JP2019074658A - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019074658A
JP2019074658A JP2017201104A JP2017201104A JP2019074658A JP 2019074658 A JP2019074658 A JP 2019074658A JP 2017201104 A JP2017201104 A JP 2017201104A JP 2017201104 A JP2017201104 A JP 2017201104A JP 2019074658 A JP2019074658 A JP 2019074658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
front plate
display device
fastening
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017201104A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7106836B2 (ja
Inventor
江波 和也
Kazuya Enami
和也 江波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2017201104A priority Critical patent/JP7106836B2/ja
Priority to PCT/JP2018/034224 priority patent/WO2019077921A1/ja
Publication of JP2019074658A publication Critical patent/JP2019074658A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7106836B2 publication Critical patent/JP7106836B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F9/00Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】液晶表示器の表示面を光学接着剤により固定する構成において線膨張係数差が互いに異なる部品同士を固定するときに、装置全体の捩じれ剛性を確保し熱収縮による変形を緩和して表示ムラを抑制できるようにした表示装置を提供する。【解決手段】前面板7は、液晶表示器5の表示面に光学接着剤13を介して密着されることで当該表示面が外部から視認可能に設けられている。補強フレーム16a,16bは、前面板7との間で線膨張係数差を有する材質により構成され前面板7との間で粘着テープ18a,18bにより粘着されている。段付きねじ19a,19bは、粘着テープ18a,18bによる粘着方向を含む方向に前面板7及び補強フレーム16a,16bを締結する。前面板7には、段付きねじ19aをXY方向に所定範囲で可動にするクリアランス25,26が当該段付きねじ19aの周囲に設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、液晶表示器により画面表示させる表示装置に関する。
従来より、表示装置は、その表示面の機械的歪みや光漏れ、塵埃の侵入などに起因して表示品質が低下しやすくなるため、この品質低下を防止するため様々な手法が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1記載の技術によれば、筐体の開口部を液晶パネルの開口部側の第2の透明基板の外形寸法よりも大きく形成し、筐体と第2の透明基板との間の略前面に導電性及び遮光性を備えるシートを貼り付けている。これによりシートの柔軟性により液晶パネルに生じる機械的歪みを軽減しつつ、光漏れ、塵埃の侵入などを防止している。
また、特許文献2記載の技術によれば、機械的歪みに起因する表示ムラを抑制するため、四隅を押さえることなく四隅を避けた他の部分でフレームが液晶パネルを挟持するようにして、四隅部分の応力を低下することで機械的歪みを軽減するようにしている。
特開2006−201359号公報 特開2013−164466号公報
ところで、液晶表示器の表示面は光学接着材を用いて固定する方法を採用することが望ましい。これは、光学接着剤は硬化すると無色透明であり液晶表示器の表示面に密着して用いることで表示ムラを抑制できるためである。
しかしながら、発明者らによれば、光学接着剤を用いて固定した場合、熱膨張係数差の大きな部材同士をねじにより単純に固定すると熱収縮に応じて前面板に反りを生じてしまうことが確認されている。特許文献1、2の何れの技術においても、光学接着剤を用いて固定することを想定しておらず、仮に当該技術を適用した場合においても表示ムラを生じてしまうことが想定される。
本発明の目的は、液晶表示器の表示面を光学接着剤により固定する構成において線膨張係数差が互いに異なる部品同士を固定するときに、装置全体の捩じれ剛性を確保し熱収縮による変形を緩和して表示ムラを抑制できるようにした表示装置を提供することにある。
請求項1記載の発明によれば、第1部品と第2部品とが粘着部及び締結部品により固定されるため装置全体の捩じれ剛性を確保できる。しかも、第1部品には、締結部品が前記粘着部の粘着方向に交差する面内方向に所定範囲で可動にするクリアランスが締結部品の周囲に設けられているため、温度変化を生じたとしても、熱膨張又は熱収縮による変形をクリアランスにより緩和できるようになる。これにより、液晶表示器の表示面の表示ムラを抑制できる。
第1実施形態における締結部分周辺の断面図 第1実施形態において図3のA−A線の切断面を含んで示す斜視図 第1実施形態に係る締結部分の外観斜視図 第1実施形態に係る表示装置を前後左右方向に切断して示す切断部端面図 第1実施形態に係る表示装置の全体構造を示す外観斜視図 第1実施形態に係る表示装置を後側から見た平面図 第1実施形態の表示装置において周辺の熱変化に応じた各部の変形状態を模式的に表す図のその1 第1実施形態の表示装置において周辺の熱変化に応じた各部の変形状態を模式的に表す図のその2 第1実施形態の表示装置において周辺の熱変化に応じた各部の変形状態を模式的に表す図のその3 第1実施形態の表示装置において周辺の熱変化に応じた各部の変形状態を模式的に表す図のその4 比較例の表示装置について前後左右方向に切断して示す切断部端面図 第2実施形態において図3のA−A線の切断面を含んで示す斜視図 第2実施形態における締結部分周辺の断面図
以下、表示装置の幾つかの実施形態について図面を参照しながら説明する。第2実施形態以降では第1実施形態と同一又は類似の機能を備えた部分に同一又は類似の符号を付して必要に応じて説明を省略し、異なる部分を中心に説明を行う。
(第1実施形態)
図1から図11は第1実施形態の説明図である。本実施形態では、図1及び図4に示したXYZ座標系を用いて説明するが、このXYZは互いに直交する座標系を示している。ここでZ方向を前後方向とし、Y方向を左右方向として説明すると共に、図1又は図4の掲載面に垂直なX方向を上下方向と称して説明する。
図4は表示装置1を前後左右方向に切断した縦断面構造図を概略的に示し、図5は表示装置1の全体構造を前面側から見た外観斜視図であり、図6は後側から見た平面図を概略的に示している。
図5に示す表示装置1は、タッチパネル一体型の表示装置であり、例えば現在地から目的地までの道順を車両の運転手に案内するナビゲーション機能などを搭載したり、車両ユーザに各種情報を提供したりする各種機能を備え、例えば運転手から視認可能な車両の運転席近辺のダッシュボードに組付けられる。
図4に示すように、表示装置1は、概ね、後側から前側、Z正方向、に向けて、金属製の背面フレーム2、バックライト3、スペーサ4、液晶表示器5、タッチパネル6、及び前面板7をこの順で組付けした車載用の表示ユニットとして構成される。前面板7は第1部品に相当する。なお図示していないが、この表示装置1には液晶表示器5に表示制御するための表示制御回路を搭載したプリント配線基板も背面フレーム2の周辺に搭載される。図4に示すように、表示装置1は、概ね左右対称構造とされているため、以下では一対の構造部に同一符号を付すと共に左右同一機能を奏する部分に添え字a、bを付して説明を行う。
前面板7は、いわゆる樹脂を用いて構成され、図5に示すようにその前面に矩形枠8及びその内側に透明板8aを一体に備えると共に、矩形枠8の左右端にはそれぞれ後外方に延びる一対の延設部9a,9bが一体構成されている。前面板7の延設部9a,9bは第1部品に相当する。
矩形枠8はデザイン着色されているが、当該矩形枠8の内側は透明板8aを用いて一体成型され、これらの矩形枠8及び透明板8aはその前面が面一に構成されている。外部ユーザ(例えば運転手)は当該透明板8aを通じて当該矩形枠8の内側を視認可能になっている。延設部9aは延伸部10aと突設部11aとを備え、延設部9bは延伸部10bと突設部11bとを備える。
この延伸部10a、10bは、前面板の矩形枠8の左右両端のそれぞれに位置して一体構成され、それぞれ後方に伸びるように設けられている。突設部11a、11bは、それぞれ延伸部10a、10bの後方延伸端からそれぞれ左右外方に突設するように一体に構成されている。
図3はねじによる締結部分の外観斜視図を示し、図1は表示装置1の締結部分周辺の断面図を図3のA−A線方向の断面図で示しており、図2はA−A線の切断面を含んで示す斜視図である。
延伸部10aと突設部11aとは屈曲部12aにて連結されており、これにより延設部9aは断面L字型に構成されている。図5に示すように、左端の延伸部10bと突設部11bの関係も同様であり、延伸部10aと突設部11bと概ね左右対称に設けられている。
また図5に示すように、矩形枠8の上下端にも湾曲して後方に延びるように延設部9c、9dを一体成型して設けられている。前面板7は、前述の矩形枠8と左右の延設部9a及び9bと、上下の延設部9c、9dとが一体に構成され、これにより矩形枠8の内側の前面から視認可能な領域が段差や継ぎ目のない構成となっている。これにより、デザインの自由度を高くできる。
この前面板7の矩形枠8の内側が、液晶表示器5の表示面の領域となり、且つ、タッチパネル6の操作領域として設けられる。
図4には断面を示しているが、タッチパネル6はXY平面に矩形状をなしユーザ操作面を表側として前面板7の透明板8aの内裏側に貼付されている。液晶表示器5もまた、XY平面に矩形状をなし前面板7の透明板8aの内裏側に配設されその前面にガラスが設けられている。前面板7と液晶表示器5とはタッチパネル6を介して光学接着剤13により接着されている。光学接着剤13は硬化すると無色透明となるため、外部ユーザはこの光学接着剤13を通じて液晶表示器5の表示面を視認可能になっている。
液晶表示器5の後側には、スペーサ4を介してバックライト3が配設されバックライト3の後側には金属性の背面フレーム2が配設されている。背面フレーム2は平板状に構成されると共にその平面中央部が後側に迫り出すように成型されている。
この背面フレーム2の前面側には中間フレーム14a及び14bがバックライト3の固定用に配設されている。これらの中間フレーム14a及び14bは、それぞれ背面フレーム2となべねじ17a及び17bにより締結して固定されており、図4の断面ではそれぞれバックライト3の左右両端に沿うように延設され、これによりバックライト3を把持して固定される。この中間フレーム14a及び14bの前面側にはスペーサ4を介して液晶表示器5が設置されている。バックライト3は液晶表示器5の裏面側から光を液晶表示器5に照射し前面板7の矩形枠8内の透明部を通じて液晶表示器5の表示面を透過することで、外部ユーザは液晶表示器5の表示面に表示された画像を視認可能になる。
また、中間フレーム14a及び14bの前面側には、金属製の補強フレーム16a及び16bが第2部品として設置されている。この補強フレーム16a及び16bは、樹脂製の前面板7の剛性強化用に前面板7の内側に沿って配設されている。具体的に詳述するならば、補強フレーム16a及び16bは、前面板7の延設部9a、9bの突設部11a及び屈曲部12a、延伸部10aに沿って断面L字型に設置されている。
図4に示すように、前面板7の一対の突設部11a及び11bには、それぞれ通孔20a及び20bが設けられると共に、補強フレーム16a及び16bには雌ねじ孔(符号なし)が設けられ、前面板7と補強フレーム16a及び16bとは、その左右両端部にてそれぞれ段付きねじ19a及び19bを締結部品として用いて締結されている。段付きねじ19a及び19bは、通孔20a及び20bに挿通されると共に補強フレーム16a及び16bの雌ねじ孔に締結される。したがって補強フレーム16a及び16bは段付きねじ19a及び19bの被締結部材として用いられる。補強フレーム16aが前面板7の延設部9aに沿って設けられると共に補強フレーム16bが前面板7の延設部9bに沿って設けられることで前面板7の捩じれ剛性を強化できる。
補強フレーム16a及び16bには前述の雌ねじ孔とは異なる位置にねじ孔(符号なし)が設けられており、図4に示すように、なべねじ17a及び17bは、このねじ孔において背面フレーム2と中間フレーム14a及び14bとを締結すると共に補強フレーム16a及び16bも連結して締結している。
<段付きねじ19aの構成及びその周辺構造の説明>
以下では図1〜図3を参照し、表示装置1の正面向かって左側構造の段付きねじ19aの構成及びその周辺構造を詳細に説明する。図4にも図示しているように、表示装置1は左右対称構造であるため右側構造の段付きねじ19bの構成及びその周辺構造の詳細説明を省略する。
図1及び図2に示すように、段付きねじ19aは、座付きねじ頭21、段差部22、及びねじ部23を一体に備える。座付きねじ頭21は、例えばなべ型で座24を付けた構成であり、ねじ頭21の座24には段差部22が一体構成されている。段差部22は円筒状に設けられ、ねじが成型されていない部分である。段差部22にはねじ部23が一体構成されている。段付きねじ19aは、ねじ頭21の座24の径が段差部22の径より大きく、段差部22の径がねじ部23の径より大きく構成されている。このため、段付きねじ19aが、補強フレーム16aの雌ねじ孔に締付けされると、ねじ頭21の座24の周縁部が前面板7の突設部11aを押圧すると共に、段差部22の周縁部が補強フレーム16aの雌ねじ孔の外周を押圧し、これにより前面板7と補強フレーム16aとを前後方向に強固に締付固定できる。これにより、段付きねじ19aは前面板7と補強フレーム16aとを前後方向に締結できる。
段付きねじ19aが雌ねじ孔に締結されたときには、前面板7の突設部11aに設けられた通孔20aには段付きねじ19aの段差部22との間にクリアランス25及び26をXY平面方向に備える。このXY平面方向はZ方向に直交する面内方向に相当する。説明の都合上、図1及び図2に示すように、段差部22と当該段差部22の内方の突設部11aとの間に設けられる隙間をクリアランス25とし、段差部22と当該段差部22の外方の突設部11aとの間に設けられる隙間をクリアランス26として定義する。
これにより、前面板7の突設部11aが、座24と補強フレーム16aとの間に挟持されつつXY平面方向、すなわち上下左右方向に摺動できる。これらのクリアランス25及び26は、詳細には作用説明にて後述するが、前面板7と補強フレーム16aとの材質差に応じて生じる熱膨張収縮差を解消するために設けられている。
<粘着テープ18a〜18dの貼付領域>
樹脂製の前面板7と金属性の補強フレーム16a、16bとの接合を補助するため、粘着部としての粘着テープ18a〜18dが設けられている。この粘着テープ18a〜18dはそれぞれZ方向に数mm程度の厚みを備える。これらの粘着テープ18a〜18dは、低温及び高温で耐熱性を有すると共に耐クリープ性を適度に有する周知の材料を用いて構成されている。
図5及び図6には粘着テープ18a〜18dのXY平面内の貼付領域の具体例を示している。前面板7は、XY平面上では概ね矩形枠8を元にした矩形状をなしており、補強フレーム16a及び16bは、前述したような構成をなしていることから、矩形枠8の内側に密着するように配設されている。
粘着テープ18a〜18dは、全て補強フレーム16a及び16bと前面板7の延設部9a及び9bとを粘着するように設けられ、粘着テープ18cは前部領域を貼付して粘着し、粘着テープ18dは後部領域を貼付して粘着することで固定されている。特に、粘着テープ18cは、前側の両角部が平面的に後方に屈曲し矩形枠8の矩形状の前部に対応した両角2隅を粘着している。同様に、粘着テープ18dは後側の両角部が平面的に前方に屈曲し矩形枠8の矩形状の後部に対応した両角2隅を接着している。これにより、矩形状の四隅を含む領域において粘着テープ18c及び18dにより粘着されている。
粘着テープ18a及び18bの貼付領域を含む断面を図1及び図4に示している。この図1及び図4に示すように、粘着テープ18a及び18bの粘着領域は、前面板7の突設部11a及び11bと補強フレーム16a及び16bとの間の段付きねじ19a及び19bの締結部分の周辺に位置している。また図1に示すように、粘着テープ18aは通孔20aの周辺領域にて補強フレーム16aと突設部11aとを接着している。
上記構成の作用について説明する。
図7から図10は、表示装置1の周辺の熱変化に応じた各部の変形状態を模式的に表している。表示装置1は車両に搭載されるため、車両状態に応じて環境温度が変化する。環境温度が変化すると、表示装置1を構成する各部品が膨張したり収縮したりする。このとき、樹脂製の前面板7と金属製の補強フレーム16a及び16bとでは線膨張係数差を生じているため、この膨張/収縮度が互いに異なることになる。特に樹脂製の前面板7の線膨張係数は金属製の補強フレーム16a及び16bの線膨張係数よりも大きい。
段付きねじ19aは前後方向に締結されており、表示装置1の周囲温度が常温(例えば25℃)の状態では、図1に示すように、クリアランス25及び26が、段付きねじ19aの段差部22と前面板7の突設部11aとの間に当該段差部22のXY平面方向周囲に設けられる。
例えば、周囲温度が常温から高温(例えば80℃)に変化すると、図7及び図8に示すように、前面板7、補強フレーム16a及び16bが共に膨張して特に左右方向、すなわちY方向に延びる。このとき、図8に示すように、前面板7の突設部11aの線膨張係数が補強フレーム16aの線膨張係数よりも大きいため、補強フレーム16aに比べて突設部11aが外方に移動する。
なお、粘着テープ18a〜18dは補強フレーム16aと前面板7との間に粘着力を作用させているため、図8に示すように、突設部11aが補強フレーム16aに比べて外方に移動することにより、粘着テープ18a〜18dはXY方向外方に伸びるように変形する。
前面板7が熱膨張することでたとえ変形したとしても、段付きねじ19aの段差部22と前面板7の突設部11aとの間に設けられた内側のクリアランス25を埋没するように変形するようになり、前面板7の突設部11aは段付きねじ19aの段差部22に当接することがなくなり、前面板7の突設部11aに必要以上の応力が加わることがなくなる。その後、周囲温度が高温から常温に変化したときには、樹脂製の前面板7及び補強フレーム16aは共に収縮し粘着テープ18a〜18dの粘着力に応じてクリアランス25が大きくなる。このため、図1に示すように常温の締結状態に戻る。
逆に、周囲温度が常温から低温(例えば、氷点下)に変化すると、図9及び図10に示すように、前面板7及び補強フレーム16a及び16bが共に収縮して特に左右方向、すなわちY方向に縮む。このとき、前面板7の突設部11aの線膨張係数が補強フレーム16aの線膨張係数よりも大きいため、図10に示すように、補強フレーム16aに比べて突設部11aが内方に移動する。
粘着テープ18a〜18dは、補強フレーム16a及び16bと前面板7との間に粘着力を作用させているが、図10に示すように、樹脂製の突設部11aが補強フレーム16aに比べて内方に移動することにより、粘着テープ18a〜18dはXY方向内方に縮むように変形する。
このため、前面板7が熱収縮することでたとえ変形したとしても、段付きねじ19aの段差部22と前面板7の突設部11aとの間に設けられた外側のクリアランス26を埋没するように変形するようになり、前面板7の突設部11aは段付きねじ19aの段差部22に当接することがなくなり、前面板7に必要以上の応力が加わることがなくなる。その後、周囲温度が低温から常温に変化したとしても前面板7は膨張することになり粘着テープ18a〜18dの粘着力に応じて常温のクリアランス25,26が図1のように復活することになる。
<比較例>
図11は発明者らが考慮した比較例を断面図により模式的に示している。この図11に示すように、発明者は、一般的ななべねじNa,Nbを用いて前面板7と補強フレーム16a及び16bとを締結することを考慮した。なお、この図11の前面板7aは、径小の通孔20a、20bに前述したクリアランス25、26を設けることなく構成しており、なべねじNa、Nbがあそびなく通孔20a、20bに挿通されている。
この図11の構造を用いると、環境温度が例えば常温から高温に変化したときには、前面板7が膨張することでその力の逃げ領域がなくなり、前面板7の特に矩形枠8及びその内側の透明板8aが前方のZ方向に迫り出して撓むことが把握された。このため、前面板7が光学接着剤13により接着されていると、これにつれて液晶表示器5の前面ガラスも変形し表示ムラを生じてしまうことが確認されている。
<本実施形態に係る構成と効果のまとめ>
本実施形態によれば、樹脂製の前面板7が液晶表示器5の表示面に光学接着剤13により密着されるときに、金属製の補強フレーム16a及び16bと樹脂製の前面板7とが粘着テープ18a〜18dにより粘着されると共に段付きねじ19a及び19bにより締結されることで固定されている。このため、表示装置1の全体の捩じれ剛性を強化できる。
また、クリアランス25及び26が、粘着テープ18a〜18dの粘着方向に垂直に交差する面内方向で且つ段付きねじ19a及び19bの周囲の所定範囲に設けられている。このため、環境温度変化を生じたとしても、前面板7の突設部11aが段付きねじ19aとの間で所定範囲で可動できるようになり、前面板7の矩形枠8及びその内側の透明板8aが前方に撓むことがなくなる。この結果、前面板7に接着された液晶表示器5の前面ガラスが変形することがなくなり表示ムラを抑制できる。
段付きねじ19a及び19bが、前面板7及び補強フレーム16a及び16bを締結するときには、座付きねじ頭21により前面板7を押圧すると共に段差部22により補強フレーム16a及び16bを押圧するため強固に固定できる。後述の第2実施形態のようにカラー27を設けた構成に比較して部品点数を削減できる。
前面板7及び補強フレーム16a及び16bはXY方向に矩形状に構成されており、当該矩形状の四隅を含む領域において粘着テープ18c及び18dにより粘着されているため、捩じれ剛性をさらに高めることができる。
(第2実施形態)
図12及び図13は第2実施形態の追加説明図を示している。第1実施形態では、段差部22を備えた段付きねじ19aを用いて、前面板7と補強フレーム16aとを締結した形態を示したが、これに限定されるものではない。
図12及び図13に示すように、段付きねじ19aに代えて座付きねじ119aを締結部品として用いても良い。座付きねじ119aは、座付きねじ頭21、座24、及びねじ部23を備える。座付きねじ頭21は、例えばなべ型で座24を付した構成であり、このねじ頭21の座24にはねじ部23が一体に構成されている。ねじ頭21の座24の径はねじ部23の径より大きく構成されており、ねじ部23はその径が概ね一定である。
このような座付きねじ119aを用いた場合には、座付きねじ頭21の座24の押圧力を補強フレーム16aに伝えるためのカラー27を設けると良い。このカラー27は、座付きねじ119aとは別部品により構成され、例えば樹脂又は金属製で中空円筒状に構成される。金属製であれば押圧力が高まるため、なお望ましい。
また、この中空円筒状のカラー27は、中空円筒状の円筒部28とフランジ部29とを備える。フランジ部29はねじ頭21の座24の下面に接触するように設けられている。このフランジ部29がねじ頭21の座24に当接することで、ねじ頭21の座24の押圧力を前面板7の突設部11aに伝えることができる。この前面板7に伝えられた力は、補強フレーム16aにも伝わることになる。
また円筒部28の下端部は補強フレーム16aに当接することで当該カラー27の円筒部28の押圧力を補強フレーム16aに直接伝えることができる。これにより、強固に固定できる。
突設部11aに設けられた通孔20aは、円筒部28の外径よりも大きく構成されており、これにより突設部11aの内側とカラー27の円筒部28の外側との間にクリアランス25及び26を設けることができる。また、円筒部28の内径は座付きねじ119aのねじ部23の径よりも大きく構成されている。これにより、カラー27の円筒部28の内側とねじ部23の外側との間に他のクリアランス30及び31を設けることができる。この構成におけるクリアランス25及び26並びに30及び31の作用は、前述実施形態と同様であり説明を省略する。これにより前述実施形態と同様の効果を奏する。
本実施形態によれば、座付きねじ119aが、カラー27を介して前面板7及び補強フレーム16aを押圧しているため強固に固定できる。また、カラー27の内側にも外側にもクリアランス25及び26並びに30及び31を設けているため、XY面内方向のあそび、余裕をさらに確保できる。
(他の実施形態)
本発明は、前述実施形態に係る技術に限定されるものではなく、例えば、以下に示す変形又は拡張が可能である。
XYZ方向は互いに90°に直交する形態を示したが交差する方向であっても良い。したがって、粘着テープ18a〜18dの粘着方向をZ方向としたときに、この粘着方向を含む方向に段付きねじ19aやねじ119aにより締結していれば粘着方向と締結方向とが異なっていても良い。
タッチパネル一体型の表示装置1に適用した形態を示したが、車両内においても運転者の手指の届かない位置に設置された遠方ディスプレイ、車両用の各種メータ装置、ナビゲーション装置、スマートフォンなどにも適用できる。タッチパネル6はなくても良い。
粘着テープ18a〜18dの貼付領域は前面板7や補強フレーム16a,16bのデザインにより変更しても良いし必ずしも面内方向の四隅の角部に貼付しなくても良い。
前面板7を樹脂で構成し、被締結部材となる補強フレーム16a,16bを金属製で構成した形態を示したが、材質はこれに限定されるものではない。これらが互いに異なる材料、特に線膨張係数差を有する材料であれば適用できる。
例えば、金属性の補強フレーム16a,16bを前面板7の被固定部材として構成したときには、当該補強フレーム16a,16bと熱膨張係数差の少ないガラスを前面板7として用いても良い。ただし、ガラスを前面板7として用いたときには樹脂と比較して曲げやカットが後加工となるため、加工自体の難易度も高くコストがかかる上に形状自由度が少ない。したがって、第1実施形態に示したように、前面板7を樹脂で構成することでコストダウンを図ることができると共に、デザイン自由度も高くできる。
特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、本発明の一つの態様として前述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。前述実施形態の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略した態様も実施形態と見做すことが可能である。また、特許請求の範囲に記載した文言によって特定される発明の本質を逸脱しない限度において、考え得るあらゆる態様も実施形態と見做すことが可能である。
また本発明は、前述した実施形態に準拠して記述したが、本発明は当該実施形態や構造に限定されるものではないと理解される。本発明は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範畴や思想範囲に入るものである。
図面中、1は表示装置、5は液晶表示器、7は前面板(第1部品)、9a,9bは延設部(第1部品)、13は光学接着剤、16a,16bは補強フレーム(第2部品)、18a〜18dは粘着テープ(粘着部)、19a,19bは段付きねじ(締結部品)、119aは座付きねじ(締結部品)、21は座付きねじ頭、22は段差部、23はねじ部、25,26,30,31はクリアランス、を示す。

Claims (5)

  1. 液晶表示器(5)の表示面に少なくとも光学接着剤(13)を介して密着されることで当該表示面が外部から視認可能に設けられる第1部品(7,9a,9b)と、
    前記第1部品との間で線膨張係数差を有する材質により構成され前記第1部品との間で粘着部(18a〜18d)により粘着される第2部品(16a,16b)と、
    前記粘着部による粘着方向を含む方向に前記第1部品及び前記第2部品を締結する締結部品(19a,19b;119a)と、を備え、
    前記第1部品には、前記粘着部の粘着方向に交差する面内方向に前記締結部品を所定範囲で可動にするクリアランス(25,26;30,31)が当該締結部品の周囲に設けられる表示装置。
  2. 前記締結部品(19a,19b)は、座付きねじ頭(21)、段差部(22)、及びねじ部(23)を一体に備えた段付きねじ(19a,19b)により構成されると共に、前記第2部品には前記ねじ部が締結されるねじ孔が設けられ、
    前記締結部品が前記第1部品及び前記第2部品を締結するときには、前記段付きねじは、前記座付きねじ頭により前記第1部品を押圧すると共に前記段差部により前記第2部品を押圧する請求項1記載の表示装置。
  3. 前記締結部品(119a)は、座付きねじ頭(21)、及びねじ部(23)を一体に備えた座付きねじ(119a)と、前記座付きねじの前記面内方向の周囲を囲うように設けられたカラー(27)とにより構成されると共に、前記第2部品には前記ねじ部が締結されるねじ孔が設けられ、
    前記締結部品が前記第1部品及び前記第2部品を締結するときには、前記座付きねじは前記カラーを介して前記第1部品及び第2部品を押圧する請求項1記載の表示装置。
  4. 前記クリアランスは、前記カラーの面内方向の外側に設けられると共に、前記座付きねじのねじ部と前記カラーとの間に設けられる請求項3記載の表示装置。
  5. 前記第1及び第2部品は、前記面内方向に矩形状に構成されると共に当該矩形状の四隅を含む領域において前記粘着部により粘着される請求項1から4の何れか一項に記載の表示装置。
JP2017201104A 2017-10-17 2017-10-17 表示装置 Active JP7106836B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017201104A JP7106836B2 (ja) 2017-10-17 2017-10-17 表示装置
PCT/JP2018/034224 WO2019077921A1 (ja) 2017-10-17 2018-09-14 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017201104A JP7106836B2 (ja) 2017-10-17 2017-10-17 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019074658A true JP2019074658A (ja) 2019-05-16
JP7106836B2 JP7106836B2 (ja) 2022-07-27

Family

ID=66174008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017201104A Active JP7106836B2 (ja) 2017-10-17 2017-10-17 表示装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7106836B2 (ja)
WO (1) WO2019077921A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6742552B1 (ja) * 2019-08-08 2020-08-19 三菱電機株式会社 表示装置および公差吸収連結部品

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004145316A (ja) * 2002-09-30 2004-05-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスプレイ装置
JP2005079865A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Toshiba Corp ディスプレイ装置
JP2007322728A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Sharp Corp 表示装置
JP2011180325A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
KR20130122896A (ko) * 2012-05-01 2013-11-11 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치
JP2014022684A (ja) * 2012-07-23 2014-02-03 Fanuc Ltd 前面シートの固定構造
EP2782321A1 (en) * 2013-03-18 2014-09-24 LG Electronics, Inc. Mobile terminal
WO2016013083A1 (ja) * 2014-07-24 2016-01-28 堺ディスプレイプロダクト株式会社 光源装置及び表示装置
JP2016100197A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 株式会社東芝 映像表示装置
JP2017173722A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 表示装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6108004B2 (ja) * 2016-04-21 2017-04-05 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置及び電子機器

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004145316A (ja) * 2002-09-30 2004-05-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスプレイ装置
JP2005079865A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Toshiba Corp ディスプレイ装置
JP2007322728A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Sharp Corp 表示装置
JP2011180325A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
KR20130122896A (ko) * 2012-05-01 2013-11-11 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치
JP2014022684A (ja) * 2012-07-23 2014-02-03 Fanuc Ltd 前面シートの固定構造
EP2782321A1 (en) * 2013-03-18 2014-09-24 LG Electronics, Inc. Mobile terminal
WO2016013083A1 (ja) * 2014-07-24 2016-01-28 堺ディスプレイプロダクト株式会社 光源装置及び表示装置
JP2016100197A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 株式会社東芝 映像表示装置
JP2017173722A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 表示装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6742552B1 (ja) * 2019-08-08 2020-08-19 三菱電機株式会社 表示装置および公差吸収連結部品
WO2021024468A1 (ja) * 2019-08-08 2021-02-11 三菱電機株式会社 表示装置および公差吸収連結部品
CN114175131A (zh) * 2019-08-08 2022-03-11 三菱电机株式会社 显示装置及公差吸收连结部件
CN114175131B (zh) * 2019-08-08 2022-11-04 三菱电机株式会社 显示装置及公差吸收连结部件

Also Published As

Publication number Publication date
JP7106836B2 (ja) 2022-07-27
WO2019077921A1 (ja) 2019-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4282611B2 (ja) 液晶表示装置
JP6165205B2 (ja) タッチデバイス
JP6961310B2 (ja) 車載用表示装置
JP2017181819A (ja) 曲面ディスプレイを備えた車載デバイス
JP2010211185A (ja) 液晶表示装置
JP2012198434A (ja) 液晶表示装置
JP6190972B2 (ja) 表示装置及び表示装置の製造方法
CN110047376A (zh) 显示装置及该显示装置的制造方法
JP7064264B2 (ja) 表示装置
JP2013003306A (ja) 表示装置および電子機器
JP2019074658A (ja) 表示装置
US11231546B2 (en) Liquid crystal display device and bracket
US20170255043A1 (en) Structural components of liquid crystal panels and gate cofs and liquid crystal devices
JP2019124906A (ja) 表示装置及びその製造方法
US11515371B2 (en) Display device with fingerprint recognition sensor and manufacturing method thereof
US20190155090A1 (en) Liquid crystal display device
JP2006337703A (ja) 液晶表示装置の製造方法
JP2015219387A (ja) 表示装置
JP6566608B2 (ja) 表示モジュール及び表示装置
WO2016042755A1 (ja) 表示装置
US11112633B2 (en) Display apparatus and method for assembling the same
JP2014231246A (ja) パネル部材
US9229559B2 (en) Display device and method for producing same
JP2017203929A (ja) 画像表示装置
KR101753393B1 (ko) 디스플레이 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220627

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7106836

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151