JP7287321B2 - 隊列走行システム - Google Patents

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Description

本開示は隊列走行システムに係り、特に、前方を走行する車両すなわち前車(先行車)と、後方を走行する車両すなわち後車(後続車)とを隊列走行させるためのシステムに関する。
互いに隣り合う前車と後車の車間距離を自動で略一定に保ちつつ、後車を前車の後に追従走行させる隊列走行システムが公知である。こうした隊列走行システムにより複数台の車両を隊列走行させると、2台目以降の車両の空気抵抗が低減される結果、車両群全体としてのエネルギ消費率を低減できる。
特開2019-142332号公報
ところで、後車が受ける空気抵抗の大きさは、車間距離、車速、前車および後車の外形状、走行環境の風の状態(風速、風向き等)等の様々な要因によって変化する。これら複数の要因を全て考慮して後車の走行状態を決定するのは必ずしも容易ではなく、改善策が望まれる。
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、後車が受ける空気抵抗を簡易な方法で低減できる隊列走行システムを提供することにある。
本開示の一の態様によれば、
前車と後車を隊列走行させるためのシステムであって、
前車の後端部に設置された可変スポイラーと、
後車の走行に要したエネルギの消費率を計算する消費率計算部と、
前記消費率計算部によって計算された消費率が最小となるよう、前記可変スポイラーの角度を制御するスポイラー制御部と、
を備えたことを特徴とする隊列走行システムが提供される。
好ましくは、前記隊列走行システムは、前車の車速に基づいて目標車間距離を設定し、設定した目標車間距離に近づくよう前車および後車の車間距離を制御する車間距離制御部をさらに備える。
本開示によれば、後車が受ける空気抵抗を簡易な方法で低減できる。
隊列走行システムを示す概略側面図である。 目標車間距離を算出するためのマップを示す。 可変スポイラーの角度制御の様子を示すタイムチャートである。 制御ルーチンのフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を説明する。なお本開示は以下の実施形態に限定されない点に留意されたい。
図1は、本実施形態に係る隊列走行システムを示す。隊列走行システムは、互いに隣り合う前車VAと後車VBを隊列走行させるためのシステムである。これら車両は図中左側に向かって前進走行している。前車VAと後車VBは、内燃機関(具体的にはディーゼルエンジン)を動力源とするトラックである。但し車両および動力源の種類は限定されない。本実施形態では便宜上、前車VAと後車VBを同じ車両としている。但しこれらを異ならせてもよい。
本実施形態では、2台の車両が隊列走行する例を示すが、車両の台数は3台以上でもよい。仮に3台の場合、図示する後車VBの後にもう1台の車両(3台目車両)が追従走行することとなる。後車VBと3台目車両の関係は、前車VAと後車VBの関係と同じである。勿論、より多くの車両を隊列走行させてもよく、この場合の関係も同様である。
隊列走行システムは、前車VAに搭載された電子制御ユニット(ECU(Electronic Control Unit)という)100Aと、後車VBに搭載されたECU100Bとを備える。これらECU100A,100Bは、対応する各車両を制御すると共に、互いに無線通信可能に接続され、隊列走行を制御する。各車両に通信装置が設けられることで車車間通信が実現される。なお、これら車両毎のECUに加え、外部の定置サーバに設置されECU100A,100Bに無線通信可能に接続されたECU100Cを含めて、隊列走行を制御してもよい。これらECUは隊列走行制御装置を構成する。
後述する各計算、演算、検出および制御等は、各ECUのいずれでも実行可能である。以下では、それらの代表的な一例を説明する。
前車VAには、その車速VsAを検出するための車速センサ1Aが設けられる。車速センサ1AはECU100Aに接続される。同様に後車VBにも、その車速VsBを検出するための車速センサ1Bが設けられ、これはECU100Bに接続される。これら車速VsA,VsBを総じてVsで表す。
隊列走行システムは、隊列走行時に前車VAおよび後車VBの車間距離Lを制御する車間距離制御部を備える。車間距離制御部は、実際の車間距離Lを検出する車間距離検出部と、検出された車間距離Lが所定の目標車間距離Ltに近づくよう、後車VBの車速VsBを制御する車速制御部とを備える。
具体的には、後車VBの前端部に車間距離センサ2Bが前向きに搭載されており、この車間距離センサ2Bの出力に基づいてECU100Bが実際の車間距離Lを検出する。車間距離センサ2Bは知られているように、ミリ波レーダー、カメラ、赤外線レーザーレーダー等の少なくとも一つを含む。このように車間距離検出部は車間距離センサ2BおよびECU100Bにより構成される。
一方、前車VAのECU100Aは、車速センサ1Aにより検出された前車VAの車速VsAの値を後車VBのECU100Bに送信する。ECU100Bは、その前車VAの車速VsAに基づいて、図2に示すような予め記憶したマップ(関数でもよい。以下同様)に従い、目標車間距離Ltを算出する。一般に車間距離Lが少ないほど、後車VBの空気抵抗が低減し、後車VBの燃費は良くなる。従って各車速Vs毎に、実用上可能な最も小さい車間距離の値が実験的に求められ、その値が目標車間距離Ltとしてマップに入力されている。図示例では、車速Vsが高いほど大きな目標車間距離Ltが得られる。
ECU100Bは、検出される実際の車間距離Lが、算出された目標車間距離Ltに近づくよう、後車VBの車速VsBを制御する。これにより実際の車間距離Lを、目標車間距離Lt付近、すなわち実用上可能な最小の車間距離付近に一定に保つことができ、後車VBの空気抵抗を最大限減少することができる。
なお、目標車間距離Ltはこのような実用上可能な最小車間距離でなくてもよい。例えば後車VBの運転手が手動で設定した目標車間距離であってもよい。
ECU100Bは、車速制御の際、エンジンの燃料噴射量を増減させることにより後車VBを加減速させる。なお減速に関しては、ブレーキの作動、変速機のシフトダウン等を単独であるいは併用して用いてもよい。
さて、前述したように、後車VBが受ける空気抵抗の大きさは、車間距離Lのみならず、車速、前車および後車の外形状、走行環境の風の状態(風速、風向き等)等の様々な要因によって変化する。例えば前車および後車の外形状が異なれば、同じ場合に比べて後車への走行風の当たり方が変わり、空気抵抗の大きさは変化する。前記の車間距離制御によれば、少なくとも実験上で空気抵抗が最小となるような車間距離を実現できるものの、それだけでは十分ではない。一方、車間距離以外の他の全ての要因を考慮して後車の走行状態を実験的に決定するのは必ずしも容易ではなく、改善策が望まれる。
そこで本実施形態では、後車が受ける空気抵抗を簡易な方法で低減するため、次のような装置を装備している。
すなわち、本実施形態の隊列走行システムは、前車VAの後端部に設置された可変スポイラー3と、後車VBの走行に要したエネルギの消費率を計算する消費率計算部と、消費率計算部によって計算された消費率が最小となるよう、可変スポイラー3の角度(スポイラー角という)θを制御するスポイラー制御部とを備える。本実施形態の場合、消費率計算部は後車VBのECU100Bにより構成され、スポイラー制御部は前車VAのECU100Aにより構成される。
ここでエネルギの消費率とは、単位走行距離当たりのエネルギの消費量を意味し、本実施形態では燃料消費率すなわち燃費(km/L)を意味する。従って消費率が最小とは、燃費(km/L)が最大となることを意味する点に留意されたい。
なお電気モータを動力源とする電気自動車の場合だと、エネルギ消費率とは電力消費率すなわち電費(km/kWh)を意味する。内燃機関および電気モータの両方を動力源とする車両(ハイブリッド車)の場合だと、エネルギ消費率とは燃費および電費の少なくとも一方を意味する。
可変スポイラー3は、左右方向に延びる翼板により形成される。前車VAの荷台4の後面上端に、左右方向に延びる回動軸5が設けられ、この回動軸5に、可変スポイラー3の前端が回動可能に接続される。可変スポイラー3にはアクチュエータ6が接続され、アクチュエータ6がECU100Aにより制御されることで、スポイラー角θが制御される。アクチュエータ6は、本実施形態では油圧または空圧シリンダとされるが、電気モータ等の他のデバイスとされてもよい。回動軸5およびアクチュエータ6は可変スポイラー3を駆動するための駆動機構を構成する。
可変スポイラー3が鉛直下向きとされたときのスポイラー角θが基準角度θ0すなわち0°とされる。この基準角度θ0から、可変スポイラー3が上向きとなるにつれ、スポイラー角θは増大される。スポイラー角θが90°のとき、可変スポイラー3は水平とされる。
後車VBのECU100Bは、所定の演算周期τ毎に燃費すなわち瞬間燃費F(km/L)を計算する。この際ECU100Bは、例えば、1演算周期τの間に走行した走行距離を、1演算周期τ内で消費した燃料量で除して瞬間燃費Fを計算する。ECU100Bは、計算した瞬間燃費Fの値を前車VAのECU100Aに送信する。
前車VAのECU100Aは、受信した瞬間燃費Fの値が最大となるよう、スポイラー角θを制御する。ECU100Aは例えば、次の方法でスポイラー角θを制御する。
図3は、制御時におけるスポイラー角θの時間tに対する変化を示すタイムチャートである。図示するようにECU100Aは、演算周期τ毎にスポイラー角θを制御する。
破線で示すのは、瞬間燃費Fの値が最大となるようなスポイラー角すなわち目標スポイラー角θtである。しかし、この目標スポイラー角θtは実際上、把握不可能である。それが車間距離L、車速、前車および後車の外形状、走行環境の風の状態(風速、風向き等)等の様々な要因によって変化し、かつそれら要因が時々刻々と変化するからである。従って実際のスポイラー角θは、この不明の目標スポイラー角θtにできるだけ近づくよう制御されることとなる。
例えば時刻t1で、ECU100Aは、スポイラー角θをそれ以前と同じように増大すべきと判断する(この判断結果を図中○で示す)。そしてECU100Aは、スポイラー角θを、所定量Δθだけ増大する。
この後ECU100Aは、時刻t2で、この時に取得した瞬間燃費Fの値を、前回の時刻t1で取得した瞬間燃費Fの値と比較する。図示例は、時刻t2の瞬間燃費Fの値が、時刻t1の瞬間燃費Fの値より減少した(つまり燃費が悪化した)場合を示す。このときECU100Aは、スポイラー角θを増やしたのは間違いで、スポイラー角θをそれ以前とは逆に減少すべきと判断する(この判断結果を図中×で示す)。そしてECU100Aは、スポイラー角θを、所定量Δθだけ減少する。
こうしてスポイラー角θを減少すると、実際のスポイラー角θは不明の目標スポイラー角θtに近づき、瞬間燃費Fの値は増大する。時刻t3では、その時の瞬間燃費Fの値が、前回の時刻t2の瞬間燃費Fの値より大きくなる(つまり燃費は向上する)。このときECU100Aは、スポイラー角θを減らしたのは正しく、スポイラー角θをそれ以前と同じように減少すべきと判断する(この判断結果を図中○で示す)。そしてECU100Aは、スポイラー角θを再び所定量Δθだけ減少する。
しかし、減少を続けるとやがて実際のスポイラー角θはアンダーシュートし、目標スポイラー角θtから離れてしまう。時刻t5では、この時に取得した瞬間燃費Fの値が、前回の時刻t4で取得した瞬間燃費Fの値より減少している。よってECU100Aは、スポイラー角θをそれ以前とは逆に増大すべきと判断し(この判断結果を図中×で示す)、スポイラー角θを所定量Δθだけ増大する。
その後、時刻t8で、瞬間燃費Fの値が、前回の時刻t7の瞬間燃費Fの値より再び減少している。よってECU100Aは、スポイラー角θをそれ以前とは逆に減少すべきと判断し、スポイラー角θを所定量Δθだけ減少する。
このようにECU100Aは、瞬間燃費Fが以前より悪化したと判断する度に、スポイラー角θの増大と減少を切り替える。これによりスポイラー角θを、目標スポイラー角θt付近で変動させながら、目標スポイラー角θtに近づけることができる。
このようにスポイラー角θを制御すると、図1に示すように、前車VAから後車VBに至る走行風Wの流れを、可変スポイラー3によって最適化し、後車VBが受ける空気抵抗を可能な限り少なくすることができる。これにより、後車VBが受ける空気抵抗を簡易な方法で低減することができる。すなわち、車間距離L、車速、前車および後車の外形状、走行環境の風の状態(風速、風向き等)等の様々な要因を個々に考慮せず、全部含めた形で単一の可変スポイラー制御を行うので、簡単な制御で大きな効果を得ることができる。
しかも本実施形態では、前述の車間距離制御により実際の車間距離Lを可能な限り少なくした上で、可変スポイラー制御を行うため、燃費をより増大することが可能である。
次に、ECU100A,100Bが隊列走行時にそれぞれ実行する制御のルーチンを図4を参照して説明する。図示するルーチンは所定の演算周期τ毎に繰り返し実行される。(A)がECU100Aの制御ルーチン、(B)がECU100Bの制御ルーチンである。
まず、(A)に示す前車VAのECU100Aの制御ルーチンを説明する。最初のステップS101で、ECU100Aは、車速センサ1Aにより検出された前車VAの車速VsAの値を後車VBのECU100Bに送信する。
次にステップS102で、ECU100Aは、後車VBのECU100Bで計算され後車VBのECU100Bから送信された瞬間燃費Fの値を受信する。
ステップS103で、ECU100Aは、受信した瞬間燃費Fの値が、1演算周期τ前の前回値より小さいか否かを判断する。
前回値より小さいと判断した場合、ECU100Aは、ステップS104に進んで、スポイラー角θの増減方向を切り替え、ルーチンを終了する。すなわち、それまでスポイラー角θを増大していた場合にはスポイラー角θを減少させ、それまでスポイラー角θを減少させていた場合にはスポイラー角θを増大させる。
他方、前回値以上と判断した場合、ECU100Aは、ステップS105に進んで、スポイラー角θの増減方向を維持し、ルーチンを終了する。
次に、(B)に示す後車VBのECU100Bの制御ルーチンを説明する。最初のステップS201で、ECU100Bは、前車VAのECU100Aから送信された前車VAの車速VsAの値を受信する。
次にECU100Bは、ステップS202において、車間距離センサ2Bによって検出された車間距離Lの値を取得する。そしてステップS203において、後車VBの瞬間燃費Fを計算し、その計算結果を前車VAのECU100Aに送信する。
次いでECU100Bは、ステップS204において、受信した車速VsAの値に基づき、図2に示したマップから目標車間距離Ltを算出する。
この後ECU100Bは、ステップS205において、実際の車間距離Lを目標車間距離Ltに近づけるよう後車VBの車速VsBを制御する。すなわち、ステップS202で取得した車間距離Lが目標車間距離Ltに等しければ現在の車速VsBを維持し、車間距離Lが目標車間距離Ltより大きければ車速VsBを増大し、車間距離Lが目標車間距離Ltより小さければ車速VsBを減少する。以上でルーチンを終了する。
上記の説明で分かるように、後車VBのECU100Bが特許請求の範囲にいう消費率計算部と車間距離制御部を構成し、前車VAのECU100Aが特許請求の範囲にいうスポイラー制御部を構成する。
以上、本開示の実施形態を詳細に述べたが、本開示の実施形態および変形例は他にも様々考えられる。
(1)例えば、前車VAおよび後車VBの少なくとも一方は、電気モータを動力源とする電気自動車であってもよいし、内燃機関および電気モータを動力源とするハイブリッド車であってもよい。後車VBが電気自動車の場合、後車VBの電費が最大となるようスポイラー角θが制御される。後車VBがハイブリッド車の場合、後車VBの燃費および電費の少なくとも一方が最大となるようスポイラー角θが制御される。
(2)前述したように、各ECUで行われた各計算、演算、検出および制御等は、別のECUで行うことも可能である。例えば車間距離制御に関し、前車の車間距離センサを用いて検出された車間距離の値を、前車VAのECU100Aから後車VBのECU100Bに送信することも可能である。
本開示の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本開示の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本開示に含まれる。従って本開示は、限定的に解釈されるべきではなく、本開示の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
VA 前車
VB 後車
3 可変スポイラー
100A,100B 電子制御ユニット(ECU)

Claims (2)

  1. 前車と後車を隊列走行させるためのシステムであって、
    前車の後端部に設置された可変スポイラーと、
    後車の走行に要したエネルギの消費率を計算する消費率計算部と、
    前記消費率計算部によって計算された消費率が最小となるよう、前記可変スポイラーの角度を制御するスポイラー制御部と、
    を備え
    前記消費率計算部は、所定の演算周期だけ離れた各時刻毎に瞬間消費率を計算し、
    前記スポイラー制御部は、
    前記可変スポイラーの角度を各時刻毎に所定量ずつ増大または減少し、
    今回の時刻の瞬間消費率が前回の時刻の瞬間消費率以下のときには、今回の時刻において前回の時刻と同じ方向に前記可変スポイラーの角度を増大または減少し、
    今回の時刻の瞬間消費率が前回の時刻の瞬間消費率より大きいときには、今回の時刻において前回の時刻と異なる方向に前記可変スポイラーの角度を増大または減少する
    ように構成されている
    ことを特徴とする隊列走行システム。
  2. 前車の車速に基づいて目標車間距離を設定し、設定した目標車間距離に近づくよう前車および後車の車間距離を制御する車間距離制御部をさらに備えた
    請求項1に記載の隊列走行システム。
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