JP2019087390A - 絶縁電線 - Google Patents
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Abstract
Description
[1]導体と、前記導体の外周に配置される被覆層と、を備える絶縁電線において、前記被覆層は、JIS C 2151で規定される体積抵抗率が1.5×1015(Ωcm)以下の半導電層と、該半導電層の外周に体積抵抗率が5.0×1015(Ωcm)を超える絶縁層と、該半導電層の外周に体積抵抗率が1.5×1015(Ωcm)以下かつJIS K7201−2で規定される酸素指数が40を超える難燃半導電層を備えた絶縁電線。
[2][1]に記載の絶縁電線において、前記絶縁電線は、EN50266−2−4に基づき、垂直トレイ燃焼試験(VTFT)に合格する難燃性を有する絶縁電線。
[3][1]又は[2]に記載の絶縁電線において、前記絶縁電線は、EN50305.6.7に準拠した直流安定性試験に合格する直流安定性を有する絶縁電線。
[4][1]乃至[3]に記載の絶縁電線において、前記絶縁電線は、前記導体の径が1.25mm以下であり、前記被覆層の厚さが0.6mm未満である絶縁電線。
[5][1]乃至[4]に記載の絶縁電線において、前記被覆層は、引張速度200m/minにて引張試験をして測定される破断伸びが150%以上である絶縁電線。
[6][1]乃至[5]に記載の絶縁電線において、前記難燃層を形成する難燃樹脂組成物が、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、およびエチレン−プロピレン−ジエン共重合体からなる群から選択される少なくとも1種の樹脂を含む絶縁電線。
[7][1]乃至[6]に記載の絶縁電線において、前記難燃半導電層を形成する難燃半導電樹脂組成物が、樹脂成分及び難燃剤を含み、樹脂成分100質量部に対して前記難燃剤を150質量部以上250質量部以下含有する絶縁電線。
[8][1]乃至[7]に記載の絶縁電線において、前記絶縁層を形成する絶縁樹脂組成物が、樹脂成分を含み、該樹脂成分が高密度ポリエチレンおよび/または低密度ポリエチレンからなる絶縁電線。
以下、本発明の一実施形態に係る絶縁電線について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る絶縁電線の長さ方向に対して垂直な断面図である。
導体11としては、通常用いられる金属線、例えば銅線、銅合金線の他、アルミニウム線、金線、銀線などを用いることができる。また、金属線の外周に錫やニッケルなどの金属めっきを施したものを用いてもよい。さらに、金属線を撚り合わせた集合撚り導体を用いることもできる。導体11の断面積や外径は、絶縁電線1に求められる電気特性に応じて適宜変更することが可能であり、例えば断面積が1mm2以上10mm2以下で、外径が1.20mm以上2.30mm以下のものを挙げることができる。
半導電層20は、導体11の外周に押し出して形成され、体積抵抗率が1.0×1015(Ωcm)以下になるように構成されていれば良く、半導電樹脂組成物を用いる。本実施形態では、導体の凹凸を半導電層20で平滑化することで、電界集中を抑制することができ、絶縁層22にかかる電界強度を低下させて絶縁性を向上させる。更に半導電層20は、絶縁層22で被覆されることによって絶縁電線1を食塩水に浸漬させて直流安定性を評価するときに水の浸透が抑制されるので、絶縁信頼性が高く、被覆層の直流安定性にも寄与することになる。すなわち、半導電層20は、直流安定性を向上させることができる。
絶縁層22は、樹脂成分を含み、体積抵抗率が5.0×1015(Ωcm)を超える絶縁樹脂組成物からなることが好ましく、吸水量や水の拡散係数が小さくなるように構成されている。絶縁層22は、遮水性が高く、水が浸透しにくいので、被覆層の内部に位置する半導電層20への水の浸透を抑制することができる。なお、絶縁層22は実質的に難燃剤を含まず難燃性に劣るが、後述の難燃半導電層24で被覆されている。
難燃半導電層24は、例えば難燃剤を含む難燃樹脂組成物を絶縁層22の外周に押し出して形成され、半導電層20と同様に、JIS K7201−2で規定される酸素指数が40を超えるように構成される。
続いて、被覆層(半導電層20、絶縁層22、難燃半導電層24)の積層構造について説明する。被覆層において、絶縁層22の厚さは、特に限定されず、難燃性の観点から、可燃物である絶縁層22は薄いほど良いが、薄すぎるとピンホールや成形加工時の表面荒れなどにより絶縁性が低下するので厚さは0.05mm以上が好ましい。一方、絶縁層22の厚さの上限値は、特に限定されないが、絶縁電線1の難燃性の観点からは0.10mm以下であることが好ましい。
<実施例および比較例で用いた材料>
・エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA):三井・デュポンポリケミカル株式会社製「エバフレックスEV170」
・マレイン酸変性ポリマ:三井化学株式会社製「タフマーMH7020」
・熱可塑性ポリイミド:三井化学株式会社製「オーラムPL450C」
・シリコーン変性ポリエーテルイミド:サビック株式会社製「STM1500」
・直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE):株式会社プライムポリマー製「エボリューSP2030」
・難燃剤(水酸化マグネシウム):協和化学工業株式会社製「キスマ5A」
・混合系酸化防止剤:株式会社アデカ製「アデカスタブAO−18」
・フェノール系酸化防止剤:BASF株式会社製「イルガノックス1010」
・カーボンブラック:旭カーボン株式会社製「アサヒサーマル」
・滑剤(ステアリン酸亜鉛)日東化成株式会社製
・架橋助剤(トリメチロールプロパントアクリレート(TMPT)):新中村化学工業株式会社製
・導電剤(水酸化マグネシウム):協和化学工業株式会社製「キスマ5A」
半導電層を形成するために、半導電樹脂組成物を準備した。具体的にはEVAを75質量部と、マレイン酸変性ポリマを25質量部と、水酸化マグネシウムを150質量部と、架橋助剤を2質量部と、混合系酸化防止剤を2質量部と、カーボンブラックを8質量部と、滑剤を1質量部とを混合して75Lのワンダーニーダを用いて混練した。混練後、押出機を用いて押し出してストランドを形成し、それを水冷してカットすることで、ペレット状の半導電樹脂組成物を得た。このペレットは、直径約3mm、高さ約5mmの円柱形状であった。なお、体積抵抗率は2.19×1014(Ωcm)であった。
続いて、絶縁層を形成するために、絶縁樹脂組成物を準備した。具体的には、LLDPEを100質量部とフェノール系酸化防止剤を1質量部とをドライブレンドしてワンダーニーダを用いて混練することによって絶縁樹脂組成物を調製した。なお、体積抵抗率は1.84×1017(Ωcm)であった。
難燃半導電層を形成するために、難燃半導電樹脂組成物を調製した。具体的には、まず、EVAを75質量部と、マレイン酸変性ポリマを25質量部と、水酸化マグネシウムを200質量部と、架橋助剤を2質量部と、混合系酸化防止剤を2質量部と、カーボンブラックを2質量部と、滑剤を1質量部とを混合して75Lのワンダーニーダを用いて混練した。混練後、押出機を用いて押し出してストランドを形成し、それを水冷してカットすることで、ペレット状の難燃半導電樹脂組成物を得た。このペレットは、直径約3mm、高さ約5mmの円柱形状であった。なお、酸素指数は45.5、体積抵抗率は7.8×1014(Ωcm)であった。
(実施例1)
上述の半導電樹脂組成物、絶縁樹脂組成物と難燃半導電樹脂組成物を用いて絶縁電線1を作製した。具体的には、外径が1.25mmのスズめっき銅導線の外周に、半導電樹脂組成物、絶縁樹脂組成物、難燃半導電樹脂組成物をそれぞれの所定の厚さで3層同時に押し出し、電子線を吸収線量が75kGyとなるように照射することで各材料を架橋させ、実施例1の絶縁電線を作製した。作製した絶縁電線は、導体側から順に、内部半導電層の厚さが0.10mm、絶縁層の厚さが0.11mm、外部難燃層の厚さが0.29mm、被覆層の厚さが0.50mm、電線外径が2.25mmであった。
(機械的強度)
機械的強度は、EN50264の60811−1−2に基づき、引張試験による伸びで評価した。具体的には、絶縁電線から導体を引き抜き、得られた筒状のサンプルに対して引張速度200m/minで引張試験を行い、破断伸びが150%以上であれば(○)、150%未満であれば(×)とした。
直流安定性はEN50305.6.7に準拠した直流安定性試験により評価した。具体的には、絶縁電線を85℃、3%NaCl水溶液に浸漬させて1500Vを課電し、240時間以上経過しても絶縁破壊しない場合を電気的に優れているとして合格(○)、更に480時間以上経過しても絶縁破壊しない場合であれば極めて電気的に優れているとし合格(◎)、240時間未満で絶縁破壊したら不合格(×)と評価した。
難燃性は、EN50266−2−4に基づき、垂直トレイ燃焼試験(VTFT)を実施した。具体的には、全長3.5mの電線を7本撚りの1束とし、11束を等間隔で垂直に並べ、20分間燃焼させた後、自己消炎後、炭化長が下端部より2.5m以下を目標とした。炭化長が2.5m以下であれば、合格(〇)とし、2.5mを超えた場合、不合格(×)とした。
EN50264−3−1(2008)のTable1−General data−Cable type 0,6/1kV unsheathedに記載されているConductor diameterおよびMean thickness of insulationのデータと比較して、導体の外径に対する被覆層の厚さの値が大きい場合を不合格(×)、導体の外径に対する被覆層の厚さの値が小さい場合を合格(○)とした。
実施例2では、絶縁層の絶縁樹脂組成物にタルクを添加して体積抵抗率を低下させた点以外を除いて、実施例1と同様の絶縁電線を製作した。
実施例1及び2は、機械的強度、直流安定性、難燃性及び細径化が合格(○或いは◎)となった。
比較例1では、実施例1の半導電樹脂組成物の体積抵抗率を1.60×1016(Ωcm)とした、実施例1と同じ構造の多層絶縁電線を製作し、同様の方法で機械的強度、直流安定性、難燃性を評価した。その結果、機械的強度、難燃性、細径化ともに合格(○)となった。しかし、直流安定性は不合格(×)となった。これは半導電層の体積抵抗率が高くなり、導体の凹凸による電界集中を緩和できないためである。
比較例2では、実施例1の難燃半導電樹脂組成物の体積抵抗率を1.60×1016(Ωcm)とし、酸素指数を23.1とした点を除いて、実施例1と同じ構造の絶縁電線を製作し、同様の方法で機械的強度、直流安定性、難燃性、細径化を評価した。
比較例3では、難燃半導電層を無くした構造である点を除いて実施例1と同様の絶縁電線を製作した。同様の方法で機械的強度、直流安定性、難燃性、細径化を評価した。その結果、機械的強度、直流安定性、難燃性ともに不合格(×)となった。機械的強度が不合格(×)となった理由は、難燃半導電層が無くなったことにより、強度が低下したためであると考えられる。直流安定性が不合格(×)となった理由は、絶縁層の表面の凹凸による電界集中が発生したためであると考えられ、また、難燃性が不合格(×)となった理由は、可燃物である絶縁層を火炎から保護するための層が無くなったためであると考えられる。
比較例4では、実施例1の半導電層を無くした構造である点を除いて実施例1と同様の絶縁電線を製作した。サンプルを製作し、同様の方法で機械的強度、直流安定性、難燃性及び細径化を評価した。その結果、難燃性は合格(○)、機械的強度、直流安定性は不合格(×)となった。機械的強度が不合格(×)となった理由は、半導電層が無くなったことにより、強度が低下したためであると考えられ、直流安定性が不合格(×)となった理由は、導体の凹凸による電界集中が発生したためであると考えられる。
11 導体
20 半導電層
22 絶縁層
24 難燃半導電層
100 絶縁電線
110 導体
120 絶縁・難燃層
[1]導体と、前記導体の外周に配置される被覆層と、を備える絶縁電線において、前記被覆層は、JIS C 2151で規定される体積抵抗率が1.5×1015(Ωcm)以下の半導電層と、該半導電層の外周に体積抵抗率が5.0×1015(Ωcm)を超える絶縁層と、該絶縁層の外周に体積抵抗率が1.5×1015(Ωcm)以下かつJIS K7201−2で規定される酸素指数が40を超える難燃半導電層を備え、前記絶縁層は樹脂成分を含み、実質的に難燃剤を含まない絶縁樹脂組成物からなる絶縁電線。
[2][1]に記載の絶縁電線において、前記絶縁電線は、EN50266−2−4に基づき、垂直トレイ燃焼試験(VTFT)に合格する難燃性を有する絶縁電線。
[3][1]又は[2]に記載の絶縁電線において、前記絶縁電線は、EN50305.6.7に準拠した直流安定性試験に合格する直流安定性を有する絶縁電線。
[4][1]乃至[3]に記載の絶縁電線において、前記絶縁電線は、前記導体の径が1.25mm以下であり、前記被覆層の厚さが0.6mm未満である絶縁電線。
[5][1]乃至[4]に記載の絶縁電線において、前記被覆層は、引張速度200m/minにて引張試験をして測定される破断伸びが150%以上である絶縁電線。
[6][1]乃至[5]に記載の絶縁電線において、前記難燃半導電層を形成する難燃樹脂組成物が、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、およびエチレン−プロピレン−ジエン共重合体からなる群から選択される少なくとも1種の樹脂を含む絶縁電線。
[7][1]乃至[6]に記載の絶縁電線において、前記難燃半導電層を形成する難燃半導電樹脂組成物が、樹脂成分及び難燃剤を含み、前記樹脂成分100質量部に対して前記難燃剤を150質量部以上250質量部以下含有する絶縁電線。
[8][1]乃至[7]に記載の絶縁電線において、前記絶縁層を形成する絶縁樹脂組成物における樹脂成分が高密度ポリエチレンおよび/または低密度ポリエチレンからなる絶縁電線。
Claims (8)
- 導体と、前記導体の外周に配置される被覆層と、を備える絶縁電線において、
前記被覆層は、
JIS C 2151で規定される体積抵抗率が1.0×1015(Ωcm)以下の半導電層と、
該半導電層の外周にJIS C 2151で規定される体積抵抗率が5.0×1015(Ωcm)を超える絶縁層と、
該半導電層の外周にJIS C 2151で規定される体積抵抗率が1.5×1015(Ωcm)以下かつJIS K7201−2で規定される酸素指数が40を超える難燃半導電層を備えた絶縁電線。 - 請求項1に記載の絶縁電線において、
前記絶縁電線は、EN50266−2−4に基づき、垂直トレイ燃焼試験(VTFT)に合格する難燃性を有する絶縁電線。 - 請求項1又は2に記載の絶縁電線において、
前記絶縁電線は、EN50305.6.7に準拠した直流安定性試験に合格する直流安定性を有する絶縁電線。 - 請求項1乃至3に記載の絶縁電線において、
前記絶縁電線は、前記導体の径が1.25mm以下であり、前記被覆層の厚さが0.6mm未満である絶縁電線。 - 請求項1乃至4に記載の絶縁電線において、
前記被覆層は、引張速度200m/minにて引張試験をして測定される破断伸びが150%以上である絶縁電線。 - 請求項1乃至5に記載の絶縁電線において、
前記難燃層を形成する難燃樹脂組成物が、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、およびエチレン−プロピレン−ジエン共重合体からなる群から選択される少なくとも1種の樹脂を含む絶縁電線。 - 請求項1乃至6に記載の絶縁電線において、
前記難燃半導電層を形成する難燃半導電樹脂組成物が、樹脂成分及び難燃剤を含み、前記樹脂成分100質量部に対して前記難燃剤を150質量部以上250質量部以下含有する絶縁電線。 - 請求項1乃至7に記載の絶縁電線において、
前記絶縁層を形成する絶縁樹脂組成物が、樹脂成分を含み、該樹脂成分が高密度ポリエチレンおよび/または低密度ポリエチレンからなる絶縁電線。
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