JP2019050693A - 回転子 - Google Patents

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Abstract

【課題】被覆筒における筒の厚さ及び繊維の密度がより均一な回転子を提供すること。【解決手段】回転子は、回転部材と、前記回転部材の外周側に配置される複数の永久磁石と、複数の前記永久磁石の外周面側に設けられ、糸状の繊維強化プラスチックが長手方向に沿って複数配列される繊維束133により形成される被覆筒と、を備え、前記被覆筒の繊維束133は、幅方向DWの一部が弛んだ状態となるように、前記回転部材の周方向に沿って螺旋状に積層されている。【選択図】図3A

Description

本発明は、回転電機に用いられる回転子に関する。
回転子に永久磁石を使用した電動機の一種として、回転部材(スリーブ、回転軸等)の外周側に、永久磁石を配置したSPM(Surface Permanent Magnet)型の電動機が知られている。この種のSPM型の電動機においてでは、回転数を増加させた場合高速回転時に、遠心力により永久磁石が回転子から脱落することを抑制するため、永久磁石の外周を覆うように被覆筒が装着されている。被覆筒を形成する材料としては、強度が高く、軽量である等の理由から、繊維強化プラスチック(FRP)が増えており、特に炭素繊維強化プラスチック(以下、「CFRP」ともいう)が多く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−19093号公報
上記被覆筒は、例えば、CFRPの繊維束を筒状の治具に巻き付けることにより成形される。CFRPの繊維一本当たりの径は、例えば、数μm程度と細いため、束ねられた繊維が所々で重なっていたり、切れていたりすることがある。また、CFRPの繊維束は、繊維同士が絡まって玉状(以下、「毛玉」ともいう)になっていることもある。そのため、成形後の被覆筒は、筒の厚さ及び繊維の密度が不均一になりやすい。
本発明の目的は、被覆筒における筒の厚さ及び繊維の密度がより均一な回転子を提供することにある。
(1) 本発明は、回転部材(例えば、後述する回転軸35)と、前記回転部材の外周側に配置される複数の永久磁石(例えば、後述する永久磁石32)と、複数の前記永久磁石の外周面側に設けられ、糸状の繊維強化プラスチックが長手方向に沿って複数配列される繊維束(例えば、後述するCF繊維束133)により形成される被覆筒(例えば、後述する被覆筒33)と、を備え、前記被覆筒の前記繊維束は、幅方向(例えば、後述する幅方向DW)の一部が弛んだ状態となるように、前記回転部材の周方向(例えば、後述する周方向DR)に沿って螺旋状に積層されている、回転子(例えば、後述する回転子30)に関する。
(2) (1)の回転子において、前記被覆筒の前記繊維束は、前記回転部材の周方向に沿って螺旋状に積層された状態で樹脂と共に一体化されていてもよい。
(3) (1)又は(2)の回転子において、前記繊維強化プラスチックは、炭素繊維強化プラスチックであってもよい。
本発明によれば、被覆筒における筒の厚さ及び繊維の密度がより均一な回転子を提供することができる。
実施形態における電動機1の構成を示す断面図である。 回転子30の分解斜視図である。 実施形態の被覆筒33を作製する工程の一つを示す概念図である。 図3Aのs1部分における概略断面図である。 CF繊維束133の一部を弛ませながら治具50に巻き付ける方法を示す概念図である。 毛玉Bが発生した繊維束133の概略断面図である。 部分的に重なり部Cが発生した繊維束133の概略断面図である。 部分的に切れが発生した繊維束133の概略断面図である。 比較例の被覆筒を作製する工程の一つを示す概念図である。 図5Aのs2部分における概略断面図である。 毛玉Bが発生した繊維束233の概略断面図である。 部分的に重なり部Cが発生した繊維束233の概略断面図である。 部分的に切れが発生した繊維束233の概略断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、本明細書に添付した図面は、いずれも模式図であり、理解しやすさ等を考慮して、各部の形状、縮尺、縦横の寸法比等を、実物から変更又は誇張している。また、図面においては、部材の断面を示すハッチングを適宜に省略する。
本明細書等において、形状、幾何学的条件、これらの程度を特定する用語、例えば「平行」、「方向」等の用語については、その用語の厳密な意味に加えて、ほぼ平行とみなせる程度の範囲、概ねその方向とみなせる範囲を含む。
本明細書等においては、後述する回転軸35の回転中心となる線を「回転軸線L」と呼称し、この回転軸線Lに沿う方向を「回転軸方向」ともいう。
本明細書等においては、CFRPを平らに束ねてテープ状にしたものを「CFRPの繊維束」又は「CFRP繊維束」ともいい、CF(カーボンファイバー)を平らに束ねてテープ状にしたものを「CF繊維束」ともいう。また、CFRPの繊維一本を「糸状CFRP」ともいい、CFの繊維一本を「糸状CF」又は単に「繊維」ともいう。
まず、本実施形態の回転子30を備えた、回転電機としての電動機1について説明する。
図1は、本実施形態における電動機1の構成を示す断面図である。なお、図1に示す電動機1の構成は一例であり、実施形態の回転子30を適用可能であれば、どのような構成であってもよい。
図1に示すように、電動機1は、主な構成要件として、フレーム10と、固定子20と、回転子30と、回転軸35と、軸受13と、を備える。
フレーム10は、電動機1の外装部材であり、フレーム本体11と、軸穴12と、を備える。
フレーム本体11は、固定子20を包囲すると共に保持する筐体である。フレーム本体11は、軸受13を介して回転子30を保持する。フレーム本体11は、供給口14、排出口15及び孔部16を備える。供給口14は、固定子枠22の流路23に冷媒を供給するための開口であり、冷媒の供給配管(不図示)に接続されている。排出口15は、流路23を流通した冷媒を排出させるための開口であり、冷媒の排出配管(不図示)に接続されている。孔部16は、固定子20から引き出された動力線27を貫通させるための開口である。軸穴12は、回転軸35(後述)が貫通する穴である。
固定子20は、回転子30を回転させるための回転磁界を形成する複合部材である。固定子20は、全体として円筒形に形成され、フレーム10の内部に固定されている。固定子20は、鉄心21と、固定子枠22と、を備える。
鉄心21は、内側に巻線26を配置可能な部材である。鉄心21は、円筒形に形成され、固定子枠22の内側に配置されている。鉄心21は、内側面に複数の溝(不図示)が形成され、この溝に巻線26が配置される。なお、巻線26の一部は、鉄心21の軸方向において、鉄心21の両端部から突出している。鉄心21は、例えば、電磁鋼板等の薄板を複数枚重ねて積層体とし、この積層体を接着、かしめ等で一体化することにより作製される。
固定子枠22は、その内側に、鉄心21を保持する部材である。固定子枠22は、円筒形に形成され、固定子20の外側に配置されている。鉄心21は、回転子30のトルクにより生じる反力を受け止めるために、固定子枠22と強固に接合されている。図1に示すように、本実施形態の固定子枠22は、外側面に、鉄心21から伝わる熱を冷却するための流路23を備える。流路23は、固定子枠22の外側面に形成された一条又は多条の螺旋溝である。フレーム本体11(フレーム10)の供給口14から供給された冷媒(不図示)は、固定子枠22の外側面を螺旋状に沿うように流路23内を流通した後、フレーム本体11の排出口15から外部に排出される。
固定子20の鉄心21からは、巻線26と電気的に接続された動力線27が引き出されている。この動力線27は、電動機1の外部に設置された電源装置に接続される(不図示)。電動機1の動作時に、例えば、鉄心21に三相交流電流が供給されることにより、回転子30を回転させるための回転磁界が形成される。
回転子30は、固定子20により形成された回転磁界との磁気的な相互作用により回転する部品である。回転子30は、固定子20の内周側に設けられる。回転子30の構成については、後述する。
回転軸35は、回転子30を支持する部材である。回転軸35は、回転子30の軸中心を貫通するように挿入され、回転子30に固定される。回転軸35には、一対の軸受13が嵌合されている。軸受13は、回転軸35を回転自在に支持する部材であり、フレーム本体11に設けられる。回転軸35は、フレーム本体11及び軸受13により、回転軸線Lを中心として回転自在に支持されている。また、回転軸35は、軸穴12を貫通し、例えば、切削工具、外部に設置された動力伝達機構、減速機構等(いずれも不図示)に接続される。
図1に示す電動機1において、固定子20(鉄心21)に三相交流電流を供給すると、回転磁界が形成された固定子20と回転子30との間の磁気的な相互作用により回転子30に回転力が発生し、その回転力が回転軸35を介して外部に出力される。なお、本実施形態では、電動機1を前述したSPM形の同期電動機として説明するが、電動機1は、例えば、IPM(Interior Permanent Magnet)形の同期電動機であってもよい。
次に、回転子30の構成について説明する。
図2は、回転子30の分解斜視図である。図2に示すように、回転子30は、スリーブ(回転部材)31と、永久磁石32と、被覆筒33と、を備える。
スリーブ31は、複数の永久磁石32が取り付けられる略円筒形状の部材であり、回転軸35(図1参照)と複数の永久磁石32との間に設けられている。複数の永久磁石32は、スリーブ31の周方向DRに沿って配置されている。スリーブ31は、例えば、炭素鋼等の磁性材料により形成される。内周側にスリーブ31を有する回転子30は、回転軸35の外周に、締まり嵌めにより嵌合される。
永久磁石32は、磁界を発生する部材であり、図2に示すように、スリーブ31の外周側において、周方向DRに沿って8列設けられている(図2では、手前側の4列のみを図示)。8列の永久磁石32は、スリーブ31の周方向DRにおいて、N極用の永久磁石32とS極用の永久磁石32とが交互に配置されている。永久磁石32は、スリーブ31の外周面に、接着層34を介して貼り付けられている。本実施形態では、各列の永久磁石32が回転子30の回転軸方向に沿って2分割された例を示すが、これに限らず、永久磁石32は、回転子30の長手方向に沿って3つ以上に分割されていてもよいし、分割されていなくてもよい。
被覆筒33は、複数の永久磁石32を被覆するための円筒形状の部材である。被覆筒33は、スリーブ31に配置された永久磁石32の外周面に装着される。永久磁石32の外周面に被覆筒33を装着することにより、回転子30の回転によって生じる遠心力により、永久磁石32が回転子30から脱落することを抑制できる。
被覆筒33は、CF繊維束(テープ状のCF)を、筒状の治具にテンションを付与しながら巻き付け、塗布した樹脂で硬化させることにより成形される。CF繊維束を構成する繊維素材としては、CF(カーボンファイバー)のほかに、例えば、ガラス繊維、アラミド繊維、炭化ケイ素繊維、ボロン繊維、チタン合金繊維等の比強度の高い材料を用いることができる。
被覆筒33を回転子30に装着するには、例えば、テーパー面を有する回転軸の外周面に、同じくテーパー面を有するスリーブを挿入することにより、スリーブの外周側に設けられた被覆筒を外側に押し広げる手法(特開2016−82773号公報等参照)を用いることができる。このような手法を用いることにより、被覆筒33を、締め代に応じた収縮力で回転子30に装着できる。それにより、被覆筒33には、回転子30が回転する際に生じる遠心力に抗して、永久磁石32を保持するのに十分な反力が半径方向の内側に向かって作用する。このように、被覆筒33において、半径方向の内側に向かって反力が作用することにより、遠心力により永久磁石32が回転子30から脱落することが抑制される。半径方向の内側とは、回転子30の外側から回転軸線Lに接近する方向である。
なお、締め代とは、図2に示すように、拡径される前(装着される前)の被覆筒33の内径D1に対して、スリーブ31に配置された永久磁石32の外径D2がオーバーする分(D2−D1)の寸法である。この締め代が大きいほど、被覆筒33を永久磁石32の外周面に装着することが難しくなるが、装着した被覆筒33から、より大きな反力を半径方向の内側に向かって作用させることができる。
次に、本実施形態の被覆筒33の構成について、更に詳細に説明する。
図3Aは、本実施形態の被覆筒33を作製する工程の一つを示す概念図である。図3Bは、図3Aのs1部分における概略断面図である。図3Cは、CF繊維束133の一部を弛ませながら治具50に巻き付ける方法を示す概念図である。
被覆筒33は、図3Aに示すように、CF繊維束133を治具50の外周面に巻き付けた後、樹脂を塗布することにより形成される。CF繊維束133に含まれる糸状CF(CFの繊維一本)133aの配向方向は、CF繊維束133の長手方向と略平行となる。CF繊維束133の幅方向DWは、CF繊維束133の長手方向に直交する方向である。CF繊維束133は、図3Bに示すように、幅方向DWの一部が互いに重なるように、筒状の治具50の周方向に沿って螺旋状に巻き付けられる。CF繊維束133の重なりは、幅を1とした場合、例えば、0.3〜0.5程度とすることが好ましい。
なお、CF繊維束133の幅方向DWの一部が互いに重なるように、筒状の治具50の周方向に沿って螺旋状に巻き付けると、後述するように、一つ前の巻き付け周回で巻付けられたCF繊維束133と重ならない部分(次の巻き付け周回でCF繊維束133が巻き付けられる部分)では、繊維が弛んだ状態になる。なお、繊維が弛んだ状態とは、繊維にテンションが付与されていない状態又はテンションが付与されている部分に比べてテンションが弱い状態をいい、例えば、繊維がU字形に撓んでいる状態、不規則(又は規則的に)に蛇行している状態等を含む。
また、後述する毛玉による筒の寸法外れ(筒の外径寸法のばらつき)を抑制したり、繊維の断裂部の絡まりをよくしたりするために、1層目でCF繊維束133の幅方向DWが互いに重ならないように弛ませて巻き付け、2層目でCF繊維束133にテンションを付与しながら巻き付けるようにしてもよい。
CF繊維束133を意図的に弛ませる手法として、例えば、CF繊維束133に含まれる糸状CF133aをより多く束ねて、CF繊維束133の幅を狭くし、厚さを増すようにしてもよい。CF繊維束133の厚さを増すことにより、重ならない部分の下方の空間がラジアル方向に広くなるため、繊維をより弛みやすくできる。
また、図3Cに示すように、治具50の軸方向に対して斜め方向に傾いて延在する棒状部材(ロール等を含む)51を設け、この棒状部材51を介してCF繊維束133を筒状の治具に巻き付けてもよい。図3Cにおいて、例えば、治具50の軸方向と棒状部材51の軸方向を平行にすると、CF繊維束133は、幅方向DWに亘ってほぼ均等なテンションで治具50に巻き付けられる。一方、図3Cに示すように、治具50の軸方向に対して棒状部材51の軸方向を傾けて配置すると、テープ状のCF繊維束133において、治具50の巻付け位置50aより離れた側S1から送られる繊維にはテンションが付与され、治具50巻付け位置50aに近い側S2から送られる繊維には弛みが生じる。
なお、筒状の治具50の軸方向は、スリーブ31(回転部材)の回転軸方向に対応している。そのため、治具50の外周面に巻き付けられたCF繊維束133により形成される被覆筒33を、回転子30(永久磁石32)の外周側に装着した場合、CF繊維束133は、幅方向DWの一部が互いに重なるように、スリーブ31の周方向DRに沿って螺旋状に積層されていることになる。
本実施形態の被覆筒33において、CF繊維束133は、樹脂が含浸していない状態で治具50の外周面に巻き付けられる。CF繊維束133は、治具50に巻き付けられた後、樹脂が塗布(含浸)される。CF繊維束133に塗布される樹脂としては、例えば、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂等が用いられる。治具50に巻き付けられ、樹脂が塗布されたCF繊維束(この時点では実質的にCFRP繊維束)133は、樹脂が硬化した後、治具50が除去されることにより、被覆筒33となる。
次に、樹脂を含浸させない状態で治具50に巻き付けられたCF繊維束133の層構成について説明する。
図4A〜図4Cは、治具50に巻き付けられたCF繊維束133に生じた不具合の形態をそれぞれ示している。図4Aは、毛玉Bが発生したCF繊維束133の概略断面図である。図4Bは、部分的に重なり部C1が発生したCF繊維束133の概略断面図である。図4Cは、部分的に切れが発生したCF繊維束133の概略断面図である。
図4Aに示すように、治具50に巻き付けられたCF繊維束133には、毛玉Bが発生していることがある。毛玉Bは、繊維同士が絡まって玉状になったものである。本実施形態において、各層のCF繊維束133には樹脂が含浸していないので、CF繊維束133を螺旋状に治具50に巻き付けた場合に、一つ前の巻き付け周回で巻付けられたCF繊維束133と重ならない部分(次の巻き付け周回でCF繊維束133が巻き付けられる部分)では、繊維が弛んだ状態になる。そのため、次の周回で巻き付けられた上層側のCF繊維束133に発生した毛玉Bは、下層側のCF繊維束133の糸状CF133a(弛んだ繊維)の間に入り込む。したがって、毛玉Bの上層側への突出が抑制される。
図4Bに示すように、治具50に巻き付けられたCF繊維束133のうち、上層のCF繊維束133において、糸状CF133aの重なり部C1が発生していることがある。図4Bでは、重なり部C1が発生している糸状CF133aの輪郭を二点鎖線(想像線)で示し、その断面に×印を付している。なお、図4Bに示す重なり部C1は、後述するように、弛んだ繊維の間に入り込む前の状態を示している。本実施形態において、各層のCF繊維束133には樹脂が含浸していないので、CF繊維束133を螺旋状に治具50に巻き付けた場合に、一つ前の巻き付け周回で巻付けられたCF繊維束133と重ならない部分(次の巻き付け周回でCF繊維束133が巻き付けられる部分)では、繊維が弛んだ状態になる。そのため、上層側のCF繊維束133に発生した重なり部C1の糸状CF133aは、重なり部C2に示すように、下層側のCF繊維束133の糸状CF133a(弛んだ繊維)の間に入り込む。そのため、重なり部C1における糸状CF133aの上層側への突出が抑制される。
図4Cに示すように、治具50に巻き付けられたCF繊維束133には、部分的に切れが発生していることがある。図4Cでは、切れが発生している断裂部E1において、糸状CF133aの断面にハッチングを付している。なお、図4Cに示す断裂部E1は、後述するように、弛んだ繊維同士が絡み合う前の状態を示している。糸状CF133aにおいて、切れの発生した糸状CF133aには、CF繊維束133を治具50に巻き付けた際のテンションが作用しにくい(又は作用しない)ため、切れの発生していない糸状CF133aに比べて繊維が弛んだ状態となる。
本実施形態のように、樹脂を含浸させない状態で治具50に巻き付けられたCF繊維束133を螺旋状に治具50に巻き付けた場合に、一つ前の巻き付け周回で巻付けられたCF繊維束133と重ならない部分(次の巻き付け周回でCF繊維束133が巻き付けられる部分)では、繊維が弛んだ状態になる。そのため、断裂部E1の糸状CF133aは、断裂部E2に示すように、下層側の糸状CF133a(弛んだ繊維)と絡み合った状態となり、その状態で樹脂に含浸される。すなわち、上層のCF繊維束133において、切れの発生により弛んだ糸状CF133aは、下層のCF繊維束133の弛んだ糸状CF133aと絡み合った状態で樹脂により固められる。したがって、本実施形態のCF繊維束133によれば、糸状CF133aに切れが発生した部分の上層側及び下層側に糸状CF133aを介在させることができる。
次に、比較例として、治具50に巻き付けられたCFRP繊維束233の層構成について説明する。なお、以下の説明及び図面において、上述した実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾(下2桁)に同一の符号を適宜に付して、重複する説明を適宜に省略する。
図5Aは、比較例の被覆筒を作製する工程の一つを示す概念図である。図5Bは、図5Aのs2部分における概略断面図である。
比較例の被覆筒において、CFRP繊維束233は、図5Aに示すように、幅方向DWの端部間に隙間g(図5B参照)が形成されるように、治具50の周方向に沿って螺旋状に巻き付けられる。また、比較例の被覆筒において、CFRP繊維束233は、図5Bに示すように、二重に巻き付けられる。なお、比較例の被覆筒において、CFRP繊維束233は、幅方向DWの端部同士が重なることなく且つ隙間gが形成されないように巻き付けられていてもよい。
比較例の被覆筒において、CFRP繊維束233は、樹脂が含浸した状態で治具50に巻き付けられる。比較例において、治具50に巻き付けられた繊維束233は、樹脂が硬化した後、治具50が除去されることにより、被覆筒となる。
次に、治具50に巻き付けられたCFRP繊維束233の層構成について説明する。
図6A〜図6Cは、治具50に巻き付けられたCFRP繊維束233に生じた不具合の形態をそれぞれ示している。図6Aは、毛玉Bが発生したCFRP繊維束233の概略断面図である。図6Bは、部分的に重なり部Cが発生したCFRP繊維束233の概略断面図である。図6Cは、部分的に切れが発生したCFRP繊維束233の概略断面図である。
比較例のCFRP繊維束233は、樹脂が含浸しているため、図6Aに示すように、上層側のCFRP繊維束233に発生した毛玉Bは、下層側のCFRP繊維束233の糸状CFRP(CFRPの繊維一本)233aの間に入り込むことができず、上層側へ突出することになる。比較例のCFRP繊維束233は、樹脂を含んでいるため、糸状CFRP233aの移動が規制されるからである。そのため、毛玉Bの上層側のCFRP繊維束233において、糸状CFRP233aは、上層側へ突出することになる。
図6Bに示すように、比較例のCFRP繊維束233において、上層側のCFRP繊維束233に発生した重なり部Cは、下層側のCFRP繊維束233の糸状CFRP233aの間に入り込むことがない。比較例のCFRP繊維束233は、樹脂を含んでいるため、糸状CFRP233aの移動が規制されるからである。そのため、上層側のCFRP繊維束233において、重なり部Cは、上層側へ突出することになる。
図6Cに示すように、比較例のCFRP繊維束233において、切れの発生した糸状CFRP233aは、下層側の糸状CFRP233aと絡み合うことがない。比較例のCFRP繊維束233は、樹脂を含んでいるため、糸状CFRP233aの移動が規制されるからである。そのため、比較例のCFRP繊維束233においては、糸状CFRP233aに切れの発生した部分の下層側に、別の糸状CFRP233aを介在させることはできない。
なお、本比較例のように、CFRP繊維束233の間に隙間gが形成されるように治具50に巻き付けた場合には、CF繊維束233に樹脂が含浸していない状態であっても、上述したように、毛玉が上層へ突出する等の不具合が生じる。
以上説明したように、本実施形態のCF繊維束133は、樹脂が含浸していない状態で治具50に螺旋状に巻き付けられるため、一つ前の巻き付け周回で巻付けられたCF繊維束133と重ならない部分では、繊維が弛んだ状態となる。そのため、毛玉、重なり部等が発生していても、これらの部位は、弛んだ繊維の間に入り込んだり、絡み合ったりするので、糸状CF133aの上層側への突出を抑制できる。これにより、本実施形態の被覆筒33は、筒の外径寸法がより均一になるため、寸法不良の発生率を低減できる。
本実施形態の被覆筒33は、筒の外径寸法がより均一になるため、回転子30と固定子20(図1参照)との隙間を、より狭めることができる。これによれば、電動機1におけるトルク効率の低下を抑制できるので、電動機1のモータ性能をより向上させることができる。
本実施形態のCF繊維束133において、切れの発生した糸状CF133aは、切れの発生していない糸状CF133aと絡み合った状態で樹脂により固められる。これによれば、本実施形態のCF繊維束133は、糸状CF133aに切れが発生した部分にも別の糸状CF133aを介在させることができる。したがって、本実施形態のCF繊維束133は、繊維の密度がより均一になるため、被覆筒33の強度を向上させることができる。
本実施形態のCF繊維束133は、樹脂が含浸していない状態で治具50の外周面に巻き付けられる。これによれば、CF繊維束133の巻付け後に、被覆筒33の外側を型等で押さえることにより、CF繊維束133に生じた凹凸(毛玉、重なり等)をより平らに成形できる。そのため、本実施形態の被覆筒33は、筒の外径寸法をより均一に揃えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、後述する変形形態のように種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内に含まれる。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述の実施形態及び後述する変形形態は、適宜に組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
実施形態では、CF繊維束133を治具50の外周面に巻き付けることにより、被覆筒33を成形する例について説明したが、これに限定されない。繊維束133を、永久磁石32(図2参照)の外周側に直接巻き付けることにより被覆筒33を成形してもよい。
実施形態では、被覆筒33を炭素繊維強化プラスチック(CFRP)により形成した例について説明したが、これに限定されない。被覆筒33は、先に例示した繊維強化プラスチック(FRP)により形成してもよいし、繊維強化プラスチックを主材とする複合部材により形成してもよい。
1:電動機、20:固定子、30:回転子、31:スリーブ、32:永久磁石、33:被覆筒、35:回転軸、133:CF繊維束、133a:糸状CF

Claims (3)

  1. 回転部材と、
    前記回転部材の外周側に配置される複数の永久磁石と、
    複数の前記永久磁石の外周面側に設けられ、糸状の繊維強化プラスチックが長手方向に沿って複数配列される繊維束により形成される被覆筒と、を備え、
    前記被覆筒の前記繊維束は、幅方向の一部が弛んだ状態となるように、前記回転部材の周方向に沿って螺旋状に積層されている、
    回転子。
  2. 前記被覆筒の前記繊維束は、前記回転部材の周方向に沿って螺旋状に積層された状態で樹脂と共に一体化されている、
    請求項1に記載の回転子。
  3. 前記繊維強化プラスチックは、炭素繊維強化プラスチックである、
    請求項1又は請求項2に記載の回転子。
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