JP2019077409A - 隊列走行制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】隊列走行における車間距離を適正化する。【解決手段】隊列走行制御システムは、先行車1とこれに追従走行する後続車2との隊列走行を制御するものであって、検出部12と取得部10A,20Aと設定部20Cと制御部20Bとを備えている。設定部20Cは、取得部10A,20Aで取得された情報に基づき、後続車2の制動性能が先行車1の制動性能以上である場合に、車間距離Dの目標値Dtを、検出部21で検出された後続車2の車速v2に応じて算出した最小値Dminに設定し、後続車2の制動性能が先行車1の制動性能よりも低い場合に、車間距離Dの目標値Dtを、先行車1及び後続車2の各制動性能に応じて算出した補正値Cと最小値Dminとの合算値に設定する。制御部20Bは、車間距離Dが目標値Dtとなるように後続車2の走行状態を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の隊列走行における車間距離を制御する隊列走行制御システムに関する。
近年、複数の車両が一列に並んだ状態で走行する隊列走行を実現するためのシステムが開発されている。このようなシステムには、隊列走行中の車両の車間距離を適正に保持する機能が求められる。そこで、車間距離が外乱(坂道や風など)で乱されたとしても、隊列走行中の各車両が協調して動くように各車両の走行状態を制御することで、車間距離を安定(収束)させるようにした技術が提案されている(特許文献1参照)。
特許第5195929号公報
ところで、隊列走行における車間距離は、空気抵抗の低減による燃費向上及び他車両の割込防止という観点では短いことが好ましく、緊急停止時の安全性の確保という観点では長いことが好ましい。これらの観点から、隊列走行における車間距離の適正化が望まれている。
本件の隊列走行制御システムは、前述したような課題に鑑み創案されたものであり、隊列走行における車間距離を適正化することを目的の一つとする。
ここで開示する隊列走行制御システムは、先行車と前記先行車に追従走行する後続車との隊列走行を制御するものであって、前記先行車又は前記後続車の車速を検出する検出部と、前記先行車及び前記後続車の各制動性能を取得する取得部と、前記先行車と前記後続車との車間距離の目標値を設定する設定部と、前記車間距離が前記設定部で設定された前記目標値となるように前記先行車又は前記後続車の走行状態を制御する制御部と、を備えている。前記設定部は、前記検出部で検出された前記車速に応じて前記目標値の最小値を算出し、前記取得部で取得された情報に基づき、前記後続車の制動性能が前記先行車の制動性能以上である場合には前記目標値を前記最小値に設定し、前記後続車の制動性能が前記先行車の制動性能よりも低い場合には前記先行車及び前記後続車の各制動性能に応じた補正値を算出して前記目標値を前記最小値と前記補正値との合算値に設定する。
これにより、後続車の制動性能が先行車の制動性能以上である場合は、車間距離が後続車の車速に応じた最小値となるように後続車の走行状態が制御されるため、緊急停止時の安全性が確保されたうえで、燃費向上及び他車両の割込防止が実現されやすくなる。一方、後続車の制動性能が先行車の制動性能よりも低い場合は、車間距離が最小値と先行車及び後続車の各制動性能に応じた補正値との合算値となるように後続車の走行状態が制御されるため、燃費向上及び他車両の割込防止が図られつつ、緊急停止時の安全性が高められる。
開示の隊列走行制御システムによれば、隊列走行における車間距離を適正化することができる。
実施形態に係る隊列走行制御システムが適用される先行車及び後続車の構成を例示したブロック図である。 隊列走行制御システムで制御される先行車と後続車との模式図であり、(A)は後続車の制動性能が先行車の制動性能以上である場合を示し、(B)は後続車の制動性能が先行車の制動性能よりも低い場合を示している。 隊列走行制御システムで制御される先行車と後続車との模式図であり、先行車の加速性能が後続車の加速性能よりも高い場合を示している。 先行車で実施される制御の手順を例示したフローチャートである。 後続車で実施される制御の手順を例示したフローチャートである。
図面を参照して、実施形態としての隊列走行制御システムについて説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。
[1.全体構成]
(隊列走行制御システム)
本実施形態に係る隊列走行制御システムは、図1に示す先行車1と、これに追従して走行する後続車2との隊列走行を制御するものである。この隊列走行制御システムは、先行車1及び後続車2の双方あるいは一方に装備され、基本的に装備された車両(先行車1又は後続車2)を制御する。本実施形態では、隊列走行制御システムにより、先行車1と後続車2との二台が所定の車間距離Dを保ちながら走行する場合を例示する。
以下、先行車1と後続車2とをまとめて車両1,2ともいう。車両1,2のうちの少なくとも一方は、加速及び制動がドライバの手動運転操作によらない自動運転制御により実施可能とされる。本実施形態では、車両1,2が何れも加速,制動及び操舵を自動運転制御により実施可能である場合を例示する。なお、車両1,2の種類は特に限定されないが、本実施形態では車両1,2が何れもトラックであるものとする。
(先行車)
先行車1には、先行車1に関する情報を検出するセンサ類11〜15と、後続車2に関する情報を取得する通信装置(取得部)17と、先行車1を作動(加速,制動,操舵)させる作動ユニット18と、この作動ユニット18を制御する制御装置10とが設けられる。
車速センサ11は、先行車1の車速v1を検出するものであり、加速度センサ12は、先行車1の前後方向の加速度a1を検出するものである。本実施形態の加速度センサ12は、先行車1の前方に向かう加速度a1を正の値として検出し、先行車1の後方に向かう加速度a1を負の値として検出する。以下、負の値の加速度の絶対値を「減速度」という。また、アクセルセンサ13は、先行車1のアクセルペダルの踏込量(アクセル開度)を検出するものであり、ブレーキセンサ14は、先行車1のブレーキペダルの踏込量(ブレーキ操作量)を検出するものである。
隊列スイッチ15は、隊列走行を実施するか否かを先行車1の乗員が選択するための操作手段であって、オンとオフとの何れか一方が選択されるトグルスイッチで構成され、自身のオン,オフ状態を検出する。隊列スイッチ15がオン状態である場合、先行車1は他車両との隊列走行を実施する隊列走行モードとなる。一方、隊列スイッチ15がオフ状態である場合、先行車1の隊列走行モードが解除される。これらのセンサ類11〜15で検出,取得された情報は、制御装置10に伝達される。
通信装置17は、後続車2と無線ネットワークを介して通信(車車間通信)することで情報の送受信を行う電子制御装置である。通信装置17は、制御装置10から伝達される情報を後続車2に送信するとともに、後続車2から受信した情報を制御装置10に伝達する。
作動ユニット18は、具体的には、先行車1の駆動源(エンジンや電動モータ)やトランスミッション機構などである駆動装置18Aと、先行車1に制動力を与えるブレーキ装置や回生ブレーキシステムなどである制動装置18Bと、先行車1のドライバによる操舵操作をアシストするパワーステアリング装置などである操舵装置18Cとで構成される。各装置18A,18B,18Cの作動状態は、手動運転操作で変更可能であるとともに、制御装置10によって制御可能である。
制御装置10は、先行車1に搭載される各種装置を統合制御する電子制御装置であって、例えばマイクロプロセッサやROM,RAM等を集積したLSIデバイスや組み込み電子デバイスとして構成され、車載ネットワーク網の通信ラインに接続される。本実施形態の制御装置10は、センサ類11〜15で検出された情報と、通信装置17で受信された情報とに基づいて、作動ユニット18を制御する。
(後続車)
後続車2は、先行車1とほぼ同様に構成される。図1には、先行車1及び後続車2における隊列走行制御システムの機能構成を模式的に示している。言い換えると、図1は、本実施形態に係る隊列走行制御システムの機能構成が、先行車1と後続車2とで異なることを模式的に示したものである。ただし、隊列走行では、先行車1が後続車にもなり得るとともに、後続車2が先行車にもなり得ることから、先行車1及び後続車2が互いに等しく構成されてもよい。後続車2には、前述したセンサ類11〜15,通信装置17,作動ユニット18,制御装置10にそれぞれ対応するセンサ類21〜25,通信装置(取得部)27,作動ユニット28,制御装置20が設けられる。また、後続車2には、隊列走行において先行車1を認識するための前方センサ26が設けられる。
車速センサ(検出部)21は、後続車2の車速v2を検出するものであり、加速度センサ22は、後続車2の加速度a2を検出するものである。本実施形態の加速度センサ22は、後続車2の前方に向かう加速度a2を正の値として検出し、後続車2の後方に向かう加速度a2を負の値(すなわち、負の値にした減速度)として検出する。また、アクセルセンサ23は、後続車2のアクセルペダルの踏込量(アクセル開度)を検出するものであり、ブレーキセンサ24は、後続車2のブレーキペダルの踏込量(ブレーキ操作量)を検出するものである。
隊列スイッチ25は、隊列走行を実施するか否かを後続車2の乗員が選択するための操作手段であって、オンとオフとの何れか一方が選択されるトグルスイッチで構成され、自身のオン,オフ状態を検出する。隊列スイッチ25がオン状態である場合、後続車2は他車両との隊列走行を実施する隊列走行モードとなる。一方、隊列スイッチ25がオフ状態である場合、後続車2の隊列走行モードが解除される。
前方センサ26は、例えばカメラやレーダや超音波センサ等であって、後続車2の前方のあらゆる情報を取得するものである。前方センサ26で取得された情報は、後続車2からその前方を走行する先行車1までの距離(車間距離D)の推測に用いられる。これらのセンサ類21〜26で検出,取得された情報は、制御装置20に伝達される。
通信装置27は、先行車1と無線ネットワークを介して通信(車車間通信)することで情報の送受信を行う電子制御装置である。通信装置27は、制御装置20から伝達される情報を先行車1に送信するとともに、先行車1から受信した情報を制御装置20に伝達する。このように、先行車1と後続車2とは、互いの通信装置17,27により車車間通信をすることが可能とされている。
作動ユニット28は、具体的には、後続車2の駆動源(エンジンや電動モータ)やトランスミッション機構などである駆動装置28Aと、後続車2に制動力を与えるブレーキ装置や回生ブレーキシステムなどである制動装置28Bと、後続車2のドライバによる操舵操作をアシストするパワーステアリング装置などである操舵装置28Cとで構成される。各装置28A,28B,28Cの作動状態は、手動運転操作で変更可能であるとともに、制御装置20によって制御可能である。
制御装置20は、後続車2に搭載される各種装置を統合制御する電子制御装置であって、例えばマイクロプロセッサやROM,RAM等を集積したLSIデバイスや組み込み電子デバイスとして構成され、車載ネットワーク網の通信ラインに接続される。本実施形態の制御装置20は、センサ類21〜26で検出された情報と、通信装置27で受信された情報とに基づいて、作動ユニット28を制御する。
[2.システム構成]
本実施形態の隊列走行制御システムは、車両1,2が何れも隊列走行モードである場合に、後続車2が先行車1に追従走行するように制御装置10,20で各車両1,2を制御する。具体的には、後続車2の制御装置20が、車間距離Dを目標値Dtに保持するために後続車2の走行状態を制御し、先行車1の制御装置10が、車間距離Dの不要な増加を防止するために先行車1の加速度を規制する。これにより、隊列走行制御システムは、車両1,2の隊列走行における車間距離Dの適正化を図る。
車両1,2の隊列走行は、隊列スイッチ15,25が何れもオン状態である場合に実施される。本実施形態では、車両1,2の隊列走行を実施するための機能要素として、先行車1の制御装置10に取得部10Aと制御部10Bとが設けられ、後続車2の制御装置20に取得部20Aと制御部20Bと設定部20Cとが設けられている。これらの取得部10A,20Aと制御部10B,20Bと設定部20Cとは、ソフトウェアで実現されてもよいし、ハードウェア(電子回路)で実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが併用されて実現されてもよい。
取得部10A,20Aは、互いに同様の機能を持つ。これらの取得部10A,20Aは、車両1,2の加速性能及び制動性能を取得するものである。ここでいう「加速性能」とは、車両1,2が実現可能な最大加速度に対応し、「制動性能」とは、車両1,2が実現可能な最大減速度に対応する。なお、前述したように、「減速度」とは負の値の加速度の絶対値である。車両1,2は、加速性能が高いほど最大加速度が大きくなり、より短い時間で車速を高めることが可能となる。一方、車両1,2は、制動性能が高いほど最大減速度が大きくなり、より短い時間で車速を低下させることが可能となる。
本実施形態では、取得部10A,20Aが、加速性能として最大加速度を取得し、制動性能として最大減速度を取得する場合について説明する。車両1,2の最大加速度(加速性能)は、駆動装置18A,28Aの性能に依存するとともに、そのときの積載量や路面状況(勾配,湿潤状態など)に応じて変化する。例えば、車両1,2は、積載量が多いほど最大加速度が小さくなる。このため、本実施形態の取得部10A,20Aは、車両1,2の最大加速度として、駆動装置18A,28Aの性能に応じて予め設定された初期値を、車両1,2の現在の走行状態に応じて更新する。
また、車両1,2の最大減速度(制動性能)は、制動装置18B,28Bの性能に依存するとともに、そのときの積載量や路面状況(勾配,湿潤状態など)に応じて変化する。例えば、車両1,2は、積載量が多いほど最大減速度が小さくなる。このため、本実施形態の取得部10A,20Aは、車両1,2の最大減速度として、制動装置18B,28Bの性能に応じて予め設定された初期値を、車両1,2の現在の走行状態に応じて更新する。なお、最大加速度と最大減速度との各初期値は、例えば車両1,2の製造時に設定され、制御装置10,20内に記憶される。
本実施形態の取得部10A,20Aは、車両1,2の加速中に検出されたアクセル開度と加速度とに基づいて、その時点での車両1,2の最大加速度を推定(取得,更新)する。また、取得部10A,20Aは、車両1,2の減速中に検出されたブレーキ操作量と加速度とに基づいて、その時点での車両1,2の最大減速度を推定(取得,更新)する。
具体的には、先行車1の取得部10Aは、アクセルセンサ13及び加速度センサ12の検出結果に基づいて先行車1の最大加速度a1maxを推定するとともに、ブレーキセンサ14及び加速度センサ12の検出結果に基づいて先行車1の最大減速度d1maxを推定する。同様に、後続車2の取得部20Aは、アクセルセンサ23及び加速度センサ22の検出結果に基づいて後続車2の最大加速度a2maxを推定するとともに、ブレーキセンサ24及び加速度センサ22の検出結果に基づいて後続車2の最大減速度d2maxを推定する。
各取得部10A,20Aで取得された情報は、後続車2の制御装置20の設定部20Cに伝達される。また、取得部20Aで取得された後続車2の最大加速度a2maxは、通信装置17,27を介して先行車1の制御装置10にも伝達される。
設定部20Cは、取得部10A,20Aで取得された最大減速度d1max,d2maxの大小関係に基づいて、車間距離Dの目標値Dtを設定するものである。目標値Dtの算出には、最小値Dminと補正値Cとが用いられる。本実施形態の最小値Dminは、下記の式(1)により算出される。
Dmin=v2×T+M ・・・(1)
ここで、Tは、隊列走行制御システムで実行される様々な処理に起因する遅れ時間に対応する値である。Tは、例えば、取得部10A,20A及び設定部20Cによる計算処理や、通信装置17,27による通信処理などにかかる時間に応じた固定値(例えば0.2[s])に予め設定され、制御装置20内に記憶されている。また、Mは、隊列走行中の車両1,2が停止した場合に車両1,2間に必要な最短の距離(マージン)に対応する値である。Mは、停止中の車両1,2間への他車両の割込が防止されるような距離(例えば3[m])に予め設定され、制御装置20内に記憶されている。
設定部20Cは、車速センサ21で検出された車速v2と、予め設定されたT,Mとを用いて最小値Dminを算出する。すなわち、最小値Dminは、後続車2の車速v2に応じて算出される値であって、後続車の車速v2が高いほど大きくなる。なお、隊列走行中の車両1,2の車速v1,v2は互いにほぼ等しくなるため、設定部20Cは、車速センサ21で検出された車速v2に代えて、車速センサ11で検出された車速v1を用いて最小値Dminを算出してもよい。言い換えると、最小値Dminは、先行車1の車速v1又は後続車2の車速v2に応じて算出されればよい。
一方、補正値Cは、下記の式(2)により算出される。
C=(v2)/(2・d2max)−(v1)/(2・d1max) ・・・(2)
設定部20Cは、車速センサ11,21で検出された車速v1,v2と、取得部10A,20Aで取得された最大減速度d1max,d2maxとを用いて補正値Cを算出する。このように、補正値Cは、先行車1及び後続車2の各制動性能に応じて算出される値である。
設定部20Cは、取得部10A,20Aで取得された最大減速度d1max,d2maxに基づいて、後続車2の最大減速度d2maxが先行車1の最大減速度d1max以上である(d1max≦d2maxである)場合に目標値Dtを最小値Dminに設定し、後続車2の最大減速度d2maxが先行車1の最大減速度d1maxよりも低い(d2max<d1maxである)場合に目標値Dtを最小値Dminと補正値Cとの合算値(Dmin+C)に設定する。最大減速度d1max,d2maxの大小関係と設定部20Cによる設定される目標値Dtとの対応を下記の表1に示す。
Figure 2019077409
最小値Dminと補正値Cとは何れも正の値であるため、目標値Dtは、d1max≦d2maxである場合よりもd2max<d1maxである場合に補正値Cの分だけ大きくなる。設定部20Cは、設定した目標値Dtを制御部20Bに伝達する。
後続車2の制御部20Bは、車間距離Dが設定部20Cで設定された目標値Dtとなるように、後続車2の走行状態を制御する。具体的には、制御部20Bは、前方センサ26で検出された情報から推測される車間距離Dが目標値Dtと一致するように、後続車2の駆動装置28A及び制動装置28Bを制御して後続車2の車速v2及び加速度a2を調整する。
図2(A)に示すように、取得部10A,20Aで取得された最大減速度d1max,d2maxの大小関係がd1max≦d2maxである場合は、目標値Dtが最小値Dminに設定されるため、車両1,2の車間距離Dは最小値Dminとなるように制御される。これにより、安全性が損なわれない程度に車間距離Dが短くなり、燃費向上及び他車両の割込防止が実現されやすくなる。
一方、図2(B)に示すように、取得部10A,20Aで取得された最大減速度d1max,d2maxの大小関係がd2max<d1maxである場合は、目標値Dtが最小値Dminと補正値Cとの合算値に設定されるため、車両1,2の車間距離Dは最小値Dminよりも補正値Cの分だけ長くなるように制御される。これにより、たとえ先行車1が急ブレーキにより緊急停止したとしても、車間距離Dが確保されやすくなり、安全性が高められる。
先行車1の制御部10Bは、取得部10A,20Aで取得された最大加速度a1max,a2maxに基づいて、先行車1の最大加速度a1maxが後続車2の最大加速度a2maxよりも大きい場合に、先行車1の加速度a1を後続車2の最大加速度a2max以下に制限する。具体的には、制御部10Bは、先行車1の加速度a1が後続車2の最大加速度a2maxを超えないように、先行車1の駆動装置28A及び制動装置28Bを制御して先行車1の車速v1及び加速度a1を規制する。最大加速度a1max,a2maxの大小関係と先行車1の加速度a1との対応を下記の表2に示す。
Figure 2019077409
図3に示すように、取得部10A,20Aで取得された最大加速度a1max,a2maxの大小関係がa2max<a1maxである場合、先行車1の加速度a1が後続車2の最大加速度a2max以下に制限される。これにより、先行車1の加速時に後続車2が先行車1に追いつけなくなる事態が回避されるため、車間距離Dが適正化されやすくなる。
[3.フローチャート]
図4及び図5は、隊列走行制御システムで実施される制御内容を説明するためのフローチャートである。図4のフローは、先行車1の制御装置10で実施される制御の手順を例示したものであり、図5のフローは、後続車2の制御装置20で実施される制御の手順を例示したものである。これらのフローは、隊列スイッチ15,25が何れもオン状態である場合に、所定の演算周期で繰り返し実施される。
図4に示すように、先行車1の制御装置10では、まずセンサ類11〜15及び通信装置17から各種情報が取得される(ステップA1)。ここで取得される情報には、後続車2から車車間通信により伝達される後続車2の最大加速度a2maxが含まれる(図5のステップB4参照)。次に、加速度センサ11で検出された加速度a1に基づき、先行車1が加速中(例えば0.1G<a1,Gは重力加速度)であるか否かが判定され(ステップA2)、先行車1が加速中であれば車両1,2の最大加速度a1max,a2maxの比較が行われる(ステップA3)。ここでa2max<a1maxであれば、制御部10Bにより先行車1の加速度a1が後続車2の最大加速度a2maxを超えないように規制され(ステップA4)、ステップA8に進む。
一方、ステップA3でa1max≦a2maxであれば、取得部10Aにより、その時点での先行車1の走行状態に基づき最大加速度a1maxが推定(取得,更新)され(ステップA5)、ステップA8に進む。また、ステップA2で先行車1が加速中ではないと判定され、続くステップA6で先行車1が減速中(例えばa1<−0.1G)であると判定されれば、取得部10Aによりその時点での先行車1の走行状態に基づき最大減速度d1maxが推定(取得,更新)され(ステップA7)、ステップA8に進む。さらに、ステップA6で先行車1が減速中ではない(すなわち定速走行中,例えば−0.1G≦a1≦0.1Gである)と判定されれば、先行車1の最大加速度a1max及び最大減速度d1maxが更新されることなく、ステップA8に進む。
ステップA8では、ステップA1で取得された各種情報と、ステップA5,A7で更新された最大加速度a1max,最大減速度d1maxとが、通信装置17,27を介して後続車2の制御装置20へと送信され、このフローをリターンする。なお、今回の演算周期で最大加速度a1max,最大減速度d1maxが更新されなかった場合は、それらの初期値や前回値が代わりに送信される。
図5に示すように、後続車2の制御装置20では、まずセンサ類21〜26及び通信装置27から各種情報が取得される(ステップB1)。ここで取得される情報には、図4のフローのステップA8で送信された各種情報が含まれる。次に、加速度センサ21で検出された加速度a2に基づき、後続車2が加速中(例えば0.1G<a2)であるか否かが判定され(ステップB2)、後続車2が加速中であれば、取得部20Aによりその時点での後続車2の走行状態に基づき最大加速度a2maxが推定(取得,更新)される(ステップB3)。そして、推定された最大加速度a2maxが通信装置17,27を介して先行車1の制御装置10へ送信され(ステップB4)、ステップB7へ進む。
一方、ステップB2で後続車2が加速中ではないと判定され、続くステップB5で後続車2が減速中(例えばa2<−0.1G)であると判定されれば、取得部20Aによりその時点での後続車2の走行状態に基づき最大減速度d2maxが推定(取得,更新)され(ステップB6)、ステップB7に進む。また、ステップB6で後続車2が減速中ではない(すなわち定速走行中,例えば−0.1G≦a2≦0.1Gである)と判定されれば、後続車2の最大加速度a2max及び最大減速度d2maxが更新されることなく、ステップB7に進む。
ステップB7では、車両1,2の最大減速度d1max,d2maxの比較が行われる。ここでd1max≦d2maxであれば、設定部20Cにより目標値Dtが最小値Dminに設定され(ステップB8)、d2max<d1maxであれば、設定部20Cにより目標値Dtが最小値Dminと補正値Cとの合算値に設定される(ステップB9)。そして、制御部20Bにより、車間距離Dが目標値Dtとなるように後続車2の作動ユニット28が制御され(ステップB10)、このフローをリターンする。
[4.作用,効果]
(1)前述した隊列走行制御システムによれば、隊列走行における車間距離Dの目標値Dtが各車両1,2の制動性能を考慮して設定され、車間距離Dが目標値Dtとなるように後続車2の走行状態が制御される。具体的には、後続車2の制動性能が先行車1の制動性能以上である(d1max≦d2maxである)場合には、目標値Dtが後続車2の車速v2に応じた最小値Dminに設定される。このため、緊急停止時の安全性を確保したうえで、燃費向上及び他車両の割込防止を実現しやすくすることができる。
一方、後続車2の制動性能が先行車1の制動性能よりも低い(d2max<d1maxである)場合には、目標値Dtが車両1,2の各制動性能に応じた補正値Cと最小値Dminとの合算値に設定される。このため、燃費向上及び他車両の割込防止を図りつつ、先行車1の緊急停止時にも車間距離Dを保つことができ、安全性を高めることができる。このように、隊列走行制御システムによれば、隊列走行における車間距離Dを車両1,2の各制動性能に応じて適正化することができ、燃費向上及び他車両の割込防止と緊急停止時の安全性の確保とをバランスよく実現することができる。
(2)前述した隊列走行制御システムによれば、先行車1の加速性能が後続車2の加速性能よりも高い(a2max<a1maxである)場合に、先行車1の加速度a1が後続車2の最大加速度a2max以下となるように制限される。このため、例えば上り坂で先行車1のアクセル開度が全開とされた場合に、後続車2が先行車1に追いつかなくなり車間距離Dが不要に長くなる事態を回避することができる。よって、車間距離Dを車両1,2の加速性能に応じてより適正化することができ、緊急停止時の安全性を確保しながら、燃費向上及び他車両の割込防止をより実現しやすくすることができる。
(3)前述した目標値Dtの最小値Dminは、式(1)に示されるように、定数であるマージン(M)にその時点での車速v2とシステム上の遅れ時間(T)との積を加算した値とされる。すなわち、最小値Dminは、その時点での車速v2が高いほど、またシステム上の遅れが大きいほど、大きい値となる。このため、車間距離Dを車速v2及びシステム性能に応じてより適正化することができ、燃費向上及び他車両の割込防止を図りながら、緊急停止時の安全性を更に高めることができる。
[5.変形例]
前述した実施形態に関わらず、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。本実施形態の各構成は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
前述した隊列走行制御システムによる制御は、三台以上の車両の隊列走行にも同様に適用可能である。この場合、任意の車両(先行車)とこのすぐ後方を追従走行する車両(後続車)との車間距離Dの目標値Dtは、これらの二台の車両の各制動性能を考慮して設定されればよい。また、この場合、先頭車(最も前方を走行する車両)の加速度は、隊列走行を実施する各車両の最大加速度(加速性能)のうち、最も小さい値(最も低い加速性能)を超えないように規制されればよい。
なお、隊列走行制御システムの各機能は、隊列走行を行う車両1,2の少なくとも一方に設けられていて、他方を制御してもよい。例えば、前述した先行車1の制御装置10の各機能(取得部10A及び制御部10B)を後続車2の制御装置20に設けて、後続車2が車車間通信で先行車1を制御することにより、前述した制御を実施してもよい。反対に、前述した後続車2の制御装置20の各機能(取得部20A,制御部20B及び設定部20C)を先行車1の制御装置10に設けて、先行車1が車車間通信で後続車2を制御することにより、前述した制御を実施してもよい。この場合、後続車2の前方センサ26に代えて、先行車1の後方のあらゆる情報を取得する後方センサを先行車1に設けて、この後方センサで取得される情報に基づいて車間距離Dを推測してもよい。
また、最大加速度a1max,a2max及び最大減速度d1max,d2maxを推定する手法は特に限定されない。例えば、前述したようなアクセル開度やブレーキ操作量を用いる手法に代えて(あるいは加えて)、センサ等により取得した路面状況に基づいて、最大加速度a1max,a2max及び最大減速度d1max,d2maxを推定してもよい。
また、取得部10A,20Aから最大加速度a1max,a2max及び最大減速度d1max,d2maxを推定,更新する機能を省略してもよい。この場合、取得部10A,20Aは、前述した最大加速度a1max,a2max及び最大減速度d1max,d2maxの比較や目標値Dtの算出に用いる値として、予め設定された初期値を取得してもよい。あるいは、乗員がそのときの積載量や自身の経験などに基づいて車両1,2の加速性能及び制動性能を入力可能な入力手段(ボタン,操作パネルなど)を設けて、取得部10A,20Aがこの入力手段に入力された内容に基づいて車両1,2の加速性能及び制動性能を取得してもよい。
なお、隊列走行制御システムには、車間距離Dが車両1,2の各制動性能に基づいて設定された目標値Dtとなるように車両1,2の少なくとも一方の走行状態を制御する機能が設けられればよく、先行車1の加速度a1を規制する機能は省略されてもよい。また、車両1,2の通信装置17,27は、前述した車車間通信に代えて、例えばクラウドサーバを介して相互に通信可能であってもよい。
1 先行車
2 後続車
10A 取得部
10B 制御部
11 車速センサ(検出部)
20A 取得部
20B 制御部
20C 設定部
21 車速センサ(検出部)
C 補正値
D 車間距離
d1max,d2max 最大減速度(制動性能)
Dmin 最小値
Dt 目標値

Claims (1)

  1. 先行車と前記先行車に追従走行する後続車との隊列走行を制御する隊列走行制御システムであって、
    前記先行車又は前記後続車の車速を検出する検出部と、
    前記先行車及び前記後続車の各制動性能を取得する取得部と、
    前記先行車と前記後続車との車間距離の目標値を設定する設定部と、
    前記車間距離が前記設定部で設定された前記目標値となるように前記先行車又は前記後続車の走行状態を制御する制御部と、を備え、
    前記設定部は、
    前記検出部で検出された前記車速に応じて前記目標値の最小値を算出し、
    前記取得部で取得された情報に基づき、前記後続車の制動性能が前記先行車の制動性能以上である場合には前記目標値を前記最小値に設定し、前記後続車の制動性能が前記先行車の制動性能よりも低い場合には前記先行車及び前記後続車の各制動性能に応じた補正値を算出して前記目標値を前記最小値と前記補正値との合算値に設定する
    ことを特徴とする隊列走行制御システム。
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