JP2019068956A - 消火栓装置及び消火器箱 - Google Patents

消火栓装置及び消火器箱 Download PDF

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Abstract

【課題】トンネルに設置される消火栓装置又は消火器箱において、壁面に箱抜き部分がなくても、監視員通路の幅員を狭くすることなしに、筐体を設置することができるようにする。【解決手段】消火用ホースが収納されるホース収納部を内蔵する筐体4を有し、トンネルに設置される消火栓装置1−1であって、前記筐体4が取り付けられる取付部5aを備えると共に、前記トンネルの壁面Wに固定される固定部5bを備える架台5を有することを特徴とする。【選択図】図4

Description

この発明は、トンネルに設置される消火栓装置及び消火器箱に関する。
従来、トンネルに設置される消火栓装置は、消火用ホースが収納されるホース収納部を内蔵する筐体が、壁面に形成される箱抜き部分に設置されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−44039号公報
最近のトンネルは、シールド工法により施工されることが多い。シールド工法では、掘削と同時に壁面が鋼製のセグメントにより構築されるため、従来のもののように壁面に箱抜き部分を形成することができない。
壁面に箱抜き部分のない場所に消火栓装置の筐体を設置する場合、筐体を監視員通路上に置いて設置することが考えられる。しかしながら、そのように設置すれば、当然、監視員通路の幅員を狭くしてしまうことになる。
また、トンネルには、初期消火用の消火器が格納される筐体を有する消火器箱が設置されることがある。その消火器箱を設置する場合にも、消火栓装置について前記で述べたのと同様の課題がある。
なお、シールド工法により施工されるトンネルの壁面には、トンネル内に設置される照明等の各種機器や配管等の設置物の固定用のものとして、インサートアンカーと呼ばれるボルト穴(以下、単に「インサートアンカー」という。)が多数、トンネルの長さ方向(車両の走行方向)に縦横に規則的な配置で設けられている。それらインサートアンカーを使用して消火栓装置の筐体を設置することができれば、施工上、有利である。
また、シールド工法でなく従来の工法により施工されるトンネルの場合でも、消火栓装置や消火器箱を後付けで設置する場合には、箱抜きせずにこれらを壁面に取り付けるようにすることで、箱抜き作業が不要となり、時間、費用ともに削減することができる。
この発明は、上記の事情に鑑み、トンネルに設置される消火栓装置又は消火器箱において、壁面に箱抜き部分がなくても、監視員通路の幅員を狭くすることなしに、筐体を設置することができるようにすることを目的とする。また、インサートアンカーを使用して、そのように設置することができるようにすることを目的とする。また、その筐体の設置角度を調整することができるようにすることを目的とする。
この発明は、消火用ホースが収納されるホース収納部を内蔵する筐体を有し、トンネルに設置される消火栓装置であって、前記筐体が取り付けられる取付部を備えると共に、前記トンネルの壁面に固定される固定部を備える架台を有することを特徴とする消火栓装置である。
また、この発明は、消火器が格納される筐体を有し、トンネルに設置される消火器箱であって、前記筐体が取り付けられる取付部を備えると共に、前記トンネルの壁面に固定される固定部を備える架台を有することを特徴とする消火器箱である。
また、この発明は、前記架台の固定部は、前記壁面に設けられるインサートアンカーに固定されることを特徴とする消火栓装置又は消火器箱である。
また、この発明は、前記架台の取付部は、上方に面する載置面部を有する一方、前記筐体の背面は、下方に面する被載置面部を有し、前記筐体は、その被載置面部が前記架台の載置面部に載置されて、前記架台に取り付けられることを特徴とする消火栓装置又は消火器箱である。
また、この発明は、前記架台の取付部は、前方に面する接合面部を有する一方、前記筐体の背面は、後方に面する被接合面部を有し、前記筐体は、その被接合面部が前記架台の接合面部に接合されて、前記架台に取り付けられることを特徴とする消火栓装置又は消火器箱である。
また、この発明は、前記架台の取付部は、上方に面する載置面部を有する一方、前記筐体の底面は、下方に面する被載置面部を有し、前記筐体は、その被載置面部が前記架台の載置面部に載置されて、前記架台に取り付けられることを特徴とする消火栓装置又は消火器箱である。
また、この発明は、前記架台は、前記壁面に対して左右方向の角度が調整可能であることを特徴とする消火栓装置又は消火器箱である。
また、この発明は、前記筐体は、前記架台に対して左右方向の角度が調整可能であることを特徴とする消火栓装置又は消火器箱である。
また、この発明は、前記架台は、前記固定部が設けられる本体部と、前記取付部の載置面部が設けられ、前記本体部に左右方向の角度が調整可能に結合される載置台部を有することを特徴とする消火栓装置又は消火器箱である。
また、この発明は、前記架台は、上部に位置して、前記載置面部が設けられる上板部と、その上板部の下部に連続し、前記固定部が設けられる背板部と、その背板部の下部に連続し、前記トンネルの監視員通路に固定される底板部とを有し、全体が側面視略コ字状の形状をなすことを特徴とする消火栓装置又は消火器箱である。
また、この発明は、前記架台は、上部に位置して、前記取付部となる上板部であって、上方に面する載置面部が設けられる上板部と、その上板部の下部に連続する背板部と、その背板部の下部に連続し、前記固定部となる底板部であって、前記壁面に代えて監視員通路に固定される底板部とを有して、全体が側面視略コ字状の形状をなし、前記筐体は、その底面に設けられる被載置面部が前記架台の載置面部に載置されて、前記架台に取り付けられることを特徴とする消火栓装置又は消火器箱である。
また、この発明は、前記架台の背面は、その一部又は全部が前記壁面の断面円弧状の曲面形状に対応する傾斜面形状又は曲面形状をなすことを特徴とする消火栓装置又は消火器箱である。
ここで、この発明を説明するのに使用している「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」等の位置関係等を表す語は、消火栓装置又は消火器箱の筐体が架台と共にトンネルに設置されている状態における向きに対応して使用しているものである。
この発明によれば、筐体が取り付けられる取付部を備えると共に、壁面に固定される固定部を備える架台を有するものとしていることで、筐体を壁面に固定される架台に取り付けて設置することができ、箱抜き部分がなくても、筐体を壁面に設置することができる。
したがって、この発明によれば、トンネルに設置される消火栓装置又は消火器箱において、壁面に箱抜き部分がなくても、監視員通路の幅員を狭くすることなしに、筐体を設置することができる。
また、この発明においては、架台の固定部は、インサートアンカーに固定されるものとすることにより、インサートアンカーを使用して、そのように設置することができる。また、架台は、壁面に対して左右方向の角度が調整可能なものとすることにより、或いは、筐体は、架台に対して左右方向の角度が調整可能なものとすることにより、筐体の設置角度を調整することができる。
この発明の実施形態の消火栓装置の一例(第1の実施形態)を示したものであり、その消火栓装置がトンネルの壁面に設置されている状態の正面図である。 同上の側面図である。 図1の要部拡大図である。 図2の要部拡大図である。 同上の消火栓装置の他の例(第2の実施形態)を示したものであり、図3に相当するである。 同上の例の図4に相当する図である。 同上の消火栓装置のさらに他の例(第3の実施形態)を示したものであり、図3に相当する図である。 同上の例の図4に相当する図である。 同上の例の監視員通路や車道がトンネルの長さ方向に傾斜しているトンネルに設置される際の図3に相当する図である。 同上の例における架台単体の拡大側面図である。 同上の消火栓装置のさらに他の例(第4の実施形態)を示したものであり、図4に相当する図である。 同上の例における架台単体がトンネルの壁面に固定されている状態の図3に相当する図である。 同上の例における架台単体の背面図である。 同上の消火栓装置のさらに他の例(第5の実施形態)を示したものであり、図3に相当する図である。 同上の例の図4に相当する図である。 同上の例の変形例を示したものであり、図15の要部拡大図に相当する図である。
この発明の実施形態について、消火栓装置に適用する場合を例として、図面を参照しつつ説明する。なお、この発明は、消火栓装置だけでなく、筐体内に消火器が格納されてトンネルに設置される消火器箱にも適用することができるものであり、以下に説明する消火栓装置に適用する場合の例における筐体に対する設置構造を消火器箱の筐体に対する設置構造として適用することができるものである。
[第1の実施形態]
この発明の第1の実施形態に係る消火栓装置1−1について、図1乃至図4を参照しつつ説明する。
まず、消火栓装置1−1の基本構成について、簡単に説明する。
[基本構成]
消火栓装置1−1は、図1乃至図4に示したように、消火用ホース2が収納されるホース収納部3等を内蔵する筐体4を備えている。筐体4は、消火用ホース2の引き出し等をするための開口4aと、その開口4aを開閉する前扉4bとが設けられた前面パネル4cを有している。なお、前扉4bは、前傾して開くものであり、その裏面には、消火用ホース2の先端に設けられる消火用ノズル2aや消火栓弁操作用の操作レバー等が設けられている。
そして、消火栓装置1−1は、シールド工法により施工されるトンネルTに設置することのできるものであり、その筐体4を鋼製のセグメントSGにより構築される壁面Wに沿って設置することのできるものである。
ここで、消火栓装置1−1は、本実施形態の場合、消火栓弁を含むその配管部分を別ユニットとして筐体4から分離し、筐体4を薄型で軽量のものとしており、壁面W上に設置するための支持部材への負担を軽減することができるものとしてい。なお、分離したユニットは、例えば、トンネルTにおける車道R1下の床版FS下や監視員通路R2下の空間に設けることができる。
次に、消火栓装置1−1における筐体4をトンネルTに設置するための支持部材について、詳細に説明する。
[架台]
消火栓装置1−1は、筐体4をトンネルTに設置するための支持部材として、筐体4が取り付けられる取付部5aと、壁面Wに固定される固定部5bとを備える架台5を有する。
消火栓装置1−1においては、この架台5を有することにより、筐体4を壁面Wに固定される架台5に取り付けて設置することができ、箱抜き部分がなくても、筐体4を壁面Wに設置することができる。
したがって、消火栓装置1−1によれば、壁面Wに箱抜き部分がなくても、監視員通路R2の幅員を狭くすることなしに、筐体4を設置することができる。
ここで、シールド工法により施工されるトンネルTの壁面Wには、トンネル内に設置される照明等の各種機器や配管等の設置物の固定用のものとして、インサートアンカーと呼ばれるボルト穴(以下、単に「インサートアンカー」という。)ACが多数、規則的な配置で縦横に設けられている。筐体4を設置する際、それらインサートアンカーACを使用すれば、施工上、有利である。
本実施形態において、架台5は、そのようなインサートアンカーACに固定されて壁面Wに固定されるものとしている。すなわち、固定部5bがインサートアンカーACに固定(ボルト止め。図示は省略)されて、壁面Wに固定されるものとしている。
さらに、架台5は、具体的には、側面視略三角形の形状を有するものとしており、その底辺側が上面5cとして略水平の状態で上方に面すると共に、前面5dが略垂直の状態で前方(筐体4側)に面する向きで、後方(壁面W側)に面する背面5eに設けられる前記の固定部5bがインサートアンカーACに固定されることにより壁面Wに固定されるものとしている(図2及び図4参照)。そして、架台5は、筐体4が取り付けられる前記の取付部5aをなすものとして、上面5cに載置面部5fが設けられると共に、前面5dに接合面部5gが設けられ、筐体4の背面4dに設けられる下方に面する被載置面部4gが載置面部5fに載置された状態で固定(例えば、ボルト止め等の締結による固定。図示は省略)されると共に、筐体4の背面4dに設けられる後方(架台5側)に面する被接合面部4hが接合面部5gに接合された状態で固定(例えば、ボルト止め等の締結による固定。図示は省略)されることにより、筐体4が取り付けられている(図2及び図4参照)。
なお、筐体4の背面4dには、前記の通り、下方に面する被載置面部4gと後方に面する被接合面部4hが設けられているが、それらは、具体的には、本実施形態の場合、筐体4の背面4dの下部に底面4eとの間の角隅部を略L字状に切り欠くようにして形成される段状の部分に設けられており、かつ、下方に面する被載置面部4gが架台5の略水平の状態の載置面部5fに対応して略水平の状態で設けられていると共に、後方に面する被接合面部4hが架台5の略垂直の状態の接合面部5gに対応して略垂直の状態で設けられている(図2及び図4参照)。
また、架台5は、本実施形態の場合、幅方向に短いものを横方向に間隔を置いて2個使用している(図1及び図3参照)。その数は、インサートアンカーACの設置ピッチにもよるが、もちろん増やしてもよい。さらに、幅方向に短いものを使用するのに代えて、幅方向に長いものとしてよく、1個で筐体4を支持するものとしてもよい。なお、架台5における取付部5aとしては、筐体4の背面4dに設けた段状の部分を取り付けるものとするのに代えて、筐体4の底面4eを載置して取り付けるものとしてもよく、その具体例については後記で詳細に説明する。
ここで、トンネルTの壁面Wは、縦方向に断面円弧状の曲面をなしている(図2及び図4参照)。そのような曲面をなす壁面Wに架台5を固定する場合、それを安定したものとするために、固定部5bが設けられる背面5eの形状は、壁面Wの曲面形状に対応する形状を有するのが好ましい。本実施形態の場合、背面5eの形状を全体が壁面Wの断面円弧状の曲面形状に対応する傾斜面形状をなすものとしており(図2及び図4参照)、それにより、架台5を壁面Wに安定して固定することができるようにしている。なお、そのような傾斜面形状のものとするのを背面5eの全体ではなく、前記の固定部5bが設けられる部分に限る等、一部分だけにしてもよいが、その範囲は広い方が架台5を壁面Wにより安定して固定することができる。
[第2の実施形態]
この発明の第2の実施形態に係る消火栓装置1−2について、図5及び図6を参照しつつ説明する。なお、架台5の構成が前記の実施形態におけるものとは異なるが、説明の便宜上、図面符号については、追加の構成部分を除き、前記の実施形態におけるものと同じものを使用する。
本実施形態に係る消火栓装置1−2は、架台5における筐体4の取り付け構造について、筐体4を後方の架台5に前後方向に接合させて固定するだけで取り付けるようにしたものである。また、全体の形状を縦方向に長いものとしつつ、背面5eの形状を壁面Wの断面円弧状の曲面形状に対応する曲面形状をなすものとしたものである。
すなわち、消火栓装置1−2において、架台5は、縦方向に長い側面視略弓形の形状を有するものとしており、その平面側が略垂直の状態の前面5dとして前方(筐体4側)に面すると共に、その曲面側が背面5eとして後方(壁面W側)に面する向きで、背面5eに設けられる固定部5bがインサートアンカーACに固定されることにより、筐体4の設置位置の後方に位置して、壁面Wに固定されるものとしている(図6参照)。そして、架台5は、筐体4が取り付けられる取付部5aをなすものとして、前面5dに接合面部5gが設けられ、筐体4の背面4dに設けられる後方(架台5側)に面する被接合面部4hが接合面部5gに接合された状態で固定(例えば、ボルト止め等の締結による固定。図示は省略)されることにより、筐体4が取り付けられている(図6参照)。
この消火栓装置1−2においても、壁面Wに箱抜き部分がなくても、監視員通路R2の幅員を狭くすることなしに、筐体4を設置することができるし、架台5を壁面Wに安定して固定することができる。さらに、架台5を縦方向に長いものとしていることにより、架台5側の接合面部5gと筐体4側の被接合面部4hとの接合・固定を高さ方向に調整可能とすることで、筐体4の高さ方向の設置位置を広い範囲で調整可能とすることもできる。
なお、本実施形態において、架台5は、幅方向には長さを短いものとして、横方向に間隔を置いて2個使用しているが(図5参照)、その数は増やしてもよいし、幅方向に短いものを使用するのに代えて、幅方向に長いものとし、1個で筐体4を支持するものとしてもよい。
[第3の実施形態]
この発明の第3の実施形態に係る消火栓装置1−3について、図7乃至図10を参照しつつ説明する。なお、この消火栓装置1−3においても、説明の便宜上、図面符号については、追加の構成部分を除き、前記の実施形態におけるものと同じものを使用する。
本実施形態に係る消火栓装置1−3は、架台5における筐体4の取り付け構造について、筐体4を下方の架台5に底面4eを載置して固定するだけで取り付けるようにしたものである。また、その底面4eが載置される載置面部5fを左右方向に角度調整可能として、筐体4を左右方向に角度調整可能としたものである。
すなわち、消火栓装置1−3において、架台5は、幅方向の長さを筐体4の幅方向の長さと同程度の長いものとすると共に、その壁面Wへの固定位置を筐体4の設置位置の下方としている(図7参照)。また、上辺側より下辺側の方が短い側面視略四角形の形状を有する箱形をなし、背面5eにインサートアンカーACへの固定部5bが設けられる本体部5hと、その本体部5hに被せられるように設けられて、上面5cに筐体4の取付部5aとなる載置面部5fが設けられる載置台部5iとからなるものとしている。そして、架台5は、載置台部5iの載置面部5fに筐体4の底面4eが載置された状態で固定(例えば、ボルト止め等による締結固定。図示は省略)されて、筐体4が取り付けられている(図8参照)。さらには、載置台部5iが本体部5hに左右方向の角度を調整可能に設けられており、架台5は、載置台部5iの左右方向の角度を調整することにより、載置面部5fに載置されて取り付けられる筐体4の左右方向の角度が調整可能になっている(図7及び図9参照)。
ここで、トンネルTにおいて、車道R1や監視員通路R2は、長さ方向(車両の走行方向)に傾斜して坂道になっていることがある(図9参照)。そのような坂道になっている場所に筐体4を設置する際には、坂道の傾斜に対応して傾斜させて設置するのが好ましい。本実施形態の場合、載置台部5iの左右方向の角度を調整することにより、載置面部5fに載置されて取り付けられる筐体4の左右方向の角度を調整可能であり、筐体4を車道R1や監視員通路R2の傾斜に合わせて傾斜させて設置することが可能である(図9参照)。
つまり、この消火栓装置1−3によっても、壁面Wに箱抜き部分がなくても、監視員通路R2の幅員を狭くすることなしに、筐体4を設置することができるが、それだけでなく、筐体4を車道R1や監視員通路R2の傾斜に合わせて傾斜させて設置することができる。
消火栓装置1−3においては、前記の通り、載置台部5iが本体部5hに左右方向の角度を調整可能に結合されるものとしている。その調整手段について、ここで具体的に説明する。
すなわち、載置台部5iは、図10の拡大図から詳細が理解されるように、上面5cに載置面部5fが設けられる上面板5kと、その上面板5kの前縁部に連続して下方に曲折する前面板5mとからなり、全体として断面略L字状の形状を有している。本体部5hに対しては、上面板5kが本体部5hの上面を上方から覆うと共に、前面板5mが本体部5hの前面を前方から覆う配置で設けられている。また、上面板5kの左右方向一方の端部側が本体部5hの左右方向同じ側の一方の端部側の上部に軸着部(ヒンジ)5jにより前後方向に沿う軸回りに回動可能に結合されている。載置台部5iは、その軸回りに回動することにより、左右方向の角度位置が可変のものとして設けられている。そして、前面板5mの左右方向他方の端部側に位置して、湾曲した1つの長穴5nが設けられていると共に、本体部5hの左右方向同じ側の他方の端部側の前面に長穴5nの湾曲に沿う配置で複数の穴5pが設けられており、さらに、その長穴5nに挿通された上で複数の穴5pに挿通されて固定される複数のボルト5qが設けられている。これら長穴5n、複数の穴5p及び複数のボルト5qが、載置台部5iの左右方向の角度位置の固定機構として機能する。これにより、載置台部5iは、軸着部5jの回動軸を軸として回動させて、左右方向の角度位置を変えつつ、長穴5nに挿通した上でボルト5qを挿通する複数の穴5pの対象を変えることにより、左右方向の任意の角度位置に固定することができるようになっている。
本実施形態の架台5においても、背面5e(本体部5hの背面)の形状を壁面Wの断面円弧状の曲面形状に対応する傾斜面形状をなすものとしており、架台5を固定部5bにより壁面Wに安定して固定することもできるようになっている。
なお、軸着部5jの回転軸をボルト・ナットによって構成してもよく、この場合、本体部5hおよび前面板5mに回転軸用のボルト穴を設けるようにすればよい。さらに、長穴5nも複数のボルト穴(長穴5nの湾曲に沿った配置)とすることができ、この場合、長穴5nと比較すると角度調整は細かくできないものの、固定後に振動などによりずれる恐れをなくすことができる。
[第4の実施形態]
この発明の第4の実施形態に係る消火栓装置1−4について、図11乃至図13を参照しつつ説明する。なお、この消火栓装置1−4においても、説明の便宜上、図面符号については、追加の構成部分を除き、前記の実施形態におけるものと同じものを使用する。
本実施形態に係る消火栓装置1−4は、架台5における筐体4の取り付け構造について、第2の実施形態と同様、筐体4を後方の架台5に前後方向に接合させて固定するだけで取り付けるようにしたものであるが、架台5を壁面Wに左右方向に角度調整可能に固定するものとして、それに取り付けられる筐体4を左右方向に角度調整可能としたものである。
すなわち、消火栓装置1−4において、架台5は、幅方向の長さを筐体4の幅方向の長さと同程度の長いものとすると共に、その壁面Wへの固定位置を筐体4の設置位置の後方としている(図11及び図12参照)。また、全体の形状として、正面視略四角形(長方形)のパネル状の形状を有するものとしており、その4辺にフレームをなすように後方に曲折して形成される曲折部5rを有するものとしている(図11及び図12参照)。さらに、その上下の曲折部5r間に架け渡されるように設けられると共に、左右一対をなすものとして設けられ、幅方向に長さの短い板状をなす裏板5sを有するものとしており、その裏板5sのそれぞれにインサートアンカーACへの固定部5bが設けられるものとしている(図13参照)。そして、架台5は、筐体4が取り付けられる取付部5aをなすものとして、前面5dに接合面部5gが設けられており、その接合面部5gが設けられる前面5dが前方(筐体4側)に面すると共に、固定部5bが設けられる裏板5sの背面が後方(壁面W側)に面する向きで、その裏板5sに設けられる固定部5bがインサートアンカーACに固定(ボルト止め)されることにより、壁面Wに固定されている(図12、13参照)。また、筐体4の背面4dに設けられる後方に面する被接合面部4hが接合面部5gに接合された状態で固定(例えば、ボルト止め等の締結による固定。図示は省略)されることにより、筐体4が取り付けられている(図11参照)。さらには、裏板5sにそれぞれ設けられる固定部5bに、固定対象のインサートアンカーAC間の間隔を直径とする円周上に位置する配置で互いに向い合わせに湾曲する円弧状の長穴5tが設けられており(図13参照)、架台5は、それら長穴5tに沿って左右方向に回動可能にインサートアンカーACに固定されることにより、壁面Wに対し左右方向の角度が調整可能になっており、それに取り付けられる筐体4の左右方向の角度が調整可能になっている。
この消火栓装置1−4によっても、壁面Wに箱抜き部分がなくても、監視員通路R2の幅員を狭くすることなしに、筐体4を設置することができるし、筐体4を車道R1や監視員通路R2の傾斜に合わせて傾斜させて設置することができる。
また、本実施形態の架台5において、曲折部5rによって形成される側面視の形状は、上辺側より下辺側が短い略四角形(略三角形とも言える)をなしている(図11参照)。背面5eは、その曲折部5rの後端縁と裏板5sによって形成されるが、その形状は、壁面Wの断面円弧状の曲面形状に対応する傾斜面形状をなしている。すなわち、本実施形態の架台5においても、架台5を固定部5bにより壁面Wに安定して固定することができる。
なお、本実施形態の架台5は、壁面Wに対して左右方向の角度が調整可能に固定されるものとしているが、例えば、架台5の取付部5a(接合面部5g)と筐体4の背面4e(被接合面部)との固定部分に左右方向の角度調整手段を設け、筐体5が、架台5に対して左右方向の角度が調整可能に取り付けられるものとしてもよい。
[第5の実施形態]
この発明の第5の実施形態に係る消火栓装置1−5について、図14乃至図16を参照しつつ説明する。なお、この消火栓装置1−5においても、説明の便宜上、図面符号については、追加の構成部分を除き、前記の実施形態におけるものと同じものを使用する。
本実施形態に係る消火栓装置1−5は、架台5における筐体4の取り付け構造について、第3の実施形態と同様、筐体4を架台5に底面4eを載置して固定するだけで取り付けるようにしたものであるが、架台5を側面視略コ字状の形状を有するものとしたものである。
すなわち、消火栓装置1−5において、架台5は、幅方向の長さを筐体4の幅方向の長さと同程度の長いものとすると共に、その壁面Wへの固定位置を筐体4の設置位置の下方としている(図14参照)。また、上面5cに載置面部5fが設けられる上板部5vと、上板部5vの下部に連続し、固定部5bが設けられる背板部5wと、背板部5wの下部に連続し、監視員通路R2に固定(図示の例では埋設して固定)される底板部5xとからなり、全体として側面視略コ字状の形状を有するものとしている。そして、架台5は、上板部5vの上面5cが略水平の状態で上方に面し、かつ、背板部5wの背面5eが後方(壁面W側)に面する向きで、背板部5wの背面5eに設けられる固定部5bがインサートアンカーACに固定されており、底板部5xが監視員通路R2に埋設される状態で壁面Wに固定されている(図15参照)。また、上板部5vの上面5cに設けられる載置面部5fに筐体4の底面4eに設けられる被載置面部4gが載置された状態で固定(例えば、ボルト止め等の締結による固定。図示は省略)されることにより、筐体4が取り付けられている(図15参照)。
この消火栓装置1−5によれば、筐体4の下方に位置して、その底面4eが載置される架台5の形状を側面視略コ字状の形状を有するものとしていることにより、筐体4の設置位置の下方にスペースを確保することができ、監視員通路R2の幅を広く確保することができる。すなわち、この消火栓装置1−5においても、壁面Wに箱抜き部分がなくても、監視員通路R2の幅員を狭くすることなしに、筐体4を設置することができる。なお、底板部5xが監視員通路R2に埋設されているので、監視員通路R2に段差がなく、それによっても監視員通路R2の幅を広く確保することができる。
ここで、監視員通路R2には、壁面Wに沿って溝Gが設けられることがある(図16参照)。そのような溝Gが設けられる場所に本実施形態の架台5を使用して筐体4を設置する場合、底板部5xの溝Gに対応する位置に溝Gの形状に対応する形状の凹部5yを設けるようにしてもよい(図16参照)。そのような凹部5yを設けることにより、溝Gの溝としての機能を確保することができる。
なお、本実施形態において、架台5には、上板部5vと底板部5xとの間に補強のためのリブ等の部材を設けてもよい。また、架台5の固定構造については、壁面Wだけに固定するようにしてもよいし、監視員通路R2だけに固定するようにしてもよい。さらに、架台5の数については、幅方向に長さの短いものを複数個用いるようにしてもよい。
以上、この発明の実施形態ついて説明したが、この発明は上記の実施形態に限られるものではない。
第1乃至第5の実施形態における各架台5の形状、壁面W等への固定構造、筐体4の取付構造等については、適宜変更することができ、互いに置換したり、組み合わせたりすることができる。例えば、第3及び第5の実施形態における架台5については、筐体4の背面5eと前後方向に接合させて固定することにより取り付けるようにしてもよいし(この場合、接合面部5gに相当する部分を設ける必要がある。)、逆に、第1の実施形態における架台5については、筐体4の底面4eを載置して固定することにより取り付けるようにしてもよい(この場合、接合面部5gは設けなくてもよい。)。
さらに、第1乃至第5の実施形態において、架台5は、いずれもインサートアンカーACに固定されるものとして説明したが、インサートアンカーACのような既設のボルト穴等に固定するのに代えて、壁面Wに新設したボルト穴等に固定するようにしてもよい。
また、この発明は、図示等していないが、筐体4に消防隊用の給水栓や火災検出用の検知器等が設けられる場合にも適用することができる。
1−1〜1−5:消火栓装置 2:消火用ホース 2a:消火用ノズル
3:ホース収納部 4:筐体 4a:開口 4b:前扉 4c:前面パネル
4d:背面 4e:底面 4g:被載置面部 4h:被接合面部
5:架台 5a:取付部 5b:固定部 5c:上面 5d:前面
5e:背面 5f:載置面部 5g:接合面部 5h:本体部
5i:載置台部 5j:軸着部 5k:上面板 5m:前面板
5n:長穴 5p:穴 5q:ボルト 5r:曲折部 5s:裏板
5t:長穴 5v:上板部 5w:背板部 5x:底板部
5y:凹部 T:トンネル W:壁面 SG:セグメント
AC:インサートアンカー G:溝 R1:車道 R2:監査路
FS:床版

Claims (12)

  1. 消火用ホースが収納されるホース収納部を内蔵する筐体を有し、トンネルに設置される消火栓装置であって、
    前記筐体が取り付けられる取付部を備えると共に、前記トンネルの壁面に固定される固定部を備える架台を有することを特徴とする消火栓装置。
  2. 消火器が格納される筐体を有し、トンネルに設置される消火器箱であって、
    前記筐体が取り付けられる取付部を備えると共に、前記トンネルの壁面に固定される固定部を備える架台を有することを特徴とする消火器箱。
  3. 前記架台の固定部は、前記壁面に設けられるインサートアンカーに固定されることを特徴とする請求項1に記載の消火栓装置又は請求項2に記載の消火器箱。
  4. 前記架台の取付部は、上方に面する載置面部を有する一方、前記筐体の背面は、下方に面する被載置面部を有し、前記筐体は、その被載置面部が前記架台の載置面部に載置されて、前記架台に取り付けられることを特徴とする請求項1若しくは3に記載の消火栓装置又は請求項2若しくは3に記載の消火器箱。
  5. 前記架台の取付部は、前方に面する接合面部を有する一方、前記筐体の背面は、後方に面する被接合面部を有し、前記筐体は、その被接合面部が前記架台の接合面部に接合されて、前記架台に取り付けられることを特徴とする請求項1、3若しくは4に記載の消火栓装置又は2、3若しくは4に記載の消火器箱。
  6. 前記架台の取付部は、上方に面する載置面部を有する一方、前記筐体の底面は、下方に面する被載置面部を有し、前記筐体は、その被載置面部が前記架台の載置面部に載置されて、前記架台に取り付けられることを特徴とする請求項1、3乃至5のいずれか1項に記載の消火栓装置又は請求項2乃至5のいずれか1項に記載の消火器箱。
  7. 前記架台は、前記壁面に対して左右方向の角度が調整可能であることを特徴とする請求項1、3乃至6のいずれか1項に記載の消火栓装置又は請求項2乃至6のいずれか1項に記載の消火器箱。
  8. 前記筐体は、前記架台に対して左右方向の角度が調整可能であることを特徴とする請求項1、3乃至7のいずれか1項に記載の消火栓装置又は請求項2乃至7のいずれか1項に記載の消火器箱。
  9. 前記架台は、前記固定部が設けられる本体部と、前記取付部の載置面部が設けられ、前記本体部に左右方向の角度が調整可能に結合される載置台部を有することを特徴とする請求項6に記載の消火栓装置又は請求項6に記載の消火器箱。
  10. 前記架台は、上部に位置して、前記載置面部が設けられる上板部と、その上板部の下部に連続し、前記固定部が設けられる背板部と、その背板部の下部に連続し、前記トンネルの監視員通路に固定される底板部とを有し、全体が側面視略コ字状の形状をなすことを特徴とする請求項6に記載の消火栓装置又は請求項6に記載の消火器箱。
  11. 前記架台は、上部に位置して、前記取付部となる上板部であって、上方に面する載置面部が設けられる上板部と、その上板部の下部に連続する背板部と、その背板部の下部に連続し、前記固定部となる底板部であって、前記壁面に代えて監視員通路に固定される底板部とを有して、全体が側面視略コ字状の形状をなし、
    前記筐体は、その底面に設けられる被載置面部が前記架台の載置面部に載置されて、前記架台に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の消火栓装置又は請求項2に記載の消火器箱。
  12. 前記架台の背面は、その一部又は全部が前記壁面の断面円弧状の曲面形状に対応する傾斜面形状又は曲面形状をなすことを特徴とする請求項1、3乃至11のいずれか1項に記載の消火栓装置又は請求項2乃至11のいずれか1項に記載の消火器箱。
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