JP2006227887A - キャンペーン画面表示システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自動取引装置1が顧客の取引媒体から取得した顧客IDを顧客情報管理装置2に送ると、顧客管理装置2は自動取引装置1から受信した顧客IDに該当するキャンペーン情報をCRM−DB4から検索して、検索したキャンペーン情報によるキャンペーン画面とメッセージ先頭位置情報を自動取引装置1に送信し、自動取引装置1は受信したキャンペーン画面を顧客操作表示部1aに表示すると共に、前記メッセージ先頭位置情報に基づいて前記キャンペーン画面中のメッセージの先頭文字近くに動きのあるマークを表示して顧客の視線をメッセージに誘導する。
【選択図】 図1
Description
また、キャンペーン画面の表示中、顧客は自分の取引の処理がどこまで進んでいるのかわからないため、顧客に苛立ちを与えてキャンペーン画面への興味を削いでしまうという問題もある。
図2において1は金融機関の店舗のATMコーナーやデパートあるいはコンビニエンスストア等に設置される自動取引装置(以下ATM)で、装置正面上部の接客部に顧客操作表示部1a、及びカード挿入口1b、通帳挿入口、紙幣入手金口、硬貨入出金口等を有しており、また内部には顧客のカードに設けられた磁気ストライプに対して磁気データの読取り及び書込みを行うカードリーダライタ(カード読取り書込み部)、通帳記帳機、紙幣入出金機、硬貨入出金機等が設けられている。
この自動取引装置1は、顧客の操作により図示しない勘定系ホストと通信を行って入金、出金、振込、通帳記帳等の各種の取引を行うもので、前記勘定系ホストは、金融機関における顧客の本人確認用のデータや、各顧客の取引履歴等を管理するコンピュータであり、一般にホストコンピュータと呼ばれている。
CRM装置2は、顧客マスタデータベース(以下、顧客マスタDB)3と、顧客情報データベース(以下、CRM−DB)4を備えている。
図4はCRM−DB4の登録内容を示す図で、顧客毎の各顧客IDに対応させてキャンペーン種類(金融商品広告の種類)、メッセージ内容、メッセージ先頭位置情報、画面構成情報が設けられ、これらがキャンペーン情報として登録されている。
ここで、画面構成情報には、キャンペーン種類毎に必要な数の広告画像が設定され、メッセージ内容には画面構成情報の各画像に対応したメッセージが設定されている。
また、メッセージ先頭位置情報は、各画面に対応して画面中のメッセージの先頭位置をXY座標等で示す情報として設定されている。
尚、以下に説明するATM1やCRM装置2等の動作は、これらATM1やCRM装置2等にそれぞれに設けられている図示しない記憶部に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しないそれぞれの制御部により制御される。
まず、顧客がATM1の顧客操作表示部1aで取引を選択して取引媒体であるカードや通帳をカード挿入口1bや通帳挿入口に挿入すると(S1)、ATM1はそのカードを取り込んでカードリーダライタや通帳記帳機で磁気データを読み取り、その磁気データに含まれている顧客IDをCRM装置2へ通知する(S2)。
このときの表示手順を図1により説明する。
前記カードの挿入後、ATM1の制御部は顧客が取引に必要な情報を入力すると図示しないセンタのホストコンピュータと通信を行い、取引が可能であれば未記帳データの印字あるいは現金の計数等の取引処理を行うが、その際、図1(a)に示したように「ただいま処理中です。しばらくお待ち下さい」等の顧客に待機するよう通知するメッセージを書き込んだ処理中画面を顧客操作表示部1aに表示する。
このキャンペーン画面は、図示したように金融商品であるマイカーローンの勧誘広告の例を示しており、顧客個人に訴えるように、例えば画面左上に「××様」のように個人名を入れた画面に、自家用車の画像と共に「今がチャンス!」、「マイカーローン」等のキャンペーンメッセージとして2段に表示し、更に点滅等による動きをつけたマーク5を前記先頭位置情報に基づいてキャンペーンメッセージの先頭文字の近く、例えば先頭文字の直上または直前の位置に表示すると共に、このマーク5の近傍にATM1が取引処理中であることを示す「お手続中」等の文字を装置状態6として表示を行うものとしている。
ATM1は取引処理が終了すると、カードや通帳を排出し、また出金の場合は計数した紙幣も排出して取引を終了する。
尚、上述した実施例では、ATM1が取引処理中であることを示す装置状態6として「お手続中」等の文字を単に表示するものとしたが、この「お手続中」等の文字を点滅させてもよい。
すなわち、図5(a)に示すようにATM1が取引処理中であることを示す装置状態6として処理の進捗状況を「手続完了80%」のように数値割合で示してもよく、また処理に要する時間を、「残り時間○秒」、「○%終了」、「残り○%」などのように表示するようにしてもよい。
更に、このほかには、砂時計などの画像を装置状態6として表示し、砂の落ちる量で進捗状況を知らせるようにすることも考えられえる。
このように、キャンペーン画面中にATM1が取引処理中であることを示す装置状態6として、文字や画像による進捗状況を表示することにより、キャンペーン画面の表示中であっても、顧客は取引の処理の進み具合を容易に理解することができ、そのため安心してキャンペーン画面に集中することができるものとなる。
1a 顧客操作表示部
1b カード挿入部
2 CRM装置
3 顧客マスタDB
4 CRM−DB
5 マーク
6 装置状態
Claims (5)
- 顧客の操作を誘導する画面を表示する顧客操作表示部を有し、顧客の操作により取引を行う自動取引装置と、
顧客情報を管理する顧客情報管理装置から成り、
該顧客情報管理装置は顧客識別情報毎に、メッセージ内容、メッセージ先頭位置情報、画面構成情報からなるキャンペーン情報を登録した登録部を有し、
前記自動取引装置が顧客の取引媒体から取得した顧客の識別情報を顧客情報管理装置に送ると、
前記顧客管理装置は自動取引装置から受信した顧客識別情報に該当するキャンペーン情報を前記登録部から検索して、検索したキャンペーン情報によるキャンペーン画面とメッセージ先頭位置情報を前記自動取引装置に送信し、
自動取引装置は受信したキャンペーン画面を前記顧客操作表示部に表示すると共に、前記メッセージ先頭位置情報に基づいて前記キャンペーン画面中のメッセージの先頭文字近くに動きのあるマークを表示することを特徴とするキャンペーン画面表示システム。 - 請求項1に記載のキャンペーン画面表示システムにおいて、
前記自動取引装置は、取引の状態を前記マークの近傍に表示することを特徴とするキャンペーン画面表示システム。 - 請求項1に記載のキャンペーン画面表示システムにおいて、
前記自動取引装置は、取引の進捗状況を前記マークの近傍に表示することを特徴とするキャンペーン画面表示システム。 - 請求項3に記載のキャンペーン画面表示システムにおいて、
自動取引装置は取引の進捗状況を数値で表示することを特徴とするキャンペーン画面表示システム。 - 請求項3に記載のキャンペーン画面表示システムにおいて、
自動取引装置は取引の進捗状況を画像で表示することを特徴とするキャンペーン画面表示システム。
Priority Applications (1)
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JP2005040584A JP2006227887A (ja) | 2005-02-17 | 2005-02-17 | キャンペーン画面表示システム |
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2005
- 2005-02-17 JP JP2005040584A patent/JP2006227887A/ja active Pending
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