JP2019056221A - 間仕切りユニットおよび組立式間仕切り - Google Patents
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Abstract
Description
なお、低コストで取り扱いやすい間仕切りは、避難所に限らず、色々な分野で求められており、例えば、展示場等における仮設の間仕切りとしても使用できる。
この構成では、つなぎ板材を介して複数の間仕切りユニットを連結しているため、任意の長さの間仕切りを形成することが可能となる。なお、前記つなぎ板材には、前記第一スリットの位置に対応して第三スリットが形成されているのが望ましい。
この構成では、間仕切りユニット同士をL字状に組み合わせることができる。そのため、複数の間仕切りユニットを利用して、任意の形状に間仕切りを形成することが可能となる。
本実施形態の組立式間仕切り1は、図1に示すように、複数(本実施形態では10個)の間仕切りユニット2を組み合わせることにより所定の空間を囲うように形成された、いわゆるパーテーションである。本実施形態の組立式間仕切り1は、平面視枠状に組立てられており、枠状の組立式間仕切り1の1辺には、空間への出入り口としての開口部11が形成されている。なお、組立式間仕切り1の形状は限定されるものではない。
ブランクシートS2の第二スリット41と反対側の一対の角部は、弧状に隅切されている。なお、ブランクシートS2の角部の形状は限定されるものではない。
本実施形態の組立式間仕切り1は、図1に示すように、10個の間仕切りユニット2を組み合わせることにより平面視で一部が解放された矩形枠状に形成されている。組立式間仕切り1の短辺は、2つの間仕切りユニット2を直線状に連結することにより形成されている。また、組立式間仕切り1の長辺のうちの一方は、3つの間仕切りユニット2を直線状に連結することにより形成されており、他方は、2つの間仕切りユニット2を直線状に連結することにより形成されている。すなわち、他方の長辺には、間仕切りユニット2一つ分の開口部11が形成されている。開口部11では、短辺から間隔をあけて1つの間仕切りユニット2が短辺と平行に配設されている。
2つの間仕切りユニット2をL字状に連結する際には、まず、図6(b)に示すように、一方の間仕切りユニット2の第二板材4の端部を、第一スリット33から抜き出すとともに、内側に折り曲げる。次に、図6(b)および(c)に示すように、両間仕切りユニット2の端部の矩形面体31同士を重ね合わせる。本実施形態では、一方の間仕切りユニット2の端部の矩形面体31の外側面(図6において下面)31aと、他方の間仕切りユニット2の端部の矩形面体31の内側面(図6において上面)31bとを対向させた状態で重ね合わせる。そして、他方の間仕切りユニット2の第二板材4を重ねられた2枚の矩形面体31,31の第一スリット33,33に差し込むことで、間仕切りユニット2同士をL字状に組み合わせる。なお、間仕切りユニット2同士をL字状に組み合わせる際にも、必要に応じてつなぎ板材5を利用してもよい。このとき、つなぎ板材5は、他方の間仕切りユニット2の第二板材4の端部に添設した状態で、重ねられた2枚の矩形面体31,31の第一スリット33,33に差し込む。
また、第一板材3は、蛇腹状を呈しているとともに、中芯により、横線を中心とした折り曲げに対して強い耐力を有している。そのため、何らかの原因により、間仕切りユニット2に上下方向の圧縮力が作用した場合や、人がぶつかるなどして間仕切りユニット2に対して横向きの力が作用した場合であっても、折れ曲がり難い。
第二板材4は、中芯により縦線を中心とした折り曲げに対して強い耐力を有している。そのため、間仕切りユニット2に対して横向きの力が作用した場合であっても折れ曲がり難い。
第一板材3、第二板材4およびつなぎ板材5が段ボール製であるため、間仕切りユニット2(組立式間仕切り1)が軽量で、かつ所定の強度を有している。また、第一板材3が第二板材4,4により補強されているため、変形し難い。そのため、移動が容易で、かつ、安定性に優れた間仕切りを形成することができる。
第一板材3、第二板材4およびつなぎ板材5は、スリットが形成されたのみの簡易な構成なため、製造コストが安く、また、取り扱いやすい。
第二板材4に第二スリット41を形成することで、第二スリット41がない場合に比べて第二板材4の幅(高さ)を大きくすることができ、ひいては、間仕切りユニット2の強度を高めることができる。
組立式間仕切り1(間仕切りユニット2)の用途は限定されるものではなく、例えば、避難所等の間仕切りや展示場等の仮設の間仕切り等に使用してもよい。
組立式間仕切り1を形成するために使用する間仕切りユニット2の数は限定されるものではなく、組立式間仕切りによって囲う空間の大きさや平面形状等に応じて適宜決定すればよい。
間仕切りユニット2を上下に連結することで、組立式間仕切り1の高さを高くしてもよい。このとき、下側の間仕切りユニット2の上側の第一スリット33と上側の間仕切りユニット2の下側の第一スリット33とに跨って、幅(高さ)の大きい第二板材4を配設すればよい。
本実施形態では、間仕切りユニット2が直線状の場合について説明したが、間仕切りユニット2は、弧状であってもよい。
本実施形態では、第一板材3が8つの矩形面体31を有している場合について説明したが、第一板材3が有する矩形面体31の数は限定されるものではない。
本実施形態では、同形状の間仕切りユニット2を組み合わせることにより組立式間仕切り1を形成したが、異なる大きさの間仕切りユニット2を組み合わせてもよい。
2 間仕切りユニット
3 第一板材
31 矩形面体
32 罫線
33 第一スリット
34 切り込み
4 第二板材
41 第二スリット
5 つなぎ板材
51 第三スリット
S1 ブランクシート
S2 ブランクシート
S3 ブランクシート
Claims (5)
- 山折りおよび谷折りが交互に繰り返されることにより複数の矩形面体が形成された第一板材と、
前記第一板材の上端部および下端部にそれぞれ取り付けられた一対の第二板材と、を備える間仕切りユニットであって、
前記複数の矩形面体の上端中央および下端中央には、それぞれ第一スリットが形成されており、
前記第二板材は、複数の前記第一スリットに差し込まれていることを特徴とする、間仕切りユニット。 - 前記第二板材には、前記第一スリットの位置に対応して第二スリットが形成されており、
前記第一スリットの底面と、前記第二スリットの底面とが当接するように、前記第一板材と前記第二板材とが組み合わされていることを特徴とする、請求項1に記載の間仕切りユニット。 - 請求項1または請求項2に記載の間仕切りユニットを複数組み合わせることにより形成された組立式間仕切りであって、
前記間仕切りユニット同士は、互いの端面同士を突き合わせた状態で、各間仕切りユニットの端部に形成された第一スリットに跨って差し込まれたつなぎ板材を介して連結されていることを特徴とする、組立式間仕切り。 - 前記つなぎ板材は、前記第一スリットの位置に対応して第三スリットが形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の組立式間仕切り。
- 請求項1または請求項2に記載の間仕切りユニットを複数組み合わせることにより形成された組立式間仕切りであって、
隣り合う前記第一板材の端部に形成された前記矩形面体の板面同士を重ね合せた状態で、一方の前記間仕切りユニットの前記第二板材を他方の前記間仕切りユニットの前記端部の矩形面体に形成された前記第一スリットに挿入するとともに、他方の前記間仕切りユニットの前記第二板材の端部を折り曲げた状態で、前記間仕切りユニット同士を連結することを特徴とする、組立式間仕切り。
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JP2017180378A JP6923880B2 (ja) | 2017-09-20 | 2017-09-20 | 間仕切りユニットおよび組立式間仕切り |
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JP6832030B1 (ja) * | 2020-06-12 | 2021-02-24 | 日本特装株式会社 | パーティションセット |
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