JP2019064664A - ネックpopラベル - Google Patents
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Abstract
Description
また、起立する部分が単層となった場合、容器に装着した際、自重にて垂れ下がり容器自体のデザインおよび表記内容を遮視してしまい、容器本体の持っている諸情報の表示および宣伝効果をなくしてしまう問題点がある。
さらに、表示部分が自重で垂れ下がっているため、裏面の情報を意図して可視しなければ確認することができないという欠点があった。
1.起立型のネックPOPラベルを単層で実現すること。
2.表示部分に切れ込みを入れることなく起立型のネックPOPラベルを実現すること。
3.容器への係止を確実にすること。
前記ネック挿通部とその中心が一致するとともに対向する二辺が前記縦方向と一致するように前記ネック挿通部の周囲に設けられた仮想矩形において、
前記仮想矩形の頂点から前記ネック挿通部中心側に向けて延在する4本の放射切断線と、
前記放射切断線の前記ネック挿通部中心側端部を結ぶ中心切断部と、を有し、
前記容器に装着した際に、
前記放射切断線と前記横辺との間に形成される胴部係止部の下端が、起立した前記表示部どうしを前記縦辺の横方向外側で接続する接続部よりも、高さ方向下側に位置されることにより上記課題を解決した。
前記仮想矩形における前記縦方向に延在する縦辺の長さをaとし、前記仮想矩形における前記縦方向と直交する横方向に延在する横辺の長さをbとし、
前記容器の首部径寸法をrとしたときに、
(a+b)/rの値が、2.55〜2.65の範囲となるように設定されることができる。
本発明において、前記放射切断線と前記縦辺との間に形成されるネック係止部において、前記縦辺から前記ネック挿通部中心側へ最も突出した中心突出長さをcとしたときに、
c/rの値が、0.485〜0.495の範囲となるように設定されることがより好ましい。
本発明は、前記放射切断線と前記横辺との間に形成される胴部係止部において、前記横辺から前記ネック挿通部中心側へ最も突出した下側突出長さをdとしたときに、
d/rの値が、0.56〜0.66の範囲となるように設定されることが可能である。
また、本発明において、前記縦辺の長さaと前記容器の首部径寸法rとにおいて、
a/rの値が、1.25〜1.35の範囲となるように設定される手段を採用することもできる。
また、前記横辺の長さbと前記容器の首部径寸法rとにおいて、
b/rの値が、1.25〜1.35の範囲となるように設定されることができる。
また、前記縦辺の長さaと 前記横辺の長さbとにおいて、
b/aの値が、0.95〜1.00の範囲となるように設定されることが好ましい。
本発明においては、前記中心突出長さcと前記下側突出長さdとにおいて、
d/cの値が、1.00〜1.40の範囲となるように設定されることができる。
また、前記横方向における前記胴部係止部どうしの最近接距離(b−2c)において、
(b−2c)/rの値が、0.30〜0.32の範囲となるように設定されることができる。
また、前記横方向における前記放射切断線とネックPOPラベル輪郭線との最短距離をeとしたときに、
e/rの値が、0.35〜0.40の範囲となるように設定されることができる。
また、前記ネック係止部において、前記縦辺から前記ネック挿通部中心側へ最も突出した中心突出部が、前記容器のネックと点接触可能とされていることができる。
前記ネック挿通部とその中心が一致するとともに対向する二辺が前記縦方向と一致するように前記ネック挿通部の周囲に設けられた仮想矩形において、
前記仮想矩形の頂点から前記ネック挿通部中心側に向けて延在する4本の放射切断線と、
前記放射切断線の前記ネック挿通部中心側端部を結ぶ中心切断部と、を有し、
前記容器に装着した際に、
前記放射切断線と前記横辺との間に形成される胴部係止部の下端が、起立した前記表示部どうしを前記縦辺の横方向外側で接続する接続部よりも、高さ方向下側に位置されることにより、両方の表示部を上向きに曲げた状態で、放射切断線と中心切断部とからラベル中央部が開くことで、ネックPOPラベルを容器の首部(ネック)にかけるようにネック挿通部が貫通した状態となる。また、ネックPOPラベルを容器の首部(ネック)に係止する変形に従い、前記放射切断線と前記縦辺との間に形成されるネック係止部の中心側先端がネック上端付近(容器の蓋部下側位置)に当接するとともに、前記放射切断線と前記横辺との間に形成される胴部係止部の下端(中心側先端)が容器の胴部に当接して、表示部が起立した状態で容器首部(ネック)にネックPOPラベルを係止することが可能となる。
前記容器の首部径寸法をrとしたときに、
(a+b)/rの値が、2.55〜2.65の範囲となるように設定されることにより、両方の表示部を上向きに曲げた状態で、放射切断線と中心切断部とからラベル中央部が開くことで、ネックPOPラベルを容器の首部(ネック)にかけるようにネック挿通部が貫通した状態となる。また、ネックPOPラベルを容器の首部(ネック)に係止する変形に従い、前記放射切断線と前記縦辺との間に形成されるネック係止部の中心側先端がネック上端付近(容器の蓋部下側位置)に当接するとともに、前記放射切断線と前記横辺との間に形成される胴部係止部の下端(中心側先端)が容器の胴部に当接して、表示部が起立した状態で容器首部(ネック)にネックPOPラベルを係止することが可能となる。さらに、ネックPOPラベルが容器首部に対して四方向に位置規制されてずれることがない。同時に、(a+b)/rの値が上記の範囲に設定されたことにより、ネック係止部の中心側先端がネックから外れることがなく、同時に、胴部係止部の下端(中心側先端)が容器の胴部に当接して表示部を起立状態に維持することが可能となる。また、ネック係止部とラベル輪郭との間が下凸に曲面状になりネックから肩部にかけた領域に対して押しつけられて、ラベルの係止を強固におこなうことができる。これにより、表示部分に切れ込みを入れることなく起立型のネックPOPラベルを実現して、容器への係止を確実にし、ネックPOPラベルが脱落しないように装着状態を維持することが可能となる。
ここで、前記放射切断線は略直線とされて、ネック挿通部中心側端部が、横方向におけるネック挿通部中心に対して対象な位置で2本ずつ接続され、この接続点がネック係止部の中心側先端として突出した状態とすることができる。また、これらネック係止部の中心側先端どうしを、ネック係止部の中心を通る直線状とされた切断線で接続して中心切断部とすることができる。中心切断部は、放射切断線と同じように直線状とすることもできるが、より幅を広く設定することもでき、例えば、その中央が拡幅された形状とすることもできる。
c/rの値が、0.485〜0.495の範囲となるように設定されることにより、両方の表示部を上向きに曲げた状態で、放射切断線と中心切断部とからラベル中央部が開いた状態で、縦方向(縦辺方向)における容器の首部径寸法に対するネック挿通部として貫通状態を形成する大きさを規定して、ネック係止部の中心側先端がネック上端付近(容器の蓋部下側位置)に当接する状態を確実にして、容器への係止をおこない、ネックPOPラベルが脱落しないように装着状態を維持することが可能となる。同時に、横方向に押圧されるネック係止部の中心側先端の傾き具合(押圧状態)を制御して、ネック係止部の中心側先端がネック上端付近(容器の蓋部下側位置)に当接する状態を確実にして、容器への係止をおこない、ネックPOPラベルが脱落しないように装着状態を維持することが可能となる。
d/rの値が、0.56〜0.66の範囲となるように設定されることにより、両方の表示部を上向きに曲げた状態で、放射切断線と中心切断部とからラベル中央部が開いた状態で、縦方向(縦辺方向)における容器の首部径寸法に対するネック挿通部として貫通状態を形成する大きさを規定して、胴部係止部の下端(中心側先端)がネックと胴部との境界である肩部付近に当接する状態を確実にして、表示部の起立状態を維持して容器への係止をおこない、ネックPOPラベルが脱落しないように起立装着状態を維持することが可能となる。同時に、縦方向に引張されるネック係止部のラベル輪郭線側(外側)の開き具合(引張状態)を制御して、胴部係止部の下端(中心側先端)がネックと胴部との境界である肩部付近に当接する状態を確実にして、表示部の起立状態を維持して容器への係止をおこない、ネックPOPラベルが脱落しないように起立装着状態を維持することが可能となる。
a/rの値が、1.25〜1.35の範囲となるように設定されることにより、両方の表示部を上向きに曲げた状態で、放射切断線と中心切断部とからラベル中央部が開いた状態で、縦方向(縦辺方向)における容器の首部径寸法に対するネック挿通部として貫通状態を形成する大きさを規定して、胴部係止部の下端(中心側先端)がネックと胴部との境界である肩部付近に当接する状態を確実にして、表示部の起立状態を維持して容器への係止をおこない、ネックPOPラベルが脱落しないように起立装着状態を維持することが可能となる。同時に、縦方向に引張されるネック係止部のラベル輪郭線側(外側)の開き具合(引張状態)を制御して、胴部係止部の下端(中心側先端)がネックと胴部との境界である肩部付近に当接する状態を確実にして、表示部の起立状態を維持して容器への係止をおこない、ネックPOPラベルが脱落しないように起立装着状態を維持することが可能となる。
b/rの値が、1.25〜1.35の範囲となるように設定されることにより、両方の表示部を上向きに曲げた状態で、放射切断線と中心切断部とからラベル中央部が開いた状態で、横方向(横辺方向)における容器の首部径寸法に対するネック挿通部として貫通状態を形成する大きさを規定して、ネック係止部の中心側先端がネック上端付近(容器の蓋部下側位置)に当接する状態を確実にして、容器への係止をおこない、ネックPOPラベルが脱落しないように装着状態を維持することが可能となる。同時に、横方向に押圧されるネック係止部の中心側先端の傾き具合(押圧状態)を制御して、ネック係止部の中心側先端がネック上端付近(容器の蓋部下側位置)に当接する状態を確実にして、容器への係止をおこない、ネックPOPラベルが脱落しないように装着状態を維持することが可能となる。
b/aの値が、0.95〜1.00の範囲となるように設定されることにより、両方の表示部を上向きに曲げた状態で、放射切断線と中心切断部とからラベル中央部に形成されるネック挿通部における貫通状態を規定して、ネック係止部の中心側先端がネック上端付近(容器の蓋部下側位置)に当接する状態と、胴部係止部の下端(中心側先端)がネックと胴部との境界である肩部付近に当接する状態とをそれぞれ制御するとともに、これらの押圧力の比率を制御して、表示部の起立状態を維持して容器への係止をおこない、ネックPOPラベルが脱落しないように起立装着状態を維持することが可能となる。
d/cの値が、1.00〜1.40の範囲となるように設定されることにより、両方の表示部を上向きに曲げて放射切断線と中心切断部とからラベル中央部が開いた状態で、縦方向に引張されるネック係止部のラベル輪郭線側(外側)の開き具合(引張状態)と、横方向に押圧されるネック係止部の中心側先端の傾き具合(押圧状態)と、を同時に制御して、胴部係止部の下端(中心側先端)がネックと胴部との境界である肩部付近に当接する状態と、ネック係止部の中心側先端がネック上端付近(容器の蓋部下側位置)に当接する状態と、を同時に確実な状態として、表示部の起立状態を維持するとともに容器への係止をおこない、ネックPOPラベルが脱落しないように起立装着状態を維持することが可能となる。
(b−2c)/rの値が、0.30〜0.32の範囲となるように設定されることにより、両方の表示部を上向きに曲げた状態で、放射切断線と中心切断部とからラベル中央部が開いた状態で、縦方向(縦辺方向)における容器の首部径寸法に対するネック挿通部として貫通状態を形成する大きさを規定して、ネック係止部の中心側先端がネック上端付近(容器の蓋部下側位置)に当接する状態を確実にして、容器への係止をおこない、ネックPOPラベルが脱落しないように装着状態を維持することが可能となる。同時に、横方向に押圧されるネック係止部の中心側先端の傾き具合(押圧状態)を制御して、ネック係止部の中心側先端がネック上端付近(容器の蓋部下側位置)に当接する状態を確実にして、容器への係止をおこない、ネックPOPラベルが脱落しないように装着状態を維持することが可能となる。ここで、上記のように(b−2c)/rの値を設定する事で、中心切断部の形状、つまり、胴部係止部の下端(中心側先端)の輪郭形状設定における自由度を向上することが可能となる。
e/rの値が、0.35〜0.40の範囲となるように設定されることにより、ネック係止部のラベル輪郭線側(外側)の幅寸法を設定することが可能となり、縦方向に引張されるネック係止部のラベル輪郭線側(外側)の開き具合(引張状態)と引張具合とを設定することができる。同時に、ネック係止部のラベル輪郭線側(外側)における湾曲具合、つまり、装着状態で起立した表示部下端横方向端部どうしを接続する引張力を設定可能とすることで、表示部の起立状態を設定することが可能となる。
図1は、本実施形態におけるネックPOPラベルを示す平面図であり、図2は、本実施形態におけるネックPOPラベルの装着状態を示す斜視図であり、図において、符号10は、ネックPOPラベルである。
ここで、これらの径寸法は、r<R、の関係を満たしている。
本実施形態におけるシート材は、紙やフィルム等の可撓性を有するものとされ、角が丸められた矩形とされてもよい。
表示部11bには、図2に示すように、起立した際に外側となる面に、リーフレット11cが設けられていることもできる。なお、表示部11aの外側面、あるいは、表示部11a,11bにおける起立時の内側面にも、このようなリーフレットを設けることが可能である。
リーフレット11cは、枚葉の用紙を折り畳む、あるいは、複数枚を重ねて一方から開けるように接続して、印刷等の表示面積を増大させて、ネックPOPラベル10に搭載する表示情報量を増やすことを可能としている。さらに、ブックレットのように形成することもできる。なお、リーフレット11cを設けないこともできる。
具体的には、まず、対向する二辺(縦辺)14a,14bが縦方向(Y方向)と一致するとともに、これら二辺(縦辺)14a,14bにその端部で相互に接続される対向する二辺(横辺)14c,14dと、が横方向(X方向)と一致するようにネック挿通部12の周囲に設けられた仮想矩形14を設定する。
仮想矩形14の中心点は、ネック挿通部12の中心12aと一致している。
本実施形態において、これら放射切断線16a〜16dおよび中心切断部(中心切断線)17は、いずれも直線状に形成されているが、これに限定されるものではなく、後述の寸法関係を満たしていれば、X方向の外側に凸である弧状、X方向の内側に凸である弧状、Y方向の外側に凸である弧状、Y方向の内側に凸である弧状、あるいは、頂点15a、15bと端部17aとを結ぶとともに頂点15c,15dと端部17bとを結ぶ曲線あるいは折れ線等、他の形状とすることも可能である。また、中心12aに対して点対称であることが好ましいが、これに限られるものではない。
接続部13a,13bの外側輪郭は、それぞれネックPOPラベル10の輪郭10aの一部となっている。
接続部13aの幅寸法eは、一体として形成されているネック係止部18aおよび接続部13aにおける最も小さい値となっている。
接続部13bの幅寸法eは、一体として形成されているネック係止部18bおよび接続部13bにおける最も小さい値となっている。
仮想矩形14における縦方向(Y方向)に延在する縦辺14a,14bの長さa、
仮想矩形14における縦方向と直交する横方向(X方向)に延在する横辺14c,14dの長さb、
ネック係止部18a,18bにおいて、縦辺14a,14bからネック挿通部12中心12a側へ最も突出した中心突出長さc、
胴部係止部19a,19bにおいて、横辺14c,14dからネック挿通部12中心12a側へ最も突出した下側突出長さd、
横方向(X方向)における放射切断線16a〜16dとネックPOPラベル10輪郭線10aとの最短距離(接続部13a,13bのX方向幅寸法)e。
同時に、胴部係止部19a,19bの下端(中心側先端)が容器Bの胴部B5あるいは肩部B3付近に当接する。
さらに、リーフレット11cが極めて厚く、その重量が増大した場合でも、本実施形態におけるネックPOPラベル10では、その重量に対抗して表示部11a,11bを起立状態として維持することが可能となる。
図3は、本実施形態におけるネックPOPラベルを示す平面図であり、本実施形態において、上述した第1実施形態と異なるのは、頂点15a〜15d付近の放射切断線16a〜16d形状に関する点と、輪郭10aに関する点であり、これ以外の上述した第1実施形態と対応する構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
ここで、放射切断線16a〜16dの弧状部分において、その縦方向(Y方向)の最外側位置が、それぞれ仮想矩形14の横片14c,14dに接するように設定され、その横方向(X方向)の最外側位置が、それぞれ仮想矩形14の縦辺14a,14bに接するように設定されている。
これらの場合でも、仮想矩形14の頂点15a〜15dの設定は、第1実施形態と同様であり、寸法a〜e,r,Rの設定も同様にすることができる。
図4は、本実施形態におけるネックPOPラベルを示す平面図であり、本実施形態において、上述した第1実施形態と異なるのは、放射切断線16a〜16d形状に関する点と、中心切断部17の形状に関する点であり、これ以外の上述した第1実施形態と対応する構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
また、本実施形態では、中心切断部17が縦方向(Y方向)に大きな寸法を有しており、ネックPOPラベル10が平面状であっても貫通孔を有する状態とされている。つまり、中心切断線17が幅広となるように形成されているものである。この中心切断部17の形状にともなって、胴部係止部のY方向寸法dが第1実施形態の値よりも小さくなるように設定されている。
ここでは、図1に示すネックPOPラベルとし、以下にその諸元を示す。
b;33.4mm
c;12.65mm
d;17.65mm
b−2c;8.1mm
e;9.3mm
r;25.8mm
R;33.0mm
a対応;38.3mm
b対応;37.4mm
c対応;10.65mm
e対応;5.3mm
11a,11b…表示部
11c…リーフレット
12…ネック挿通部
12a…中心
13a,13b…接続部
14…仮想矩形
14a,14b…縦辺
14c,14d…横辺
15a〜15d…頂点
16a〜16d…放射切断線
17a,17b…端部
17…中心切断部(中心切断線)
18a,18b…係止部
19a、19b…胴部係止部
B…容器
B2…首部
B1…キャップ(蓋部)
B3…肩部
B5…胴部
B4…容器本体
Claims (11)
- 容器上端部に設けられた首部を挿通させる首掛け用のネック挿通部を有し、前記挿通部の縦方向両側に位置する表示部を起立可能なネックPOPラベルであって、
前記ネック挿通部とその中心が一致するとともに対向する二辺が前記縦方向と一致するように前記ネック挿通部の周囲に設けられた仮想矩形において、
前記仮想矩形の頂点から前記ネック挿通部中心側に向けて延在する4本の放射切断線と、
前記放射切断線の前記ネック挿通部中心側端部を結ぶ中心切断部と、を有し、
前記容器に装着した際に、
前記放射切断線と前記横辺との間に形成される胴部係止部の下端が、起立した前記表示部どうしを前記縦辺の横方向外側で接続する接続部よりも、高さ方向下側に位置されることを特徴とするネックPOPラベル。 - 前記仮想矩形における前記縦方向に延在する縦辺の長さをaとし、前記仮想矩形における前記縦方向と直交する横方向に延在する横辺の長さをbとし、
前記容器の首部径寸法をrとしたときに、
(a+b)/rの値が、2.55〜2.65の範囲となるように設定されることを特徴とする請求項1記載のネックPOPラベル。 - 前記放射切断線と前記縦辺との間に形成されるネック係止部において、前記縦辺から前記ネック挿通部中心側へ最も突出した中心突出長さをcとしたときに、
c/rの値が、0.485〜0.495の範囲となるように設定されることを特徴とする請求項1または2記載のネックPOPラベル。 - 前記胴部係止部において、前記横辺から前記ネック挿通部中心側へ最も突出した下側突出長さをdとしたときに、
d/rの値が、0.56〜0.66の範囲となるように設定されることを特徴とする請求項1から3のいずれか記載のネックPOPラベル。 - 前記縦辺の長さaと前記容器の首部径寸法rとにおいて、
a/rの値が、1.25〜1.35の範囲となるように設定されることを特徴とする請求項1から4のいずれか記載のネックPOPラベル。 - 前記横辺の長さbと前記容器の首部径寸法rとにおいて、
b/rの値が、1.25〜1.35の範囲となるように設定されることを特徴とする請求項1から5のいずれか記載のネックPOPラベル。 - 前記縦辺の長さaと 前記横辺の長さbとにおいて、
b/aの値が、0.95〜1.00の範囲となるように設定されることを特徴とする請求項1から6のいずれか記載のネックPOPラベル。 - 前記中心突出長さcと前記下側突出長さdとにおいて、
d/cの値が、1.00〜1.40の範囲となるように設定されることを特徴とする請求項4から7のいずれか記載のネックPOPラベル。 - 前記横方向における前記胴部係止部どうしの最近接距離(b−2c)において、
(b−2c)/rの値が、0.30〜0.32の範囲となるように設定されることを特徴とする請求項4から8のいずれか記載のネックPOPラベル。 - 前記横方向における前記放射切断線とネックPOPラベル輪郭線との最短距離をeとしたときに、
e/rの値が、0.35〜0.40の範囲となるように設定されることを特徴とする請求項1から9のいずれか記載のネックPOPラベル。 - 前記ネック係止部において、前記縦辺から前記ネック挿通部中心側へ最も突出した中心突出部が、前記容器のネックと点接触可能とされていることを特徴とする請求項3から10のいずれか記載のネックPOPラベル。
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