JP2019046208A - 自動取引装置及び自動取引方法 - Google Patents
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[第1の実施の形態]
第1の実施の形態の自動取引装置について図1を用いて説明する。
なお、図1(A)は、自動取引装置が備える機能を示している。図1(B),(D)は通帳及び繰り越される新たな通帳の一例を示している。図1(C)は、自動取引装置による繰り越し案内の一例を示している。
残行数取得部1は、通帳5の印字可能な残りの行数5aを取得する。例えば、通帳5に付されている磁気ストライプ(図示を省略)には、通帳5において前回最後に印字されている取引履歴の通帳5上の行番号、通帳5における印字可能な残りの行数等が記録されている。残行数取得部1は、通帳5の磁気ストライプから残りの行数5aを取得する。
例えば、ある金融機関内に自動取引装置4が設置されている。顧客はこのような自動取引装置4に通帳5を入れて、自動取引装置4に記帳処理を実行させる。
次いで、自動取引装置4では、繰り越し案内部2は、通帳5の残りの行数5aに応じて、通帳5を新たな通帳7に繰り越すか否かを表示部6に案内する。
このように繰り越しが必要になる場合に、必ずしも繰り越し機能を備えた自動取引装置で記帳処理が行われているとは限らない。この場合には、顧客は窓口に移動して、行員に繰り越し依頼をする等の煩雑な行為が発生してしまう。
そして、繰り越し案内部2は、図1(C)に示される、自動取引装置4が備える表示部6に、繰り越し実行選択画面6aを表示させて案内する。
繰り越し処理部3は、表示部6で繰り越しを実行させるボタン6bへの操作入力があれば、繰り越し要求を受け付けて通帳5から新たな通帳7に繰り越す。
上記自動取引装置4は、通帳5の印字可能な残りの行数5aを取得する残行数取得部1と、残りの行数5aに応じて、通帳5を新たな通帳7に繰り越すか否かを案内する繰り越し案内部2と、案内に対する繰り越し要求に基づき、通帳5から新たな通帳7に繰り越す繰り越し処理部3と、を有している。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態をより具体的に説明する。
まず、第2の実施の形態の自動取引システムについて図2を用いて説明する。
自動取引システム40は、複数の自動取引装置10a,10b,10cと金融機関のホストコンピュータ20とがネットワーク30を介して通信可能に接続されている。なお、自動取引装置10a,10b,10cは、それらを特に区別しない場合には、自動取引装置10と表記する。
まず、自動取引装置10のハードウェア構成について図3を用いて説明する。
図3は、第2の実施の形態の自動取引装置のハードウェア構成例を示す図である。
入出力インタフェース11fには、表示ユニット12のタッチパネル12bと、カード処理ユニット13と、通帳処理ユニット14と、硬貨処理ユニット15と、紙幣処理ユニット16とが接続されている。入出力インタフェース11fは、バス11hを介してプロセッサ11aからの制御信号を各ユニットに通知し、各ユニットからの信号を同様にプロセッサ11aに通知する。
ここで、自動取引装置10が保持する情報について図4及び図5を用いて説明する。
通帳の残冊数情報11c1は、通帳処理ユニット14内のスタッカで現在管理されている通帳の種類ごとに分かれた通帳の残りの冊数(残冊数)の情報である。通帳の種類とは、例えば、表示のデザインごと、普通・当座口座ごと等である。具体例として、通帳処理ユニット14内には、図4に示されるように、通帳種類Aの通帳の残冊数が9冊、通帳種類Bの通帳の残冊数が12冊、そして、通帳種類Cの通帳の残冊数が21冊、それぞれスタッカにストックされている。自動取引装置10では、通帳処理ユニット14が新たな通帳を繰り越すごとに、残冊数情報11c1において当該通帳の種類に対応する冊数を1つずつ減らす。また、自動取引装置10では、通帳処理ユニット14内の種類に応じたスタッカに新たな通帳が充填されるごとに、残冊数情報11c1において当該通帳の種類に対応する冊数に充填した冊数を増加させる。
次に、複数の自動取引装置10が接続されているホストコンピュータ20のハードウェア構成について図6を用いて説明する。
ホストコンピュータ20は、少なくとも、プロセッサ21aと、RAM21bと、HDD21cと、記憶媒体21g1に記録されたデータの読み取りや書き込みを行う記憶媒体インタフェース21gと、通信インタフェース21fとを備えており、これらの各部はバス21hで相互に接続されている。
図7は、第2の実施の形態のホストコンピュータが保持する取引履歴情報の一例を示す図である。
取引履歴情報21c1は、口座番号ごとに、例えば、図7に示されるように、当該口座番号において取引を行った日付、摘要(取引内容)、お支払金額、お預かり金額、残高、店番号、印字履歴を含む取引履歴の情報である。
図8は、第2の実施の形態のホストコンピュータが保持する顧客ランク情報の一例を示す図である。
顧客ランク情報21c3は、口座番号ごとに、例えば、図8に示されるように、顧客ランクが対応付けられている。顧客ランクは、図5で説明した通りである。
図10は、第2の実施の形態の自動取引装置が表示する取引受付初期画面例を示す図であり、図11は、第2の実施の形態の自動取引装置が表示する通帳受付案内画面例を示す図である。
まず、自動取引装置10(プロセッサ11a)は、表示ユニット12の表示部12aに、取引受付初期画面50を表示して、顧客からの取引受付を待ち受ける。
なお、通帳受付案内画面51には、記帳処理を中止するためのボタン51aを備えている。
また、この際、プロセッサ11aは、当該口座番号に対応する顧客ランクの要求もホストコンピュータ20に通知する。
また、プロセッサ21aは、顧客ランク情報(図8)を参照して、自動取引装置10から受け付けた口座番号に対応する顧客ランクを検索する。
なお、記帳待機案内画面52には、記帳処理を中止するためのボタン52aを備えている。
なお、ステップS6の詳細については後述する。
記帳処理結果は、例えば、ホストコンピュータ20から通知された未記帳情報を全て通帳に印字できた場合は、記帳結果としてホストコンピュータ20に記帳が完了した旨を通知する。
[ステップS8] プロセッサ21aは、自動取引装置10から通知された記帳結果に基づき、取引履歴情報の印字履歴を更新する。
[ステップS9] プロセッサ21aは、取引履歴情報の更新完了を、口座番号を通知した自動取引装置10に通知する。
以上により、自動取引装置10とホストコンピュータ20とを含む自動取引システム40による通帳に対する記帳処理が完了される。
図14及び図15は、第2の実施の形態の自動取引装置で実行される通帳に対する記帳処理を示すフローチャートである。
なお、以下の自動取引装置10の記帳処理では、通帳の残冊数情報は、1種類の通帳の場合を例に挙げて説明する。
[ステップS20] プロセッサ11aは、ステップS2(図9)の通帳処理ユニット14内で所定の読み取り位置に搬送されている通帳の磁気ストライプから、前回当該通帳に印字した最下行(の行数)を読み取る。プロセッサ11aは、当該通帳を、前回印字した最下行の次の行に対して印字可能な印字位置に搬送する。
または、繰り越し通帳に記帳する未記帳情報が残っているか否かを判定する。
プロセッサ11aは、印字可能な残りの行数と未記帳情報の取引履歴の印字行数との比較結果に基づき、通帳処理ユニット14により未記帳情報の取引履歴を通帳に順に印字する。
次の処理は、通帳の最終行が印字済みである(未記帳情報の取引履歴の印字行数が印字可能な残りの行数以上または同じ)場合には、ステップS25に進められる。また、次の処理は、通帳の最終行が印字済みではない(未記帳情報の取引履歴の印字行数が印字可能な残りの行数未満)場合には、ステップS24に進められる。
次の処理は、通帳の印字可能な残りの行数が、取得した残行数閾値以上の場合には、ステップS32に進められ、通帳の印字可能な残りの行数が、取得した残行数閾値未満の場合には、ステップS25に進められる。
次の処理は、繰り越し用の通帳が存在していない場合には、ステップS26に進められ、繰り越し用の通帳が存在している場合には、ステップS29に進められる。
[ステップS26] プロセッサ11aは、自身以外に繰り越し通帳を保持する他の自動取引装置10を検索する。
[ステップS27] 次の処理は、自身の自動取引装置10以外に繰り越し通帳を保持する他の自動取引装置10がある場合には、ステップS28に進められ、自身の自動取引装置10以外に繰り越し通帳を保持する他の自動取引装置10が無い場合には、ステップS32に進められる。
なお、繰り越し案内画面56は、通帳の繰り越しを実行させるためのボタン56aと、通帳の繰り越しを実行させないためのボタン56bとを有している。
[ステップS32] プロセッサ11aは、通帳処理ユニット14を動作させて、通帳処理ユニット14内に現在含まれている通帳を通帳挿入/排出口14aから返却する。
上記自動取引装置10は、通帳の印字可能な残りの行数を取得して、残りの行数に応じて、通帳を新たな通帳に繰り越すか否かを案内して、案内に対する繰り越し要求に基づき、通帳から新たな通帳に繰り越す。
また、自動取引装置10は、自身が新たな通帳を保持していない場合には、同じ店舗内または近隣店舗内の別の自動取引装置10にストックされてある通帳に繰り越すことができる。
2 繰り越し案内部
3 繰り越し処理部
4 自動取引装置
5 通帳
5a 残りの行数
6 表示部
6a 繰り越し実行選択画面
6b,6c ボタン
7 新たな通帳
Claims (6)
- 通帳の印字可能な残りの行数を取得する残行数取得部と、
前記残りの行数に応じて、前記通帳を新たな通帳に繰り越すか否かを案内する繰り越し案内部と、
前記案内に対する繰り越し要求に基づき、前記通帳から前記新たな通帳に繰り越す繰り越し処理部と、
を有する自動取引装置。 - 前記繰り越し案内部は、前記残りの行数が所定の残行数閾値以下である場合に、前記通帳を前記新たな通帳に繰り越すか否かを案内する、
請求項1に記載の自動取引装置。 - 前記繰り越し案内部は、前記新たな通帳の有無に応じて、前記通帳を前記新たな通帳に繰り越すか否かを案内する、
請求項2に記載の自動取引装置。 - 前記繰り越し案内部は、自動取引装置自身が前記新たな通帳を備えている場合、前記通帳を前記新たな通帳に繰り越すか否かを案内する、
請求項3に記載の自動取引装置。 - 前記繰り越し案内部は、自動取引装置自身が前記新たな通帳を備えていない場合、他の自動取引装置で前記通帳を前記新たな通帳に繰り越しを実行するように案内する、
請求項3に記載の自動取引装置。 - 通帳の印字可能な残りの行数を取得し、
前記残りの行数に応じて、前記通帳を新たな通帳に繰り越すか否かを案内し、
前記案内に対する繰り越し要求に基づき、前記通帳から前記新たな通帳に繰り越す、
自動取引方法。
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