JP5406071B2 - ステータの製造装置及びステータの製造方法 - Google Patents
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Description
筒状の操作治具と該操作治具が外嵌される加圧治具とが予め連結手段にて所定量の軸方向への相対移動を許容して一体動作可能に相互が連結され、前記各分割コアの周囲に、複数の加圧片を径方向移動可能に保持する筒状の保持部材を有する前記加圧治具と該加圧治具と前記連結手段にて連結された前記操作治具とを配置する配置工程と、前記加圧治具に外嵌された筒状の操作治具を軸方向に押圧して軸方向移動させることで、前記各加圧片における前記保持部材の径方向外側及び前記操作治具における内周の少なくとも一方に形成されたテーパ面により、前記各加圧片を径方向内側に移動させる加圧工程と、を備えたことをその要旨とする。
まず、本実施形態のステータの製造装置及び製造方法を説明する前に、その製造装置及び製造方法にて製造されたステータを備えるブラシレスモータについて説明する。
図3に示すように、製造装置21は、円筒状の操作治具22と、この操作治具22と連結されるとともに操作治具22が外嵌される加圧治具23とを備えている。
治具本体部31は、その内周に軸方向下側に向かうにつれて拡径する内側テーパ面33が形成されている。また、治具本体部31の円筒部34には、径方向に貫通するとともに軸方向に沿った12個の外側貫通孔35が周方向に沿って等間隔を開けて形成されている。さらに、治具本体部31の上底部36には、治具本体部31の開口部31bとは反対側(図4(a)における上側)に突出したノックアウトボルト37が設けられている。また、治具本体部31の上底部36には、軸方向に貫通する連結手段を構成する貫通孔38が周方向略120度等間隔となるように計3つ形成されている。この貫通孔38は操作治具22を加圧治具23と連結する際に用いるものである。
本実施形態ではステータ3の製造前に、予め操作治具22と加圧治具23連結させた状態とする準備工程が実施される。詳しくは、先ず操作治具22内に、連結ボルト47を外した状態の加圧治具23を収容する。その後、加圧片42を径方向内側から挿入孔44に挿通させて配置する。そして、連結ボルト47を操作治具22の上底部36に形成させる貫通孔38に挿通させるとともに、加圧治具23の上底部46に形成されるねじ孔46aに連結ボルト47の先端を螺合させて操作治具22及び加圧治具23を連結する。この時、連結ボルト47に外嵌されるばね部材48が操作治具22及び加圧治具23の上底部36,46間に介在されるようになっている。このように予め操作治具22と加圧治具23とを連結させた状態とする準備工程を一度実施することで、それ以降においてこの準備工程は不要となる。このため、従来のようにステータ製造の度に操作治具を加圧治具に外嵌させるといった工程を省略することができるため製造工数を抑えることができるようになっている。
先ず、図3及び図8に示すように、各ティース部13に巻線15が巻装された状態の各分割コア11を略環状にするとともに、その内周側に芯金部材51の内型部54が配置されるようにして位置決め部55に各分割コア11を支持させる。そして、配置工程では、予め加圧治具23と操作治具22とが連結ボルト47にて連結された状態の連結体を位置決め部55に支持された各分割コア11の周囲に配置する。
(1)筒状の操作治具22と、この操作治具22が外嵌される加圧治具23とを備えるとともに、加圧治具23には各分割コア11が内周側に配置されるとともに径方向に貫通した複数の挿入孔44が形成された筒状の保持部材41と、各挿入孔44に径方向移動可能に挿入された複数の加圧片42とが備えられている。各加圧片42における保持部材41の径方向外側及び操作治具22における内周には、加圧治具23に外嵌された操作治具22の軸方向移動に伴って各加圧片42を径方向内側に移動させるテーパ面33,42aが形成される。加圧治具23と操作治具22とは、所定量の軸方向への相対移動を許容して一体動作可能に相互が連結する連結手段としての連結ボルト47及び貫通孔38が設けられる。このように加圧治具23と操作治具22との軸方向への相対移動を許容して一体動作可能に相互が連結されることで、従来のようにステータ製造の度に操作治具を加圧治具に外嵌させるといった工程を省略することができるため製造工数を抑えることができる。
・上記実施形態では、連結手段を構成する連結ボルト47が螺合によって着脱可能に構成したが、螺合以外の構成によって着脱可能に構成してもよい。また、操作治具22及び加圧治具23を連結した後においては、連結ボルト47が着脱不能な構成であってもよい。
・上記実施形態では、外側テーパ面42aを内側テーパ面33と面接触するように構成したが、これに限らず、面接触しなくともよい。
(イ) 請求項1〜3のいずれか一項に記載のステータの製造装置において、
前記各分割コアの内側に配置される円柱状の内型部材を備えたことを特徴とするステータの製造装置。
前記操作治具には、それぞれ径方向に貫通して軸方向に沿った複数の外側貫通孔が形成され、
前記保持部材には、前記各外側貫通孔と同一径方向線上に配置されるとともに、それぞれ径方向に貫通し軸方向に沿った複数の内側貫通孔が形成されたことを特徴とするステータの製造装置。
前記加圧工程にて前記ステータコアが加圧された状態で、前記操作治具にそれぞれ径方向に貫通し軸方向に沿って形成された複数の外側貫通孔、及び前記各外側貫通孔と同一径方向線上に配置されるとともに前記保持部材にそれぞれ径方向に貫通し軸方向に沿って形成された複数の内側貫通孔を介して前記分割コア同士を溶接する溶接工程を備えたことを特徴とするステータの製造方法。
Claims (4)
- ティース部をそれぞれ有する複数の分割コアを前記ティース部の先端側が径方向内側を向くように環状に配置して構成されるステータコアと、前記ティース部にそれぞれ巻装された複数のコイルとを備えたステータの製造装置であって、
筒状の操作治具と、該操作治具が外嵌される加圧治具とを備え、
前記加圧治具は、前記各分割コアが内周側に配置されるとともに径方向に貫通した複数の挿入孔が形成された筒状の保持部材と、前記各挿入孔に径方向移動可能に挿入された複数の加圧片とを有し、
前記各加圧片における前記保持部材の径方向外側及び前記操作治具における内周の少なくとも一方には、前記加圧治具に外嵌された前記操作治具の軸方向移動に伴って前記各加圧片を径方向内側に移動させるテーパ面が形成され、
前記加圧治具と前記操作治具とは、所定量の軸方向への相対移動を許容して一体動作可能に相互が連結する連結手段が設けられたことを特徴とするステータの製造装置。 - 前記連結手段は、前記加圧治具及び前記操作治具の少なくとも一方に対して着脱可能に設けられ、その取り外しにて前記加圧治具と前記操作治具との連結が解除されるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のステータの製造装置。
- 前記操作治具には、前記加圧片と係合して前記加圧片を保持する保持部材が設けられ、
前記保持部材は、前記操作治具の軸方向移動によってその保持状態が解除されるよう構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のステータの製造装置。 - ティース部をそれぞれ有する複数の分割コアを前記ティース部の先端側が径方向内側を向くように環状に配置して構成されるステータコアと、前記ティース部にそれぞれ巻装された複数のコイルとを備えたステータの製造方法であって、
筒状の操作治具と該操作治具が外嵌される加圧治具とが予め連結手段にて所定量の軸方向への相対移動を許容して一体動作可能に相互が連結され、
前記各分割コアの周囲に、複数の加圧片を径方向移動可能に保持する筒状の保持部材を有する前記加圧治具と該加圧治具と前記連結手段にて連結された前記操作治具とを配置する配置工程と、
前記加圧治具に外嵌された筒状の操作治具を軸方向に押圧して軸方向移動させることで、前記各加圧片における前記保持部材の径方向外側及び前記操作治具における内周の少なくとも一方に形成されたテーパ面により、前記各加圧片を径方向内側に移動させる加圧工程と、
を備えたことを特徴とするステータの製造方法。
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