JP2019068541A - ステータ製造装置およびステータの製造方法 - Google Patents

ステータ製造装置およびステータの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】分割コアを円環状に成形する工程および渡り線の整形を行う工程の自動化を可能とするステータの製造装置の提供。【解決手段】上下方向に延びる中心軸を中心として周方向に並び、それぞれコイル13が巻き付けられたコアピース12を保持可能な複数のアーム40と、複数のアームの一端を回転可能に支持する支持部材33と、を備え、アームおよび支持部材のうちの少なくとも一方は、径方向外側を向く外周面が設けられた渡り線整形部48を有し、渡り線整形部の外周面は、閉状態のアームに取り付けられたコアピースの内周面より径方向外側に位置し渡り線と径方向に対向する、ステータ製造装置。【選択図】図4

Description

本発明は、ステータ製造装置およびステータの製造方法に関する。
特許文献1には、渡り線を介してコイルが巻き付けられた複数のコアピース(分割コア)を有するステータの製造方法が開示されている。この製造方法では、ティース部が平行となるように複数のコアピースを直線状に並べた後に、複数のコアピースを同時に移動させ円環状に配列させる。
特開2002−176753号公報
従来の製造方法では、コアピースを直線状に並べた後に、円環状に配列させるため、コイル同士を繋ぐ渡り線が長くなってしまい、渡り線を整形する工程が煩雑になるという問題があった。このため、従来の製造方法では、ステータの組み立てに熟練を要する手作業の工程が含まれており、製造コストの削減が困難であった。
本発明の一態様は、分割コアを円環状に成形する工程および渡り線の整形を行う工程の自動化を可能とするステータの製造装置の提供を目的の一つとする。
本発明の一態様のステータ製造装置は、環状に配列され、径方向内側に延びるティース部を有する複数のコアピースと、複数の前記ティース部にコイル線を巻き付けて構成され渡り線を介して繋がる複数のコイルと、を有するステータを製造するステータ製造装置であって、上下方向に延びる中心軸を中心として周方向に並び、それぞれコイルが巻き付けられた前記コアピースを保持可能な複数のアームと、複数の前記アームの一端を回転可能に支持する支持部材と、を備え、前記アームは、前記支持部材に支持される上端部と、前記アームの回転に伴い前記中心軸から近接および離間する下端部と、を有し、前記アームは、前記上端部側から前記下端部側に向かうアーム軸を前記中心軸と平行にした閉状態と、前記下端部を前記上端部よりも前記中心軸から離間させる方向に前記アーム軸を傾斜させた開状態と、を取ることができ、前記アームは、前記コアピースの厚さ方向を前記アーム軸に平行とし、前記渡り線を前記コアピースに対し前記アームの前記上端部側に位置させた状態で、前記コアピースを保持し、前記アームおよび前記支持部材のうちの少なくとも一方は、径方向外側を向く外周面が設けられた渡り線整形部を有し、前記渡り線整形部の前記外周面は、閉状態の前記アームに取り付けられた前記コアピースの内周面より径方向外側に位置し前記渡り線と径方向に対向する。
本発明の一態様によれば、分割コアを円環状に成形する工程および渡り線の整形を行う工程の自動化を可能とするステータの製造装置が提供される。
図1は、ステータが設けられるモータの断面模式図である。 図2は、ステータの平面図である。 図3は、連子巻きされた一対のコアピースの斜視図である。 図4は、一実施形態のステータ組み立て装置(ステータ製造装置)であってアームが開状態における断面図である。 図5は、一実施形態のステータ組み立て装置(ステータ製造装置)であってアームが閉状態における断面図である。 図6は、一実施形態のステータ組み立て装置(ステータ製造装置)であってアームが過閉状態における断面図である。 図7は、アームが開状態の支持治具の斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るステータ製造装置およびステータの製造方法について説明する。なお、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
各図には、適宜Z軸を示す。各図のZ軸方向は、図1に示すモータ中心軸J又は図4に示す中心軸Oの軸方向と平行な方向とする。また、以下の説明においては、Z軸方向の正の側(+Z側)を「上側」と呼び、Z軸方向の負の側(−Z側)を「下側」と呼ぶ。なお、上側および下側とは、単に説明のために用いられる方向であって、実際の位置関係や方向を限定しない。また、特に断りのない限り、モータ中心軸J又は中心軸Oに平行な方向(Z軸方向)を単に「軸方向」又は「上下方向」と呼び、モータ中心軸J又は中心軸Oを中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、モータ中心軸J又は中心軸Oを中心とする周方向、すなわち、モータ中心軸J又は中心軸Oの軸周りを単に「周方向」と呼ぶ。さらに、以下の説明において、「平面視」とは、軸方向から見た状態を意味する。
<モータ>
まず、本実施形態のステータ製造装置により製造されるステータを備えたモータ1について説明する。
図1は、モータ1の断面模式図である。モータ1は、ロータ3と、ステータ10と、ハウジング2と、ベアリングホルダ5と、上側ベアリング6Aと、下側ベアリング6Bと、を備える。
ロータ3は、上下方向に延びるモータ中心軸J周りに回転する。ロータ3は、シャフト3aと、ロータコア3bと、ロータマグネット3cと、を有する。シャフト3aは、上下方向(軸方向)に延びるモータ中心軸Jを中心として、モータ中心軸Jに沿って配置される。シャフト3aは、上側ベアリング6Aと下側ベアリング6Bとによって、モータ中心軸Jの軸周りに回転可能に支持される。ロータコア3bは、シャフト3aの外周面に固定される。ロータマグネット3cは、ロータコア3bの外周面に固定される。
ハウジング2は、上側(+Z側)に開口する筒状である。ハウジング2は、ロータ3、ステータ10およびベアリングホルダ5を収容する。ハウジング2は、筒状部2aと底部2bとを有する。筒状部2aは、ステータ10を径方向外側から囲む。底部2bは、筒状部2aの下端に位置する。底部2bの平面視中央には、下側ベアリング6Bを保持する下側ベアリング保持部2cが設けられる。
ベアリングホルダ5は、ステータ10の上側に位置する。ベアリングホルダ5は、ハウジング2の内周面に保持される。ベアリングホルダ5は、上側ベアリング保持部5aにおいて、上側ベアリング6Aを保持する。
(ステータ)
ステータ10は、モータ中心軸J周りに環状に配置される。ステータ10は、ロータ3と隙間を介して径方向に対向する。ステータ10は、ロータ3の径方向外側を囲む。ステータ10は、ハウジング2の内周面に固定される。ステータ10は、環状のステータコア11と、ステータコア11に上下方向から装着された一対のインシュレータ14と、インシュレータ14を介してステータコア11に装着されたコイル13と、を有する。
図2は、ステータ10の平面図である。
ステータコア11は、周方向に沿って環状に並ぶ複数のコアピース12から構成される。ステータコア11において、周方向に隣接するコアピース12同士は、互いに連結される。すなわち、ステータコア11は、コアピース12を周方向に沿って複数連結させて、構成される。
コアピース12は、コアバック部12aと、ティース部12bと、アンブレラ部12cと、を有する。すなわち、ステータコア11は、複数のコアバック部12a、複数のティース部12bおよび複数のアンブレラ部12cを有する。本実施形態のステータコア11は、12個のコアピース12から構成される。したがって本実施形態のステータ10は、12個のティース部12bを有する。なお、コアピース12およびティース部12bの数は、これに限定されない。
コアバック部12aは、周方向に沿って延びる。コアバック部12aは、周方向を向く端部において、隣接するコアピース12のコアバック部12aと連結される。コアバック部12aの周方向一方側の端部には周方向一方側に向かって突出する凸部12aaが設けられる。コアバック部12aの周方向他方側の端部には、周方向方側に向かって窪む凹部12abが設けられる。周方向において互いに隣接するコアバック部12a同士は、互いに連結する。具体的には、各コアバック部12aの凸部12aaが、周方向一方側に隣接する各コアバック部12aの凹部12abの内側に位置する。これにより、全てのコアピース12のコアバック部12aが、環状に連結する。
コアバック部12aは、径方向外側を向く外周面12dを有する。すなわち、コアピース12には、外周面12dが設けられる。コアピース12を環状に連結することで、隣接するコアピース12の外周面12dは、周方向に沿って繋がる。
ティース部12bは、コアバック部12aの周方向中央から径方向内側に向かって延びる。1つのティース部12bには、後述するインシュレータピース16が一対取り付けられる。
アンブレラ部12cは、ティース部12bの先端(径方向内側端部)に位置する。アンブレラ部12cの周方向に沿う寸法は、ティース部12bの周方向に沿う寸法より大きく、コアバック部12aの周方向に沿う寸法より小さい。
アンブレラ部12cは、径方向内側を向く内周面12eを有する。すなわち、コアピース12には、内周面12eが設けられる。アンブレラ部12cの内周面12eは、ロータ3のロータマグネット3cと径方向に隙間を介して対向する。
図1に示す様に、一対のインシュレータ14は、ティース部12bを上下方向から覆う。一対のインシュレータ14は、絶縁性を有する材料から構成される。
図2に示す様に、インシュレータ14は、それぞれのコアピース12に取り付けられる複数のインシュレータピース16を有する。インシュレータピース16は、コアピース12と同数(本実施形態において12個)だけ設けられる。1つのコアピース12の上側には、1つのインシュレータピース16が配置される。複数のインシュレータピース16は、周方向に沿って環状に並ぶ。
インシュレータピース16は、ティース部12bの上側に位置する基部16bと、コアバック部12aの上側に位置する第1の立壁部16aと、アンブレラ部12cの上側に位置する第2の立壁部16cとを有する。基部16bには、コイル13が巻き付けられる。第1の立壁部16aおよび第2の立壁部16cは、それぞれ径方向外側および内側から、基部16bに巻き付けられたコイル13をガイドする。
第2の立壁部16cの径方向内側を向く内側面16eには、凹溝16dが設けられる。凹溝16dは、内側面16eの周方向中心に位置する。また、凹溝16dは、軸方向に沿って延びる。
本実施形態において、ステータ10には、12個のコイル13が設けられる。12個のコイル13は、一対のコイル13を1組として連子巻きされている。なお、3個以上のコイル13を1組として連子巻されていてもよい。なお、本明細書において、「連子巻き」とは、1つのコイル線を複数のティース部に跨って巻き付けて複数のコイルを成形するコイル線の巻線方法を意味する。
図3は、連子巻きされた一対のコアピース12の斜視図である。
連子巻きされた2つのコイル13は、渡り線13aを介して繋がっている。すなわち、本実施形態のステータ10は、環状に配列される複数のコアピース12と、複数のティース部12bにコイル線を巻き付けて構成され渡り線13aを介して繋がる複数のコイル13と、を有する。渡り線13aは、コイル13の上側を通過する。なお、渡り線13aには、絶縁チューブ13cが被せられている。渡り線13aは、絶縁チューブ13cによりコイル13に対して絶縁されている。
図2に示すように、本実施形態において連子巻きされた一対のコアピース12は、間に2つの別のコアピース12を挟んで配置される。例えば、連子巻きされた一対のコアピース12A、12Dは、間に2つのコアピース12B、12Cを挟んで配置される。このため、一対のコアピース12を繋ぐ渡り線13aは、2つの別のコアピース12を跨いで延びる。
一般的に、渡り線13aは、ステータコア11の内周面(すなわち、コアピース12の内周面12e)より径方向外側を通過する必要がある。ステータコア11の内周面より径方向内側には、ロータ3が配置される。このため、渡り線13aがステータコア11より径方向内側に飛び出ていると、渡り線13aがロータ3に接触して損傷する虞がある。
本明細書の後段では、複数のコアピース12を円環状に配置するとともに、コアピース12の内周面12eより径方向外側に位置するように渡り線13aを整形するステータ10の組み立て方法について説明する。
図3に示すように、それぞれのコイル13からは、1つの引出線13bが下側に延び出る。引出線13bは、連子巻きされた2つのコイル13の巻き始めと巻き終りに対応する。したがって、1つのコイル13から1つの引出線13bが延び出る。引出線13bは、モータ1に電力を供給する図示略の外部装置に接続される。
<組み立て装置(ステータ製造装置)>
次に、上述のステータ10を組み立てるためのステータ組み立て装置(ステータ製造装置)20について説明する。
図4、図5および図6は、本実施形態の組み立て装置20の断面図である。図4〜図6において、組み立て装置20には、ステータ10を構成するコアピース12が取り付けられている。
図4〜図6に示すように、組み立て装置20は、複数のアーム40を有する支持治具30と、筒部材50と、筒部材50を上下方向に移動させる移動機構55と、を備える。
以下、上下方向に延びる中心軸Oを基に組み立て装置20を説明する。組み立て装置20の中心軸Oは、組み立て装置20を用いて組み立てたステータ10のモータ中心軸Jと一致する。
図7は、アーム40が開状態の支持治具30の斜視図である。
支持治具30は、軸部31と、支持部材33と、複数のアーム40と、を有する。すなわち、組み立て装置20は、軸部31と、支持部材33と、複数のアーム40と、を備える。
(軸部)
軸部31は、中心軸Oに沿って延びる。軸部31は、上端部において、支持部材33に固定される。軸部31は、別途用意された土台部材39に設けられた孔39aに挿入される。これにより、支持治具30が、立てた状態で固定される。
(支持部材)
支持部材33は、軸部31の上端部に固定される。支持部材33は、平面視円形である。支持部材33は、支持部本体34と、複数のアーム支持軸部35と、を有する。
支持部本体34は、中心軸Oを中心として径方向に拡がる円板である。支持部本体34には、外縁から径方向内側に延びる複数(本実施形態では12個)の切欠部34aが設けられる。切欠部34aには、アーム40の上端部40aが挿入される。
アーム支持軸部35は、支持部本体34の切欠部34aに保持されている。本実施形態においてアーム支持軸部35は、支持部材33に12個設けられる。12個のアーム支持軸部35は、周方向に沿って並ぶ。それぞれのアーム支持軸部35は、径方向と直交する方向に延びる。
図4に示すように、アーム支持軸部35は、アーム40の上端部40aに設けられた孔部40cに挿入される。アーム支持軸部35は、アーム40の回転軸として機能する。すなわち、支持部材33は、複数のアーム40の一端を回転可能に支持する。
(アーム)
複数のアーム40は、中心軸Oを中心として周方向に並ぶ。アーム40の数は、組み立て対象となるステータ10のコアピース12の数と一致する。したがって、本実施形態において、アーム40は、支持治具30に12個設けられる。
アーム40は、上端部40aと下端部40bとを有する。アーム40は、上端部40aから下端部40bに向かうアーム軸Aに沿って一方向に延びる。複数のアーム40は、こうもり傘のように開閉する。すなわち、アーム40は、アーム支持軸部35を支点として、下端部40bと中心軸Oとの距離が近接および離間するように開閉する。
アーム40の上端部40aは、支持部材33に回転可能に支持される。アーム40の上端部40aには、アーム支持軸部35が挿入される孔部40cが設けられる。孔部40cは、径方向と直交する方向に貫通する。すなわち、アーム40の回転軸は、径方向と直交する。アーム40の下端部40bは、上端部40aにおけるアーム40の回転に伴い中心軸Oから近接および離間する。
図7に示すように、アーム40は、アーム軸Aに沿って延びるアーム本体41と、アーム本体41に固定される複数の保持マグネット42と、を有する。アーム本体41は、保持面41aと、一対の段差部41dと、一対の突起部41cと、を有する。
を有する。
保持面41aは、コアピース12を保持する面である。保持面41aは、アーム40が閉状態において径方向外側を向く。また、保持面41aは、アーム軸Aが延びる方向に延びる。したがって、保持面41aは、アーム40の回転に伴って中心軸Oから近接および離間する方向に移動する。
保持面41aには、アーム軸Aに沿って並ぶ複数の保持孔41bが設けられる。保持孔41bには、それぞれ保持マグネット42が嵌めこまれる。したがって、複数の保持マグネット42は、アーム軸Aに沿って並ぶ。本実施形態において、保持マグネット42は、1つのアーム40に対して5つ設けられる。
本実施形態によれば、アーム40が保持マグネット42を有するため、磁性材料から構成されるコアピース12を、保持マグネット42の吸着力によって保持できる。作業者は、アーム40の保持面41aにコアピース12の内周面12eを接触させることで、アーム40にコアピース12を保持させることができる。このため、複数のコアピース12をアーム40にセットする作業を簡素化できる。
一対の段差部41dは、保持面41aに対して上端部40a側および下端部40b側に位置する。一対の段差部41dは、保持面41aの法線方向に突出する。一対の段差部41d同士の距離は、コアピース12に取り付けられた一対のインシュレータピース16の上端および下端の距離より若干大きい。保持面41aにコアピース12を取り付けた状態において、一対の段差部41dは、アーム軸A方向の両側からコアピース12を挟む。これにより、一対の段差部41dは、コアピース12が保持面41aに対してアーム軸A方向にずれることを抑制する。
一対の突起部41cは、保持面41aから保持面41aの法線方向に突出する。突起部41cは、保持面41aの長手方向(アーム軸A方向)の両側に配置される。突起部41cは、保持面41aの幅方向中央に位置する。突起部41cは、段差部41dから保持面41a側に延びる。保持面41aにコアピース12を取り付けた状態において、一対の突起部41cは、それぞれコアピース12の上側および下側に取り付けられたインシュレータピース16の凹溝16dに嵌る。一対の突起部41cは、コアピース12が保持面41aの幅方向にずれることを抑制する。
アーム40の回転に伴い、アーム軸Aは、中心軸Oに対して傾斜角αで傾斜する。アーム軸Aの傾斜角αは、アーム40の下端部40bが中心軸Oに対して離間する方向の角度を正の角度とする。アーム40は、アーム軸Aの傾斜角αが、例えば、−10°〜+50°の範囲で回転する。
アーム40は、図4に示す開状態と、図5に示す閉状態と、図6に示す過閉状態と、を取ることができる。図4に示すように、開状態のアーム40は、下端部40bを上端部40aよりも中心軸Oから離間させる方向にアーム軸Aが傾斜する。図5に示すように、閉状態のアーム40は、アーム軸Aが中心軸Oと平行となる。なお、閉状態は、アーム40のアーム軸Aが中心軸Oに対し完全に平行となる場合のみならず、±5°の範囲で、若干傾いた状態であってもよい。図6に示すように、過閉状態のアーム40は、下端部40bを上端部40aよりも中心軸Oに近づける方向にアーム軸Aが傾斜する。
図4に示すように、アーム40は、コイル13が巻き付けられたコアピース12を保持可能である。コアピース12は、コアピース12の厚さ方向をアーム軸Aに平行とさせた状態でアーム40に保持される。また、コアピース12は、コイル13の渡り線13aをコアピース12に対しアーム40の上端部40a側に位置させた状態で、アーム40に保持される。
なお、本明細書において、コアピース12の厚さ方向とは、複数のコアピース12をモータ1に組み付けた状態において、モータ中心軸Jの軸方向と一致する方向である。
アーム40の上端部40aには、保持面41aから突出する渡り線整形部48が設けられる。渡り線整形部48は、アーム40に取り付けられたコアピース12より上側に位置する。渡り線整形部48には、径方向外側を向く外周面48aが設けられる。
図5に示すように、渡り線整形部48の外周面48aは、アーム40が閉状態において、上側に向かうに従い径方向外側に突出する傾斜面である。渡り線整形部48の外周面48aは、閉状態のアーム40に取り付けられたコアピース12の内周面12eより径方向外側に位置する。また、渡り線整形部48の外周面48aは、渡り線13aと径方向に対向する。
(筒部材)
筒部材50は、中心軸Oを中心とする円筒状である。筒部材50の内周面51には、第1領域(テーパ面)51a、第2領域51bおよび第3領域51cが設けられる。第1領域51a、第2領域51bおよび第3領域51cは、下側から上側に向かってこの順に並ぶ。第1領域51a、第2領域51bおよび第3領域51cは、それぞれ径方向内側を向く面である。
第1領域51aは、内周面51の下端部に位置する。第1領域51aは、上側に向かうに従って内径を小さくするテーパ面である。すなわち、内周面51の下端部には、上側に向かうに従って内径を小さくするテーパ状の第1領域51aが設けられる。
第2領域51bは、内周面51において、第1領域51aと第3領域51cとの間に位置する。第2領域51bの内径は、上下方向において一様である。第2領域51bの内径は、本実施形態の組み立て装置20によって組み立てられるステータコア11の外径より若干大きい。
第3領域51cは、内周面51の上端部に位置する。第3領域51cの内径は、上下方向いおいて一様である。第3領域51cの内径は、第2領域51bの内径より小さい。第3領域51cの内径は、本実施形態の組み立て装置20によって組み立てられるステータコア11の外径より小さい。また、第3領域51cの内径は、インシュレータピース16の第1の立壁部16aの径方向外側を向く外周面の直径より大きい。
第2領域51bと第3領域51cとの間には、下方向を向く段差面51dが設けられる。すなわち、筒部材50の内周面51には、下側を向く段差面51dが設けられる。段差面51dは、中心軸Oと直交する面である。
(移動機構)
移動機構55は、筒部材50を保持する。移動機構55は、支持治具30の上側に位置する筒部材50を下側に移動させて、支持治具30の支持部材33を筒部材50の内側に収容させる。移動機構55の駆動手段は、限定されない。
なお、本実施形態において、移動機構55が筒部材50を保持して筒部材50を支持治具30に近づける方向に移動させる場合を例示した。しかしながら、移動機構55は、支持治具30を保持して、筒部材50に近づける方向に移動させるものであってもよい。すなわち、移動機構55は、筒部材50を支持部材33の上側から相対的に近づけるものであれば、筒部材50および支持治具30のうち何れを保持して移動させるものであってもよい。
<組み立て方向(製造方法)>
次に、本実施形態の組み立て装置20を用いたステータ10の組み立て方法(ステータ10の製造方法)について説明する。ステータ10の組み立て方法は、予備工程と、環状成形工程と、離脱工程と、を有する。
(予備工程)
まず、図4に示すように、開状態の複数のアーム40に、コイル13が巻き付けられたコアピース12をそれぞれ取り付ける予備工程を行う。
作業者は、コアピース12の内周面12eをアーム40の保持面41aに接触させて、コアピース12をアーム40の保持面41aに吸着させる。これにより、アーム40が、コアピース12を保持する。また、このとき、作業者は、アーム40に対するコアピース12の位置合わせを行う。
予備工程によって、複数のコアピース12は、中心軸Oを中心として放射状に配置される。また、コアピース12は、厚さ方向を径方向に沿わせて配置される。
複数のコアピース12に巻き付けられたコイル13は、渡り線13aを介して繋がっている。本実施形態において、渡り線13aで繋がる一対のコアピース12は、間に2つのアーム40を挟んで離れるアーム40に固定される。
予備工程において、アーム40は、開状態である。このため隣接するコアピース12同士の間には、隙間が設けられる。結果的に、一対のコアピース12を繋ぐ渡り線13aは、弛みが少なく直線的に延びた状態となる。
(環状成形工程)
次に、図5に示すように、アーム40を開状態から閉状態として複数のコアピース12を環状に配置させる環状成形工程を行う。環状成形工程では、移動機構55により筒部材50を下側に移動させて、筒部材50の内側に支持部材33を配置させる。
筒部材50を下側に移動させると、まず筒部材50の下端部が、開状態のアーム40に保持されたコアピース12の外周面12dに接触する。さらに筒部材50を下側に移動させると、コアピース12の外周面12dが筒部材50のテーパ状の第1領域51aに沿うまで、アーム40が回転する。さらに筒部材50を下側に移動させると、筒部材50は、コアピース12が下側を向く段差面51dに接触するまで下側に移動し、アーム40が閉状態となる。すなわち、環状成形工程では、筒部材50の移動に伴い、筒部材50の内周面51にコアピース12の外周面12dが接触し、アーム40が開状態から閉状態に移行する。
アーム40が、開状態から閉状態に移行するのに伴い、アーム40に取り付けられた複数のコアピース12は、同時に厚さ方向を中心軸Oと平行になるように回転しながら中心軸Oに近づく。さらに、筒部材50の内周面51に設けられた第2領域52bが、複数のコアピース12の外周面12dを径方向外側から囲むことで、複数のコアピース12は、環状に配置される。すなわち、本実施形態によれば、複数のアーム40にコアピース12を取り付けて、筒部材50を移動させることで、容易に複数のコアピース12を環状に配置させることができる。
本実施形態によれば、筒部材50が、コアピース12の外周面12dをアーム40の保持面41a側に押し付けることで、アーム40を開状態から閉状態に移行させる。アーム40の状態が移行する際に、保持面41aとコアピース12との接触面の面圧が高まる。これにより、複数のコアピース12を環状に配置する際に、アーム40からコアピース12が離脱することを抑制できる。また、本実施形態によれば、環状成形工程が、保持面41aとコアピース12との面圧を高めながら行う工程であるために、保持面41aにおけるコアピース12の保持方法として、着脱が容易な磁力による吸着を採用できる。
本実施形態によれば、筒部材50の内周面51の下端部にテーパ状の第1領域51aが設けられるため、筒部材50の一定速度の移動に伴い、アーム40を段階的に回転させることができる。筒部材50の移動過程において、アーム40から筒部材50が受ける反力が急激に上昇することを抑制できる。したがって筒部材50を移動させる移動機構55の制御が容易となる。
なお、本実施形態の第1領域50aが直線的なテーパ面である。しかしながら、第1領域50aは、湾曲するテーパ面であってもよい。この場合は、筒部材50の一定速度の移動に伴いアーム40を徐々に回転させることができ、アーム40から筒部材50が受ける反力の急激な上昇をより効果的に抑制できる。
本実施形態によれば、筒部材50の内周面51に段差面51dが設けられる。段差面51dは、コアピース12の上面に接触する。これにより、複数のコアピース12の上面を同一平面状に配置させることができ、環状に並ぶコアピース12の軸方向位置を整えることができる。
環状成形工程において、アーム40は、閉状態となり、隣接するコアピース12同士が周方向に沿って接触する。このため、一対のコアピース12を繋ぐ渡り線13aは、アーム40が開状態の場合と比較して、弛んだ状態となる。さらに、アーム40が開状態から閉状態となるに伴い、複数のコアピース12の径方向内側に設けた渡り線整形部48の外周面48aが、渡り線13aと接触して渡り線13aを整形する。
渡り線整形部48の外周面48aは、閉状態のアーム40に取り付けられたコアピース12の内周面12eより径方向外側に位置し渡り線13aと径方向に対向する。このため、渡り線整形部48は、渡り線13aがコアピース12の内周面12eより径方向外側に位置するように渡り線13aを整形できる。これにより、モータ1に組み付けられたステータ10において、渡り線13aがロータ3と接触することを抑制できる。
渡り線整形部48の外周面48aは、閉状態のアーム40において、上側に向かうに従い径方向外側に突出する傾斜面である。渡り線13aは、外周面48aに接触することで、径方向外側のみならず下側にも押し付けられて整形される。これにより、渡り線13aが、コイル13から浮き上がることが抑制できる。このため、例えば図1に示すモータ1において、渡り線13aとベアリングホルダ5との接触が抑制される。
なお、本実施形態において、渡り線整形部48がアーム40に設けられる場合を例示した。しかしながら、渡り線整形部48は、コアピース12の径方向内側に配置されていれば、支持部材33に設けられていてもよく、またアーム40および支持部材33の両方に設けられていてもよい。すなわち、アーム40および支持部材33のうちの少なくとも一方が、渡り線整形部48を有していれば良い。
(離脱工程)
次に、図6に示すように、アーム40を閉状態から過閉状態に移行させ、コアピース12を支持治具30から離脱させる離脱工程を行う。
アーム40を閉状態から過閉状態に移行させることで、アーム40のアーム軸Aは、下端部40bを中心軸Oに近づける方向に傾斜する。一方で、アーム40に取り付けられたコアピース12は、周方向に環状に並んで配置されているため、径方向内側に傾くことがない。アーム40を過閉状態にすることで、アーム40の保持面41aからコアピース12が容易に離脱する。
本実施形態のステータ組み立て装置20によれば、コアピース12を環状に配列する環状成型工程において渡り線13aの整形を同時に行うことができる。したがって、本実施形態の組み立て装置20を用いることで、ステータ10の組み立ての自動化が可能となる。
以上に、本発明の一実施形態およびその変形例を説明したが、一実施形態およびその変形例における各構成およびそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換およびその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはない。
例えば、本実施形態では、アーム40がコアピース12の内周面12eを保持する場合を例示した。しかしながら、アーム40は、コアピース12の外周面12dを径方向外側から保持するものであってもよい。この場合、筒部材50は、アーム40の径方向外側を向く面に接触して、アーム40を開状態から閉状態に移行させる。
また、本実施形態において、それぞれのアーム40は、独立して回転する。しかしながら、支持治具30は、全てのアーム40を同期して回転させる機構を有していてもよい。
10…ステータ、12…コアピース、12b…ティース部、13…コイル、13a…渡り線、20…装置、20…ステータ組み立て装置(ステータ製造装置)、33…支持部材、40…アーム、40a…上端部、40b…下端部、42…保持マグネット、48…渡り線整形部、48a…外周面、50…筒部材、51…内周面、51a…第1領域(テーパ面)、51d…段差面、55…移動機構、A…アーム軸、O…中心軸

Claims (9)

  1. 環状に配列され、径方向内側に延びるティース部を有する複数のコアピースと、複数の前記ティース部にコイル線を巻き付けて構成され渡り線を介して繋がる複数のコイルと、を有するステータを製造するステータ製造装置であって、
    上下方向に延びる中心軸を中心として周方向に並び、それぞれコイルが巻き付けられた前記コアピースを保持可能な複数のアームと、
    複数の前記アームの一端を回転可能に支持する支持部材と、を備え、
    前記アームは、
    前記支持部材に支持される上端部と、
    前記アームの回転に伴い前記中心軸から近接および離間する下端部と、を有し、
    前記アームは、
    前記上端部側から前記下端部側に向かうアーム軸を前記中心軸と平行にした閉状態と、
    前記下端部を前記上端部よりも前記中心軸から離間させる方向に前記アーム軸を傾斜させた開状態と、を取ることができ、
    前記アームは、前記コアピースの厚さ方向を前記アーム軸に平行とし、前記渡り線を前記コアピースに対し前記アームの前記上端部側に位置させた状態で、前記コアピースを保持し、
    前記アームおよび前記支持部材のうちの少なくとも一方は、径方向外側を向く外周面が設けられた渡り線整形部を有し、
    前記渡り線整形部の前記外周面は、閉状態の前記アームに取り付けられた前記コアピースの内周面より径方向外側に位置し前記渡り線と径方向に対向する、
    ステータ製造装置。
  2. 前記アームは、前記コアピースを吸着させて保持する保持マグネットを有する、
    請求項1に記載のステータ製造装置。
  3. 前記アームは、前記下端部を前記上端部よりも前記中心軸に近づける方向に前記アーム軸を傾斜させた過閉状態を取ることができる、
    請求項1又は2に記載のステータ製造装置。
  4. 前記アームの回転軸が、径方向と直交する、
    請求項1〜3の何れか一項に記載のステータ製造装置。
  5. 前記中心軸を中心とする円筒状の筒部材と、
    前記筒部材を前記支持部材の上側から相対的に近づけて前記支持部材を前記筒部材の内側に収容させる移動機構と、をさらに備え、
    前記筒部材の移動に伴い、前記筒部材の内周面に、前記アーム又は前記アームに保持される前記コアピースの径方向外側を向く面が接触し、前記アームが開状態から閉状態に移行する、
    請求項1〜4の何れか一項に記載のステータ製造装置。
  6. 前記筒部材の内周面の下端部には、上側に向かうに従って内径を小さくするテーパ面が設けられる、
    請求項5に記載のステータ製造装置。
  7. 前記筒部材の内周面には、下側を向く段差面が設けられ、
    前記段差面は、前記筒部材が前記支持部材を内側に収容し閉状態にした前記アームに保持される前記コアピースの上面に接触する、
    請求項5又は6に記載のステータ製造装置。
  8. 請求項1〜7の何れか一項に記載のステータ製造装置を用いたステータの製造方法であって、
    開状態の複数の前記アームに、コイル線が巻き付けられた前記コアピースをそれぞれ取り付ける予備工程と、
    前記アームを閉状態として複数の前記コアピースを環状に配置させる環状成形工程と、を有する、
    ステータの製造方法。
  9. 環状に配列され、径方向内側に延びるティース部を有する複数のコアピースと、複数の前記ティース部にコイル線を巻き付けて構成され渡り線を介して繋がる複数のコイルと、を有するステータの製造方法であって、
    コイル線が巻き付けられた複数の前記コアピースを上下方向に延びる中心軸を中心として厚さ方向を径方向に沿わせて放射状に配置させる予備工程と、
    複数の前記コアピースを、厚さ方向を前記中心軸と平行になるように回転させながら前記中心軸に近づけることで、環状に配置させる環状成形工程と、を有し、
    前記環状成形工程において、複数の前記コアピースの径方向内側に設けた渡り線整形部の径方向外側を向く外周面に沿わせて渡り線を整形する、
    ステータの製造方法。
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