JP2019078239A - 通気ダクト - Google Patents

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Abstract

【課題】異物を分離でき、流体が排気口以外から流出してしまうことを抑制できる、通気ダクトの提供。【解決手段】流体流路60を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき(図のA視で)、ダクト内面50の下面50bから折れて上方に立ち上がるとともに左右方向に延びる壁部70が設けられている。そのため、吸気口20から流体流路60に流入してきた異物91を壁部70に衝突させて流体の主流90から分離することができる。この構成では、壁部70を設けて異物91を壁部70に衝突させて分離するため、吸気口20と排気口30との間で異物91を排出するための孔(異物排出口)は不要である。よって、異物91以外の通気ダクト10を流れる流体が排気口30以外の部位から通気ダクト10の外に流出することを抑制できる。【選択図】 図3

Description

本発明は、異物を分離できる通気ダクトに関する。
特開2017−013680号公報は、エンジンに空気を導入するための通気ダクト(吸気ダクト)を開示している。該公報開示の技術では、吸気口と排気口に加えてさらに、通気ダクトの下壁に異物排出口が設けられている。そして、吸気口から通気ダクト内に流入してきた流体(空気)から、水などの異物が異物排出口から通気ダクトの外に排出されるようになっている。
しかし、上記公報開示の技術には、つぎの問題点がある。
異物排出口が設けられているため、異物だけでなく吸気口から通気ダクト内に流入してきた空気の一部も異物排出口から通気ダクトの外部に流出してしまう。そのため、エンジンに吸気すべき低温の空気(外気)が減少する。その結果、エンジンの吸気温度が上昇し、ノッキングが発生しやすくなる、燃焼効率が悪化し燃費が悪化する、等の問題が発生するおそれがある。
特開2017−013680号公報
本発明の目的は、異物を分離でき、流体が排気口以外から流出してしまうことを抑制できる、通気ダクトを提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1)(実施例1、2)
上下方向と異なる方向から吸気する吸気口と、
前記吸気口よりも上方に位置する排気口と、
前記吸気口と前記排気口とを連結する連結部と、
前記連結部の内面であり内側に流体流路を形成するダクト内面と、
を有しており、
前記流体流路を流れる流体の流れ方向の上流側から見たときに、前記ダクト内面の下面から折れて上方に立ち上がるとともに左右方向に延びる壁部が設けられている、通気ダクト。
(2)(実施例1、2)
前記壁部の上流側の面である壁部上流側面と、該壁部上流側面より上流側に位置する前記ダクト内面の下面とのなす角は、110度以下とされている、(1)記載の通気ダクト。
(3)(実施例1、2)
前記壁部の上端は、前記ダクト内面の上面から離れた位置にある、(1)または(2)記載の通気ダクト。
(4)(実施例1、2)
前記ダクト内面は、前記壁部より上流側にある第1のダクト内面部と、前記壁部より下流側にある第2のダクト内面部と、を有しており、
前記第2のダクト内面部は、上面よりも下面の水平方向に対する傾斜角度が急であり下流側にいくにつれて流路断面積が狭くなる先細り部を有する、(1)〜(3)のいずれか1つに記載の通気ダクト。
(5)(実施例1、2)
前記連結部に、上流側に対して下流側が上方に曲がる曲がり部が設けられており、
前記壁部は、前記曲がり部におけるダクト内面の下面に設けられている、(1)〜(4)のいずれか1つに記載の通気ダクト。
(6)(実施例1、2)
前記通気ダクトは、車両のエンジンに空気を供給する吸気ダクトであり、前記流体流路を流れる流体は空気である、(1)〜(5)のいずれか1つに記載の通気ダクト。
(7)(実施例1)
前記壁部は、前記流体流路を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき、前記ダクト内面の左右両側にわたって連続して全域に設けられている、(1)〜(6)のいずれか1つに記載の通気ダクト。
(8)(実施例1)
前記壁部の上端部から下流側に前記ダクト内面の下面まで、水平方向にまたは下流側端部が上流側端部よりも上方となるようにして延びる、連結壁部が設けられている、(7)記載の吸気ダクト。
(9)(実施例2)
前記壁部は、前記流体流路を流れる流体の流れ方向に異なる位置に複数設けられており、それぞれの壁部には、前記流体流路を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき、左右方向の一部に切欠きが設けられている、(1)〜(6)のいずれか1つに記載の通気ダクト。
(10)(実施例2)
複数設けられる前記壁部のうち、前記流体流路を流れる流体の流れ方向で互いに隣り合う位置に設けられる2つの壁部は、それぞれの切欠きが前記流体流路を流れる流体の流れ方向の上流側から見たときに互いに左右方向に異なる位置に設けられている、(9)記載の通気ダクト。
(11)(実施例1,2)
前記壁部によって構成される流路の流路断面積は、前記壁部の上流側の流路の流路断面積よりも狭く、前記壁部の下流側の流路の流路断面積よりも狭い、(1)〜(10)のいずれか1つに記載の通気ダクト。
上記(1)〜(11)の通気ダクトによれば、流体流路を流れる流体の流れ方向の上流側から見たときに、ダクト内面の下面から折れて上方に立ち上がるとともに左右方向に延びる壁部が設けられているため、吸気口から流体流路に流入してきた異物を壁部に衝突させて流体の主流から分離することができる。そのため、異物が排気口から流出してしまうことを抑制できる。
また、壁部がダクト内面の下面から折れて上方に立ち上がるため、壁部がダクト内面の下面から滑らかに湾曲して上方に立ち上がる場合と異なり、異物が壁部に沿って上方に移動してしまうことを抑制できる。
上記構成では、壁部を設けて異物を壁部に衝突させて分離するため、吸気口と排気口との間で異物を排出するための孔(従来要していた異物排出口)は不要である。よって、異物以外の通気ダクトを流れる流体が排気口以外の部位から通気ダクトの外に流出することを抑制できる。
上記(2)の通気ダクトによれば、壁部の上流側の面である壁部上流側面と、壁部上流側面より上流側に位置するダクト内面の下面とのなす角が、110度以下とされているため、壁部に衝突して流体の主流から分離された異物が壁部上流側面に沿って上方に移動してしまい流体の主流に合流してしまうことを抑制できる。よって、壁部による異物分離性能を高めることができる。
上記(3)の通気ダクトによれば、壁部の上端がダクト内面の上面から離れた位置にあるため、壁部が設けられていても、壁部の上端とダクト内面の上面との間を流体が流れることができる。よって、通気ダクトの性能を維持できる。
上記(4)の通気ダクトによれば、壁部より下流側にある第2のダクト内面部が先細り部を有するため、第2のダクト内面部の上流側における流路断面積は下流側における流路断面積よりも広くされており、その流路断面積が広くされたところに壁部を設定することができる。そのため、壁部が設けられることによる流路断面積の縮小を抑制でき、壁部が設けられることによる流れの圧力損失の上昇を抑制できる。
上記(5)の通気ダクトによれば、連結部に、上流側に対して下流側が上方に曲がる曲がり部が設けられているため、曲がり部を通る流体は、その流れの向きが上方に変えられる。また、壁部が、曲がり部におけるダクト内面の下面に設けられている。よって、吸気口から流体流路に流入してきた異物は、慣性力により直進しようとするため、曲がり部で上方に曲がらずにまたは曲がりきらずに壁部に衝突する。よって、異物を効率よく流体の主流から分離できる。
上記(6)の通気ダクトによれば、通気ダクトが車両のエンジンに空気を供給する吸気ダクトであり、流体流路を流れる流体が空気である場合であっても、上記(1)で得られる効果を得ることができる。よって、エンジンへの異物侵入を低減できるだけでなく、エンジンに吸気すべき低温の空気(外気)の量を確保できる。よって、ノッキングの発生、エンジンの燃焼効率の悪化、燃費の悪化を抑制できる。
上記(7)の通気ダクトによれば、壁部が、流体流路を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき、ダクト内面の左右両側にわたる全域に連続して設けられているため、ダクト内面の左右両側の全域にわたって上記(1)で得られる効果を得ることができる。
上記(8)の通気ダクトによれば、壁部の上端部から下流側にダクト内面の下面まで、水平方向にまたは下流側端部が上流側端部よりも上方となるようにして延びる、連結壁部が設けられているため、壁部で分離しきれずに壁部を乗り越える異物が存在する場合であっても、壁部を乗り越えた異物を連結壁部上面に沿って壁部より上流側に戻すことができる。よって、壁部を乗り越えた異物が壁部より下流側に残留し続けることを抑制できる。
上記(9)の通気ダクトによれば、壁部が、流体流路を流れる流体の流れ方向に異なる位置に複数設けられており、それぞれの壁部には、流体流路を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき、左右方向の一部に切り欠きが設けられているため、壁部で分離しきれずに壁部を乗り越える異物が存在する場合であっても、壁部を乗り越えた異物を切欠きを通して壁部より上流側に戻すことができる。よって、壁部を乗り越えた異物が壁部より下流側に残留し続けることを抑制できる。
上記(10)の通気ダクトによれば、流体流路を流れる流体の流れ方向で互いに隣り合う位置に設けられる2つの壁部が、それぞれの切欠きが流体流路を流れる流体の流れ方向の上流側から見たときに互いに左右方向に異なる位置に設けられているため、異物が2つの壁部のうちの上流側の壁部の切欠きを通り抜けても、2つの壁部のうちの下流側の壁部に衝突する。そのため、切欠きが設けられている場合であっても、壁部による異物分離効果を低減させることなく得ることができる。
本発明実施例1の通気ダクトが配設される車両前部の側方模式図である。 本発明実施例1の通気ダクトの概略斜視図である。 本発明実施例1の通気ダクトの概略断面図である。 本発明実施例2の通気ダクトの概略斜視図である。 本発明実施例2の通気ダクトの概略部分断面図である。 本発明実施例とは異なる本発明実施例の比較例を示す図であり、壁部の下流側に異物が残留している状態を示す通気ダクトの概略部分断面図である。
図1〜図3は、本発明実施例1の通気ダクトを示しており、図4、図5は、本発明実施例2の通気ダクトを示している。本発明実施例1,2にわたって共通する構造部分には、本発明実施例1,2にわたって同じ符号を付してある。なお、図中UPは上方を示し、FRは車両前方を示す。
まず、本発明実施例1、2にわたって共通する構造を説明する。
本発明実施例1,2の通気ダクト10は、図1に示すように、たとえば、車両のエンジン100に空気を供給する吸気系のダクトであり、エアクリーナ101より上流側に設けられるダクトである。そのため、通気ダクトは、吸気ダクトまたは導風ダクトといってもよい。
車両の前部には、車両前方に開放する外気導入口102が形成されており、外気導入口102にはフロントグリル103が装着されている。フロントグリル103は、上下方向に間隔をおいて設けられる複数の横バー103aを有している。そして、車両走行時に隣り合う横バー103a間を通してエンジンルーム(エンジンコンパートメントといってもよい)に外気が送り込まれる。
通気ダクト10は、フロントグリル103の車両後方に配設されている。通気ダクト10は、たとえば樹脂製である。通気ダクト10は、複数部品構成であってもよく、部品点数削減のため一部品構成とされていてもよい。通気ダクト10は、吸気口20と、排気口30と、吸気口20と排気口30とを連結する連結部40と、連結部40の内面であり内側に流体流路60を形成するダクト内面50と、壁部70と、を有する。
吸気口20は、1個のみ設けられている。吸気口20は、上下方向と異なる方向に開放している。なお、吸気口20における「上下方向と異なる方向」は、たとえば、上下方向と直交(ほぼ直交を含む)する水平方向(ほぼ水平方向を含む)であり車両前方である。吸気口20は、フロントグリル103からエンジンルーム内に送り込まれる外気(空気)を通気ダクト10の内側、すなわち流体流路60に導入する。
排気口30は、1個のみ設けられている。排気口30は、吸気口20よりも車両後方で上方に位置している。排気口30は、上下方向と異なる方向に開放している。排気口30における「上下方向と異なる方向」は、たとえば、上下方向と直交(ほぼ直交を含む)する水平方向(ほぼ水平方向を含む)であり車両後方である。排気口30は、流体流路60を流れてきた流体を流体流路60から下流側に排出する。排気口30は、エアクリーナ101に直接接続されていてもよく、別体のダクト(ホース)を介してエアクリーナ101に接続されていてもよい。
連結部40は、図2に示すように、吸気口20と排気口30との間にわたって設けられている。連結部40には、上流側に対して下流側が上方に曲がる曲がり部41が設けられている。曲がり部41が設けられているため、車両前方に開放する吸気口20から流体流路60に水平方向(ほぼ水平方向を含む)に流入した流体は、その流れの向きが曲がり部41にて上方かつ車両後方の斜め方向に変えられる。また、連結部40には、曲がり部41より下流側の位置に、上流側に対して下流側が下方に曲がる第2の曲がり部42が設けられている。第2の曲がり部42が設けられているため、曲がり部41にて上方かつ車両後方の斜め方向に流れの向きが変えられた流体は、その流れの向きが第2の曲がり部42にて車両後方に水平方向(ほぼ水平方向を含む)に変えられる。
ダクト内面50は、流体流れ方向と直交する横断面視で、角部が湾曲形状(R形状)とされた略矩形状であり、上面50a、下面50b、左右両側面50c、50dを有する。ダクト内面50は、図3に示すように、曲がり部41より上流側にある第1のダクト内面部51と、曲がり部41より下流側で第2の曲がり部42より上流側にある第2のダクト内面部52と、第2の曲がり部42より下流側にある第3のダクト内面部53と、を有する。また、流体流路60は、第1のダクト内面部51の内側にある流路部分である第1の流体流路61と、第2のダクト内面部52の内側にある流路部分である第2の流体流路62と、第3のダクト内面部53の内側にある流路部分である第3の流体流路63と、を有する。
第1のダクト内面部51の内側にある第1の流体流路61の流路断面積は、流体の流れ方向で一定であってもよく、変化していてもよい。第2のダクト内面部52は、ダクト内面50の上面50aよりも下面50bの水平方向に対する傾斜角度が急とされることで、下流側(上方)にいくにつれて第2の流体流路62の流路断面積が狭くなる先細り部52aを有する。第3のダクト内面部53の内側にある第3の流体流路63の流路断面積は、流体の流れ方向で一定であってもよく、変化していてもよい。
壁部70は、流体流路60を流れる流体90から水などの異物91を衝突させて分離するために設けられている。壁部70は、流体流路60を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき(図におけるA視で)、ダクト内面50の下面50bから折れて(急激な角度変化をもって)上方に立ち上がるとともに左右方向に延びて設けられている。壁部70がダクト内面50の下面50bから折れて上方に立ち上がるため、壁部70の上流側の面である壁部上流側面71とダクト内面50の下面50bとの間に、A視で左右方向に延びる線状の折れ目72が存在する。壁部70のダクト内面50の下面50bからの立ち上がり量は、A視における左右方向で一定(ほぼ一定を含む)とされている。
壁部70の上端部73は、ダクト内面50の上面50aに達しておらず、ダクト内面50の上面50aから離れた位置にある。そのため、壁部70の上端部73とダクト内面50の上面50aとの間には流体が流れる流路が存在している。壁部70によって構成される流路の流路断面積(の最小)、すなわち壁部70が設けられる位置における流体流路60の流路断面積(の最小)は、壁部70の上流側の流路(たとえば壁部70より上流側の流路のうち壁部70に近接する位置における流路)の流路断面積よりも狭く、壁部70の下流側の流路(たとえば壁部70より下流側の流路のうち壁部70に近接する位置における流路)の流路断面積よりも狭くされていてもよい。壁部70が設けられる位置における流体流路60の流路断面積は、通気ダクト10内の流路断面積において最小とはなっておらず、壁部70が設けられる位置以外に流路断面積が最小となる部位が存在している。
壁部70は、吸気口20に対向する位置に設けられている。壁部70は、通気ダクト20の上流側の外部から吸気口20を通して第1の流体流路61を流れる流体の流れ方向に通気ダクト10内を見たときに、視認可能な位置に設けられている。壁部70は、曲がり部41におけるダクト内面50の下面50bに設けられている。なお、この「曲がり部41におけるダクト内面50の下面50b」は、曲がり部41におけるダクト内面50の下面50bに近接する位置を含んでいてもよい。
壁部70は、板厚が一定(ほぼ一定を含む)とされている。壁部上流側面71は、平面(略平面を含む)とされている。壁部上流側面71と、壁部上流側面71より上流側に位置するダクト内面50の下面50bとのなす角θは、異物91が壁部上流側面71に沿って上方に移動してしまうことを抑制するために、110度以下とされており、望ましくは90度以下とされている。
吸気口20から通気ダクト10の内側、すなわち流体流路60に流入した流体(主流)90は、まず第1の流体流路61を流れる。そして、主流90が曲がり部41にて流れの向きが変えられるとともに、慣性力で直進しようとする異物91が壁部70に衝突して主流90から分離される。壁部70で分離された異物91は、車両の減速時、車両の走行の停止時などに、ダクト内面50(第1のダクト内面部51)の下面50bに沿って上流側に流れ吸気口20から通気ダクト10の外部に排出される。一方、異物91が分離された主流90は、第2の流体流路62を流れ、第2の曲がり部42にて再度流れの向きが変えられた後に第3の流体流路63を流れ、排気口30から通気ダクト10の外に排出される。
ここで、本発明実施例1,2にわたって共通する構造部分の作用効果を説明する。
(A)流体流路60を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき(図のA視で)、ダクト内面50の下面50bから折れて上方に立ち上がるとともに左右方向に延びる壁部70が設けられているため、吸気口20から流体流路60に流入してきた異物91を壁部70に衝突させて流体の主流90から分離することができる。そのため、異物91が排気口30から流出してしまうことを抑制できる。
また、壁部70がダクト内面50の下面50bから折れて上方に立ち上がるため、壁部70がダクト内面50の下面50bから滑らかに湾曲して上方に立ち上がる場合と異なり、異物91が壁部70に沿って上方に移動してしまうことを抑制できる。
上記構成では、壁部70を設けて異物91を壁部70に衝突させて分離するため、吸気口20と排気口30との間で異物91を排出するための孔(従来要していた異物排出口)は不要である。よって、異物91以外の通気ダクト10を流れる流体(空気)が排気口30以外の部位から通気ダクト10の外に流出することを抑制できる。
(B)壁部70の上流側の面である壁部上流側面71と、壁部上流側面71より上流側に位置するダクト内面50の下面50bとのなす角θが、110度以下とされているため、壁部70に衝突して流体の主流90から分離された異物91が壁部上流側面71に沿って上方に移動してしまい主流90に合流してしまうことを抑制できる。よって、壁部70による異物分離性能を高めることができる。
(C)壁部70の上端部73がダクト内面50の上面50aから離れた位置にあるため、壁部70が設けられていても、壁部70の上端部73とダクト内面50の上面50aとの間を流体が流れることができる。よって、通気ダクト10の性能を維持できる。
(D)壁部70より下流側にある第2のダクト内面部52が先細り部52aを有するため、第2のダクト内面部52の上流側における流路断面積は下流側における流路断面積よりも広くされており、その流路断面積が広くされたところに壁部70を設定することができる。そのため、壁部70が設けられることによる流路断面積の縮小を抑制でき、壁部70が設けられることによる流れの圧力損失の上昇を抑制できる。
(E)連結部40に、上流側に対して下流側が上方に曲がる曲がり部41が設けられているため、曲がり部41を通る流体は、その流れの向きが上方に変えられる。また、壁部70が、曲がり部41におけるダクト内面50の下面50bに設けられている。よって、吸気口20から流体流路60に流入してきた異物91は、慣性力により直進しようとするため、曲がり部41で上方に曲がらずにまたは曲がりきらずに壁部70に当たる。よって、異物91を効率よく流体の主流から分離できる。
(F)通気ダクト10が車両のエンジン100に空気を供給する吸気ダクトであり、流体流路60を流れる流体が空気である場合であっても、上記(A)〜(E)の効果を得ることができる。よって、エンジン100への異物侵入を低減できるだけでなく、エンジン100に吸気すべき低温の空気(外気)の量を確保できる。よって、ノッキングの発生、エンジンの燃焼効率の悪化、燃費の悪化を抑制できる。
つぎに、本発明の各実施例に特有な部分の構造、作用効果を説明する。
〔実施例1〕(図1〜図3)
本発明実施例1では、図2に示すように、壁部70は、流体流路60を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき(図におけるA視で)、ダクト内面50の左右両側にわたって、すなわちダクト内面50の左右両側面50c、50d間にわたって、連続して全域に設けられている。
壁部70が左右両側面50c、50d間にわたって連続して設けられているため、壁部70で分離しきれずに壁部70を乗り越える異物91が存在する場合、本発明実施例の比較例を示す図6に示すように、壁部70を乗り越えた異物91が、壁部70の下流側に残留するおそれがある。そこで、本発明実施例1では、図2に示すように、壁部70の上端部73から下流側にダクト内面50(第2のダクト内面部52)の下面50bまで、水平方向にまたは下流側端部が上流側端部よりも上方となるようにして延びる、連結壁部80が設けられている。連結壁部80は、ダクト内面50の左右両側面50c、50d間にわたって、連続して全域に設けられている。連結壁部80が設けられているため、図3に示すように、壁部70より上流側にあるダクト内面50の下面50b、壁部上流側面71および連結壁部80の上面81で、段差形状を構成する。
本発明実施例1では、つぎの特有な作用効果を得ることができる。
(G)壁部70が、流体流路60を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき(図のA視で)、ダクト内面50の左右両側にわたる全域に連続して設けられているため、ダクト内面50の左右両側の全域にわたって上記(A)〜(F)の効果を得ることができる。
(H)壁部70の上端部73から下流側にダクト内面50の下面50bまで、水平方向にまたは下流側端部が上流側端部よりも上方となるようにして延びる、連結壁部80が設けられているため、壁部70で分離しきれずに壁部70を乗り越える異物91が存在する場合であっても、壁部70を乗り越えた異物91を連結壁部80の上面81に沿って壁部70より上流側に戻すことができる。よって、壁部70を乗り越えた異物91が壁部70より下流側に残留し続けることを抑制できる。
〔実施例2〕(図4、図5)
本発明実施例2では、図4に示すように、壁部70は、流体流路60を流れる流体の流れ方向に異なる位置に複数設けられており、それぞれの壁部70,70、・・・には、流体流路60を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき(図のA視で)、左右方向の一部に切欠き74が設けられている。なお、壁部70の数は、2個であってもよく、3個以上であってもよい。なお、本発明図示例では、壁部70が2つ設けられている場合を示している。また、1つの壁部70に設けられる切欠き74の数は、1つであってもよく、複数であってもよい。
複数設けられる壁部70,70、・・・のうち、流体流路60を流れる流体の流れ方向で互いに隣り合う位置に設けられる2つの壁部70a、70bは、それぞれの切欠き74が流体流路60を流れる流体の流れ方向の上流側から見たときに(図のA視で)互いに左右方向に異なる位置に設けられている。そのため、2つの壁部70a、70bのそれぞれの切欠き74が重ならないようにされている。
本発明実施例2では、つぎの特有な作用効果を得ることができる。
(I)壁部70が、流体流路60を流れる流体の流れ方向に異なる位置に複数設けられており、それぞれの壁部70,70、・・・には、流体流路60を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき(図のA視で)、左右方向の一部に切り欠き74が設けられているため、壁部70で分離しきれずに壁部70を乗り越える異物91が存在する場合であっても、壁部70を乗り越えた異物91を切欠き74を通して壁部70より上流側に戻すことができる。よって、壁部70を乗り越えた異物91が壁部70より下流側に残留し続けること(図6参照)を抑制できる。
(J)流体流路60を流れる流体の流れ方向で互いに隣り合う位置に設けられる2つの壁部70a、70bが、それぞれの切欠き74が流体流路60を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき(図のA視)に互いに左右方向に異なる位置に設けられているため、異物91が2つの壁部70a、70bのうちの上流側の壁部70aの切欠き74を通り抜けても、2つの壁部70a、70bのうちの下流側の壁部70bに当たる。そのため、切欠き74が設けられている場合であっても、壁部70による異物分離効果を低減させることなく得ることができる。
10 通気ダクト
20 吸気口
30 排気口
40 連結部
41 曲がり部
42 第2の曲がり部
50 ダクト内面
50a 上面
50b 下面
50c、50d 左右両側面
51 第1のダクト内面部
52 第2のダクト内面部
52a 先細り部
53 第3のダクト内面部
60 流体流路
61 第1の流体流路
62 第2の流体流路
63 第3の流体流路
70,70a,70b 壁部
71 壁部上流側面
72 折れ目
73 壁部の上端部
74 切欠き
80 連結壁部
81 連結壁部の上面
90 流体
91 異物
θ 壁部上流側面と壁部上流側面より上流側に位置するダクト内面の下面とのなす角

Claims (11)

  1. 上下方向と異なる方向から吸気する吸気口と、
    前記吸気口よりも上方に位置する排気口と、
    前記吸気口と前記排気口とを連結する連結部と、
    前記連結部の内面であり内側に流体流路を形成するダクト内面と、
    を有しており、
    前記流体流路を流れる流体の流れ方向の上流側から見たときに、前記ダクト内面の下面から折れて上方に立ち上がるとともに左右方向に延びる壁部が設けられている、通気ダクト。
  2. 前記壁部の上流側の面である壁部上流側面と、該壁部上流側面より上流側に位置する前記ダクト内面の下面とのなす角は、110度以下とされている、請求項1記載の通気ダクト。
  3. 前記壁部の上端は、前記ダクト内面の上面から離れた位置にある、請求項1または請求項2記載の通気ダクト。
  4. 前記ダクト内面は、前記壁部より上流側にある第1のダクト内面部と、前記壁部より下流側にある第2のダクト内面部と、を有しており、
    前記第2のダクト内面部は、上面よりも下面の水平方向に対する傾斜角度が急であり下流側にいくにつれて流路断面積が狭くなる先細り部を有する、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通気ダクト。
  5. 前記連結部に、上流側に対して下流側が上方に曲がる曲がり部が設けられており、
    前記壁部は、前記曲がり部におけるダクト内面の下面に設けられている、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の通気ダクト。
  6. 前記通気ダクトは、車両のエンジンに空気を供給する吸気ダクトであり、前記流体流路を流れる流体は空気である、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の通気ダクト。
  7. 前記壁部は、前記流体流路を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき、前記ダクト内面の左右両側にわたって連続して全域に設けられている、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の通気ダクト。
  8. 前記壁部の上端部から下流側に前記ダクト内面の下面まで、水平方向にまたは下流側端部が上流側端部よりも上方となるようにして延びる、連結壁部が設けられている、請求項7記載の吸気ダクト。
  9. 前記壁部は、前記流体流路を流れる流体の流れ方向に異なる位置に複数設けられており、それぞれの壁部には、前記流体流路を流れる流体の流れ方向の上流側から見たとき、左右方向の一部に切欠きが設けられている、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の通気ダクト。
  10. 複数設けられる前記壁部のうち、前記流体流路を流れる流体の流れ方向で互いに隣り合う位置に設けられる2つの壁部は、それぞれの切欠きが前記流体流路を流れる流体の流れ方向の上流側から見たときに互いに左右方向に異なる位置に設けられている、請求項9記載の通気ダクト。
  11. 前記壁部によって構成される流路の流路断面積は、前記壁部の上流側の流路の流路断面積よりも狭く、前記壁部の下流側の流路の流路断面積よりも狭い、請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の通気ダクト。
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