JP2019059191A - 液体吐出ヘッド及び液体吐出装置 - Google Patents
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Description
先ず、図1を参照し、本発明の第1実施形態に係るヘッド1を含むプリンタ100の全体構成について説明する。プリンタ100は、ヘッド1、ワイパーブレード2、搬送機構3、プラテン4及び制御装置5を備えている。
続いて、図7〜図10を参照し、本発明の第2実施形態に係るヘッド201について説明する。なお、第1実施形態と同じ構成要素については、同一の符号を付して、適宜説明を省略する。
続いて、図11〜図13を参照し、本発明の第3実施形態に係るプリンタ300について説明する。本実施形態のプリンタ300は、図11に示すように、ヘッド301及びワイパーブレード302の構成を除き、第1実施形態のプリンタ100と同様の構成を有する。本実施形態のヘッド301は、第2実施形態のヘッド201から凸部201pを省略したものである。以下、第1又は第2実施形態と同じ構成要素については、同一の符号を付して、適宜説明を省略する。
凸部の数や形状は、特に限定されない。例えば、第1ノズル列と第2ノズル列との間、又は、第1貫通孔と第2貫通孔との間に、1つの凸部が設けられてもよい。図14に示す変形例に係るヘッド1’では、長手方向xに互いに隣接する一対のノズル列1Rと一対のノズル列1Rとの間に、それぞれ、1つの凸部1p’が設けられている。また、例えば、凸部は、図4及び図8では先端が尖った形状であるが、先端が丸みを帯びた形状でもよいし、先端が平らな形状でもよい。
1a ノズル面
1n ノズル
1p;1p’;201p 凸部
1R ノズル列
1w 幅方向の一端
1x 幅方向の他端
1y 長手方向の一端
1z 長手方向の他端
2;302 ワイパーブレード
9 用紙(記録媒体)
210 プレート
210a 下面(第1面)
210b 上面(第2面)
210c 内周面
210w 幅方向の一端
210x 幅方向の他端
210y 長手方向の一端
210z 長手方向の他端
211 第1吐出ユニット
212 第2吐出ユニット
215a ノズル面
231 第1貫通孔
232 第2貫通孔
100;300 プリンタ(液体吐出装置)
C 面延在方向
D ノズルの間隔
L 凸部の長さ
N ノズル配列方向
P 凸延在方向
W ブレード延在方向
x 長手方向
y 幅方向
Claims (11)
- 液体吐出ヘッドであって、
第1ノズル列を構成する複数の第1ノズルと、第2ノズル列を構成する複数の第2ノズルと、が開口したノズル面と、
前記ノズル面に沿った方向である前記液体吐出ヘッドの長手方向において前記第1ノズル列と前記第2ノズル列との間に配置され、前記ノズル面から突出した凸部と、を備え、
前記複数の第1ノズルは、前記長手方向と前記ノズル面に沿った方向であって前記長手方向に直交する方向である前記液体吐出ヘッドの幅方向とに交差した方向であってかつ前記ノズル面に沿ったノズル配列方向に配列され、
前記複数の第2ノズルは、前記ノズル配列方向に配列され、
前記凸部は、前記長手方向と前記幅方向とに交差した方向であってかつ前記ノズル面に沿った凸延在方向に延在し、
前記ノズル配列方向は、前記ノズル面における前記幅方向の一端から他端に向かうにつれて、前記ノズル面における前記長手方向の一端から他端に近づく方向であり、
前記凸延在方向は、前記ノズル面における前記幅方向の一端から他端に向かうにつれて、前記ノズル面における前記長手方向の一端から他端に近づく方向であり、
前記幅方向と前記凸延在方向とがなす鋭角の角度は、前記幅方向と前記ノズル配列方向とがなす鋭角の角度よりも大きく、
前記複数の第1ノズルは、前記ノズル配列方向に所定の間隔をあけて配列され、
前記凸部の前記凸延在方向における長さは、前記間隔よりも大きいことを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 前記凸部は、前記ノズル面における前記幅方向の一端及び他端のそれぞれから離隔していることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
- 複数の前記凸部が、前記長手方向に互いに隣接する前記第1ノズル列と前記第2ノズル列との間において、前記幅方向に間隔をあけて配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記凸部は、前記ノズル面を構成する部材と一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記凸部における前記ノズル面からの突出高さは、前記ノズル面を構成する部材の厚みよりも大きいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 液体吐出ヘッドであって、
第1貫通孔と第2貫通孔とを有するプレートと、
第1ノズルが開口した第1ノズル面を有し、前記第1ノズルが前記第1貫通孔から露出するように前記プレートに取り付けられた第1吐出ユニットと、
第2ノズルが開口した第2ノズル面を有し、前記第2ノズルが前記第2貫通孔から露出するように前記プレートに取り付けられた第2吐出ユニットと、を備え、
前記プレートは、前記第1貫通孔における前記第1ノズルが露出した一端を画定する第1面と、前記第1貫通孔における前記一端とは反対側の他端を画定する第2面と、前記第1面から前記第2面に向かって延び、前記第1貫通孔を画定する内周面と、を有し、
前記内周面は、前記第1面に沿った方向である前記液体吐出ヘッドの長手方向と前記第1面に沿った方向であって前記長手方向に直交する方向である前記液体吐出ヘッドの幅方向とに交差した方向であってかつ前記第1面に沿った面延在方向に延在する部分を有し、
前記プレートには、前記長手方向において前記第1貫通孔と前記第2貫通孔との間に、前記第1面から突出した凸部が形成され、
前記凸部は、前記長手方向と前記幅方向とに交差した方向であってかつ前記第1面に沿った凸延在方向に延在し、
前記面延在方向は、前記第1面における前記幅方向の一端から他端に向かうにつれて、前記第1面における前記長手方向の一端から他端に近づく方向であり、
前記凸延在方向は、前記第1面における前記幅方向の一端から他端に向かうにつれて、前記第1面における前記長手方向の一端から他端に近づく方向であり、
前記幅方向と前記凸延在方向とがなす鋭角の角度は、前記幅方向と前記面延在方向とがなす鋭角の角度よりも大きいことを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 前記凸部は、前記第1面における前記幅方向の一端及び他端のそれぞれから離隔していることを特徴とする請求項6に記載の液体吐出ヘッド。
- 複数の前記凸部が、前記長手方向に互いに隣接する前記第1貫通孔と前記第2貫通孔との間において、前記幅方向に間隔をあけて配置されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記凸部は、前記第1面を構成する部材と一体に形成されていることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記凸部における前記第1面からの突出高さは、前記第1面を構成する部材の厚みよりも大きいことを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 液体吐出装置であって、
第1貫通孔と第2貫通孔とを有するプレートと、第1ノズルが開口した第1ノズル面を有し、前記第1ノズルが前記第1貫通孔から露出するように前記プレートに取り付けられた第1吐出ユニットと、第2ノズルが開口した第2ノズル面を有し、前記第2ノズルが前記第2貫通孔から露出するように前記プレートに取り付けられた第2吐出ユニットと、を含む液体吐出ヘッドと、
ワイパーブレードと、を備え、
前記プレートは、前記第1貫通孔における前記第1ノズルが露出した一端を画定する第1面と、前記第1貫通孔における前記一端とは反対側の他端を画定する第2面と、前記第1面から前記第2面に向かって延び、前記第1貫通孔を画定する内周面と、を有し、
前記内周面は、前記第1面に沿った方向である前記液体吐出ヘッドの長手方向と前記第1面に沿った方向であって前記長手方向に直交する方向である前記液体吐出ヘッドの幅方向とに交差した方向であってかつ前記第1面に沿った面延在方向に延在する部分を有し、
前記ワイパーブレードは、前記長手方向と前記幅方向とに交差した方向であってかつ前記第1面に沿ったブレード延在方向に延在し、
前記面延在方向は、前記第1面における前記幅方向の一端から他端に向かうにつれて、前記第1面における前記長手方向の一端から他端に近づく方向であり、
前記ブレード延在方向は、前記第1面における前記幅方向の一端から他端に向かうにつれて、前記第1面における前記長手方向の一端から他端に近づく方向であり、
前記幅方向と前記面延在方向とがなす鋭角の角度は、前記幅方向と前記ブレード延在方向とがなす鋭角の角度よりも大きいことを特徴とする液体吐出装置。
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JP7001114B2 (ja) | 2020-02-27 | 2022-01-19 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
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