JPH05192069A - 屠殺した鳥の足の皮の処理方法とその装置 - Google Patents

屠殺した鳥の足の皮の処理方法とその装置

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JPH05192069A
JPH05192069A JP4184498A JP18449892A JPH05192069A JP H05192069 A JPH05192069 A JP H05192069A JP 4184498 A JP4184498 A JP 4184498A JP 18449892 A JP18449892 A JP 18449892A JP H05192069 A JPH05192069 A JP H05192069A
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foot
skin
conveyor
bird
cutting
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JP4184498A
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Inventor
Jan W Bos
ウィレム ボス ジャン
Den Nieuwelaar Adrianus J Van
ジョセフス バン デン ニ−ウエラ− アドリアナス
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Original Assignee
Stork PMT BV
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C21/00Processing poultry
    • A22C21/0023Dividing poultry

Abstract

(57)【要約】 【目的】 屠殺した鳥の足の皮を処理するにあたり人手
を使用することなく、しかも皮下組織を損傷しないよう
に切り込みを入れ、足を大腿部と下肢とに分割する前に
下肢の皮を巻き上げて、切断した際に下肢の皮下組織を
皮で覆うことができるようにして、消費者にとって外観
が魅力的で、また保存ができるようにすることを企図し
たものである。 【構成】 屠殺した鳥の足はその足根骨からコンベヤ−
4に吊り下げられて足の位置決め装置18に向けて搬送
され該位置決め装置18で支持された足は、切断装置3
4を通過する際に、該切断装置34のストップディスク
38によって切り込み深さが皮下組織を損傷しないよう
に制御された状態で、円形カッタ−36の回転によって
切り込まれ、切り込みが施された足は大腿部の皮剥ぎ装
置52に搬送されて大腿部の皮が剥ぎとられ、更に下肢
の皮の巻上げ装置61に搬送されて下肢の皮が巻上げら
れたのち、次の工程に搬送されて、大腿部と下肢と切断
されるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屠殺した鳥や鳥の胴体
から切り離された足を、決められた所定工程を経てコン
ベヤ−で運ぶ屠殺した鳥等の処理工場において使用す
る、鳥屠殺した鳥の足の皮の処理方法とその装置に係る
ものである。
【0002】
【従来の技術】屠殺した鳥等の処理工場においては、屠
殺された鳥は搬送用のフックや類似の搬送部材によって
足根骨から吊るされるか、あるいは支持部材を体腔に突
き差すようにして固定される。屠殺された鳥は、いわゆ
るポ−ションライン(portion line)に分割され、消費
者のニ−ズに沿うよう、胸、足等に分割して振り分けら
れる。そして、このように分割された肉は、その総計に
おいて、分割しない肉よりも遥かに利潤の高いものとな
っている。
【0003】鳥の足は、指を切り離した後、そのまま、
あるいはさらに大腿部と下肢(ドラムスティック)に分
けられて販売される。前者の場合においては、販売する
前に皮を取ることができるものではあるが、一般には、
何ら処理されずそのまま販売される。後者の場合には、
従来は、足は膝の関節の近くで切断され、大腿部につい
ては皮を剥がすか、あるいはそのまま、場合によっては
骨を取り除いて、下肢についてはそのまま販売される。
また、足の膝の関節から股間節にかけて組織に切り込み
をして、もも肉を骨から取り、もも肉から皮を取り、最
後に大腿骨を下肢から切断して、もも肉と下肢を取得す
ることが知られている。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】屠殺した鳥の処理工
場においては、一般に鳥の足は一の処理工程から次の処
理工程へと、足根骨から吊るされて搬送され、大腿部の
皮を取り除く処理は、皮を取り除くのみの操作にしろ、
また、もも肉、あるいは大腿骨を取り除いた後に行うに
しろ、人手を必要とする。かりに、皮のみを剥ぐ場合で
あっても、手で皮に切り込みを入れて、引き剥がすとい
う処理が必要となる。またその作業のためには足を予め
寄せ集めておかなければならない。また、足を大腿部と
下肢に切り離す作業を伴う場合には、大腿部を寄せ集め
た後、皮を手で引き剥がすか切り取られ、あるいは大腿
部の皮を取り除く処理機械に手で送られることとなる。
しかし、手で作業を行うということは、人件費の面でも
費用が高く、雑菌の発生による雑菌増殖の危険性を生じ
させて最終製品の品質低下を招く。
【0005】また、足を大腿部と下肢に切離した場合、
あるいは膝の関節付近の組織に切り込みを入れた場合に
は、下肢の膝の関節付近は、皮で完全に覆われない。こ
れは、皮が持つ張力に起因するものであり、皮の切断さ
れた部分が後退し、結果として部分的に皮下組織がむき
出されたようになる。これは、下肢の外観を損ね、消費
者にとって魅力の少ないものとなり、下肢の売行きを左
右することとなる。さらには、皮下組織が剥き出しにな
ることは、その部分が雑菌に汚染されやすいこととな
り、結果として、下肢の保存期間(賞味期間)に影響を
与え、下肢の販売可能性を低下させることとなる。本発
明はかかる従来技術の欠点に鑑み、鳥の足を処理する際
に人の手を使用することを排除し、かつ消費者にとって
外観が魅力的でまた保存ができる下肢を生産する方法、
すなわち、鳥の足の皮の処理方法とその装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明が採用した手段は以下のようなものである。足根
骨がコンベヤ−により吊るされた足は、切断部材と作用
しかつ該切断部材を足に接触するよう構成された足の位
置決め装置によって定められた場所に搬送され、切断部
材により膝蓋骨の部分から膝の裏側に沿って膝の関節付
近の皮に完全に切り込みを入れられるが、切り込みの深
さは切断部材に連結され切り込まれた皮の近くに位置す
る停止部材によって皮下組織には全く損傷を与えないよ
うに制御される。
【0007】本発明においては、足の皮は決められた工
程に従って、人手を使わずに膝の関節付近に切り込みを
入れることができる。上記工程は切断部材を誘導、支持
する位置決め装置の動きによって切断部材をセットして
所定の制御をすることにより決定される。位置決め装置
は足が足根骨や股間節において支持されている場合にか
かわらず、たとえば足の両側から支持することができ
る。従って、足が機械処理操作へと移る前で、まだ切断
されていない状態でコンベヤ−から吊るされている時に
おいても、足の皮に切り込みを入れることができる。さ
らには、胴体を分割せずに屠殺されたまま、たとえば、
鳥の後部が足からコンベヤ−に吊るされていたり、屠殺
された鳥の胴体が支持部材に固定されている場合におい
ても、足の皮に切り込みを入れることができる。
【0008】次の処理工程に進むには、足の片側の皮の
みに切り込みを入れれば十分ではあるが、足の外側、内
側双方の皮に完全なきり切り込みを入れることが望まし
い。足が、足の重心に位置する足根骨の関節から吊るさ
れ、かつ好ましい工程で切り込みを入れることを考慮す
れば、足の正面を運搬方向あるいはその反対方向に向
け、足の位置決め装置は足が切断部材を通る時に搬送方
向に傾けるように足を支持するよう、足はコンベヤ−に
おいて足根骨から吊るされることが好ましい。上記説明
において、「膝蓋骨の部分」「膝の裏側の部分」という
用語を使用したのは、皮は、少なくとも足の一方の側に
おいて行う処理操作によって決定される工程に沿って、
膝の関節付近に切り込みをされるものであるからであ
る。
【0009】本願発明の方法は、足を決められた工程に
沿って移動させるコンベヤ−と、コンベヤ−と連動し
て、足に沿って移動しながら足を支持する足の位置決め
装置と、膝蓋骨から膝の裏側にかけた膝の関節付近に完
全な切り込みを入れるための工程に合わせた切断装置
と、該切断装置に連結し、切り込まれた皮の近くに位置
する停止部材を有し、切り込みの深さを制御する切り込
み深さ制御装置からなる装置に具現化される。
【0010】好ましい実施例においては、切断装置は円
形の切断刃を持った回転式カッタ−から成り、切断刃の
近くには切り込みの深さを制御するための停止面が設け
てあり、カッタ−は足の方向に付勢されている。該付勢
力は、たとえば弾機によってなされ、付勢力により、切
り込みの作動を足の正面から始め、刃は、足の一方側の
皮の外郭にそって進む。この場合において運搬方向と直
角に作用する力は、ガイドによって足の他端側に吸収さ
れる。このガイドは、コンベヤ−に平行に走る棒状体、
もしくはプレ−トからなる。皮に切り込みを入れる際に
足にかかる力は、足の位置決め装置によって吸収され
る。もし、二つの、切断部材が使用される場合には、一
の切断部材によって足にかかる横の力は、他の一の切断
部材によって足にかかる反対方向の横の力によって相殺
される。該カッタ−は、たとえば円形のものであるが、
カッタ−の刃は、放射方向に調節可能で周辺方向に刃を
有し、支持部材の周辺に設けられた複数の刃からなるこ
とが好ましい。刃を研ぐことにより、必要な深さにセッ
トすることができる。カッタ−は足の運搬方向と同じ方
向に向けて、刃が回転するように、作動させることが好
ましい。これによって、カッタ−が回転する際に、足の
側面をいたずらに圧迫し、皮を介して不要な力が作用す
ることを防止する。
【0011】もし、足がコンベヤ−により、足根骨から
吊るされる場合には、足の位置決め装置は、足の移動範
囲に一致するよう切断部材が作動し得る範囲において、
切断部材と同一の方向に作動する複数の位置決め部材か
らなることが効果的である。この位置決め部材は、原則
として、切断部材が皮に切り込みを入れている間におい
てのみ必要であり、結果としてその構成は簡単かつ制限
的なものである。もし、位置決め部材の作動をコンベヤ
−の作動に合わして制御できるのであれば、足の切り込
みの工程は平均あるいは大勢の足の寸法によってあらか
じめ調整、決定することができる。なぜなら、位置の差
異(搬送方向から見た)あるいは搬送部材の速さと位置
決め部材の速さとの差は、搬送部材から吊るされた足の
位置に影響を与えるからである。次の処理工程、すなわ
ち大腿部の切り落し、に進むにあたり適切な切り込みは
いかなる状態においても可能となる。好ましい実施例に
おいて、足の位置決め部材は、各々が腕の一端に設けら
れ、該腕の他端はフォロワ−ホイ−ルに設けてあり、両
端の途中は軸に対して回転する支持体に回動自在に設け
られおり、該フォロワ−ホイ−ルは、位置決め部材の移
動を制御するよう閉塞された湾曲した溝に沿って軸に対
して直角に誘導される。湾曲溝部材の制御による、位置
決め部材の速さ、瞬間の位置は随時、設計変更の範囲内
の問題である。位置決め部材は、回転自在であり中心か
ら支持するディスクからなり、該ディスクは足に作用す
る力を後方(搬送方向から見て)に向けて直接働かせ
る。
【0012】本発明の装置において、コンベヤ−により
足根骨を吊るされている足の大腿部の皮に切り込まれた
切り込みから下方に皮を剥ぐ部材を設けることは効果的
である。特に、皮剥ぎ部材は、コンベヤ−の下方に大腿
部の運搬工程と平行に設けられた一対の螺旋状のロ−ラ
−からなり、該ロ−ラ−はそれぞれ反対方向に回転する
よう駆動される。特に、足を大腿部と下肢に分割するよ
うに設計された本発明における好ましい実施例は、足の
切断部分が大腿部と下肢に分割する部分より上方に下肢
の皮を巻き上げる装置を有している。下肢の皮の巻上げ
装置は、たとえば、下肢の搬送工程に対向して設けら
れ、あるいはその両側に設けられた一対の回転式ピニオ
ンからなる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。図1において、架枠(フレ−ム)2は、コン
ベヤ−4に沿って設けられており、屠殺された鳥の足
は、一の処理工程から次の処理工程へ、矢印6の方向へ
コンベヤ−4によって搬送される。図1に示されている
装置の搬送方向上手側には、図示しない、屠殺した鳥の
胴体と足とを分割する装置があり、一方、図1に示され
ている装置の搬送方向下手側には、大腿部を足から分割
する装置(ここでは図示しない)が設けられる。コンベ
ヤ−4はガイドレ−ル8を有し、ガイドレ−ル8に沿っ
て、エンドレスチェ−ン12によってに連結される運搬
部材10が所定間隔をおいて設けられている。該搬送部
材10を矢印6の搬送方向に作動させるチェ−ンは12
aで示されており、戻ってくるチェ−ンは12bで示さ
れてる。該チェ−ン12は、所定の場所においてスプロ
ケット14を介してモ−タ16によって駆動される。
【0014】足の位置決め装置18は、図1においては
詳しくは示されていないが、架枠(フレ−ム)2に固定
されており、該位置決め装置18は、チェ−ン12に噛
み合うスプロケット20を有する連結機構により、チェ
−ン12の動きに合わせて作動すると共に、駆動軸24
を有するトランスミッション22によっても同時に作動
する。該駆動軸24の他端にあるスプロケット26は懸
回されたチェ−ン28によってスプロケット30を駆動
させる。スプロケット30で駆動されるトランスミッシ
ョン32は、足の位置決め装置18を次のコンベイヤ−
4の工程へ作動するよう待機させる。該足の位置決め装
置18の位置及び設計、機能については図3(a),(b)
において説明する。
【0015】図1において、回転式円形カッタ−36を
有する切断装置34は該カッタ−36の下側にストップ
ディスク38が設けてあり、該ディスク38の刃の径
は、カッタ−36の径より、小さく、その径の差は切り
込みを入れる鳥の足の皮の厚さより若干小さいかあるい
は同じ寸法に構成される。カッタ−36とストップディ
スク38はア−ム40の一端に支持され、ベルト42に
よってモ−タ44に連結される。切断装置34は軸46
により回転自在であり、カッタ−36は、架枠(フレ−
ム)2の一端に固定され、他端が切断装置34の回転を
抑制するようコンベヤ−4の下方に伸びるア−ム40に
固定されるテンションスプリング48によって支持され
るている。ガイドバ−50はコンベイヤ−4の下方に近
接して、足の一方側をコンベヤ−4に沿って移動するよ
う誘導、支持している。この点については、図3(a),
(b)において詳しく説明する。
【0016】大腿部の皮剥き装置52は、コンベイヤ−
4の道筋の下方に、搬送方向から見て、前記切断装置3
4の下手側に位置するように設けられている。該装置5
2は、処理される足の寸法に適合するよう、バ−54、
およびクランピングブロック56によって高さが調節可
能になるように、架枠(フレ−ム)2に連結されてお
り、該装置52は2つの並行した螺旋状のロ−ラ−58
(図1にはその1つのみ示されている)を有しており、
前記ロ−ラ−58は、ロ−ラ−の上を引っ張られる足の
皮がすきまに引き込まれ、足から剥ぎ取られるよう、矢
印59の方向に、互いに噛み合いながら反対方向に回転
するよう構成される。該ロ−ラ−は、ベルト60及びモ
−タ64によりトランスミッション62により駆動され
る。図1においては、皮剥ぎ装置52は水平方向に設け
られているが、該装置52は、もし希望するのであれ
ば、軸66に対して固定もしくは揺動するように連結す
る連結部材68によってコンベイヤ−4に対して傾斜す
るよう設けることもできる。
【0017】皮剥ぎ装置52の下手側には、下足を載せ
たコンベヤ−4の両側に、下肢の皮の巻き上げ装置61
が、フレ−ム2に固定されている。該巻き上げ装置61
は、モ−タ65によって互いに反対方向に駆動されるよ
うに構成されるピニオン63を有する。各々のピニオン
63の回転方向は、向かいあう側から上向に動くように
構成される。本発明に係る装置については図2,図3
(a),(b),図4,図5,図6(a)、(b)、(c)において
詳しく説明する。
【0018】図2において、鳥の足70は、コンベヤ−
4によって、矢印6の方向に向かって搬送される。足7
0は、搬送部材10及び位置決め装置18が互いに作用
することによって移動される。図における足は左足であ
るが、これは本発明に係る装置の機能を説明するのに適
しているので採用したものであって、該装置の長手方向
に対して、対称になるように位置決め装置18、ガイド
部材50、切断装置34をコンベイヤ−4の反対側に設
けることにより、右足に適用できることは明らかであ
る。同じように、右足、左足の双方を同時に処理するよ
うに設計することも可能である。
【0019】図3(a),図3(b)は足の位置決め装置1
8の設計を詳細に現わしたものである。説明を明瞭にす
るため、本図においては、関連のない部材は可能な限り
省略してある。該位置決め装置18は、3つの円形のデ
ィスク72を有しており、それぞれのディスク72はア
−ム74の一端に取付けられたディスク72の中心軸7
3を中心として回転自在に支持されている。該ア−ム7
4は、ディスク76に設けられた支軸75を中心に回転
するよう支持され、ディスク76は矢印78方向に回転
するよう、図1におけるトランスミッション32に連結
するシャフト80によって駆動される。ディスク82は
上記ディスク76の上部に固定されている。ディスク8
2は裏面に円形状のエンドレス溝84を有し、この溝8
4はア−ム74の動きを制御するような軌道として機能
する。そのため、支点86において軌道内にはロ−ラ8
8が固定されている。本実施例において、該エンドレス
溝84の外周はその大部分においてシャフト80から一
定の距離を隔てて構成されるが、ある所定の部分におい
て上記距離よりも遠くなるよう構成される。エンドレス
溝84がこの部分を有することにより、ディスク72が
運搬方向から見て足70の後方に位置することができ、
よって足を搬送部材10に対して若干傾斜させることが
可能となる。足の傾きの程度は、エンドレス溝84を調
節することによって可能であり、結果としてカッタ−3
6による皮の切り込み90の位置を決定することができ
る。矢印92の方向に回転するカッタ−36は、切り込
み90がされた時には、テンションスプリング48の作
用により鳥の足に対して運搬方向6と直角方向に力を働
かせる。この力は、ガイド50により吸収される。切り
込みは、同様の方法により、カッタ−36を長手方向に
ついて反対側に設けることによって、足の反対側に適用
することができる。また、本発明は、膝蓋骨を搬送方向
に向けても(図2,図3(a),図3(b))、また搬送方
向と反対方向に向けてもよい。後者の場合において、切
り込みを設けるため足を傾けるには、位置決め装置18
を連結部材10の動きに対してより後方から足を支持す
るように構成することによって可能となる。もちろん、
上記変更は切断部材(カッタ−36)と足の位置決め装
置18を手動で調節することにより可能である。
【0020】図4は、切り込み90を行った足70が供
給部材94から2つの螺旋状のロ−ラ−58に送られて
いく工程を示している。供給部材94は、足70が上記
ロ−ラ−58の中心に送られるように構成されている。
【0021】図5は、大腿部の皮剥ぎ装置52の操作を
示したものであり、図において、大腿部の皮96は、矢
印59の方向の螺旋状のロ−ラ−58の回転により、該
ロ−ラ−58の隙間に引っ張られる。この大腿部の皮剥
ぎ装置52の処理工程を経た足が図6(a)に示されたも
のであり、足70の外側(左)において大腿部の皮が整
然と取り除かれている。図6(b)は下肢の皮の巻上げ装
置61で処理された後の足70の側面図である。下肢の
皮は、たとえば、足70を切断装置に搬送するまでに、
大腿部97が線99に沿って、下肢から切り離される時
に、皮に触れずに、切断後において図6(c)に示される
よう切断部分を覆うように巻上げられる。本発明の好ま
しい実施例について説明したが、本発明の請求の範囲は
実施例に限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明によれば、足がコンベヤ−に沿って移動していると
きに制御された方法で機械的に足の皮に切り込みを入れ
るようにしたものであるから、次のような格別顕著な効
果を奏する。 足の足根骨がコンベヤ−によって吊るされている場合
に、少なくとも一部において切り込まれた皮は、下方に
向かって機械的に剥ぎとることができ、従って、膝の関
節付近から臀部にかけて皮を剥いだ足を提供することが
でき、この足はそのまま、あるいは皮のないもも肉と皮
のついた下肢とに分割して販売することができる。 皮の切り込みを行った後において皮を剥ぎとらない場
合には、足は皮のついたもも肉と皮のついた下肢に切断
するが、この場合において、あるいは大腿部の皮が取り
除かれた足において、皮に切り込みをされた後の下肢の
皮の端は、皮の切り込みを入れた部分より上で、かつ巻
き上げられた皮の下の部分で切断されるように、足の大
腿部と下肢とに分割する前に機械的に巻上げるこことが
できる。その結果、足が大腿部と下肢に分けられた後、
下肢の皮は少なくとも、切断部分より上にある皮下組織
を覆うことができ、もし望むのであれば、切断部を若干
超えて上記組織を覆うことができる。これによって大腿
部を切断する時に下肢の皮に切り込みを入れること、あ
るいは大腿骨を剃り落す時に下肢の皮に切り込みを入れ
ることを防止することができる。 上記工程を経ることにより、下肢は外観が良くなり、
売行きもよいものとなるうえ、肉を雑菌から守り、品質
を長持ちさせることができ、また、下肢はより多くの皮
を有することから肉の重量を上げることができるので、
金銭価値を上げることができ、経済面においても利点が
ある。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】コンベヤ−に沿って設けられた装置の全体斜視
図。
【図2】鳥の足の処理過程を示す斜視図。
【図3】(a)は図1における足の位置決め装置平面図 (b)は図3(a)における足の位置決め装置の側面図。
【図4】図2における、鳥の足の他の処理段階を示す斜
視図。
【図5】図4において示された段階の次の段階を示す斜
視図。
【図6】(a)は本発明における装置による処理後の足を
示す側面図。(b)は下肢の皮を巻上げた後の鳥の足を示
す側面図。(c)は切断装置を経て、足を大腿部と下肢と
に分割した状態を示す側面図。
【符号の説明】
4 コンベヤ− 18 足の位置決め装置 34 切断装置 52 大腿部の皮剥ぎ装置 61 下肢の皮の巻上げ装置 70 鳥の足

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屠殺した鳥あるいは屠殺した鳥の足をコ
    ンベヤ−において予め決められた工程を搬送する時の当
    該屠殺した鳥の足の皮の処理方法において、切断部材と
    連動する足の位置決め装置によって足を定められた所定
    の位置に搬送し、足を切断部材に接触するように位置さ
    せ、足の皮は膝蓋骨の部分から膝の裏側の部分に沿っ
    て、膝の関節の付近に完全にあるいは完全に近い切り込
    みを入れ、皮下組織は完全に損傷を受けないように、切
    断部材によって行われる切り込みの深さは切り込みがさ
    れた皮の近くに設けられ、切断部材に連結された停止部
    材によって制御されることを特徴とする屠殺した鳥の足
    の皮の処理方法。
  2. 【請求項2】 足の皮は外側及び内側においても完全に
    切り込みを入るように構成したことを特徴とする請求項
    1記載の屠殺した鳥の足の皮の処理方法。
  3. 【請求項3】 足はコンベヤ−により、足根骨から吊る
    され、足の正面は搬送方向もしくはその反対方向に向
    け、足の位置決め装置は足が切断部材を通過する際に、
    運搬方向の正面方向に足を傾斜させ支持するように構成
    されることを特徴とする請求項1,または2に記載され
    た屠殺した鳥の足の皮の処理方法。
  4. 【請求項4】 足はコンベヤ−により、足根骨から吊る
    され、足の正面は搬送方向もしくはその反対方向に向
    け、足の皮の少なくとも一部において切り込みを入れ、
    大腿部の皮は、大腿部の皮剥き装置により下方に向けて
    皮が剥がされることを特徴とする請求項1または2記載
    の屠殺した鳥の足の皮の処理方法。
  5. 【請求項5】 足はコンベヤ−により、足根骨から吊る
    され、足の正面は搬送方向もしくはその反対方向に向
    け、下肢の皮の縁は、皮に切り込みがされた部分より上
    方でかつ巻上げられた部分より下方で足の切断ができる
    ように、下肢と大腿部を分割する前に、皮になされた切
    り込みより上側に巻かれたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の屠殺した鳥の足の皮の処理方法。
  6. 【請求項6】 屠殺した鳥もしくは屠殺した鳥の足を所
    定工程を経て搬送部材で運搬する場合の鳥の足の皮の処
    理装置において、該装置は、コンベヤ−と連動し、足を
    誘導、支持する足の位置決め装置と、膝蓋骨から膝の裏
    側に沿って膝の関節付近に完全な切り込みを入れるよう
    所定位置に置かれる切断装置と、切断装置に連結し、切
    り込まれた皮に近接した皮に位置する停止部材を有した
    切断の深さ制御装置からなることを特徴とする屠殺した
    鳥の足の皮の処理装置。
  7. 【請求項7】 足の外側、内側の双方の皮に切り込みを
    入れるよう2つの切断部材を有することを特徴とする請
    求項6記載の屠殺した鳥の足の皮の処理装置。
  8. 【請求項8】 切断装置は、円形の刃が回転するよう駆
    動するカッタ−を有し、該カッタ−の刃の付近には、切
    り込みの深さを制限するための停止面が設けてあると共
    に、刃は足の方向に付勢されていることを特徴とする請
    求項6記載の屠殺した鳥の足の皮の処理装置。
  9. 【請求項9】 カッタ−の刃は支持部材の外周に設けた
    複数の調節可能な刃からなり、該刃は放射方向に調節可
    能であり、外周方向に向けられた刃を有することを特徴
    とする請求項8記載の屠殺した鳥の足の皮の処理装置。
  10. 【請求項10】 カッタ−は刃が足の運搬方向に沿って
    回転するように駆動されることを特徴とする請求項8記
    載の屠殺した鳥の足の皮の処理装置。
  11. 【請求項11】 足はコンベヤ−により足根骨から吊る
    されており、足の位置決め装置は、足が切断装置を通過
    する際に足を傾斜するように、足の正面方向に力を作用
    させるように構成したことを特徴とする請求項6記載の
    屠殺した鳥の足の皮の処理装置。
  12. 【請求項12】 足はコンベヤ−により足根骨から吊る
    されており、足の位置決め装置は複数の位置決め部材か
    ら成り、該位置決め部材は、少なくとも、切断部材が足
    の動きの範囲に合わせて、足の移動方向と同じ方向ある
    いは反対方向に移動するように構成されることを特徴と
    する請求項6記載の屠殺した鳥の足の皮の処理装置。
  13. 【請求項13】 位置決め部材の作動は、コンベヤ−の
    作動に関連して制御されることを特徴とする請求項12
    記載の屠殺した鳥の足の皮の処理装置。
  14. 【請求項14】 各々の足の位置決め部材はア−ムの一
    端に位置しており、ア−ムの他端にはフォロワ−ホイ−
    ルが設けてあり、ア−ムはその中間部分においてシャフ
    トによって回転するよう駆動された支持部材に回転自在
    に設けられ、該フォロ−ワ−ホイ−ルは、位置決め装置
    の移動を制御するように円形状のエンドレス溝にそって
    シャフトに対して直角に移動するように構成したことを
    特徴とする請求項13記載の屠殺した鳥の足の皮の処理
    装置。
  15. 【請求項15】 位置決め部材は、中心において支持さ
    れた回転自在なディスクからなることを特徴とする請求
    項12記載の屠殺した鳥の足の皮の処理装置
  16. 【請求項16】 足はコンベヤ−によって足根骨から吊
    るされており、少なくとも一部において切り込まれた皮
    を下方にはぎ取る大腿部の皮の剥ぎ取り装置を有するこ
    とを特徴とする請求項6記載の屠殺した鳥の足の皮の処
    理装置。
  17. 【請求項17】 大腿部の皮剥ぎ装置は、コンベヤ−の
    下方に大腿部の通り道に合わせて設けられた一対の螺旋
    状のロ−ラ−を有し、該ロ−ラ−は互いに反対方向に回
    転するように駆動されていることを特徴とする請求項1
    6記載の屠殺した鳥の足の皮の処理装置。
  18. 【請求項18】 足の運搬工程に沿って設けられ、コン
    ベヤ−によって足根骨で吊るされている足を大腿部と下
    肢に切断する切断装置と、足を切断する前に切断装置が
    足を切断する位置より上方に下肢の皮を巻き上げる皮の
    巻上げ装置とを有することを特徴とする請求項6記載の
    屠殺した鳥の足の皮の処理装置。
  19. 【請求項19】 皮の巻上げ装置は、下肢の搬送コ−ス
    に対向し、あるいは搬送コ−スの側方に設けられた一対
    のピニオンを有することを特徴とする請求項18記載の
    屠殺した鳥の足の皮の処理装置。
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