JP2013003306A - 表示装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示面の周りに曲面をもたせると共に狭額縁化が可能な表示装置およびこの表示装置を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】平坦な表示面を有する表示パネルと、前記表示パネルの前記表示面に対向する中央部および前記中央部の外側の周縁部を有し、前記周縁部の一部に曲面部を有する前面板と、前記前面板の前記曲面部の裏側に設けられた樹脂よりなる取付枠とを備えた表示装置。この表示装置を備えた電子機器。
【選択図】図4

Description

本開示は、テレビジョン装置などの表示装置およびこれを備えた電子機器に関する。
テレビジョン装置などの表示装置は、表示パネルを前部筐体(フレームまたはベゼル)と後部筐体(リアカバー)とからなる筐体に組み込んだ構成を有している(例えば、特許文献1参照。)。前部筐体は、表示パネルの表示面の周縁部(額縁領域)を被覆している。
特開2008−90165号公報
近年、特にテレビジョン装置などの表示装置では、額縁領域に曲面を採り入れるなどの高度な意匠性が求められている。しかしながら、従来では、前部筐体に曲面を形成することになり、表示面の大きさは変わらず、額縁領域だけが広くなってしまう結果となっていた。
本開示の目的は、表示面の周りに曲面をもたせると共に狭額縁化が可能な表示装置およびこの表示装置を備えた電子機器を提供することにある。
本開示の表示装置は、以下の(A)〜(C)の構成要素を備えたものである。
(A)平坦な表示面を有する表示パネル
(B)表示パネルの表示面に対向する中央部および中央部の外側の周縁部を有し、周縁部の一部に曲面部を有する前面板
(C)前面板の曲面部の裏側に設けられた樹脂よりなる取付枠
本開示の電子機器は、上記本開示の表示装置を備えたものである。
本開示の表示装置、または本開示の電子機器では、前面板の周縁部の一部に曲面部が設けられ、この曲面部の裏側に樹脂よりなる取付枠が設けられている。取付枠は、表示パネル等を前面板に取り付けるためのものである。樹脂よりなる取付枠は、前面板のインサート成形により一体成形が可能であり、曲面部の曲げ半径と取付枠の曲げ半径との出来上がり寸法の差が極めて小さくなる。よって、取付枠が曲面部に強固に固定される。また、取付枠を曲面部よりも内側の平坦部に設ける場合に比べて、額縁領域が狭くなる。
本開示の表示装置によれば、前面板の周縁部の一部に曲面部を設け、この曲面部の裏側に樹脂よりなる取付枠を設けるようにしたので、表示面の周りに曲面をもたせると共に狭額縁化が可能となる。
本開示の第1の実施の形態に係る表示装置の外観を表す斜視図である。 図1に示した本体部の構成を概略的に表す分解斜視図である。 図2に示した前面板を裏側から見た構成を表す平面図である。 (A)は図3に示した前面板の端部近傍の構成を表す断面図であり、(B)は(A)に示した前面板を表側から見た構成を表す平面図である。 (A)は前面板の平坦部に取付枠を設けた場合の、前面板の端部近傍の構成を表す断面図であり、(B)は(A)に示した前面板を表側から見た構成を表す平面図である。 本開示の第2の実施の形態に係る表示装置の前面板を裏側から見た構成を表す平面図である。 図6の変形例を表す平面図である。 図6の他の変形例を表す平面図である。 図6の更に他の変形例を表す平面図である。 図6の更に他の変形例を表す平面図である。 図6の更に他の変形例を表す平面図である。 図6の更に他の変形例を表す平面図である。 本開示の第3の実施の形態に係る表示装置のリアカバーおよび前面板の端部近傍の構成を表す断面図である。 従来の表示装置の構成を表す断面図である。 リアカバーを金属板により構成した場合を表す断面図である。 本開示の第4の実施の形態に係る表示装置のリアカバーおよび前面板の端部近傍の構成を表す断面図である。 図16に示したリアカバーを外表面の側から見た構成を表す平面図である。 図16のXVIII−XVIII線における断面図である。
以下、本開示の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態(表示装置;前面板の曲面部の裏側に樹脂よりなる取付枠を設けた例)
2.第2の実施の形態(表示装置;取付枠に、幅方向の一端から他端まで連続した切れ目を設ける例)
3.第3の実施の形態(表示装置;リアカバーを、金属板からなる背面部の周囲に樹脂からなる側面部を設けた構成とし、側面部に、背面部の端部を載せる段差部を設けた例)
4.第4の実施の形態(表示装置;側面部に、背面部の端部を挟み込む凹部を設けた例)
(第1の実施の形態)
図1は、本開示の第1の実施の形態に係る表示装置の外観を表したものである。この表示装置1は、例えば薄型テレビジョン装置として用いられるものであり、画像表示のための平板状の本体部2をスタンド3により支持した構成を有している。なお、表示装置1は、スタンド3を本体部2に取付けた状態で、床,棚または台などの水平面に載置して据置型として用いられるが、スタンド3を本体部2から取り外した状態で壁掛型として用いることも可能である。
図2は、図1に示した本体部2を分解して表したものである。本体部2は、例えば、最前面側(視聴者側)から順に、前面板10,接着層20,液晶などの表示パネル30およびリアカバー(背面被覆部材)40を有している。
前面板10は、表示パネル30の表示面31側に設けられた透明板ガラス等により構成され、使用者は前面板10および接着層20を通して表示パネル30に表示される映像を視聴可能となっている。このように表示パネル30の前に前面板10を設けることにより、ベゼル(側面筐体)を廃止し、本体部2の最前面をフラットな構成とすることが可能となる。
前面板10は、表示パネル30の表示面31に対向する中央部11と、この中央部11の外側の周縁部12とを有している。中央部11は平坦面である。周縁部12の上側および下側は、中央部11に連続した平坦面よりなる平坦部13となっている。周縁部12の左側および右側には、本体部2の意匠性をより高めるため、表示パネル30後方に向かって湾曲した曲面部14が設けられている。
接着層20は、前面板10および表示パネル30の間に設けられ、前面板10および表示パネル30を表示パネル30の全面にわたって貼り合わせている。これにより、視聴者に前面板10の前面に表示パネル30の画像が写しだされているようにして見せることが可能となる。もし接着層20がなければ、前面板10の前面から表示パネル30までの空間を感じ、視聴者は表示パネル30の前面に画像が表示されていると認識することとなる。接着層20は、例えば紫外線硬化樹脂により構成されている。
表示パネル30は、前面板10の背面側に設けられ、例えば液晶表示素子により構成されている。なお、表示パネル30は、液晶のほか、プラズマ,有機EL(Electroluminescence),無機EL,エレクトロデポジションもしくエレクトロクロミックなどの他の表示素子を用いたものであってもよい。
リアカバー40は、表示パネル30の背面側に配設され、ABS樹脂(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂)、PS(ポリスチレン)、PC樹脂(ポリカーボネート樹脂)にABS樹脂を添加したもの、または、PSにPPE(ポリフェニレンエーテル)を添加したものなどの樹脂材料により構成されている。
図3は、図2に示した前面板10を裏側(表示パネル30側)から見た平面構成を表したものである。前面板10の周縁部12の裏側には、表示パネル30やリアカバー40の取付のための部品である取付枠51,52が設けられている。
より詳細には、周縁部12のうち上側および下側の平坦部13の裏側には、取付枠51が設けられている。取付枠51は、例えばアルミニウム(Al)板金よりなる断面L字形の金具であり、両面テープまたは接着剤(図示せず)などにより前面板10の平坦部13に固定されている。
周縁部12のうち左側および右側の曲面部14の裏側には、取付枠52が設けられている。この取付枠52は、樹脂により構成されている。これにより、この表示装置1では、表示面31の周りに曲面をもたせると共に狭額縁化が可能となっている。
図4(A)は、図3に示した曲面部14および取付枠52の断面構成を表したものである。取付枠52は、下面部52Aと側面部52Bとからなる断面略L字形の部品である。下面部52Aは、前面板10の曲面部14に沿った曲面を有し、プライマー53により曲面部14に固定されている。側面部52Bは、下面部52Aの内側の端から、平坦部13の平坦面に対して垂直に立ち上っている。取付枠52を構成する樹脂材料としては、例えば、PA(ポリアミド),ABS,PC,PCにABSを添加したものが挙げられる。
この表示装置1は、例えば、次のようにして製造することができる。
まず、上述したように周縁部12の左側および右側に曲面部14を有する前面板10を用意し、曲面部14の裏側にプライマー53を塗布する処理を施し、金型(図示せず)内に前面板10を設置して、樹脂よりなる取付枠52を一体成形(インサート成形)する。これにより、曲面部14の曲げ半径の寸法精度に左右されず取付枠52を作製することが可能となり、曲面部14の曲げ半径と取付枠52の下面部52Aの半径との出来上がり寸法の差を極めて小さくすることが可能となる。よって、取付枠52を曲面部14に強固に固定することが可能となる。
また、周縁部12の下側および上側の平坦部13に、板金よりなる取付枠51を両面テープまたは接着剤(図示せず)により固定する。
次いで、上述した表示パネル30を用意し、前面板10および表示パネル30のパネル本体(画像表示部)のみを接着層20により全面にわたって貼り合わせる。そして、前面板10の取付枠51,52内に残りの表示パネル30の部品(バックライトユニット等)を配置する。次いで、例えばねじ止めにより、前面板10の取付枠51,52に表示パネル30を結合する。
続いて、上述した構成のリアカバー40を用意し、このリアカバー40を、前面板10および表示パネル30の背面に被せ、例えばねじ止めにより、前面板10の取付枠51,52にリアカバー40を固定する。以上により、図1に示した表示装置1が完成する。
この表示装置1では、前面板10の曲面部14の裏側に、樹脂よりなる取付枠52が設けられている。樹脂よりなる取付枠52は、前面板10のインサート成形により一体成形が可能であり、曲面部14の曲げ半径と取付枠52の下面部52Aの半径との出来上がり寸法の差が極めて小さくなる。よって、取付枠52が曲面部14に強固に固定される。また、図4(B)に示したように、前面板10を表側から見ると、曲面部14のみが不透明な額縁領域15となる。
これに対して、取付枠52を板金により構成した場合には、前面板10の曲面部14の曲げ半径と取付枠52の下面部52Aの曲げ半径との出来上がり寸法に差が発生すると、両面テープや接着剤で固定しきれなくなるおそれがある。そのため、図5(A)に示したように、前面板110の曲面部114よりも内側の平坦部113に取付枠152を設けることが望ましくなる。このようにした場合には、図5(B)に示したように、前面板110を表側から見ると、曲面部114に加えて、平坦部113の取付枠152を取り付けた部分まで、不透明な額縁領域115を広げなければならなくなる。
従って、曲面部14の裏側に樹脂よりなる取付枠52を設けることにより、取付枠52を曲面部14よりも内側の平坦部13に設ける場合に比べて、額縁領域15を狭くすることが可能となる。
このように本実施の形態では、前面板10の周縁部12の左側および右側の一部に曲面部14を設け、この曲面部14の裏側に樹脂よりなる取付枠52を設けるようにしたので、表示面31の周りに曲面をもたせると共に狭額縁化が可能となる。
(第2の実施の形態)
図6は、本開示の第2の実施の形態に係る表示装置1の前面板10を裏側から見た平面構成を表したものである。この表示装置1は、取付枠52に、幅方向の一端から他端まで連続した切れ目54を設けたことを除いては、第1の実施の形態と同様の構成、作用および効果を有し、第1の実施の形態と同様にして製造することができる。
切れ目54は、加熱または冷却したときに、ガラスよりなる前面板10と樹脂よりなる取付枠52との線膨張率の違いによる前面板10の割れを抑えるためのものであり、取付枠52を幅方向に完全に横切って設けられている。切れ目54の一部がつながっている場合には、そこから前面板10が割れるおそれがあるからである。
切れ目54は、製造工程において前面板10と取付枠52とのインサート成形を行う際のウェルドラインの位置に設けられていることが好ましい。ウェルドラインとは、隣接する二箇所の樹脂注入位置の中間位置、つまり隣接する二箇所から注入された樹脂が合わさって一体化する位置である。ガラスよりなる前面板10と、樹脂よりなる取付枠52とでは、樹脂よりなる取付枠52のほうが線膨張率が大きいので、熱または冷却がかかった場合にウェルドラインにおいて破損しやすくなるおそれがある。従って、ウェルドラインの位置に予め切れ目54を設けておくことにより、熱または冷却がかかった場合に樹脂よりなる取付枠55の膨張および収縮を切れ目54で吸収し、樹脂よりなる取付枠52の割れを抑えることが可能となる。
切れ目54は、図6に示したような取付枠52の外形線に対して垂直な直線のほか、図7に示したように、取付枠52の外形線に対して斜めに設けられていることも可能である。これにより、たわみに対しての強度を増すことが可能となる。いずれの場合も、切れ目54は、図8または図9に示したような波形など、他の形状を有していてもよい。
また、切れ目54は、図6または図7に示した直線に限られず、図10に示したような二箇所以上で屈曲する折れ線形状を有することも可能である。これにより、たわみに対する強度を更に増すことが可能となる。なお、切れ目54は、図11に示したように、図8とは左右が逆の折れ線形状でもよく、また、図12に示したようなS字状の曲線でもよい。
この表示装置1では、取付枠52に、幅方向の一端から他端まで連続した切れ目54を設けるようにしたので、熱または冷却がかかった場合に、ガラスよりなる前面板10と樹脂よりなる取付枠52との線膨張率の違いにより取付枠52が割れてしまうことが抑えられる。
(第3の実施の形態)
図13は、本開示の第3の実施の形態に係る表示装置1のリアカバー40および前面板10の端部近傍の断面構成を表したものである。この表示装置1は、リアカバー40の構成が異なることを除いては、第1の実施の形態と同様の構成、作用および効果を有し、第1の実施の形態と同様にして製造することができる。
リアカバー40は、背面部41と、側面部42とを有している。背面部41は、表示パネル30の裏面側に対向配置され、金属板により構成されている。側面部42は、背面部41の端部41Aと前面板10の端部10Aとの間に設けられ、樹脂により構成されている。これにより、この表示装置1では、前面板10など他の部品の破損を抑えると共に薄型化が可能となっている。
背面部41は、リアカバー40の平坦部を構成しており、例えば、厚みが0.5mm〜0.4mmであり、SGCC(溶融亜鉛めっき鋼板)などの板金により構成されている。側面部42は、リアカバー40の四辺の曲面部を構成しており、例えば、厚みが2.5mm〜3.0mmであり、ABS樹脂(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂)、PS(ポリスチレン)、PC樹脂(ポリカーボネート樹脂)にABS樹脂を添加したもの、または、PSにPPE(ポリフェニレンエーテル)を添加したものなどの樹脂材料よりなる矩形枠状の部材である。
側面部42の外側外形線42Aは、前面板10の外形線10Bに一致、またはほぼ一致している。側面部42の内側外形線42Bには、背面部41の端部41Aを載せる段差部43が設けられており、側面部42の外表面と背面部41の外表面とは連続面、またはほぼ連続面をなしている。背面部41の端部41Aは、プライマー44により段差部43に固定されている。側面部42の幅w42(外側外形線42Aと内側外形線42Bとの間の距離)は、例えば、30mm程度である。
この表示装置1は、例えば次のようにして製造することができる。
まず、上述した構成の前面板10および表示パネル30を用意し、前面板10および表示パネル30のパネル本体(画像表示部)のみを接着層20により全面にわたって貼り合わせる。そして、前面板10の取付枠(図示せず)内に残りの表示パネル30の部品(バックライトユニット等)を配置する。次いで、例えばねじ止めにより、前面板10の取付枠(図示せず)に表示パネル30を結合する。
また、上述した構成のリアカバー40を用意する。上述した材料および厚みの金属板を所望の形状・寸法に成形し、背面部41を形成する。続いて、この背面部41の端部41Aにプライマー44を塗布する処理を施し、金型(図示せず)内に背面部41を設置して、樹脂よりなる側面部42を一体成形する。これにより、リアカバー40が形成される。
そののち、このリアカバー40を、前面板10および表示パネル30の背面に被せ、例えばねじ止めにより、前面板10の取付枠(図示せず)にリアカバー40を固定する。以上により、図13に示した表示装置1が完成する。
この表示装置1では、リアカバー40のうち表示パネル30の裏面側を覆う背面部41が、金属板により構成されているので、リアカバー40の全体を樹脂により構成する場合に比べて、薄型化される。また、背面部41の端部41Aと前面板10の端部との間に、樹脂よりなる側面部42が設けられているので、背面部41がガラス板よりなる前面板10に直接接触することがなく、前面板10が破損するおそれが小さくなる。
これに対して、例えば図14に示したように、リアカバー140Aの全体が樹脂により構成されている場合には、成形工程および難燃性を考慮して最小厚みを決める必要があり、それ以上にリアカバー140Aの厚みを薄くすることができなかった。
一方、例えば図15に示したように、薄型化のためにリアカバー140Bの全体を金属板により構成することも考えられる。しかしながら、この場合には、組立後のガラス板よりなる前面板110の割れを防止するために、リアカバー140Bと前面板110との間にセンターキャビネットと呼ばれる樹脂部品150を設ける必要があった。そのため、部品点数、組立工数、金型数、金型費用の増加につながっていた。本実施の形態では、リアカバー40の平坦な背面部41のみを金属板により構成するようにしたので、リアカバー140Bの全体を金属板により構成する場合に比べて、板金用金型(絞って形状作製している型)の数を削減することが可能となる。
このように本実施の形態では、リアカバー40が、表示パネル30の裏面側に対向配置された金属板よりなる背面部41、および背面部41の端部41Aと前面板10の端部10Aとの間に設けられた樹脂よりなる側面部42を有するようにしたので、前面板10など他の部品の破損を抑えると共に薄型化が可能となる。よって、第1または第2の実施の形態の効果である狭額縁化との相乗効果により、本体部2の薄型化かつ狭額縁化が可能となる。
(第4の実施の形態)
図16は、本開示の第4の実施の形態に係る表示装置1のリアカバー40および前面板10の端部近傍の断面構成を表したものである。この表示装置1は、リアカバー40の側面部42に、背面部41の端部41Aを挟み込む凹部45を設けたことを除いては、上記第3の実施の形態と同様の構成、作用および効果を有し、第3の実施の形態と同様にして製造することができる。
本実施の形態では、側面部42の内側外形線42Bは、凹部45により、矩形の三辺をなす断面形状とされている。背面部41の端部41Aは、凹部45に差し込まれている。これにより、リアカバー40に力が加わった場合に、背面部41と側面部42との接合部分が開いてしまうのを抑えることが可能となる。
背面部41の端部41Aは、側面部42の内側外形線42Bの近傍の第1屈曲部41Bと、凹部45の近傍の第2屈曲部41Cとの二箇所において屈曲しており、側面部42の外表面と背面部41の外表面とは、(ほぼ)連続面をなしている。側面部42の内側外形線42Bと、背面部41の第1屈曲部41Bおよび第2屈曲部41Cの間の部分との間には、隙間46が設けられていることが好ましい。熱または冷却がかかった場合に、樹脂よりなる側面部42の膨張および収縮を隙間46により吸収することが可能となるからである。隙間46の幅w46は、樹脂と金属との線膨張係数の違いの観点から、例えば2mm程度であることが望ましい。
背面部41の端部41Aは、プライマー44により凹部45に固定されている。なお、プライマー44は、端部41Aの下面だけでなく、下面と上面との両方に設けられていてもよい。側面部42の幅w42(外側外形線42Aと内側外形線42Bとの間の距離)は、例えば、30mm程度である。
図17は、図16に示したリアカバー40を外表面の側から見た平面構成を表し、図18は、図17のXVIII−XVIII線における断面構成を表したものである。側面部42は、背面部41の端部41Aと重なり合う領域(重なり領域)47に切込み48を有していることが好ましい。これにより、熱または冷却がかかった場合に、ガラスよりなる前面板10と樹脂よりなる側面部42との線膨張率の違いによる割れを防ぐことが可能となる。
切込み48は、製造工程において背面部41と側面部42との一体成形を行う際のウェルドラインの位置に設けられていることが好ましい。ウェルドラインとは、隣接する二箇所の樹脂注入位置の中間位置、つまり隣接する二箇所から注入された樹脂が合わさって一体化する位置である。重なり領域47は、金属板よりなる背面部41および樹脂よりなる側面部42という異種部材が接しており、樹脂のほうが線膨張率が大きいので、熱または冷却がかかった場合にウェルドラインにおいて破損しやすくなるおそれがある。従って、ウェルドラインの位置に予め切込み48を設けておくことにより、熱または冷却がかかった場合に樹脂よりなる側面部42の膨張および収縮を切込み48で吸収し、リアカバー40の破損を抑え、更にはガラスよりなる前面板10の割れを抑えることが可能となる。
切込み48は、図18の断面に示したように、重なり領域47の幅方向全体にわたって設けられていることが望ましい。切込み48の幅W48は、金型が破損しない程度、例えば2mm程度であることが望ましい。
なお、切込み48は、図17に示したような内側外形線42Bに直角な直線状のほか、内側外形線42Bに対して斜めの直線状でもよい。また、切込み48は、折れ線、曲線、波形などの他の形状を有していてもよい。
この表示装置1では、リアカバー40の側面部42に、背面部41の端部41Aを挟み込む凹部45が設けられているので、リアカバー40に力が加わった場合に、背面部41と側面部42との接合部分が開いてしまうことが抑えられる。
また、側面部42は、背面部41の端部41Aとの重なり領域47に切込み48を有しているので、熱または冷却がかかった場合に、ガラスよりなる前面板10と樹脂よりなる側面部42との線膨張率の違いによる割れを防ぐことが可能となる。
以上、実施の形態を挙げて本開示を説明したが、本開示は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、本開示の表示装置をテレビジョン装置に適用した場合について説明したが、本開示の表示装置は、テレビジョン装置のほか、デジタルカメラ,ノート型パーソナルコンピュータ、携帯電話やスマートホン等の携帯端末装置あるいはビデオカメラなどのあらゆる分野の電子機器に適用することが可能である。言い換えると、この表示装置1は、外部から入力された映像信号あるいは内部で生成した映像信号を、画像あるいは映像として表示するあらゆる分野の電子機器に適用することが可能である。
また、例えば、上記実施の形態において説明した各層の材料および厚みなどは限定されるものではなく、他の材料および厚みとしてもよい。
更に、例えば、上記実施の形態において表示装置(テレビジョン装置)の構成を具体的に挙げて説明したが、全ての構成要素を備える必要はなく、また、他の構成要素を更に備えていてもよい。
なお、本技術は以下のような構成を取ることも可能である。
(1)
平坦な表示面を有する表示パネルと、
前記表示パネルの前記表示面に対向する中央部および前記中央部の外側の周縁部を有し、前記周縁部の一部に曲面部を有する前面板と、
前記前面板の前記曲面部の裏側に設けられた樹脂よりなる取付枠と
を備えた表示装置。
(2)
前記取付枠は、幅方向の一端から他端まで連続した切れ目を有する
前記(1)記載の表示装置。
(3)
前記切れ目は、前記取付枠の外形線に対して斜めに設けられている
前記(2)記載の表示装置。
(4)
前記切れ目は、折れ線形状を有する
前記(2)または(3)記載の表示装置。
(5)
前記切れ目は、少なくとも一部に曲線を含む
前記(2)ないし(4)のいずれか1項に記載の表示装置。
(6)
前記切れ目は、波形の形状を有する
前記(2)ないし(5)のいずれか1項に記載の表示装置。
(7)
前記表示パネルの裏面側に対向配置された金属板よりなる背面部、および前記背面部の端部と前記前面板の端部との間に設けられた樹脂よりなる側面部を有する背面被覆部材を有する
前記(1)ないし(6)のいずれか1項に記載の表示装置。
(8)
前記側面部は、前記背面部の端部を載せる段差部を有する
前記(7)記載の表示装置。
(9)
前記側面部は、前記背面部の端部を挟み込む凹部を有する
前記(7)記載の表示装置。
(10)
前記側面部は、前記背面部の端部と重なり合う領域に切込みを有する
前記(9)記載の表示装置。
(11)
表示装置を有し、
前記表示装置は、
平坦な表示面を有する表示パネルと、
前記表示パネルの前記表示面に対向する中央部および前記中央部の外側の周縁部を有し、前記周縁部の一部に曲面部を有する前面板と、
前記前面板の前記曲面部の裏側に設けられた樹脂よりなる取付枠と
を備えた電子機器。
1…表示装置、2…本体部、3…スタンド、10…前面板、11…中央部、12…周縁部、13…平坦部、14…曲面部、20…接着層、30…表示パネル、31…表示面、40…リアカバー、41…背面部、41A…端部、42…側面部、43…段差部、44…プライマー、45…凹部、46…隙間、47…重なり領域、48…切込み、51,52…取付枠、52A…下面部、52B…側面部、53…プライマー、54…切れ目。

Claims (11)

  1. 平坦な表示面を有する表示パネルと、
    前記表示パネルの前記表示面に対向する中央部および前記中央部の外側の周縁部を有し、前記周縁部の一部に曲面部を有する前面板と、
    前記前面板の前記曲面部の裏側に設けられた樹脂よりなる取付枠と
    を備えた表示装置。
  2. 前記取付枠は、幅方向の一端から他端まで連続した切れ目を有する
    請求項1記載の表示装置。
  3. 前記切れ目は、前記取付枠の外形線に対して斜めに設けられている
    請求項2記載の表示装置。
  4. 前記切れ目は、折れ線形状を有する
    請求項2記載の表示装置。
  5. 前記切れ目は、少なくとも一部に曲線を含む
    請求項2記載の表示装置。
  6. 前記切れ目は、波形の形状を有する
    請求項2記載の表示装置。
  7. 前記表示パネルの裏面側に対向配置された金属板よりなる背面部、および前記背面部の端部と前記前面板の端部との間に設けられた樹脂よりなる側面部を有する背面被覆部材を有する
    請求項1記載の表示装置。
  8. 前記側面部は、前記背面部の端部を載せる段差部を有する
    請求項7記載の表示装置。
  9. 前記側面部は、前記背面部の端部を挟み込む凹部を有する
    請求項7記載の表示装置。
  10. 前記側面部は、前記背面部の端部と重なり合う領域に切込みを有する
    請求項9記載の表示装置。
  11. 表示装置を有し、
    前記表示装置は、
    平坦な表示面を有する表示パネルと、
    前記表示パネルの前記表示面に対向する中央部および前記中央部の外側の周縁部を有し、前記周縁部の一部に曲面部を有する前面板と、
    前記前面板の前記曲面部の裏側に設けられた樹脂よりなる取付枠と
    を備えた電子機器。
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