JP2019052006A - 給紙装置及び画像形成システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本開示の実施形態1における画像形成システム1の全体構成例を示す図である。図2は、本開示の実施形態1における給紙装置7の要部構成例の上面図である。図3は、本開示の実施形態1におけるメディア検知センサー111の待機状態の一例を示す図である。図4は、本開示の実施形態1におけるメディア検知センサー111の検知状態の一例を示す図である。図5は、本開示の実施形態1における画像形成システム1の制御系の機能構成例を示す図である。画像形成システム1は、給紙装置7と、画像形成装置3とを備える。画像形成装置3は、給紙装置7の後段に配置されている。画像形成装置3は、電子写真プロセス技術を利用する中間転写方式によりカラー画像を印刷媒体Pに形成する装置である。画像形成装置3は、感光体413上に形成されたY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)の各色トナー像を中間転写部42の中間転写ベルトに一次転写する。中間転写ベルトに一次転写された各色トナー像は、4色重ね合わされてから印刷媒体Pに二次転写され、印刷媒体Pに画像が形成される。画像形成装置3は、タンデム方式が採用されている。タンデム方式は、上記で説明したYMCKの4色に対応する感光体413を中間転写ベルトの走行方向に直列配置し、中間転写ベルトに一回の手順で各色トナー像を順次転写させる方式である。
実施形態2において、実施形態1と同一の構成については同一の符号を付記し、その説明については省略する。実施形態2は、印刷媒体Pを搬送する前に印刷媒体Pの特徴量を検知する搬送前検知処理を実行する実施形態1と比べ、印刷媒体Pを搬送して印刷媒体Pの特徴量を検知する搬送検知処理を実行する点が異なる。図7は、本開示の実施形態2における給紙装置7の要部構成例の断面図である。図8は、本開示の実施形態2における画像形成システム1の制御系の機能構成例を示す図である。図7に示すように、搬送検知センサー123は、給送ベルト78の後方且つ印刷媒体Pの搬送経路上に設けられ、印刷媒体Pの通過を検知する。搬送検知センサー123は、例えば、受光素子と発光素子とからなるフォトセンサーである。なお、図7の一例では、受光素子と発光素子とが一体となった反射型センサーであるが、受光素子と発光素子とが分離して構成される透過型センサーであってもよい。給送ベルト78は、搬送検知センサー123に向けて印刷媒体Pを搬送自在である。上側センサー111aは、給送ベルト78の後方且つ印刷媒体Pの搬送経路上の上方に設けられている。下側センサー111bは、給送ベルト78の後方且つ印刷媒体Pの搬送経路上の下方であって、上側センサー111aと対向して設けられている。制御部91は、搬送検知センサー123により印刷媒体Pが検知された場合、上側センサー111a及び下側センサー111bにより印刷媒体Pの特徴量を検知させる。
実施形態3において、実施形態1,2と同一の構成については同一の符号を付記し、その説明については省略する。実施形態3は、実施形態1と比べ、搬送検知処理をする点が異なり,実施形態2と比べ、搬送検知処理において、用紙を昇降トレイ73に戻す点が異なる。図10は、本開示の実施形態3における制御例を説明するフローチャートである。なお、ステップS71〜ステップS84の処理は、ステップS41〜ステップS54の処理と同様であるため、その説明については省略する。ステップS76〜ステップS90の処理は、搬送検知処理に相当する。ステップS85において、制御部91は、用紙を搬送方向上流側に搬送させる。ステップS86において、制御部91は、用紙の移動量が搬送方向下流側への移動量と同一であるか否かを判定する。制御部91は、用紙の移動量が搬送方向下流側への移動量と同一であると判定する場合(ステップS86;Y)、ステップS87の処理に移行する。制御部91は、用紙の移動量が搬送方向下流側への移動量と同一でないと判定する場合(ステップS86;N)、ステップS85の処理に戻る。具体的には、搬送検知センサー123まで搬送させたのと同じ距離になるように、用紙を搬送検知センサー123まで搬送させた搬送方向とは逆方向に駆動モーター811を回転させる。より具体的には、制御部91は、回転方向切替信号を駆動モーター811に出力して回転方向を逆方向に切り替えた後、用紙を搬送検知センサー123まで搬送したときと同じクロック数を駆動モーター811に出力する。なお、駆動モーター811がステッピングモーターである一例の制御例について説明したが、特にこれに限定されるものではない。ステップS87において、制御部91は、給送ベルト78を駆動させる駆動ローラー81をオフ状態に設定する。ステップS88において、制御部91は、捌きファン742をオフ状態に設定する。ステップS89において、制御部91は、浮上ファン762をオフ状態に設定する。ステップS90において、制御部91は、吸気ファン772をオフ状態に設定し、処理を終了させる。
実施形態4において、実施形態1〜3と同一の構成については同一の符号を付記し、その説明については省略する。実施形態4は、実施形態1と比べ、搬送検知処理である点が異なり、実施形態2と比べ、駆動モーター811の駆動電流を最大にする点が異なり、実施形態3と比べ、駆動モーター811の駆動電流を最大にする点と、用紙を昇降トレイ73に戻す処理が含まれない点が異なる。図11は、本開示の実施形態4における制御例を説明するフローチャートである。なお、ステップS101〜ステップS106及びステップS108〜ステップS115の処理は、ステップS41〜ステップS54の処理と同様であるため、その説明については省略する。ステップS107の処理は、ステップS108における用紙を搬送方向下流側に搬送させる処理の前にするのが好ましい。ステップS106〜ステップS115の処理は、搬送検知処理に相当する。ステップS107において、制御部91は、駆動ローラー81の回転駆動を制御する駆動モーター811の駆動電流を許容電流範囲の最大電流に設定する。なお、許容電流範囲は、駆動モーター811の仕様に基づき定まる。
実施形態5において、実施形態1〜4と同一の構成については同一の符号を付記し、その説明については省略する。実施形態5は、実施形態1と比べ、搬送検知処理である点が異なり、実施形態2,4と比べ、駆動モーター811の駆動速度を最低にする点が異なり、実施形態3と比べ、駆動モーター811の駆動速度を最低にする点と、用紙を昇降トレイ73に戻す処理が含まれない点が異なる。図12は、本開示の実施形態5における制御例を説明するフローチャートである。なお、ステップS131〜ステップS136及びステップS138〜ステップS145の処理は、ステップS41〜ステップS54の処理と同様であるため、その説明については省略する。ステップS137の処理は、ステップS138における用紙を搬送方向下流側に搬送させる処理の前にするのが好ましい。ステップS136〜ステップS145の処理は、搬送検知処理に相当する。ステップS137において、制御部91は、駆動ローラー81の回転駆動を制御する駆動モーター811の駆動速度を許容速度範囲の最低速度に設定する。なお、許容速度範囲は、駆動モーター811の仕様に基づき定まる。
実施形態6において、実施形態1〜5と同一の構成については同一の符号を付記し、その説明については省略する。実施形態6は、実施形態1〜5と比べ、透気度に基づき用紙の特徴量を求める点が異なる。透気度は、単位時間当たりに用紙の厚さ方向に空気が通り抜ける度合いとして使用する。図13は、本開示の実施形態6における給紙装置7の要部構成例の上面図である。図14は、本開示の実施形態6における画像形成システム1の制御系の機構構成例を示す図である。図13に示すように、風量検知センサー124は、通気ダクト77の内部に設けられ、通気口771の外側から内側に流れる通気ダクト77の風量を検知する。風量検知センサー124は、例えば、熱式、コリオリ式、又はカルマン渦式等に基づく流量センサーから構成され、用紙を給送ベルト78に吸着させているときに用紙を透過する風量を検知する。図15は、本開示の実施形態6における制御例を説明するフローチャートである。なお、ステップS161〜ステップS169の処理は、ステップS11〜ステップS15及びステップS18〜ステップS21の処理と同様であるため、その説明については省略する。ステップS166〜ステップS172の処理は、透気度演算処理に相当する。ステップS170において、制御部91は、風量検知センサー124に通気ダクト77の風量を検知させる。ステップS171において、制御部91は、通気ダクト77の風量から用紙の透気度を求める。ステップS172において、制御部91は、用紙の透気度に基づき、用紙の種類を特定し、処理を終了させる。なお、用紙の透気度と、用紙の透気度に対応する用紙の特徴量とを関連付けたテーブルを生成し、そのテーブルに基づき用紙の種類を特定すればよい。
実施形態7において、実施形態1〜6と同一の構成については同一の符号を付記し、その説明については省略する。実施形態7は、実施形態1〜6と比べ、特徴量検知処理の前に吸気ファン772の風量を低下させる点が異なる。図16は、本開示の実施形態7における制御例を説明するフローチャートである。なお、ステップS191〜ステップS195の処理は、ステップS11〜ステップS15の処理と同様であるため、その説明については省略する。ステップS197〜ステップS201の処理は、特徴量検知処理に相当する。特徴量検知処理は、透気度演算処理、搬送前検知処理、及び搬送検知処理の何れかの処理である。ステップS196において、制御部91は、吸気ファン772の風量を低下させる。なお、吸気ファン772の風量は、用紙の特徴量がわからず用紙を一意に特定できないため、最適風量に設定するのは難しい。そこで、吸気ファン772の風量は、用紙が給送ベルト78に吸着させるときの風量と比べ、例えば80%程度の風量であればよい。ステップS197において、制御部91は、透気度を求めるか否かを判定する。制御部91は、透気度を求めると判定する場合(ステップS197;Y)、ステップS198の処理に移行し、ステップS198において、透気度演算処理を実行し、処理を終了させる。制御部91は、透気度を求めないと判定する場合(ステップS197;N)、ステップS199の処理に移行する。ステップS199において、制御部91は、搬送前に用紙の特徴量の検知を実行するか否かを判定する。制御部91は、搬送前に用紙の特徴量の検知を実行すると判定する場合(ステップS199;Y)、ステップS200の処理に移行し、ステップS200において、搬送前検知処理を実行し、処理を終了させる。制御部91は、搬送前に用紙の特徴量の検知を実行しないと判定する場合(ステップS199;N)、ステップS201の処理に移行し、ステップS201において、搬送検知処理を実行し、処理を終了させる。
実施形態8において、実施形態1〜7と同一の構成については同一の符号を付記し、その説明については省略する。実施形態8は、実施形態1〜7と比べ、用紙が給送ベルト78に吸着するまで吸気ファン772の風量を上げていく点が異なる。図17は、本開示の実施形態8における制御例を説明するフローチャートである。なお、ステップS221〜ステップS223の処理、ステップS225〜ステップS228の処理は、ステップS191〜ステップS201の処理と同様であるため、その説明については省略する。ステップS229の処理は、ステップS226において吸着センサー122が用紙を検知しないと制御部91が判定するときに実行される。ステップS224において、制御部91は、吸気ファン772の風量を最低風量に設定する。なお、最低風量は、例えば、最大風量の20%の風量である。ステップS229において、制御部91は、吸気ファン772の風量を上げ、ステップS225の処理に戻る。なお、吸気ファン772の風量は、例えば、10%上げる。つまり、吸気ファン772の風量は、段階的に上げていけばよい。
実施形態9において、実施形態1〜8と同一の構成については同一の符号を付記し、その説明については省略する。実施形態9は、実施形態1〜8と比べ、捌きファン742の駆動を停止させる点が異なる。図18は、本開示の実施形態9における制御例を説明するフローチャートである。なお、ステップS251〜ステップS257の処理及びステップS259及びステップS260の処理は、ステップS221〜ステップS229の処理と同様であるため、その説明については省略する。ステップS258の処理は、ステップS259において特徴量検知処理を実行する前に実行される。ステップS258において、制御部91は、捌きファン742の駆動を停止させる。
実施形態10において、実施形態1〜9と同一の構成については同一の符号を付記し、その説明については省略する。実施形態10は、実施形態1〜9と比べ、捌きファン742の風量を上げていく点が異なる。図19は、本開示の実施形態10における制御例を説明するフローチャートである。なお、ステップS281〜ステップS283の処理、ステップS288〜ステップS292の処理は、ステップS251〜ステップS253の処理、ステップS255〜ステップS259の処理と同様であるため、その説明については省略する。ステップS284〜ステップS287の処理及びステップS293〜ステップS296の処理について説明する。ステップS284において、制御部91は、捌きファン742の風量が最低風量に設定されているか否かを判定する。制御部91は、捌きファン742の風量が最低風量に設定されていると判定する場合(ステップS284;Y)、ステップS285の処理に移行し、ステップS285において、捌き最小フラグを1に設定する。制御部91は、捌きファン742の風量が最低風量に設定されていないと判定する場合(ステップS284;N)、ステップS286の処理に移行する。ステップS286において、制御部91は、吸気ファン772の風量が最低風量に設定されているか否かを判定する。制御部91は、吸気ファン772の風量が最低風量に設定されていると判定する場合(ステップS286;Y)、ステップS287の処理に移行し、ステップS287において、吸気最小フラグを1に設定する。制御部91は、吸気ファン772の風量が最低風量に設定されていないと判定する場合(ステップS286;N)、ステップS288の処理に移行する。なお、上記の説明において、捌きファン742及び吸気ファン772の最低風量は、例えば、最大風量の20%の風量である。
11 自動原稿給紙装置、12 原稿画像走査装置、20 操作表示部
30 画像処理部、40 画像形成部、411 露光装置、412 現像装置
413 感光体、414 帯電装置、415 ドラムクリーニング装置
42 中間転写部、50 用紙搬送部、51 給紙部、52 排紙部
53 搬送経路部、60 定着部
7 給紙装置、71 筐体、72,72_u,72_m,72_l 引き出しトレイ
73 昇降トレイ、74 横規制ガイド、741 吹出口、742 捌きファン
75 後規制ガイド、76 前規制ガイド、761 吹出口、762 浮上ファン
763 昇降モーター、77 通気ダクト、771 通気口、772 吸気ファン
78 給送ベルト、781 貫通孔
81 駆動ローラー、811 駆動モーター、82 従動ローラー
90,91 制御部、911,912,913 PWM制御回路
101 通紙経路、111 メディア検知センサー
111a 上側センサー、111b 下側センサー、112 取付部
121 重送検知センサー、121a 送信部、121b 受信部
122 吸着センサー、122a 発光部、122b 受光部、122c フラップ
123 搬送検知センサー、124 風量検知センサー
P 印刷媒体、P_t 最上位紙
Claims (15)
- 印刷媒体が載置される昇降トレイと、
前記昇降トレイの上方に設けられ、通気口を有し、内部が負圧状態に制御される通気ダクトと、
前記通気ダクトの通気口を覆う位置に設けられ、複数の貫通孔を有し、前記負圧状態で前記複数の貫通孔に吸着される前記印刷媒体を搬送自在な給送ベルトと、
前記給送ベルトに吸着した前記印刷媒体の特徴量を検知するメディア検知センサーと、
前記昇降トレイ、前記給送ベルト、及び前記メディア検知センサーを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記給送ベルトに吸着している前記印刷媒体が1枚である状態で、前記メディア検知センサーに前記印刷媒体の特徴量の検知を実行させる、
給紙装置。 - 前記メディア検知センサーは、
前記印刷媒体の表裏のうち何れか一方を検知する上側センサーと、
前記上側センサーの下方に設けられ、前記印刷媒体の表裏のうち何れか他方を検知する下側センサーと、
を備える、
請求項1に記載の給紙装置。 - 前記上側センサーは、
前記給送ベルトの下端側周囲に設けられ、
前記下側センサーは、
前記通気ダクト及び前記給送ベルトの下方に配置位置が移動自在に設けられ、
前記制御部は、
前記給送ベルトに前記印刷媒体が吸着した場合、前記下側センサーを前記上側センサーに対向する位置まで移動させる、
請求項2に記載の給紙装置。 - 前記昇降トレイを昇降自在な昇降モーター、
をさらに備え、
前記制御部は、
前記下側センサーを移動させる前に、前記昇降モーターにより前記昇降トレイを下降させる、
請求項3に記載の給紙装置。 - 前記給送ベルトの後方且つ前記印刷媒体の搬送経路上に設けられ、前記印刷媒体の通過を検知する搬送検知センサー、
をさらに備え、
前記給送ベルトは、
前記搬送検知センサーに向けて前記印刷媒体を搬送自在であり、
前記上側センサーは、
前記給送ベルトの後方且つ前記印刷媒体の搬送経路上の上方に設けられ、
前記下側センサーは、
前記給送ベルトの後方且つ前記印刷媒体の搬送経路上の下方であって、前記上側センサーと対向して設けられ、
前記制御部は、
前記搬送検知センサーにより前記印刷媒体が検知された場合、前記上側センサー及び前記下側センサーにより前記印刷媒体の特徴量を検知させる、
請求項2に記載の給紙装置。 - 前記制御部は、
前記上側センサー及び前記下側センサーにより前記印刷媒体の特徴量を検知させた場合、前記給送ベルトにより前記印刷媒体を前記昇降トレイまで戻させる、
請求項5に記載の給紙装置。 - 前記給送ベルトに巻き掛けられ、前記給送ベルトを駆動させる駆動ローラーと、
前記給送ベルトに巻き掛けられ、前記給送ベルトの駆動に追従する従動ローラーと、
前記駆動ローラーの回転駆動を制御する駆動モーターと、
をさらに備え、
前記駆動モーターは、
前記印刷媒体の特徴量に応じて、駆動電流が可変に設定されるものであり、
前記制御部は、
前記給送ベルトにより前記印刷媒体を前記上側センサー及び前記下側センサーの検知位置まで搬送させる場合、前記駆動電流を許容電流範囲の最大電流に設定する、
請求項2〜6の何れか一項に記載の給紙装置。 - 前記駆動モーターは、
前記印刷媒体の特徴量に応じて、駆動速度が可変に設定されるものであり、
前記制御部は、
前記給送ベルトにより前記印刷媒体を前記上側センサー及び前記下側センサーの検知位置まで搬送させる場合、前記駆動速度を許容速度範囲の最低速度に設定する、
請求項7に記載の給紙装置。 - 前記通気ダクトの端部に設けられ、前記通気ダクトの内部を前記負圧状態に制御する吸気ファンと、
前記通気ダクトの内部に設けられ、前記通気口の外側から内側に流れる前記通気ダクトの風量を検知する風量検知センサーと、
をさらに備え、
前記制御部は、
前記風量検知センサーにより検知される前記通気ダクトの風量から求められる前記印刷媒体の透気度に基づき、前記印刷媒体の種類を特定する、
請求項2〜8の何れか一項に記載の給紙装置。 - 前記制御部は、
前記給送ベルトに前記印刷媒体が吸着した場合、前記吸気ファンの風量を低下させる、
請求項9に記載の給紙装置。 - 前記給送ベルトの下端側に設けられ、前記印刷媒体が前記給送ベルトに吸着したか否かを検知する吸着センサー、
をさらに備え、
前記制御部は、
前記吸着センサーにより前記印刷媒体が前記給送ベルトに吸着したことを検知するまで、前記吸気ファンの風量を上げていく、
請求項9又は10に記載の給紙装置。 - 前記昇降トレイのそれぞれの側面に設けられ、前記印刷媒体の側面をガイドする横規制ガイドと、
前記横規制ガイドに設けられ、前記印刷媒体を捌く捌きエアを吹き出す捌きファンと、
をさらに備え、
前記制御部は、
前記吸着センサーにより前記印刷媒体が前記給送ベルトに吸着したことを検知した場合、前記捌きファンの駆動を停止させる、
請求項11に記載の給紙装置。 - 前記制御部は、
前記吸着センサーにより前記印刷媒体が前記給送ベルトに吸着したことを検知するまで、前記捌きファンの風量を上げていく、
請求項12に記載の給紙装置。 - 前記印刷媒体が重送されているか否かを検知する重送検知センサー、
をさらに備え、
前記重送検知センサーは、
前記給送ベルトの下端側周囲に設けられ、超音波を送信する送信部と、
前記送信部と対向し、前記送信部により送信される前記超音波を受信する受信部と、
を備え、
前記制御部は、
前記印刷媒体が前記送信部と前記受信部との間を通過する間に前記受信部により受信された前記超音波の受信強度に基づき、前記給送ベルトに吸着する前記印刷媒体が1枚であるか否かを判定する、
請求項1〜13の何れか一項に記載の給紙装置。 - 請求項1〜14の何れか一項に記載の給紙装置と、
前記印刷媒体の特徴量に基づき、前記印刷媒体に画像を形成する画像形成装置と、
を備える、
画像形成システム。
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