JP2019088165A - スイッチギヤ - Google Patents
スイッチギヤ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019088165A JP2019088165A JP2017216841A JP2017216841A JP2019088165A JP 2019088165 A JP2019088165 A JP 2019088165A JP 2017216841 A JP2017216841 A JP 2017216841A JP 2017216841 A JP2017216841 A JP 2017216841A JP 2019088165 A JP2019088165 A JP 2019088165A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- built
- fixed frame
- jig
- auxiliary member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Trip Switchboards (AREA)
Abstract
Description
主回路の主要な機器の一つに遮断器がある。遮断器は断路・接続が手動にて動作できるよう、車輪を有しており、断路・接続の位置に置かれたとき、容易に動かないよう、各場所でロックがかかるようにしている。また、スイッチギヤには遮断器を引き抜いたときに導電部が露出しないように、遮断器搬出時にはスイッチギヤ筐体側に設けられた遮断器との接続端子を覆うように動作するシャッタ機構を有している。
上記のように遮断器周りには複数の機構を有しているため、このような遮断器などを収納する構成では、遮断器などを収納する部位は、箱形状の構造にユニット化させて、スイッチギヤ内に搭載されている場合が多い(例えば、特許文献1・特許文献2参照)。
本発明に係る実施の形態1におけるスイッチギヤを図1から図10までに基づいて説明する。
図1は実施の形態1におけるスイッチギヤの遮断器収納部を集約した組込ユニット(以下、固定枠ユニット1と記載する)を示すものであり、図2は図1に記載する遮断器CBを収納した固定枠ユニット1を挿入する筐体CSを有するスイッチギヤの代表断面図である。一般的な高圧のスイッチギヤは図2に記載するように前面側の制御回路を構成する制御室2と主回路を構成する主回路室3から成る。
本発明はスイッチギヤを構成する固定枠ユニット1からなる組込ユニットの挿入作業を容易にすることを目的としており、主にスイッチギヤの固定枠ユニット1からなる組込ユニットとジグからなる補助部材の構成に特徴がある。
先ずは、固定枠ユニット1からなる組込ユニットの構造を図1について説明する。固定枠ユニット1の側面には穴部4を設けておき、穴部4の上下端部の側面内側には補強板5a(上部),5b(下部)をそれぞれ取り付けておく。固定枠ユニット1からなる組込ユニットの両側面には、各側面に固定枠ユニット1からなる組込ユニットの筐体CSへの挿入方向に沿って穴部4,4が並設されるとともに、穴部4には、その上方端縁部UEおよび下方端縁部DEを補強する補強板5aおよび補強板5bが設けられているものである。
また、固定枠ユニット1からなる組込ユニットの背面角部に爪部6を設けておく。爪部6の爪形状詳細は図3に記載しているようにテーパー7を付けておく。固定枠ユニット1からなる組込ユニットの背面角部、すなわち筐体CSへの挿入側端面の四隅部分を形成する角部CNには、爪部6がそれぞれ筐体CSへの挿入方向に向けて突設されているものである。爪部6はテーパー7が付けられていることにより、基部BPよりも先端部TPが細い先細形状となっている。
また、筺体CSにおける柱8の側面11とスイッチギヤ前方の柱12の側面13にはジグからなる補助部材を取付ける取付用穴部を設けるための穴部設定面PHをそれぞれ形成しておく。
図6(a)はジグ14の上面図、図6(b)はジグ14の側面図を示す。ジグ14は断面をコの字型とした樋形状とし、コの字の内側に回動可能な車輪16を取り付ける。また車輪16を取り付けた取付面17と対面する対向面18には、コの字の外側に飛び出るように爪部19を設ける。
筺体CSにおける柱8の側面11とスイッチギヤ前方の柱12の側面13にはジグ15からなる補助部材を取付ける取付用穴部を設けるための穴部設定面PHがそれぞれ形成され、この穴部設定面PHに設けた取付用穴部に前記補助部材の爪部20が挿入され前記補助部材が筐体CSに取り付けられるものである。
スイッチギヤ筐体CSと固定枠ユニット1にジグ14,15を、筐体CSへの組込ユニットの挿入方向に沿って延在するように、それぞれ取り付ける。スイッチギヤ筐体CS側にはジグ15の爪部20を筐体柱8の側面11,筐体柱12の側面13にそれぞれ設けられた穴部設定面PHに形成された挿入用穴部に前方から差し込んで取り付ける。
ジグ14については、爪部19を固定枠ユニット1の側面に設けた挿入用穴部4に前方から差し込んで取り付ける。爪部19は可能な限り押し込み、爪部19の係合面21と固定枠ユニット1の側面板内側に取り付けた補強板5bが接する位置になるようにする。なお、挿入したときのジグの車輪16の下面は固定枠ユニット1の下面である固定枠ユニット底面22よりも高い位置となるように設計しておく。爪部19の下方突出部DEとしての係合面21は補強板5bを介して固定枠ユニット1の側面に設けた穴部4の下方縁部DEに係合されるものである。
固定枠ユニット1からなる組込ユニットの筐体CSへの挿入作業に係る動作過程について説明する。
先ず、リフタ23における荷重負荷の載置面となる上部平面に固定枠ユニット1からなる組込ユニットを載置し、図9に記載するように、リフタ23を用いて固定枠ユニット1をスイッチギヤ筐体CS内に挿入し始める位置まで近接させて、固定枠ユニット1をスイッチギヤ筐体CS内に挿入する。挿入作業に当たっては、図10に示すように、樋状のジグ14からなる補助部材に設けられた車輪16が樋状のジグ15からなる補助部材の内部底面に載置されるように、車輪16の内側面である対向面24とジグ15の案内面25が近接する位置に挿入する(ジグ14,15の形状は、ジグ14,15を取り付けたときに車輪16の対向面24と案内面25が近い位置となるように設計しておく)。挿入時のリフタ操作誤り等により、ジグ14とジグ15が衝突してもジグ14の爪部19の係合面21と固定枠ユニット1の側面内側に取り付けた補強板5bが干渉するため、ジグ14が固定枠ユニット1から外れることは無い。
また車輪16にてスイッチギヤ内を移動させているときは固定枠ユニット1の重量がジグ14にかかるため、爪部19の上方突出部UPとしての係合面26と補強板5aが接することとなる。従って、固定枠ユニット1の挿入時でもジグ14の爪部19と補強板5aが干渉するためジグ14が固定枠ユニット1から外れることは無い。
上記の構造を有することで固定枠ユニット1からなる組込ユニットをスイッチギヤ筐体CSに容易に搭載することが可能となる。平面に載置した固定枠ユニット1からなる組込ユニットにジグ14からなる補助部材を装着する際には、ジグ14における最下面である車輪16の下面は組込ユニットの下面よりも上方に位置し、組込ユニットを載置した平面に接することなく、無負荷で取付作業を行うことができるとともに、爪部6のスリット穴10への挿入完了後は組込ユニットが上方位置に保持されることにより、ジグ14の車輪16はジグ15から上方に離れることになって、ジグ14,15の取外し作業を無負荷で行うことができるものである。ジグ14,15からなる補助部材の取付・取り外し作業は発生するが、ボルトを使用せずに取り付けることが可能であり、挿入後はジグ14,15に固定枠ユニットの重量が負荷されていないため、容易に取り外すことが可能であり、作業工数の増大には繋がらない。ジグ14,15は複数のスイッチギヤに繰り返し使用できるため、ジグ14,15の材料費は製品コストの増大には繋がらず、その結果、安価なコストで製作することが可能となる。
ジグ14,15からなる第1および第2の補助部材は前記組込ユニットおよび筐体CSにそれぞれ着脱自在に装着されるものであり、前記第1および第2の補助部材は、前記組込ユニットの構造および筐体CSの構造を分解することなく、取り付けと取外しを行える。従って、前記組込ユニットおよび筐体CSの本来の構成を適正に維持しつつ前記組込ユニットの挿入を作業性よく容易に行うことができるものである。
筐体CSの内部へ挿入されることにより搭載される遮断器を含む固定枠ユニット1からなる組込ユニットを備え、前記組込ユニットは挿入方向に延在し車輪16を有するジグ14からなる第1の補助部材を着脱自在に装着するように構成されるとともに、前記筐体CSは前記挿入方向に延在し前記車輪16を支承して前記組込ユニットを前記挿入方向に案内するジグ15からなる第2の補助部材を着脱自在に装着するように構成されることを特徴とする。
ジグ14からなる第1の補助部材は、内部に車輪16を設けた断面コ字状の樋状体を前記組込ユニットの筐体CSへの挿入方向に沿って延在し開口部を下向きにして配置し、下方に向けて開口する内部空間に車輪16を設けるように構成することができる。また、ジグ15からなる第2の補助部材は、断面コ字状の樋状体を前記組込ユニットの筐体CSへの挿入方向に沿って延在し開口部を上向きにして配置し、上方に向けて開口する内部空間の内部底面に車輪16を支承するためのレール機能を持たせるように構成することができる。
この構成により、着脱自在に装着されるジグ14,15からなる第1および第2の補助部材によって固定枠ユニット1からなる組込ユニットの挿入を作業性よく容易に行うことができ、前記組込ユニットおよび筐体CSの本来の構成を維持しつつ所要の目的を達成することができる。ジグ14からなる第1の補助部材は前記組込ユニットに着脱自在に装着され、ジグ15からなる第2の補助部材は筐体CSに着脱自在に装着されるものであり、前記第1および第2の補助部材は、前記組込ユニットの構造および筐体CSの構造を分解することなく、取り付けと取外しを行えるものであって、前記組込ユニットおよび筐体CSの本来の構成を適正に維持しながら前記組込ユニットの挿入を作業性よく容易に行うことができるものである。
ここでは、スイッチギヤの筐体CS内に固定枠ユニット1からなる組込ユニットを挿入設置するスイッチギヤにおいて、前記固定枠ユニット1からなる組込ユニットの両側面に車輪付きのジグ14からなる第1の補助部材を着脱自在に取付ける穴部4を形成するとともに、スイッチギヤ筐体CS側には、前記車輪付きのジグ14からなる第1の補助部材を受けるレール機能を持つ断面コ字状のジグ15からなる第2の補助部材をスイッチギヤ筐体CSの柱8,12に着脱自在に設けて、前記固定枠ユニット1からなる組込ユニットの挿入設置を容易にしたことを特徴とするスイッチギヤの構造とした。
ジグ14からなる前記第1の補助部材は外側面に突設した爪部19,19と固定枠ユニット1からなる組込ユニットに設けられた穴部4,4との係合により前記組込ユニットに着脱自在に装着され、ジグ15からなる前記第2の補助部材は外側面に突設した爪部20,20と筐体CSの柱8,12の面11,13に設けられた穴部設定面PHに形成される穴部との係合により前記筐体CSに着脱自在に装着される。
この構成により、ジグ14,15からなる前記第1および第2の補助部材について固定枠ユニット1からなる組込ユニットへの装着を作業性よく確実に行わせることができる。
ジグ14からなる前記第1の補助部材は車輪16の下面が固定枠ユニット1からなる組込ユニットの下面である固定枠ユニット底面22よりも高い位置となるように前記組込ユニットに装着されることを特徴とする。
この構成により、ジグ14からなる前記第1の補助部材について固定枠ユニット1からなる組込ユニットへの装着を無用の負荷を掛けることなく作業性よく行わせることができる。
ジグ14からなる前記第1の補助部材の外側面に突設した爪部19には上側突出部UPおよび下側突出部DPが形成され、下側突出部DPは固定枠ユニット1からなる組込ユニットを床面に置いた状態で前記第1の補助部材を装着する際に前記組込ユニットの穴部4の下方端縁部DEに係合するとともに、上側突出部UPは組込ユニットに装着されたジグ14からなる前記第1の補助部材の車輪16がジグ15からなる前記第2の補助部材に支承される際に前記組込ユニットの穴部4の上方端縁部UEに係合することを特徴とする。
この構成により、ジグ14からなる前記第1の補助部材の組込ユニットへの装着を挿入作業の各段階において確実に行なわせることができる。
固定枠ユニット1からなる組込ユニットにおいて挿入側端面となる後方背面の四隅に形成されている角部CNに爪部6をそれぞれ設け、爪部6のそれぞれを筐体CSに設けたスリット穴10に差し込んで前記組込ユニットを筐体CSの内部で固定することを特徴とする。
この構成により、固定枠ユニット1からなる組込ユニットの挿入後の固定作業を確実かつ容易に行なわせることができる。
すなわち、固定枠ユニット1からなる遮断器ユニットとしての組込ユニットにおいて、後ろ面の4つの角部CNに爪部6をそれぞれ設け、筐体柱に設けたスリット穴10に差し込んで固定することを特徴としたスイッチギヤの構造としている。
固定枠ユニット1からなる組込ユニットの爪部6に先端部TPを縮小するテーパー部分7を設けるとともに、スリット穴10を筐体CSに爪部6の基部BPに対応して設けたことを特徴とする。
この構成により、固定枠ユニット1からなる組込ユニットの挿入および固定作業を作業性よく的確に行なわせることができる。
すなわち、固定枠ユニット1からなる遮断器ユニット後面の爪部6と筐体CSに設けた挿入穴10において、爪部6の爪形状にテーパー7を設け、また、筐体CSの柱に設けた挿入用の穴形状を最上辺と最下辺が水平方向となり長さが固定枠ユニット1の爪部6の厚さと同じ長さ、あるいは少しだけ長く、また縦方向長さは固定枠ユニット後面に設けた爪の高さ方向の長さと同じ、或いは少しだけ長い八角形の形状としたことを特徴とするスイッチギヤの構造としている。
このため、左右方向、上下方向の位置が多少ずれていても固定枠ユニット1を押し込むことで所定の位置に配置できる。
また、爪部6を挿入することで固定枠ユニット1が少しだけ上方に持ち上がるように設計しておく。固定枠ユニット1の挿入後は、例えば幅方向に梁フレームを設置し、固定枠ユニット1の前方と梁フレームを固定しておけば構造が安定する。
固定枠ユニット1からなる組込ユニットの爪部6にスリット穴10の下端縁部への係合により前記組込ユニットを上方に持ち上げる係合用テーパー部分UTを設けるとともに、爪部6のスリット穴10への嵌合により前記組込ユニットを上方位置に保持する保持用基部BPを設けたことを特徴とする。
この構成により、前記組込ユニットの筐体CSへの挿入後にジグ14およびジグ15からなる第1および第2の補助部材を作業性よく容易に取り外すことができる。
すなわち、前記(5)項または前記(6)項に記載のスイッチギヤの構造において、固定枠ユニット1背面の爪部6をスイッチギヤ筐体柱の穴10に差し込んで、所定の位置まで挿入することで、固定枠ユニット1が少しだけ上方に持ち上がり、ジグ14,15に遮断器ユニットの重量が負荷されなくなるように爪部6と挿入用穴10の位置を設計し、ジグ14,15の取り外しのときには負荷なく容易に取り外すことが可能となることを特徴とするスイッチギヤの構造としている。
本発明に係る実施の形態2を図11に基づいて説明する。図11は実施の形態2における固定枠ユニットのジグ取付用穴部を示す詳細構成図であり、図11(a)は断面図、図11(b)は側面図である。
本実施の形態では、固定枠ユニット1にジグ14を取り付けるための穴部4において、図11(a)(b)に記載するように穴部4の上方端縁部UEと下方縁部DEに爪部19の厚さ以上の深さを有するビード加工部分BDを施すものである。上記を採用することで実施の形態1における補強板5a,5bを用いることなく補強機能を達成でき、実施の形態1と比較して部品点数が削減できる。
ジグ14からなる前記第1の補助部材に設けられた爪部19が係合する固定枠ユニット1からなる組込ユニットにおける穴部4の上方端縁部UEおよび下方端縁部DEに前記上方端縁部UEおよび下方端縁部DEを補強するビード加工部分BDをそれぞれ設けたことを特徴とする。
この構成により、補強のための部品点数を削減することができる。
すなわち、実施の形態1に記載の固定枠ユニット1からなる組込ユニットにおいて、前記組込ユニットのジグ14からなる補助部材を取付ける取付用穴部4の上部あるいは下部に穴部4の水平方向の寸法と同程度の幅で、かつ、ジグ14に設けた爪部19の厚さと同程度の深さのビード加工BDを固定枠ユニット1からなる組込ユニットの内側方向に施している。
本発明に係る実施の形態3を図12に基づいて説明する。図12は実施の形態3における固定枠ユニットの挿入作業状況を示すイメージ図である。
本実施の形態では、前方の制御室2をユニット化し、固定枠ユニット1を挿入後にユニット化した制御室2を取り付ける。制御室2をユニット化し、後付することで、実施の形態1で使用したリフタ23は荷台が前方に突出した構造ではないタイプのリフタ27を使用することができる。前方に突出するタイプではないため、固定枠ユニット1を載せたときのバランスが良くなり、転倒のリスクが軽減し安全に作業することが可能となる。
固定枠ユニット1からなる組込ユニットが挿入され搭載される主回路室3と、主回路室3の前面側に取付けられ連接される制御室2とを備え、制御室2を主回路室3から分離可能として、前記組込ユニットの挿入後に制御室2を主回路室3に取り付けることを特徴とする。
この構成により、固定枠ユニット1からなる組込ユニットの挿入作業を容易に行うことができ、作業性を向上できる。
すなわち、前述した実施の形態1または実施の形態2での何れかの構成において、前方の制御室2を分離して、固定枠ユニット1からなる組込ユニットの挿入後に制御室2を取り付けることを特徴とするスイッチギヤとしている。これによって、組込ユニットの挿入に際し、荷台が前方に突出した構造ではないタイプのリフタ27を使用することができるものである。
5a 板(上側)、5b 板(下側)、6 爪部、7 テーパー、8 柱、
9 前面、10 スリット穴、11 側面、12 柱、13 側面、
14 ジグ(補助部材)、15 ジグ(補助部材)、16 車輪、17 取付面、
18 対向面、19 爪部、20 爪部、21 係合面、22 固定枠ユニット底面、
23 リフタ、24 対向面、25 案内面、26 係合面、27 リフタ。
Claims (9)
- 筐体の内部へ挿入されることにより搭載される組込ユニットを備え、前記組込ユニットは挿入方向に延在し車輪を有する第1の補助部材を着脱自在に装着するように構成されるとともに、前記筐体は前記挿入方向に延在し前記車輪を支承して前記組込ユニットを前記挿入方向に案内する第2の補助部材を着脱自在に装着するように構成されることを特徴とするスイッチギヤ。
- 前記第1の補助部材は外側面に突設した爪部と前記組込ユニットに設けられた穴部との係合により前記組込ユニットに着脱自在に装着され、前記第2の補助部材は外側面に突設した爪部と前記筐体に設けられた穴部との係合により前記筐体に着脱自在に装着されることを特徴とする請求項1に記載のスイッチギヤ。
- 前記第1の補助部材は前記車輪の下面が前記組込ユニットの下面よりも高い位置となるように前記組込ユニットに装着されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスイッチギヤ。
- 前記第1の補助部材の外側面に突設した前記爪部には上方突出部および下方突出部が形成され、前記下方突出部は前記組込ユニットを平面に置いた状態で前記第1の補助部材を装着する際に前記組込ユニットの前記穴部の下方端縁部に係合するとともに、前記上方突出部は前記組込ユニットに装着された前記第1の補助部材の車輪が前記第2の補助部材に支承される際に前記組込ユニットの前記穴部の上方端縁部に係合することを特徴とする請求項2に記載のスイッチギヤ。
- 前記組込ユニットにおいて挿入側端面となる背面の四隅に爪部をそれぞれ設け、前記爪部のそれぞれを筐体に設けたスリット穴に差し込んで前記組込ユニットを前記筐体の内部で固定することを特徴とする請求項1から請求項4までの何れか1項に記載のスイッチギヤ。
- 前記組込ユニットの前記爪部に先端部を縮小するテーパー部分を設けるとともに、前記スリット穴を前記爪部の基部に対応して設けたことを特徴とする請求項5に記載のスイッチギヤ。
- 前記組込ユニットの前記爪部に前記スリット穴の下方端縁部への係合により前記組込ユニットを上方に持ち上げる係合用テーパー部分を設けるとともに、前記爪部の前記スリット穴への嵌合により前記組込ユニットを上方位置に保持する保持用基部を設けたことを特徴とする請求項5または請求項6に記載のスイッチギヤ。
- 前記第1の補助部材に設けられた前記爪部が係合する前記組込ユニットにおける前記穴部の上方端縁部および下方端縁部に、前記上方端縁部および前記下方端縁部を補強するビード加工部分を設けたことを特徴とする請求項2に記載のスイッチギヤ。
- 前記組込ユニットが挿入され搭載される主回路室と、前記主回路室の前面側に取付けられ連接される制御室とを備え、前記制御室を前記主回路室から分離可能として、前記組込ユニットの挿入後に前記制御室を前記主回路室に取り付けることを特徴とする請求項1から請求項8までの何れか1項に記載のスイッチギヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017216841A JP6920968B2 (ja) | 2017-11-10 | 2017-11-10 | スイッチギヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017216841A JP6920968B2 (ja) | 2017-11-10 | 2017-11-10 | スイッチギヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019088165A true JP2019088165A (ja) | 2019-06-06 |
JP6920968B2 JP6920968B2 (ja) | 2021-08-18 |
Family
ID=66764412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017216841A Active JP6920968B2 (ja) | 2017-11-10 | 2017-11-10 | スイッチギヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6920968B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115259012A (zh) * | 2022-07-28 | 2022-11-01 | 浙江步瑞通信工程有限公司 | 一种预装式移动变电站调度用升降装置 |
-
2017
- 2017-11-10 JP JP2017216841A patent/JP6920968B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115259012A (zh) * | 2022-07-28 | 2022-11-01 | 浙江步瑞通信工程有限公司 | 一种预装式移动变电站调度用升降装置 |
CN115259012B (zh) * | 2022-07-28 | 2023-07-25 | 浙江步瑞通信工程有限公司 | 一种预装式移动变电站调度用升降装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6920968B2 (ja) | 2021-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014222957A (ja) | 筐体転倒防止用台座 | |
KR101722519B1 (ko) | 자동차의 전기 엔진을 위한 엔진 프레임 | |
US20180083513A1 (en) | Motor control center unit with retractable stab assembly and methods for using the same | |
JP2019088165A (ja) | スイッチギヤ | |
JP2005235730A (ja) | 開閉器の端子装置 | |
CN102472504B (zh) | 排烟罩 | |
JP3240833B2 (ja) | 閉鎖配電盤の閉鎖箱及びそれを用いた閉鎖配電盤の組立方法 | |
KR20140087423A (ko) | 자동차용 박스 | |
JP2011067050A (ja) | スイッチギヤ | |
JP6551791B2 (ja) | バッテリ支持構造 | |
JP2017132226A (ja) | 射出装置の取付架台および射出成形装置 | |
JP4134498B2 (ja) | 誘導灯およびその製造方法 | |
WO2020059001A1 (ja) | スイッチギヤ | |
JP5139795B2 (ja) | 間仕切り装置 | |
CN104552848A (zh) | 具有变压器的注塑成型机 | |
JP3526023B2 (ja) | 金属閉鎖形スイッチギヤの箱体 | |
US9084347B2 (en) | Power supply mounting structure and vehicle provided with same | |
JP2013240198A (ja) | 配電盤筐体への中板取付用治具及び配電盤筐体への中板取付方法 | |
JP6794743B2 (ja) | 車両の支柱構造 | |
JP7246171B2 (ja) | 電気機器収納用箱体 | |
JP2018153019A (ja) | スイッチギヤ | |
JP2020152343A (ja) | 床下装置 | |
JP7213918B2 (ja) | 電子機器用筐体 | |
JP2006062859A (ja) | 電動式フォークリフトの電装品カバー | |
JP2019062607A (ja) | 配電盤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190522 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200625 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20200625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210413 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210510 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210629 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210727 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6920968 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |