JP6808403B2 - 警報器 - Google Patents

警報器 Download PDF

Info

Publication number
JP6808403B2
JP6808403B2 JP2016172334A JP2016172334A JP6808403B2 JP 6808403 B2 JP6808403 B2 JP 6808403B2 JP 2016172334 A JP2016172334 A JP 2016172334A JP 2016172334 A JP2016172334 A JP 2016172334A JP 6808403 B2 JP6808403 B2 JP 6808403B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
detection function
alarm device
stopped
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016172334A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018037043A (ja
Inventor
西田 光輝
光輝 西田
修平 黒田
修平 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Cosmos Electric Co Ltd
Original Assignee
New Cosmos Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by New Cosmos Electric Co Ltd filed Critical New Cosmos Electric Co Ltd
Priority to JP2016172334A priority Critical patent/JP6808403B2/ja
Publication of JP2018037043A publication Critical patent/JP2018037043A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6808403B2 publication Critical patent/JP6808403B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Description

本発明は、警報器の技術に関する。
従来、屋内に設置されて、外部環境の変化を検知する警報器は公知となっている。前記警報器には、センサが、LPガス、都市ガス、または、一酸化炭素、煙等の所定の検知対象を検知したときに報知するものや、所定の温度および/または所定の湿度を検知したとき(例えば、熱中症が発症する危険度が高い温度になったとき、または、ウイルスに感染し易い湿度になったとき等)に報知するものが公知となっている(特許文献1参照)。
特願2015−195017号公報
しかしながら、前記警報器では、例えば、不在時等にエアコンや加湿器等が可動していないことから、警報器周囲(室内)の温度または湿度等が上昇していくと、熱中症が発症する危険度が高い暑さになったこと、または、ウイルスに感染し易い湿度になったこと、等をセンサが検知して報知する場合がある。このように、前記警報器では、不在時等の不必要時においても、センサが所定の外部環境の変化を検知して報知する場合がある。そして、不必要時に、センサが外部環境の変化を検知して報知すると、不必要に電力消費を消費することとなる。
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、不必要時に、センサが外部環境の変化を検知して報知することを防止することができ、また、不必要時に、センサが外部環境の変化を検知して報知することによる電力消費を抑制することができる警報器を提供することを課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、外部環境の変化を検知するセンサを備え、前記センサが所定の外部環境の変化を検知した時に検知する警報器であって、前記センサは、外部環境の変化を検知する第一センサと、前記第一センサとは検知対象が異なり、温度および/または湿度を検知する第二センサと、を備え、前記第一センサが所定の外部環境の変化を検知したとき、または、前記第二センサが所定の温度および/または所定の湿度を検知したときに報知し、前記第二センサの所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能を停止可能に構成され、人を検知したときに、前記第二センサの所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能が復帰可能に構成されるものである。
請求項2においては、前記第一センサは、検知対象を、ガス、CO、または、火災のうち少なくとも1つとするものである。
請求項3においては、所定の条件を満たしたときに、前記第二センサの所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能が復帰可能に構成されるものである。
請求項4においては、予め設定される時間になったときに、前記第二センサの所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能が復帰可能に構成されるものである。
請求項5においては、前記第二センサの所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能が停止してから所定時間経過したときに、前記第二センサの所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能が復帰可能に構成されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、本発明によれば、不必要時に、センサが外部環境の変化を検知して報知することを防止することができ、また、不必要時に、センサが外部環境の変化を検知して報知することによる電力消費を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る警報器を示すブロック図。 同じく警報器の動作を示すフロー図。 同じく警報器の動作を示すフロー図。 同じく警報器の動作を示すフロー図。 同じく警報器の動作を示すフロー図。 同じく警報器を示すブロック図。
次に、第一実施形態に係る警報器1について、図1から図5を用いて説明する。
警報器1は、屋内に設置されて、所定の温度または所定の湿度を検知したとき(例えば、熱中症が発症する危険度が高い温度になったとき、または、ウイルスに感染し易い湿度になったとき等)に報知する。警報器1は、電池を備える。電池は、一次電池であり、警報器1の動作に要する電力が蓄電される。
図1に示すように、警報器1は、制御部2と、指示受付部3と、センサ4と、報知部6と、を備える。
警報器1の制御部2は、警報器1(指示受付部3、センサ4、および、報知部6)の各種の動作を制御する。制御部2は、各種情報を記憶する記憶装置(不図示)、および、時計機能(例えばリアルタイムクロック)を備える。
警報器1の指示受付部3は、警報器1の各種の動作を設定する指示、または、警報器1の各種の動作を開始若しくは停止等させる指示を受付ける。指示受付部3は、操作具(例えば、操作スイッチ、タッチパネル、または、リモコン等)、または、有線若しくは無線等の電気通信回線(例えば、赤外線通信、電話回線、または、NFC(Near Field Communication)等)で構成され、操作具が操作されることによって指示を受付け、または、電気通信回線を通じて指示を受け付ける。警報器1は、指示受付部3の指示受付態様によって、各種の動作の設定、または、各種の動作を開始若しくは停止等を可能に構成される。
警報器1のセンサ4は、所定の検知対象(所定の外部環境の変化)を検知する。センサ4は、第一センサ41と第二センサ42とを備える。
警報器1のセンサ4の第一センサ41は、第二センサ42とは検知対象が異なり、外部環境の変化を検知する。第一センサ41は、例えば、LPガス、都市ガス、若しくは、CO等の所定の被検知ガスを検出してガス漏れ等を検知するガスセンサ、煙や炎(炎の温度)を検出して火災を検知する火災センサ、または、建築物等への侵入を検知する防犯センサ等で構成される。以下において、センサ4は、第一センサ41としてガスセンサを備える例を基本として説明する。
警報器1のセンサ4の第二センサ42は、第一センサ41とは検知対象が異なり、人体に影響を及ぼす緊急度が第一センサ41に比べて低いものを検知対象とする。第二センサ42は、温度、湿度、温湿度のうち少なくとも一つ(温度および/または湿度)を検知対象とするセンサで構成される。第二センサ42は、例えば、温度センサ、湿度センサ、または、温湿度センサで構成され、警報器1の周囲の暑さや乾燥度合を検出する。以下において、センサ4は、第二センサ42として温湿度センサを備える例を基本として説明する。
警報器1の報知部6は、スピーカーとランプとを備え、スピーカーから音声を発すること、ランプが点灯若しくは消灯すること、または、電気通信回線を介して外部(例えば、管理サーバー、警備会社、建築物管理会社、または、携帯情報端末等)に通信すること等によって、センサ4が検知した内容または警報器1の状態等を報知する。
報知部6は、センサ4の第一センサ41が所定の濃度の被検知ガスを検知したとき、第二センサ42が所定の温度、所定の湿度、または所定の温湿度(所定の温度および/または所定の湿度)を検知したとき、に報知(警報)する。報知部6は、センサ4が検出した値(ガス濃度の値、温度、湿度、または、温湿度等)が予め定められた所定の値(所定の閾値)以上と制御部2が判断したときに報知する。
警報器1の報知部6は、ランプに代えて液晶等の画面を備え、センサ4が検知した内容または警報器1の状態等を報知する構成とすることもできる。また、報知部6は、電気通信回線を介して外部(例えば、管理サーバー、警備会社、建築物管理会社、または、携帯情報端末等)に通信することによって報知する構成とすることもできる。
警報器1は、指示受付部3が指示を受付けること(例えば、指示受付部3の操作具を長押しすること)によって、報知部6の報知する動作または報知部6の報知する機能を停止(一時停止)可能に構成される。警報器1は、センサ4の外部環境を検知する機能を停止可能に構成される。
警報器1は、第一センサ41によって外部環境の変化が検知された旨を報知部6が報知しているときに指示受付部3が指示を受付けることによって、第一センサ41によって外部環境の変化が検知された旨の報知部6の報知動作を所定時間(例えば、3分間)停止することができるように構成される。
警報器1は、第二センサ42によって所定の温度および/または所定の湿度が検知された旨を報知部6が報知しているときに指示受付部3が指示を受付けることによって、第二センサ42によって所定の温度および/または所定の湿度が検知された旨の報知部6の報知動作を所定時間(例えば、30分間)停止することができるように構成される。
報知部6の報知動作の停止時間は、第一センサ41に基づく報知と第二センサ42に基づく報知とで、同じものとしてもよく、また、異なるものとしてもよい。報知部6の報知動作の停止時間は、第一センサ41に基づく報知と第二センサ42に基づく報知と異なるものとする場合には、例えば、報知の緊急度の高いほう(第一センサ41)の報知機能の停止時間を短く設定し、緊急度の低いほう(第二センサ42)の報知機能の停止時間を長く設定することができる。
警報器1は、報知部6による報知する動作が行われていないときであって、第二センサ42の所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能(以下「第二センサ42の検知機能」という)が停止されていないときに指示受付部3が指示を受付けること(例えば、指示受付部3の操作具を長押しすること)によって、第二センサ42の検知機能を停止可能に構成される。
警報器1の第二センサ42の検知機能の停止は、例えば第二センサ42に電源供給を行わないことや、第二センサ42に電源供給は行うものの検知対象を検知できない程度の電源供給のみ行うこと等によって実現される。
警報器1では、第一センサ41についても、第二センサ42と同様に検知機能を停止可能に構成することもできる。もっとも、第一センサ41と第二センサ42とでは検知対象の緊急度が異なることから、要求される仕様に応じて、第一センサ41のみについて、第二センサ42のみについて、または、第一センサ41と第二センサ42とのいずれについても、検知機能を停止可能に構成することもできる。
次に、警報器1における第二センサ42の検知機能を停止する動作について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、警報器1では、報知部6の報知する動作が行われておらず、第二センサ42の検知機能が停止されていないときに、第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けたか否かについて、制御部2が判断する(ステップS11)。
第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けた、と制御部2が判断した場合には、ステップS12に移行する。
第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けた、と制御部2が判断しない場合には、ステップS11を繰返し行う。
次に、警報器1では、制御部2が第二センサ42の検知機能を停止する(ステップS12)。
このとき、報知部6は、第二センサ42の検知機能を停止する旨等を報知させてもよい。
以上のようにして、警報器1における第二センサ42の検知機能を停止する動作が行われる。
以上のように、センサ4の外部環境を検知する機能を停止可能に構成される、警報器1では、不在時等の不必要時に、センサ4の外部環境を検知する機能を停止して、センサ4が所定の外部環境の変化を検知したことを報知部6が報知することを防止することができる。
したがって、警報器1では、不必要時に、センサ4が所定の外部環境の変化を検知して報知部6が報知することによる電力消費を抑制することができる。また、警報器1では、不必要時に、センサ4が所定の外部環境の変化を検知して報知部6が報知することによる煩わしさを防止することができる。
以上のように、第二センサ42の検知機能を停止可能に構成される、警報器1では、不在時等の不必要時に、第二センサ42の検知機能を停止して、所定の温度および/または所定の湿度であること報知部6が報知することを防止することができる。
したがって、警報器1では、不必要時に、所定の温度および/または所定の湿度であることを第二センサ42が検知して報知部6が報知することによる電力消費を抑制することができる。また、警報器1では、不必要時に、所定の温度および/または所定の湿度であることを頻繁に報知部6が報知することよる煩わしさを防止することができる。
以上のように、指示受付部3が指示を受付けることによって、第二センサ42の検知機能を停止可能に構成される、警報器1では、例えば、指示受付部3の操作具を操作して第二センサ42の検知機能を停止して、不在時等の不必要時に、所定の温度および/または所定の湿度であることを第二センサ42が検知して報知部6が報知することを防止することができる。
したがって、警報器1では、不必要時に、所定の温度および/または所定の湿度であることを第二センサ42が検知して報知部6が報知することによる電力消費を抑制することができ、また、不必要時に、所定の温度および/または所定の湿度であることを第二センサ42が検知して報知部6が報知することよる煩わしさを防止することができる。
また、警報器1では、例えば、指示受付部3の操作具が操作されることによって、第二センサ42の検知機能を停止可能に構成されることから、第二センサ42の検知機能を停止する設定を手動で行うことにより、意図せずに第二センサ42の検知機能が停止した状態となることを防止することができる。
また、警報器1では、報知部6による報知する動作が行われていないときに、第二センサ42の検知機能を停止可能に構成されることから、報知部6による報知する動作が行われている危険時等に、第二センサ42の検知機能が誤って停止されることを防止することができる。
以上のように、停止可能な検知機能は、第二センサ42が所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能である、警報器1では、第一センサ41が外部環境の変化を検知する機能を停止することなく、第二センサ42が所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能を停止する。
したがって、警報器1では、第二センサ42が所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能が停止した状態であっても、第一センサ41が外部環境の変化を検知して報知部6が報知することを確実に行うことができる。
警報器1では、第一センサ41は、検知対象を、ガス、CO、または、火災のうち少なくとも1つとする。このため、警報器1では、第二センサ42の検知機能が停止した状態であっても、温度および/または湿度よりも危険度の高い検知対象(ガス、CO、または、火災等)を第一センサ41が検知して報知部6が報知することができる。
第一センサ41は、ユーザへの影響の観点から報知の緊急性が第二センサ42よりも高いものを検知し、その検知機能は停止されないことから、必要な安全性を担保しつつ電力消費を抑制することができる。
警報器1は、指示受付部3が指示を受付ける態様(例えば、操作具を長押しする時間)によって、第二センサ42の検知機能の停止時間、および、第二センサ42の検知機能の復帰の可否等を設定可能に構成される。警報器1は、指示受付部3が指示を受付けることによって、第二センサ42の検知機能を所定時間停止し、また、第二センサ42の検知機能を時間の制限なく停止する。
例えば、警報器1は、24時間等の短期不在の場合には、指示受付部3の操作具を10秒間長押しすることによって、第二センサ42の検知機能を24時間停止し、第二センサ42の検知機能を停止してから24時間経過後に、第二センサ42の検知機能が自動的に復帰するように構成される。警報器1では、数日(例えば、3日間)等の長期不在の場合には、指示受付部3の操作具を15秒間長押しすることによって、第二センサ42の検知機能を3日間停止し、第二センサ42の検知機能を停止してから3日経過後に、第二センサ42の検知機能が自動的に復帰するように構成される。警報器1では、第二センサ42の検知機能を時間の制限なく停止する場合には、指示受付部3の操作具を20秒間長押しすることによって、第二センサ42の検知機能を停止し、指示受付部3の操作具が操作されなければ第二センサ42の検知機能が復帰しないように構成される。
以上のように、指示受付部3が指示を受付ける態様によって、第二センサ42の検知機能の停止時間を設定可能に構成される、警報器1では、指示受付部3が指示を受付ける態様よって、第二センサ42の検知機能の停止時間を任意の時間に設定することができる。
以上のように、指示受付部3が指示を受付けることによって、第二センサ42の検知機能を所定時間停止する、警報器1では、指示受付部3が指示を受付けることによって、第二センサ42の検知機能の停止時間を任意の時間に設定することができる。
以上のように、指示受付部3が指示を受付けることによって、第二センサ42の検知機能を時間の制限なく停止する、警報器1では、指示受付部3が指示を受付けることによって、第二センサ42の検知機能を時間の制限なく停止する設定を行うことができる。
警報器1は、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過後(例えば3時間経過後)、または、所定間隔毎(例えば1時間毎)に、第二センサ42の検知機能が停止中である旨等を報知部6が報知する構成とすることもできる。
このように構成することにより、警報器1では、第二センサ42の検知機能の停止中に、第二センサ42の検知機能が停止中である旨等を報知(催促)して、第二センサ42の検知機能を復帰する設定が忘れられた状態となることを防止することができる。
警報器1の報知部6は、第二センサ42の検知機能が停止された時に、第二センサ42の検知機能が停止された旨をランプや音声などで報知する構成とすることもできる。
また報知部6は、第二センサ42の検知機能の停止中に、第二センサ42の検知機能が停止であることがわかる表示(例えば定期的にランプ点滅など)を行うように構成することもできる。
警報器1の報知部6は、第一センサ41が外部環境の変化を検知したときに報知する第一ランプと、第二センサ42が所定の温度および/または所定の湿度を検知したときに報知する第二ランプと、を備える構成とすることもできる。
このとき、警報器1は、第二センサ42の検知機能の停止中において、第一センサ41が外部環境の変化を検知した旨を報知部6が報知するときに、報知部6の第一ランプに加えて第二ランプも点灯(例えば、第一ランプと第二ランプとを交互に点滅点灯、または、第一ランプと第二ランプとを同時に点灯等)する構成とすることもできる。
警報器1は、報知部6の報知動作が行われていないときに指示受付部3が指示を受付けることによって、警報器1の点検動作を実行可能に構成される。
警報器1は、第二センサ42の検知機能が停止しているときと、第二センサ42の検知機能が復帰しているときとで、警報器1の点検動作を実行するときの報知部6が報知する態様または警報器1の点検内容が異なる構成とすることができる。例えば、警報器1は、第二センサ42の検知機能が停止しているときと、第二センサ42の検知機能が復帰しているときとで、報知部6のランプの点灯態様や報知するメッセージ等が異なる構成とすることができる。
警報器1は、停止した第二センサ42の検知機能が復帰可能に構成される。警報器1では、指示受付部3が第二センサ42の検知機能を復帰させる指示(復帰指示)を受付けること(例えば、指示受付部3の操作具を長押しすること)、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過したときに、または、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過前に第二センサ42の検知機能が復帰する所定の条件(以下「復帰条件」という)を満たすこと等によって、第二センサ42の検知機能を復帰する設定が行われる。
復帰条件は、指示受付部3が第二センサ42の検知機能を復帰させる指示を受付けることに基づく条件、および、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過したことに基づく条件以外の条件であり、第二センサ42の検知機能が停止している状態で、予め設定される時間(例えば、毎日18時)になったこと等に基づく条件として、指示受付部3が指示を受付けることによって予め設定される。また、復帰条件は、第二センサ42の検知機能が停止している状態で、電源がOFFされた後に電源がON(再起動)されたことに基づく条件として、指示受付部3が指示を受付けることによって予め設定される。
警報器1では、第二センサ42の検知機能を復帰する動作を行う条件について、一つまたは複数のものについて、指示受付部3が指示を受付けることによって選択して設定することができる。例えば、警報器1では、第二センサ42の検知機能が停止している状態で、操作具が操作されて指示受付部3が指示を受付けたとき、または、予め設定される時間になったときに、第二センサ42の検知機能を復帰する動作を行い、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過したとき、および、電源がOFFされた後に電源がONされたときには、第二センサ42の検知機能を復帰する動作を行わないように、第二センサ42の検知機能を復帰する動作を行う条件を設定することができる。
次に、警報器1における第二センサ42の検知機能が復帰する動作について、図3を用いて説明する。
図3に示すように、警報器1では、第二センサ42の検知機能を停止してから所定時間経過(予め設定される停止時間が経過)したか否かについて、制御部2が判断する(ステップS21)。
第二センサ42の検知機能を停止してから所定時間経過した、と制御部2が判断した場合には、ステップS24に移行する。
第二センサ42の検知機能を停止してから所定時間経過した、と制御部2が判断しない場合には、ステップS22に移行する。なお、第二センサ42の検知機能を時間の制限なく停止する設定が行われているときには、第二センサ42の検知機能を停止してから所定時間経過した、と制御部2が判断しない場合として、ステップS22に移行する。
次に、警報器1では、第二センサ42の検知機能を停止した状態(第二センサ42の検知機能の停止時間経過前)において、第二センサ42の検知機能を復帰する指示を指示受付部3が受付けたか否かについて、制御部2が判断する(ステップS22)。
第二センサ42の検知機能を復帰する指示(復帰指示)を指示受付部3が受付けた、と制御部2が判断した場合には、ステップS24に移行する。
第二センサ42の検知機能を復帰する指示を指示受付部3が受付けた、と制御部2が判断しない場合には、ステップS23に移行する。
次に、警報器1では、復帰条件を満たすか否かについて、制御部2が判断する(ステップS23)。
復帰条件を満たすと制御部2が判断した場合には、ステップS24に移行する。
所定の条件を満たすと制御部2が判断しない場合には、ステップS21に移行する。
次に、警報器1では、制御部2が第二センサ42の検知機能を復帰させる(ステップS24)。このとき、報知部6は、第二センサ42の検知機能が復帰する旨等を報知してもよい。
以上のようにして、警報器1における第二センサ42の検知機能が復帰する動作が行われる。
なお、上記では、第二センサ42の検知機能が復帰するための条件として、三つの条件(第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過したとき、指示受付部3が第二センサ42の検知機能を復帰させる指示を受付けること、および第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過前に第二センサ42の検知機能が復帰条件を満たすこと)を備えている例を示したが、それに限らず、第二センサ42の検知機能が復帰するための条件を、一つまたは二個以上備える構成としてもよい。
以上のように、所定時間経過前(第二センサ42の検知機能の停止時間経過前)であっても、第二センサ42の検知機能を復帰する指示(復帰指示)を指示受付部3が受付けることによって、第二センサ42の検知機能が復帰する、警報器1では、所定時間経過前(第二センサ42の検知機能の停止時間経過前)であっても、例えば帰宅時等の必要時に、前記所定時間の経過を待たずに、第二センサ42の検知機能を復帰する指示を指示受付部3が受付けることによって、第二センサ42の検知機能を復帰させることができる。したがって、警報器1によれば、必要時に第二センサ42の検知機能が復帰するまで待つこと等による煩わしさを解消することができる。
以上のように、復帰条件を満たす場合には、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過前であっても第二センサ42の検知機能が復帰する、警報器1では、所定時間経過前(第二センサ42の検知機能の停止時間経過前)であっても、例えば帰宅時等の必要時に、前記所定時間の経過を待たずに、復帰条件を満たすことによって第二センサ42の検知機能が復帰する。したがって、警報器1によれば、必要時に第二センサ42の検知機能が復帰していないこと、第二センサ42の検知機能が復帰するにあたって前記所定時間が経過するまで待つこと等による煩わしさを解消することができる。
また、復帰条件が、予め設定される時間になったことに基づく条件とされる場合には、第二センサ42の検知機能を復帰させる設定を忘れていても、予め設定される時間になったときに、第二センサ42の検知機能を復帰させることができる。
警報器1は、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間(設定される停止時間)経過前に第二センサ42の検知機能が復帰(第二センサ42の検知機能を復帰する指示を指示受付部3が受付けて、または、復帰条件を満たして検知機能が復帰)する場合と、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過後に第二センサ42の検知機能が復帰する場合とでは、第二センサ42の検知機能が復帰した後の警報器1の動作態様(例えば報知部6の動作態様)が異なる構成とすることもできる。
警報器1では、例えば、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過前に第二センサ42の検知機能が復帰する場合には、所定時間経過前に第二センサ42の検知機能が復帰した旨を報知部6は報知し、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過後に第二センサ42の検知機能が復帰する場合には、所定時間経過後に第二センサ42の検知機能が復帰した旨を報知部6は報知する。
また例えば、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過前に第二センサ42の検知機能が復帰する場合には、第二センサ42の検知機能が復帰した旨を音声とランプとで報知部6は報知し、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過後に第二センサ42の検知機能が復帰する場合には、第二センサ42の検知機能が復帰した旨をランプで報知部6は報知する。
また例えば、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過前に第二センサ42の検知機能が復帰する場合には、所定時間経過後に復帰する場合と比較して報知部6の報知時における音量を小さく設定する。
このように構成することにより、第二センサ42の検知機能が、所定時間経過前に第二センサ42の検知機能を復帰する指示を指示受付部3が受付けて復帰したものか、所定時間経過後に復帰したものかを知らせることができる。
第二センサ42の検知機能が所定時間経過前に復帰して、警報器1の動作態様が、第二センサ42の検知機能が所定時間経過後に復帰した場合の動作態様と異なる場合において、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過したとき、または、第二センサ42の検知機能が復帰してから一定時間経過したときには、警報器1の動作態様を、第二センサ42の検知機能が所定時間経過後に復帰したときのものと同じものに設定する構成とすることもできる。このように構成することで、第二センサ42の検知機能が復帰した後の警報器1の動作態様が、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過したか否かによって、常に異なることを防ぐことができる。
警報器1は、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間(設定される停止時間)経過前に復帰条件を満たして第二センサ42の検知機能が復帰する場合と、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過後に第二センサ42の検知機能が復帰および所定時間経過前に指示受付部3が指示を受付けて第二センサ42の検知機能が復帰する場合とでは、第二センサ42の検知機能が復帰した後の警報器1の動作態様(例えば報知部6の動作態様)が異なる構成とすることもできる。例えば、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過前に復帰条件を満たして第二センサ42の検知機能が復帰する場合には、それ以外の場合と比較して報知部6の報知時における音量を小さく設定する。
また上記と同様に、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過前に復帰条件を満たして第二センサ42の検知機能が復帰する場合と、それ以外の場合とでは、第二センサ42の検知機能が復帰したことを報知部6が報知する内容を変更したり、第二センサ42の検知機能が復帰したことを報知部6が報知する手段を異なる構成(音声およびランプで報知、または、ランプのみで報知)とすることもできる。
このように構成することにより、ユーザの意図に反して第二センサ42の検知機能が復帰しても、ユーザへの不快感を低減させつつ、危険な状態であることをユーザに知らせることが可能となる。
第二センサ42の検知機能が所定時間経過前に復帰条件を満たして復帰して、警報器1の動作態様が、第二センサ42の検知機能が所定時間経過後に復帰した場合や所定時間経過前に指示受付部3が指示を受付けて操作されて復帰した場合の動作態様と異なる場合において、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過したとき、または、第二センサ42の検知機能が復帰してから一定時間経過したときには、警報器1の動作態様を、第二センサ42の検知機能が所定時間経過後に復帰した場合や所定時間経過前に指示受付部3が指示を受付けて復帰したときのものと同じものに設定する構成とすることもできる。
このように構成することで、第二センサ42の検知機能が復帰した後の警報器1の動作態様が、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過したか否か、または、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過前に第二センサ42の検知機能を復帰する指示を指示受付部3が受付けたか否かによって、常に異なることを防ぐことができる。
警報器1は、復帰条件を満たして第二センサ42の検知機能が復帰する場合には、第二センサ42の検知機能のうち一部の機能を復帰する構成とすることもできる。警報器1は、復帰条件を満たして第二センサ42の検知機能が復帰する場合には、第二センサ42の検知機能のうち、例えば、温度を検知する機能のみを復帰する構成とすることもできる。
なお、警報器1は、電源部として電池を備える電池式の警報器として説明したが、電源部にAC電源を用いる電源式の警報器とすることもできる。
警報器1は、第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けたときに、第二センサ42の検知機能の停止を禁止する所定の条件(以下「停止禁止条件」という)を満たさない場合には、第二センサ42の検知機能を停止し、停止禁止条件を満たす場合には、第二センサ42の検知機能を停止しない構成とすることもできる。
停止禁止条件は、第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けたときに、例えば、第二センサ42の検出する温度および/または湿度が報知部6の危険報知機能の停止を禁止するほど警戒レベルの高い状態にあること、直近の報知部6の報知する動作から所定時間経過していないこと、および/または、第二センサ42の検知機能を停止する指示を受付けないこと等に基づく条件として、指示受付部3に指示をすることによって予め設定(例えば、子供が停止できないように親が事前に設定)されていることがあげられる。
ここで、温度および/または湿度が報知部6の危険報知機能の停止を禁止するほど警戒レベルの高い状態であることとは、所定時間以内(例えば、1時間以内)に第二センサ42が所定の温度および/または所定の湿度であることを検知しているとき、または、第二センサ42が所定の閾値未満であるが所定の温度および/または所定の湿度であることを検出したとき等で、予め設定される。
このように構成されるとき、図4に示すように、警報器1では、ステップS11において第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けた、と制御部2が判断した場合には、ステップS13に移行して、停止禁止条件を満たすか否かについて、制御部2が判断する(ステップS13)。
停止禁止条件を満たす、と制御部2が判断した場合には、ステップS11に移行する。このとき、第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けたが停止禁止条件を満たすために第二センサ42の検知機能を停止しない旨を、報知部6が報知する。
停止禁止条件を満たす、と制御部2が判断しない場合には、ステップS12に移行する。
以上のように、第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けたときに、停止禁止条件を満たす場合には、第二センサ42の検知機能を停止しない、警報器1では、第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けても停止禁止条件を満たす場合には第二センサ42の検知機能を停止しないことから、停止禁止条件を満たしているときのように第二センサ42の検知機能を停止することが好ましくないような状況において、第二センサ42の検知機能が誤って停止されることを防止することができる。
警報器1では、停止禁止条件が、温度および/または湿度が報知部6の危険報知機能の停止を禁止するほど警戒レベルの高い状態にあることに基づく条件とされる場合には、第二センサ42の検出する状態が警戒レベルの高い状態の危険時等に、第二センサ42の検知機能が誤って停止されることを防止することができる。
停止禁止条件が、直近の報知部6の報知する動作から所定時間経過していないことに基づく条件とされる場合には、直近の報知部6の報知する動作から所定時間経過していない危険な状態が継続している可能性が高いときに、第二センサ42の検知機能が停止されることを防止することができる。
停止禁止条件が、第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けないことについて予め設定されていることに基づく条件とされる場合には、例えば子供等によって意図せずに指示受付部3の操作具が操作されて第二センサ42の検知機能が誤って停止されることを防止することができる。
また、図5に示すように、警報器1では、ステップS13において停止禁止条件を満たす、と制御部2が判断した場合には、ステップS14に移行して、第二センサ42の検知機能を停止する直近の指示を指示受付部3が受付けてから所定時間以内(例えば、15秒以内)に、第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けた(指示受付部3の指示の再受付)が行われたか否かについて、制御部2が判断する(ステップS14)構成とすることもできる。
第二センサ42の検知機能を停止する直近の指示を指示受付部3が受付けてから所定時間以内に、第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けた、と制御部2が判断した場合には、ステップS12に移行する。このとき、停止禁止条件を満たすが第二センサ42の検知機能を停止する指示を再受付したために第二センサ42の検知機能を停止する旨を、報知部6が報知する。
第二センサ42の検知機能を停止する直近の指示を指示受付部3が受付けてから所定時間以内に、第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けた、と制御部2が判断しない場合には、ステップS11に移行する。
以上のように、第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けたときに停止禁止条件を満たす場合において、所定時間以内に第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3が受付けたときに、第二センサ42の検知機能を停止する、警報器1では、例えば外出するとき等の不必要時に、停止禁止条件を満たす場合であっても所定時間以内に第二センサ42の検知機能を停止する指示を指示受付部3に行うことによって第二センサ42の検知機能を停止することができる。
警報器1は、第二センサ42の検知機能が停止しているときと、第二センサ42の検知機能が復帰しているときとで、第一センサ41が外部環境の変化を検知したときに報知部6が報知する態様が異なる構成とすることができる。
例えば、警報器1は、第二センサ42の検知機能が停止しているときには、第一センサ41が外部環境の変化を検知した際に報知部6は音声またはランプ等で報知する。また例えば、警報器1は、第二センサ42の検知機能が復帰しているときには、第一センサ41が外部環境の変化を検知した際に報知部6は音声で報知する。
警報器1では、報知部6による報知する動作が行われていないときに、第二センサ42の検知機能を停止可能としたが、報知部6による報知する動作が行われているときに、第二センサ42の検知機能を停止可能としてもよい。
このように構成される警報器1では、第二センサ42の検知機能を停止する設定を指示受付部3が指示を受付けることによって行う場合には、報知部6による報知する動作が行われていないときに第二センサ42の検知機能を停止する場合の指示受付部3の指示受付態様(指示受付部3の操作具の操作態様)と、報知部6による報知する動作が行われているときに第二センサ42の検知機能を停止する場合の指示受付部3の指示受付態様とを、それぞれ異なるものとしてもよい。
次に、第二実施形態に係る警報器1について図6を用いて説明する。
なお、第二実施形態に係る警報器1の説明については、第一実施形態に係る警報器1と同様の部分の説明を適宜省略し、第一実施形態に係る警報器1と異なる部分を中心に説明する。
図6に示すように、警報器1は、制御部2と、指示受付部3と、センサ4と、報知部6と、人検知部7と、を備える。
警報器1の制御部2は、警報器1(センサ4、報知部6、および、人検知部7)の各種の動作を制御する。センサ4は、第一センサ41と第二センサ42とを備える。
警報器1の人検知部7は、警報器1が設置される周囲の人(屋内の人)の存在を検知する。
例えば、人検知部7は、赤外線センサ、超音波センサ、または、可視光センサ等の人感センサで構成され、人が動作している状態を検知して人を検知する。また例えば、人検知部7は、ドアセンサで構成され、ドアの開閉を検知して人を検知する。また例えば、人検知部7は、ガスコンロやIHコンロ等の調理器のスイッチがON/OFFされたこと、または、ガスメータまたは電気メータ等のメータ機器が計測した値等、を検出して人を検知する。また例えば、人検知部7は、調理器周りのガス漏れ、調理器周りの煙や湯気等、または、調理器上に配置される鍋やフライパン等の調理道具の表面温度等、を検出して人を検知する。
警報器1では、指示受付部3が第二センサ42の検知機能を復帰させる指示(復帰指示)を受付けること、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過したときに、または、復帰条件を満たすこと等によって、第二センサ42の検知機能を復帰する設定が行われる。
復帰条件は、指示受付部3が第二センサ42の検知機能を復帰させる指示を受付けることに基づく条件、および、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間経過したことに基づく条件以外の条件であり、第二センサ42の検知機能が停止している状態で、予め設定される時間になったこと、および/または、人検知部7が人の存在を検知したこと等に基づく条件として、指示受付部3が指示を受付けることによって予め設定される。
また、他の復帰条件として、第二センサ42の検知機能が停止してから所定時間(第二センサ42の検知機能が停止する設定時間よりも短い時間)経過前に人検知部7が人の不在を検知しており(人の存在を検知せず)、当該所定時間経過後に、人検知部7が人の存在を検知した場合があげられる。
警報器1では、復帰条件が、人検知部7が人の存在を検知したことに基づく条件とされる場合には、第二センサ42の検知機能を復帰させる設定を忘れていても、人検知部7が人の存在を検知することで、第二センサ42の検知機能を復帰させることができる。
1 警報器
2 制御部
3 指示受付部
4 センサ
6 報知部
7 人検知部
41 第一センサ
42 第二センサ

Claims (5)

  1. 外部環境の変化を検知するセンサを備え、前記センサが所定の外部環境の変化を検知した時に検知する警報器であって、
    前記センサは、外部環境の変化を検知する第一センサと、前記第一センサとは検知対象が異なり、温度および/または湿度を検知する第二センサと、を備え、前記第一センサが所定の外部環境の変化を検知したとき、または、前記第二センサが所定の温度および/または所定の湿度を検知したときに報知し、
    前記第二センサの所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能を停止可能に構成され、
    人を検知したときに、前記第二センサの所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能が復帰可能に構成される、
    警報器。
  2. 前記第一センサは、検知対象を、ガス、CO、または、火災のうち少なくとも1つとする、
    請求項1に記載の警報器。
  3. 所定の条件を満たしたときに、前記第二センサの所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能が復帰可能に構成される、
    請求項1または請求項2に記載の警報器。
  4. 予め設定される時間になったときに、前記第二センサの所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能が復帰可能に構成される、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の警報器。
  5. 前記第二センサの所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能が停止してから所定時間経過したときに、前記第二センサの所定の温度および/または所定の湿度を検知する機能が復帰可能に構成される、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の警報器。
JP2016172334A 2016-09-02 2016-09-02 警報器 Active JP6808403B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016172334A JP6808403B2 (ja) 2016-09-02 2016-09-02 警報器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016172334A JP6808403B2 (ja) 2016-09-02 2016-09-02 警報器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018037043A JP2018037043A (ja) 2018-03-08
JP6808403B2 true JP6808403B2 (ja) 2021-01-06

Family

ID=61565871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016172334A Active JP6808403B2 (ja) 2016-09-02 2016-09-02 警報器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6808403B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005004256A (ja) * 2003-06-09 2005-01-06 Omron Corp 在室者の挙動監視システムおよび在室検知システム
JP2006245879A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報システム、制御方法、およびそのプログラム
JP2011034283A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Panasonic Electric Works Co Ltd 火災警報器
JP6779595B2 (ja) * 2014-03-20 2020-11-04 新コスモス電機株式会社 警報器
KR102516421B1 (ko) * 2014-12-22 2023-03-30 신코스모스덴끼 가부시끼가이샤 경보기 및 경보기 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018037043A (ja) 2018-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6803417B2 (ja) 状況に特有の特徴および/または予警報構成を提供するスマートホームハザード検出器
JP6772353B2 (ja) 警報器
US9389020B2 (en) Device and method for monitoring a heating appliance
US8921743B2 (en) Device and method for monitoring a heating appliance
US20120325197A1 (en) Systems and methods for automation of a control knob unit
KR20100130599A (ko) 경보기
JP5908047B2 (ja) 照明装置及び非常時照明システム
JP5412474B2 (ja) ガス器具
JP4634051B2 (ja) 警報器、及び当該警報器の制御方法
JP6808403B2 (ja) 警報器
JP6808404B2 (ja) 警報器
JP6866090B2 (ja) 警報器
JP6804902B2 (ja) 警報器
KR20110011793U (ko) 가스불 켜짐 알림 경보장치
JP5638879B2 (ja) 照明装置及び非常時照明システム
GB2520088A (en) Gas burner safety system, sensor unit and method
JP5944971B2 (ja) 非常時照明システム
CN110657461B (zh) 防干烧告警系统及其控制方法
JP6644923B1 (ja) 警報器
US11436902B2 (en) Lighting fixture having an environmental detection system
JP6700464B1 (ja) 警報器
JP2019032738A (ja) 警報器
KR101049851B1 (ko) 동작 감지방식에 의해 주방열기구 에너지 자동 차단 방법
KR20140000846U (ko) 가스 화재예방 장치
CN112422374A (zh) 远程烹饪提醒系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200819

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6808403

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250