JP2019068541A - ステータ製造装置およびステータの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、本実施形態のステータ製造装置により製造されるステータを備えたモータ1について説明する。
図1は、モータ1の断面模式図である。モータ1は、ロータ3と、ステータ10と、ハウジング2と、ベアリングホルダ5と、上側ベアリング6Aと、下側ベアリング6Bと、を備える。
ステータ10は、モータ中心軸J周りに環状に配置される。ステータ10は、ロータ3と隙間を介して径方向に対向する。ステータ10は、ロータ3の径方向外側を囲む。ステータ10は、ハウジング2の内周面に固定される。ステータ10は、環状のステータコア11と、ステータコア11に上下方向から装着された一対のインシュレータ14と、インシュレータ14を介してステータコア11に装着されたコイル13と、を有する。
ステータコア11は、周方向に沿って環状に並ぶ複数のコアピース12から構成される。ステータコア11において、周方向に隣接するコアピース12同士は、互いに連結される。すなわち、ステータコア11は、コアピース12を周方向に沿って複数連結させて、構成される。
連子巻きされた2つのコイル13は、渡り線13aを介して繋がっている。すなわち、本実施形態のステータ10は、環状に配列される複数のコアピース12と、複数のティース部12bにコイル線を巻き付けて構成され渡り線13aを介して繋がる複数のコイル13と、を有する。渡り線13aは、コイル13の上側を通過する。なお、渡り線13aには、絶縁チューブ13cが被せられている。渡り線13aは、絶縁チューブ13cによりコイル13に対して絶縁されている。
本明細書の後段では、複数のコアピース12を円環状に配置するとともに、コアピース12の内周面12eより径方向外側に位置するように渡り線13aを整形するステータ10の組み立て方法について説明する。
次に、上述のステータ10を組み立てるためのステータ組み立て装置(ステータ製造装置)20について説明する。
支持治具30は、軸部31と、支持部材33と、複数のアーム40と、を有する。すなわち、組み立て装置20は、軸部31と、支持部材33と、複数のアーム40と、を備える。
軸部31は、中心軸Oに沿って延びる。軸部31は、上端部において、支持部材33に固定される。軸部31は、別途用意された土台部材39に設けられた孔39aに挿入される。これにより、支持治具30が、立てた状態で固定される。
支持部材33は、軸部31の上端部に固定される。支持部材33は、平面視円形である。支持部材33は、支持部本体34と、複数のアーム支持軸部35と、を有する。
複数のアーム40は、中心軸Oを中心として周方向に並ぶ。アーム40の数は、組み立て対象となるステータ10のコアピース12の数と一致する。したがって、本実施形態において、アーム40は、支持治具30に12個設けられる。
を有する。
なお、本明細書において、コアピース12の厚さ方向とは、複数のコアピース12をモータ1に組み付けた状態において、モータ中心軸Jの軸方向と一致する方向である。
筒部材50は、中心軸Oを中心とする円筒状である。筒部材50の内周面51には、第1領域(テーパ面)51a、第2領域51bおよび第3領域51cが設けられる。第1領域51a、第2領域51bおよび第3領域51cは、下側から上側に向かってこの順に並ぶ。第1領域51a、第2領域51bおよび第3領域51cは、それぞれ径方向内側を向く面である。
移動機構55は、筒部材50を保持する。移動機構55は、支持治具30の上側に位置する筒部材50を下側に移動させて、支持治具30の支持部材33を筒部材50の内側に収容させる。移動機構55の駆動手段は、限定されない。
次に、本実施形態の組み立て装置20を用いたステータ10の組み立て方法(ステータ10の製造方法)について説明する。ステータ10の組み立て方法は、予備工程と、環状成形工程と、離脱工程と、を有する。
まず、図4に示すように、開状態の複数のアーム40に、コイル13が巻き付けられたコアピース12をそれぞれ取り付ける予備工程を行う。
複数のコアピース12に巻き付けられたコイル13は、渡り線13aを介して繋がっている。本実施形態において、渡り線13aで繋がる一対のコアピース12は、間に2つのアーム40を挟んで離れるアーム40に固定される。
次に、図5に示すように、アーム40を開状態から閉状態として複数のコアピース12を環状に配置させる環状成形工程を行う。環状成形工程では、移動機構55により筒部材50を下側に移動させて、筒部材50の内側に支持部材33を配置させる。
次に、図6に示すように、アーム40を閉状態から過閉状態に移行させ、コアピース12を支持治具30から離脱させる離脱工程を行う。
Claims (9)
- 環状に配列され、径方向内側に延びるティース部を有する複数のコアピースと、複数の前記ティース部にコイル線を巻き付けて構成され渡り線を介して繋がる複数のコイルと、を有するステータを製造するステータ製造装置であって、
上下方向に延びる中心軸を中心として周方向に並び、それぞれコイルが巻き付けられた前記コアピースを保持可能な複数のアームと、
複数の前記アームの一端を回転可能に支持する支持部材と、を備え、
前記アームは、
前記支持部材に支持される上端部と、
前記アームの回転に伴い前記中心軸から近接および離間する下端部と、を有し、
前記アームは、
前記上端部側から前記下端部側に向かうアーム軸を前記中心軸と平行にした閉状態と、
前記下端部を前記上端部よりも前記中心軸から離間させる方向に前記アーム軸を傾斜させた開状態と、を取ることができ、
前記アームは、前記コアピースの厚さ方向を前記アーム軸に平行とし、前記渡り線を前記コアピースに対し前記アームの前記上端部側に位置させた状態で、前記コアピースを保持し、
前記アームおよび前記支持部材のうちの少なくとも一方は、径方向外側を向く外周面が設けられた渡り線整形部を有し、
前記渡り線整形部の前記外周面は、閉状態の前記アームに取り付けられた前記コアピースの内周面より径方向外側に位置し前記渡り線と径方向に対向する、
ステータ製造装置。 - 前記アームは、前記コアピースを吸着させて保持する保持マグネットを有する、
請求項1に記載のステータ製造装置。 - 前記アームは、前記下端部を前記上端部よりも前記中心軸に近づける方向に前記アーム軸を傾斜させた過閉状態を取ることができる、
請求項1又は2に記載のステータ製造装置。 - 前記アームの回転軸が、径方向と直交する、
請求項1〜3の何れか一項に記載のステータ製造装置。 - 前記中心軸を中心とする円筒状の筒部材と、
前記筒部材を前記支持部材の上側から相対的に近づけて前記支持部材を前記筒部材の内側に収容させる移動機構と、をさらに備え、
前記筒部材の移動に伴い、前記筒部材の内周面に、前記アーム又は前記アームに保持される前記コアピースの径方向外側を向く面が接触し、前記アームが開状態から閉状態に移行する、
請求項1〜4の何れか一項に記載のステータ製造装置。 - 前記筒部材の内周面の下端部には、上側に向かうに従って内径を小さくするテーパ面が設けられる、
請求項5に記載のステータ製造装置。 - 前記筒部材の内周面には、下側を向く段差面が設けられ、
前記段差面は、前記筒部材が前記支持部材を内側に収容し閉状態にした前記アームに保持される前記コアピースの上面に接触する、
請求項5又は6に記載のステータ製造装置。 - 請求項1〜7の何れか一項に記載のステータ製造装置を用いたステータの製造方法であって、
開状態の複数の前記アームに、コイル線が巻き付けられた前記コアピースをそれぞれ取り付ける予備工程と、
前記アームを閉状態として複数の前記コアピースを環状に配置させる環状成形工程と、を有する、
ステータの製造方法。 - 環状に配列され、径方向内側に延びるティース部を有する複数のコアピースと、複数の前記ティース部にコイル線を巻き付けて構成され渡り線を介して繋がる複数のコイルと、を有するステータの製造方法であって、
コイル線が巻き付けられた複数の前記コアピースを上下方向に延びる中心軸を中心として厚さ方向を径方向に沿わせて放射状に配置させる予備工程と、
複数の前記コアピースを、厚さ方向を前記中心軸と平行になるように回転させながら前記中心軸に近づけることで、環状に配置させる環状成形工程と、を有し、
前記環状成形工程において、複数の前記コアピースの径方向内側に設けた渡り線整形部の径方向外側を向く外周面に沿わせて渡り線を整形する、
ステータの製造方法。
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