JP2019060779A - 人検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】焦電型赤外線センサの出力に基づいて人の存在の有無を検知する人検知装置において、センサへの電源投入から人検知処理の開始までの時間を短縮する。【解決手段】人検知装置300は、焦電型赤外線センサ305と、制御部310とを備える。制御部310は、焦電型赤外線センサ305に供給する駆動電源を制御するとともに、焦電型赤外線センサ305からの出力信号に基づいて人の存在の有無を検出する人検知処理を実行するように構成される。制御部310は、焦電型赤外線センサ305への駆動電源の供給を開始後、出力信号が所定範囲内になったことに応答して、人検知処理を開始する。【選択図】図5

Description

本発明は、人検知装置に関し、より特定的には、焦電型赤外線センサの出力に基づいて人の存在の有無を検知するための人検知装置に関する。
人体から発せられる赤外線エネルギの変化量を検知する焦電型赤外線センサを用いて、人の存在の有無を検知する技術が公知である。通常、焦電型赤外線センサからの出力は微弱であるので、増幅回路等によって処理された出力信号を用いて、センサの視野内での人の存在の有無が判断されている。
一般的に、焦電型赤外線センサが出力する信号の周波数は0.1〜10Hz程度である。このような焦電型赤外線センサにおいては、出力信号のノイズを除去するためのフィルタが設けられる場合がある。あるいは、当該センサからの信号の増幅回路においても、特開2008−301216号公報(特許文献1)に示されるように、信号経路内に高域通過フィルタおよび低域通過フィルタが設けられる場合がある。
特開2008−301216号公報
上記のようなフィルタは、一般的にコンデンサを含んで構成される。そのため、焦電型赤外線センサおよび増幅回路の電源投入時においては、フィルタを構成するコンデンサが充電されるまでの間は、センサおよび増幅回路から出力される信号が不安定となり得る。人の存在の有無を判断する制御装置(マイコン)においては、センサからの信号が不安定な状態では、人の存在を誤判定する可能性があるため、たとえば、電源投入の際、センサ出力が安定化する所定時間が経過してから人検知処理を開始する手法を採用する場合がある。
しかしながら、このように人検知処理を所定時間遅延させる構成において、たとえば、センサおよび増幅回路への電源を停止後すぐに電源を再投入したような場合には、コンデンサにまだ電荷が残っている状態で比較的短時間で出力が安定しているにもかかわらず、人検知処理の開始を待たなくてはならない状態となり得る。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、焦電型赤外線センサの出力に基づいて人の存在の有無を検知する人検知装置において、センサへの電源投入から人検知処理の開始までの時間を短縮することである。
本発明による人検知装置は、焦電型赤外線センサと、制御部とを備える。制御部は、焦電型赤外線センサに供給する駆動電源を制御するとともに、焦電型赤外線センサからの出力信号に基づいて人の存在の有無を検出する人検知処理を実行するように構成される。制御部は、焦電型赤外線センサへの駆動電源の供給を開始後、出力信号が所定範囲内になったことに応答して、人検知処理を開始する。
このような構成とすることにより、人検知装置において、焦電型赤外線センサからの実際の出力信号が所定範囲内になって安定したことを確認した上で人検出処理を開始することができる。これにより、焦電型赤外線センサの出力信号の安定化時間が変化しても、それに応じた適切なタイミングで人検出処理が開始される。その結果、焦電型赤外線センサへの電源投入から人検知処理の開始までの時間を短縮することが可能となる。
好ましくは、制御部は、出力信号が所定範囲内となる状態が所定期間継続したことに応答して、人検知処理を開始する。
このような構成とすることにより、焦電型赤外線センサの出力信号が安定化したことをより正確に検知することができるので、焦電型赤外線センサによる人検出処理の精度を向上させることができる。
好ましくは、制御部は、焦電型赤外線センサへの駆動電源の供給を開始してから基準期間が経過しても、出力信号が所定範囲外である場合には、焦電型赤外線センサに異常が生じていると判断する。
このような構成とすることにより、焦電型赤外線センサの異常を迅速かつ正確に検出することが可能となる。
好ましくは、焦電型赤外線センサに異常が生じていることをユーザに通知する通知部をさらに備える。
このような構成とすることにより、焦電型赤外線センサの異常をユーザが迅速に発見することが可能となる。
好ましくは、人検知装置は、給湯システムに用いられる。制御部は、給湯システムがユーザにより利用されない期間がしきい値を超えた場合には、焦電型赤外線センサへの駆動電源の供給を停止する省電力モードへ移行する。制御部は、省電力モード中に、ユーザによる給湯システムの利用が検出されると、省電力モードを解除して焦電型赤外線センサへの駆動電源の供給を開始する。
このような構成とすることにより、給湯システムにおいて、省電力モードを適用することで、ユーザの利用がない状態における電力消費を低減することができる。そして、省電力モードが解除された際の、人検知処理の開始までの時間を短縮することが可能となる。
本発明によれば、焦電型赤外線センサを用いる人検知装置において、センサへの電源投入から人検知処理の開始までの時間を短縮することができる。
本実施の形態に従う人検知装置が適用された給湯システムの構成を説明するための概略図である。 図1に示された給湯システムが適用された浴室の概略構成図である。 本実施の形態に従う人検知装置の構成を説明するためのブロック図である。 比較例の人検知装置における動作例を説明するためのタイムチャートである。 本実施の形態に従う人検知装置における動作例を説明するためのタイムチャートである。 本実施の形態において、省電力モード解除の際の制御部における処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本実施の形態に従う人検知装置が適用された給湯システム5の構成を説明するための概略図である。また、図2は図1に示された給湯システムが適用された浴室500の概略構成図である。
図1を参照して、給湯システム5は、給湯器10と、リモートコントローラ100,200とを備える。給湯器10は、ガス等の燃料燃焼式またはヒートポンプ式で構成されて、温水を供給する。給湯器10からの温水は、配管40を経由して浴室500内の浴槽510、シャワー520、カラン(図示せず)等へ供給することができる。
給湯システム5に対するユーザ指令は、リモートコントローラ100,200によって入力される。リモートコントローラ100,200は、通信線20および30によって、給湯器10と接続される。通信線20,30は、代表的には、2芯の通信ケーブルによって構成することができる。
リモートコントローラ100は、たとえば、台所の壁面に配設される。以下では、リモートコントローラ100を「台所リモコン100」とも称する。台所リモコン100は、給湯システム5の運転をオンオフするための運転スイッチ102と、操作スイッチ103と、表示部105とを含む。運転スイッチ102および操作スイッチ103は、代表的には、プッシュボタンやタッチボタンによって構成することができる。表示部105は、代表的には、液晶パネルによって構成することができる。操作スイッチ103の一部または全部は、タッチパネル上に形成されるソフトスイッチによって構成されてもよい。
リモートコントローラ200は、図2に示されるように浴室500の壁面に配設される。以下では、リモートコントローラ200を「浴室リモコン200」とも称する。浴室リモコン200は、運転スイッチ202と、操作スイッチ203,204と、表示部205と、浴室500内の人の存在を検知するための人検知装置300とを有する。運転スイッチ202および操作スイッチ203,204は、代表的には、プッシュボタンやタッチボタンによって構成することができる。表示部205は、たとえば、蛍光表示管あるいは液晶パネルによって構成することができる。
図3は、人検知装置300の構成を説明するためのブロック図である。図3を参照して、人検知装置300は、焦電型赤外線センサ305と、制御部310と、スイッチSWとを含む。なお、以下では、焦電型赤外線センサ305を単に「焦電センサ305」とも称する。
焦電センサ305は、物体(たとえば人)の動作等によって視野内に熱エネルギの変化が生じたときに電圧信号を発生する。焦電センサ305は、たとえば、浴室リモコン200の筐体に設けられた開口部から浴室500内を視野内に収めるように配置される。焦電センサ305は、スイッチSWを介して電源VCに接続される。スイッチSWは制御部310からの制御信号SEによって制御される。スイッチSWが導通状態とされることによって、焦電センサ305へ駆動電源が供給され、熱エネルギの変化によって生じる電圧信号VSを制御部310に出力する。
制御部310は、電源VCから電源が供給される。制御部310は、スイッチSWを制御するとともに、焦電センサ305からの電圧信号VSに基づいて浴室500内の人の有無を判定する。
制御部310は、リモートコントローラ100,200において操作スイッチが操作されたことを示す操作信号OPE、および、台所や浴室における蛇口の操作に伴う給湯器10への駆動信号DRVを受ける。制御部310は、一定期間の間、リモートコントローラ100,200の操作信号OPEおよび給湯器10への駆動信号DRVを受信しておらず、かつ、焦電センサ305において物体の移動が検出されない場合(すなわち、給湯システム5がユーザにより利用されていない期間がしきい値を超えた場合)には、浴室500内に人がいないと判断して、運転モードから省電力モードへ移行する。省電力モードにおいては、スイッチSWが非導通とされて焦電センサ305への駆動電源の供給が停止されるとともに、浴室リモコン200の表示部205が消灯される。これにより、浴室リモコン200での電力消費が低減される。
一方、制御部310は、リモートコントローラ100,200の操作信号OPEおよび給湯器10への駆動信号DRVを受信すると、ユーザにより給湯システム5が利用されたと判断し、省電力モードを解除して運転モードに移行する。これに伴って、制御部310は、スイッチSWを導通状態として、焦電センサ305への駆動電源の供給を再開するとともに、浴室リモコン200の表示部205を点灯させる。これにより、浴室500内の人検知処理が実行可能となる。
一般的に、焦電センサは、ノイズの除去等のために、センサ本体あるいはその出力信号を増幅する増幅回路において、コンデンサを含むフィルタを有している。そのため、焦電センサの電源投入の際には、当該コンデンサが十分に充電されるまで(たとえば30秒)は、焦電センサの出力信号が出力電圧範囲の最大値あるいは最小値に張り付くような不安定となる状態となり得る。そうすると、制御部310における人検知処理において誤検出が生じる可能性がある。
このような誤検出を防止するために、焦電センサの電源投入後、センサ出力信号が十分に安定するまでの所定時間が経過するまで人検知処理を待機させ、所定時間経過後に人検知処理を開始する手法が採用される場合がある。
図4は、上記のような誤検出防止の手法を採用した比較例の人検知装置における動作例を説明するためのタイムチャートである。図4および後述する図5においては、横軸に時間が示されており、縦軸には、上段から、焦電センサ305に供給される電源電圧、焦電センサ305の出力電圧VS、および、人検知処理の動作状態が示されている。
図4を参照して、時刻t1において、省電力モードが解除されることによって、制御部310によりスイッチSWが導通状態に切換えられると、電源VCから焦電センサ305に供給される電源電圧が0からV1になる。これにより、焦電センサ305が起動される。
焦電センサ305は、電源投入直後においては、コンデンサの充電動作のために、しばらくの間、出力電圧VSの出力電圧範囲の最小値(0V)あるいは最大値(Vmax)を出力する。コンデンサの充電が完了すると、焦電センサ305の出力電圧VSは、徐々に所定範囲(Vth1〜Vth2)の値に安定する。この所定範囲の上限値(Vth2)および下限値(Vth1)は、焦電センサ305の出力電圧VSが、当該範囲外となった場合に物体(人)の存在として検知するためのしきい値である。
この比較例においては、焦電センサ305の出力電圧VSが十分に安定する時点(図4中の時刻t2)になるまでは、人検出処理を開始しない。言い換えれば、焦電センサ305の電源投入後、ΔT1時間が経過してから人検出処理を開始する。このようにすることで、人検知処理による誤動作を回避することができる。
しかしながら、比較例においては、人検出処理の遅延時間ΔT1は、出力電圧VSが安定するまでにかかる最大時間よりも大きい固定値とする必要がある。そのため、たとえば、コンデンサの充電電荷がある程度残っている状態で電源が投入されたような、出力電圧VSが早期に安定する場合であっても、所定のΔT1時間が経過するまで人検知処理が実行されない状態となる。このような状態では、焦電センサ305がいつ動作を始めたかをユーザが確認し難くなってしまう。
そこで、本実施の形態においては、焦電センサ305への電源投入後から、焦電センサ305の出力電圧VSを監視し続け、当該出力電圧VSが上記の所定範囲内で安定したことを検出したことに応答して人検知処理を開始する。このようにすることによって、焦電センサ305の正常動作が可能となるとただちに人検知処理を開始することができるので、人検知処理が無駄に遅延されてしまうことが抑制できる。
図5は、本実施の形態に従う人検知装置300における動作例を説明するためのタイムチャートである。
図5を参照して、図4における説明と同様に、時刻t11において省電力モードが解除されて焦電センサ305に駆動電源が供給されると、しばらくの間は、焦電センサ305の出力電圧VSが不安定な状態となる。その後、コンデンサの充電が完了すると、実線LN1のように出力電圧VSが徐々に安定し始める。そして、出力電圧VSが所定範囲(Vth1〜Vth2)内に入ると(図5中の時刻t12)、制御部310はカウントを開始する。そして、出力電圧VSが所定範囲内である状態がΔT2(たとえば1秒)継続したところで(図5中の時刻t13)、制御部310は焦電センサ305の出力が安定したと判断して、人検知処理を開始する(実線LN2)。
このようにすることによって、焦電センサ305の電源投入から無条件にΔT1時間だけ人検知処理を遅延させる比較例と比べて、より早期に人検知処理を開始することができる。
また、破線LN3で示すように、出力電圧VSが不安定である期間が短い場合には、出力電圧VSがより早期に所定範囲内となるが、本実施の形態では、それに応じて人検知処理の開始もさらに早くなる(破線LN4)。
このように、焦電センサ305の電源投入から出力電圧VSを監視し、出力電圧VSが安定したこと(所定範囲内になったこと)を実際に検出したことに応答して人検知処理を開始することによって、焦電センサ305への電源投入から人検知処理の開始までの時間を短縮することが可能となる。
図6は、省電力モード解除の際に、制御部310で実行される処理を説明するためのフローチャートである。当該処理は、所定のタイミング(たとえば各制御周期)で繰り返し実行される。
図6を参照して、制御部310は、ステップ(以下、ステップをSと略す。)100にて、省電力モードが解除されたか否かを判定する。省電力モード解除の判定は、上述のように、リモートコントローラ100,200の操作信号OPEおよび給湯器10への駆動信号DRVに基づいて行なわれる。
省電力モードが解除されていない場合(S100にてNO)は、省電力モードが継続されているため、制御部310は、以降の処理をスキップして処理を終了する。一方、省電力モードが解除された場合(S100にてYES)は、処理がS110に進められて、制御部310は、スイッチSWを導通状態に制御することによって、焦電センサ305の電源を投入する。
そして、制御部310は、S120にて焦電センサ305の出力電圧VSを検出し、出力電圧VSが所定範囲内(Vth1<VS<Vth2)となる状態が所定期間ΔT2継続したか否かを判定する(S130)。
所定範囲内となる状態が所定期間ΔT2継続した場合(S130にてYES)は、制御部310は、出力電圧VSが安定状態となったと判断して、処理をS140に進めて、人検出処理を開始する。
一方、所定範囲内となる状態が所定期間ΔT2継続していない場合(S130にてNO)は、次に処理がS150に進められて、制御部310は、焦電センサ305の電源投入から基準期間ΔT3が経過したか否かを判定する。この基準期間ΔT3の時間は、人検知装置300が正常な状態において、出力電圧VSが安定化するまでの最大時間よりも大きい値(たとえば5分)に設定される。また、基準期間ΔT3は上述した比較例におけるΔT1と同じ値に設定されてもよい。あるいは、過去における電源投入から出力信号安定化までの時間の実績値を記憶しておき、記憶された実績値に基づいて基準期間ΔT3を設定するようにしてもよい。
電源投入から基準期間ΔT3の時間が経過していない場合(S150にてNO)は、制御部310は、まだコンデンサの充電が完了しておらず、出力電圧VSが不安定な状態が継続している可能性が高いと判断して、処理をS130に戻す。
電源投入から基準期間ΔT3の時間が経過した場合(S150にてYES)、すなわち電源投入から基準期間ΔT3の時間が経過しても出力信号VSが所定範囲外(VS<Vth1またはVth2<VS)である場合は、制御部310は、焦電センサ305の故障、あるいは信号経路の断線・短絡等の異常が生じている可能性が高いと判断する(S160)。そして、制御部310は、S170にて、通知部によりアラームを出力して、ユーザに異常が発生したことを通知する。通知部によるアラーム出力は、各リモートコントローラの表示部における視覚的な表示で行なってもよいし、ブザーやチャイムなどを用いて聴覚的に報知するものであってもよい。あるいは、図示しない通信部を介して、ユーザの所有するスマートフォンなどの携帯端末へ無線通信で通知するようにしてもよい。
以上のような処理に従って制御することによって、電源投入から焦電センサが正常に機能するまでの時間(立上り時間)を適切に判定することができるので、センサへの電源投入から人検知処理の開始までの時間を短縮することが可能となる。
なお、図6においては、省電力モード解除の場合について説明したが、上記のような焦電センサの立上りの判定については、運転スイッチ操作により、給湯システムの主電源が投入されたときにも適用することができる。この場合には、図6のS100を除いた処理が実行される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
5 給湯システム、10 給湯器、20,30 通信線、40 配管、100,200 リモートコントローラ、102,202 運転スイッチ、103,203,204 操作スイッチ、105,205 表示部、300 人検知装置、305 焦電型赤外線センサ、310 制御部、500 浴室、510 浴槽、520 シャワー、SW スイッチ、VC 電源。

Claims (5)

  1. 焦電型赤外線センサと、
    前記焦電型赤外線センサに供給する駆動電源を制御するとともに、前記焦電型赤外線センサからの出力信号に基づいて人の存在の有無を検出する人検知処理を実行するように構成された制御部とを備え、
    前記制御部は、前記焦電型赤外線センサへの駆動電源の供給を開始後、前記出力信号が所定範囲内になったことに応答して、前記人検知処理を開始する、人検知装置。
  2. 前記制御部は、前記出力信号が前記所定範囲内となる状態が所定期間継続したことに応答して、前記人検知処理を開始する、請求項1に記載の人検知装置。
  3. 前記制御部は、前記焦電型赤外線センサへの駆動電源の供給を開始してから基準期間が経過しても、前記出力信号が前記所定範囲外である場合には、前記焦電型赤外線センサに異常が生じていると判断する、請求項1または2に記載の人検知装置。
  4. 前記焦電型赤外線センサに異常が生じていることをユーザに通知する通知部をさらに備える、請求項3に記載の人検知装置。
  5. 前記人検知装置は、給湯システムに用いられ、
    前記制御部は、
    前記給湯システムがユーザにより利用されない期間がしきい値を超えた場合には、前記焦電型赤外線センサへの駆動電源の供給を停止する省電力モードへ移行し、
    前記省電力モード中に、ユーザによる前記給湯システムの利用が検出されると、前記省電力モードを解除して前記焦電型赤外線センサへの駆動電源の供給を開始する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の人検知装置。
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