なコンベヤ要素(3)を有するコンベヤ(14)を備え、コンベヤ(14)よりも下方に設けられるとともに、実質的に水平またはわずかに傾斜した、互いに反対の方向に回転可能な協働式の底部ローラ(4)を備え、この底部ローラは、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部から皮膚(6)を剥ぎ取るための噛み合い歯を備え、前記装置(1)には、1組の上部ローラ(7)が底部ローラ(4)よりも上方かつコンベヤ(14)よりも下方に設けられており、この1組の上部ローラは、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部における互いに反対側に接触するものであることを特徴とする皮膚を剥ぎ取る装置。
  2. 上部ローラ(7)と底部ローラ(4)とが共通の駆動部(17)を有することを特徴とする請求項1に記載の皮膚を剥ぎ取る装置。
  3. 上部ローラ(7)は、互いに反対方向に回転可能であるとともに、上部ローラ(7)どうしの間の、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部を受け入れ可能な挟み部(8)を定めるために互いに噛み合っておらず、使用時には、上部ローラ(7)は、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部に噛み込んで、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部に下向きの力を作用させて、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部の皮膚(6)を底部ローラ(4)に向かうようにさせるものであることを特徴とする請求項1または2に記載の皮膚を剥ぎ取る装置。
  4. 1組の上部ローラ(7)が支持部材に対して弾力的に取り付けられて、上部ローラ(7)が、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部の寸法に対して自己調整するように構成されていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の皮膚を剥ぎ取る装置。
  5. 底部ローラ(4)と上部ローラ(7)による各組について、これらの組における使用中のローラ(4′、7′)は、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部に対して同じ側に配置されるとともに同じ向きに回転され、かつその回転の向きは、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部に対して反対側に配置されたローラ(4′′、7′′)の回転の向きと反対であることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の皮膚を剥ぎ取る装置。
  6. 上部ローラ(7)に滑らかな外面(15)が設けられていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の皮膚を剥ぎ取る装置。
  7. 上部ローラ(7)に粗い外面が設けられていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の皮膚を剥ぎ取る装置。
  8. 上部ローラ(7)は、溝(9)と歯とのうちの少なくとも1つを備えていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項または請求項7に記載の皮膚を剥ぎ取る装置。
  9. 歯が尖った歯(16)であることを特徴とする請求項7に記載の皮膚を剥ぎ取る装置。
  10. 溝は、上部ローラ(7)の長手方向に直線状または真直状の溝(10)であることを特徴とする請求項8または9に記載の皮膚を剥ぎ取る装置。
  11. 溝は螺旋溝(11)であることを特徴とする請求項8または9に記載の皮膚を剥ぎ取る装置。
  12. 上部ローラ(7)および/または底部ローラ(4)に、少なくとも部分的に円錐形である先端部(12)が設けられていることを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載の皮膚を剥ぎ取る装置。
  13. 家禽の脚(2)または家禽の脚の一部から皮膚を剥ぎ取るための方法であって、実質的に水平またはわずかに傾斜するとともに噛み合い歯を有した協働式の底部ローラ(4)よりも上方において、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部を運搬し、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部を底部ローラ(4)に接触させ、そのときに底部ロ―ラどうしを互いに反対方向に回転させて、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部から皮膚を剥がすに際して、底部ローラ(4)よりも上方に1組の上部ローラ(7)を設け、上部ローラ(7)どうしを、互いに反対方向に回転させて、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部における互いに反対側に噛み込ませることを特徴とする皮膚を剥ぎ取る方法。
  14. 上部ローラ(7)と底部ローラ(4)とのための共通の駆動部(17)を設けることを特徴とする請求項13に記載の皮膚を剥ぎ取る方法。
  15. 上部ローラ(4)が家禽の脚(2)または家禽の脚の一部に接触しているときに、これら上部ローラ(4)を互いに反対方向に回転させて、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部に下向きの力を作用させ、それによって家禽の脚(2)または家禽の脚の一部の皮膚(6)を底部ローラ(4)に向かわせることを特徴とする請求項13または14に記載の皮膚を剥ぎ取る方法。
  16. 上部ローラ(4)によって、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部における皮膚(6)を、底部ローラ(4)に向けて供給させることを特徴とする請求項13から15までのいずれか1項に記載の皮膚を剥ぎ取る方法。
  17. 家禽の脚(2)または家禽の脚の一部についての同じ側に位置するローラ(4′、7′)を同じ方向に回転させ、この回転方向を、家禽の脚(2)または家禽の脚の一部についての反対側に位置するローラ(4′′、7′′)の回転方向とは反対方向とすることを特徴とする請求項13から16までのいずれか1項に記載の皮膚を剥ぎ取る方法。
  18. 上部ローラ(7)に滑らかな外面(15)を設けることを特徴とする請求項13から17までのいずれか1項に記載の皮膚を剥ぎ取る方法。
  19. 上部ローラ(7)に粗い外面を設けることを特徴とする請求項13から17までのいずれか1項に記載の皮膚を剥ぎ取る方法。
  20. 上部ローラ(7)に溝(9)と歯とのうちの少なくとも1つを設けることを特徴とする請求項13から17までのいずれか1項または請求項19に記載の皮膚を剥ぎ取る方法。
  21. 歯を尖った歯(16)とすることを特徴とする請求項20に記載の皮膚を剥ぎ取る方法。
  22. 溝をローラの長手方向に直線状または真直状の溝(10)とすることを特徴とする請求項20に記載の皮膚を剥ぎ取る方法。
  23. 溝を螺旋溝(11)とすることを特徴とする請求項20に記載の皮膚を剥ぎ取る方法。
  24. 底部ローラ(4)および/または上部ローラ(7)に、少なくとも部分的に円錐形である先端部(12)を設けることを特徴とする請求項13から23までのいずれか1項に記載の皮膚を剥ぎ取る方法。
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